仕事が頑張れないのはなぜ?15個の対策で意欲的に働こう!
「やるべき業務は山のようにあるのに頑張れない…。」
「どうして仕事へのやる気が起きないんだろう。」
と思うことはありませんか?
仕事を頑張ろうと奮起しても、どうしてやる気が出ないのか分からずに悩んでしまいますよね。
では、仕事を頑張れない原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 精神面と肉体面からみる仕事を頑張れない原因
- 仕事を頑張れない人に多い要注意の口癖
- 仕事が頑張れないときにやるべき対策方法
について詳しく解説します。
この記事を見れば、仕事が頑張れない原因が明確になって正しく対処できます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそも仕事が頑張れないのは「甘え」なのか?
仕事が頑張れないのは甘えだと決めつけてはいけません。
決めつけることで、本来の原因を突き止められなくなる可能性があるからです。
ただの甘えではなく、
- 職種があっていない
- 頑張りすぎて疲れている
- ちょうど頑張れない時期である
など、さまざまな原因が考えられます。
誰にでも仕事が頑張れない時期はあるものです。
原因をただの甘えだと決めつけることは、視野を狭めることになります。
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精神的な理由で仕事が頑張れない6つの原因
仕事が頑張れない原因のひとつに、精神的な問題があげられます。
精神面が原因の場合、身体は元気なのに頑張れないことで自分を責めてしまいがちです。
心の内に抱えている問題として、以下のようなことが考えられます。
- 仕事のやる気が出ない
- 達成すべき目標がわからない
- 仕事にやりがいを感じない
- 自分が悪いと自分を責めてしまう
- いくら仕事を頑張っても評価されない
- 仕事が自分に合っていないと感じる
上記のような原因を放っておくと、どんどん追い込まれて心身の健康を損なう可能性もあります。
意欲的に仕事ができないと感じたら、まずは原因を突きとめるところから始めてみましょう。
それぞれの内容をひとつずつ説明していきます。
1.仕事のやる気が出ない
やるべきことを前にしてもやる気が出ない状態では、仕事を頑張れません。
頑張る気力が湧かないほど疲れてしまっている可能性が考えられます。
やる気が低下すると、
- 具体的な行動に移せない
- 日々のタスク管理ができない
- 積極性を失う
など、仕事を上手にこなせなくなります。
業務が滞れば、自分だけでなく周りからも責められるでしょう。
しかし、さぼっているのではなく、頑張りたくても頑張れない状態なのです。
2.達成すべき目標がわからない
達成すべき目標を持てないことも、仕事を頑張れない原因となります。
目標がない状態でモチベーションを保つのは難しいからです。
頑張りたいという気持ちはあっても、
- ゴールが見えない
- 業務の目的がわからない
- 目指すべき人がいない
といった状態であれば、どう頑張ればいいのか分からなくなります。
誰にでも、仕事へのモチベーションには波があります。
モチベーションが下がったときに目標がなければ、仕事を苦痛に感じるのも無理はありません。
「どこに向かえばいいか」が明確であるかどうかは、仕事のモチベーションと大きく関わっているのです。
3.仕事にやりがいを感じない
やりがいを感じない業務についていることも、仕事を頑張れない原因のひとつです。
業務に不満を持った状態では、頑張る気力が沸かないからです。
社内でやりたいことがあるにも関わらず、
- 雑用をやらされる
- 単調な仕事ばかりを任される
- 希望の部署に配属されなかった
など、希望どおりにいかないことが続くと、人はやる気を失います。
自分の業務が何に役立っているかも分からない状況では、やりがいを感じられなくても仕方ありません。
何のために働いているのか意味を見出だせずに、頑張る気力がなくなってしまうのです。
4.自分が悪いと自分を責めてしまう
自分が悪いと責めてばかりでは、自分自身を追い込んで仕事が手につかなくなります。
改善点を見出すこともできずに、自信を失うだけです。
自分にばかり目がいくと、
- 能力が足りない
- 自分が甘えているだけだ
- みんなは自分より頑張っている
など、自分で自分を追いつめることになります。
必要以上に自信を失った状態では、自分の能力を充分に発揮できません。
そのことによって、仕事を頑張っていても頑張っていないように感じている可能性があります。
5.いくら仕事を頑張っても評価されない
いくら頑張っても評価されないと感じれば、仕事を頑張れなくなります。
仕事への意欲や成果に対する正当な評価は、働くモチベーションに繋がっているからです。
意欲的に業務に取りくみ、
- 目標を達成している
- 同僚よりも成果をあげている
など、結果を出しているにも関わらず評価されなければ、頑張る意味を見出せません。
評価をしてくれない上司や会社への不満が募り、働くモチベーションは下がる一方でしょう。
頑張っても頑張らなくでも同じという状況では、やる気が落ちることも仕方がありません。
6.仕事が自分に合っていないと感じる
職種が自分に合っていないと感じていることも、仕事を頑張れない原因のひとつです。
自分に合わない業務を続けることは、心身への負担が大きいからです。
最初のうちは意欲でカバーできても、
- 人見知りなのに営業を任される
- 体力がないのに現場仕事から変えてもらえない
- クリエイティブな仕事が得意なのに事務担当である
など、不向きな仕事を続けるには限界があります。
また、苦手な業務をいくら頑張っても、適性がある人にはおよびません。
不向きで効率も上がらない仕事を頑張り続けられるほど、人は強くないものです。
肉体的な理由で仕事が頑張れない3つの原因
仕事が頑張れない原因のひとつに、肉体的な問題があげられます。
頑張ろうという気力はあっても、体力的に負担が大きければいずれ限界がきてしまうものです。
体力的な問題として、以下のようなことが考えられます。
- 仕事やノルマが多すぎる
- 残業が多く、睡眠時間がとれない
- 職場が遠く通勤だけで疲れる
気力と体力のバランスが崩れると、仕事を頑張れない状況に陥ってしまいます。
それでは、順に詳しく説明していきます。
1.仕事やノルマが多すぎる
自分の能力を超える業務やノルマを課されることは、仕事が頑張れない原因となります。
思いどおりに仕事が進められないことで自信を失い、意欲が低下してしまうからです。
残った業務を終わらせるために、
- 遅くまで残業する
- 休日出勤する
など、無理を重ねることになって疲労が蓄積します。
無理せざるを得ない状況によって、仕事のやり方にも自信が持てなくなります。
蓄積した肉体的な疲労はネガティブな気持ちを生み、仕事が頑張れなくなるのです。
2.残業が多く、睡眠時間がとれない
残業ばかりで睡眠時間がとれない状況では、仕事を頑張れません。
睡眠不足は、精神的にも肉体的にもさまざまな影響を及ぼすからです。
寝不足が続けば、
- 集中力が落ちる
- 判断力が低下する
- 頭痛などの身体的な不調が出る
といったことが起こり、業務に支障をきたすでしょう。
仕事を意欲的に頑張れるのは、健康あってこそだといえます。
睡眠時間の圧迫させている職場環境では、パフォーマンスを発揮させることは難しいことでしょう。
3.職場が遠く通勤だけで疲れる
職場が遠くて通勤時間が長い場合は、通勤だけで疲れてしまって仕事を頑張れません。
どんな交通機関であっても、長距離の移動は体力を使うからです。
会社がフレックス制を導入していなければ、
- 朝早く出発する必要がある
- 電車やバスは常に満員で座れない
という状況で毎日会社に向かわなければいけません。
また、帰りも疲れた身体で長時間かけて帰宅する必要があります。
長時間の通勤は肉体的負担がとても大きく、業務に必要な体力を奪ってしまいます。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
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周りの環境が理由で仕事が頑張れない5つの原因
仕事が頑張れない原因のひとつに、周りの環境があげられます。
周りの環境に影響されてしまい、頑張る意欲を失ってしまうのです。
頑張れなくなる環境として、以下のようなことが考えられます。
- 会社の雰囲気が悪い
- 同僚と話が合わない
- 給料が低い
- 上司とソリが合わない
- プライベートがうまくいっていない
上記のように、原因は自分の中だけではなく、自身を取り巻く環境の中にもある可能性があります。
「頑張る意欲が湧かないのは、本当に自分に問題があるのか」を見定めることも大切です。
それでは詳しく説明していきます。
1.会社の雰囲気が悪い
仕事を頑張れない原因のひとつに、職場の雰囲気の悪さがあげられます。
嫌な雰囲気の中で働き続ければ、いくら意欲があっても削がれてしまうものです。
業務をおこなうにあたって、
- 協力し合えない
- 情報共有ができない
- イライラしている人が多い
といったことがあると、効率が上がるはずがありません。
上記のような状態では仕事の成果も上がることなく、いい空気が入ってきません。
雰囲気の悪い職場はデメリットばかりで、モチベーションは低下するばかりです。
2.同僚と話が合わない
同僚と話が合わないことも、仕事を頑張れない原因となります。
困ったときに助け合うどころか、ストレスの元となってしまうからです。
同僚に恵まれない場合、
- いい刺激をもらえない
- 困ったときに気軽に相談できない
- 仕事のプレッシャーが自分1人にかかる
など、さまざまなデメリットが生まれることでしょう。
また、自分以外の同僚たちが仲良くしていると疎外感を抱く可能性もあります。
心の支えがないばかりかストレスの元となる同僚がいると、仕事を頑張り続けるのは難しくなります。
3.給料が低い
希望する給料がもらえないことも、仕事を頑張れない原因となります。
正当な評価を得られていないことに不満が溜まって、やる気が失せてしまうからです。
入社当初は納得していても、
- 成果を上げたのに給料に反映されない
- 同じ業界の会社よりも給料が安い
- やる気のない同僚と給料が変わらない
など、いくら頑張っても給料が上がらなければ不満がつのります。
頑張る意味を見いだせずにモチベーションが低下するのは当然といえるでしょう。
もちろん「お金のために働く」ことだけが正しいわけではありません。
ですが、仕事量に合う給料がもらえているかどうかは「取り組む姿勢」にも関わってくるのです。
4.上司とソリが合わない
仕事を頑張れない原因のひとつに、上司とソリが合わないことがあげられます。
立場上、納得できなくても従わなければいけないため、ストレスの元となります。
業務上のやりとりの中で、
- すぐに感情的になる
- 強引に仕事をすすめる
- 提案を聞いてもらえない
といったことが続けば、仕事とはいえ簡単に割り切ることはできません。
いくら相手が上司とはいえ、理不尽なことを受け入れ続けながらモチベーションを保つのは困難でしょう。
上司への嫌な感情は大きくなるばかりで、仕事自体が辛くなってしまいます。
5.プライベートがうまくいっていない
プライベートがうまくいっていないと、仕事を頑張れなくなることがあります。
プライベートの憂鬱な気分を切りかえられず、モチベーションが上がらないからです。
- 家族間でもめている
- パートナーとうまくいっていない
- SNSに振り回されている
などということがあれば、リフレッシュする時間は取りづらいでしょう。
もちろん、プライベートのことを仕事に持ち込むのはあまりよいことではありません。
ですが、人によっては仕事とプライベートを割り切ることが苦手な方もいるはずです。
間接的ではありますが、プライベートが充実しているかどうかは仕事にも大きく関わってくる要因のひとつなのです。
こんな口癖があれば要注意!仕事が頑張れない人に多い「5つの口癖」
仕事が頑張れない人には、マイナスな言葉を発する癖がついている場合があります。
頑張れないことを自分ではなく、何かのせいにしたいからです。
以下のような口癖がある人は要注意です。
- 言い訳がましくみえる「でも」
- 自分も影響されそうな「疲れた」
- 最初から諦めている「どうせ」
- 可能性を奪う「無理」
- やらない言い訳「できない」
頑張る前からできなかったときの予防線を張っていては、諦めが早くなってしまいます。
自分に当てはまる項目がないか、ぜひチェックしてみてください。
1.言い訳がましくみえる「でも」
仕事を頑張れない人に多くみられるのが、「でも」という口癖です。
頑張れない自分を正当化したくて、つい出てしまいます。
たとえば納期を守れなかったことを指摘されたときに、
- でも、人手不足だったんです
- でも、どうしても間に合わなかったんです
などと発してしまうと、言い訳がましく見えてしまいます。
事実を伝えているつもりでも、正当化しているようにしか聞こえなくなるのです。
日々の会話で「でも」のような逆接を頻繁に使っていないか確認してみましょう。
2.自分も影響されそうな「疲れた」
「疲れた」という言葉も、頑張れない人の口癖のひとつです。
もうやりたくないという気持ちが口癖として出てしまっているのです。
頻繁に「疲れた」ということにより、
- やる気がない
- 頼りにできない
- アピールしているようで面倒
など、周囲の人にネガティブな印象を与えます。
仕事で疲れているのは周囲の人も同じで、それでも日々業務に打ち込んでいるのです。
簡単に「疲れた」と口にすることは、他人に悪影響を及ぼすだけでなく、自分の限界を作ることにもなります。
3.最初から諦めている「どうせ」
仕事を頑張れない人に多いのが、「どうせ」という口癖です。
「どうせ」といえば、努力できない自分を守れるからです。
努力してもいないのに、
- どうせ私なんて…
- どうせうまくいかないし…
- どうせ努力しても無駄だし…
と、モチベーションの低い自分を正当化しているのです。
「どうせ」と最初から諦めていては、頑張れる業務も頑張れなくなります。
4.可能性を奪う「無理」
「無理」という言葉も、仕事を頑張れない人に多い口癖です。
失敗や面倒なことを避けて、挑戦することを諦めているのです。
新しいプロジェクトに配属されることになっても、
- 仕事環境を変えたくない
- 期待されても失敗するかもしれない
- 大変そうだからやりたくない
などという気持ちから「無理です」と自分をガードしてしまいます。
最初から諦めているような人にやりがいのある業務が任されることはなく、頑張れる環境に身をおくことすらできません。
自分の可能性を奪ってしまうのが、「無理」という口癖といえるでしょう。
5.やらない言い訳「できない」
仕事を頑張れない人は、「できない」とよく口にします。
「やらないのではなく、できない」と、努力しないことへの言い訳になるからです。
やりたくないだけなのに、
- 別件で忙しいからできない
- 能力に見合わないからできない
- やりたい気持ちはあるけどできない
といえば、もっともらしく聞こえます。
確かに、自分の能力が見合っていないことを、前もって伝えているようにも見えるかもしれません。
しかし、やる前から「できない」といえば、「やる気がない」と思われてしまう可能性があります。
無意識のうちに自分で限界を作ってしまうケースが多いのです。
仕事が頑張れないときにやるべき15個の対処法
今の業務に身が入らない状況を改善するには、原因に沿った対処法を実践することが大切です。
正しい対処法でなければ根本的な解決にはならず、状況は好転しません。
対策は仕事に関することだけに留まらず、自身の健康やプライベートの改善にまでおよびます。
原因をよく見極めて、取り組めそうな方法から試してみてください。
1.自分のやりたかったことをする
希望していた業務に就ければ、仕事を頑張れるようになります。
やりたいことであれば、意欲は湧いてくるものです。
- 上司にやりたい業務を伝える
- 部署の異動を希望する
- 社内での人脈を増やす
など、積極的に働きかけてアピールすることが大切です。
今の会社で実現できそうになければ、転職を検討しましょう。
すでに持っているスキルや経験によっては、すぐに希望にあった仕事につける可能性があります。
2.リラックスできる音楽を聴く
リラックスできる音楽を聴くことで、新鮮な気持ちで業務にあたれます。
音楽聴取体験時に実施した、深呼吸やリラックスイメージ想起、安静なども、「緊張・抑うつ・怒り・疲労・混乱の減少」の気分変化を惹起する。
「音楽を用いたリラクセーションの効果と心身健康科学」という論文によると、音楽は疲れた心を癒す効果も実際にあるとのことです。
音楽を聴くことによって、
- 緊張がほぐれる
- 仕事を忘れられる
- 明るい気持ちになる
ということが可能になり、頑張り過ぎて疲れている人に効果的です。
いったん緊張状態から解放されることで、気持ち新たに業務に向き合えます。
気持ちの切り替えができると、仕事の意欲や効率も高めやすいでしょう。
3.趣味に没頭する
趣味に没頭することで、仕事を頑張る活力が湧いてきます。
自分にとって楽しい時間を過ごすことで、気分転換もできることでしょう。
- 旅行する
- スポーツを楽しむ
- ゲームをする
など、心身のリフレッシュをはかりましょう。
プライベートの充実は、仕事にもいい影響を与えてくれるはずです。
また、趣味に没頭する時間を作るために仕事を頑張るという相乗効果も期待できます。
仕事とプライベートの両立は、働くモチベーションに関わる大切な要素です。
4.十分な睡眠を取る
十分な睡眠時間を確保することも、やる気がでないときの対策のひとつです。
質のよい眠りは、心身の疲労を回復させてくれます。
睡眠には、
- 疲労回復
- ストレス解消
- 記憶の定着
といった効果があり、身体だけでなく心の休養にもなるのです。
疲れが取れて集中力も回復すれば、自然と仕事もはかどります。
5.栄養バランスのよい食事を取る
疲労感から仕事を頑張れないと感じている人には、栄養バランスのよい食事を取ることをおすすめします。
感じている不調は、栄養が偏っているのが原因かもしれません。
忙しくても、
- 切るだけのフルーツ
- 野菜たっぷりのスープ
- どうしても難しいならサプリメント
など、できるだけ簡単に準備できて栄養が取れるように工夫してみてください。
外食が多い人は、野菜豊富なメニューを注文するように意識するだけでも違います。
意欲的に仕事に取り組むには、健康はとても大切な要素です。
6.お風呂や温泉などに入って身体を温める
疲労が溜まって業務に集中できなくなっている場合は、お風呂や温泉などに入って身体を温めてみましょう。
身体を温めることには、心身の疲れをとる効果があります。
湯船につかることで、
- 全身の血流がよくなって疲労物質やコリが流れる
- 浮力作用によって心身の緊張がほぐれる
- 血液やリンパ液の循環が活発化する
など、身体の疲れだけではなく緊張もほぐしてくれるのです。
忙しいときはついシャワーだけで済ませがちですが、疲れをとるためには湯船につかることをおすすめします。
1日の疲れを持ちこさず、次の日の仕事に備えましょう。
7.定期的に運動をする
仕事への意欲を取り戻すために定期的な運動を取りいれることも、対処法のひとつです。
運動には、身体を整えるだけでなく心の健康効果もあるからです。
身体を動かすことで、
- 気持ちが明るくなる
- ストレスが発散できる
- 働く意欲がわく
というように、交感神経が活発化して物事を前向きに捉えられるようになります。
定期的な運動は、仕事に前向きに取り組む手助けをしてくれます。
意欲的に業務に打ち込めるよう、少しの時間でも身体を動かすようにしましょう。
8.掃除をする
仕事に集中できないときにデスク周りを掃除するのも対処法のひとつです。
雑多な仕事環境は、精神的に不安定になる原因となります。
汚れた机では、
- 集中力が散漫になる
- やる気が起きない
- 必要なものがすぐに見つからない
など、業務の効率は下がっているはずです。
心地のよい仕事環境を整えることで、業務への意欲や効率を取り戻せます。
あまり汚れていなければ、5分間だけでも掃除をすれば変わるはずです。
できるところからで問題ないので、周りの作業環境を整えてみましょう。
9.メンタルを整えるために通院する
会社へ行きたくないと思うほど追い込まれている場合は、メンタルクリニックで専門医に診てもらいましょう。
自分だけでは対処できないほど心身の状態が悪くなっている可能性があります。
精神的な苦痛だけでなく、
- 眠れない
- 身体がだるくて起きられない
- 動機がする
といった身体的な症状がある場合も要注意です。
「精神的にきつい」と感じながら仕事をしている人も少なくありません。
そういった方は「まだ大丈夫」と思わずに一度通院してみると改善につながることもあります。
専門医のアドバイスの元でメンタルを整えて、会社に行ける状態まで回復させましょう。
10.信頼できる人や友人に相談する
仕事が頑張れずに悩んでいるときは、信頼できる人や友人に相談するのも対処法のひとつです。
周囲に自分の想いを打ち明けることで、客観的な視点でのアドバイスがもらえます。
社内の人には話しにくい場合は、
- 同じ業界で働く友人
- 性格を知りつくした友人
- 社会人経験が長い年上の友人
などを頼りましょう。
また、ただ話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になって、仕事への意欲が湧いてくることもあります。
アドバイスをもらえるだけでなく、アウトプットすることで自身でも改善点に気付けることもあるでしょう。
11.今までのやり方を見直す
業務に行き詰まったときは、今までのやり方をいったん見直してみるのもおすすめです。
日々行っていた作業内容を一新することで、仕事の効率が上がる可能性があります。
タスク管理がうまくいけば、
- できることが増える
- 業務に集中できる
- 作業効率が上がる
といったことにより、評価される機会も増えることもあるでしょう。
思いどおりに業務が進められることは、仕事の楽しさにも繋がります。
12.これからやることを紙に書き出す
やる気が起きないときは、これからやるべきことを紙に書き出してみましょう。
やるべきタスクが整理できて、スムーズに業務に取り掛かれます。
紙に書き出すことで、
- 優先順位をつける
- 業務量を客観視する
- ゴールを設定する
といったことが可能になり、何から始めていいか分からないといったことはなくなります。
あとは、優先順位の高いタスクからこなしていくだけです。
書き出したタスクをひとつずつ終わらせていくことで、達成感も得られます。
13.目標を具体的にタスク分けする
目標ベースでタスク分けをすることで、意欲的に仕事に取り組めるようになります。
明確な目標に向かって業務をこなすことが可能になり、充実感も得られるでしょう。
漠然と作業をこなすのではなく、
- 新規顧客を増やすために、1日30件営業の電話をする
- 作業効率20%アップを目指して、業務マニュアルを改善する
- 営業スキルを伸ばすために、社内研修に参加する
など、何のための作業なのかを明確化することが大切です。
目標の明確化は、仕事への意欲をもたらしてくれるはずです。
タスクを細分化させ、それぞれの作業を具体化させるところまで落とし込んでみましょう。
14.プログラミングなど自分の武器となるスキルを付ける
今の業種が合わないと感じている場合は、プログラミングなどのスキルを身につけることも対処法のひとつです。
自分の武器となるスキルは、選択肢を広げてくれます。
新しいスキルを身につけることで、
- やりたい業務を主張する
- 部署の異動を希望する
- 思い切って転職する
といった選択肢を取れるようになります。
仕事をしながら学ぶことは容易ではありませんが、将来に役立つことも多いはずです。
合わない業務を頑張ろうとするよりも、新しい道を模索するほうが意欲が湧くでしょう。
15.興味のある仕事を探してみる
今の会社では意欲が湧かないと感じたら、興味のある仕事を探してみることをおすすめします。
興味がある業務や好きな分野であれば、頑張れる可能性が高くなるからです。
- 以前から憧れていた業種
- 新卒のときは落ちてしまった会社
- 中途採用に積極的な会社
社会人経験を活かして、上記のような転職先に挑戦してみるのも検討してみましょう。
希望を持って転職を検討することは、我慢し続けて今の会社にいるよりも前向きな行動といえます。
まとめ:「仕事が頑張れないのは甘え」ではない。転職も視野に入れつつ改善しよう
仕事を頑張れない原因と対処法についてご紹介してきました。
改めて、仕事が頑張れない状態になったときの重要なポイントをお伝えします。
- 頑張れないのは甘えだと決めつけない
- 原因をよく見極めることが大事
- 頑張れない人に多い口癖を言っていないか振り返る
- 原因に沿った対処法を選んで取り組むことが大切
頑張れないことを「甘え」で済ませてしまうと、正しい対処ができません。
対処法を間違ってしまえば、心身の健康を損なう可能性もあるので注意が必要です。
心身の健康を損なってまで頑張るべき仕事はありません。
転職も視野に入れながら、取り組めることから改善してみてくださいね。