仕事を丸投げしてくる上司の特徴とは?業務を押し付ける人から逃げる方法も解説
「上司にいつも仕事を丸投げされて困っている」
「丸投げしてくる人にどう対処したらいい?」
と思うことはありませんか?
上司に仕事を丸投げされるのが嫌でも、なかなか断れないですよね。
では、仕事を丸投げされた場合、どのように対処すればいいでしょうか?
そこで今回は、
- 仕事を丸投げしてくる気をつけるべき上司の特徴
- 仕事を丸投げされたときの対処法10選
- 仕事を丸投げされる状況を脱するための改善策
について詳しく解説します。
この記事を見れば、仕事を丸投げされたときにどう対処すべきかが必ずわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
仕事を「任せる」と「丸投げ」の違いとは
上司が部下に仕事を依頼する場合「任せる」と「丸投げ」には大きな違いがあります。
仕事を「任せる」は、
- リスクもふまえて部下の裁量で挑戦してもらい、部下の成長を促進する
- 有意義なチャレンジになるように「仕事の目的」「期待する姿」「的確な指示」を伝える
- 相談すれば丁寧にアドバイスをしてくれる
という特徴があります。
それに対して「丸投げ」は以下のような違いがあります。
- 「仕事の目的」や「的確な指示」などアドバイスがない
- 上司自身が仕事をしっかり理解できていない
- 相談しても面倒をみてくれない
「丸投げ」は上司がその仕事を面倒くさがり、深く考えることなく丸ごと依頼してくることです。
「丸投げ」しているにもかかわらず「君に任せたい」と聞こえのいい言葉をいってくる上司は注意が必要です。
もし過度なプレッシャーを感じた場合は、下記記事もあわせてご参照ください。
仕事のプレッシャーがつらいときの対処法【10選】重圧に打ち勝つための秘策とはこれらを踏まえたうえで、仕事を「丸投げ」されていると感じる方
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仕事を丸投げしたまま放置する上司の5つの共通点
いつも仕事を丸投げしてくる上司は、他人の気持ちを考えず、自分のことしか考えていない傾向があります。
的確な指示もなく仕事を丸投げしてくる上司には、以下のような共通点があります。
- 自分が楽をしたい
- そもそも仕事ができない
- 忙しくて手が回らないから
- 自分が偉いと思っている
- 丸投げしてもやってくれると思っている
自分の上司があてはまるかチェックしてみましょう。
あてはまる項目がある場合は、注意が必要です。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.自分が楽をしたい
丸投げしてくる上司は、自分が楽をしたいと考えている傾向があります。
本来仕事を部下に丁寧に「任せる」ためには、以下のような作業が必要です。
- 自分自身が仕事を理解する
- 仕事のポイントやリスクなどを整理する
- 仕事の背景や意義を正確に部下に伝える
この作業は決して楽ではありません。
そのため自分が楽をしたい上司は、必要な作業をせずに整理もなく丸投げしてくるのです。
自分が楽をすること優先で、部下が苦しむことすら理解できていない可能性があります。
2.そもそも仕事ができない
丸投げしてくる上司は、そもそも上司自身が仕事ができない人かもしれません。
- 仕事ができないから、仕事の背景を整理できない
- 仕事がわからないから、相談されてもアドバイスできない
- 仕事の能力が低いから、仕事をスムーズに任せる方法がわからない
など自分に能力がないから、上司としての責任を放棄して部下に丸投げします。
こうした上司の場合は、何か問題が起こった際にも責任を放棄する危険性もあるので注意しましょう。
3.忙しく手が回らないから
上司自身が忙しすぎて手が回らず、丸投げせざるをえないという状況も考えられます。
上司が担当している案件が立て込んでいるために、
- 新しい仕事に取り組む暇がない
- 仕事を整理して伝える余裕がない
など、どんな優秀な上司でも、丁寧に仕事ができないときはあるでしょう。
このようなケースは、上司自身も丸投げせざるをえない状況に「申し訳ない」と感じているはずです。
自分が忙しいときに、代わりに仕事をこなしてくれたと感謝もしてくれるでしょう。
こうした上司は常習的に丸投げすることはないはずなので、助けてあげる気持ちで受けてみるのもひとつの手ではあります。
4.自分は偉いと思っている
会社の中で立場があることを勘違いして、自分が偉いと思っている上司には注意が必要です。
- 部下は自分が依頼した仕事を文句をいわずにやるのが当たり前
- やり方がわからない中で仕事させるのも教育
など、自分の立場を勘違いしている可能性があります。
こうした上司は、仕事を丸投げすることになんの疑問も抱いていない可能性があります。
常習的に仕事を丸投げしてくるばかりか、無意識にパワハラをしてくる危険もあるので注意しましょう。
5.丸投げしてもやってくれると思っている
仕事をおおざっぱに丸投げしても、なんとかやってくれるだろうと考えている上司もいるので注意しましょう。
- 丸投げされる側の気持ちを理解できない
- 丸投げを悪いことだと思っていない
- 仕事の内容を理解していないばかりか、細かく確認もせずに丸投げしてくる
など部下のことをまったく考えず、いいかげんに仕事を振っている可能性があります。
いいかげんに振られた仕事には、思わぬ落とし穴もあるかもしれません。
自分がトラブルに巻き込まれる可能性も高まりますので、注意が必要です。
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実際あなたは大丈夫?部下に丸投げしていないか見分ける5つのチェックリスト
丸投げする上司のなかには、丁寧に仕事を任せているつもりでも、気づかぬうちに丸投げになっているという人も多いです。
実際のところ、あなたは大丈夫でしょうか?
自分自身が部下に丸投げをしていないか見分けるために、以下の5つの項目をチェックしてみてください。
- その業務の必要性を伝えているか
- 業務を効率よくこなすためのアドバイスをしているか
- 部下の成長につながることを共有できているか
- 「できない分野を押し付けているだけ」になっていないか
- 自分の価値観と部下の価値観が同じだと思っていないか
イエスと答えられない項目がある人は、気づかぬうちに丸投げをしてしまっている可能性もあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.その業務の必要性を伝えているか
自分が依頼している仕事の必要性を、ちゃんと伝えられているかを確認してみましょう。
- この仕事の目的とゴールはどこか
- 会社にとってどんな利益があるのか
- この仕事を終えることで、先々何に役立つのか
など、仕事の意義と目的意識を伝えることが大切です。
目的意識を明確にもてた部下は、そのゴールに向かって主体的に取り組めるようになります。
目的が明確に伝わっていないと、ただ仕事をこなすだけになり目標以上の成果を出すことはできません。
業務の必要性を自分と部下で互いに共有し合うことは、部下のやる気を引き出すためにも重要なポイントです。
2.業務を効率よくこなすためのアドバイスをしているか
部下が仕事のやり方に悩んでいるときに放置してしまっていないでしょうか。
効率よくこなすためのアドバイスができているかも「任せる」と「丸投げ」を区別する重要なチェック項目です。
- わからないことがあれば相談にのる
- 定期的に困ったことがないか気づかう
- ゴールまでの道筋を示してあげる
など、こまめに部下の状況をケアしてあげましょう。
部下に依頼した仕事でも、責任は依頼した自分にあります。
ミスがないようチェックすることも大切ですし、伴走してあげることで部下も安心するはずです。
最後まで放置をせず、丁寧に進捗を見守りましょう。
3.部下の成長につながることを共有できているか
この仕事を依頼することで、部下自身の成長にどうつなげてほしいかをしっかりと伝えましょう。
- なぜその部下に依頼したのか
- この仕事を通してどういう力を身につけてほしいのか
など、仕事の説明だけでなく、部下本人にどんな成長メリットがあるのかを明確にすることが大切です。
自分に期待されていること、自分のためになることが理解できれば、やる気も能力も何倍も発揮できるでしょう。
すると仕事の成果もあがり、部下の成長も促進されます。
会社や依頼した自分自身にとっても大きな利益となるので、大切なポイントです。
4.「できない分野を押し付けているだけ」になっていないか
自分ができない分野を、いいかげんに押し付けていないかも重要なチェック項目です。
精通していない分野を理解して整理するのは、大変な作業です。
しかし、仕事をしっかりと任せるためには、
- 仕事の背景を自分自身で理解する
- 手順やゴールイメージを自分自身も思い描く
など、自分がその仕事をやるつもりで考える必要があります。
依頼する自分が仕事を理解できていないと、業務の大切さや部下への期待値を示せません。
面倒に思わず、自分自身で仕事を理解してから部下に依頼しましょう。
5.自分の価値観と部下の価値観が同じだと思っていないか
仕事に対して、自分の価値観が必ずしも部下と同じであるとは限りません。
- 新しいことへのチャレンジを喜べるかどうか
- 仕事を自由にやらせてもらうことを求めているかどうか
など、自分が喜びに感じるような仕事が、部下にとっては苦痛になってしまう可能性は少なくありません。
自分と部下の価値観が同じであると決めつけず、部下の仕事に対する考え方をしっかりと理解しましょう。
そのうえで仕事を依頼しなければ、無理やり押しつけるのと変わらなくなってしまいます。
自分と部下では価値観は異なるという前提に立ち、部下を理解したうえで仕事の任せ方を考えましょう。
仕事を丸投げされたときの対処法10選
自分にも通常の仕事があるなかで、上司からいいかげんに仕事を丸投げされるのは苦しいものです。
断りづらかったり、責任を押し付けらないかなどいろいろな心配も多いはずです。
そこで、万が一仕事を丸投げされた場合の対処法を10個用意しました。
それぞれの項目を、ひとつずつ見ていきましょう。
1.できないとキッパリ断る
丸投げされた仕事ができないときは「できない」とキッパリ断る勇気も必要です。
キッパリ断れないと、
- 文句をいわないでやってくれる人と思われて放置される
- 自分に対する仕事の丸投げが常習化される
- 通常業務で忙しい自分の首を締める
など自分を苦しめてしまいます。
どうしても断れない場合は、せめて仕事の背景ややり方など明確な説明を要求しましょう。
自分の意思を伝えることで、いいかげんに何度も丸投げしてくるのを防げます。
2.上司も一緒に仕事をしてもらう
丸投げしてきた上司も巻き込んで、一緒に仕事をしてもらうのも重要なテクニックです。
- このクライアントは、部長からご連絡いただいた方がスムーズなのでお願いできますか?
- このポイントがよくわからないので、イメージをつくってもらえますか?
など、上司を頼るふりをして巻き込みましょう。
上司を巻き込んで仕事すれば、責任を放棄されるのも防げます。
嫌な顔をされたとしても上司がまっとうしなければならない責務ですので、ひるまず毅然とした態度で巻き込みましょう。
3.上司に気に入られる努力をする
まずは上司に気に入られて仲良くなろうと努力するのも、効果的な対処法です。
丸投げをしがちな上司は周囲からも信頼されていない可能性があるので、
- 孤立している
- ストレスを抱えている
などの悩みももっているかもしれません。
そんな上司に気に入られて信頼されれば、仕事もしやすくなるでしょう。
- ランチに誘ってコミュニケーションをはかる
- 他の仕事の相談をしてみる
など上司を頼ってみましょう。
人は頼りにされると悪い気持ちはしないはずなので、いずれは丸投げされた仕事を断れるような関係も築けるでしょう。
厄介な上司に対処するために上司を理解してみることも、有効な手段です、
4.上司よりも取引先と親しくなる
仕事を丸投げされたなら、それを利用して上司よりも取引先と親しくなるのも有効です。
取引先と仲良くなることで、
- 直接やりとりできるので仕事が早く進む
- 上司が介入できなくなり余計な気をつかわなくてすむ
- 今後の取引先との仕事を自分の成果にできる
など、自分のチャンスにできる可能性があります。
仕事のスムーズな進行のために取引先と直接連絡をとってもいいか、上司にたずねてみましょう。
取引先と直接コミュニケーションが取れれば、丁寧な仕事をとおして関係を深められるはずです。
5.指示の経緯を証拠に残しておく
上司がいいかげんな指示で仕事を丸投げしてきた場合、ミスが起こったときに自分のせいにされる可能性があります。
そんなときのために、指示や確認の経緯をメールなどで証拠に残しておきましょう。
証拠を残しておけば、
- トラブルが起きた際に言った言わないにならないですむ
- 責任を上司にもたせられる
などの効果があります。
上司の丸投げを会社に告発する際にも証拠となる可能性が高いので、こまめにメールで証拠を残しましょう。
メールしたのに口頭で返事されても、メールで改めて残すことがポイントです。
6.期限ギリギリに仕事を終わらせる
丸投げされた仕事を受ける場合は、たとえ早く終わったとしても期限ギリギリに提出しましょう。
期限よりも早く提出すると、
- この人に頼めば文句もいわず早く仕上げてくれると思われる
- 仕事に余裕があると思われ、また丸投げされる
など、上司がつけあがる恐れがあります。
期限ギリギリで提出すれば、通常業務で忙しいこともアピールできます。
期限を過ぎると逆に評価を下げてしまう可能性もあるので、あくまで期限内ギリギリに提出することがポイントです。
7.ほかにも仕事があることをアピールする
自分にはほかにも仕事があることをしっかりアピールしましょう。
- ほかの仕事が締め切り直前なので、いますぐ取りかかれないかもしれません。
- ほかの仕事が立て込んでいるので、それらが終わってからでもよろしいでしょうか?
など、半分断りたい雰囲気を出すこともポイントです。
忙しいこともアピールできますし、断るわけではないので忙しいなか引き受けてくれたと感謝もされるでしょう。
普段から忙しいことを認識させられれば、丸投げもしづらくなるはずです。
8.できる限り頑張ってみる
たとえ上司からいいかげんに仕事を丸投げされたとしても、自分もいいかげんに仕事に取り組むのは社会人としてNGです。
引き受けるからにはしっかりと仕事をこなす必要があります。
自分までいいかげんに仕事に取り組めば、
- 無駄に評価を下げる恐れがある
- 思わぬトラブルの原因になる
など、自分が損をする恐れがあります。
忙しいなか無理をして体調を壊すのもよくありませんが、対応できる範囲では全力を尽くしましょう。
全力で取り組むうえで不明点があれば、上司にどんどん問い合わせましょう。
上司に依頼された仕事をまっとうするためなので、臆する必要はありません。
9.信頼できる同僚や上司に相談する
あまりに上司の丸投げがひどいなら、自分1人で抱え込まず、信頼できる同僚や違う上司に相談しましょう。
第三者に相談することで、以下のような状況改善が見込めます。
- 同僚に手伝ってもらえる
- 違う上司が会社に報告してくれる
信頼できる人に相談すれば、精神面でも気が楽になるはずです。
1人で抱えきれないときは、周囲を頼りましょう。
10.スキルアップの機会だと開き直る
開き直って自分が成長するチャンスだと考えてしまうのも、有効な手段です。
- 新しいことにチャレンジできる
- やり方がわからない仕事も自分の力で開拓できる能力がつく
- 上司との付き合い方も学べる
などポジティブにとらえられれば、嫌な気持ちも前向きに変換できるでしょう。
無茶ぶりな仕事を乗り越えられれば、自分の自信にもつながります。
自分が上司になったときに反面教師にもできるので、いろいろな意味でいい経験になるでしょう。
仕事を丸投げされるのが嫌で会社を辞めたいときにやるべきこと
いろいろな対策を講じても、上司の丸投げが改善されない場合もあります。
そんなときはストレスもたまり、会社も辞めたいと感じることでしょう。
丸投げがあまりにも続く場合は、以下の3つの改善策を検討しましょう。
- 上司と直接話し合う
- 部署異動を検討する
- 転職して環境を変える
嫌な気持ちをおさえて、無理をしすぎないことが大切です。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.上司と直接話し合う
ひどい状況が続くようなら、仕事を丸投げしてくる上司と直接話し合ってみましょう。
勇気がいりますが、以下のような自分の気持ちを伝えることを意識してみてください。
- 通常業務も忙しいのに、いいかげんに丸投げされて困っている
- もっと計画的に指示を出して欲しい
- ほかにも丸投げされて困っている人がいる
など、あくまで感情的にならず、社会人の正当な主張として伝えることが大切です。
まともな上司であれば、部下の切実な訴えに自分の行動を反省してくれるはずです。
もし主張をしたうえで状況が改善されないのであれば、丸投げされた仕事を放棄するのも手です。
仕事が完了できず困るのは上司本人ですから、最後通告として活用してみましょう。
2.部署異動を検討する
いつまでも状況が改善しないようであれば、部署異動を申し出ましょう。
- ジョブローテーションがある会社なら、すぐに異動できる
- 希望がかなわなくても自分の要求が会社に伝わる
など、現状を改善できる可能性があります。
却下されたとしても希望を出し続けましょう。
何度も希望が出ていれば、会社も無視できません。
真剣に検討してもらえるまで、主張を続けることが大切です。
3.転職して環境を変える
ひどい状況が続くなら、いっそ転職して環境を変えてしまいましょう。
- 丸投げしてくる上司から逃れられる
- 無駄なストレスから解放される
など、抜本的に状況を改善できます。
自分に転職する覚悟ができれば、「私はいつでも辞められるんだ」といまの職場でも精神的な余裕が生まれます。
無駄なストレスを与えてくるいまの職場に固執せず、新しい環境に視野を広げてみましょう。
まとめ:あまりにも仕事を丸投げされる場合は転職も視野にいれるべき
いいかげんな状態で仕事を丸投げしてくる上司には、上司自体に能力がない場合がほとんどです。
そんな上司から丸投げが続く場合は、
- できないとキッパリ断る
- 上司も一緒に仕事をしてもらう
- 指示の経緯を証拠に残しておく
- 期限ギリギリに仕事を終わらせる
- ほかにも仕事があることをアピールする
- 信頼できる同僚や上司に相談する
- 上司本人と直接話し合う
- 部署異動を検討する
など、無駄なストレスを抱え込まないように対処しましょう。
状況があまりにもひどく、自分の作業量も大変なときは、思い切って転職を視野に入れましょう。
環境を変えれば無駄なストレスから解放されます。
いまの職場に固執せず、新しい環境に視線を向けることで状況が改善するはずです。