仕事は頑張らないほうがいい?一生懸命に働く必要がない理由と気楽に働く7つのコツ
「仕事って頑張る意味あるのかな」
「頑張らないで仕事したいな」
と思うことはありませんか?
しかし「みんな頑張っているから、自分も頑張って仕事しなければ…」と焦ってしまいますよね。
では、本当に仕事は頑張らないことはいけないことなのでしょうか?
そこで今回は、
- 仕事は頑張らなくてもいいのか
- 仕事を頑張りすぎると起こる問題とは何か
- できるだけ頑張らずに結果を出すにはどうしたらいいか
について詳しく解説します。
この記事を見れば、頑張らずに自分のペースで仕事ができるようになるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
仕事を頑張らないほうがいい?必死に働く必要がない7つの理由
今までは必死に働くことで、それが給料などの対価として返ってくるという考え方が主流でした。
しかし、今ではたくさんの働き方が生まれて「仕事を頑張らない」という選択肢を選ぶ人が出てきたのです。
会社や環境によっては、必死に働くメリットは確かにありますが、必死に働かないメリットの方が大きい場合は多くあります。
- 仕事を頑張っても給料は増えないから
- 仕事を頑張ると、余計な仕事が増えるから
- 自分の労働力が会社に搾取されるから
- 頑張ると上司が過度に期待してくるから
- 頑張りすぎると体調に悪いし、ストレスがかかるから
- 嫌なことを頑張ってもパフォーマンスが悪いから
- 家族やプライベートを優先した方がよいから
ここでは、必死に働く必要がない上記7つの理由について解説します。
1.仕事を頑張っても給料は増えないから
仕事を頑張ったからといって、給料が増えることに直結することはあまりありません。
なぜなら、給料とはおもに働いた時間の対価として支払われるものだからです。
ですので、頑張っても頑張らなくてもそこまで大きな影響はありません。
頑張っても頑張らなくても給料が一緒であるなら、頑張らず自分のペースで仕事をした方がいいでしょう。
- プライベートが充実する
- 副業ができる
仕事を必要以上に頑張らないことで、上記のようなメリットも生まれます。
2.仕事を頑張ると、余計に仕事が増えるから
仕事を頑張ると周りからの信頼が増し、また新しい仕事を任せられることになります。
しかしそれにより給料が増えることはほとんどありません。
給料が増えないのに仕事ばかりが増えて、大変になる一方では「何のために仕事をしているのか」と考えてしまいます。
このように仕事を頑張りすぎると、逆に損をしてしまうことに繋がる可能性もあるでしょう。
3.自分の労働力が会社に搾取されるから
仕事を頑張っても、それに見合った給料は支払われず、労働力ばかりが搾取されるということになります。
会社側は文句を言わずにせっせと働く「安い労働力」を望んでいるのです。
なので仕事を頑張っても、給料は増えずに仕事ばかりを増やされたりと、都合のいいように使われてしまいます。
- 働きに対して給料が釣り合わない
- どんどん新しい仕事を任せられる
上記のように感じることが多かったら、注意が必要です。
4.頑張ると上司が過度に期待してくるから
頑張ると上司が過度に期待して仕事を任せてくることがあります。
その期待がいい方向に行くのであれば、良い関係が築けるでしょう。
しかし悪い方向に行った場合「こいつは言えば自分の思うように働く」などと思われてしまうことになります。
最悪の場合「パワハラを受けている」と感じてしまうことになるでしょう。
5.頑張りすぎると体調に悪いし、ストレスがかかるから
仕事を頑張る人は、体調が悪くても仕事を休まず頑張るという人も多いでしょう。
なぜなら昔から「多少の体調不良なら仕事を休まない」という風潮があり、今でもその風潮が残っているからです。
しかし体調が悪いのに仕事を頑張ったからといって、評価や給料が上がることはありません。
最悪の場合、重症になってしまったりと余計なストレスを抱えることになりかねないので、頑張りすぎは避けた方がいいでしょう。
6.イヤなことを頑張ってもパフォーマンスが悪いから
自分が嫌だと思う仕事はできるだけ避け、頑張らない方がいいでしょう。
なぜなら、自分が嫌だと思う仕事を頑張っても、パフォーマンスが下がり、最終的にいい結果には繋がらないからです。
嫌な仕事を頑張らないことで、
- 仕事へのストレスが軽減される
- 仕事の質が向上する
上記のような効果が期待できます。
仕事を頑張らないことが、結果としていいパフォーマンスに繋がることもあるでしょう。
7.家族やプライベートを優先したほうがよいから
仕事で給料をもらうということは、プライベートを維持したり充実させる手段に過ぎず、決して「生活のすべて」ではありません。
ですので、生きる上で決して仕事をすること自体が1番に優先されるべきものではないのです。
- 家族
- 友達
- 趣味
このような時間をしっかり持つことで仕事にも集中できるようになるでしょう。
仕事ばかりに気を使い過ぎず、プライベートを優先させた方がいい結果に繋がることもあるのです。
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仕事を頑張りすぎるのはダメ!無理をしすぎて起こりうる2つのリスク
どこの会社においても「仕事を頑張り過ぎてしまう」という人が存在するでしょう。
仕事を頑張るということは決して悪いことではありません。
しかしあまりにも仕事を頑張りすぎると、気づかないうちに自らを危険にさらしてしまう可能性があるのです。
- 完璧主義や頑張り屋はうつになりやすい
- 燃え尽き症候群になる可能性もある
ここでは、仕事を頑張り過ぎてしまう人に起こりうる上記2つのリスクを解説します。
1.完璧主義や頑張り屋はうつになりやすい
仕事を頑張り過ぎるあまり、思いつめて精神的に病んでしまい、最悪の場合「うつ病」になってしまう可能性があります。
とくに完璧主義者ほど、自分でも気づかないうちに自分を追い込んでしまうことが多く、うつ病になりやすい傾向があります。
- 些細なミスでも許せない
- 仕事に妥協できない
- 体力的、精神的にきつくても我慢して働く
上記のような傾向がある人は注意が必要です。
精神的に病んでしまう前に、自分の仕事に取り掛かる姿勢を見直し、あまり頑張り過ぎない方がいいでしょう。
2.燃え尽き症候群になる可能性もある
仕事を頑張りすぎて、心も体も疲れ果ててストレスを抱えた状態が長く続くと「燃え尽き症候群」になってしまう可能性が出てきます。
強いストレスを日々抱え続けることで、
- 何もやる気が起きなくなる
- 仕事が手につかなくなる
という状態に陥ってしまう可能性があるのです。
仕事を頑張る人ほどかかりやすいので、注意が必要でしょう。
仕事を頑張らない人は優秀な人!デキる人の3つの特徴
仕事を頑張らないと聞くと、「仕事ができない人」といった少しマイナスなイメージが浮かびますが、決してそうではありません。
仕事を頑張らないことで余力を残しつつ、日々の業務は最低限こなすという意味が含まれています。
なので仕事を頑張らない人の中には、逆に優秀な人もいるのです。
- 「頑張る」という事実ではなく、結果にコミットしている
- 仕事も仕組み化をするのが上手
- サボれる人は自己管理能力が高い
ここでは上記3つについて解説します。
1.「頑張る」という事実ではなく、結果にコミットしている
仕事をむやみやたらに頑張らない人は優秀な人といえるでしょう。
仕事で評価されるには「どれだけ頑張ったかではなく」ではなく「どれだけ結果を出したか」が重要です。
仕事を頑張らない人は、
- 仕事に無駄がない
- 効率が良い
- 量は少なくても質が高い
という傾向もあります。
このように「頑張る」のではなく「結果にコミットする」ということに重点を置いて仕事をこなす人は優秀といえるでしょう。
2.仕事の仕組み化をするのが上手
仕事の仕組み化をするのが上手な人は、頑張らずに優秀である人が多いでしょう。
仕事を仕組み化することで、今まで必要だった作業時間がなくなり時間に余裕ができます。
- 仕事に余裕を持って取り組める
- ほかの新しい仕事に手がつけられる
ということに繋がります。
時には「サボっているように見える」「頑張っていない」と見られることもありますが、実は優秀な人なのです。
3. サボれる人は自己管理能力が高い
仕事を上手にサボれる人は自己管理能力が高く、優秀な人といえるでしょう。
なぜなら、仕事中にサボりながら、仕事もしっかりこなすことは簡単ではないからです。
- 目標が明確になっている
- 自分の弱点を把握している
- スケジュールが管理できる
仕事をサボれる人は、上記の点を明確にしておく必要があるでしょう。
そのため、自己管理能力が高い人といえるのです。
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仕事を頑張らないようにするための7つのコツ
「仕事は頑張らないといけない」と思い込んでいる人は数多く存在します。
しかし実際はそうではなく、仕事を頑張らない方がうまくいくケースの方が多いのです。
今まで頑張らない仕事に馴染みがない方は「頑張らない仕事の仕方のコツって何?」と疑問が浮かぶでしょう。
- 自分のやりたいことに焦点を絞る
- 仕事にメリハリをつける
- 頑張ることを目標にしない
- 自分のハードルを下げて完璧を目指さない
- 大げさに考えるのをやめる
- ほかの人に頼む
- 副業などに力をいれる
ここでは、仕事を頑張らないようにするための上記7つのコツについて解説します。
1.自分のやりたいことに焦点を絞る
仕事を頑張らないためには、自分のやりたいことに焦点を絞るということが重要になります。
自分のやりたい分野や得意な分野に焦点を絞り、やりたくないことは手放すのです。
- 効率が上がる
- ストレスがなくなる
- 得意な分野が伸びる
そうすることで上記のような効果が期待されます。
そして結果として、仕事もパフォーマンスが上がるという可能性もあるのです。
2.仕事にメリハリをつける
仕事を頑張り続けることで、疲れや飽きが出てきて、仕事の効率は悪くなります。
なので仕事を頑張り過ぎないためにも、仕事にメリハリをつけることが重要です。
- 休憩をしっかり取る
- 休み(有給)をしっかり取る
- 残業はしない
上記のような対策をおこなうことで、仕事にもハリが出てきます。
またプライベートの充実にもつながり、仕事へのやる気も出てくるでしょう。
3.頑張ることを目標にしない
頑張らないようにするためには「頑張ることを目標にしない」ということも重要な点になるでしょう。
なぜなら頑張ることを目標にしたところで、給料や評価に反映されないからです。
頑張ることを目標にしていると、
- みんな頑張っているから自分も頑張らなくては
- 頑張らないと仕事が充実しない
- 誰にも負けたくない
などという姿勢で仕事に取り組むようになります。
結果として仕事を頑張り過ぎて、時間を無駄に使ってしまうのです。
4.自分のハードルを下げて完璧を目指さない
仕事を頑張る人は、自分で自分のハードルを上げてしまう傾向にあります。
そしてすべてで完璧を目指すあまり、それがストレスになり仕事がうまくいかなくなってしまうのです。
- ハードルを下げる
- 完璧を目指さない
仕事に悪い影響が出た場合は、上記のような点に注意して、仕事に取り組むことをおすすめします。
「完璧ではなくほどほどに頑張ろう」くらいの気持ちで仕事に取り組めば、心にも余裕が生まれて、仕事も順調に進むでしょう。
5.大げさに考えるのをやめる
大げさに考えないことで、順調に仕事が進むことに繋がります。
逆に「これは重要な仕事だからミスはできない」などと大げさに考えると、実際の大きさ以上のプレッシャーを背負うことになるのです。
- ミスが怖くて本来の力が出せない
- 失敗した場合いつも以上に落ち込む
などというケースに陥ってしまう可能性があります。
あまり大きく考えず頑張り過ぎないことで、仕事が成功する可能性も高くなるのです。
また、仕事で小さなミスがあったとしても、会社をクビにされるような重い罰は受けないものです。
深く受け止めず、多少は気軽な気持ちで業務に取り組むべきでしょう。
6.ほかの人に頼む
自分の苦手な仕事は、ほかの人に頼んだ方が順調に進むケースは数多くあります。
自分よりスキルの高い人に仕事を任せることで、より効率的に仕事がこなせるでしょう。
また何より苦手な仕事をやってもらうことにより、仕事に対するストレスも軽減されます。
仕事を頑張らないためには、このようにほかの人に仕事を頼むなどをして、柔軟性を持って取り組んでいくことが大切です。
仕事が終わらない原因とは?【辛いサイクルから抜け出す5つの方法】7.副業などに力をいれる
仕事を頑張らないようにするためには、副業に力を入れるということを考えてみはいかがでしょう。
本業では頑張っても見返りはあまりありませんが、副業は自分が頑張った分だけ収入として帰ってくるのです。
今人気で、おすすめの副業として「プログラミング」が挙げられます。
- リモートや自宅など好きな場所で働ける
- パソコンとインターネット環境があればできる
- 好きな時に作業できる
という上記のようなメリットを理由にプログラミングを副業として始める人が多いです。
副業に力を入れて、ある程度形になるようであれば、仕事を辞めて副業をメインにすることも可能になります。
無理に頑張らないでも結果が出やすい仕事7選
世間にはさまざまな仕事が存在します。
仕事選択の際、できるだけストレスを受けずに仕事を選びたい人も多いでしょう。
そのためには、自分のペースで楽な気持ちで働ける仕事を知っておく必要があります。
- ITエンジニア・プログラマー
- データ入力系
- 事務職
- ルート営業
- ビルメンテナンス(ビル管理)
- 地方公務員
- 長距離ドライバー
ここでは上記、無理に頑張らずないでも結果が出やすい仕事7つについて解説します。
1.ITエンジニア・プログラマー
ITエンジニア・プログラマーとは、「システムを設計し、その設計を元にプログラムを構築する」仕事です。
チームで働く場面もありますが、基本的には1人でパソコンに向かう作業が多いでしょう。
- 周りの環境に左右されない
- 煩わしい人間関係が少ない
- 働く場所が自由に選べるケースもある
そのため上記のような利点があるのです。
このように、自分のペースで仕事ができるという点で、比較的頑張らずに結果が出やすいといえる仕事でしょう。
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2.データ入力系
データ入力系とは、指定された数字や文字をひたすらパソコンに入力していく仕事です。
とくに資格がいるわけでもなく、誰でも始められるという点で人気のある仕事といえます。
- 在宅でも勤務可能
- 難しい作業がない
- 体力を使わない
というように上記が人気の理由として挙げられます。
未経験でも簡単に収入を得られるという点から、頑張らなくても結果が出やすい仕事といえるでしょう。
3.事務職
事務職とは、書類の作成、ファイリングや整理、データ入力や電話対応などをおこなう仕事のことをいいます。
事務職は比較的楽な業務が多く、人気の高い仕事です。
- 単純作業が多い
- 残業が少ない
- 座って仕事ができる
という点が人気の理由です。
先頭に立って仕事をするというよりかは、サポートがメインの仕事となるため、あまり頑張らず自分のペースで仕事ができるといえるでしょう。
4.ルート営業
ルート営業とは、すでに取引実績のある顧客に対して営業回りをする仕事です。
大変なイメージの一般的な営業職と比較しても、楽な仕事であるといえるでしょう。
- 新規開拓がない
- すぐに実績が挙げられる
その理由として上記のような点が挙げられます。
このように新規の営業より頑張らなくても、営業成果がすぐに挙げられ売り上げ達成のストレスが少ないという面があるのです。
5.ビルメンテナンス(ビル管理)
ビルメンテナンスとは、ビルの清掃などの衛生管理や設備管理をする仕事です。
仕事内容は決まっているので、毎日のルーティン作業となるでしょう。
そのため楽と感じることが多い仕事のようです。
- 残業が少ない
- 休みがしっかりとれる
- 1人での作業が多い
ほかにも上記のような点がメリットとして挙げられます。
わずらわしい人間関係もなく、無理に頑張らず自分のペースで働け、結果が出やすい仕事といえるでしょう。
6.地方公務員
地方公務員とは、各都道府県の市町村で行政サービスを提供する仕事のことです。
地方公務員は安定していて、ルーティンワークが多いため、頑張らなくても結果が出やすい仕事といえるでしょう。
- 残業が少ない
- ノルマがない
- 休みが多い
- 待遇面が厚い
ほかにも上記のような点が楽なポイントとして挙げられます。
部署や時期により作業量は異なり、楽ではない場面もあるようですが、利益を求められることもないので、ストレスは少ないでしょう。
7.長距離ドライバー
長距離ドライバーとは、荷物を長距離トラックで運ぶ仕事です。
働く時間が不規則で体力仕事という大変な面はありますが、基本的に運転に集中していればいいので、ストレスの少ない仕事といえます。
- 人間関係が必要ない
- 休憩がしっかり取れる
- 移動が長く気分転換ができる
ほかにも上記のようなメリットがあります。
また運転した分だけ給料に反映されるという面もあり、無理に頑張らずに結果が出る仕事といえるでしょう。
まとめ:仕事を頑張らない生き方もアリ!頑張った先に何があるのか見極めて行動しよう
今回の記事では下記3つのことがわかったことでしょう。
- 仕事は頑張らなくていい
- 仕事を頑張らない人は優秀
- 頑張らなくても結果が出る仕事はたくさんある
仕事は決して頑張るものではありません。
頑張らないことで、結果として仕事がいい方向に向かうケースは数多くあるのです。
また、仕事だけではなくプライベートも充実することになります。
頑張らず自分のペースで仕事をすることで、ストレスのない充実した毎日を送ることができるようになるでしょう。