タブレットでもプログラミング学習は可能?おすすめの機種3選や学習アプリも紹介
プログラミングというと、パソコンでコードを書くイメージがありますよね。
しかし、プログラミングができるのはパソコンだけではありません。
最近は、タブレットでプログラミングを学ぶ人が増えています。
そんななか、
「タブレットでどうやってプログラミング学習をするの?」
「プログラミングをするならどんなタブレットを選ぶべき?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
そこで今回は、
- タブレットでプログラミング学習をするメリット
- プログラミング学習用のタブレットを選ぶポイント
- おすすめのプログラミング学習用タブレット
- タブレットで学べるプログラミング学習サイト・アプリ
などについてご紹介します。
「タブレットで手軽にプログラミングを学びたい」という方は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
【結論】タブレットでもプログラミング学習は可能
「そもそもタブレットでプログラミング学習ってできるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
プログラミングは、パソコンのキーボートでコードを書いてプログラムを組むイメージが強いでしょう。
結論から申し上げると、タブレットでプログラミング学習は可能です。
パソコンとは違い、手を動かしてコードを書くことはできませんが、タブレットだからこそのメリットもありますよ。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?
タブレットでプログラミング学習をする3つのメリット
タブレットでプログラミング学習は可能であることをお伝えしました。
パソコンを持っていなくても、タブレットがあればプログラミングを学べます。
「パソコンとタブレット、どちらで学習するのがいいんだろう?」と疑問に思うかもしれません。
答えに決まりはなく、シーンや学び方に合わせて選ぶのがおすすめです。
それぞれの良さを知っておくと、上手に使い分けられますよ。
ここでは、タブレットでプログラミング学習をする3つのメリットを見ておきましょう。
- スキマ時間で学習できる
- 直感的に学べる
- コストが安い
詳しくご説明します。
1.スキマ時間で学習できる
プログラミング学習でタブレットを使うメリットとして、スキマ時間で学習できることが挙げられます。
「なかなか学習時間がとれない」という人にとって、スキマ時間は貴重な学習タイミングです。
しかし、通勤時間や予定前の待ち時間といったスキマ時間を活用したくても、パソコンを開くのは難しい場合が多いですよね。
タブレットはパソコンよりもコンパクトで、バッグから取り出してすぐに使えます。
手に持って使えるので、置くスペースも不要で、どんなタイミングでも使いやすいです。
軽いので持ち歩きやすく、バッグの中でもかさばらないので、どこへ行くにも持っていけます。
思いがけないスキマ時間が発生したときに、いつでもプログラミング学習ができますよ。
プログラミング学習は毎日の積み重ねが重要です。
まとまった時間がとれない人にとって、スキマ時間を有効に活用できるのは、大きな魅力ですね。
2.直感的に学べる
タブレットを使ったプログラミング学習は、直感的に学べる内容が多いです。
画面の直感的な操作で、プログラミングの仕組みや考え方を習得できますよ。
タブレットでは、視覚的なビジュアルプログラミングで学習できます。
ビジュアルプログラミングとは、要素のパーツを並び替えてプログラムを構築するものです。
パソコンで学ぶよりも気軽に楽しみやすく、プログラミングの基本的な概念から身につけられますよ。
3.コストが安い
タブレットでのプログラミング学習はコストを大幅に抑えられます。
無料やリーズナブルな料金で学べる学習サイトやアプリがたくさんあるので、コストをかけずに学習できますよ。
プログラミングスクールなどで本格的に学ぶには、講座料として20万〜80万円ほどかかります。
もちろんプログラミング学習に最適な環境やサポートを受けられるので、十分に価値はありますが、コスト面でハードルの高さを感じる人もいるでしょう。
最近は、インターネット上でもプログラミング学習ができる環境が整ってきています。
「まずは気軽に触れてみたい」「コストをかけずに学びたい」という方は、タブレットでの学習がおすすめです。
プログラミング学習用のタブレットを選ぶ5つのポイント
タブレットでプログラミング学習をするメリットについてお伝えしました。
プログラミング学習では、スキマ時間に学びたいときやコストを抑えたいときは、タブレットが便利です。
プログラミングをする場合、パソコンではある程度のスペックが必要になりますよね。
性能が低いと、動作が遅くて思うように進みません。
では、プログラミング学習をするためのタブレットは、どのように選べばいいのでしょうか。
プログラミング学習に適したタブレットを選ぶことで、快適に学習を進められますよ。
ここからは、プログラミング学習用のタブレットを選ぶ5つのポイントをご紹介します。
- ディスプレイサイズ
- 重さ
- 価格
- バッテリー駆動時間
- 搭載OS
それぞれ見ていきましょう。
1.ディスプレイサイズ
1つ目のポイントは、タブレットの「ディスプレイサイズ」です。
プログラミング学習に適した画面サイズを選ぶことで、目が疲れにくく使いやすいですよ。
タブレットのディスプレイサイズは、
- 7インチ
- 8インチ
- 10インチ
のものが多いです。
プログラミング学習では、ディスプレイ上でタッチパネルを操作するため、10インチをおすすめします。
ディスプレイサイズが小さいと、操作しにくくミスタップしやすいため、大きいサイズを選ぶことで快適にプログラミング学習ができますよ。
2.重さ
2つ目は「重さ」です。
タブレットは手に持って使うことも多いので、重すぎると使いにくくなります。
10インチのタブレットの平均的な重さは600g前後です。
それ以上重いと片手で持ち続けるのが大変になります。
また、タブレットによっては重さが500g以下の軽量モデルもありますよ。
少しでも軽くしたいという方は、軽量モデルがおすすめです。
3.価格
3つ目は、「価格」です。
タブレットはパソコンと同じように、性能が高いほど高価になります。
タブレットの場合、プログラミング学習のためにそこまで高い性能が求められることはありません。
しかし、あまりに低い性能だと、快適に動作しないことがあるので注意が必要です。
タブレットの価格は、1万円から5万円程度の価格帯で選びましょう。
4.バッテリー駆動時間
4つ目は、「バッテリー駆動時間」です。
タブレットは持ち歩いて使用するシーンが多いため、バッテリーが長持ちするものを選びます。
バッテリーが少ないと、スキマ時間でプログラミング学習しようと思ったときには充電が切れていた、という事態になりかねません。
仕事や学校に行くときに持ち歩く場合は、10時間程度あると安心ですね。
自分の外出頻度や外出時間を考慮して選ぶことをおすすめします。
5.搭載OS
5つ目は「搭載OS」です。
OSとは、「Operating System」の略で、基本の操作システムのこと。
端末の基本操作に関わるソフトなので、基本ソフトウェアとも呼ばれます。
タブレット端末に搭載されている主要なOSは、シェアの高い順に次があります。
- Android
- iOS
- Windows
プログラミング学習の教材は、基本的にAndroidとiOSに対応していることが多く、Windowsタブレットには非対応であることが多いです。
タブレットを選ぶときは、搭載OSが「Android」か「iOS」のものを選びましょう。
特に、Androidは汎用性が高く、カスタマイズしやすいのでおすすめです。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?
おすすめのプログラミング学習用タブレット3選
プログラミング学習用のタブレットを選ぶポイントをご紹介しました。
プログラミング学習に適したタブレットで、快適に使用しましょう。
ここからは、プログラミング学習におすすめのタブレットをご紹介します。
どれもプログラミングが学びやすいスペックなので、自分に適したものを見つけてみてくださいね。
ご紹介するプログラミング学習におすすめのタブレットは、次の3つです。
- iPad Air
- HUAWEI MediaPad T5 10
- Fire 7 タブレット
1つずつ見ていきましょう。
1.iPad Air
2020年10月に発売された第4世代の「iPad Air」は、多彩な機能が豊富でスタイリッシュなタブレットです。
きれいで大きなディスプレイなので、プログラミング学習がしやすいですよ。
軽量の割に、バッテリーも1日中使用できる容量で、ハードな作業も可能です。
iPad Airに装着できるApple純正のキーボードもあるため、自宅ではパソコンとして、外出先ではタブレットとして使用できます。
価格が少々高めですが、高性能な機能を幅広く搭載しており、あらゆる分野の可能性が広がるでしょう。
iPhoneやMacを使用している方なら、連動させてより便利に使えるためおすすめです。
製品名 | iPad Air |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ |
重さ | 458g |
価格 | 62,800円(税別)から |
バッテリー駆動時間 | 最大10時間(Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生) |
搭載OS | iOS |
2.HUAWEI MediaPad T5 10
海外モデルである「HUAWEI MediaPad T5 10」は性能と価格のバランスに優れています。
薄くて軽いボディなので、手に持ってプログラミング学習がしやすいです。
洗練されたデザインで、持ち歩きにも便利です。
大きな画面で操作でき、快適に学習ができます。
ブルーライトカットモードが搭載されており、目に優しく作業をサポート。
長時間のプログラミング学習をするときにも嬉しいポイントですね。
そして何より、2万円前後の価格で購入できるという点は大きな魅力です。
製品名 | HUAWEI MediaPad T5 10 |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ |
重さ | 465g |
価格 | 19,580円から |
バッテリー駆動時間 | 非公開(容量5100mAh) |
搭載OS | EMUI 8.0 (Android 8.0ベース) |
3.Fire 7 タブレット
amazonが販売する「Fire 7 タブレット」は低価格であることが大きな魅力です。
5,980円という購入しやすい価格となっています。
性能に対して非常に軽く、片手で持っていても楽に使えますよ。
「とにかく安くタブレットを購入したい」「試しにタブレットでプログラミング学習をしてみたい」という方には、Fire 7 タブレットがおすすめです。
もう少し大きい画面がいい場合は、Fire HD 10があります。
こちらも15,980円とリーズナブルで購入できるので、希望のスペックによって選びましょう。
ただし、低価格なことから使い方を選ぶ端末であるため、目的に合わない場合は使いにくいと感じるでしょう。
製品名 | Fire 7 タブレット |
ディスプレイサイズ | 7インチ |
重さ | 286g |
価格 | 5,980円 |
バッテリー駆動時間 | 7時間 |
搭載OS | Fire OS(Androidベース) |
タブレットで学べるプログラミング学習サイト・アプリ7選
プログラミング学習におすすめのタブレットをご紹介しました。
自分に合ったタブレットを選び、プログラミング学習をスタートさせましょう。
タブレットでプログラミングを学習するには、プログラミング学習サイトやアプリを使用します。
コストが低くすぐに学び始められるたくさんの学習サービスがあるので、学びやすいものを見つけてみてくださいね。
ここでは、タブレットで学べるプログラミング学習サイト・アプリ7選をご紹介します。
- Progate
- ドットインストール
- Schoo
- codebelle
- コードモンキー
- アルゴリズム図鑑
- Programming Hub: Learn to code
さっそく見ていきましょう。
1.Progate
「Progate(プロゲート)」は、スライド教材と実行環境でのコーディングで学べる学習サイトです。
かわいいキャラクターや見やすいデザインで、プログラミングに親しみやすいことから人気があります。
環境構築が不要ですぐにコーディングができる点もポイントです。
インプットとアウトプットを交互に行いながら学習を進めるため、学んだことを深く理解できます。
知識やスキルに応じてレベルアップでき、毎日の積み重ねが視覚化されるので、モチベーションを保ちやすいです。
Progateを使ってタブレットでプログラミング学習がしたい方は、公式サイトをご覧ください。
2.ドットインストール
「ドットインストール」は、3分の動画でプログラミングを学べる学習サイトです。
すべての動画が3分以内で、内容が簡潔にまとめられているので、スキマ時間の学習に重宝します。
学べる言語の種類も多く、動画コンテンツ数も豊富に揃えられていますよ。
プログラミングの学習の取り掛かりとして、全体を理解する学習にぴったりです。
基本の動画は無料で視聴でき、応用の動画やそのほかのサービスは月額980円(税込み)で利用できます。
ドットインストールを使ってタブレットでプログラミング学習がしたい方は、公式サイトをご覧ください。
3.Schoo
「Schoo(スクー)」は、日本国内で最大級のオンライン学習サービスです。
プログラミングだけでなく、あらゆる学習ができます。
自分で講師や講座を選んで学習でき、見逃した講座は録画で視聴できるのも魅力です。
また、専門性の高い講師のレッスンを受講しながら、リアルタイムでコメントによる質問ができるため、わからないこともすぐに解決できますよ。
プログラミング学習では、わからないことを聞ける人がいると、学習効率が飛躍的に高まります。
Schooを使ってタブレットでプログラミング学習がしたい方は、公式サイトをご覧ください。
4.codebelle
「codebelle(コードベル)」は、チャット形式でプログラミングが学べる学習アプリです。
学びたい講師を選び、直接教えてもらう感覚で学習できますよ。
わからないことを質問しやすく、丁寧に教えてもらえる点が魅力です。
ただし、学べる言語はアプリ開発で用いられる「Swift」に限られるため、注意しましょう。
codebelleを使ってタブレットでプログラミング学習がしたい方は、公式サイトをご覧ください。
5.コードモンキー
「コードモンキー」は、ゲームでプログラミングが学べる世界中で人気の学習サイトです。
モンタというサルのキャラクターが、バナナを手に入れるためにコードを書くという、シンプルなゲームで学習します。
直感的な操作で学習でき、1回3〜5分程度なので、スキマ時間の学習に最適です。
ゲーム感覚でプログラミングが学べるため、「楽しく学びたい」という方にはぴったりでしょう。
コードモンキーを使ってタブレットでプログラミング学習がしたい方は、公式サイトをご覧ください。
6.アルゴリズム図鑑
「アルゴリズム図鑑」は、プログラミングの基礎となるアルゴリズムの考え方を学べるアプリです。
幅広い分野のアルゴリズムを、わかりやすいアニメーションで丁寧に解説してくれます。
また、自分でアルゴリズムを組み合わせて試せる「実験モード」なら、より理解を深められますよ。
アプリのダウンロードは無料なので、試してみてはいかがでしょうか。
アルゴリズム図鑑を使ってタブレットでプログラミング学習がしたい方は、公式サイトをご覧ください。
7.Programming Hub: Learn to code
「Programming Hub: Learn to code」は、プログラミングを実行して試せる学習アプリです。
ゲームのような感覚でコーディングを学び、実行することができます。
5,000以上の豊富なプログラムサンプルコードがあり、コーディングの能力を高めたい人におすすめです。
学習できるプログラミング言語は20種類以上で、好きな言語を学べますよ。
Programming Hub: Learn to codeを使ってタブレットでプログラミング学習がしたい方は、公式サイトをご覧ください。
まとめ:タブレットなら手軽にプログラミング学習ができる
今回は、タブレットでのプログラミング学習についてご紹介しました。
パソコンとは異なり、タブレットならコストをかけずいつでも気軽に学習ができます。
持ち運びもしやすく、電車内などのスキマ時間でも取り出して学習しやすいので、プログラミング学習を日々の習慣に取り入れやすいですよ。
今回の記事を参考に、自分に合ったタブレットやプログラミング学習サイトを活用して、プログラミングスキルを身につけてみてくださいね。
タブレットで、プログラミング学習を快適にしていきましょう。