エンジニアになるには?未経験から転職・活躍する方法や必要なスキル・資格を解説
「プログラミングには触れたことがないけれど、エンジニアに憧れる!」
「未経験からでもエンジニアに転職したい!」
と考えてはいませんか?
近年IT業界の人材不足を耳にしたり、エンジニアの働き方に憧れを持っている方が増えている一方で、実際に未経験からエンジニアになるためには何をすればいいかを知っている方は少ないです。
エンジニアとして就職・転職するために、まず知っておかなければならない情報がいくつも存在しています。
「エンジニアになるために必要なことがわからない、、」
そこでこの記事では、そんな疑問に具体的な手順で答えていきます。
この記事でわかることは以下のポイントです。
- エンジニアになるための具体的な行動
- 必要な学習言語と学習方法
- 未経験であってもエンジニアになれる理由
この記事を読めば、エンジニアになるために今やるべきことがわかりますよ!
まずはエンジニアの将来性や気になる年収をご紹介してから、エンジニアになるための具体的なステップをご紹介していきます。
エンジニアを取り巻く環境
近年はIT業界を始めエンジニアの需要が高まり、エンジニアの収入も高いと聞いたことがある方がいるのではないでしょうか?
また、需要が増えれば求人数も増え、未経験の人もエンジニアになるチャンスが増えていると言えるでしょう。
しかし、なぜエンジニアの需要が高まっているのでしょうか?
そして本当にエンジニアの収入は高いのでしょうか?
ここではエンジニアの需要が増えている理由やエンジニアの収入に関してご紹介していきます。
なぜエンジニアの需要が増えているのか?
エンジニアの需要が高まっているのは、深刻なエンジニア不足が原因です。
実際に、経済産業省の「IT 人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を取りまとめました(平成28年)」では、下記の結果が挙げられていました。
この先のIT人材不足がさらに深刻化していくことが確認できます。
ITがどんどんと発展し、それに伴うITサービスも需要が増えています。
人工知能でプログラムの自動化するの動きがあるものの、今現在ほとんどのプログラムを書いているのは人です。
最近はスマホやタブレットの普及や発展に伴い、Webビジネスではアプリ開発やWebビジネスコンサルティング・データ分析、Webサイト構築・Webコンテンツ制作といった事業で人手不足が起きています。
そのため、企業側もどんどん採用していきたいと考えています。
本音では経験者が欲しいものの、なかなか採用することが難しいために近年では、未経験者を採用し、自社で育てていこうと考えている企業も少なくはありません。
こちらの記事は、未経験からエンジニアへと転職を成功された方のインタビュー記事になります。
ぜひ参考にしてみてください。
エンジニアの収入は高いのか?
「エンジニアの収入は高そう」とイメージしている方も多いのではないでしょうか?
平均的なITエンジニアの年収は上記の通りです。
もちろんエンジニア自身のスキルや経験によって変化していきます。
「細かく分類されたエンジニア別の給料」や「プログラミング言語別の収入」に関して知りたい方は、以下の記事で確認できるのでご覧ください。
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未経験や初心者がITエンジニアを目指すことはできる?
近年、IT業界の人材不足が深刻化しており、未経験や初心者でもITエンジニアへの転職が注目されています。しかし、ITエンジニアは専門性の高い職種であるため、「果たして自分にできるのか?」と不安を抱く方も多いでしょう。
結論から言えば、未経験や初心者でもITエンジニアを目指すことは可能です。IT企業は人材不足という課題を抱えているため、積極的に未経験者を採用する企業が増えています。また、プログラミングスクールやオンライン教材など、未経験者向けの学習環境も充実しています。
しかし、ITエンジニアになるためには、一定の知識やスキルを身につける必要があり以下のようなスキルが求められます。
- プログラミングスキル: プログラミング言語(Python、Java、C++など)の基礎知識と、簡単なプログラムを書けるスキル
- IT基礎知識: ネットワーク、データベース、OSなどの基礎知識
- 論理的思考力: 問題を分析し、解決策を導き出す力
- コミュニケーション能力: チームで開発を行うため、円滑なコミュニケーション能力
エンジニアになるメリット
近年、IT技術の発展とともに、ITエンジニアの需要は急増しています。ITエンジニアは、社会インフラを支える重要な役割を担い、高い専門性と創造性を活かして様々な課題を解決するエキスパートです。
ここでは、ITエンジニアになるメリットを5つの理由と専門家からの視点から詳しく解説します。
高い需要と安定した雇用
ITエンジニアは、世界中で人材不足が深刻化しており、転職市場でも常に売り手市場となっています。ITエンジニアの求人倍率は4倍を超えており、他の職種に比べて圧倒的に高い数字です。
IT業界は今後も成長が見込まれるため、長期的なキャリアビジョンを描きやすく、副業や独立も選択肢に入りやすく、柔軟な働き方が可能です。
高収入とスキルアップによる成長
ITエンジニアは、他の職種に比べて収入が高い傾向があります。ITエンジニアの平均年収は約500万円と、全職種の平均年収約400万円を大きく上回っています。さらに、スキルアップによって収入アップも期待できます。
希少性の高い専門スキルを身につければ、さらに高い収入を目指すことができますし、最新技術を常に学び続けることで、自身の市場価値を高められるため、成長意欲が高い方にも向いている職業といえます。
創造性を発揮し、社会貢献ができる
ITエンジニアは、プログラミングを通して新しいサービスやシステムを生み出す創造的な仕事です。自分のアイデアを形にすることで、社会に貢献できるという大きなやりがいを感じられます。
常に新しい技術や課題に直面するため、課題解決能力が磨かれ、自分の開発したサービスが世の中に使われることで、大きな達成感を得られるのも魅力の1つといえるでしょう。
時には社内ツールなどを作成するケースもなどもあり、一般大衆ではなく社内の人に感謝される、そんな人材になることも夢ではありません。
多様な働き方
ITエンジニアは、企業の正社員として働くだけでなく、フリーランスや副業など、多様な働き方が選択できます。リモートワークやテレワークも可能なため、ワークライフバランスを実現しやすい環境です。
自分のライフスタイルに合った働き方を選択で、時間や場所に縛られない柔軟な働き方が可能です。よく喫茶店で作業されている方もいらっしゃいますね。
世界で活躍できる
ITエンジニアは、世界共通のスキルであるプログラミングを扱うため、国内だけでなく海外企業への就職や転職も可能です。グローバルな活躍の場も広がっています。
英語力を磨けば、海外企業との仕事にも挑戦でき、海外で働くことで、新しいスキルや経験を積むことができます。コーディングの技術は実際にワールドワイドであり、実際に英語圏で活躍する人材についても多くいらっしゃいます。
エンジニアになるための3ステップ
では、エンジニアになるための具体的なステップをご紹介します。
エンジニアになるためといって、むやみにプログラミングの勉強をしていては遠回りになってしまいます。
勉強ももちろん必要ですが、以下の3ステップがエンジニアを目指す上で必要です。
まずは自分がなりたいエンジニアの仕事内容を知り、目指すエンジニアへの理解が必要です。
エンジニアの種類についてすぐに知りたい方はこちらをクリック
エンジニアは種類によって必要となる言語が異なります。
そのため、なりたいエンジニアに必要なプログラミング言語を知ることが必要です。
プログラミング言語についてすぐに知りたい方はこちらをクリック
あなたに合った学習方法はどれなのでしょう?
プログラミングの学習方法についてすぐに知りたい方はこちらをクリック
エンジニアとして活躍するには、仕事の案件や求人を探す、もしくはフリーのエンジニアになるなど様々な方法があります。
エンジニアとしての活躍方法についてすぐに知りたい方はこちらをクリック
では早速このステップを1つずつ見ていきましょう!
STEP1. エンジニアの種類を知る
まずはじめに、エンジニアがどんな職業であるか知っていますか?
プログラムを書いている人、アプリを作っている人、色々なイメージがあると思います。
エンジニアとはと、それぞれのエンジニアの具体的な仕事内容、エンジニアの種類について説明していきたいと思います。
エンジニアとは、世の中のシステムの裏側を作る人
そもそもエンジニアという職業は、世界中に溢れている様々なシステムの設計・構築から管理・運用までを担う技術者を指します。
そのエンジニアの中でもみなさんが思い浮かべているエンジニアのほとんどはITエンジニアと呼ばれている職業です。
ITエンジニアはあくまでも総称であり、実は仕事内容で分けるとかなり細分化されます。
そのため、「エンジニアを目指す」という目標は漠然としたものとして捉えられてしまいます。
どんな役割を持つエンジニアになりたいのかを決めておくと、就職や転職の際に「思っていた仕事とは違う」などのミスマッチングを防ぐことができます。
今回は細分化される職種の中でも、代表的な8つのエンジニアについてご紹介します。
まず、エンジニアは大きく下記の3つに分類することができます。
すぐに読みたい項目がある方はクリックしてください。
また、各エンジニアの具体的な仕事内容について知りたい方は以下の記事でご紹介しています。
では、一つ一つ解説していきます。
❶開発エンジニア
開発エンジニアとは、表に目で見えているものを開発しているエンジニアです。
さらに開発エンジニアは以下のエンジニアに分けることができます。
- Webエンジニア
- ゲームエンジニア
- 組み込みエンジニア
- AIエンジニア
Webエンジニアはその名の通り、Webシステムに特化したスキルや知識を持つ職種です。
Webブラウザやアプリケーション、セキュリティ対策など、Webシステムに関することであれば多くの知識や技術を持っています。
例えば、皆さんが今見ている「WEBCAMP NAVI」はWebアプリケーションといい、このようにWebサイトやモバイルで使用するWebアプリケーションの開発をしているのがWebエンジニアの仕事です。
また、ゲームの開発をするゲームエンジニアや、機器に組み込まれているコンピュータ構築を行う組み込みエンジニア、AI技術を活用するAIエンジニアなどが開発エンジニアに分類されます。
❷インフラエンジニア
インフラエンジニアは、企業内の情報システムを構築しているコンピュータやネットワーク管理を行います。
インフラエンジニアは以下のようにさらに分類することができます。
- ネットワークエンジニア
- サーバーエンジニア
ネットワークエンジニアは、顧客向けシステムや社内 LAN などのネットワークの構築や運用を行います。
ネットワークにも LAN や WAN のほか、Wifi など様々な形態があるため、適切に設置していきます。
さらにセキュリティ対策についての要望も必ず出てきますので、その対応もネットワークエンジニアの業務の範囲となります。
ネットワークは他のインフラ同様に停止することが許されません。
そのため障害が発生した際は早急に復旧する事が求められるので、ネットワーク全体から障害原因箇所を特定する必要があります。
ネットワーク自体は目に見えないので扱いも難しく、他の職種に比べて難易度の高い職種であると言えます。
他にもサーバーの構築や運用、保守を行うサーバーエンジニアと分類されます。
❸営業系エンジニア
営業系エンジニアとは、エンジニアとしての知識と営業のスキルの両方が必要とされます。
- サポートエンジニア
- セールスエンジニア
ユーザーからの問い合わせに対応をするサポートエンジニアや、商談も行うセールスエンジニアなど、エンジニアだけでなく幅広い知識が求められます。
エンジニアとは?エンジニアの仕事をわかりやすく徹底解説
❹テストエンジニア
テストエンジニアは、ソフトウェア開発において、開発されたソフトウェアが仕様通りに動作し、ユーザーにとって使いやすく、安全であることを検証する重要な役割を担います。
開発工程の後半に位置し、テスト計画の策定、テストケースの作成、テストの実施、結果の分析などを行い、品質向上のために尽力します。
テストエンジニアの仕事内容は多岐にわたりますが、主に以下の業務を担当します。
- テスト計画の策定:開発するソフトウェアの機能や要件に基づき、どのようなテストを実施するかを計画します。
- テストケースの作成:テスト計画に基づき、具体的なテストケースを作成します。
- テストの実施:作成したテストケースに基づいて、実際にソフトウェアをテストします。
- 結果の分析:テスト結果を分析し、問題点や改善点を洗い出します。
- 開発者へのフィードバック:テスト結果に基づき、開発者に問題点や改善点を報告し、ソフトウェアの品質向上に貢献します。
テストエンジニアには、以下のスキルが求められます。
- 論理的思考力:問題を分析し、解決策を導き出すための論理的思考力が必要です。
- 観察力:ソフトウェアの動作を詳細に観察し、問題点を発見する観察力が必要です。
- コミュニケーション能力:開発者や他のチームメンバーとコミュニケーションを図り、問題点を共有し、解決策を導き出すコミュニケーション能力が必要です。
- ITスキル:テスト対象となるソフトウェアの技術に関する知識が必要です。
- プログラミングスキル:テスト自動化などを行うために、プログラミングスキルがあると有利です。
STEP2. 必要なプログラミング言語を知る
エンジニアの基本ともいえるプログラミング言語は業種により異なります。
また、プログラミング言語には流行りや求人数にも違いがあります。
そこでここでは、代表的なプログラミング言語の求人の傾向とそのプログラミング言語で作れるものを見ていきましょう。
ITエンジニア15種類を年収や業務内容、難易度で徹底解説!あなたに合ったエンジニア像を紹介
プログラミングでできること・作れるものを言語別に解説
言語ごとの求人の傾向と作れるもの
ここでは、代表的なプログラミング言語である下記の6種類の言語ごとに求人傾向と制作できるものやサービスをご紹介します。
「プログラミングとは何か知りたい」という方は以下の記事でわかりやすく解説しています。
では早速1言語ずつ見ていきましょう。
HTML、CSS
厳密に言うとHTML、CSSはプログラミング言語ではないのですが、プログラミング初心者の方はまずはじめにこの2つの言語を学習することが主なのでご紹介します。
HTML、CSSの2つができるだけで、簡単なWebサイトや他のプログラミング言語と組み合わせてサービスを作ることができるので、まずはこの2つを習得することが最優先でしょう。
Webサイト
Java Script
大規模な開発案件の求人が多かったですが、最近はAndroid向けのネイティブアプリ開発の求人が多いです。
Java ScriptはWebサービスの求人が集中しています。
Webサイト、Webアプリ、スマホアプリ
C言語、C++
C言語のみの求人は減少していますが、組み込み系や制御系では多いです。
C++は組み込み系や制御系も含め、ゲーム系、Windowsアプリケーション開発の求人が目立ちます。
Webアプリ、デスクトップアプリ、スマホアプリ、システム
PHP
国内での求人は多く、Web系サービス開発やゲーム開発など幅広い求人があります。
Webアプリ、WEBサイト、システム
Java
Javaは非常に汎用性が高く、企業は積極的にエンジニアとしての採用を行なっています。
しかし取得までに学習時間がかかり、難易度の高い言語でもあります。
Webアプリ、デスクトップアプリ、スマホアプリ
Python
海外での求人数が多く、日本でも最近求人数が徐々に増えているのがpythonです。
幅広い開発に対応できるため、習得しておく価値は高いでしょう。
Webアプリ、デスクトップアプリ、ロボット
プログラミングでできること・作れるものを言語別に解説
STEP3. 学習方法を決める
プログラミングの学習方法には、オンラインの教材も豊富にあり独学でプログラミングを学びエンジニアとして活躍している人も中にはいます。
しかしプログラミング学習は挫折率が高く、独学で成功するにはかなりの努力が必要になります。
ここでは、未経験からエンジニアになるための3つの学習方法をメリット・デメリットと共にご紹介するので自分に合った学習方法を見つけましょう。
すぐに読みたい項目がある方は箇所をクリックしてください。
メリットとデメリットを挙げながら一つずつ解説していきます。
❶独学で学ぶ
まず一つ目は、独学で勉強を進める方法です。
メリット
- 時間や場所に制限がない
- 自分のペースで進められる
- 費用がかからない
デメリット
- つまづいた時のサポートがない
- モチベーションを保ちにくい
- エンジニアになれる保証はない
メリットとしては、時間や場所にとらわれずに勉強が進められるという、学習環境の自由さが挙げられます。
反対に、デメリットとしてモチベーションを保つことの難しさやわからないことが出てきた場合に止まってしまうということが挙げられます。
根気強く頑張れる方や、独学で何かを学んでいくことが好きな方には向いている方法かもしれません。
独学で勉強を進めると一口に言っても、本やサイトなど使えるものはたくさんあります。
ここではオススメのプログラミング学習サイトを3つご紹介します。
気になるものをぜひ確認してみてください!
Progate
引用:Progate
- 実践的なレッスン
- 全部で15のコースから選べる
- 挫折しづらい学びの仕組み
間違っているところを直すまで次に進むことはできないので、エラーの原因を探すことが一番難しいとも言えるプログラミングにおいて学びやすいサイトであると言えます。
「初心者から、創れる人を生み出す」と初心者に対する思いがあるため、初心者にピッタリでしょう。
ドットインストール
引用:ドットインストール
- 3分動画でマスター
- 自分の達成度がわかる
- 初心者〜中級者までカバー
言語別の分類の他に、「サイトを作る」「アプリを作る」といった用途別に分類されているため自分が学ぶ言語を決めるところから役に立ちます。
無料会員と有料会員ではみることのできる動画の種類が変わります。
❷プログラミングスクールに通う
2つ目の方法は、プログラミングスクールに通うことです。
メリット
- わからない時にすぐに助けてもらえる
- チーム開発の経験が積める
- 転職サポートを受けることができる
デメリット
- 費用がかかる
- 時間や場所に制限がある
- スクール選びに時間がかかる
オンラインでできるものからスクールに通うタイプのものまで、プログラミングスクールにも様々な種類があります。
受講費もスクールによって異なるため、比較する必要があります。
最短1か月でプログラミングスキルを身につけられるDMM WEBCAMPのようなスクールもあるので、忙しい方にはスクールに通うことをお勧めします。
プログラミングスクールへ通うメリットは、わからない時にすぐに助けてもらえるサポートがあり、チームで開発する経験が詰められるということです。
デメリットとしては、初期費用の大きさや時間の制限があるなどが挙げられます。
いずれにしても、スクールによって特徴が違うのでその点に関してはよく調べてみるようにしましょう。
「なんか今の仕事合わないな・・・」
「IT業界に転職してみたいなぁ・・・」
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DMM WEBCAMPは経済産業省・厚生労働省が認定した専門実践教育訓練給付金制度の対象です
スクールの選び方について知りたい方は、この記事を読んでみてください。
❸新卒で就職する
方法の3つ目は就職するということです。
メリット
- 最初から現場で働くことできる
- 新卒という強みを生かすことができる
- ポテンシャル採用が期待できる
デメリット
- ほとんど新卒に限られる
- 転職と変わらず、プログラミング経験が求められることも多い
これは先ほども少しお話しした通り、転職というよりは新卒で就職される方におすすめしています。
未経験でエンジニアとして採用される可能性はあるものの、やはり経験があるには越したことがありません。
ネット上にたくさんの教材がある中、何も触れたことがないのに「エンジニアになりたい!」と言っても気持ちは伝わりません。
新人教育体制が整っている企業かどうかを見極めた上で、就職に挑戦してみることをおすすめします。
学生の場合、独学で勉強すること以外にも、インターンシップやアルバイトなどプログラミングを学ぶことができる場は存在しています。
インターンなどの機会をうまく活用し、学習することで、やる気があることを証明することがエンジニア採用の一歩になります。
以下の記事では、プログラミングでアルバイトができる求人サイトをご紹介しています。
エンジニアを目指す人におすすめの資格とは?
エンジニアになるために、必ずしも資格は必要ではありません。
しかし、資格を取得することで知識を得られたり、就職や転職に有利になるなどのメリットがあります。
ここでは、ITに関連する「国家資格」と「ベンダー資格」をご紹介していきますのでぜひ参考にしてください。
国家資格
国家資格を取得すれば、一定水準の知識を持っていることを証明できます。
更新する必要もなく取得すれば一生使えるのが魅力的なポイントです。
主なIT関連の国家資格には、以下のようなものがあります。
ベンダー資格
ベンダー資格とは自社で開発した製品について、適切な操作技術や管理技術を満たしている認証を目的とした民間資格制度のこと。
ベンダー資格を取得すれば一定のスキルをアピールできるだけでなく、資格取得者専用のサポートやサービスを受けられるメリットもあります。
ただし、ベンダー資格には国家資格と違って有効期限がある点には注意しましょう。
主なベンダー資格には、以下のようなものがあります。
エンジニアが資格を取得するメリットやおすすめの資格についてさらにくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
エンジニアに有利な資格10選!資格以外でアピールできる4つの要素についても解説エンジニアとしての活躍方法
ここからは、エンジニアとしてのキャリアを始める方法をご紹介します。
転職サイトや転職エージェント、または新卒の求人サイトを用いるなどさまざまなエンジニアデビューの方法があり、ここでは以下の4つの方法をご紹介します。
すぐに読みたい方はその箇所をクリックしてください。
また、未経験の方は、自分のスキルを知ってもらうために”ポートフォリオ”という資料があると、やる気やスキルを評価してもらい易くなるので作成するのがおすすめです。
ポートフォリオに関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
❶自分でエンジニア求人を探す
求人について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
未経験でも応募が可能な求人サイトは以下の記事でご紹介しています。
❷エージェントを利用
IT業界が未経験の方は特にエージェントを利用して転職活動を行うといいでしょう。
以下の記事では、未経験の方であっても最適な就職先を見つけることができるおすすめのエージェントをご紹介しています。
❸新卒でエンジニアとして就職
新卒の場合、未経験であってもエンジニアとして募集をしている企業があり、エンジニアとして活躍できる可能性が高いです。
新卒の段階でプログラミングの知識が十分にあり、エンジニアとしてすぐに活躍できる人材は非常に稀です。
そのため、未経験の人を自社で育てていこうと考えている企業も多くあるのです、
新卒でエンジニアとして就職したい場合は、教育体制が整っている企業かどうかをしっかりと確認しましょう。
❹プログラミングスクールのエンジニア就職支援
DMM WEBCAMPのように、エンジニアの転職を支援しているプログラミングスクールがあります。
企業紹介から面接練習など、就職まで手厚いサポートを受けることができるため、エンジニアへの転職を希望している方は、プログラミングスクールに通い、転職支援を受けることをおすすめします。
❺フリーエンジニアになる
実力が高ければ、フリーランスとしてエンジニアとしてキャリアを歩むこともできます。
具体的なフリーランスとして働く方法は以下の記事でご紹介しているのでご覧ください。
また、以下の記事では実際にフリーのエンジニアとして活躍されている方のインタビューになります。
本当に未経験からエンジニアになることはできるの?
「未経験からエンジニアに本当になれるのか不安」という方がいるのではないでしょうか?
結果から話してしまうと、未経験でもエンジニアになれます。
ここからは、なぜ専門学校などを卒業していなくてもエンジニアとして活躍できるのかを解説していきます。
未経験からエンジニアになることについて新卒就職と転職の2パターンに分けて解説していきます。
なぜ未経験でも採用されるのか?
IT企業の求人では未経験可という条件を謳っているところをよくみかけます。
しかし、プログラムを書いたことがない人でも本当に採用してもらえるのか、疑問に感じますよね。
実際にそのような求人から採用されることはありますが、システムの開発ができるとは限りません。
これは、新卒か転職かということに大きく左右されます。
①新卒入社の場合
エンジニアとしての活躍方法にも記載したように、新卒であると未経験エンジニアとして就職することができます。
エンジニアが不足しているので、自社でエンジニアを育てようという企業の考えがあるのです。
詳しくは新卒でエンジニアとして就職の見出しをご覧ください。
②転職の場合
転職の場合、未経験可の求人であってもコードを書くエンジニアになることができる可能性は低いです。
未経験であっても大丈夫なレベル=誰でもできる仕事を任されることも少なくありません。
転職する方がコードを書くエンジニアになるためには、しっかりと勉強をすることが求められます。
やはり、未経験からエンジニア転職を目指すのであればプログラミングスクールの転職支援を利用すること良いでしょう。
DMM WEBCAMPには、もしもエンジニアに転職できなかった場合には全額返金される制度があるので、一度無料カウンセリングで相談してみるのがおすすめです。
このように、新卒と転職では状況は異なってきます。
しかしながら、どちらにも共通していることがあります。
それは、「未経験からであっても、エンジニアになることができる」ということです。
そして必要になることは少しずつ異なってきますが、どちらの場合であってもプログラミングの学習は必須です。
理想のエンジニアになるためには志望動機が超重要
志望動機は採用、不採用に関わる大切な要素の1つです。
理想的なエンジニアになるためにも、自分の希望を明確にしておきましょう。
具体的には、
- どんなエンジニアになりたいのか?
- どのような働き方をしたいのか?
- どんなものに興味があるのか?
- 自分の得意不得意は何か?
- どんなプログラミング言語を学べばよいのか?
などを決めておくことが大切です。
自分の理想像をはっきりとさせることで、よりよい志望動機が考えられるはず。
まずは、自己分析を徹底することから始めてみましょう。
未経験からプログラマーを目指す人向けの志望動機を上手に書く方法や例文に興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
未経験からプログラマーになる人の志望動機書き方エンジニアになりたいならまずはプログラミングに触れてみよう!
いかがでしたでしょうか?
最後に「未経験からエンジニアを目指す」時のポイントをおさらいしましょう!
- エンジニアは世界中にあふれている様々なシステムの設計/構築/保守/運用を行う人
- エンジニアにはたくさんの種類がある
- インターネットの発展やAIなどの技術発展によって、エンジニアの需要が高まっている
- 未経験からエンジニアになるには新卒と転職で方法が異なる
- エンジニアになるには独学/スクールに通う/就職するの三つの方法がある
エンジニアになりたいと考える皆さんにとって、助けになれる記事になれれば嬉しいです。
まずはプログラミングに触れることから始めてみましょう!