未経験からインフラエンジニアになる方法3選を紹介!向いている人の特徴5つも解説

2024.01.29
未経験からインフラエンジニアになる方法3選を紹介!向いている人の特徴5つも解説

エンジニアにもさまざまな種類がありますよね。

「インフラエンジニアって具体的にどんな仕事をするの?」
「インフラエンジニアに求められるスキルは?」

そんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

今回は、

  • インフラエンジニアの種類
  • インフラエンジニアの主な仕事内容
  • インフラエンジニアのメリット・デメリット
  • インフラエンジニアに向いている人の特徴

などについてご紹介します。

「インフラエンジニアについて詳しく知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。

インフラエンジニアとは、ITシステムを利用するための基盤を構築する職業

インフラエンジニアのイメージ

まずは、インフラエンジニアがどういうものかを知っておきましょう。

インフラエンジニアとは、簡単に言うとITシステムを利用するための基盤を構築する職業です。

家造りに例えて考えるとわかりやすくなります。

プログラマーやSEが家を建てるのに対して、インフラエンジニアは土地や道路を整備するイメージです。

インフラエンジニアが基盤を作ることによって、あらゆるITシステムを利用するための環境が整います。


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インフラエンジニアの種類4つ

インフラエンジニアとして働く人のイメージ

インフラエンジニアはITシステムの基盤を整える仕事でした。

ITシステムの基盤を整える仕事をするエンジニアのことをインフラエンジニアと呼びますが、基盤はいろいろな種類がありますよね。

家を建てる例えを用いるなら、基盤となるのは土地、道路、水道、電気、ガスなどが挙げられるでしょう。

ITシステムの場合は、主に4つの種類に分けられます。

ここからは、インフラエンジニアの4つの職種をご紹介します。

  1. サーバーエンジニア
  2. データベースエンジニア
  3. インフラ保守エンジニア
  4. インフラ運用オペレーター

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

1.サーバーエンジニア

1つ目はサーバーエンジニアです。

サーバーエンジニアは、サーバー機器の設計や構築、テスト、運用、保守などの業務が中心となります。

サーバーとは、情報を格納しておく場所のこと。
ITシステムは、サーバーとの情報を送受信することで機能しているのです。

サーバーエンジニアは、サーバーに関連する業務全般を担当する場合がほとんどで、ラッキングや配線などの物理的な作業も担います。

会社で導入しているサーバーのOSや規模はさまざまなため、常にセキュリティやネットワークに関する最新知識を身につけておくことが必要です。

エラーなどの問題が発生しないよう日頃から運用し、万が一のときには迅速に対処して解決することが求められます。

2.データベースエンジニア

2つ目はデータベースエンジニアです。

データベースエンジニアは、企業が蓄積していく情報を活用しやすくするために、OracleやMicrosoft SQL Serverなどのデータベースを設計・構築します。

近年においては、アプリケーション開発エンジニアやサーバーエンジニアの業務領域でもデータベースの知識が必須となりつつあり、兼任するケースも多いです。

そのため、データベースのみを専門に扱うエンジニアは少数となってきています。

3.インフラ保守エンジニア

3つ目は、インフラ保守エンジニアです。

稼働したシステムにおいて、インフラのトラブルや不具合の発生時に対応することが主な業務となっています。

インフラのトラブルは複合的な要因が重なり発生しているケースが多いため、解決にはインフラに関する理解と経験が必要です。

トラブルの発生は突発的に起こるものでタイミングの予測がつかないため、24時間365日対応できる状態でなければなりません。

特に人員が少なかったり、経験が浅い場合はハードワークになりやすい職種であると言えます。

4.インフラ運用オペレーター

最後はインフラ運用オペレーターです。

稼働中のネットワーク、サーバー、データベースの動作に以上やトラブルがないか、運用・監視する業務が中心になります。

日常的な小さなトラブルや傷害なら、インフラ運用オペレーターの担当です。
一方で、大規模なトラブルではインフラ保守エンジニアが解決に当たります。

インフラ運用オペレーターは、問題が小さいうちに発見し、即座に対処する能力が必要です。

インフラエンジニアの主な仕事内容5つ

仕事をするエンジニアのイメージ

インフラエンジニアの4つの職種についてお伝えしました。
それぞれが基盤を作ることで、あらゆるITシステムが成り立っています。

では、インフラエンジニアには具体的にどのような仕事内容があるのでしょうか。

インフラエンジニアの主な仕事内容を5つご紹介します。

  1. 要件定義
  2. 設計
  3. 構築
  4. テスト
  5. 運用

順番に見ていきましょう。

1.要件定義

要件定義とは、クライアントからインフラ環境に対する要望をヒアリングし、

  • システムの構築にはどのような技術が必要か
  • 開発にはどれくらいの人員や時間が必要か
  • 予算や納期はどれくらいか

などを検討して、要望に合うように提案することです。

提案が通れば、次の設計段階に移ります。

ここで要件定義の見積もりが甘いと、構築段階で問題が発生してスムーズに進まないので、よく検討することが大切です。

2.設計

設計では、要件定義の内容をもとに、設計書を作成します。
構築担当が理解できるよう、具体的に設計する段階です。

想定されるユーザー数や通信量などを考慮して、サーバーのランクやネットワークの経路を設計していきます。

一般的には、想定される数量の2倍は耐えられるよう、余裕を持った設計にするケースが多いです。

サービスが動作するだけでなく、起こりうるトラブルを想定し、どのような対処ができるようにしておくかまで考えて設計する必要があります。

知識や経験が重要になる工程と言えるでしょう。

3.構築

構築は、設計されたインフラを実際に作り上げていく段階です。
設計書の内容に沿って構築作業を進めていきます

構築段階の業務内容は、サーバーをクラウド上に用意するか、物理的に用意するかで大きく変わるので、それぞれについて知っておかなければなりません。

ここでは、物理サーバーを用意する場合の業務内容をご説明します。
物理サーバーは非常に大きな箱で、組み立てから機能のインストール、配線が主な内容です。

提供するサービスの内容に必要な機能を構築していきます。
たとえるなら、新しいパソコンにインターネット接続や初期設定、機能のインストールを行うのと同じようなイメージです。

もちろん、パソコンに比べてシステム構築の場合は格段に規模が大きくなります。
機械を触るのが好きならぴったりの仕事ですね。

4.テスト

構築が完了した後は、テストを行います。
設計で想定した通り、正常に動作するかどうかを確認するのです。

テストを繰り返して設計通りに動くようになれば、ようやくクライアントが求めるシステムが完成します。

クライアントの前でシステムを稼働させ、必要に応じてクライアントがシステムを使いこなせるようトレーニングを行うのです。

5.運用

システムの完成後も、引き続き運用を行います。
正常に動作しているか確認していく必要があるためです。

トラブルで多いのは、サーバーが許容できるアクセス量を超えることでサーバーダウンが起こる、ネットワークに問題が発生して通信が遮断されるといったケースになります。

インフラでのトラブルはいつでも発生する可能性があるので、常に異常がないかを確認し、小さな問題も見落とさないことが求められますよ。

万が一、トラブルが発生したときには、迅速に問題の原因を突き止め、解決に当たります


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インフラエンジニアのメリット5つ

星をつけていくイメージ

インフラエンジニアの仕事内容についてご紹介しました。
職種は違っても、大抵は5つの仕事内容が基本となっています。

さて、ここからはインフラエンジニアのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリットとデメリットを知ることで、インフラエンジニアのイメージをつかみやすくなりますよ。

まずは、インフラエンジニアの5つのメリットからご紹介します。

  1. 未経験でもチャレンジできる
  2. 手に職をつけることができる
  3. 働き方を選びやすい
  4. スケールの大きい仕事に携われる
  5. 社会貢献ができる

1つずつ見ていきましょう。

1.未経験でもチャレンジできる

インフラエンジニアは未経験でもチャレンジできるIT系の職種です。
企業が積極的に採用が行なっており、求人数も多くなっています。

IT業界への転職は「スキルがないと無理」「経験者でなければ不可能」と思われがちです。

しかし。インフラエンジニアなら、異業種からの転職が比較的多く、未経験者でも挑戦できますよ。

特に20代〜30代前半なら、本人の意欲や熱意、ポテンシャル次第で十分に転職できる可能性があります。

本格的にスキル習得に取り組み、資格取得などで能力を証明すれば、意欲をアピールできるでしょう。

2.手に職をつけることができる

インフラエンジニアは専門的な技術職なので、手に職をつけることができます

スキルがあることは、自分の自信にもつながりますよ。

また、インフラエンジニアは人手が足りておらず、需要があるので仕事に困る心配もありません。

将来的にも求められる仕事なので、安心して働いていけるでしょう。

3.働き方を選びやすい

インフラエンジニアは、経験を積むにつれて働き方が選びやすくなっていきます。

たとえば、次のように職種を選ぶことで、自分に合った働き方ができるでしょう。

  • スキルアップがしたい:インフラ設計・構築や管理職を選ぶ
  • 残業を少なくしたい:インフラ運用を選ぶ
  • 育休後にゆっくり働きたい:IT事務を選ぶ

さらに、会社によっては「時短勤務可」「リモートワーク可」というところもあります。

経験を積んでできることが増えるほどに、働き方の選択肢が増えることは、インフラエンジニアのメリットです。

4.スケールの大きい仕事に携われる

インフラエンジニアが携わるITインフラは、大規模なシステムを支える根幹であることも多いです。

どんなに大きなシステムであっても、ITインフラは欠かせない要素の一つ。

スケールの大きい仕事の基盤となる部分に携われるため、プロジェクトを終えた後は大きな達成感を得られますよ。

「大きな仕事がしたい」という意欲がある人にもおすすめです。

5.社会貢献ができる

インフラエンジニアは社会のITシステムを支える重要な役割を担っています。
社会貢献につながる働き方とも言えるでしょう。

現在はどんな業界や企業でもITシステムを活用しており、ITインフラは欠かすことのできないビジネスの基盤です。

インフラエンジニアが支えるITシステムは、あらゆる現場で役立ち、社会を成り立たせています。

「自分の仕事が社会のITインフラを支えている」と実感できれば、大きなやりがいを感じられるでしょう。

インフラエンジニアのデメリット3つ

仕事がなかなか終わらないイメージ

インフラエンジニアのメリットについてお伝えしました。
未経験からでも始めやすく、社会貢献につながる点が魅力的ですね。

では次に、インフラエンジニアのデメリットを見ていきましょう。

デメリットを知ることは、仕事に対するイメージのギャップをなくし、対策をするためにも大切なことです。

さっそく、インフラエンジニアの3つのデメリットをご紹介します。

  1. 夜勤の可能性がある
  2. 障害対応がいつ起こるかわからない
  3. システムの問題が解決するまで帰れない

それでは見ていきましょう。

1.夜勤の可能性がある

インフラエンジニアの仕事では、夜勤になる可能性があります。

夜勤は、次の二種類に分けられるでしょう。

  • シフト勤務の夜勤
  • 構築業務などの夜間作業

シフト勤務の夜勤の場合、監視オペレーターの業務が中心になります。
ネットワークやサーバーに異常がないかを監視するのです。

一方で、構築業務などの夜間作業で行うのは、ネットワーク構築やサーバー構築になります。

ネットワークやサーバーなどの「インフラ構築」は、システムへの影響が最小限に抑えられる夜間に行なわれるのが一般的です。

また、突発的なトラブルの発生によって、夜間対応をしなければならない場面もあるでしょう。

夜間作業は頻度はそれほど多くなく、基本的には夜間作業後に代休が取得できますよ。

2.障害対応がいつ起こるかわからない

インフラエンジニアは、障害対応がいつ起こるかわかりません
障害が発生した場合、すぐに対応する必要があります。

そのため、業務後や休日であっても、仕事をしなければならないこともあるでしょう。

もちろん、残業手当や代休などはありますが、急な予定変更を求められることや、休日でも気が休まらないなどは、インフラエンジニアのデメリットです。

3.システムの問題が解決するまで帰れない

インフラエンジニアは、システムの問題が解決するまで自宅に帰れないこともしばしばあります。

大規模なトラブルが発生した場合は、複雑に絡み合った要因を突き止め、ひとつずつ対応していかなければなりません。

対応には大幅な時間や手間がかかるため、数日間家に帰らないことも。

幼い子どもや家庭がある場合は、トラブルを主に担当する保守以外の仕事を選んだほうがいいかもしれません。

インフラエンジニアに求められる知識

パソコンとチェックリスト

インフラエンジニアのメリットとデメリットをお伝えしました。
おおよそのイメージがつかめたのではないでしょうか。

実際にインフラエンジニアとして働くには、幅広い知識が必要になります。

どんな知識が求められるのかを知っておくことで、学習を進めやすくなりますよ。

ここでは、インフラエンジニアに求められる3つの知識をご紹介します。

  1. LAN系
  2. WAN系
  3. インターネット系

さっそく見ていきましょう。

1.LAN系

LANとは、Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)の略語です。
建物内でのネットワークを意味します。

たとえば、

  • 無線LAN
  • イーサネット
  • ルーティング
  • TCP/IP
  • スイッチ

などに関する知識が、LANを理解する上で必要です。

2.WAN系

WANは、Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)の略語です。
LAN同士、あるいは離れたコンピュータ同士をつないで通信させる技術を意味します。

代表的なWANは次の通りです。

  • ADSL
  • IP-VPN
  • 広域イーサ
  • ATM
  • CATV
  • 高速デジタル回線

WANを理解するためには、上記のような知識が必要になります。

3.インターネット系

インターネット系は、インターネットによる通信技術を意味します。

インターネットによる主な通信技術は、次の通りです。

  • DNS
  • メール
  • WWWサーバー
  • アプリケーションサーバー
  • アクティブディレクトリ

上記の知識を身につけることで、インターネット系の理解につながります。

近年はインターネット系の知識が重視される傾向がありますが、インフラエンジニアならLAN、WANの知識もあわせて持っておきましょう。

給与アップにつながるインフラエンジニアの資格3選

パソコンスキルをアップデートするイメージ

インフラエンジニアに求められる知識についてお伝えしました。
仕事として働くためには、十分な知識を身につけることが大切です。

知識を身につける手段として、資格取得は効果的な学習に役立ちます

さらに、資格を取得することで会社で評価が高まり、給料アップにつながることもありますよ。

インフラエンジニアは、知識や技術力の高さが評価や収入につながりやすいです。

ここでは、給与アップにつながるインフラエンジニアの資格を3つご紹介します。

  1. CCNA
  2. LinuC
  3. 基本情報技術者(FE)

それでは、順番に見ていきましょう。

1.CCNA

「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」とは、ネットワークエンジニアの技能を認定する試験です。
ネットワークの世界で最も知名度の高い、世界共通基準の資格でもあります。

運営しているのは世界最大手のネットワーク関連機器メーカーである、シスコシステムズ社です。

受験者数や合格者数は非公開ですが、1998年の日本語試験開始時には174人だった受験者数が、2004年には早くも8万人を超え、現在ではさらに多くのエンジニアが受験しています。

試験には5つのグレードがあり、簡単な順に「エントリー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」「アーキテクト」です。

また、各グレードの試験はさらに次の9つの分野に分かれ、それぞれ業務や業界に適した資格が用意されています。

  • ネットワーク設計(デザイン)
  • Routing & Switching(ルーティング&スイッチング)
  • Cloud(クラウド)
  • Collaboration(コラボレーション)
  • Data Center(データセンタ)
  • Industrial(インダストリア)
  • Security(セキュリティ)
  • Service Provider(サービスプロバイダー)
  • Wireless(ワイヤレス)

CCNAの試験は上記の9つの分野のうち、「ネットワーク設計」以外の8つが用意されています。

なかでも、日本国内、海外ともに「Routing & Switching」が最も人気です。
「Routing & Switching」は特に実技に役立つ資格となっています。

2.LinuC

LinuC(リナック)は、Linux技術者認定試験です。

クラウド時代に求められるLinuxスキルを証明できる世界共通資格として注目を集めています。

期間系のサーバーやWebサーバーなどあらゆる分野におけるLinuxの技術レベルを認定する試験です。

LinuCはレベル1、レベル2、レベル3があります。

  • レベル1:主に物理/仮想Linuxサーバーの構築と運用に関する知識
  • レベル2:仮想マシン・コンテナを含むLinuxシステム、ネットワークの設定・構築についての知識
  • レベル3:3つの独立した試験、Mixed Environment(300試験)、Security(303試験)、Virtualization & High Availability(304試験)

レベル3では3つの試験うち1つに合格し、かつLinuCレベル2の認定を取得していればレベル3の認定を取得できる仕組みです。

また、レベル1は101、102、レベル2は201、202というように、それぞれで定義されている2種類の試験の両方に合格しないと認定が得られません。

1試験目に合格後、もう一方の試験に合格するまでにかけていい時間は、レベル1、レベル2ともに5年間で、期限を過ぎると無効となってしまいます。

3.基本情報技術者(FE)

基本情報技術者(FE)は、「高度IT人材となるために必要な基本的知識」を身に着けたことを証明する国家資格です。

IT業界において、最も有名な資格の一つと言えるでしょう。

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営しています。

合格率は20〜30%で、未経験者には少々難易度が高めですが、独学でも合格を目指すことは可能です。

情報システム系のエンジニアの受験が多いので、インフラエンジニアにおすすめですよ。

インフラエンジニアに向いている人の特徴5つ

インフラエンジニアに向いている人のポイントのイメージ

収入アップにつながるインフラエンジニアの資格をご紹介しました。
資格をスキル習得や昇進・昇給にうまく活用しましょう。

「インフラエンジニアに興味はあるけど、自分に向いているかどうかわからない」と不安に感じる方もいますよね。

エンジニアにはさまざまな種類があり、向き不向きもあります。

自分に合った仕事を選び取るためにも、インフラエンジニアに向いているかどうかチェックしておきましょう。

ここでは、インフラエンジニアに向いている人の特徴を5つご紹介します。

  1. 縁の下の力持ちタイプ
  2. コンピュータが好き
  3. 論理的な思考が得意
  4. 事前の準備が得意
  5. コミュニケーション能力が高い

1つずつ確認していきましょう。

1.縁の下の力持ちタイプ

インフラエンジニアは、サービスの裏側で活躍する働き方です。
ユーザーの目には見えない部分でサービスを支えるため、縁の下の力持ちタイプな人に向いています。

どんなITシステムも、ITインフラの基盤の上に成り立つものです。
「自分たちが支えなければ」ということにやりがいを感じられると、仕事で充実感を得られるでしょう。

ユーザーから直接感謝されるような機械は少ないですが、社会になくてはならない存在として意義を見出だせる人に向いています

一方で、ユーザーの目に触れる部分に携わりたいという方は、インフラエンジニアの仕事内容は物足りないと感じることでしょう。

自分がどのようなタイプかについて、改めて振り返ってみるといいかもしれません。

2.コンピュータが好き

インフラエンジニアはコンピュータを扱う仕事です。
コンピュータが好きなら向いているでしょう。

インフラエンジニアには、コンピュータ関連の豊富な知識が求められます。

IT業界は流れが早いため、情報感度を高く持ち、知識を常に新しくアップデートしていなければなりません。

コンピュータが好きなら、難なく新しい情報をキャッチし、吸収できます。

物理的にコンピュータまわりに触る機会も多いので、コンピュータが好きで楽しんで働ける人に向いていますよ。

3.論理的な思考が得意

論理的な思考が得意な人は、インフラエンジニアに向いています。
インフラエンジニアの業務内容には、論理的思考力が必要となるシーンが多いです。

インフラエンジニアは、クライアントの要望をコンピュータ上に実行させることが主な業務になります。

そのため、クライアントがどんな要望を持っているのか、どうすれば応えられるか、答えるためにはどのような設計が必要かなど、論理的に考えなければなりません。

設計や構築、運用などはすべて論理的な思考に基づいて行なわれる業務です。
問題が発生したときも、論理的な思考によって原因と解決策を見出します。

インフラエンジニアにとって、論理的な思考力は業務に欠かせない要素なのです。

4.事前の準備が得意

事前の準備が得意な人も、インフラエンジニアに向いています。

インフラエンジニアは、インフラ構築前に入念な準備を行なわなければなりません。

クライアントの要求のヒアリング、要件定義などにミスがあれば、その後の設計や構築段階が水の泡となってしまうでしょう。

また、インフラ構築には期限も設定されています。
期限に間に合うように各工程を進めなければならないので、できる限り余裕を持って進めることが必要です。

物事に対して、事前の準備を怠らない人に向いている仕事と言えます。

5.コミュニケーション能力が高い

インフラエンジニアには、コミュニケーション能力が高い人が向いています。

要件定義を行う際、クライアントからのヒアリングでは、相手がわかりやすく要望を伝えてくれるとは限りません。

クライアントが持っている要望をうまく引き出すコミュニケーション能力が必要になるのです。

ほかにも、インフラエンジニアはチームで要件定義・設計・構築・テスト・運用の各工程を担当して進めていきます。

期限までに十分なクオリティでシステムを完成させるため、チームメンバーとコミュニケーションによって連携をとることは重要です。

未経験からインフラエンジニアになる方法3選

エンジニアになるための方法をリストにしたイメージ

インフラエンジニアに向いている人の特徴をお伝えしました。
当てはまっているほど、インフラエンジニアとして働きやすいと言えるでしょう。

いざインフラエンジニアになることを考えたとき、「未経験からインフラエンジニアになるにはどうすればいいの?」と疑問に思いますよね。

エンジニアは技術職なので、未経験からの転職は難しいもの。
しかし、インフラエンジニアは比較的転職しやすいので、安心してください。

着実にスキルを身につけていけば、未経験からでもインフラエンジニアになることはできますよ

ここでは、未経験からインフラエンジニアになる方法を3つご紹介します。

  1. 転職エージェントに相談する
  2. 独学で知識を身につける
  3. プログラミングスクールで知識を身につける

それでは見ていきましょう。

1.転職エージェントに相談する

1つ目は、転職エージェントに相談する方法です。
最近はIT業界に特化した転職エージェントも増えていますよ。

転職エージェントはあらゆる業界に精通した転職のプロなので、インフラエンジニアへの転職を力強くサポートしてくれます。

未経験でも応募できる求人を紹介してくれたり、未経験からの転職を成功させるコツを教えてくれたりするでしょう。

転職エージェントに相談すれば、あなたの状況を客観的に分析して、おすすめの会社を紹介してくれます。

履歴書添削や面接練習などのサポートも受けられ、仕事をしながらでも効率的に転職活動が進められますよ。

2.独学で知識を身につける

インフラエンジニアになるには、あらゆる知識が必要です。
独学で知識を身につけることも不可能ではありません。

次の知識を身につけるようにしましょう。

  • プログラミング言語の知識
  • サーバーの知識
  • クラウドの知識
  • ネットワークの知識

独学では、書籍や動画サイトを活用するといいでしょう。

インターネットで検索すると、未経験者や初心者におすすめの情報が出てきますよ。

3.プログラミングスクールで知識を身につける

最後は、プログラミングスクールで知識を身につける方法です。

未経験から確実にインフラエンジニアになるなら、最も成功確率の高い方法でしょう。

転職サポートのあるプログラミングスクールの場合、スキル習得と転職成功のどちらも実現できます。

未経験からの転職を目指す人は、ぜひ次の条件に当てはまるプログラミングスクールを選んでみてくださいね。

  • 講座内容が未経験向けでわかりやすい
  • 質問が好きなだけできる
  • 転職サポートが充実している
  • 未経験からの転職実績がある
  • 転職保証がある

上記の環境が整ったプログラミングスクールなら、着実にスキルを身につけて、転職を叶えられますよ。

自分に合った学習方法を選択して、ぜひ行動に移してくださいね。

未経験からインフラエンジニアを目指すならDMM WEBCAMPがおすすめ

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未経験からインフラエンジニアになる方法をお伝えしました。
どの方法でも、継続的に学習して仕事で求められるレベルまでスキルを身につけることが最も大切です。

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  • 1人でweb開発の全工程を経験し、ポートフォリオ制作もできる
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まとめ:インフラエンジニアは未経験からIT業界にチャレンジしたい方におすすめの職業

今回は未経験からインフラエンジニアになる方法についてご紹介しました。

インフラエンジニアは未経験からでも転職しやすく、IT業界にチャレンジしたい人にはおすすめの働き方です。

自分に合った学習方法を選ぶことで、効率的に学習を進めてスキルを身につければ。未経験からインフラエンジニアに転職することもできるでしょう。

まずは何をすべきかを理解し、スキル習得に向けて行動を起こすことが大切です。

インフラエンジニアに向けて、ぜひ一歩を踏み出してみてくださいね。

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