毎日が退屈に感じている人へ!今を楽しむ6つの方法を紹介
「退屈な日常を抜け出したい」
「ワクワクするような毎日を過ごしたい」
「毎日同じようなことの繰り返しで退屈……」
このように思うことはありませんか?
日常や仕事に楽しみがないと、人生そのものがつまらないような憂鬱な気持ちになってしまいますよね。
そこでこの記事では、
- 日常がつまらないと感じる原因
- 退屈な日常から抜け出す6つの方法
- 毎日が退屈でもやってはいけないNG行動
- 退屈を回避したい方におすすめの書籍
についてくわしく解説していきます。
この記事を読めば、毎日を楽しむための具体的な方法が見つかります。
今の環境を変えたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
そもそも「退屈」ってどういう状態?2つの状況を解説
一言で「退屈」といっても、人によって感じ方はそれぞれです。
たとえば、時間を持て余したような状況に嫌気がさしたり、今の仕事にやる気を失ったりと、その状況によっても意味は変わります。
退屈を解消したいなら、まずはあなたがどのような退屈を感じているのかを知ることが大切です。
そこでここでは、多くの人が感じている2つの退屈の状況について解説していきます。
1.一時的な退屈
一時的な退屈は、その時にだけ感じる退屈を指します。
人は物事に意味や楽しみがないと、退屈だと感じてしまう傾向があるのです。
そのため、
- 単純作業の繰り返し
- 結幕がわかっているドラマ
- 何もすることがなくて暇を持て余している時間
このような場合には、多くの人が退屈だと感じるでしょう。
自分の行動が「つまらないな」と感じたときは、一時的な退屈状態になっていると思ってください。
2.継続的な退屈
仕事やプライベートなどに対して、長期的にわたって感じる継続的な退屈です。
「何をしてもつまらない」「何の希望もない」といったように、慢性的に憂鬱な気持ちがつづいている状態を指します。
このような状態がつづくと、最悪の場合うつ病などの心身に悪影響を及ぼす危険性もあるので注意が必要です。
まずは、自分におきている退屈がどのようなタイプなのかをしっかりと把握することが大切です。
自分が感じている退屈の状況を理解したうえで、逃れる方法を考えましょう。
実は退屈にも「創造性を高める」というメリットがある!
退屈でつまらない日々がつづくと、憂鬱な気持ちになる人が多いかもしれません。
ところが、退屈にはメリットとなる特徴もあるのです。
イギリスの公立大学であるセントラル・ランカシャー大学では「退屈さには創造性を高める効果がある」という実験結果を公表しました。
脳はつまらないと思うほどに、新しくてやりがいのあることをしたいと感じるのだそうです。
つまり、退屈であればあるほどその状況から逃れるために、人は創造性を発揮します。
そのため、意図的に何も考えない退屈な時間は「正しい退屈」だといえるのです。
よって退屈だと感じることは、決してデメリットとは限りません。
状況に応じて、うまく向き合うことが大切です。
毎日を退屈だと感じてしまう主な理由5選
今の状況を変えたい方は「なぜ退屈なのか」という理由を理解したうえで、対策法を考えることが大切です。
そこで、ここからは多くの人が毎日を退屈だと感じてしまう理由について解説していきます。
ご紹介する内容は以下のとおりです。
- 毎日がルーティン化しているから
- 友達や他人との交流が少ないから
- 気持ちがネガティブになっているから
- 自分の成長や変化を実感できていないから
- やりたくないことばかりやっているから
あなたに当てはまる理由があるかどうかを確認しながら、読みすすめてくださいね。
それではさっそく見ていきましょう。
1.毎日がルーティン化しているから
「朝おきて職場へ行く、帰ってきたらまた明日の準備をして就寝。」
このようなルーティン化した毎日を、つまらないと感じてしまう人は多いです。
また平日だけではなく、週末にもとくにやることがなくて、ダラダラと過ごしてしまう方もいらっしゃいます。
これでは、毎日が退屈だと慢性的に感じてしまう原因となるでしょう。
「休日を充実させたい」
そのような方は、趣味を見つけることで毎日が充実していくかもしれません。
休日を楽しく過ごす方法について興味のある方は、こちらの記事も参考にしてください。
2.友達や他人との交流が少ないから
休日は誰かと過ごしたいと思う方にとって、友達や他人との交流の場が少ないことは、毎日が退屈だと思う大きな原因となります。
学生時代のように本音で付き合える友達が減ったり、会社以外で遊ぶ友達がいなくなったと感じたりしていませんか?
仕事が忙しくて休日があわなかったり、友達が結婚したりと、周りの人の環境が変わっていくことで寂しさを感じる人もいるでしょう。
他の人との交流が少ないのは、退屈を感じる大きな理由です。
3.気持ちがネガティブになっているから
ショックな出来事がおきたり、なんとなくやる気がでなかったりと、気持ちがネガティブになっていることも退屈に感じる原因です。
気持ちが落ち込んでいる状態では、何に取り組んでも楽しいと感じることができません。
結果的に退屈だと感じて、ボーっとしてしまう時間が増えてしまいます。
落ち込む日が続いていると感じている人は、退屈を感じやすいといえるでしょう。
「ストレスが原因で仕事をやめたい…」
仕事のストレスが限界に達した時の解決方法などについて気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
4.自分の成長や変化を実感できていないから
自分の成長や変化を実感できていないと、退屈だと感じる機会が増えます。
人は成長を実感できる日々にこそ、充実感や達成感を感じるからです。
充実感がない毎日だと、何のために生活しているのかがわからなくなります。
自分が停滞していると感じるタイミングが多いほど、日々が退屈に感じてしまうのです。
ここで、プログラミングスキルを習得することをお勧めします。
プログラミングスキルは今、学校教育でも導入されており今後さらに需要が高まっていくスキルです。
✔️退屈な時間を有意義な時間に変えたい
✔️スキルアップして仕事の幅を増やしたい
少しでも興味がある方はぜひ、実際に卒業したい方のインタビューをご覧ください!
休日にできるおすすめのスキルアップ方法について興味のある方は、こちらの記事も参考にしてください。
休日におすすめしたいスキルアップ14選【できる社会人になる方法】5.やりたくないことばかりやっているから
やりたくないことばかりやっていると、退屈感が高まります。
人は興味のない事柄に対して、楽しさを見いだせないからです。
たとえば「接客業がしたいのに、事務員として働いている」という状態だと、毎日の仕事を楽しいと思うことはできませんよね。
やりたくないことをやる状況というのは、退屈になりやすいといえます。
「転職したいのにできないでいるリスクとは?」
転職をするべき人とするべきではない人の特徴について興味のある方は、こちらの記事も参考にしてください。
つまらない退屈から抜け出す6つの方法
退屈という状態は、うまく向き合えば創造性を高められます。
ところが、いくら創造性を高めるといっても、できれば楽しい毎日を過ごしたいですよね。
ここからは、退屈な状況から抜け出すための具体的な6つの方法について解説していきます。
- 目標を持って行動する
- 創作活動を始める
- 人と会う
- 読書
- 軽い運動
- 趣味や習い事を始める
ぜひこれらの対策方法を参考に、今よりもさらに楽しい毎日を過ごしてくださいね。
それでは順番に見ていきましょう。
1.目標を持って行動する
ただ同じような毎日がつづくことに対して物足りなさを感じているなら、目標を持ってみてください。
目標を持つことで、今やるべきことが明確になり、モチベーションが高まります。
たとえば、週末に予定が入っていないとワクワクしにくいですが、大好きな人とデートに行く約束が入っているとどうでしょう?
きっと誰もが、週末を待ち遠しく感じるのではないでしょうか。
これと同じように、未来に目標を持つことで日々の生活に充実感を感じられるでしょう。
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「目標を立てるのが苦手…」
著名人の目標の立て方や、達成するコツなどについて興味のある方は、こちらの記事も参考にしてください。
2.創作活動を始める
退屈だと感じた後には、より創造性が高まるもの。
この機会に創作活動を始めるのもおすすめです。
創作活動というとむずかしいイメージを持つ方も多いかもしれませんが、小さなことでも何かを生み出したのなら、それは創作といえます。
- 絵を描く
- ハンドメイドで作品を作る
- 短い小説を書く
など、何でも構いません。
「仕事が終わったら、イラストや文章を書いてみる」
というように、かんたんな創作活動を始めるだけでも、退屈から抜け出すきっかけが作れます。
3.人と会う
人と会うことも、日常を楽しむために大切なことです。
とはいえ社会人になると、職場や家族以外の人と会う機会が自然と減ったと感じる方も多いのではないでしょうか?
そのような方こそ、積極的に出会いの場に出かけてみることをおすすめします。
社会人になると出会いがないと考える人もいますが、意外と交流場はあるものです。
たとえば、新しい趣味を見つけたり、社会人サークルなどに参加してみたりすることで、出会いの少ない社会人でも交流の機会を作れます。
退屈な日々から抜け出すためには、今とは少し違った発想や行動をおこしていくことも大切です。
4.読書
読書には、創造性の向上や脳の活性化などのメリットがたくさんあります。
読書をとおして視野を広げるのも、退屈な日々から抜け出すために有効な方法です。
読書といってもマンガや小説などの場合には、読んでいる最中は楽しくても、読み終わった頃にはまた退屈に感じてしまうでしょう。
退屈から抜け出したいなら、ビジネス書や自己啓発本などの、自分の価値観を変えられるような本を読むことをおすすめします。
自分のやる気がアップしそうな本を見つけて、じっくり読んでみてください。
5.軽い運動
毎日のように働いていると、意識的に運動をする時間を作らないかぎりは、体を動かす機会も少ないですよね。
運動不足を感じる人こそ、軽い運動を日常に取り入れてみましょう。
運動をすることで、疲労回復や基礎代謝の向上、ストレス解消などといった嬉しい効果を実感できます。
週に1回は、友達とウォーキングやランニングをしてみてもいいでしょう。
運動不足の解消のほか、うまくいけば友達との交流も増やせて一石二鳥となりますよ。
6.趣味や習い事を始める
退屈な毎日から抜け出すには、新しいことを始めるのも有効な方法です。
新しいことを始めるなら、成長を感じられて仕事にも生かせるような趣味や習い事をしてみてはいかがでしょうか。
たとえば、スキルアップをしたいならプログラミングを学んでみるのもよいでしょう。
プログラミングといえば、一般職の人には関係ないと思う方も多いかもしれません。
しかし、プログラミングはデスクワークの業務効率化にも役立ちます。
たとえば、Office製品を自動化できる「VBA」や、さまざまな業務を自動化できる「Python」など、内容はさまざまです。
このようなプログラミングを使いこなすことで、日々の業務作業を効率化できます。
どんな業界であっても、プログラミングスキルはあなたの強みとなるでしょう。
退屈だと感じてもやってはいけない5つの行動
退屈なときに、つい目的もなくやってしまうことが誰しもひとつはあるのではないでしょうか?
ところが短期的な退屈しのぎは、創造性が生まれる「正しい退屈」とはいえません。
そこでここからは、多くの人がやってしまいがちな退屈でもやってはいけない5つのNG行動について解説していきます。
ご紹介する内容は以下のとおりです。
- スマートフォンをさわる
- SNSを見る
- お酒を飲む
- ギャンブル
- 夜ふかし
もしもあてはまる行動があるなら、退屈な日々から抜け出すためにも、少しずつ行動を変えていきましょう。
1.スマートフォンをさわる
退屈しのぎにスマートフォンをさわるのは、かえって退屈感を増す原因となってしまいます。
さわっている間は一時的に退屈を解消できるかもしれませんが、それは一時的なその場しのぎです。
使えなくなると、また退屈を感じてしまいます。
ついついさわってしまいたくなる気持ちはわかりますが、長期的な視点で考えると、スマートフォン以外の楽しみを見つけることが人生を充実させるためには大切です。
2.SNSを見る
ツイッターやインスタグラムなど、スマートフォンには魅力的な情報があふれていますよね。
中には「SNSを見ている間に、気がつけば休日の半分が過ぎていた!」という人も珍しくないでしょう。
このように、時間を忘れてのめり込んでしまうほど魅力的なSNSですが、ただ見ているだけでは一時的な退屈しのぎでしかありません。
見終わったあとは退屈な状態に戻るし、何かを得られるわけでもないですよね。
ただボーっと眺めているだけでは時間を浪費しているのと変わりないので、何かしらの創作につなげられるような意識づけが大切です。
3.お酒を飲む
退屈だからといってお酒を飲むのは、あまりおすすめできません。
依存状態になってしまい、健康を害する可能性があるからです。
お酒を退屈しのぎに飲むだけでは、飲み終えた後は退屈な状態に戻ります。
すると「退屈になったからまたお酒を飲もう」という悪循環が発生してしまいますよね。
飲酒時間が伸びるのは、身体にも心にも悪影響です。
適度なストレス解消の道具にするためにも、退屈時にお酒を飲むのは避けましょう。
4.ギャンブル
ギャンブルも、退屈しのぎに使うのはNGです。
依存性が高く、抜け出せない状態がつづいてしまいます。
さらにギャンブルはお金を失う可能性が非常に高く、人生を壊してしまう要因になりかねません。
人間関係が悪化することもあるので、退屈だからといってパチンコや競馬などを始めないようにしましょう。
5.夜ふかし
心身にとっていいことではないとわかっていながらも、やってしまいがちな夜ふかし。
夜更かしには心身への悪影響もあるほか、生活の乱れはネガティブな感情をおこす原因となります。
ネガティブな感情が起きると、何をしてもつまらないという状態が続き、日々を楽しいと感じられなくなるのです。
毎日を健康に楽しく過ごすためにも、規則正しい生活を心がけましょう。
退屈と向き合うためのおすすめ書籍3選
退屈は正しく利用することで創造性を高めるため、うまく向き合えばメリットにもなり得ます。
つまらない日常を楽しくするための方法をさらに深く知りたいのであれば、退屈に関する本を読んでみましょう。
ここからは、退屈と向き合うためにおすすめな3冊の書籍をご紹介していきます。
- 「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ
- 退屈 息もつかせぬその歴史
- 暇と退屈の倫理学
気になる本があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
1.「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ
アルコール依存症や薬物依存症などの嗜癖依存症研究の第一人者である斎藤 学氏が著書である一冊。
「自分らしく生きるにはどうしたらいいのか?」
退屈とはかけはなれた、生き生きとした日常を送りたいと願うすべての人におすすめできる書籍です。
この本を読めばどんなにつらい状況でも、人生を楽しめる方法が学べます。
2.退屈 息もつかせぬその歴史
西洋古典学者であるピーター・トゥーヒー氏が著書。
古代キリスト今日の隠者のエピソードから、有名なデューラーの銅版画、サルトルの嘔吐など、古今東西のありとあらゆる人々の「退屈」にふれられる書籍。
人々の退屈のあり方が知れる、まったく退屈しない一冊です。
3.暇と退屈の倫理学
哲学を専攻とする高崎経済大学経済学部准教授の國分 功一郎氏が著書である一冊。
人が退屈する事実とその現象について問題を掘り下げ、退屈そのものの発生根拠や存在理由を追究している書籍です。
この本を読めば、「なぜ人は退屈するのか?」という答えについて人類学や社会学の観点から学べますよ。
まとめ:退屈状態から抜け出すために、生活を変えるチャレンジを心がけよう
一見退屈なことも、創造性を高められる「正しい退屈」とすることで、プラスへと変えていけます。
退屈状態から抜け出すためには、まずは原因を知り、解決方法を考えることが大切です。
また、短期的な退屈しのぎは何の解決にもつながらないため、少しずつでも改善していけるように頑張りましょう。
考え方や行動を変えていくことで、どんな人も楽しく充実した毎日を過ごせます。
ぜひ正しい退屈を利用しながら、生活を変化させていってくださいね。
「仕事を楽しむ人と楽しめない人の違いとは?」
仕事を楽しんでいる人の特徴に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。