需要ある?Webエンジニアの将来性を徹底分析。今後価値が高まる人材になるための10個の秘訣とは
「Webエンジニアって将来性はあるのだろうか?」
「Webエンジニアの年収や必要なスキルが知りたい」
と思うことはありませんか?
Webエンジニアへの転職を考えている人は、将来性や年収を詳しく知りたいですよね。
また、未経験でもWebエンジニアへ転職するにはどのような方法があるのでしょうか?
そこで今回は、
- Webエンジニアの将来性
- Webエンジニアの年収
- 将来性が高いWebエンジニアの特徴
- 未経験者がWebエンジニアになるために必要なスキル
について詳しく解説します。
この記事を見れば未経験者からWebエンジニアになるための必要なスキルや方法が必ず分かります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
Webエンジニアは将来性が高い5つの理由
「Webエンジニアの将来性は高い」という人がいる一方で「将来性はない」という意見もちらほら見かけるのではないでしょうか。
結論としては、Webエンジニアの将来性は高いです。
理由としては、下記の5点です。
- IT市場の成長でWebエンジニアの需要は増加している
- IT業界で慢性的な人手不足が続いている
- Web・IT業界が世界の売上の上位を占めている
- 他の職種に比べてキャリアアップしやすい
- 海外で働くことができる
市場の伸びや、人材の需要の多さなどからWebエンジニアの将来性は高いといえます。
順に詳しく見ていきましょう。
1.IT市場の成長でWebエンジニアの需要は増加している
IT市場は右肩上がりで成長を続けています。
「国内民間IT市場規模推移と予測」によると、2020年度以降もIT市場の成長が見込まれています。
2015年度の11兆5,000億円からさらに伸び続け、2020年度には13兆円を超える巨大な市場規模となることが予測されています。
市場の成長理由のひとつは、FinTechなどのテクノロジーを展開する企業の拡大が背景として挙げられます。
このような市場の急速な成長を支えていくために、人材の確保は欠かすことができません。
今後、Webエンジニアの需要は間違いなく増加していくでしょう。
2.IT業界で慢性的な人手不足が続いている
IT業界では人手不足が深刻な状況です。
理由は以下のとおりです。
- IT市場規模の成長
- 少子高齢化
既に述べたように、IT市場の規模が右肩上がりで成長しておりWebエンジニアの需要は多くなっています。
また、少子高齢化に伴って生産年齢人口も年々減少傾向で労働力不足も深刻な問題といえるでしょう。
このような理由から、IT業界では慢性的な人手不足が続いています。
2020年度以降もIT業界の成長が見込まれているので、将来的にもWebエンジニアの人手不足は続いていくと予想されます。
3.Web・IT業界が世界の売上の上位を占めている
現状、世界で大きく売上を出している会社はGAFAを中心としたWeb・IT関連企業です。
平成元年と平成31年の世界時価総額ランキングを見てみると、上位の企業はかなり様変わりしています。
上記の表によると、平成元年は銀行が上位ですが、平成31年時点では1位アップル・2位マイクロソフト、3位アマゾン・ドット・コムといったIT企業が上位を独占していることがわかります。
この点からもWeb、IT企業の将来性や成長度がおわかりいただけるでしょう。
成長しているWeb、IT企業で必要とされるスキルを持っているWebエンジニアは将来性があるということです。
4.他の職種に比べてキャリアアップしやすい
Webエンジニアは、自分にスキルさえあれば転職先には困らずキャリアアップがしやすい職種です。
理由は下記のとおりです。
- Webエンジニアに必要な技術は、どこの企業、どこの国でも統一されたものだから
- 成果第一主義の考え方が一般的で、実績さえあれば転職できるから
Webエンジニアは、日本の大企業にありがちな社内の人間関係に必要以上に気を遣うこともありません。
ただIT業界は変化が早いので、スキルを身につけるために自ら積極的に学習する姿勢が必要です。
積極的に学んでいく姿勢があれば、スキルアップしやすいのがWebエンジニアの特徴です。
5.海外で働ける
Webエンジニアは海外で働くことも可能です。
理由は以下のとおりです。
- アメリカのエンジニア不足
- 英語は日常会話レベルで十分
GAFAなどのWeb・IT企業が急速な成長をしているため、実はアメリカでもエンジニアは不足しています。
さらに日本とは違い、コンピューターサイエンスを学習した学生しかエンジニアにはなれないことも理由のひとつとして考えられます。
また、実は海外でエンジニアとして働く場合、英語は日常会話レベルで問題ありません。
そもそもプログラミング言語自体が世界共通なので、そこまで英語のレベルは要求されないのです。
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将来性はあるのに「Webエンジニアはやめとけ」と言われる理由
IT市場の成長や慢性的な人手不足でWebエンジニアは将来性がある職種ですが、一方で「Webエンジニアはやめておけ」という意見が出ることも無くはありません。
「Webエンジニアはやめておけ」と言われているのは、以下のような理由があるからです。
- 案件の単価が安い
- 流行の変化が激しい
確かに、Webエンジニアの仕事は案件の単価が安く、流行の変化が激しいといえます。
しかし、これらのデメリットは心がけひとつで改善につながることも少なくありません。
その理由を細かく解説していきます。
1.案件の単価が安い
Webエンジニアは案件の単価が安くなりつつあります。
これは、Webエンジニアの仕事の大半が「コーティング」という差別化しにくい作業が中心となっているからです。
Webサイト全体の企画やデザイン、仕様の決定といった上流の仕事を比較すると、コーティングは単価が安いといえます。
また最近では、
- そもそもWebエンジニアの数が増えてきている
- クラウドソーシングによって安い案件単価で依頼先を見つけられる
このような背景もあり、Webエンジニアの案件単価が安くなっている傾向もあります。
ただ、スキルを磨いて自分だけの強みを持っておけば、他のエンジニアと差別化ができるため、案件の単価はキープすることも十分可能です。
2.流行の変化が激しい
「Webエンジニアはやめておけ」と言われるのは、流行の変化が激しいことも理由のひとつです。
例えば、Webエンジニアの仕事の中心となる「コーディング」に関する技術は、近年凄まじい進歩を遂げてきました。
「Ruby on Rails」「React」「Bootstrap」など新しいフレームワークが次々と開発され一般で広く利用されるようになっています。
Webエンジニアとして働くのであれば、流行の変化を敏感にとらえ、自分のスキルを高め続けていく必要があります。
将来性が高いのを裏付けるようにWebエンジニアの年収は高い
Webエンジニアは将来性がある職種なので、他の職種と比べても年収が高い傾向にあります。
また、自分のスキルや努力によって年収をさらに高めることが可能であり、この点はWebエンジニアの魅力的な部分です。
Webエンジニアの年収を考える上でのポイントは以下の3点です。
- スキル向上とともに年収も上がっていく
- 扱える言語によって年収も変わる
- 努力次第で年収1000万円も狙える
スキルアップや努力次第で年収の増加が見込めるのがWebエンジニアのメリットといえます。
順に詳しく解説していきます。
1.スキル向上とともに年収も上がっていく
Webエンジニアは、スキルの向上とともに年収の増加が見込めます。
Tech総研によると、Webエンジニアの年収は30代前半では532万円です。
職種 | 平均年収 |
コンサルタント、アナリスト、プリセールス | 629万円 |
システム開発(Web・オープン系) | 532万円 |
システム開発(マイコン・ファームウェア・制御系) | 614万円 |
しかし、30代後半になると620万円まで急上昇します。
職種 | 平均年収 |
サービスエンジニア | 841万円 |
システム開発(Web・オープン系) | 620万円 |
システム開発(マイコン・ファームウェア・制御系) | 642万円 |
これは、勤続年数が長くなった年功序列の結果ではありません。
すでに述べてきたようにWebエンジニアは成果主義の考え方が一般的な職種です。
したがって、Webエンジニアは経験やスキルの向上によって年収も増加していくと言えます。
「自分のスキルをいかに高めていけるか」が、年収アップのポイントです。
2.扱える言語によって年収も変わる
Webエンジニアの年収は、扱える言語によっても変わります。
Webエンジニアとして年収を上げていくには、将来人気になる言語は何かを掴んでおくこと、その言語の知識やスキルをつけておくことがポイントとなります。
例えば、下記の表のようにプログラミング言語、マークアップ言語として人気の「Go」や、TwitterやLinkedlnが利用している「Scala」など、人気の言語ほど年収が高いことが分かります。
また、AIによる機械学習や統計分析に使用される「Python」も需要の高まりに伴って平均年収は増加傾向です。
言語 | 年収中央値(万円) | 求人数(件) |
Go | 600 | 2,202 |
Scala | 600 | 1,489 |
Python | 575.1 | 9,344 |
(出典:ビズリーチ)
このように人気の言語が扱えるようになると、Webエンジニアとしての年収を増加させることが可能になります。
3.努力次第で年収1000万円も狙える
他の人と差別化できるスキルを身につけることができれば、Webエンジニアとして年収1000万円も十分実現可能です。
具体的には、以下の努力をしていくと年収の増加が見込めます。
- スキルを身につけ市場価値を高める
- よりよい条件の会社に転職する
また、そもそもですが下記の表のようにWebエンジニアの平均年収は30代後半で620万円と高い水準にあるといえます。
職種 | 平均年収 |
サービスエンジニア | 841万円 |
システム開発(Web・オープン系) | 620万円 |
システム開発(マイコン・ファームウェア・制御系) | 642万円 |
(出典:Tech総研)
平均年収の高さに加えて、差別化できるスキルを身につけるなどの努力をしていけば、1000万円の年収が狙えるのは非常に魅力的といえるでしょう。
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将来性が高いWebエンジニアの特徴10選
将来性が高いWebエンジニアには共通した特徴があります。
仕事ができるWebエンジニアは総じて「スキルとマネジメントの両方で他の人と差別化すること」が得意なのです。
具体的には、以下のような10個の特徴があります。
- Web関連全体の幅広い知識がある
- スマホアプリに対応できる
- AIなどの新しい分野のエンジニア
- 需要の高い言語を扱える
- 常にスキルを磨き続けられる
- 他者にはない技術を身につける
- 資格を取得し差別化を図る
- 問題解決能力がある
- コミュニケーション能力が高い
- マネジメントができる
順に詳しく解説していきます。
1.Web関連全体の幅広い知識がある
Webエンジニアの仕事は、範囲が広いため多くの知識やスキルが必要となります。
- 企画
- 設計
- 開発
- 運用、保守
上記のように広い範囲の仕事を任されることがあるのがWebエンジニアです。
もちろん「企画・設計が得意」、「開発に強い」といった自分なりの得意分野を見つけておくもいいでしょう。
ただ、Webエンジニアとして将来的に重宝されるのは、企画から運用・保守まで一貫した知識やスキルを持っている人です。
「あなたがいるから大丈夫」と言ってもらえるぐらいの知識・経験・スキルを持っていると、差別化にもつながり非常に強いです。
2.スマホアプリに対応できる
これからの時代は、スマホアプリの開発言語を扱うことができれば、Webエンジニアとして市場価値が高まります。
なぜなら今後、スマホアプリの普及がさらに進んでいくと予想されているためです。
アプリの調査会社として有名なApp Annieによると、2017年と比較して2022年には「モバイルアプリのダウンロード数」は92%増と予測されています。
このようにスマホアプリの普及がさらに進むと予想されているので、スマホアプリの開発言語を扱うことができれば、Webエンジニアとして強いといえるでしょう。
3.AIなどの新しい分野を担当している
今後はAIなどの新しい領域のエンジニアも重宝されると予想されています。
最近では、AI、ドローン、ディープラーニングといった新しい領域が注目されています。
例えばAIですと、自動運転技術や農業、輸送業などさまざまな分野への応用が利く点は注目されているポイントのひとつです。
市場の需要に応じ、下記のデータによるとAI人材は2030年には1.2万人~12.4万人不足すると試算されています。
AI需要の伸び | AI人材需給ギャップの見通し | |||
2018年 | 2020年 | 2025年 | 2030年 | |
低位(10.3%/年) | 3.4万人 | 2.8万人 | 2.7万人 | 1.2万人 |
高位(16.1%/年) | 4.4万人 | 8.8万人 | 12.4万人 |
また、同調査によると、AI人材などの最新技術のエンジニアである「先端IT人材」は2030年時点で最大55万人不足するという結果を公表しています。
このように、将来的には新しい分野のエンジニアの市場価値が高くなる可能性は高いといえるでしょう。
4.需要の高い言語を扱える
Webエンジニアは、仕事の内容によって色々な言語を扱います。
需要が高まる言語を予測して知識やスキルを育てておくとWebエンジニアとして将来性が高いといえます。
具体的には、以下の言語の知識やスキルが今注目されています。
- Ruby
- PHP
- JavaScript
- Go
- Python
例えば、Pythonは比較的新しい言語ですがAIの分野でよく使用され、需要のさらなる伸びが期待できます。
このように自分なりに未来を予測して言語を学んでおくと、将来性の高いWebエンジニアになるでしょう。
5.常にスキルを磨き続けられる
IT業界は、変化が激しい業界なのでWebエンジニアも変化に合わせて自分のスキルを磨いていく必要があります。
例えば「Go」や「Python」のように、新しい言語は今後も開発されていくので、その都度学習をしていくことが重要です。
「自分はここまでの仕事しかできません」といった姿勢ではなく、業界の変化に合わせて自身のスキルをアップデートする能力が求められます。
成長を止めないように、業界の変化に常にアンテナをはることで将来性の高いWebエンジニアになれるでしょう。
6.他者にはない技術を身につける
他の人にはない技術を身につけることで、差別化ができWebエンジニアとしての市場価値は高まります。
他の人にはない技術とは「この分野なら負けない」という領域を作ることです。
具体的には、以下の分野が需要の増加が見込まれていますので参考にしてください。
- AI・機械学習
- モバイル
- クラウド
- IoT
これらに関する言語ですと「Python」「JavaScript」「Ruby」「Java」「Swift」などを学習し知識やスキルを身につけておくと、Webエンジニアとして将来性が高いといえます。
7.資格を取得し差別化を図る
他の人と差別化をするなら、資格を取得することも方法のひとつです。
確かに、Webエンジニアは成果主義が強い業種ですので、資格が無くても評価されることが多いです。
一方で、とくに就職・転職の際には自分のスキルを客観的に証明するために、資格を取得していると大きな武器になるでしょう。
具体的には、以下の資格がおすすめです。
- PHP技術者認定試験
- Ruby技術者認定試験
- HTML5プロフェッショナル認定試験
- Java(TM)プログラミング能力認定試験
- 基本情報技術者
資格はあくまで「知識を持っているか」を証明するものなので、経験やスキルを磨くことも忘れないようにしましょう。
8.問題解決能力がある
Webエンジニアとして問題解決能力があれば、将来性は高いでしょう。
問題解決能力とは、クライアントが抱える課題や問題を把握してスキルや経験を活かして解決に導くことです。
単純に言われたことをこなすだけでは、Webエンジニアとしては少し物足りません。
クライアントが抱える潜在的な課題を解決していく能力こそ、Webエンジニアには求められているのです。
9.コミュニケーション能力が高い
Webエンジニアには、コミュニケーション能力も必要です。
なぜならスキルや経験のあるエンジニアでも、クライアントや周りのエンジニアと円滑なコミュニケーションが取れなければ仕事が進まないからです。
例えば転職の際にも、スキルや経験だけではなく、コミュニケーション能力を備えているかという点は重要なポイントとなるでしょう。
- チームで仕事をした経験はあるか
- チームの中でどのような存在か
- クライントと信頼関係を築くことができるか
上記のようなポイントでコミュニケーション能力があるかどうかを判断されることが多いです。
今後はコードが書けるだけではなく、コミュニケーション能力も必要とされることも覚えておくといいでしょう。
10.マネジメントができる
将来的に必要とされるWebエンジニアになるには、マネジメント能力を磨いておくことをおすすめします。
知識やスキルが豊富なエンジニアは多いですが、マネジメント能力をもったエンジニアは希少価値があるからです。
エンジニアはコードを書いたり、黙々と作業をおこなうことが多い職種ですが、将来性が高いエンジニアは周りにも目を配ることができるのです。
人によってそれぞれ得意なことはあるので、マネジメント能力が高い人は「この人にはどんな仕事を任せたらうまくいくか」という視点をもってチームで仕事をする意識を常に持っています。
未経験者が将来性のあるWebエンジニアになるための方法
未経験者がWebエンジニアになるためには、知識やスキルを身につけていく必要があります。
当然ですが、知識やスキルが不足しているままではWebエンジニアになるのは難しいからです。
スキルを身につける方法は以下の3つがあります。
- 書籍やサイトを活用して独学で学ぶ
- 資格を取得してスキル証明に役立てる
- プログラミングスクールに通い幅広い知識を身に着ける
独学、資格取得、プログラミングスクールに通うという3点がスキルを身につける方法となります。
以下、詳しく解説していきます。
1.書籍やサイトを活用して独学で学ぶ
現在では書籍やサイトを探せば、Webエンジニアに必要とされる知識やスキルはある程度は習得できます。
それこそ誰にも習わずに、独学であまりコストをかけずにWebエンジニアの知識を習得できる人もいるでしょう。
ただ独学のデメリットは、分からない箇所を質問できないところです。
お金をかけない分知識の定着は難しくなるので、財布の状況と相談してみるのがいいでしょう。
2.資格を取得してスキル証明に役立てる
未経験者がWebエンジニアになるためには、資格を取得して客観的にスキルを証明することも手段のひとつです。
当然ですが、未経験者だとWebエンジニアとしてアピールできる実績や経験がないからです。
「Webエンジニアには資格は必要なのか?」とよく言われますが、成果主義が一般的なエンジニア業界では資格はなくても結果を出していれば評価されることが多いです。
これはあくまで経験者の場合なので、未経験者はスキルを証明するために以下のような資格を取得しておくべきでしょう。
- PHP技術者認定試験
- Ruby技術者認定試験
- HTML5プロフェッショナル認定試験
- Java(TM)プログラミング能力認定試験
- 基本情報技術者
自分のスキルを客観的に証明するために、上記のような資格を取得するといいでしょう。
3.プログラミングスクールに通い幅広い知識を身に着ける
未経験者はプログラミングスクールに通うことも検討するべきです。
理由は以下のとおりです。
- 講師がいるので分からない箇所を質問できる
- 一緒に頑張る仲間がいるのでモチベーションを保てる
とくに分からない箇所を講師に質問できる環境は、プログラミングスクールの大きなメリットです。
すでに述べてきたように、独学の場合は分からない箇所を質問できる人がいません。
一方でプログラミングスクールなら疑問点は講師に聞くことで解消できます。
また、体系化されたテキストやカリキュラムが用意されているので効率的に学習を進めることも可能です。
まとめ:Webエンジニアは引く手あまたで将来性が高い
今回は以下の項目についてお伝えしてきました。
- Webエンジニアの将来性
- Webエンジニアの年収
- 将来性が高いWebエンジニアの特徴
- 未経験者がWebエンジニアになるために必要なスキル
- 未経験者がスキルを身に着ける方法
市場の成長やエンジニア自体が不足しているという背景もあり、Webエンジニアは将来性がある職業です。
ただ、将来性が高いWebエンジニアになるためには、これから需要が見込まれる言語を習得していること、マネジメント能力などのスキルを持っていることなどが必要です。
未経験者からWebエンジニアになるには、プログラミングスクールに通うなどで知識やスキルを身に着ける方法がおすすめです。
今のうちから行動して、将来性があるWebエンジニアをめざしましょう。