【初心者向け】PHPのプログラミング学習でおすすめの本11選!
みなさんは、PHPの学習をしていませんか?
PHPの学習を始めるにあたっては、学習サイトや書籍、スクールなどさまざまな選択肢があります。まずは基礎的なことを習得するには、書籍で体系的に学習するのが近道です。
今回はPHPの初心者におすすめのPHPの学習本をご紹介していきます。知識がなくても学習できる入門編の書籍を多く集めましたので、学習の際の参考になさってください。
PHPの絵本
イラスト中心で一番最初の学習におすすめ
IT関係の知識をイラストなどを使ってわかりやすく解説する絵本シリーズのPHP版です。プログラムの知識がまったくない状態でも読み進めることができるので、一番最初に読む本としてもおすすめ。ひとまず全体像をざっくりと把握できるので、今後具体的にPHPを学習していく上で基礎的な部分を固めることができる一冊です。
変数や正規表現など、PHPの基礎だけでなく、プログラミングの基礎の部分も合わせて学習できるので、PHPに限らずこれからプログラミングを学習していく入り口には最適の学習本でもあります。
値段
1,814円
やさしいPHP 第3版 (「やさしい」シリーズ)
やさしく概念的なところを学べる
PHPの知識がない段階で読み始めても、最後まで読み通せるほどやさしく解説されているPHPの入門書です。PHPの文法から、データベースとの連携の仕方まで解説しており、プログラミングの文法だけでなくwebアプリケーションとはどのようなものか、といった概念的なことまでも学ぶことができます。
サンプルコードも豊富に記載されているので、実際にプログラミングをしながら学習を進めていくことも可能です。イラストや図解も多用されているので、文字ばかりが並んでいて理解するのにストレスがかかるといったこともありません。PHPの入門書には最適の一冊です。
値段
2,300円
いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~
手を進めながら学習していく初心者向けの本
PHPだけでなく、プログラミングについての知識がまったくない初心者の方でも読み進めることができる、プログラミングの入門書です。プログラムを動作させることができる環境づくりから、データベースの操作までを一通り解説しています。
手を動かしながら学習を進めていく形式なので、文字を読んでいるだけという学習スタイルが苦手な方にもおすすめです。基礎的な内容を大変わかりやすく解説している学習本なので、挫折することなく最後までやり通すことがでるでしょう。
値段
1,944円
3ステップでしっかり学ぶ PHP入門
予習・実践・復讐のサイクルが学習効果を高める!
予習、実践、復習という3段階でPHPの学習を進めることができる学習本です。予習段階ではまずはプログラムの基礎的なことを文字やイラストで理解します。次に実践段階では実際にサンプルコードを書いてプログラムを動かしてみます。最後の復習の段階では実行結果を確認しながら、改めて文法などを理解するといった進め方です。
文法の基礎からデータベースとの連携まで一通りを学習することができます。本書には学習の到達度がわかる練習問題も付属しているので、学習の進捗度合いを自分で確認しながら進めていけます。PHP7にも対応しているので、最新の知識も習得することが可能です。
値段
2,657円
スラスラわかるPHP (Beginner’s Best Guide to Programmin)
アプリケーションを理解するのにおすすめ
プログラムや、PHPがまったくわからない状態からでも読み進めることができる入門書です。PHPの基本構文をしっかり解説しているので、最終的にはwebアプリケーションを一人で作れるようになります。PHPの基礎固めをしていきたい方に最適な一冊です。
またプログラムを習得する際の次の段階の理解、セキュリティやオブジェクト指向の概念についても解説しており、webアプリケーションを一通り理解するのにも役立ちます。プログラミングを文法やサンプルだけでなく、概念でも理解をしていきたい方には特におすすめです。
値段
2,484円
~短期集中講座~ 土日でわかる PHPプログラミング教室 環境づくりからWebアプリが動くまでの2日間コース
週末学習におすすめの一冊
週末だけでPHPを初歩から学習できる学習本です。PHPを学ぶ時間がない方には向いています。金曜日の夜から学習をはじめて、日曜日の夕方にはPHPを一通り学習できる構成です。環境の構築からスタートし、webシステムの作成、フレームワークの学習と、幅広い内容を週末の2日間だけでざっと学ぶことができます。
プログラムが未経験な方に向けても丁寧に解説がされているので、知識がほとんどないといった方でも学習できるようになっており、時間がないけどプログラミングを勉強したいといった初心者におすすめです。
値段
2,425円
ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん
Webプログラミングそのものを知れる
PHPに限らず、あらゆる言語でも通用するwebプログラミングについての知識を、包括的に解説している本です。簡単なプログラムを組むことはできるけど、システムの作り方について知識が足りないと感じている方にも向いています。基本的なプログラミングの知識のほか、webアプリケーションの仕組みや、セッション、フレームワークといった広範囲の知識もカバーしており、webアプリケーションとは何かといった大枠の理解を進めることができる一冊です。
PHPを学びたい方にも向いている学習本ですが、webアプリケーションそのものの理解を深めることができます。本書の内容はPHPの学習に限らず、さまざまな言語で開発されているwebアプリケーションの全体的な学習にも役立つでしょう。
値段
2,678円
PHP逆引きレシピ 第2版 (PROGRAMMER’S RECiPE)
実践の際に手元に置いておきたい一冊
PHPの学習が一通りできたら、この本を手に取るといいでしょう。この本にはPHPでできることが数多く掲載されています。初心者を抜け出したい方に最も最適な一冊です。実践的なレシピが数多く掲載されているので、実際PHPで業務を行う際にも辞書的に使うことができます。
困ったときのリファレンスとして机の上に一冊あると便利です。やりたいことがあるけど、PHPのどの機能を使うべきかわからないといった場合に大いに助けになる本なので、ある程度学習が終わったら手元に一冊持っておいて損はありません。
値段
3,024円
WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第2版]
PHPでワードプレスのカスタマイズができる
wordpressを使ってサイトを構築したいけど、PHPがわからないので細かい部分の修正ができないといった方におすすめの学習本です。PHPを基礎から丁寧に解説しているので、プログラムの知識がまったくないといった方でも読み進めていくことができます。
またPHPの文法のほか、wordpress特有の技術も解説してあるので、この本でPHPを学習することでwordpressサイトをより深く構築することができるようになるでしょう。wordpressでサイトを作りたい方はこの本を一冊読んでから取り掛かると、より充実したサイトを構築できるようになります。
値段
2,592円
PHPフレームワーク CakePHP 3入門
一番人気のフレームワークを学べる
PHPにはフレームワークが複数存在します。フレームワークとはPHPを効率的に動かすための仕組みのひとつで、多くのwebシステムはこのフレームワークを使って構築されています。
PHPで提供されているフレームワークの中でポピュラーなもののひとつにcakePHPというものがあり、本書ではそのcakePHPの使い方を解説しています。サンプルコードつきで解説してあり、フレームワークというものの概念や、実際の使い方を動かしながら学習できるよう構成されています。PHPを一通り学習しおわったら、フレームワークの学習も視野に入れて学習を進めていくと、より実践的にPHPを使うことができるようになります。
値段
3,024円
基礎からのMySQL 第3版 (基礎からシリーズ)
PHPをやるならMySQLも学習しよう
PHPを学習を進めていく上では欠かせないデータベース。PHPとの組み合わせで最もよく使われるデータベースはMySQLです。サーバサイドのプログラムを学習を進めていくためにも、データベースに関する知識はあわせて習得しておきたい技術でもあります。
PHPの基礎の学習がひととおり終わったら、mysqlなどデータベースの学習も進めていきましょう。データベースとの連携方法を学び、本格的なPHPによるデータ操作ができるようになれば、より実践的なアプリケーションの作成が可能になります。
値段
3,218円
結局どの学習本が一番おすすめ?
PHPを学習する書籍は数多くあります。初心者が一番はじめに取り掛かりやすい言語ということもあり、初心者向けの学習本は特に多く出版されています。どの本が自分に向いているのかわからないといった場合は、自分の目的に合った本を選ぶようにすると失敗が少ないでしょう。
初心者には丁寧な解説がある本がおすすめ
プログラムをこれから勉強するといった初心者の方には、プログラムの文法から丁寧に解説してある書籍をおすすめします。幸いなことにPHPの場合は、まったく知識がない状態でも学習を進めていける書籍が数多く出版されています。
今回紹介した中では「PHPの絵本」、「やさしいPHP 第3版>あたりの書籍から始めてみると、スムーズかもしれません。いずれにせよ学習本は相性も重要です。解説の方法が自分に合う、合わないで学習の進捗もかなり変わってきますので、まずは書店で手にとって実際に数ページ読んでみてください。なんとなく自分に合いそう、読みやすそうと思ったものから取り掛かるとスムーズに学習を進めていくことができるでしょう。
学習が進んだらより専門的な学習を
PHPの基礎的な部分の学習が完了したら、より高度な内容に学習を進めていきましょう。世に公開されているwebアプリケーションは、PHPの基礎的な文法を抑えていればすべて理解できるというわけではありません。世の中に公開されているPHPを使ったwebサービスには、さまざまな技術が投入されています。
PHPを仕事の道具として使っていきたいと考えているのであれば、フレームワークやデータベースといった、次の段階の知識も習得していくことが望ましいです。セキュリティやオブジェクト指向など、webアプリケーションを作るうえで重要なこともしっかり学習していくようにしましょう。
今回紹介した書籍の中では「PHPフレームワーク CakePHP 3入門」、「基礎からのMySQL 第3版」などから取り組むと学習がスムーズに進むでしょう。
WordPressでサイトを作りたい場合
WordPressもPHPで構築されています。Wordpressのサイトをカスタマイズしたい場合は、PHPの知識が必要となります。またWordpress特有の技術もあり、カスタマイズをより深く行っていきたい場合はWordpressの説明に多くのページを割いた書籍で学習を進めていくといいでしょう。
今回紹介した書籍の中では「WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第2版] 」がwordpressの書籍になります。
まとめ
いかがでしたか?PHPを学習するために使えそうな書籍は見つかりましたか?
PHPはプログラミングの初心者でも学習しやすい言語のひとつです。学習本も初心者向けに多くの書籍が出版されています。それだけに自分に合った学習本を探すのは一苦労です。
自分に向いている学習本を探すには、自分のレベルを把握した上でどのようなスタンスで学習していきたいかを明確にするといいでしょう。例えば実際にサンプルコードを動かしながら学習していきたいなら、プログラムを動かす前提で環境構築から解説されている学習本がいいでしょうし、そうでなく全体的な概念から学習していきたいなら、イラストなどを多様して概念の学習がしやすい学習本の方がいいでしょう。
PHPは学習のための環境を整えやすい言語なので、独学でもある程度は学習を進めることが可能な言語です。しかし独学で壁を感じたり、一人で勉強することが困難な場合はwebでの動画学習や、対面式のプログラミングスクールといった選択肢もあります。
いろいろな学習方法があるので、自分に合った方法でPHPの学習を進めていってください。
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