【レベル別】Rubyの学習におすすめの本6選!
Rubyの学習を本格的に始めるために、いくつかの学習方法があります。
本、サイト、プログラミングスクール、勉強会、未経験者募集のアルバイトなどが思いつくでしょう。
そのなかでも、
「本をじっくり読んでしっかりした知識を身につけたい」
「初心者でも理解できるRubyの入門書が知りたい」
「Rubyのスキルアップのために本を活用したい」
という方は多いのではないでしょうか。
プログラミング言語の本はとても多く、Rubyに関する本だけでも数十種類あります。
自分にあったRubyの学習本を選ぶのも一苦労ですよね。
おすすめの本をまとめたサイトでも、「数があまりに多くて選べない」ということも少なくありません。
今回は、
- 【レベル別】Rubyの学習におすすめの本
- Rubyを効率よく学習するポイント
などについてご紹介します。
「Rubyについてレベルごとに学習できるような書籍を知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
Rubyとは?
Rubyとは、1995年に日本国内でまつもとゆきひろ氏により開発されたスクリプト言語です。
スクリプト言語とは、簡単に習得できるように工夫されたプログラミング言語の総称となります。
Rubyはフリーソフトウェアで無料で使える上に、複製・変更・再配布が可能です。
習得しやすく容易に実行できるため、Webアプリケーション開発などを中心として、多くの企業で使われています。
Rubyは国内で開発されたため、日本語の情報が豊富です。
幅広い参考書があり、学びやすい魅力があります。
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【初級】Rubyの学習におすすめの本
それでは、さっそくレベル別におすすめの本を見ていきます。
自分に合ったレベルの本を選ぶことで、効果的に学習ができるでしょう。
最初に、初級レベルのRuby学習でおすすめの本をご紹介します。
初級レベルのRuby学習でおすすめの本は次の2冊です。
- たのしい開発 スタートアップ Ruby
- 3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門
順番に解説します。
1.たのしい開発 スタートアップ Ruby
初級レベルのRuby学習でおすすめの本1冊目は、『たのしい開発 スタートアップ Ruby』です。
本書は非常にわかりやすい内容で、プログラミング初心者向けのRubyの入門書と言えます。
初めてプログラミング学習を始める方やほかの入門書で挫折した方におすすめです。
ただし、他言語のプログラミング知識がある方には易しすぎる可能性もあります。
「プログラミングの経験があり、新たにRubyの言語を学びたい」という方は、よりレベルの高いものを選びましょう。
2.3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門
初級レベルのRuby学習でおすすめの本2冊目は、『3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門』です。
本書は、次の3ステップでRubyの基本を身につけられます。
- 予習
- 体験
- 理解
実際に手を動かしながら学べる仕組みなので、実践的な能力を得られるでしょう。
到達度がわかる練習問題も掲載され、モチベーションを保ちながら学習できます。
丁寧な解説で、フルカラーで視覚的にもわかりやすいのが特徴です。
【中級】Rubyの学習におすすめの本
初級レベルの学習本についてお伝えしました。
プログラミング未経験者やRubyを気軽に学びたい方は、初級レベルの本を選びましょう。
次に、中級レベルのRuby学習でおすすめの本をご紹介します。
中級レベルでRubyの学習におすすめの本は次の2冊です。
- たのしいRuby
- パーフェクトRuby
それぞれ見ていきましょう。
1.たのしいRuby
中級レベルの本の1冊目は、『たのしいRuby』です。
Ruby開発者である「まつもとゆきひろ」さんが監修しています。
本書は、数あるRubyの入門書のなかでも、定番中の定番です。
この本で学ぶことで、Rubyの基本的な知識は身につけられます。
学習後も、実際の業務で辞書や参考書としても使うことができ、重宝するでしょう。
プログラミング初心者やRuby初心者におすすめです。
古くから出版されているため、購入の際は最新版を選びましょう。
2.パーフェクトRuby
中級レベルの本の2冊目は、『パーフェクトRuby』です。
本書は、各プログラミング言語で人気のパーフェクトシリーズのRuby版となっています。
パーフェクトシリーズは、初心者から実際にプログラマーとして活躍する人まで、全てのプログラマーに役立つ情報が満載です。
ページ数にして約600ページあり、Rubyを学ぶどんな人にもこの1冊で事足ります。
「レベル別に何冊も購入したくない」という方は、本書を選ぶと良いでしょう。
プログラミング経験がある方に特におすすめです。
Rubyならではの魅力をわかりやすく理解できます。
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【上級】Rubyの学習におすすめの本
中級レベルの学習本についてお伝えしました。
Rubyの知識をしっかり身につけましょう。
ここからは、上級レベルのRuby学習でおすすめの本をご紹介します。
上級レベルのRuby学習でおすすめの本は次の2冊です。
- プログラミング言語 Ruby
- Ruby レシピブック
さっそく見ていきましょう。
1.プログラミング言語 Ruby
上級レベルのRuby学習でおすすめの本1冊目は、『プログラミング言語 Ruby』です。
本書は、Ruby言語の開発者「まつもとゆきひろ」氏が著者の本になります。
Ruby言語開発者自らが著者のため、各項目の説明が詳しく、Rubyを深く理解できる1冊です。
Rubyの入門書レベルの知識が既に備わっている方におすすめですよ。
2.Ruby レシピブック
上級レベルのRuby学習でおすすめの本2冊目は、『Ruby レシピブック』です。
Ruby言語の開発者である「まつもとゆきひろ」氏が監修しています。
内容は、作りたいものを考えた上で、どうすればそれを作れるかという方法を解説しているもの。
Rubyの逆引きリファレンスとして使用でき、辞書のように使えます。
各項目の実用的な使用方法について詳細な解説があり、まさにレシピブックとして活躍するでしょう。
Rubyの入門書レベルの勉強が完了しているか、既にプログラミングの知識がある方におすすめです。
Rubyを本で学習するメリット3つ
Rubyの学習におすすめの本についてお伝えしました。
ぜひ学習本選びの参考にしてみてくださいね。
Rubyの学習方法は本だけではありません。
本で学習するメリットを知ることで、自分に合った学習方法を選択できます。
Rubyを本で学習することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ぜひメリットを意識して、学習方法を選択しましょう。
ここでは、Rubyを本で学習する3つのメリットについてご紹介します。
- 情報が体系的にまとまっている
- 正確な情報を得られる
- スキマ時間に学習しやすい
詳しく見ていきましょう。
1.情報が体系的にまとまっている
本は情報が体系的にまとまっているというメリットがあります。
インターネットの情報などは、調べたいことはわかるものの、情報同士のつながりが見えないことも少なくありません。
本ならば、情報に一貫性があるため、目的の知識をしっかりと学習できます。
レベルによって、基本知識を網羅しているもの、専門性の高い情報をまとめたものなどさまざまです。
「一通りの知識を身につけたい」というときに、本での学習は適しています。
2.正確な情報を得られる
本で学習するメリットとして、正確な情報を得られることが挙げられます。
本として出版されるものは、詳しい専門家が著者として書き、さらに編集が加えられたものです。
そのため、正確性や品質の高い情報が掲載されています。
ただし、プログラミングの世界は技術の変化が激しいため、本は出版年から時が経つと、掲載されている情報が古くなってしまいがちです。
出版年に注意すれば、本は正しい情報を得るために有効な方法と言えるでしょう。
3.スキマ時間に学習できる
本はどこでも持ち歩きやすいため、スキマ時間に学習できることもメリットです。
プログラミング学習では、スキマ時間を有効活用することで効果的に学習を進められます。
本ならば、荷物のなかでもかさばらず、読むときもスペースをとりません。
- 電車通勤の時間
- 待ち時間
- 予定と予定の間の時間
など、数分〜数十分程度のスキマ時間でも学習できるのは魅力です。
スキマ時間でも、積み重なれば大きな学習時間になります。
ぜひ本の学習でスキマ時間を有効活用しましょう。
Rubyを効率よく学習するポイント3つ
Rubyを本で学習するメリットについてお伝えしました。
本による学習は、情報としての質が高く、しっかりした知識を網羅して身につけられます。
ここでは、さらにRubyを効率よく学習する3つのポイントについてご紹介しましょう。
- 学習の計画を立てる
- 学習環境を整える
- わからないことは経験者に質問する
それではさっそく見ていきましょう。
1.学習の計画を立てる
Rubyを学習するときは、計画を立ててから取り組むのがおすすめです。
どれくらいの期間でどの程度の学習をするのかを明確にしておくと、効果的に学習を進められます。
計画を意識することなく学習すると、
- そもそもなんのためにRubyを学習してたんだっけ
- 学習が前に進んでいるのかわからない
- やる気が続かなくて3日で挫折してしまった
という状態になる可能性が高まるでしょう。
学習をやり遂げ、成果につなげるためにも、最初に計画を立てるのは大切です。
2.学習環境を整える
本でRubyを学習する場合、学習環境を整えることで効率アップができます。
本によっては、実際に自分のパソコン上で手を動かしながら学習を進めたほうが深く理解できるものもあるでしょう。
そこで、Rubyができる環境構築をしておくことが重要です。
「Cloud9」というサービスを使えば、Rubyの環境構築が簡単にできます。
また、プログラミング学習では、長時間のパソコン作業になることも少なくありません。
デスク周辺の環境を整えると快適に学習できます。
プログラミングに適したデスク環境については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
エンジニアのデスク環境を徹底解説!快適にするおすすめアイテム9選も紹介3.わからないことは経験者に質問する
Rubyの学習を効率的に進めるためには、わからないことを経験者に質問することが重要です。
プログラミング学習では、疑問点がたくさん出てきます。
自分で調べるのも大切ですが、疑問解消に時間をかけ過ぎると学習のスピードが落ちてしまうでしょう。
次のようなサービスを活用して、経験者に質問し、疑問はすぐに解決するといいですよ。
- Qiita:プログラマーのための技術情報共有サービス
- MENTA:オンラインでメンターを見つけられるサービス
- stack overflow:プログラマーのためのQ&Aサービス
「初心者だから質問しにくい…」と感じるかもしれませんが、プログラマーはみんな経験していることです。
どのサービスでも、基本的には初歩的な質問でも親切に回答してもらえるため、安心して活用しましょう。
【まとめ】自分のレベルにあった本からはじめよう!
今回は、Rubyの学習におすすめの本をご紹介しました。
Rubyの学習では、自分のレベルに合った本を選ぶことが大切です。
本での学習は、情報が体系的にまとまっており、しっかりした知識を身につけられます。
さらに、Rubyは日本で開発されたプログラミング言語のため、開発者のまつもとひろゆき氏が制作に関わった本が多くある環境です。
Rubyの特徴や活用方法などが日本語で書かれている本が豊富で、ほかのプログラミング言語よりも本で学習しやすいでしょう。
この機会に、あなたにあった学習本を選び、行動を起こしてみてくださいね。