仕事が進まない原因を9つに分けて詳しく解説!すぐにできる対策9選も紹介
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自分では一生懸命取り組んでいるつもりなのに仕事が進まないと、もどかしい気持ちになりますよね。
「残業したくないけど、仕事が進まない原因がわからない」
「仕事が進まないときはどうすればいいの?」
そんな悩みを抱えている方は多いです。
今回は、
- 仕事が進まない原因
- 仕事が進まないときの対策
についてご紹介します。
「仕事が遅い」と感じている方は、あわせてこちらの記事もおすすめです。
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仕事が進まないと、モチベーションが上がらずやる気も落ちてしまいます。
「仕事が進まない状態から抜け出したい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
仕事が進まない原因9選
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まずは、仕事が進まない原因について見ていきましょう。
仕事が進まない原因は、自分では気づきにくいこともあります。
一般的な仕事が進まない原因を知ることで、自分のことを客観的に考えられるようになりますよ。
さっそく、仕事が進まない原因9選をご紹介します。
心当たりのあるものは見つかりそうでしょうか。
1つずつご説明していきます。
1.タスクの整理ができていない
いま抱えているすべてのタスクを把握しているでしょうか。
タスクの整理ができていないと、常に余裕がなく仕事に追われている感覚になります。
「やってもやっても仕事が進まない」と感じるときは、いったん立ち止まってタスクを見直してみましょう。
タスクが思っていたよりもずっと多く、あなたのキャパシティを超えている可能性があります。
また、優先順位をあやまっているせいで、無駄に時間がかかっているかもしれません。
2.マルチタスクをしようとしている
「あれもこれも」と並行してマルチタスクをしていると、結果的に仕事があまり進みません。
マルチタスクとは、複数のタスクを同時、あるいは短期間に並行しておこなうことです。
一見すると効率が良さそうに思えるマルチタスク。
しかし、実際は集中力や労力が分散して非効率的になります。
1つずつ集中して取り組んだほうが早く終わるでしょう。
3.業務内容が理解できていない
仕事に取りかかろうにも、業務内容が理解できていないとなかなか前に進みませんよね。
「具体的に何をどういう手順ですればいいの?」
「この業務は何のためにあるの?」
そんな疑問を抱えた状態では要注意です。
気持ちばかり焦って、仕事はいつまでも終わりません。
仕事を進めたいのなら、まずは上司に確認して業務内容をしっかり把握しましょう。
4.報連相がうまくいっていない
報告・連絡・相談は仕事の基本です。
報連相がうまくいっていないと、仕事がスムーズに進まなくなります。
業務内のちょっとした疑問や迷いを自分だけで判断したり、そのまま放置したりしていないでしょうか。
報連相をおろそかにすると、あとからトラブルになって余計に仕事が増えることもあります。
また、自分の知らないところで情報が変わっていて、大幅に修正しなければならない場面もあるでしょう。
仕事を効率的に進めるには、報連相は必須です。
仕事が進まない原因を理解し、適切な対処法をとれば現状を改善することができます。
しかし、
◆タスクの整理やマルチタスクが苦手なのに、多忙すぎて複数のプロジェクトの進捗管理をしなくてはいけない
◆会社が人手不足で上司にリアルで相談する時間がない、上司や同僚に相談できる状況にない
などのように、会社や職種が原因の可能性もあります。この様な場合は、あなた意識を変えただけでは現状を改善することは難しいです。
だからこそ、あなたのスキルや性格に合った仕事を今一度考えてみませんか?
例えば、タスクの管理や上司への連絡はオンライン化が進んでいるエンジニアなら効率的に行うことができます。
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5.完璧主義で時間がかかる
「きちんと仕事をこなしたい」という気持ちは素晴らしいものです。
しかし、完璧主義で時間をかけすぎていると仕事が進みません。
仕事に対してまじめな人ほど、完璧にしようと時間をかけすぎる傾向にあります。
仕事は「質を高める」よりも「終わらせる」ほうが重要です。
特に期限のある業務は、社会人としてしっかり守らなければなりません。
最初はざっくり全体をこなし、あとから軌道修正するほうがよほど質も高くなります。
質よりも時間を意識して取り組むようにしましょう。
6.同じ失敗を繰り返している
「また同じミスをした」と失敗を繰り返しているなら、直すべきです。
同じ失敗の繰り返しは、仕事の効率を下げ、進みを遅くします。
失敗しても繰り返す人は、次の原因があるでしょう。
- 失敗の原因を明確にしていない
- 失敗を防ぐための対策をしていない
- 「同じ失敗をしても構わない」と考えている
失敗は活かすことで、どんどん仕事が楽になります。
仕事を早く進めたいなら、失敗をしたときに必ず反省して、次の行動につなげることが大切です。
7.スキルや知識が不足している
「一生懸命仕事に取り組んでいるのに進まない」と悩んでいるなら、スキルや知識が不足しているのが原因かもしれません。
業務を遂行するために必要なスキルや知識が足りていないと、インプットしながらアウトプットをしなければならず、時間がかかります。
現在の業務内容が難しく感じている場合、一度スキルや知識の習得に力を入れてみてはいかがでしょうか。
仕事でスキルアップすれば、業務も早く終わらせられ、周囲からの評価も高まります。
意欲的な姿勢は、キャリアにも有利に働くでしょう。
仕事でのスキルアップについては、こちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてくださいね。
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8.電話対応が多い
電話対応が多い職場では、仕事を進めるのに時間がかかります。
電話対応は突然飛び込んでくる業務なので、それまでしていた業務の手を止めてあたらなければなりません。
電話のたびに業務の手を止めて時間をとられていては、自分の業務がなかなか進まないのも当然でしょう。
抱える仕事量は電話対応を考慮した上で決める必要があります。
もし電話対応に追われて業務の遂行に問題があるなら、上司に相談しましょう。
9.Wi-Fiが途切れる
オフィスのWi-Fi環境が悪く、途切れることが仕事が進まない原因の場合もあります。
Wi-Fiを始めとするITインフラは、業務を進める上でなくてはなりません。
環境が整うことで、仕事の進むスピードは断然変わります。
Wi-Fiが遅い場合も同様です。
インターネットの通信状態や速度は、業務の効率に直結します。
Wi-Fiに問題があるなら、上司や社内のシステム部門に相談するといいですよ。
仕事が進まない時の対策9選
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仕事が進まない原因についてお伝えしました。
あなたの仕事への姿勢や職場環境を見直し、原因を洗い出しましょう。
原因がわかれば、適切に対処するだけで仕事が進むようになります。
ここでは、仕事が進まない時の対策9選をご紹介します。
あなたの仕事が進まない原因に合わせて、適切な対処法を実践してみましょう。
それでは見ていきます。
1.タスクを整理して優先順位を決める
現在のあなたのタスクを整理して、優先順位を決めましょう。
まずはタスクをすべて洗い出します。
紙などに箇条書きで書き出すのがおすすめです。
次に、重要度や緊急度を考慮しながら、タスクの優先順位をつけていきます。
期限が近いなど、緊急性の高いものは優先順位も高めに設定しましょう。
優先順位を考えるとき、タスクごとに所要時間がどれくらいかの目安をつけられると、適切に振り分けができます。
タスク整理のためにも、日頃からタスクごとにかかる時間を意識するといいですよ。
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2.今日やるべきことを書き出してみる
やるべき仕事が明確になると、「あれもこれも」とむやみに着手せずに済みます。
今日やるべきタスクを一覧にして書き出しましょう。
「一日のToDoリスト」を作成するのもいいですね。
リストにしておくと、やるべき仕事が終わるたびにチェックをつけていくと、進んでいる実感が持てて達成感を感じられます。
「仕事が進まない」と感じることが少なくなりますよ。
3.作業の時間を区切る
1つの業務にだらだらと取り組んでいると、「仕事はそれほど進んでいないのに時間だけが過ぎている」と感じます。
業務ごとに作業の時間を区切ることで、仕事にメリハリをつけましょう。
人は、1日におこなった作業の数が多いほど、充実を感じられます。
終わって振り返ったときに「こんなに仕事が進んだ!」と思えるでしょう。
また、時間を意識して作業を細かく区切ることで、集中力がアップして仕事を効果的に進められます。
ポモドーロテクニックを活用するのもおすすめです。
こちらの記事で説明しているので、興味があれば参考にしてみてくださいね。
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4.昼寝をする
集中力が続かないときは、思い切って昼寝をするのも仕事の進みを早くするための1つの方法です。
最近では「パワーナップ」といって、仕事のパフォーマンス向上のために昼寝を導入する企業もあります。
昼寝の効果は広く認められていて、
- Apple
- Microsoft
- NIKE
といった世界的企業でも、オフィスに仮眠スペースを設けるなどの取り組みがおこなわれていますよ。
勤務時間中に昼寝をするのが難しければ、昼休みに15分だけ昼寝をしてみてはいかがでしょうか。
5.適度な運動をする
特にデスクワークが中心の仕事だと、運動不足になりがちです。
適度な運動をすることで血流が良くなり、脳に酸素が行き渡って仕事に集中できますよ。
運動とはいっても、いきなりジムに通うようなことをする必要はありません。
- 首や肩を回す
- 伸びをする
- 昼休みに散歩する
など、できることから取り入れてみましょう。
特に、散歩は歩くことで足裏が刺激されて、脳に良い影響を与えます。
日頃からウォーキングを意識してみてはいかがでしょうか。
6.すべての通知をオフにする
仕事を早く進めたいなら、集中力が切れることはできるだけなくしましょう。
SNSや各種ツールなど、すべての通知をオフにすると、邪魔されません。
人は通知が来ると、作業中でもつい通知の内容に意識を向けてしまいます。
そのたびに作業への集中力は落ち、仕事が進まなくなるでしょう。
作業を早く進めるには、通知をオフにして集中力を途切れさせないことが重要です。
集中できる環境を整えることで、作業スピードを上げましょう。
こちらの記事を参考に、仕事が速い人の工夫を知って取り入れるのもおすすめです。
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7.作業場所を変える
より作業に適した場所に環境を変えると、仕事が早く進むこともあります。
特に、現在の作業環境に問題があるなら、作業場所の変更は効果的な対策です。
たとえば、Wi-Fiの通信状態が常に良好でスピードも速い環境なら、パソコンがサクサク動くので仕事の進みも早まるでしょう。
また、作業場所の移動ができない場合は、デスクまわりの環境を快適にすることで仕事の効率を高められます。
デスクまわりの環境については、こちらの記事を参考にしてみてください。
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8.同僚に手伝ってもらう
どうしても作業が進まないなら、抱えている業務量が多いのかもしれません。
同僚に手伝ってもらうことで、対策できるでしょう。
同僚に手伝いをお願いする場合は、あらかじめ上司やタスクを依頼してきた人に確認をします。
無断で他人に手伝ってもらうと、思わぬトラブルに発展することがあるので注意が必要です。
業務に取りかかるときは、同僚がどのように作業しているかもよく見ておきましょう。
自分とは異なるやり方で作業していることがあれば、教えてもらいます。
同じ職場で働いていても、業務の進め方は意外と違っているものです。
他人の方法でいい部分を取り入れることで、あなたの作業効率を高められますよ。
9.上司に相談をする
業務量が多くて仕事が進まないなら、上司に相談しましょう。
上司に相談すれば、あなたのキャパシティを超えている分の業務を巻き取ってもらえます。
「相談するのが怖い」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、部下の業務量の管理は上司の役目です。
またいくら上司とはいえ、業務量を見誤ることはあります。
あとで「終わりませんでした」と報告するより、早い段階で業務量を調整したほうが、あなたにとっても周囲にとっても良いでしょう。
まとめ:仕事が進まない原因を理解して対策しよう
今回は、仕事が進まないときの原因と対策についてご紹介しました。
仕事が進まないと悩んだときは、一度自分の仕事への姿勢や職場環境を見直してみましょう。
普段気にもとめていなかったような、思いがけない原因が潜んでいる可能性があります。
原因がわかれば、適切な対策をとることで仕事が進むようになりますよ。
仕事を効率化したいなら、こちらの記事もおすすめです。
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ぜひ今回を機会に、仕事が早く進むような行動をしてみてくださいね。
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