エンジニアリングマネージャーについて徹底解説!仕事内容・能力・向いている人の特徴とは

2024.01.11
エンジニアリングマネージャーについて徹底解説!仕事内容・能力・向いている人の特徴とは

エンジニアの職種は細かく分けられます。

なかでも「エンジニアリングマネージャー」という職種を聞いたことがあるでしょうか。

「エンジニアリングマネージャーの仕事内容って?」
「エンジニアリングマネージャーにはどんな能力が必要?」
「自分はエンジニアリングマネージャーに向いているかな?」

そんな疑問を抱えているかもしれません。

今回は、

  • エンジニアリングマネージャーとほかの職種との違い
  • エンジニアリングマネージャーの役割と仕事内容
  • エンジニアリングマネージャーに必要な能力
  • エンジニアリングマネージャーに向いている人の特徴

などについてご紹介します。

「エンジニアリングマネージャーについて詳しく知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

エンジニアリングマネージャーとは

エンジニアリングマネージャーのイメージ

エンジニアリングマネージャー(EM)とは、エンジニアのマネジメントを行うポジションです。

自社のビジネスに合ったエンジニアを採用・教育し、業務や環境を管理することで、エンジニアの能力を最大限引き出す役割を担います。

エンジニアリングマネージャーはエンジニアの技術的分野にも深い理解があり、人事と技術の両方からマネジメントすることが特徴的です。

近年は、ビジネスサイドの視点とエンジニアリングの経験を持ち合わせ、エンジニアの価値を最大化させる存在として、企業に求められています。


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エンジニアリングマネージャーとほかの役職との違い

エンジニアリングマネージャーと他の役職との違い

エンジニアリングマネージャーの概要についてお伝えしました。
ビジネス×エンジニアリングの視点からエンジニアの価値を最大化することが特徴的でしたね。

ここからは、エンジニアリングマネージャーと近い役職について見ていきましょう。

エンジニアをマネジメントする役職は、ほかにも

  1. プロジェクトマネージャー
  2. テックリード

があります。

それぞれの役職の概要と、エンジニアリングマネージャーとの違いをご説明しましょう。

1.プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャー(PM)は、プロジェクト全体の進行を管理し、責任を持って成功へと導く役割です。

エンジニアリングマネージャーと同様に、エンジニアへのマネジメント業務を行うことが共通しています。

両者の違いは、マネジメントの対象となる領域です。

プロジェクトマネージャーがマネジメントする対象が「プロジェクト」なのに対し、エンジニアリングマネージャーがマネジメント対象とするのは「エンジニア組織(プロジェクトを含む)」となります。

特に、プロジェクトマネージャーはエンジニアリングの理解や経験があるとは限りません。
エンジニアリングへの技術的な実務面もマネジメントできる点が、エンジニアリングマネージャーの特徴です。

2.テックリード

テックリード(TL)は、プロジェクトやプロダクトにおける技術面をリードする役割です。
「リードエンジニア」「テクニカルリード」と呼ばれることもあります。

エンジニアリングマネージャーと同様に、エンジニアリングへの理解や経験に優れ、自社の技術的側面を支える点で共通しています。

両者の違いは、企業内での役割です。

テックリードが技術分野を担当してリードする役割であるのに対し、エンジニアリングマネージャーは技術者の人事やキャリアまでをサポートする役割があります。

前者が現場の最前線で技術部門をリードする一方で、後者はビジネスサイドの視点から技術部門を支えているのです。

エンジニアリングマネージャーの3つの役割

エンジニアリングマネージャーの3つの役割

エンジニアリングマネージャーとほかの役職との違いについてご説明しました。

ここからは、エンジニアリングマネージャーの具体的な役割について見ていきましょう。

具体的な役割を知ることで、エンジニアリングマネージャーへの理解が深まりますよ。

さっそくエンジニアリングマネージャーの3つの役割についてご紹介します。

  1. エンジニアの生産性を向上させる
  2. 技術的負債の受け入れと解消
  3. エンジニアと営業部門の摩擦を減らす

どれもエンジニアの価値の最大化につながる役割です。

順番に見ていきましょう。

1.エンジニアの生産性を向上させる

エンジニアリングマネージャーの大きな役割の1つが、エンジニアの生産性の向上です。

エンジニアへの技術的フィードバックや細やかなケアを行うことで、パフォーマンスを高めます。

たとえば、次のような働きが代表的です。

  • 高性能なハードウェアを揃え、開発環境を整える
  • 作業の効率化につながるソフトウェアを導入する
  • スキル向上を目的とした勉強会への参加を促進する
  • 技術やキャリアに関する相談・アドバイスをする

それぞれのエンジニアに気を配り、困ったことがあれば相談できる環境を作ります。

また、必要に応じて経理や総務など、他部署と連携することも大切です。

2.技術的負債の受け入れと解消

エンジニアリングマネージャーの役割として、技術的負荷の受け入れと解消も重要です。

技術的負荷とは、コーディングや設計などの技術面において、継続的な開発を行う理想状態からかけ離れたものを指しています。

具体的には、次のようなものが挙げられるでしょう。

  • 省略可能なコード
  • バージョンの古いツール
  • クライアントの利用環境と異なる開発環境

上記のような技術的負荷は、後のプログラムエラーやトラブルの原因となり、エンジニアの仕事を余計に増やしてモチベーションを低下させます。

しかし、企業にある技術的負荷をすべて解消することは現実的には難しいものです。

エンジニアリングマネージャーは、既存の技術的負荷をどこまで受け入れるか、どうやって解消するのかの判断や取り組みが期待されます。

さらに、新たな技術低負荷が生じることのないよう体制を整えることも大切です。

3.エンジニアと営業部門の摩擦を減らす

営業部が技術的な観点を考慮せずに決定を下すことで、エンジニアに負担がかかる場面は多いもの。

エンジニアリングマネージャーは、エンジニアと営業部門の摩擦を減らす役割も担います。

エンジニアにとって、納期や仕様が変更されるのは珍しいことではないでしょう。
それでも、ときには技術的に無理のある要請によって、開発部門が疲弊します。

エンジニアリングマネージャーは技術的な観点から営業部へ働きかけ、また開発部門の業務を管理することで、両者の摩擦を軽減するのです。

結果的に、営業部は無理のない条件で仕事を獲得し、エンジニアは最大限のパフォーマンスでこなせるようになります。


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エンジニアリングマネージャーの仕事内容5つ

エンジニアリングマネージャーの仕事内容

エンジニアリングマネージャーの役割についてお伝えしました。

ここからは、エンジニアリングマネージャーの仕事内容について見ていきましょう。

エンジニアリングマネージャーの仕事内容は多岐にわたります。

ご紹介するのは、エンジニアリングマネージャーの主な5つの仕事内容です。

  1. 人材の採用
  2. 職場の環境を整備する
  3. メンバーの目標管理と評価
  4. 開発現場で起きる課題の対処
  5. 技術投資計画をする

それぞれ詳しく見ていきます。

1.人材の採用

エンジニアリングマネージャーは、エンジニアの採用に携わります。

エンジニアチームのマネジメントをする上で根本となる人材の採用は重要な仕事です。

応募者のスキルや実績だけでなく、コミュニケーション能力や協調性など考慮し、総合的に分析して自社に適した人材を採用します。

適性の高いエンジニアを採用できれば、マネジメントの負担を抑えながら、よりエンジニアの能力を最大化しやすくなるでしょう。

自社に適した人材を採用するため、開発現場の現状やビジョンを踏まえつつ、人事部とコミュニケーションを取ることが大切です。

2.職場の環境を整備する

エンジニアがのびのびと働けるよう職場の環境を整備することも、エンジニアリングマネージャーの仕事です。

エンジニアの生産性は、職場の作業環境や開発環境に大きく影響を受けます。

そのため、エンジニアリングマネージャーは次のような働きかけを実施し、環境整備に尽力するのです。

  • エンジニアの作業環境に適したデバイスや備品を揃える
  • 開発を効率化する便利なソフトツールを導入する
  • 生産性を低下させる社内ルールや風習を改定・廃止する
  • エンジニアの抱える課題を相談しやすい環境をつくる
  • 福利厚生を享受しやすい雰囲気づくりをする

エンジニアがモチベーション高く業務に従事できる環境を整えます。

3.メンバーの目標管理と評価

エンジニアチーム全体の生産性を高めるためには、メンバー個人へのアプローチが重要です。

エンジニアリングマネージャーは、メンバーの目標管理と評価を行い、1人1人の成長を促進します。

具体的には、

  • 定期的な面談による目標設定と達成率の評価
  • 目標の把握と日常的な働きかけ
  • キャリアプランの把握とアドバイス

などを行い、エンジニアに寄り添いながらサポートするのです。

ときには、目標やキャリアのイメージが持てないエンジニアに対し、目標の設定や具体的なキャリアプランを提示する必要があるでしょう。

エンジニアリングマネージャーには、エンジニアのキャリアに対する知見や高いコミュニケーション能力が求められます。

4.開発現場で起きる課題の対処

エンジニアリングマネージャーは、開発現場で起きる課題の対処も行います。

開発現場では、予想しないイレギュラーな課題が発生することも少なくありません。

たとえば、次のような課題は現場でよく起こりますよね。

  • 実装機能の追加
  • 人員配置の変更
  • 納期の前倒し

現場で起きる課題とクライアントから要求されるクオリティに折り合いをつけながら、迅速に対処することが求められます。

エンジニアリングマネージャーは、課題が起きたときも、プロジェクトをスムーズに進めることが期待されています。

5.技術投資計画を立てる

エンジニアリングマネージャーの仕事として、技術投資計画を立てることも挙げられます。

企業の開発現場における技術投資計画では、IT技術への専門的な知識を持つエンジニアリングマネージャーの意見が大きな影響力を持つでしょう。

世の中の動きと社内全体の現状を踏まえ、先を見通した計画を提案することが大切です。

そのためには、普段から社内外にアンテナを張り、IT業界の流れに目を向ける必要があるでしょう。

エンジニアリングマネージャーに必要な6つの能力

エンジニアリングマネージャーに必要な6つの能力

エンジニアリングマネージャーの仕事内容をお伝えしました。

幅広い分野を手がけるエンジニアリングマネージャーは、あらゆる能力が求められます。

「エンジニアリングマネージャーになるには、どんなスキルが必要?」と気になる方もいるでしょう。

ここでは、エンジニアリングマネージャーに必要な6つの能力をご紹介します。

  1. 言語化能力
  2. コミュニケーション能力
  3. ピープルマネジメント能力
  4. テクノロジーマネジメント能力
  5. プロダクトマネジメント能力
  6. プロジェクトマネジメント能力

あまり見慣れない能力もあるかもしれません。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.言語化能力

エンジニアリングマネージャーは高い言語化能力が求められます。

クライアントは、技術的な知識がないことがほとんど。
エンジニアとクライアントの間に立ち、双方の意見をわかりやすく言語化する能力が必要です。

言語化により、クライアントは納得して依頼でき、エンジニアはニーズに応えるクオリティで開発が可能になります。

また、エンジニアリングマネージャーは他部署の協力を得ることで、エンジニアの抱える課題に外からアプローチすることもあります。

エンジニアの現状や抱える課題などを、専門知識のない他部署のメンバーにもわかりやすく言語化し、働きかけられる人材でなければなりません。

2.コミュニケーション能力

エンジニアや他部署のメンバーなどあらゆる人と関わるエンジニアリングマネージャーにとって、コミュニケーション能力は必須でしょう。

マネジメントには、相手の信頼を得ることが大切です。
エンジニアと細やかなコミュニケーションをとることで、困ったときに相談できる存在を目指します。

技術的な知識がない他部署のメンバーやクライアントともコミュニケーションをとり、良好な関係を築くことが大切です。

仕事で関わるあらゆる相手と円滑なコミュニケーションをとりながら、エンジニアの生産性アップに貢献します。

3.ピープルマネジメント能力

ピープルマネジメント能力とは、メンバーの能力やモチベーションを向上させる力です。

エンジニアリングマネージャーのピープルマネジメント能力が高ければ、エンジニア全体の能力が上がり、生産性が高まります。

基本的には1対1の面談を主軸として、目標設定やキャリアについて考え、意欲を高めるものです。

さらに次のようにメンバーの能力を向上させる働きかけを行います。

  • ファシリテーション:会議での発言や積極的な姿勢を促す
  • チーミング:チームで目標を共有し、メンバー同士の信頼関係を築く

エンジニアリングマネージャーは、ピープルマネジメント能力を発揮して、個々のエンジニアやチーム全体のケアに努めます。

4.テクノロジーマネジメント能力

テクノロジーマネジメント能力とは、技術的な視点から生産性を最大化する力です。

エンジニアリングマネージャーとプロジェクトマネージャーを分ける能力でもあります。

テクノロジーマネジメント能力があれば、開発効率を最大限上げるためにすべきことや必要なものが判断できるようになるでしょう。

エンジニアの技術的な課題に対処し、生産性を高めます。

5.プロダクトマネジメント能力

プロダクトマネジメントとは、どのような製品を作るかを管理する力です。

クライアントのニーズや市場を把握し、課題を解決する製品を生み出します。

具体的には、クライアントがなぜそのシステムを必要としているのかを突き詰め、製品の機能やインターフェースを考えるのです。

プロダクトマネジメントでは、ビジョンをもとに自社が持つリソースを考えて、実現性のある製品を設計します。

エンジニアリングマネージャーは、技術的な経験や理解から、現実的なプロダクトマネジメントを行うのです。

6.プロジェクトマネジメント能力

プロジェクトマネジメント能力は、開発のスケジュールを管理する力です。

プロダクトマネジメントで決定した製品をどのような手順や日程で作るかを管理し、開発がスムーズに進行するようエンジニアをサポートします。

エンジニアリングマネージャーは、エンジニアが順調に開発を進められるよう働きかけ、プロジェクトを成功に近づけるのです。

トラブルや進行の遅れが生じた場合は、課題の対処に動き、軌道修正をします。

プロジェクトのなかでエンジニアが最大限の力を発揮できるように立ち回ることが求められるでしょう。

エンジニアリングマネージャーに向いている人の特徴5選

エンジニアリングマネージャーに向いている人の特徴

エンジニアリングマネージャーに必要な能力をお伝えしました。
それぞれ優れたエンジニアリングマネージャーに欠かせない能力です。

「エンジニアリングマネージャーに興味があるけど、自分に向いているだろうか?」と考える人もいるでしょう。

エンジニアリングマネージャーはビジネスや技術への理解があり、エンジニアをサポートする役割があります。

自分の持つ知識や経験をもとに、人を支えることが得意な人は向いているでしょう。

ここからは、エンジニアリングマネージャーに向いている人の特徴5選をご紹介します。

  1. メンバーの育成に興味がある
  2. 企業の経営に関わった経験がある
  3. プロダクトにこだわりを持てる
  4. 主体性がある
  5. 柔軟な対応ができる

当てはまる特徴が多いほど、エンジニアリングマネージャーに向いているでしょう。

さっそく見ていきます。

1.メンバーの育成に興味がある

エンジニアリングマネージャーは、エンジニアを育成し、業務やキャリアをサポートします。

そのため、メンバーの育成に興味がある方はエンジニアリングマネージャーに向いているでしょう。

他人を育成し、能力を引き出すよう働きかけることは、簡単ではありません。
すぐに結果として目に見えないこともあるでしょう。

しかし、人の成長に携われる大変やりがいのある仕事です。

育成やサポートに興味がある人は、エンジニアリングマネージャーとして活躍できる可能性があります。

2.企業の経営に関わった経験がある

エンジニアリングマネージャーに向いている人の特徴の1つは、企業の経営に関わった経験があることです。

エンジニアリングマネージャーは、企業の経営目線から自社に合った技術者を採用し、育成します。

経験があれば、企業の経営に好循環を生み出すために、どんなエンジニアが必要かを考えることができるでしょう。

経営と技術の両方の視点を持ち、エンジニアの能力を最大化することに役立ちます。

3.プロダクトにこだわりを持てる

プロダクトにこだわりを持てることも、エンジニアリングマネージャーに向いている人の特徴です。

製品の開発において、「どのようなシステムを作るのか」が最も重要になります。
そもそも作るべき製品がクライアントのニーズに合致していなければ、製品を作る意味がありません。

実際の製品設計を行うのはシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーであることが多いでしょう。

しかし、エンジニアリングマネージャーはエンジニアがより良い開発を行うために、プロダクトが真にニーズを満たすものか、実現可能かについてこだわる必要があるのです。

製品にこだわりを持てる方なら、エンジニアリングマネージャーとして役割を果たせるでしょう。

4.主体性がある

エンジニアリングマネージャーは自らエンジニアに働きかけ、現状より良い状態を目指します。
そのため、主体性がある人ほど向いている役職と言えるでしょう。

エンジニアリングマネージャーの仕事は、自社の現状に目を向け、課題を解決することでエンジニアの生産性を高めることです。

主体的に問題を切り分け、取り組んでいく姿勢が求められます。

また、生産性向上に役立つ新しいツールや価値観の導入など、積極性も必要でしょう。

主体性のある人なら、エンジニアリングマネージャーとして開発部門を活性化できます。

5.柔軟な対応ができる

エンジニアリングマネージャーに向いている人は、柔軟な対応ができることも特徴です。

プロジェクトにおいて、突発的な課題が発生することは珍しくありません。

イレギュラーな事態においてもエンジニアが能力を発揮できるよう、柔軟に対処できる能力が必要になります。

柔軟性のある考え方や行動ができる人は、エンジニアリングマネージャーに適性があるでしょう。

エンジニアリングマネージャーについて学べる書籍2選

エンジニアリングマネージャーについて学べる書籍

エンジニアリングマネージャーに向いている人の特徴をお伝えしました。

「エンジニアリングマネージャーを目指したい!」「もっと知りたい!」という方は、書籍で学ぶことをおすすめします。

最近では、エンジニアリングマネージャーについて体系的にまとめられた本が増えてきました。

ここでは、エンジニアリングマネージャーについて学べる書籍2選をご紹介します。

  1. エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド
  2. 改訂 エンジニアリングマネジャー―強き技術系管理者への道

順番に見ていきましょう。

1.エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

1冊目は、『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド』です。

本書は、技術系マネージャーとそれを目指すエンジニア向けに、IT業界の管理職に求められるスキルを解説しています。

次のようなエンジニアのキャリアパスについて、立場ごとに求められる役割を理解できる1冊です。

  • インターンのメンター
  • テックリード
  • チームをまとめるエンジニアリングリード
  • 複数のチームを統括する技術部長
  • 経営に携わるCTOやVP

さらに、管理職についてからの様々な課題を乗り越えるための考え方やテクニックを紹介しています。

この本を読めば、技術管理職全体への理解を深め、各段階で必要なスキルを学べるでしょう。

エンジニアリングマネジメントを目指すなら、ぜひ読んでおきたい書籍です。

2.改訂 エンジニアリングマネジャー―強き技術系管理者への道

2冊目は、『改訂 エンジニアリングマネジャー―強き技術系管理者への道』

本書は、技術系管理職に昇格した人や、MOT(技術経営)大学院で技術管理を学ぶ人に向けた教です。

技術者や科学者から管理者になった人が、技術や研究開発機能を管理するためのプロセスについて解説しています。

エンジニアが管理者になるにあたって留意すべき点や、実践に役立つ多くの手法と管理基準がまとめられ、とても使いやすい内容です。

まとめ:エンジニアリングマネージャーには知識と経験が求められる

今回は、エンジニアリングマネージャーについてご紹介しました。

エンジニアリングマネージャーは、ビジネスの知識とエンジニアリングの経験が求められる仕事です。

経営と技術をかけ合わせた視点を持ち、エンジニアの生産性が高まるようマネジメントします。

エンジニアリングマネージャーに興味のある方は、ぜひ知識や経験を身につけ、目指してみてくださいね。

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