個人事業主向けの会計ソフトを厳選して紹介!導入するメリットや選ぶときの基準も解説
「個人事業主に会計ソフトって必要?」
「個人事業主が会計ソフトを導入するメリットは?」
と思うことはありませんか?
そもそも、個人事業主に会計ソフトが必要かどうかよくわからないですよね。
では、個人事業主に会計ソフトが必要な理由にはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 個人事業主に会計ソフトが必要な3つの理由
- 個人事業主が会計ソフトを導入するメリット
- 個人事業主が会計ソフトを選ぶときの基準とおすすめの会計ソフト
について詳しく解説します。
この記事を見れば個人事業主が導入すべき会計ソフトが必ずわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
個人事業主に会計ソフトが必要な3つの理由
個人事業主に会計ソフトが必要な理由は、以下の3つです。
- 個人事業主でも帳簿作成義務と保存義務がある
- 帳簿付けで簡単なのは仕訳帳だけ
- 帳簿は数種類あるため付けるのが大変
個人事業主になったばかりで、帳簿の種類や付け方がわからない方も多いでしょう。
順に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
1.個人事業主でも帳簿作成義務と保存義務がある
個人事業主になると、帳簿を付けてお金の流れを記録する必要があります。
帳簿付けとは、日々の取引(お金の出入り)を記録することです。
最終的には1年間の取引金額を集計し、確定申告の際に収入金額や必要経費を正しく申告するためにおこないます。
帳簿の付け方には、以下の2種類があります。
- 簡易式簿記:取引日時、勘定科目(取引の目的)、金額、摘要を記録する
- 複式簿記:取引日時、借方(取引の目的と金額)、貸方(取引の手段と金額)、摘要を記録する
複式簿記では取引の手段を記録するため、お金がどこから動いたかがわかります。
最大65万円の控除が受けられる青色申告をするためには、この複式簿記での帳簿付けが必要です。
確定申告の際には帳簿自体を提出する必要はありませんが、帳簿には保存義務があります。
白色申告での帳簿の保存期間は、以下のように定められています。
帳簿の種類 | 保存期間 |
---|---|
収入金額や必要経費を記載した帳簿(法定帳簿) | 7年 |
業務に関して作成した上記以外の帳簿(任意帳簿) | 5年 |
(出典:国税庁:個人で事業を行っている方の記帳・帳簿等の保存について)
青色申告での帳簿の保存期間は、以下のとおりです。
帳簿の種類 | 保存期間 |
---|---|
仕訳帳、総勘定元帳、現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳など | 7年 |
(出典:国税庁:記帳や帳簿等保存・青色申告)
帳簿の作成や保存は個人でできなくもありませんが、慣れない作業をおこなうと誤って記録をしたり、必要書類を紛失したりするリスクがあります。
確実に帳簿作成・保存をおこなうためにも、個人事業主には会計ソフトが必要です。
2.帳簿付けで簡単なのは仕訳帳だけ
仕訳帳とは、日々の取引(お金の出入り)を日付順に記録する帳簿のことです。
青色申告で65万円の控除を受けるためには、仕訳帳ともう1つの主要簿である「総勘定元帳」を基に青色申告決算書を作成する必要があります。
総勘定元帳とは、仕訳帳を基にして1年間の取引を勘定科目ごとに記録した帳簿のこと。
青色申告決算書とは、以下2つの決算書のことです。
- 損益計算書
- 貸借対照表
比較的、仕訳帳の作成は容易ですが、総勘定元帳と青色申告決算書を作成するのは難易度が高いです。
そして、総勘定元帳・青色申告決算書ともに仕訳帳を基にして作成するため、もし仕訳帳の付け方を間違っていると誤申告することにもつながります。
ミスなく確定申告をおこなうためにも、個人事業主は会計ソフトを利用すべきです。
3.帳簿は数種類あるため付けるのが大変
確定申告をおこなうためには、ほかにも多くの帳簿書類が必要になります。
必要な帳簿の種類は確定申告の方法によって異なりますが、すべてを1人でおこなうことは大変です。
たとえば、青色申告で65万円の控除を受けるためには、以下の帳簿書類が必要になります。
- 仕訳帳
- 総勘定元帳
- 現金出納帳
- 売掛帳
- 買掛帳
- 経費帳
- 固定資産台帳
これらの帳簿書類は、それぞれの帳簿が連動しているものも多いです。
前節でご紹介した総勘定元帳(仕訳帳を基に作成)も1つの例です。
会計ソフトでは、決められたフォーマットに入力すると連動する書類は自動で作成してくれます。
何より複数の帳簿書類を容易に作成できることが、会計ソフトを導入すべき理由といえます。
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個人事業主が会計ソフトを導入する4つのメリット
確定申告や帳簿付けが大変だとわかっても、会計ソフトの導入を迷う方もいるでしょう。
ここでは、個人事業主が会計ソフトを導入する4つのメリットをご紹介します。
- 帳簿を最初から準備する手間が省ける
- 仕訳の入力をするだけで必要な書類が揃う
- 金額の集計漏れや帳簿の転記ミスを防げる
- 会計ソフトを使いこなせれば転職に役立つ
それぞれ確認していきましょう。
1.帳簿を最初から準備する手間が省ける
個人事業主になったばかりの方は、帳簿付けを始めるためにゼロから準備する必要があります。
とくに帳簿付けが初めての方にとっては、わからないことが多すぎるはずです。
- どんな書類が必要か
- どのように帳簿を付けたらよいか
- 正しく帳簿付けができているか
これらを調べながら作業を進めていると、相当な時間がかかり非効率的です。
対して会計ソフトを使えば、フォーマットが用意されているので何も準備をする必要はありません。
帳簿を最初から準備する手間が省けることは、会計ソフトを利用する大きなメリットです。
2.仕訳の入力をするだけで必要な書類が揃う
会計ソフトには所定のフォーマットがあり、仕訳の入力をするだけで必要書類も作成してくれます。
手書きで書類を作成する場合は、以下の作業が必要です。
- 仕訳の入力
- 勘定科目ごとに転記(総勘定元帳の作成)
- 勘定科目ごとに金額を算出
会計ソフトは、総勘定元帳の作成や勘定科目ごとの金額算出を自動でおこなってくれます。
作業量と作業時間を減らせることは、忙しい個人事業主にとってありがたいでしょう。
3.金額の集計漏れや帳簿の転記ミスを防げる
会計ソフトは、仕訳の入力をすると必要書類を自動で作成してくれるので、金額の集計漏れや帳簿の転記ミスが起こりません。
エクセルなどを使って個人でおこなっていると、入力漏れや帳簿間での転記ミスをしてしまうことがあります。
帳簿書類は連動しているものも多いので、1つでもミスがあると修正に多大な時間が必要になります。
帳簿付けのミスが減らせることも、会計ソフトを使うメリットです。
4.会計ソフトを使いこなせれば転職に役立つ
会計ソフトを使いこなした経験は、個人事業主から企業に転職したいときに役立つこともあります。
なぜなら、個人で帳簿付けや確定申告をおこなった経験は、会計の知識があることの証明になるからです。
経理部に所属している人たちを除いて、会計の知識があるサラリーマンは多くありません。
会計ソフトを使いこなせれば会計の知識があることを証明できるため、転職する際のアピールポイントにもなるでしょう。
個人事業主なら知っておきたい2種類の会計ソフト
会計ソフトには、クラウド型とインストール型の2種類があります。
それぞれの会計ソフトに特徴があるので、利用目的に応じて選ぶことが大切です。
ここでは、以下の項目について整理し、各会計ソフトの特徴を解説していきます。
- インストールの必要性
- 対応デバイス
- 法改正への対応
- データ紛失リスク
- PC変更時のデータ移行作業
- 利用料金
順に確認してきましょう。
1.クラウド型会計ソフトの特徴
クラウド型会計ソフトは、オンラインで会計データの処理・保存をおこないます。
クラウド型会計ソフトの詳細は、以下のとおりです。
インストールの必要性 | 不要 |
---|---|
対応デバイス | PC、スマホ、タブレット |
法改正への対応 | 自動でアップデートされる |
データ紛失リスク | なし(自動でバックアップされる) |
PC変更時のデータ移行作業 | 不要 |
利用料金 | インストール型より安価 ランニングコスト(月額or年額)がかかる |
ランニングコストはかかりますが、導入コストが安価なことは魅力的でしょう。
バックアップ機能によりデータ紛失のリスクもないので、確定申告を行った過去の帳簿も安全に保管できます。
法改正へ対応していることや、データ移行作業が不要であることも、オンラインサービスならではのメリットといえます。
2.インストール型会計ソフトの特徴
インストール型会計ソフトは、オフラインで会計データを管理します。
インストール型会計ソフトの詳細は、以下のとおりです。
インストールの必要性 | 必要 |
---|---|
対応デバイス | PCのみ |
法改正への対応 | ソフトウェアの更新や買い直しが必要 |
データ紛失リスク | あり(PCが壊れた場合に復旧できない可能性がある) |
PC変更時のデータ移行作業 | 必要(データの引継ぎ、再インストール) |
利用料金 | クラウド型より高価 買い切り型で追加の費用はかからない |
導入コストは高価であるものの、追加の費用がかからないことはうれしいポイントです。
そのほかのインストール型の特徴としては、機能が多く複雑な会計処理に対応していることがあげられます。
とはいえ、複雑な会計処理が必要ない個人事業主の方には、クラウド型会計ソフトの機能でも十分です。
法改正の際に買い直しが必要であったり、データ紛失のリスクもあったりするので、どちらを選ぶべきか迷う方にはクラウド型会計ソフトをおすすめします。
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個人事業主が会計ソフトを選ぶときの4つの基準
会計ソフトの種類を知っても、どんな商品を選ぶべきかわからない方も多いでしょう。
ここでは、個人事業主が会計ソフトを選ぶときの基準を4つご紹介します。
- 事業の規模や従業員数を考慮する
- 自身や従業員の会計の知識量で判断する
- コストパフォーマンスの良さを見極める
- 会計業務以外に利用できる機能で選ぶ
詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
1.事業の規模や従業員数を考慮する
会計ソフトは、事業規模や従業員数を考慮して選ぶことが大切です。
なぜなら、事業スケールに合ったものを選ばないと、会計ソフトのメリットを享受できなかったり、反対にデメリットが生じたりしてしまうからです。
以下のように、事業規模に合わせて会計ソフトを選ぶようにしましょう。
- 自分1人の事業なので、銀行口座やクレジットカードと自動連携の機能がある会計ソフトを選ぶ
- 授業員が会計ソフトへの入力をおこなうので、制限機能がついた会計ソフトを選ぶ
必要以上の機能がついた会計ソフトを選ぶと、余分なコストがかかることもあります。
事業の規模や従業員数を考慮した上で、適切な会計ソフトを選ぶようにしてください。
2.自身や従業員の会計の知識量で判断する
自身や従業員がどのくらい会計知識を持っているかも、会計ソフトを選ぶ際の基準になります。
会計の知識がない方なら、初心者でも扱いやすい会計ソフトを選ぶとよいでしょう。
クラウド型会計ソフトは以下の特徴があり、初心者でも扱いやすいといわれています。
- 「貸方」「借方」といった専門用語があまり出てこない
- 専門用語を別の言葉に言い換えており、直感的にわかりやすい設計
反対に、会計の知識がある方は、そのほかの機能で会計ソフトを選ぶことがおすすめです。
たとえば、伝票や総勘定元帳から仕訳入力できるものを選べば、より効率よく会計処理ができます。
会計ソフトは、自身や従業員の知識量も考慮して選ぶようにしましょう。
3.コストパフォーマンスの良さを見極める
会計ソフトは、商品によって機能や価格が大きく異なります。
そのため、会計ソフトに求める機能を整理した上で、条件を満たす商品の中からコストパフォーマンスがよいものを選ぶことが大切です。
なかには、無料体験ができる会計ソフトもあるので、気になる商品があれば利用してみるとよいでしょう。
必要な機能や使いこなせる機能を整理して、コストパフォーマンスのよい会計ソフトを選んでください。
4.会計業務以外に利用できる機能で選ぶ
会計業務以外にも活用したい場合は、会計ソフトに拡張性があるかどうかも確認すべきです。
たとえば、「給与計算や支払い業務を会計業務と一括管理したい」と考える事業主は多いです。
将来的に会計業務と一括管理したい業務があれば、拡張機能がある商品を選ぶ必要があります。
会計ソフトを選ぶ際には、拡張性も含めて検討するとよいでしょう。
個人事業主におすすめのクラウド型会計ソフト3選
ここからは、個人事業主におすすめのクラウド型会計ソフトをご紹介していきます。
- クラウド会計ソフト freee
- マネーフォワードクラウド
- やよいの青色申告 オンライン
順に確認していきましょう。
1.クラウド会計ソフト freee
クラウド会計ソフトfreeeは、直感的に操作ができるため初心者にもおすすめの会計ソフトです。
会計の知識がなくても、質問に答えていくだけで簡単に書類が作成できたり、書類の提出までサポートしてくれたりします。
スマホアプリもあり、すき間時間に経理作業を進めることも可能です。
入金や支払いをサポートしてくれる機能もあるので、入金漏れや支払い漏れを防ぎたい方にもおすすめです。
料金 | 1,180円/月~ |
---|---|
無料体験 | 有(30日間) |
対応OS | Windows・Mac |
セキュリティ対策 | 通信、保存データの暗号化 ログイン試行回数の制限 普段と異なる環境からのログインをブロック |
サポート体制 | メール・チャット・電話 |
特徴 | 質問に答えるだけで確定申告書が作成できる 口座とのデータ連携機能がある 書類提出もサポートしてくれる 見積書、請求書の発行もできる |
2.マネーフォワードクラウド
マネーフォワードクラウドは、強固なセキュリティ・万全なサポート体制により、未経験の方でも安心して利用できる会計ソフトです。
明細データの自動取得・仕訳の自動入力など、面倒な作業は自動化されており、確定申告に必要な書類も自動で作成してくれます。
ほかの会計ソフトからの移行にも対応しており、スムーズに移行作業がおこなえます。
税理士を無料で紹介してくれるサービスもあるので、税務や申告について悩んだときも安心です。
料金 | 800円/月~ |
---|---|
無料体験 | 有(1ヶ月) |
対応OS | Windows・Mac |
セキュリティ対策 | 情報の暗号化 アクセス権の適切な制限 二段階認証を用いた不正アクセスの防止 |
サポート体制 | メール・チャット |
特徴 | 面倒な作業や書類作成が自動化されている 時間、場所問わず利用できる サポート体制が充実している メールアドレスだけで登録、利用が可能 |
3.やよいの青色申告 オンライン
やよいの青色申告オンラインは、シンプルなデザインとさまざまな機能により、誰でも簡単に確定申告できる会計ソフトです。
ほかの会計ソフトと同様に、銀行明細やクレジットカードの取引データを自動で取り込む機能があったり、簿記の知識がなくても簡単に申告書類を作成できたりします。
サポート体制も充実しており、お客さま満足度は92%と高いです。(参考:やよいの青色申告オンライン)
すべての機能を1年間無料で使えることも、会計ソフトの導入を考えている個人事業主にはうれしいポイントでしょう。
料金 | 6,000円/年~ |
---|---|
無料体験 | 有(1年間) |
対応OS | Windows・Mac |
セキュリティ対策 | 専門チームが24時間監視 すべての通信、データの暗号化 |
サポート体制 | メール・チャット・電話 |
特徴 | クラウド型会計ソフトのシェアNO.1 取引データの自動取り込み機能がある e-Taxの手続きも簡単にできる すべての機能を1年間無料で使える |
個人事業主におすすめのインストール型会計ソフト4選
続いて、おすすめのインストール型会計ソフトを4つご紹介します。
- やよいの青色申告 20
- 会計王
- Macの会計
- やるぞ!青色申告2020
テンプレートが用意されているものやMacのみ対応しているものなど、会計ソフトの特徴はさまざまです。
詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
1.やよいの青色申告 20
やよいの青色申告20は、連続16年売上実績No.1の会計ソフトです。
音声・動画による作業ガイドや、簡単に取引データを入力できるフォーマットが用意されており、簿記の知識がない人でも迷わずに書類の作成ができます。
万が一に備えてバックアップデータを保管したり、法令の改正に合わせて最新のプログラムを提供したりするサービスもあります。
クラウド型の「やよいの青色申告オンライン」と同様に、1年間無料で使えることも魅力的です。
料金 | 8,000円~ |
---|---|
無料体験 | 有(1年間) |
対応OS | Windows |
サポート体制 | メール・チャット・電話 |
特徴 | 連続16年売上実績No.1 音声・動画の作業ガイドがある 取引データの自動取り込み機能がある クラウドでデータを保存してくれる |
2.会計王
会計王は、簡単な操作性や充実した機能が特徴で、ユーザーから使いやすいと評判の会計ソフトです。
業種別のテンプレートが用意されており、導入直後からスムーズに利用開始できます。
法改正時の更新が保証されていたり、新製品リリース時には無償提供してもらえたりするなど、インストール型の懸念点もケアされています。
疑問に思うことがあっても専属オペレーターが対応してくれるので、会計の知識に不安がある方でも安心です。
料金 | 40,000円 |
---|---|
無料体験 | 有(30日間) |
対応OS | Windows |
サポート体制 | 会員専用の専属オペレーターが対応してくれる |
特徴 | 業種別にテンプレートが用意されている 他社製品からの乗り換えにも対応している 法改正時の更新が保証されている 新製品がリリースされると無償提供してもらえる |
3.Macの会計
Macの会計は、その名のとおりMacOS専用の会計ソフトです。
毎日の数字入力をおこなうことで、税金の計算ができるだけでなく、経営状態を把握できるような設計となっています。
単に事務処理をおこなうための設計ではないことから、会計処理の本質が考えられた会計ソフトであるといえます。
パッケージ版、ダウンロード版の用意があるので、自身の希望に合う商品を選ぶことが可能です。
料金 | 19,800円 |
---|---|
無料体験 | なし |
対応OS | Mac |
サポート体制 | メール・FAX |
特徴 | 将来の経営状態をイメージできる 残高計算表で毎月の経営状態を把握できる パッケージ版、ダウンロード版の用意がある |
4.やるぞ!青色申告2020
やるぞ!青色申告2020は、Windows・Macの両方に対応したインストール型の会計ソフトです。
画像付きマニュアルが用意されていたり、導入後に15ヶ月間無料でサポートしてくれたりするので、初心者の方でも安心して利用できます。
操作画面も、直感的に操作できるようなわかりやい設計となっています。
また、2ライセンスの利用が可能なので、税理士やパートナーと一緒に使うこともおすすめです。
料金 | 8,800円 |
---|---|
無料体験 | なし |
対応OS | Windows・Mac |
サポート体制 | メール・電話 |
特徴 | 2ライセンスを利用できる 導入後15ヶ月間サポートしてくれる CSVがインポートできる 画像付きマニュアルが用意されている |
まとめ:会計ソフトの特徴をしっかり理解して、自分にあった会計ソフトを選ぼう
今回は個人事業主の方に向けて、会計ソフトの必要性やおすすめの商品を紹介してきました。
最後に、個人事業主が会計ソフトを導入するメリットを再度確認しておきましょう。
- 帳簿を最初から準備する手間が省ける
- 仕訳の入力をするだけで必要な書類が揃う
- 金額の集計漏れや帳簿の転記ミスを防げる
- 会計ソフトを使いこなせれば転職に役立つ
会計ソフトにはクラウド型とインストール型の2種類があり、商品によって特徴もさまざまです。
それぞれの会計ソフトの特徴を理解して、ぜひ自分にあった商品を利用してみてください。