「早く帰りたい」と思う人へ|仕事へのストレスを軽減させよう!
「働くのが辛すぎる……」「全部投げ出してしまいたい……」と悩んではいませんか?
以下のような「行く前から既に帰りたい。」というツイートは1.2万いいねがつくほど、「出社する前から帰りたい……」と考える人は多いです。
行く前から既に。 pic.twitter.com/1psFmfUFha
— 全日本もう帰りたい協会 (@mou_kaeru) January 6, 2020
仕事がしんどいと、ずっと家にいたいと思いますよね。
そこで今回は、次の内容を解説します。
- あなたが帰りたいと思う心理の正体
- 帰りたいと思う原因
- 帰りたい気持ちを変えるにはどうすればいいか
本記事を読めば、仕事へ向かうストレスを軽減させることが可能です。
なにをしていても「家に帰りたい……」と考えてしまう人は、ぜひ参考にしてください。
家を出る前から「帰りたい…」と思う心理の正体とは
家を出る前から「帰りたい……」と考えていると、「自分は気持ちの弱い人間だ……」と自己嫌悪に陥る人もいるのではないでしょうか。
しかし帰りたいと思うのは、あなたが自身を卑下するほど悪いことではありません。
家を出ると、
- 通勤
- 仕事
- 人間関係
など、さまざまな外因によってストレスを受けますよね。
あなたの心は過去の経験から、その日に起きるであろうストレスを予知しています。
家にいればストレスから自分を守れるので、「外に出たくない……」と、行動へ潜在的にブレーキをかけるのです。
参考 「家にいるのに帰りたい…」と感じてしまう不思議な心理の「正体」講談社
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自分の「帰りたい」原因を特定しよう
あなたが今「帰りたい」と思うのは、日常の辛いことから自分を守るため。
出かける前から帰りたいと思っても、「私はなんてダメな人なんだろう……」と自分を責めなくても大丈夫です。
では、具体的に家に戻りたいと考える理由はなんなのでしょうか?
家から出たくないと思う原因を理解すれば、解決策も見えやすいです。
ここでは、家を出る前から帰りたいと思う2つの原因を解説します。
- 職場のストレス
- プライベートが充実していない
原因①職場のストレス
あなたが「帰りたい」と思うのは、職場でのストレスが原因です。
特に、以下の3つのポイントを辛いと感じる人も多いと思います。
- 人間関係
- 仕事量が多い
- モチベーションがない
順番に見ていきましょう。
人間関係
職場の人間関係がストレスとなると、家から出たくなくなります。
会社で働いていると、どうしても人と接する機会がありますよね。
- 飲み会の強制参加
- 他人の悪口
など、自分が嫌だと思うことでも、仕事を円滑に進めるために我慢しなければなりません。
私も過去に働いた会社で仕事の愚痴や悪口を聞かされて、とてもストレスを感じた経験があります。
聞きたくないと思っても「その話に興味ありません」とは言えなくて、なかなか辛かったです。
このように職場での人間関係で悩むと、家を出る前から「帰りたい」と思うようになります。
仕事量が多い
会社に行く前から「帰りたい」と思うのは、仕事量が多すぎるからです。
企業での仕事に慣れると、「その日の仕事がどれくらいあるか」は、前日からなんとなくわかりますよね。
特に人手が足りていない企業で働く人は、毎日の残業が当たりになっている人も多いのではないでしょうか。
家を出る前から「今日の仕事量は多いだろうな」と予測がつくと、朝起きたときから憂鬱になります。
モチベーションがない
出勤する前から「帰りたい」と思うのは、仕事へのモチベーションが少ないためです。
日々の仕事に目標や達成感がないと、
- なんのために仕事をするのかわからない
- 仕事が楽しくない
というように、働く意欲が湧いてきません。
仕事へのやる気が高まらないと、職場へ行くことすらストレスになります。
原因②プライベートが充実していない
あなたはプライベートは充実していますか?
「仕事以外の時間は、家で引きこもってる……」という方もいるのではないでしょうか。
実は仕事だけでなくプライベートが満たされていないと、出かける前から「帰りたい」と感じるようになります。
- 交友関係がない
- 没頭できる趣味がない
交友関係がない
プライベートでの交友関係が少ないと、仕事の前に「帰りたい」と考えるようになります。
人は誰でも、自分の居場所を求めるものです。
自分の心地良い環境があると、安心して生きていけます。
しかし以下のような人にとっての安心できる居場所は、「自分の家」です。
- あまり友達がいない
- 休みの日でも家にひとりでいる
なので交友関係が多くないと、なにをしていても「家に帰りたい……」と考えるようになります。
できれば自分の心が安らぐ居場所を増やせるように、今まで関わっていなかったコミュニティーに参加してみるといいかもしれません。
没頭できる趣味がない
家にいるときから「帰りたい」と思う人は、没頭できる趣味がない場合が多いです。
趣味がないと時間があってもやることがないので、家にいることが趣味みたいになります。
すると、仕事のために外に出ることも辛く感じやすいです。
もしあなたがどこにいても「帰りたい」と頻繁に思うなら、新しい趣味を見つけてみることをおすすめします。
夢中になれる趣味があれば、外出するときに「家に戻りたい」と考えるスキがありません。
「帰りたい」は現状の不満へのサイン
ここまで、人が「帰りたい」と思う2つの原因をお伝えしました。
あなたにも当てはまる点はありましたか?
- 職場でのストレスが強い
- プライベートが充実していない
「帰りたい」と思う2つの原因からわかるように、仕事にもプライベートにも満足していないと、「帰りたい」と思うようになります。
つまりどこにいても「家にいたい」と感じるのは、現状への不満のサインなのです。
58.3%の人が仕事でストレスを抱えている
厚生労働省の調査によると、労働者の58.3%の人が、仕事で強いストレスを感じています。
【引用】厚生労働省「平成29年労働安全衛生調査(実態調査)」
外にいるのに家に戻りたいと感じるようになると、「私だけが変な精神状態なのかな……」と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし仕事にストレスを抱える人の中には、あなたと同じように「帰りたい」と考えてしまう人が多くいる可能性が高いです。
41.7%の人の働き方に移行しましょう
労働者の半数以上の人が、ストレスに耐えながら働いています。
とはいえ残りの41.7%の人は、仕事で強いストレスは感じていません。
なので、仕事に行くときに「帰りたい……」と悩むなら、あなたも仕事のストレスが少ない職場で働くことをおすすめします。
今勤めている企業を辞めて、働きやすい会社を探してみてください。
環境が変われば気持ちも新たになるため、今ほど「家に戻りたい」と考えなくなります。
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まとめ
今回は、家にいるのに「帰りたい」と考えてしまう心理や原因、対処法について解説しました。
あなたと同じように「家に戻りたい」と思う人は少なくありません。
「ずっと家にいたいなんて、自分はダメな人間なんだ……」と、不安にならないでください。
どこにいても家にいたいと思うのは、
- 職場でのストレスが強い
- プライベートが充実していない
というように、現状に対して満足していないからです。
「家にいるのに帰りたい……」という悩みを解決したいなら、仕事から受けるストレスを低減させるためにも、転職を検討してみるといいかもしれません。