仕事がわからない時に意識するべきたった1つのこと!正しい質問の仕方とは?
「仕事を任されたけど、何から手をつけたらいいのかわからない…」
「わからないことだらけで、いつもぎりぎりになってしまう…」
「そもそも何がわからないのかすらわからない…」
という悩みを抱えていませんか。
仕事をわからないままにしておくと、効率が悪くなったりトラブルに繋がったりしてしまいます。
この記事では
- 仕事がわからない原因を突き止める4つの方法
- わからない仕事を任されたときの対処法5つ
- 仕事がわからない時の質問の仕方
- 仕事がわからないときに注意したい5つのこと
についてお伝えします。
仕事がわからないことで困っている人はぜひ参考にしてみてください。
仕事で何がわからないのかわからない時は「判断に迷ったら聞く」
仕事がわからないときに問題となるのが、「何がわからないのかがわからない」ということです。
自分の疑問点がわからなければ、解消できず先に進めません。
そんなときはまず、上司や仲間を頼り、「判断に迷ったら聞く」ということを意識してみましょう。
判断を仰ぐときは、その判断の理由や背景もあわせて聞くようにすることが大切です。
周囲の意見を聞くうちに、自分で判断する際に必要な知識やスキルなどがわかるようになるでしょう。
また、判断に迷ったときにすぐに聞くことで、トラブルも回避することができます。
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仕事がわからない原因を突き止める4つの方法
ここからは仕事がわからない原因を突き止める方法を4つご紹介します。
- 仕事中に感じた違和感を言語化する
- ミスしたことを分析する
- 上司や先輩がどうやって仕事しているのか観察する
- 基本に戻ってマニュアルを熟読する
原因がわかれば、対策を立てることができますよ。
さっそくみていきましょう!
仕事中に感じた違和感を言語化する
ひとつめは、仕事中に感じた違和感を言語化するという方法です。
仕事をするなかで、
「あれ?この作業はなぜ必要なんだろう」
「この業務のやり方が曖昧だったな…」
「なんとなくの感覚でやっているんだよな」
といった違和感を覚えることがあるかもしれません。
その違和感を放置すると、仕事がわからなくなってしまいます。
言語化することで、客観的に考えることができ、自分がわかっているのかどうかが明確になります。
さらに、言語化すれば質問しやすくなるので、自分だけではわからないこともすぐ解消できるのです。
違和感を放置せず、言語化によってはっきりさせることで、仕事がわからない状態を回避できます。
ミスしたことを分析する
自分がミスしたことを分析してみることも、仕事がわからない原因を突き止める方法のひとつです。
自分がミスをしたときに、なぜそのミスをしたのかを考えてみましょう。
たとえば、実は指示を受けていたのに忘れてしまっていてミスをした場合。
上司の指示を聞いているつもりで実は頭に入っていない、ということが原因かもしれません。
こういう人は、仕事がわからないと思ってしまう原因も「一度聞いたことを忘れてしまう」という点にあると考えられます。
このように、普段のミスから仕事がわからない原因を突き止めることができるでしょう。
上司や先輩がどうやって仕事しているのか観察する
上司や先輩の仕事の仕方を観察することで、仕事がわからない原因が見えてくる場合もあります。
上司や先輩と、仕事がわからない自分には、どんな違いがあるかを比べてみましょう。
たとえば、
- ふだんからニュースをよく見ている
- 疑問点や工夫をすぐに生かすようにしている
- 隙間時間に情報収集や勉強をしている
などの違いがわかるかもしれません。
自分に足りていないものは何かがわかれば、仕事がわからない原因を突き止められます。
基本に戻ってマニュアルを熟読する
マニュアルを熟読してみるのも一つの手です。
実は基本的な知識が足りていなかったり、理解が不十分だったりすることが原因かもしれません。
もし自分の疑問点がマニュアルに書いていないことなら、追記することで同じ問題を繰り返さずにすみます。
基本は意外と忘れがちです。
困ったときは一度確認してみることをおすすめします。
わからない仕事を任されたときの対処法5つ
ここからは、実際にわからない仕事を任されたときの5つの対処法をお伝えします。
- 任された段階でわからないことを伝えておく
- とにかく確認作業を徹底する
- わからないことをメモし、調べる癖をつける
- 上司・同僚・先輩に素直に聞く
- 事前準備を怠らない
ぜひ参考にしてみてください。
任された段階でわからないことを伝えておく
まずは、任された段階でわからないことがないか確認し、その内容を伝えておきましょう。
自分がわからないことを早い段階で伝えておくことで、対策をどうするか考えることができます。
また、内容によっては、教えてもらえることもあれば、他の人に任せる方が良い場合もあります。
わからないことを自分で把握し、早いうちに相談することが重要です。
とにかく確認作業を徹底する
わからない仕事をすることになったら、確認作業を徹底しましょう。
「これくらい大丈夫だろう」という安易な自己判断が、のちにトラブルに発展する恐れもあります。
わからないことは逐一確認を取り、確実に仕事を進めることを意識しましょう。
確認をしっかりすることで、業務のなかの疑問点を解消でき、自信を持って仕事を遂行することができます。
わからないことをメモし、調べる癖をつける
仕事でわからないことはメモをとり、調べる癖をつけましょう。
自分でメモをとって調べることで、あとから見返すことができます。
何度も同じ質問をしなくても済むようになり、記憶にも残りやすくなるのです。
わからないことを聞くことも大切ですが、自分で調べられる力も社会人には必要です。
上司・同僚・先輩に素直に聞く
自分で調べてもわからないことは、素直に上司や同僚、先輩に聞きましょう。
わからないことで悩み続けて手が止まってしまうより、早く解消したほうが仕事は進みます。
自分で調べてみて、
- 「調べても出てこない」
- 「理解するまでに時間がかかりそう」
- 「すぐに解決する必要がある」
などの場合は、周囲を頼って素直に聞いたほうがいいでしょう。
事前準備を怠らない
わからない仕事を任されたときは、自分でできる限りの事前準備をしましょう。
たとえば、
- マニュアルがあれば読み、不明点を明確にしておく
- 業務の流れを想定し、上司や先輩に確認しておく
- 必要な知識があれば本などで身につけておく
などをしておくことで、わからない仕事でもスムーズに取り組みはじめることができます。
こうした準備の有無が、わからないことを減らすことにつながるのです。
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仕事がわからない時の質問の仕方
「仕事でわからないことがあるけど、質問するのがこわい」
「なんて質問すればいいのかがわからない」
そんなふうに感じて質問ができない人もいるでしょう。
ここからは、仕事がわからないときの質問の仕方をお伝えします。
相手の立場に立って質問する
相手の立場に立って質問することを心がけましょう。
質問に答える立場になったとき、
- 質問されるタイミング
- 質問の仕方
- 何が聞きたいのか明確であるか
などは重要なポイントです。
直接声をかけるのであれば、相手が忙しいときではないかどうかを確認する必要があります。
メールなどのメッセージなら、相手が時間のあるときに返事ができるので、活用するといいでしょう。
また、疑問点や聞きたいことを明確にして質問することで、答えやすさが変わります。
これらを意識して、相手が質問に答えやすいように聞くことが大切です。
質問だけでなく、自分の仮説も伝える
単純に「これはどういうことですか?」と質問するよりも、「自分はこう考えたのですが、どうでしょうか?」と仮説もあわせて質問しましょう。
自分の考えた仮説もあわせて話すことで、どこまで理解していてどこがわかっていないのかが伝わります。
相手にとっては何を教えればいいかがわかりやすくなるのです。
また、自分で考えたうえで質問しているので、誠意も伝わります。
質問への答えやすさ、教えやすさに繋がるので、意識するといいでしょう。
質問はシンプルかつ具体的に
質問は事前に整理して、シンプルかつ具体的に聞くようにしましょう。
わからないことが曖昧なまま質問すると、考えながら話すことになり、何を聞きたいのかが相手に伝わりづらくなります。
相手の時間を必要以上に取ることなく、気持ちよく教えてもらうためにも、質問はわかりやすくすることが大切です。
なにがわからないのかわからない場合でも、そのことを最初に伝えたうえで相談すれば時間をかけすぎずに済みます。
仕事がわからないときに注意したい5つのこと
仕事がわからないという状態は、誰にでも起こりうることであり、悪いことではありません。
学んだり改善することで成長へとつながるからです。
しかし、仕事がわからない状況が続くと、焦りや不安から悪い状況へ陥りがちですよね。
ここでは、悪循環にならないためにも、注意してほしい5つのポイントをお伝えします。
それでは、順番にみていきましょう。
自分を責めない
仕事がわからないと、わからない自分のことを責めてしまいがちです。
「こんなこともわからないなんて」
「本当はわかっていないといけないのに」
「わからない自分はだめだ」
責任感のある人はそんなふうに考えて、必要以上に自分を追い詰めてしまうかもしれません。
でも、仕事でわからないことがでてくるのは誰でも同じです。
わからないことがいけないのではなく、わからないことを放置してトラブルになることが問題なのではないでしょうか。
そのことを理解し、自分を必要以上に責めずに前向きに対策をしていきましょう。
1人で抱え込まない
仕事でわからないことを1人で抱え込まないようにしましょう。
1人で抱え込んでしまうと、いつまでも解決できずに悪循環になってしまいます。
自分でなんとかしようとするよりも、周囲を頼って早く疑問を解消したほうが結果的に信頼され、仕事が効率的に進みます。
仕事でわからないことがでてきたら、無理せず周囲に相談しましょう。
わからないことを恥だと思わない
わからなことを恥ずかしいことだと思わないようにしましょう。
新しいことや難しいことに取り組むとき、わからないことは必ずでてくるものです。
わからないことを恥ずかしいものだと思うと、周囲に相談できずに抱え込む原因になります。
わからないことは恥という考えをやめ、新しいことを知れるチャンスだと捉えることで前向きに仕事に取り組めるでしょう。
一度言われたことは繰り返さない
わからないことで注意が必要なのが、一度言われたことを繰り返さないということです。
自分で調べたり周囲に聞いて疑問を解消しても、同じことでわからなくなっては意味がありません。
解消できた疑問はきちんと覚えておくようにし、同じことで仕事の手が止まることのないようにしましょう。
もし同じことで仕事がわからなくなりそうだ、と不安があるなら、メモをとるなど自分で繰り返しを防ぐ工夫をする必要があります。
まずは一度自分で調べる
わからないことがあるときは、まず自分で調べましょう。
なんでもすぐに他人に聞いていると、自分で調べる力がつかず、周囲からも煙たがられてしまいます。
まずは自分の力で疑問解消できないかを試みる姿勢を身につけましょう。
それでわからなかったとしても、質問するときに自分で調べてみた旨を伝えることで、疑問解消までの時間短縮につながります。
まとめ:わからない事が多すぎる場合は、仕事が合っていないかも?
今回は仕事がわからないときの対処法についてお伝えしました。
仕事のわからないことはできるだけ早く解消することが大切です。
- まずは自分で調べてみる
- わからなければ質問を整理して聞く
- メモをとり、同じことを繰り返さない
これらを意識して仕事の疑問とうまく向き合っていきましょう。
仕事でわからないことが多すぎる、という場合は仕事や職場が自分に合っていない可能性もあります。
自分の能力を生かせるかどうかは同じ仕事でも環境によって全く変わるもの。
どうしても今の環境ではわからないことが多くてついていけない、と感じるなら転職を視野に入れてみてもいいでしょう。
ぜひこの記事を参考に、仕事がわからないという状態を解消し、自分の能力を発揮していってくださいね。