ベンチャー企業でのインターンを徹底解説!注意点5つや面接についても紹介

2024.02.07
ベンチャー企業でのインターンを徹底解説!注意点5つや面接についても紹介

幅広いキャリアを身につけられる、裁量権を持って働けるなどのイメージから、ベンチャー企業に憧れる人は増えています。
新卒からベンチャー企業を目指す人も少なくありません。

その中で、
「ベンチャー企業のインターンってどんな感じなんだろう」
「ベンチャー企業のインターンは受けた方がいい?」
「ベンチャー企業のインターンってどうやって見つけるの?」
と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。

また、初めてインターンを受ける人にとっては、その内容や受けるメリットなども気になるところですよね。
そこでこの記事では、

  • インターンの概要
  • ベンチャー企業でインターンを受けるメリットとデメリット
  • ベンチャー企業のインターン面接でよく質問されること
  • ベンチャー企業のインターンを見つける方法

などについてくわしくご紹介していきます。

この記事を読めば、ベンチャー企業のインターンを受けるべきかどうかの答えが見つかるはずですよ。
インターンを受けようかと迷っている方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

そもそも「インターン」とは?

そもそも「インターン」とは?

インターンとは、学生が興味のある企業で就業体験ができる制度のことです。
実際の業務体験を通して、仕事内容や働くことへの理解を深めるために行います。

多くの場合は、大学の春休みや夏休みを利用するのが一般的です。
学生側と企業側の双方にメリットがあるため、受け入れ体制を整えている企業は増えています。
もちろん、ベンチャー企業も例外ではありません。

インターンでの経験は就活に有利となるほか、将来に役立つ経験を積むことで自身の成長にも繋がります。
大学生向けのインターンについて、さらにくわしく知りたい方はこちらの記事もぜひ参考にしてください。

【大学生向け】インターンシップとは何?参加する意義や応募の仕方を紹介!【大学生向け】インターンシップとは何?参加する意義や応募の仕方を紹介!

ベンチャー企業でインターンをするメリット5つ

ベンチャー企業でインターンをするメリット

インターンには、学生ではできない経験が積めるなど数多くのメリットがあります。

では、ベンチャー企業でインターンをすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは以下の6つのメリットについてくわしく解説していきます。

  1. 実務経験が積める
  2. 裁量が大きい
  3. 社長や社員との距離が近い
  4. 業界の理解が深まる
  5. 人脈が広がる

それでは順番に見ていきましょう!

1.実務経験が積める

ベンチャー企業のインターンを受ける最大のメリットは、実務経験が積めることでしょう。

大手企業の場合は、仕事の進め方がきっちりと決められていることが多く、いわれたことしかできない傾向があります。

一方で、ベンチャー企業であれば、主体性を持ってインターンに参加できるでしょう。
とくにベンチャー企業で働く人は、モチベーションが高く優秀な人材が多い傾向があります。

業務を共にすることで、よい影響を受けられるのは大きなメリットです。

2.裁量が大きい

ベンチャー企業でのインターンでは、形式的なものではなく1戦力として採用されるケースが多いです。
そのため、裁量が大きく責任のある仕事を任せてもらえる可能性があります。

自分で課題を見つけて解決するために主体的に動くことを求められるベンチャー企業での経験は、貴重なものとなるでしょう。

ビジネスの基礎を身につけ、大きく成長したい方にとって大きなメリットとなるはずです。

3.社長や社員との距離が近い

ベンチャー企業なら少数精鋭のメンバーで構成されているケースが多いもの。
そのため社長や社員とより身近な距離感で働ける可能性が高いです。

大手企業では経営者の近くで働けることはほとんどないため、身近に感じられるのは大きなメリットでしょう。

また、ベンチャー企業の経営者は先進的な考えを持っている人が多いです。
一緒に業務に携わることで、仕事はもちろん人生において学ぶことが多くあるでしょう。

4.業界の理解が深まる

インターンを体験すれば、業務を通して自然と希望する業界への理解が深まります。
これは学生では得られない感覚であるため、大きなメリットとなるでしょう。

学生の間はどんな企業があって、自分にはどんな仕事内容があるのかも理解していないことが多いものです。
インターンを経験すれば企業の特徴や他社との違い、働いている人の雰囲気を掴めます。

とくにベンチャー企業なら任される業務の幅も広い傾向があるため、より仕事への理解が深まるでしょう。

5.人脈が広がる

インターンを通して、上司や他のインターン生など、学生では得られない仕事上での人脈が広がります。
とくに将来起業や独立を考えている人にとって、人脈は何よりも大切なものです。

希望する業界での人脈を作り上げる意味でも、ベンチャー企業での経験は役にたつでしょう。

今もっとも注目を集めているベンチャー企業20選に興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

ベンチャー企業 一覧注目のベンチャー企業20社を一覧で紹介!スタートアップとの違いも解説

ベンチャー企業でインターンをするデメリット3つ

ベンチャー企業でインターンをするデメリット

メリットもあればデメリットもあるものです。
ベンチャー企業でインターンをするデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、ベンチャー企業でインターンをする3つのデメリットを以下の通りにご紹介していきます。

  1. 研修や教育の制度が整っていない場合がある
  2. 責任が重くなる
  3. やりたい仕事だけできるわけではない

それでは順番に見ていきましょう!

1.研修や教育の制度が整っていない場合がある

ベンチャー企業は創業からの歴史が浅く、教育マニュアルが整っていないケースが多いです。
場合によっては新入社員を迎え入れた経験がほとんどない企業もあるかもしれません。

一方大手企業なら組織が成熟している分、教育制度も整っている場合が多いです。
「1つ1つの業務を丁寧に教えてもらいたい」と考えている人には、ベンチャー企業は向いていないかもしれません。

採用後のミスマッチを防ぐためにも、インターン受け入れ実績が豊富なベンチャー企業を探すことをおすすめします。

2.責任が重くなる

裁量が大きい仕事を任せてもらえるのは、自身の成長に繋がるメリットがあります。
ですがその一方で、責任が重くなってしまうのは否めません。

責任感がモチベーションに繋がる人ならいいですが、そうでなければ辛い思いをしてしまう可能性も。
人によっては、責任が重くなるにはデメリットに感じてしまうかもしれません。

3.やりたい仕事だけできるわけではない

ベンチャー企業では、幅広い業務を任されるケースが多いです。
とくにインターンでは、多くの仕事に取り組まなければならない環境におかれる可能性もあるでしょう。

そのため、人によってはやりたい仕事ができないと思ってしまうかもしれません。
やりたいことが明確にある人にとっては、デメリットに感じてしまうでしょう。

ベンチャー企業でインターンをする際の注意点5つ

ベンチャー企業でインターンをする際の注意点5つ

インターンに参加するためには事前に面接を受けたり、準備をしたりとさまざまな手間がかかります。
貴重な学生生活の時間を割いて行うわけですから、充実したインターンにしたいですよね。

そこでここからは、ベンチャー企業でインターンをする際の5つ注意点について解説していきます。
インターンが始まってから後悔しないためにも、事前に確認しておいてください。
それではくわしい内容を見ていきましょう!

1.学業との両立をする

学生は学業も大切にしなければいけません。

しかしベンチャー企業なら、インターン生も戦力とみなされる傾向があるため、出勤日が多くなってしまうケースもあるでしょう。
そのために、学業との両立が難しくなり留年してしまう人も中にはいます。

インターンを始める際には事前に条件を確認するなど、無理のないスケジュール管理を行いましょう。
スケジュール管理を上手く行う方法についてくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

スケジュール管理スケジュール管理のメリットや成功させる9つのコツ!おすすめのアプリも紹介

2.目的を明確にする

目的を見失ってしまうと、せっかくの貴重な時間がかえって無駄になってしまう可能性があります。
インターンに参加するなら目的を明確にして、有意義な時間を過ごしましょう。

そのためにも事前に、

  • 「どうしてインターンに参加するのか?」
  • 「インターンを通して何を学びたいのか?」
  • 「何を得たいのか?」

など、自分なりの目的を考えてみてください。

3.主体的に働く

ベンチャー企業では、自分で問題を見つけ、解決していく能力が問われます。
大手企業のように教育体制が整っていないケースも多いため、指示待ち人間になっていては何も得られないでしょう。

指示されるのを待つのではなく、自ら積極的に行動する姿勢が大切です。
常に主体性を持つことを意識して、業務に臨みましょう。

主体性を高めるための方法が知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

主体性の意味とは?自主性との違いや特徴・高める7つの方法について解説主体性の意味とは?自主性との違いや特徴・高める7つの方法について解説

4.給与体制を確認する

インターンに参加する前には、給与体制もきちんと確認しておきましょう。
というのも、中には人件費を削るために学生を積極的に募集する企業も存在するからです。

給与も仕事を頑張る1つのモチベーションとなるもの。
インターンとはいえ仕事をしているからには、給料をもらう権利があるのです。
やりがい搾取にあわないためにも、事前に給与体制を確認しておく必要があります。

事前にしっかりと確認し、不当に扱われないインターンに参加しましょう。

5.服装に気をつける

インターンとはいえ、服装には気をつけましょう。

企業側の募集要項に服装について記載されていない場合には、基本的にスーツが基本です。
たとえ「服装自由」と記載されていても、スーツ着用がビジネスマナーとして無難でしょう。

学生でもインターンに参加する間は、社会人としての自覚を持つことが大切です。

ベンチャー企業のインターン面接で質問されること3選

ベンチャー企業のインターン面接で質問されること3選

インターンで採用されるために、面接は避けて通れない壁です。
そのため「どんな質問をされるんだろう…?」と不安に感じている人も多いでしょう。

そこでここでは、ベンチャー企業のインターンの面接でよく聞かれる質問とその対策をご紹介していきます。
事前にしっかりと準備をしてインターンの面接をクリアしましょう!

1.志望動機

「志望理由について教えてください」という志望動機に関する質問は、高い確率で聞かれます。
この質問は、面接だけでなくエントリーシートの段階でも質問されることが多いです。

面接官の質問の意図としては、

  • 自社を理解し入社意欲が高いか?
  • 自社で発揮できる職務能力を備えているか?

などが挙げられます。

そのため、「応募企業だからこそ入社したい理由」を回答するのが望ましいです。
企業研究や業界研究をしっかりと行ったうえで、自分なりの回答を話しましょう。

2.今までやってきたこと

「あなたがこれまでにもっとも力を入れてきたことは何ですか?」といった、これまでの経験に関する質問もよく聞かれます。

面接官の意図としては、

  • 目標達成能力はあるか?
  • 前向きな姿勢で仕事を行っていけるか?
  • チームワークで仕事ができるか?

などが挙げられます。

そのため、「応募企業で活躍できる経験や、チームワークがあること」が伝わる回答をするのが望ましいです。
信憑性を持ってもらうためにも、経験に沿った回答を心がけましょう。

3.キャリアビジョン

「5年後にはどんな自分になっていたいですか?」といったキャリアビジョンに関する質問もよく聞かれます。

面接官の意図としては、

  • 自社の仕事を理解しているか?
  • 目標達成意欲があるか?
  • 将来の目標が明確か?

などが挙げられます。

そのため、「目標達成意欲や自己分析ができていること」が伝わる回答をするのが望ましいです。
過去の行動や経験を整理し、自分のやりたいことを明確にしたうえで回答しましょう。

「面接はいつも緊張して失敗してしまう…」と悩んでいませんか?
面接での緊張を克服する方法について興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

ベンチャー企業のインターンを探せるWebサイト5選

ベンチャー企業のインターンを探せるWebサイト

「そもそもベンチャー企業のインターンってどうやって探せばいいの?」と、困っている方もいるかもしれません。

そこで最後に、ベンチャー企業のインターンを探せるおすすめのWebサイトを5つご紹介していきます。
解説していく内容は以下の通りです。

  1. Wantedly
  2. JEEK
  3. キャリアインターン
  4. キャリアバイト
  5. InfraA

それでは順番に見ていきましょう。

1.Wantedly

Wantedly

(出典:Wantedly)

「Wantedly(ウォンテッドリー)」は、290万人のプロフィールと37,000社の募集との出会いや繋がりを深めるシゴトのSNS。
ベンチャー企業やスタートアップ企業の掲載が多いのが特徴です。

インターンシップ情報を検索するのと同時に新卒採用のタグを追加すれば、並行して採用情報も得られます。
また、海外でのインターンシップ先を見つけることも可能です。

とくに、情報通信関連業種のベンチャー企業の求人が多いため、IT業界を志望している方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

2.JEEK

JEEK

(出典:JEEK)

「JEEK(ジーク)」は、日本最大級を誇るインターンの情報サイト。
長期インターン求人数No1を誇っているため、求人探しに困ることはないでしょう。

また、キャリアコンサルタントとの無料相談も可能です。
学生の長期インターンに関することはもちろん、キャリア形成についても相談できます。

さらに、「インターン支援金をもらえる」「説明会やキャリア支援イベントを開催している」など、魅力的なサービスが多いのも嬉しいポイントです。

3.インターンシップガイド

インターンシップガイド

(出典:インターンシップガイド)

「インターンシップガイド」は、自分の条件に合ったインターンを検索できるWebサイトです。
年間20万人以上の学生が利用している有名なサイトであり、数多くの求人が掲載されています。
就職活動生だけではなく1年生からも使えるサイトとしても有名です。

また、学生のリアルなインターン体験談が掲載されているなど、学生ファーストなのも魅力的なポイント。
インターンシップに参加するまでの流れをくわしく解説しているなど、インターン初心者にも優しいサイトです。

初めてインターンに参加する方は、企業選びに迷ったら、まず使ってみていただきたいWebサイトです。

4.キャリアバイト

キャリアバイト

(出典:キャリアバイト)

「キャリアバイト」は、長期インターンが数多く掲載されているWebサイト。
1人1人の状況に寄り添い、就職までのインターン活動を手厚くサポートしてくれるのが特徴です。

また、キャリアバイトが提供する「 性格価値観診断」を受ければ、あなたのキャリアに対する価値観を簡単に調べられます。
性格価値観診断で出た結果は、職業選択やプロフィールの作成にも活用できるのも魅力的です。

さらに、いろんな学生のリアルなインターンの実態記録が見れるなど、初心者にも嬉しい機能がもりだくさん。
将来のキャリアに繋がるようなアルバイトや長期インターンの求人を探している方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

5.InfraA

InfraA

(出典:InfraA)

「InfraA」は、大学生向け長期インターン情報を集めたWebサイトです。

「求められる経験」や「勤務条件」などを細かく設定できるのが大きな特徴。
さらに、インターン無料相談会も開催されているため「何から始めればいいかわからない」と悩んでいる方にもおすすめです。

3ヶ月以上の長期インターンシップの求人を探している方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

まとめ:ベンチャー企業のインターンで成長できるかは自分次第

今回は、ベンチャー企業でのインターンについてさまざまなことをお伝えしていきました。

ベンチャー企業でのインターンは取り組み方次第で、成長できるかどうかが変わります。
貴重な時間を無駄にしないためにも、自身の将来に役立てられるようなインターン先を探しましょう。
ベンチャー企業での経験は、今後のキャリアに大きな刺激を与えてくれるはずですよ。

また、大阪で勢いのあるベンチャー企業についてくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

ベンチャー企業 大阪大阪に本社を持つベンチャー企業10選!支援が充実している大学4選も紹介

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