プログラミング初心者がつまずく用語を厳選して解説【25選】
プログラミングを始めたいけど、専門用語が難しそうで、なかなか手を出しづらい・・・。
そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか?
これからプログラミングをはじめようとする時、特定の技術の用語などは都度学習していけば間に合います。
しかし、使う技術に関係なく基本として知っておくべき用語は、そのまま文中で当然のように使われることが多々あります。
「変数」や「関数」、「デバッグ」などの知らない用語や言葉が出てくると技術用語の解説文が理解できず、プログラミング学習も挫折しやすくなってしまいます。
今回「WEBCAMP MEDIA」では、プログラミング初心者の方に向けて、知っておくとプログラミング学習がスムーズになる基本的な用語を解説していきます。
覚えておくべき用語ばかりなので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
プログラミングを始める前に覚えておきたい用語11選
まずは、プログラミングを始めるにあたって知っておきたい用語を紹介します。
スムーズにプログラミング学習が進むように、しっかり押さえておきましょう!
高水準言語(高級言語)
皆さんがプログラミングするときに用いるものは「高水準言語」になります。
そもそも「水準」というのは、プログラミング言語の特徴を表すために使われる言葉です。
高水準用語は、英語に似た自然言語の語彙や構文を用いたり、数式や記号を使用することにより人が理解しやすい仕様となっています。
低水準言語(低級言語)
コンピュータが直接理解できる機械語(0と1だけで書かれたプログラム)や、機械語と一対一に対応する言語のことを「低水準言語」といいます。
プログラムが0と1のみで書かれるので非常に分かりにくいですが、コンピュータの細かい動作まで定義できるというメリットがあります。
ソースコード
ソースコードは、短く「ソース」とも呼ばれます。
コンピュータのプログラムやアプリケーションソフトウェアを動作させるための文字列のことです。
つまり、高水準言語を使って人間の記述したプログラムのことです。
ソースコードの書かれたコンピュータ上のファイルを「ソースファイル」といいます。
実行形式(実行ファイル)
コンピュータが実際に動作させる形式のことを「実行形式」といいます。
ソースコードは、高水準言語で説明した通り、人間が読んで理解することが可能です。
しかし、コンピュータ側は高水準言語(ソースコード)のままでは動作できません。
そのため、コンピュータ側が実行できる形式(機械語)に変換する必要があります。
実行形式に変換するタイミングによって、プログラミング言語をコンパイラ型言語とインタプリタ型言語に分類することが出来ます。
コンパイラ型(C、C++、C#、VB.NET等)
ソースファイルを機械語に変換し、実行ファイル(オブジェクトファイル)を作成します。
このソースファイルから実行ファイルに変換することを「コンパイルする」と言います。
コンパイラ型は、プログラミング言語から一気に機械語に翻訳されたプログラムを実行する方式を指します。
実行ファイルに書かれているのは、オブジェクトコードと呼ばれます。
実際にアプリケーションソフトウェアとして実行する場合は、実行形式の状態で行います。
コンパイラ型の場合、使用者が使うのは実行ファイルになるので、ソースファイルは使用者に渡す必要はありません。
インタプリタ型(Perl,PHP,Ruby等)
インタプリタ型は、コンパイラ型と違い、実際にアプリケーションを実行する時にソースコードを1つずつ機械語に翻訳しながら実行する方式を指します。
実行前に何かする手間は省けますが、実行のたびに「変換と実行」を行うため、コンパイラ型と比べると処理速度が遅いと言われています。
一般的にインタプリタ型の言語(Perl,PHP,Ruby等)は、「スクリプト言語」と言われます。
このあたりも少しずつご自身で知識を広げていってみてください。
コミット
コミットは、英語でCOMMITと書きます。
ここでの意味は「変更を確定する」と考えていいと思います。
プログラムはいきなり完成するものではなく、修正は常に行われます。
しかし、自分の修正が他のプログラムに影響を与えるものであった場合に問題が起きる場合があります。
そのため、自分の変更はコミットするまでは他に影響がないようにソースの管理を行います。
変更が有効なもので、問題ないと判断した場合に「コミット」を行うと変更情報を確定されます。
自分ひとりで作業している場合でも、「その修正が本当に正しいか?」と確認する前にファイルが更新され、前の状態に戻せなくなるのを防ぎます。
ロールバック
ロールバックは、英語でROLLBACKと書きます。
ここでの意味は「変更を取り消す」となります。
端的にいうとコミットと対になる用語です。
変更はしたものの、その変更に問題があった場合は「ロールバック」して、それ以前の状態にファイルの状態を復元します。
バグ
バグは、英語でBUGと書きます。
直訳すると「虫」ですが、プログラミングの世界では想定していない(誤った)動作をする際に発生するプログラム上の欠陥や誤りのことを言います。
元が虫ということもあり、バグがあった場合は「バグ発生」と言うこともあります。
デバッグ
デバックは、英語でDEBUGと書きます。
開発しているプログラム内で、バグを見つけ出して修正することを指します。
パス
パスは、英語でPATHと書きます。
閲覧もしくは送受信させたいファイル・フォルダのありか(場所)を示すものです。
パスの中でも、「相対パス」「絶対パス」「フルパス」という3種類の表示方法があります。
例)PCのCドライブのworkというフォルダ内にあるtest.txtの場合は、
絶対パスは「c:\yougo\test.txt」となります。
相対パスは、Cドライブを基準とすると「yougo\test.txt」となります。
いかがだったでしょうか?
この記事で少しでもわからないことを減らして、プログラミングの理解に繋がると幸いです。
しかし「わからないことだらけで、プログラミング学習に不安に感じる…」と悩んでいる方も少なくないと思います。
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プログラムを書くときに必要な用語8選
次に、プログラムを実際に書いている時に使われる用語を解説します。
変数
プログラム内では、例えば年齢や名前、計算結果などさまざまなデータを扱います。
それらのデータを記憶し必要なときに利用できるようにするために、データ固有の名前を付けます。
これを「変数」といいます。
代入
代入とは、変数に値を割り振ることを指します。
例えば、「a = 5」とあれば、aという名前の変数に5というデータを入れています。
という意味ではないことに気をつけてください。
真と偽
プログラム中では、たびたび条件式を提示し、それが成り立つか成り立たないかで処理が分岐します。
その際に条件が成り立つことを真(true)、成り立たないことを偽(false)と表現します。
算術演算子
算術演算子は、プログラム中で計算を行うときに用いる記号のことを指します。
一般的に以下のようなルールがあります。(xとyを計算する場合)
A)[加算] 【+】: x + y (xにyを加える)
B)[減算] 【-】: x – y (xからyを引く)
C)[乗算] 【*】: x * y (xにyをかける)
D)[除算] 【/】: x / y (xをyで割る)
E)[剰余算]【%】: x % y (xをyで割った余りを求める)
※言語によって記号が異なる場合もあります。
比較演算子
比較演算子は、関係演算子とも呼ばれます。
その名の通り、変数を比較する場合に使用します。
A) 【a < b】:aはbより小さい
B) 【a <= b】:aはb以下
C) 【a > b】:aはbより大きい
D) 【a >= b】:aはb以上
E) 【a == b】:aとbは等しい
F) 【a != b】:aとbは異なる
※言語によって記号が異なる場合もあります。
論理演算子
比較演算子を用いた条件が複数ある場合などに用いる記号です。
A) [論理積(AND)]【&&】:「a && b」の場合、 aとbが共に真の場合「真」となります。
B) [論理和(OR) ]【||】:「a || b」の場合、 aまたはbどちらかが真の場合「真」となります。
C) [否定 (NOT)]【!】 :「!a」の場合、 aが偽の場合「真」、aが真の場合「偽」となります。
※言語によって記号が異なる場合もあります。
関数
プログラム内ではさまざまな処理を記述することになりますが、全体を通して繰り返し同じ流れがあったり、年齢計算や消費税計算のように決まった手順を踏む場合があります。
その場合に、同じ流れや決まった手順の部分をひとかたまりとして別に記載し、呼び出し方を定めたものを関数と呼びます。
プログラムで関数を使いたい場合はその名称と引数(関数実行の際に必要となる情報)を記述すれば結果が返されます。
2つの数値を加算した結果を返す関数名がtest、引数がa,bというふたつの数値だった場合は「test(a,b)」と表現できます。
たとえば、test(2,3) は結果の5を返します。
コメント
そのままの意味で、プログラム中の注意書きのことです。
言語にもよりますが、冒頭に「//」や「–」をつけてコメントを書きます。
プログラミングをはじめるにあたって、各プログラムに簡潔なわかりやすいコメントを書く習慣をつけましょう。
Web開発でよく使われる用語6選
最後は、Web開発で特に覚えておきたい用語について解説します。
クライアント
クライアントとは、一般的にはWEB利用者が操作する、WEBブラウザやPCそのものを指します。
サーバー(後述)からの機能や情報の提供を受けるコンピュータやソフトウェアで、利用者が手元で操作し画面表示や入力を行います。
クライアントがサーバーに様々な要求を送り、サーバーがこれに応えて処理を行ったり応答を返したりします。
サーバー
サーバーは、クライアントの要求に対して、その情報を提供する機能と情報そのものを保有しているコンピュータまたはソフトウェアのことを指します。
保存・管理しているデータの処理機能や情報などをネットワークを通じて外部(クライアント)に提供することができます。
MVC 【 Model-View-Controller 】 モデルビューコントローラ
MVCは、ソフトウェア設計モデルの一つで、処理全般を担当する「Model」、表示やファイル出力を担当する「View」クライアントからの入力に応じてViewとModelを制御する「Controller」の3要素の組み合わせでシステムを実装する方式のことをいいます。
明確に機能ごとに分離することで、プログラミング開発作業の分業が容易になり、また互いの変更の影響を受けにくくなります。
多人数での開発ではもちろん、一人で開発する場合でも管理がしやすくなります。
データベース
データベースとは、共有で利用できる一定の形式で作成、管理されたデータの集合のことです。
より詳しくいえば、コンピュータ上で作成・保管され、専用のソフトウェア(データベース管理システム)によって管理されるデータの集まりです。
データベース管理システム(DBMS:DabaBase Management System)のことをデータベースと呼称することもあります。
MVCで実装している場合、「Model」が必要に応じてデータをデータベースから検索、取得します。
その情報をもとに「View」が表示をおこなったり、ファイルを出力したりします。
大量のデータを保存したり、検索して特定の情報をピックアップするようなシステムにおいて、データベースはとても重要になってきます。
SQL
SQLは、DBMS(データベース管理システム)へ利用者や外部のソフトウェアから命令を発行するために用いる言語、つまりデータベースへのデータ保存やデータ検索をおこなう場合に使用する言語です。
検索はSELECT、新規追加はINSERT、削除はDELETE、更新はUPDATEなどさまざまな構文があります。
データベースを使用するためにはSQLは必須の言語です。
フレームワーク
フレームとは、骨格・骨組みのことを指します。
あるアプリケーションを作成する際に必要とされる汎用的な機能や基本的な制御をまとめた半完成品のことを「ソフトウェアフレームワーク」「アプリケーションフレームワーク」などと呼びます。
これらが総じてフレームワークと呼ばれています。
プログラミングする際に汎用的な機能でまかなえる場合はそれを利用したり、固有の機能があっても汎用機能の一部改変で済んだりすることで、プログラミングの総量を抑え、開発効率・期間に貢献できます。
いかがだったでしょうか。
プログラミング用語を確認できれば、あとは自分に必要なプログラミング言語で学習を進めていくのみです。
もし学習の過程で挫折するような場面があれば、プログラミングスクールで学習してみるのも解決方法の一つです。
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まとめ:用語を理解してスムーズなプログラミング学習を!
今回「WEBCAMP MEDIA」では、プログラミングを学習する際に理解しておくべき用語について解説しました。
紹介した以外にもたくさんの用語がありますが、用語から入るのではなく、習得したい技術でなにをやりたいなどのきっかけから、必要に応じて用語を調べてみてください。
焦らなくても、プログラミングを続けていくうちに自然と身についていきます。
プログラミングは最初大きな不安もありますが、なにを作れるんだろうという期待感も大きいと思います。
不安を少しずつ解消して、プログラミングの楽しさを実感できたら、すぐに上達していきます。
一つずつしっかりと理解して実践して自分の技術を身に着けてくださいね。