自分は自分と割り切って生きるためには?やるべき7つの対策を解説
つい他人と自分を比べてしまい、落ち込むことってありますよね。
なかでも、
「他人と自分は違うとわかっているのに、気にしてしまう」
「自分がどうすればいいのか、わからなくなる」
と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
頭では他人と自分は違うと思っていても、気持ちがどうしても割り切れずに苦しむ人は多いです。
今回は、
- 人は人、自分は自分と割り切れない人の特徴
- 人は人、自分は自分と割り切るためにやるべきこと
- 自分のことがわからなくなってしまったときの対処法
などについてご紹介します。
「他人と比べたりせず、自分らしくいたい!」と感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
人は人、自分は自分と割り切れない人の5つの特徴
「人は人、自分は自分」とは言うものの、簡単に割り切ることは難しいですよね。
つい、他人と自分を比べてしまう人には、共通する特徴があります。
もしこれからご紹介する特徴に心当たりがあるなら、他人のことを気にしすぎているかもしれません。
こちらでは人は人、自分は自分と割り切れない人の5つの特徴を紹介します。
1.周りの評価が気になりすぎてしまう
自分が周囲にどう見られているのか、どう思われているのかを気にしすぎて疲れてしまうことはありませんか。
周囲からの評価ばかり気にしてしまい、自分と他人を割り切れなくなっている人は多いです。
そのままでは、自分の行動を周囲に左右されることになり、主体性が失われてしまいます。
大切なことは、自分がどう思うか、どうしたいかということ。
しかし、周囲を気にしすぎていると自分なりの基準が持てません。
2.行動が受け身になっている
他人と自分を割り切れない人は、他人ばかり優先していて行動が受け身になっています。
「あなたが◯◯するなら、わたしもそうする」なんて口癖になっていませんか。
周囲に合わせてばかりの受け身な姿勢では、自分のことを大切にできなくなってしまいます。
自分のやりたいことがあっても他人を優先している、もしくは自分のやりたいことが相手次第で決まる、という人は要注意です。
3.競争意識が強い
他人と自分をつい比べてしまう人は、競争意識が強い傾向があります。
「自分はあの人には負けてばかり」「この人と比べれば自分のほうが優れているから安心だ」など、競争意識のなかで自分の位置を考えがちです。
また、チームワークなどの協調性が求められる場面では、強い競争意識を表に出してしまうと、チームの輪を乱してしまう可能性もあります。
強すぎる競争意識は、卑屈になりすぎ、自己肯定感を低下させてしまうでしょう。
4.自分の意見を他人に押し付けがち
人は人、自分は自分と割り切れていないと、自分の意見を他人に押し付けてしまうことがあります。
人はそれぞれ考え方の違いがあり、尊重し合うということが大切ですね。
しかし、他人と違うことを受け入れられず、肯定できていないと、意見が同じでなければ気がすまないのです。
違うことが不安で落ち着かず、つい相手に自分の意見を強いてしまいます。
意見を押し付けられた相手は、尊重する姿勢のなさに不快な気持ちになってしまうでしょう。
5.すぐに他人と比べてしまう
すぐに自分を他人と比べてしまう思考になっていないでしょうか。
「自分はあの人に比べて全然だめだ」「この人と比べると劣っている」と考えて、自分を他人のものさしではかってばかりいるのは要注意です。
だんだんと、他人と比べることでしか、自分の価値や良さを見いだせない状態になってしまいます。
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人は人、自分は自分と割り切るためにやるべきこと7つ
人は人、自分は自分と割り切れない人の特徴をご紹介しました。
他人を気にしすぎていると、どんどん自分に自信がなくなってしまいますよね。
割り切るには自分に重点を置くことが大切です。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
人は人、自分は自分と割り切るためにやるべきことを7つご紹介します。
- 自分の中での目標をしっかり定める
- 他人の課題と自分の課題を切り分ける
- 人は変えられないという意識を持つ
- 自分を褒める習慣をつける
- 他人に合わせすぎず、自分の意見もいう
- 人に嫌われるのを恐れすぎない
- 自分の長所を伸ばしてみる
さっそく、詳しく見ていきましょう。
1.自分の中での目標をしっかり定める
まずは、自分の中での目標をしっかりと定めることが大切です。
ここでは他人のことは考えず、自分自身だけを見たときに「どうなりたいのか」「何を目標とするのか」を考えましょう。
自分の中に自立した目標を持っておくことで、目標達成に意識を集中させることができます。
自分のことに集中すれば、他人の目が気になりにくくなりますよ。
2.他人の課題と自分の課題を切り分ける
仕事がなかなか終わらずにいるときに、同僚が「お先に失礼します」と定時で上がっていったらどう感じるでしょうか。
「あの人はもう仕事を終えているのに、自分はなんて仕事が遅いんだろう」という思考なら、変える必要があります。
他人の課題と自分の課題は別ものです。
同じように考えて比べて落ち込む必要はありませんよ。
定時に帰れる同僚でも、ほかのことでうまくいかないことは必ずあります。
苦手なことやできないことは人それぞれ。
自分の課題は自分のものと、他人とは切り分けて考えましょう。
3.人は変えられないという意識を持つ
他人を変えることはできないという意識を持ちましょう。
変えられるのは自分自身のみです。
他人と自分を割り切って考えられていないと、他人を他人と思えずに、自分と同じ考えにさせようとしてしまいます。
自分が無理に相手を変えようと考えを押し付けたところで、相手が嫌な思いをするだけです。
「あなたはそう思うんだね」と相手の考えを尊重し、自分とは違うことを受け止めましょう。
4.自分を褒める習慣をつける
あなたは自分のことを褒めていますか。
「自分はなんてだめなんだ」と落ち込ませてばかりいては、自信を失ってしまいます。
自分のことを褒めるのはとても簡単で、いつでもできるものですよね。
どんな小さなことでもいいので、自分を褒める習慣をつけましょう。
自分を褒めていると、自然と自分の良さを発見できるようになりますよ。
自分のことを知り、好きになるために、自分を褒めることはとても効果的です。
5.他人に合わせすぎず、自分の意見も言う
ときには勇気を出して、自分の意見を言ってみましょう。
そのためには、自分が何をしたいのか、どう感じているのかを知ることが必要です。
いつも相手に合わせてばかりなら、自分が感じていることについて考えることがないかもしれません。
ときには自分の考えや気持ちに目を向けて、口に出してみてください。
意見を言うことで、他人と分けて考えることができるようになります。
6.人に嫌われるのを恐れすぎない
人に嫌われることはこわいですよね。
周囲に嫌われたくない、好かれていたいという気持ちは多くの人が持っているものです。
しかし、嫌われることを恐れるあまり、本当の自分でいられなくなっては元も子もありません。
他人に嫌われないことばかりを優先して生きていては、本来の自分が幸せになることができなくなります。
すべての人に好かれることは不可能です。
人に嫌われるのを恐れすぎて、自分を犠牲にしないようにしましょう。
7.自分の長所を伸ばしてみる
人にはそれぞれの良さがあります。
自分の長所に目を向けて、それを伸ばすようにしてみましょう。
もちろん、他人に褒められる部分もあなたの長所です。
でもそれだけではなく、自分が思う自分のいいところを見つけて伸ばせると、より自信が持てます。
自分で見つけた自分の好きなところは大切にしましょう。
自分のことがわからなくなってしまったときの対処法
人は人、自分は自分と割り切るには、自分自身に焦点を当てることが大切です。
しかし、自分について考えたときに、なかには自分の個性や強みなどがわからなくなってしまうという方もいます。
改めて自分のことを捉えようとすると、意外と難しいもの。
自分のことがわからなくなってしまったときの対処法をご紹介しましょう。
- 不安や悩みを紙に書き出す
- 規則正しい生活を送る
- 周囲の人と相談してみる
- 自分がやりたいことを優先してみる
- 新しいことにチャレンジしてみる
それでは、見ていきます。
1.不安や悩みを紙に書き出す
自分のことがわからなくなったら、いま抱えている不安や悩みを紙に書き出してみましょう。
紙に書き出すと、「自分はこんなふうに感じていたのか」「これが自分なんだ」と発見があります。
頭のなかで考えているだけではわからなかったことが、わかるようになるのです。
それまで気づいていなかった自分について知れるかもしれません。
マイナスな気持ちだけではなく、自分が考えていることを整理したいときにも有効な方法ですよ。
2.規則正しい生活を送る
「自分のことがわからない、自信がない」と悩んでしまうのは、不安定な生活で気分が落ち込んでいるのが原因かもしれません。
もし生活が乱れているなら、規則正しい生活を送ることを心がけてみてください。
特に、夜にしっかりと睡眠を取ることはとても重要です。
深夜まで起きていて、目が覚めたら昼過ぎという状態では、「自分はなんてだらしないんだ」「時間を無駄にしてしまった」と自己肯定感を下げてしまいます。
朝は早起きして朝日を浴びるなど、規則正しい生活で自分のことを前向きに考えられるようになるでしょう。
3.周囲の人と相談してみる
自分にのことがわからずに自信をなくしてしまったら、周囲の人を頼ることも1つの手です。
家族や友人、恋人など、信頼する相手に自分のことを相談してみましょう。
「自分はどんな人なのか」「自分のことがわからなくて不安だ」ということを他人に打ち明けるのは勇気がいることかもしれません。
しかし、周囲はそこまで気にしていないことも多いので、案外さらりと教えてくれます。
第三者の視点からあなたの長所や周囲からの評価を聞くと、より深く自分を知ることができますよ。
4.自分がやりたいことを優先してみる
たまには自分がやりたいことを優先することも大切です。
自分がしたいことを素直に言う、気の乗らない誘いは断るなど、できることから変えてみましょう。
あなたのことを大事に思う相手なら、それで気分を悪くしたりはしません。
相手のことを尊重するのと同様に、自分のことも尊重する意識を持ちましょう。
そうするうちに、自分のやりたいことや興味関心がわかるようになります。
5.新しいことにチャレンジしてみる
自分のことがわからなくなったら、新しいことにチャレンジすることもおすすめです。
いままで関わったことのない分野に挑戦してみると、自分の幅が広がります。
どんどん広げて、自分にあったものを見つけましょう。
新しいものに触れることで、自分を知れますよ。
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自己理解を深めるためにおすすめの書籍3選
自分のことがわからなくなってしまったときにどうすれば良いのかをお伝えしました。
しかし、自己理解は奥が深いものです。
「もっと自分自身のことを知るための方法が知りたい」という方は、本を読むことをおすすめします。
自己理解についての書籍はたくさん出版されているので、自分にあったものを見つけましょう。
今回は、自己理解を深めるためにおすすめの書籍を3冊ご紹介します。
1.嫌われる勇気
まずご紹介するのは、岸見一郎氏と古賀史健氏の共著『嫌われる勇気』という本です。
2013年に出版された本ですが、長い間ベストセラーとして人気があります。
他人に好かれるのではなく、他人に嫌われても自分自身を生きるための「勇気」について教えてくれますよ。
アドラー心理学をもとに、青年と哲学者の対話形式で書かれているので、読みやすい1冊です。
「ありのままの自分を表現するのがこわい」という方におすすめします。
2.最高の人生のつくり方
続いては、高橋佳子氏の『最高の人生のつくり方』という本です。
すでに「最高の人生」を生き始めている人々の実践事例を紹介しながら、「最高の人生を生きる」ための具体的な方法を教えてくれます。
この本を読めば、人にはそれぞれ素晴らしい可能性が秘められており、自らの可能性を最大限に引き出す生き方があることがわかりますよ。
「人と自分を比べて落ち込んでしまう」という方におすすめです。
3.書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート
最後にご紹介するのは、中島輝氏の『書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート』という本です。
自己肯定感が高まる「書き方」を3ステップで紹介しており、毎日書くことで自己肯定感を高めていけますよ。
著者の中島さんによると、自己肯定感を「高めよう!」とするよりも、書くことによって「高まる」ほうが、潜在意識に働きかけられるので効果的だそうです。
自己肯定感が高まる書き方のコツや、自己肯定感ワークを中心に、実践的に手を動かして吸収できます。
「自己肯定感を高めて自分を好きになりたい」という方におすすめです。
まとめ:人は人、自分は自分のマインドを持って、人生を豊かにしよう
今回は、人は人、自分は自分と考える方法についてご紹介しました。
他人と違うのは、面白いことでもあります。
自分自身と向き合うことで、他人と違う自分を知ることができたり、受け入れられたりするでしょう。
他人と比較して傷ついたり、落ち込んだりするのではなく、自分に自信を持てるようになれるといいですね。
人は人、自分は自分のマインドを大切に、人生を豊かに過ごしましょう。