【もう休みたい…】仕事に疲れたと感じるときの原因と5つの対処法
「仕事に行くのが辛い……」「働くことに疲れて、もう何もしたくない……」と悩んではいませんか?
メディケア生命の調査によると、ビジネスパーソンの7割以上の人が「最近、心身の疲労を感じる」と回答しました。
【引用】メディケア生命「ビジネスパーソンの疲れとストレスに関する調査2018」
「仕事がしたくないなんて、自分はなんて弱いんだろう……」と不安になる人もいるかもしれません。
しかし、仕事によって心身ともに疲れている人は多いです。
そこで今回は、次の内容を解説します。
- 仕事に疲れたと感じる5つの原因
- 仕事に疲れたと感じるときの対処法5つ
この記事を読めば、仕事に疲れた人がこれからどう行動すべきかを理解することが可能です。
「仕事に疲れたけどどうしていいかわからない……」と悩む人は、ぜひご一読ください。
仕事に疲れたと感じる5つの原因とは?
あなたは今、どうして「仕事に疲れた」と感じているのでしょうか?
人が働くことに疲弊するのには、大きく5つの原因があります。
- 仕事量が多く残業が当たり前になっている
- 職場の人間関係がうまくいっていない
- 仕事の成果を正しく評価してもらえない
- 真面目に頑張りすぎてしまう
- 自分に自信がない
あなたにも当てはまる点がないか、チェックしてみてください。
1.仕事量が多く残業が当たり前になっている
仕事に疲れたと感じるのは、仕事量が多く残業が当たり前になっているからです。
毎日一生懸命働いていても、
- 自分だけでは終わらない仕事が与えられる
- 残業をしないと帰れない
という人も多いのではないでしょうか。
すると日々仕事ばかりで十分な休息が取れず、疲れはどんどん蓄積していきます。
疲れが取れない状態でも働き続けないといけないので、職場へ行くことが辛くなるのです。
2.職場の人間関係がうまくいっていない
職場の人間関係がうまくいっていないと、仕事に行きたくなくなります。
どんなに人との関係性を築くのが上手な人でも、職場の全ての人と相性がいいわけではないですよね。
しかし、会社では自分と合わないと感じる人でも、仕事を円滑に進めるために付き合っていかなければなりません。
仕事のために我慢して人間関係を続けていると、精神的に辛くなりやすいです。
その結果「仕事に疲れた……」と、無気力な状態になります。
3.仕事の成果を正しく評価してもらえない
「仕事に疲れた」と感じる原因は、仕事の成果を正しく評価してもらえないからです。
頑張って働いていても、
- 給料や賞与に反映されない
- 評価基準があいまい
という会社だと、仕事へのやる気が下がります。
特に年功序列が根強い企業だと、年齢が高いだけで仕事のできない人でも高給がもらえるケースも多いです。
企業や上司から仕事ぶりを正確に見てもらえないと、働くストレスが強くなります。
4.真面目に頑張りすぎてしまう
なんでも真面目に頑張りすぎてしまう人は、働くことが嫌になりやすいです。
真面目な人は、
- 責任感が強い
- 完璧主義
という面を持っています。
したがって仕事をしていても「自分がやらないと……!」という使命感に駆られ、自分を追い込んでしまいがちです。
その結果、仕事に対して疲れてしまい、労働がしんどくなってしまいます。
5.自分に自信がない
仕事が疲れてしまうのは、自分に自信がないからです。
自信がないと、たとえスキルが高くても仕事が楽しく感じられません。
また、次のようなことがあると、仕事をするのが怖くなってしまいます。
- 上司から理不尽なことで怒られた
- 仕事でミスが続いた
自分のやることに否定的になってしまうと、働くことが苦しくなってしまうのです。
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仕事に疲れたままでは心身ともに辛くなって仕事での成果も出にくい
ここまで、あなたが仕事に疲れたと感じてしまう原因を5つ解説しました。
「なんでこんなにも仕事が辛いんだろう……」「仕事がしんどいのは自分が弱いからなのかな……」と自分を責めてしまうこともあったかもしれません。
しかし、冒頭でもお伝えしたように、働いている人の7割以上の人が心身の疲労を感じています。
仕事が辛くて悩んでいるのはあなただけではないので、安心してください。
とはいえ、今の辛い状態を我慢して仕事を続けると、
- 心身ともに限界が来て病気になる
- 仕事へのモチベーションが上がらないので成果が出にくい
というデメリットが生じる危険性が高いです。
では、仕事に疲れたと感じたとき、私達はどうすればいいのでしょうか?
仕事に疲れたと感じるときの対処法5つ
仕事に疲れたと感じるときの対処法は主に5つあります。
- 身体をしっかりと休ませる
- 趣味や好きなことをしてリフレッシュする
- 名言を見て気持ちを前向きにする
- 頑張りすぎない
- 定期的に運動をする
今から対処法を5つ解説するので、どれかひとつからでもいいので実行しましょう。
1.身体をしっかりと休ませる
仕事に疲れたと感じるなら、まずは身体をしっかりと休ませてください。
身体に疲労が溜まった状態だと思考がネガティブになる上、仕事にも集中できずにミスが増えます。
身体が疲れていると、仕事にもプライベートにも悪影響です。
「疲れたな……」と思うなら、
- しっかりと寝る
- 適切な栄養のある食事を摂る
- お風呂にゆっくり入る
などして、休息を十分に取りましょう。
2.趣味や好きなことをしてリフレッシュする
仕事で疲れを感じるなら、趣味や好きなことでのリフレッシュがおすすめです。
仕事が嫌になっていると、働いていない時間も仕事のことを考えてしまう人がたくさんいます。
しかし、それではいつまでも仕事の疲れが取れません。
会社にいないときは、
- 漫画
- 映画
- 読書
- 買い物
など好きなことをして、仕事でのストレスを解消しましょう。
生きる上で仕事は大切ですが、それだけに縛られる必要はありません。
3.名言を見て気持ちを前向きにする
仕事が辛いときは、名言を見て気持ちを前向きにしてください。
働くことに疲れている人は、精神的にも落ち込んでいる場合が多いです。
そのため名言のようなポジティブな言葉を見ることで、プラスな方向へ気持ちを変化させられます。
以下のサイトではさまざまな名言が紹介されているのでおすすめです。
参考 名言+Quotes 学べる・活かせる名言集!英語名言も豊富名言+Quotesまた、次のような書籍もAmazonでよく売れているものなので、チェックしてみてください。
4.頑張りすぎない
仕事に疲れてしまうなら、頑張りすぎることを辞めましょう。
日本人は真面目な人が多く、仕事を一生懸命行います。もちろん勤勉なのはその人の長所です。
しかし真面目すぎると、ときとしては自分を苦しめてしまいます。
なので、次のことを意識して仕事に望むことが大切です。
- 仕事とプライベートで気持ちのオンオフを切り替える
- 失敗しても次があると思う
- 自分が苦手なことは他人を頼る
5.定期的に運動をする
仕事に対して疲れを感じやすい人は、定期的に運動をしてみてください。
平成28年のスポーツ庁の調査によると、日常的に運動をしている人はそうでない人と比べて、運動のストレス解消効果を感じる割合が約20%ほど多くなっています。
【引用】スポーツ庁「平成28年度体力・運動能力調査の結果について」
仕事で疲れるのは、心身ともに受けるストレスが大きいからです。
そのため、ストレスを軽減させる運動を週に1回以上やってみると、疲れにくくなります。
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仕事に疲れたと感じて辞めたいなら、転職を視野に入れるのがおすすめ
ここまで仕事で疲れを感じる人が、どういう対処法をすればいいかを解説しました。
どれかひとつからでもいいので試してみてください。
しかし、働いている企業の労働環境や人間関係が劣悪だったなら、「上記の対処法を実行しても疲れが改善されない……」という人もいると思います。
その場合は、転職をして自分の身を置く環境を変えることがおすすめです。
とはいえ、「もうこんな仕事は嫌だ!」「今すぐに辞めたい!」といように、一時的な感情に任せての転職は後悔に繋がります。
では仕事に疲れて転職をしたい場合、どうすればいいのでしょうか?
仕事に疲れたなら、まずは自分の生き方を見つめ直そう
仕事に疲れて「会社を辞めたい……」と考えたとき、転職をする前にやりたいことを明確にすることが大切です。
そのためには、まず「◯ヶ月」というように期間を決めて、仕事から離れる時間を作りましょう。
そして、決めた期間中に好きなことをして心身をリフレッシュしながら、
- 理想の働き方
- やりたいこと
- 伸ばしたいスキル
など、自分の生き方を見つめ直してください。
自分についてしっかりと自己分析できていると、決めた期間が終わった後にどうしたいかがはっきりとします。
しかし「自己分析ってどうやればいいかわからない……」と悩む人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、「DMM WEBCAMP流の自己分析」です。
「DMM WEBCAMP流の自己分析」については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ合わせて読んでみてください。
世の中にはさまざまな働き方がある!あなたに合った仕事を選ぶこと
仕事から離れる期間を作ったら、自分の生き方を見つめ直すだけでなく、世の中にあるさまざまな働き方を知ることも大切です。
社会に出て働いていると、「週5日会社に通って、正社員として働くのが当たり前」のような風潮がありますが、
- 出社して働く正社員
- リモート勤務の正社員
- フリーランス
- 派遣社員
など、世の中にはいろんな勤務形態で働いている人がいます。
なので、多様な働き方を知った上で、自分が今後どうするかを考えてみましょう。
そして自分の生き方を考える中で、将来的にリモート勤務やフリーランスとして時間や場所に縛られずに働きたいなら、IT業界への転職がおすすめです。
もし少しでも在宅勤務やIT業界に興味があるなら、ぜひDMM WEBCAMPの無料カウンセリングを受けてみてください。
まとめ:仕事に疲れたときはまずは自分を責めないことが大切
日々の仕事に疲れると「もう仕事を辞めたい……」「なにもできなくて弱い自分が嫌になる……」と負の感情で苦しくなりますよね。
でも仕事が辛いと感じても、過度に自分を責めないでください。
仕事に疲れたと感じているなら、以下5つの対処法が効果的です。
- 身体をしっかりと休ませる
- 趣味や好きなことをしてリフレッシュする
- 名言を見て気持ちを前向きにする
- 頑張りすぎない
- 定期的に運動をする
しかし、働いている環境や人間関係によっては、上記の対処法では疲れが改善されない人もいると思います。
その場合は無理して我慢せずに、転職をして新しい環境に身を置くことがおすすめです。
もし転職を考えるならまずは仕事から離れる期間を決めて、じっくりと自分の生き方を見つめ直しましょう。
そうすれば、納得した上で自分らしく働けるので、人生の幸福度も高まっていきます。