javascript入門におすすめの本と選ぶポイント7つ【レベル別】
汎用性が高く、Webサイト制作には欠かせないプログラミング言語であるJavaScript。
人気の高い言語の1つであり、多くの人が学習しています。
しかし、
「JavaScriptを勉強したいけど入門書が沢山あってよく分からない…」
「自分にあったJavaScriptの本が見つけられない…」
「本でJavaScriptを勉強しているけど効果が今ひとつ感じられない…」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
SNSでは次のような声も見受けられます。
実際に、多くの方がjavascriptの本選びに苦戦しているようです。
せっかくjavascriptを勉強しようとしても、自分に適した教材を見つけられなければ効果的な学習ができません。
今回は、
- JavaScriptの本を選ぶときのポイント
- おすすめの本【目的別】
- 本での効率の良い学習方法
- 本以外のJavaScriptの学習方法
などについてご紹介します。
この記事を読めば、JavaScript入門者向けの本選びのポイントや学習方法、おすすめの本がわかるでしょう。
JavaScriptを勉強しようと思っている方、本選びに迷っている方はぜひ最後まで読み進めてくださいね。
JavaScriptの本を選ぶときのポイント7つ
まずは、JavaScriptを学ぶための本選びのポイントについて見ていきましょう。
どのような基準で本を選ぶべきかを知れば、自分に合った本を選べるようになります。
ぜひ本選びの参考にしてみてくださいね。
それでは、JavaScriptの本を選ぶときのポイント7つをご紹介します。
- 出版日が新しい
- 専門用語の解説が丁寧に書かれている
- 図解やイラストが多い
- サンプルコードが多い
- ロングセラーである
- 自分のレベルに合っている
- 学びたい分野に特化している
各ポイントについて詳しく見ていきましょう。
1.出版日が新しい
JavaScriptの本を選ぶときのポイント1つ目は、出版日が新しいものを選ぶこと。
本を選ぶときは、最新情報まで盛り込まれていることがポイントになります。
IT・Web業界では常に新しい技術やツールが生まれており、情報が古くなるスピードが速いです。
古い本だとコードを写経してもプログラムが動かないことや、開発環境のバージョンが異なり操作がわからないということがよくあります。
プログラミング言語は日々進化しているため、できるだけ発行日が新しいものを選びましょう。
2.専門用語の解説が丁寧に書かれている
JavaScriptの本を選ぶときのポイント2つ目は、専門用語の解説が丁寧に書かれていることです。
JavaScriptに限らず、プログラミングの専門用語は入門者にとって理解しにくいもの。
いざ学習しようとしてわからない専門用語ばかりだと、モチベーションも下がります。
わからない専門用語を調べることも大切ですが、多すぎると挫折の原因になりかねません。
スムーズに学習を進められるよう、専門用語の解説が丁寧にされている本を選ぶことが大切です。
入門者なら、わかりやすさや読みやすさを重視して本を選びましょう。
なお、JavaScriptには使い方を解説した「リファレンス(マニュアル)」があります。
本を読んでもわからないときはリファレンスを活用するのもおすすめです。
とほほのJavaScriptリファレンス
JavaScript逆引きリファレンス
3.図解やイラストが多い
JavaScriptの本を選ぶときのポイント3つ目は、図解やイラストが多いことです。
JavaScriptを勉強していると、文章の説明では理解しにくい内容が出てくることもあります。
図解やイラストで説明があれば、視覚的にイメージできるので理解しやすいです。
また、プログラミングの知識が少ない状態でコードやテキストが多い本を読んでいると「退屈」「つまらない」と感じます。
コードとテキストを羅列したものより、実際の操作画面を図で説明しているほうが理解しやすいですよね。
JavaScript入門者の本選びでは、イラストが豊富な本や、図で説明されている本がおすすめです。
4.サンプルコードが多い
JavaScriptの本を選ぶときのポイント4つ目は、サンプルコードが多いことです。
JavaScriptの勉強を始めたばかりの人にとって、自分でゼロからコードを書くのは難しいもの。
サンプルコードがあることで、正しい書き方や構文の使い方を覚えられます。
プログラミング学習で実践的なスキルを身につけるには、実際にコードを書くことが重要です。
本で学習するときは、サンプルコードをそのまま打ち込み、どんな動きするのかを確認しましょう。
サンプルコードは、手を動かしてコードの書き方や構文の使い方を覚えるのに役立ちます。
できるだけサンプルコードが豊富に掲載されている本を選び、コードを書いて学びましょう。
5.ロングセラーである
JavaScriptの本を選ぶときのポイント5つ目は、ロングセラーであることです。
ロングセラーの本は、それだけ多くの技術者に評価されている実績があることを意味します。
入門者が本を選ぶ上で、ロングセラーの本のなかから選べば失敗は少ないでしょう。
ロングセラーの本は第2版、第3版と新しく発行されているケースが多いです。
長年人気がありながら、新しい情報も追加掲載しているという証なので、信頼感があります。
ロングセラー本を選ぶときは発行日を確認し、最新版の本を購入するようにしましょう。
6.自分のレベルに合っている
JavaScriptの本を選ぶときのポイント6つ目は、自分のレベルに合っているものを選ぶことです。
どんなに優れた良書であっても、自分のレベルと合っていなければ効果的な学習ができません。
JavaScriptの本には、プログラミング未経験者向けの本から、専門性の高い上級者向けの本まであらゆるレベルがあります。
自分の現在のレベルを把握して、適したレベルの本を選びましょう。
どのレベルの本がよいかわからないときは、購入前に本の内容を確認するか、レベル別の参考書で合いそうなものを選ぶといいですよ。
7.学びたい分野に特化している
JavaScriptの本を選ぶときのポイント7つ目は、学びたい分野に特化していることです。
学びたい分野が明確にあるときは、分野に特化した本を選ぶと効果的に学習を進められます。
たとえば、JavaScriptを使うと
- Webページに動きをつける
- スマホアプリを作る
- スプレッドシートと連携して業務を効率化する
などが可能です。
もし、Webページに動きをつけるためにJavaScriptを学んでいるなら、JavaScriptでのWeb制作に特化した本で学ぶといいでしょう。
JavaScriptのなかでも特定の分野を集中的に学ぶことで、役立つスキルを得られます。
JavaScriptの学習におすすめの本【レベル別】
JavaScriptの本を選ぶときのポイントについてお伝えしました。
本選びの参考にしてみてくださいね。
ここからは、JavaScriptを学ぶ時におすすめの本をレベル別にご紹介していきます。
初心者の方は、最初に入門レベルの本で基礎知識を身につけたあと、自分の目的に合わせて中級レベルの本に進むのがおすすめです。
すでに基礎知識が固められている方は自分の目的に合わせた本を活用してみてくださいね。
- 入門者〜初心者
- 初心者〜中級者
- 中級者〜上級者
レベル別におすすめの本を3冊ずつご紹介します。
それでは見ていきましょう。
入門者〜初心者
まずは、全くの初心者の方におすすめのJavaScript入門本をご紹介します。
- スラスラ分かるJavaScript(¥2,530)
- スラスラ読める JavaScriptふりがなプログラミング(¥2,035)
- これから学ぶ JavaScript(¥2,640)
1.スラスラ分かるJavaScript(¥2,530)
- 知識ゼロからJavaScriptが分かる
- 他の入門本で挫折した方におすすめ
- 必要最低限の内容を簡潔に説明
入門者〜初心者の1冊目は『スラスラ分かるJavaScript』。
初めてプログラミングを学ぶ人を対象にした“スラスラわかる”シリーズの新刊です。
「JavaScriptの知識はゼロ」という状態から、JavaScriptの基礎知識や作法、基本構文、基本テクニックなどを無理なく習得し、かつプログラムが自力で作れるようになるところまで、しっかりとフォローする内容となっています。
JavaScriptの基礎固めをしっかりしたい方だけでなく、ほかの入門書で挫折した方やプログラミングに苦手意識を持っている方にもおすすめの一冊です。
上位レビューを紹介
- 全体を通して多くのイラストや図表と共にわかりやすい言葉で書かれているので、JavaScriptが初めての人にもすごくとっつきやすいと思います。
- 前半HTMLとCSSの基礎に触れ、続いて本題のJavaScriptと全体的な構成・バランスのよい内容で満足です。
図解も多く、各項目の説明も丁寧でわかりやすいです。途中のチェックテストと解説も参考になり理解が深まります。
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参考 スラスラ分かるJavaScriptamazon2.スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング(¥2,035)
- JavaScriptの基本を身に付けたい方向け
- 過去にプログラミングの入門書で挫折した経験がある方におすすめ
- プログラムの読み方を全て解説
入門者〜初心者の2冊目は『スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング』。
「プログラムの読み方をすべて載せる(ふりがなをふる)」という手法で究極のやさしさを目指した、新しいJavaScript(ジャバスクリプト)の入門書です。
登場するプログラムには、読み方と読み下し文を用意。
プログラムの1行1行が何を意味していて、どう動くのかが理解できます。
プログラミングの勉強を挫折してしまう原因である「プログラムが読めないから、自分が今何をしているのかわからない」を解決。
また、実際に手を動かしながら進むだけでなく、プログラムを考える応用問題も用意されています。
上位レビューを紹介
- 多くの入門書では一度説明したことは後では説明を省略することが多いが、本書では徹頭徹尾、構文にふりがながつけられているので、読み進めていったときに、前に解説された内容であってもふりながのおかげで「これってなんだっけ」とならないのが初心者が学習を進める中では優れていると思われる。
- これからjavascriptに対して目を慣らしていきたい、サンプルソースに書いてある事を読み解いていきたい、そんな人に向けて書かれた優しい本です。
- このコードはこういう意味で、だからこういう順序で書かれているんだよ、という文法を支えるさらにその下の基本的な考えを学べました。
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参考 スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミングamazon3.これから学ぶ JavaScript(¥2,640)
- 三人の登場人物が会話形式で進めていく
- Web世界の説明からスタート
- 上級の内容はカットして初心者向けに
入門者〜初心者の3冊目は『これから学ぶ JavaScript』。
この本は、これからJavaScriptプログラミングをはじめたいと考えている初心者のための入門書です。
全くのプログラミング初心者が「プログラミングとは何か」「JavaScriptが活躍するWebの世界はどういった仕掛けで動いているのか」を理解できるよう、JavaScriptプログラミングの土台となる力を養えます。
また、この本はこれからプログラミングをはじめる初心者を前提としているため、やや上級の内容や古くからあるJavaScriptプログラミング方法などは割愛されています。
上位レビューを紹介
- まず最大の特長は、「とにかく分かりやすい」ことだと思います。
恥ずかしながらこれまで何冊かのプログラミングの教本を購入しているものの最後までやりきったことは皆無だった私ですが、この本は毎日コツコツ進めて、これを書いている時点でゴールが見えるところまでたどり着くことができています。 - スモール・ステップで一歩ずつ前進、前回学んだことを次のステップで発展させていく、という手法は神がかっている。
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参考 これから学ぶ JavaScriptamazon初心者〜中級者
初心者から中級者のそこそこ用語がわかる方におすすめのJavaScriptの本をご紹介します。
- 確かな力が身につく JavaScript「超」入門 第2版(¥2,728)
- ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)(¥2,618)
- 改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで(¥3,278)
1.確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版(¥2,728)
- サンプルが楽しい
- 文字が大きくカラフル
- HTMLやCSSの前提知識がある方におすすめ
初心者〜中級者の1冊目は『確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版』。
3万部突破のベストセラーが充実のアップデートを経て帰ってきました。
JavaScriptをこれから始める人にも、前に挫折したことのある人にもおすすめです。
手を動かしてサンプルをひとつずつ作っていくことで、知識だけでなく現場で活きる応用・実践につながる基礎力が「この一冊で」身につきます。
上位のレビューを紹介
- 今までに何冊ものJavascript本に触れましたが、入門書としてはこれがベスト。
- 解説の内容は分かりやすい為、本としての目的は十分果たせる内容になっているが読みにくい。
- 良書だが、HTML&CSSの知識がなければ理解が難しいかもしれません。
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参考 確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第二版amazon2.ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)(¥2,618)
- 書籍全体を通して1つのスライドショーのサンプルプログラム
- 初心者の方がつまずきやすい所を重点的に解説
- 付録ではHTMLとCSSの基本を解説
初心者〜中級者の2冊目は『ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)』。
この本は、プログラムを書いたことがないノンプログラマの人に向けたJavaScriptの入門書です。
初学者の方がつまずきそうなところや、わかりにくいところを重点的に解説しています。
たとえば、ある文法や機能を実際にどう使うのかがわからず、理解が進まないことがあるでしょう。
本書では、書籍全体を通して1つのスライドショーのサンプルプログラムを使い、解説した文法や機能が実際にどのように使われるかを確認できる構成となっています。
定番ライブラリjQueryの基本も学べて、付録ではHTMLとCSSの基本を解説しているのも嬉しいポイントです。
上位レビューを紹介
- サンプルプログラムに対して変数の説明+関数の説明を一気にひとまとめではなく、まずは変数等の説明を一通り、その後で同じサンプルプログラムの関数の説明という感じですね。
- 初心者に対する配慮が行き届いた本だと思うが、「はじめの一歩」には少し難しいか。
- JavaScript という言語の性質上、最低限の HTML や CSS の知識は必要となります。巻末に HTML や CSS の基本が付録として掲載されているので、最小限の知識さえあれば読み進めることができます。
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参考 ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩amazon3.改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで(¥3,278)
- 30,000部突破のベストセラーが全面リニューアル
- 基礎はもちろん進化を遂げた新技法まで解説
- 多言語修得者向け
初心者〜中級者の3冊目は『改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで』。
いっそう進化をつづけるJavaScriptの新記法はもちろんのこと、基本からオブジェクト指向構文、Ajax、クライアントサイド開発まで、そしてテスト、ドキュメンテーション、コーディング規約など、現場で避けられない知識をカバーしています。
これからのJavaScript開発者必携の1冊です。
上位のレビューを紹介
- ある程度知識がある場合、ざっと読むには読みやすいと思います。正確な知識は期待できないので、細かい所は無視して、適当に読み飛ばせますから。
- 何となく書いていたことがこの本で解明されました。私が読んだ著者の本の中では一番手順の抜けが少ない。
- 他のプログラミング言語経験者だけど、JavaScriptは書いたことがないという方にオススメします。
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参考 改訂新版JavaScript本格入門amazon中級者〜上級者
ここからは中級者〜上級者向けに、目的別にJavaScriptの勉強本を紹介します。
- Web制作をしたい方
- エンジニアを目指したい方
- ゲーム開発をしたい方
まずは、Web制作をしたい方におすすめの本を見ていきましょう。
1.Webサイト制作者のためのJavaScript入門講座(¥1,925)
- 初心者向けではないがwebサイトを作る上での基礎知識が身につく
- サンプルを元に使い方を実践的に解説
- 知識ゼロからは理解し難い内容
中級者〜上級者でWeb制作をしたい方におすすめの本は『Webサイト制作者のためのJavaScript入門講座』。
本書は、Webサイト制作者を対象にしたJavaScriptの入門書です。
Webサイトの制作とデザインをおこないながら、JavaScriptの基礎だけでなく実際の使い方を学ぶことができます。
HTML要素の操作、マウスイベントの設定、AjaxやjQueryを利用したWebアプリケーションの作成などを通して、Webサイト制作に必要なJavaScriptの実践知識を身につけることができます。
上位のレビューを紹介
- 具体的なスクリプトを学習のステップごとに用意してあり、ステップが終われば、自分がどんなことができるようになったかが実感できます。
確かにJSの基礎の全ては書かれていないのですが、実際にWebサイトを作るうえで必要な基礎知識は身に付きます。 - この本はプログラミングを基礎から学ぶというよりも、Web制作者の方がjacascriptを今後覚えていこうという方が読むべき本だと思います。
- javascriptを勉強しようと思い購入しましたが、基礎的な所を理解していない状態では厳しい本だと思います。
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参考 Webサイト制作者のためのJavaScript入門講座amazon次にエンジニアを目指したい方におすすめのJavaScriptの勉強本をご紹介します。
2.JavaScriptエンジニア養成読本(¥2,178)
- 開発する時に必要なポイントを紹介
- 「MVCフレームワーク」「AltJS」「タスクランナー」の基礎をわかりやすく解説
- 基本的な事前知識が必要
中級者〜上級者でエンジニアを目指したい方におすすめの本は『JavaScriptエンジニア養成読本』。
JavaScriptによる開発にこれから携わろうという読者に向けて、JavaScriptによる開発の全体像を解説しています。
JavaScript開発でもっとも重要な3つの知識、「MVCフレームワーク」「AltJS」「タスクランナー」の基礎を理解できる内容です。
上位のレビューを紹介
- 良書。意外と内容が初心者向けなので気負わず読めました!
今読むと若干古い情報もあるかなーという感じではあるのですが、JS界隈の流れをつかむ上で読んで損になることは無い気がします。
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参考 JavaScriptエンジニア養成読本amazon最後に、ゲーム開発をしたい方におすすめのJavaScriptの勉強本をご紹介します。
3.ゲームで学ぶJavaScript入門 HTML5&CSSも身につく!(¥2,640)
- 11本のサンプルゲームで学べる
- ブラウザゲームを作成したい初心者の方におすすめ
- HTML5やCSSの基本も学べる
中級者〜上級者でゲーム開発をしたい方におすすめの本は『ゲームで学ぶJavaScript入門 HTML5&CSSも身につく!』。
JavaScriptを使用したWebブラウザゲームの製作ノウハウを解説した入門書です。
Webページをまったく作ったことはないものの、現在主流となっているブラウザゲームに興味があり「自分でもゲームプログラミングに挑戦してみたい!」と考えている初心者に最適といえます。
「より面白く」「見栄え良く」をモットーに、11本のサンプルゲームを紹介する内容です。
ゲームを作りながら、JavaScriptだけでなくHTML5やCSSといったWeb技術の基本もしっかり学習できます。
上位のレビューを紹介
- 本当にゲームのソースコードが全て載っていた。ここまでコード量を抑えられてしまうJavaScriptに、驚きと素晴らしさを感じた。
- 分かりやすい説明文だけでなくサンプルゲームもついておりすごく読みがいがありました。
- 説明不足や、説明の順序の悪さが見られる。初心者に対し、噛み砕いて説明しようという工夫が見られる一方、説明もなしに新要素を用いる点もあり、ちぐはぐ。
こちらから購入できます。↓
参考 ゲームで学ぶJavaScript入門 HTML5&CSSも身につく!amazon本で効率良く学習するコツ3つ
レベル別におすすめの本をご紹介しました。
あなたに合った本は見つけてくださいね。
本でJavaScriptなどのプログラミングを勉強するときには、効率良く学ぶためのコツがあります。
コツをおさえてスキルアップしましょう。
ここでは、本で効率良く学習するコツ3つをご紹介します。
- 実際に手を動かす
- 本を複数活用する
- 何度も繰り返して勉強する
さっそく詳しく見ていきましょう。
1.実際に手を動かす
効率的にJavaScriptを身につけるには、実際に手を動かすことを意識しましょう。
JavaScriptなどのプログラミングを学ぶ際、ただ本を読むだけでは力はつきません。
本の内容を読んで理解するだけでなく、自分でしっかりと使いこなすことが大切です。
本で勉強するときには、実際に手を動かすことがポイント。
実際に手を動かしてコードを書きながら勉強することで、JavaScriptの構文のイメージが感覚的に身につきます。
先ほど説明した本を選ぶ時のポイントにもつながりますが、実用的なサンプルを作りながら学べる本を選ぶようにすると、JavaScriptが格段に学びやすくなるでしょう。
2.本を複数活用する
本を複数活用することも効率的な学習のコツです。
JavaScriptの本の中でも、基礎を身につける内容のものや、実用的なテクニックを説明しているもの、ゲーム制作をしたい方向けに書かれたものなど、目的や視点はさまざまです。
初心者の方が本で学ぶ場合は、まず入門レベルの本で基礎を固めた後、自分の用途に合った中級レベルの本で学ぶのがおすすめ。
JavaScriptの知識を万遍なく身につけるためにも、複数の本を自分に合った形で組み合わせて学ぶことが大切ですよ。
3.何度も繰り返して勉強する
JavaScriptに限らず、プログラミングを学ぶ際には何度も繰り返して勉強することがとても大切です。
プログラミングを学ぶ時、暗記しようとすると覚えきれず挫折しやすくなります。
そのため、暗記しようとするのではなく、仕組みを理解しながら繰り返し勉強することがポイントです。
最初は、サンプルコードを模写するだけで大丈夫。
感覚的に基本文法を身につけたあと、実行に移していきましょう。
実行して失敗して復習する流れを繰り返すことが重要です。
本以外のJavaScriptの学習方法2つ
ここまで、本を使ってJavaScriptを勉強することについてお伝えしてきました。
しかし、本での勉強にあまり効果を感じられなかった方や、入門レベルの本でも難しかった方もいるでしょう。
人によっては、本以外の学習方法のほうが向いていることがあります。
本での学習が続かないからと諦めず、自分に合った方法を見つけてくださいね。
ここでは、本以外のJavaScriptの学習方法2つについて見ていきましょう。
- 学習サイトを利用する
- プログラミングスクールに通う
それぞれご説明します。
1.学習サイトを利用する
本以外の学習方法として、学習サイトを利用する方法があります。
ドットインストールやprogateなどの学習サイトでは、スライドやオンライン動画でプログラミングを学べるのが魅力です。
本と同様に自分のペースで学べる上、わからない部分を動画で何度でも見返せます。
ゲーム感覚で楽しく学べるので、モチベーションも維持しやすいでしょう。
さらに、プログラミングスクールより安価で学習できるのも嬉しいポイントです。
基本的な内容だけなら無料で学べる学習サイトも豊富にあります。
学習サイトは、本では理解しにくかった方にもおすすめの学習方法です。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
2.プログラミングスクールに通う
本以外の学習方法として、プログラミングスクールに通うこともおすすめです。
「JavaScriptに限らずプログラミングを本格的に学びたい」「独学だと挫折しそうで不安」「プログラミングを就職・転職で武器にしたい」という方には、プログラミングスクールでの学習が適しているでしょう。
プログラミングスクールでは、わからないことをプロの講師にすぐ質問できるので、学習でつまづく心配がありません。
さらに、プログラミングスクールではJavaScriptを学ぶ仲間ができる、転職活動をサポートしてもらえるなどのメリットがたくさんあります。
挫折せずにプログラミングを学びたいなら、プログラミングスクールの活用を考えてみましょう。
さらに詳しくプログラミングスクールを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
まとめ:JavaScriptを本で学ぶには自分に合ったレベルを
今回は次のポイントをおさえながら、JavaScript入門者の本選びのポイントや学習方法、おすすめの本をご紹介しました。
- JavaScriptの本を選ぶときのポイント
- おすすめの本【目的別】
- 本での効率の良い学習方法
- 本以外のJavaScriptの学習方法
JavaScriptに限らず、プログラミングを本で勉強する際には、自分にあったレベルの本を選ぶことが大切です。
本だけでは理解ができなかった方や挫折が不安な方は、学習サイトの利用やプログラミングスクールの活用など他の学習方法も試してみましょう。
自分にあった学習方法、学習本を見つけて効率良くJavaScriptを身につけてくださいね。
DMM WEBCAMPについて
DMM WEBCAMPでは、自宅から質問ができる全てオンラインのプログラミング学習コースがあります。
最短1ヶ月間でプログラミングスキルを身につけることができるので、興味のある方はまず無料のオンラインカウンセリングへお申し込みください。
DMM WEBCAMPを運営する株式会社インフラトップ では、「学びと仕事を通して人生を最高の物語にする」という理念で会社を経営しています。
キャリアアップを目指す方は、この機会に私達と一緒にプログラミングを学んでみませんか?
上の記事は独学×スクールで未経験からエンジニアに転職した方のインタビューです。
プログラミング未経験から、書籍での独学期間で基礎を固め、スクールを効率的に活用し、見事エンジニア転職を成功させたWebCamp受講生にお話を伺いました。
「低予算でも効率的にエンジニア転職のスキルをつける方法は?」
「未経験でも本当にエンジニアになれるの?」
といった疑問を持っている方は、ぜひ読んでみてくださいね!