仕事は人生でどのくらい重要?楽しく生きるために必要な5つのポイントを紹介
「仕事にやりがいを感じない」
「人生において、仕事はそんなに大切なの?」
と思うことはありませんか?
仕事ばかりの人生ではなく、他にやりがいを見つけて楽しく生きたいですよね。
では、人生を楽しく生きるためには、仕事以外に何が必要なのでしょうか?
そこで今回は、
- 人生を楽しく生きるための5つのポイント
- 仕事ばかりの人生を選ぶデメリット
- 人生を楽しくする趣味や行動
- 仕事だけの人生から卒業する方法
について詳しく解説します。
この記事を見れば、仕事だけの人生から卒業できる足掛かりになるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
仕事は人生においてどのくらい割合なのか?現実は意外と少ない
日本人は、人生の中で仕事を重要視する傾向が強くあります。
しかし、実際には仕事はそこまで重要視する必要があるのでしょうか。
疑問を解決するためにも、仕事が人生においてどれぐらい大切なのかを解説します。
- 実は仕事は人生の2~3割しかない
- 収入よりも自由な時間を増やしたいと思う人が増加している
- 心の豊かさが大事にされる傾向
上記3つのポイントを読み解くと、仕事の人生においての割合は意外と少ないことが分かります。
それでは、1つずつ詳しく解説します。
1.実は仕事は人生の2〜3割しかない
元ライフネット生命会長、出口治明氏の著書「働き方」の教科書によると、人生における仕事の割合は実は2~3割しかありません。
1年間を時間で換算すると8760時間ですが、一般的な企業の労働時間は2000時間程度です。
割合にすると、7割近くは仕事以外の時間になります。
- 友人や家族と過ごす時間
- 食事や睡眠の時間
人生の7割近くは上記の時間に使うことになります。
仕事を過大評価しすぎると、より長い時間を過ごす友人や家族を失うことになりかねません。
仕事が人生の3割程度であることを理解することで、ライフワークバランスを見直すきっかけになるでしょう。
2.収入よりも自由な時間を増やしたいと思う人が増加している
厚生労働省の「働く人の意識と就職行動」によると、収入よりも自由な時間を大切にする人が年々増加していることがわかっています。
つまりは、仕事よりも私生活を大切にする人が増えてきていると考えられます。
- 1997年と2007年では自由な時間を増やしたい人が7%増加している
- とくに、35歳以上の人が自由な時間を増やしたいと思う割合が増えている
(参考:厚生労働省の「働く人の意識と就職行動」)
年齢が上がるにつれて、自由な時間を求める人が、年々増加傾向にあります。
定年まで働くより、家族や友人との時間を優先する考え方が昔に比べ広がってきているのでしょう。
高齢層の仕事に対する考え方も年々変化してきているのです。
3.心の豊かさが大事にされる傾向
経済成長とともに、物の豊かさより心の豊かさを求める傾向が強くなっています。
経済成長した日本では、物質的にはある程度豊かになりました。
そのため、年々心の豊かさを大事にする傾向が高まっているのです。
下記の表は、厚生労働省が「心の豊かさ」と「物の豊さ」国民がどちらの豊かさを求めるか意識調査をおこなったものです。
1980年 | 2007年 | |
心の豊かさ | 42.2% | 62.6% |
物の豊かさ | 39.8% | 28.6% |
(出典:厚生労働省「働く人の意識と就業行動」)
1980年には「心の豊かさ」と「物の豊かさ」の差が2.4%の違いだったのに対し、2007年には34%も差が広がっています。
2007年の表を見ると、多くの国民が心の豊かさを求めていることがわかります。
経済成長した日本では、心の豊かさを求める傾向が年々高まっており、仕事に対する考え方も変化しているのです。
[skill_up_1]仕事だけの人生でよい?改めて見直したい「働く目的」5つ
仕事を重要視してしまう理由として、義務感をもって働いてしまっているのが原因の1つです。
仕事ばかりの人生にならないためにも、働く目的を設定することが大切です。
- 生活のために働く
- 仕事にやりがいがある
- 生きがいのために働く
- 趣味や旅行など、人生を楽しむために働く
- 実は働くのに理由なんて必要ない
上記5つの目的意識を持つことで、仕事以外の私生活も充実するでしょう。
1つずつ詳しく解説します。
1.生活のために働く
家族や自分の生活を維持するために働くことも目的の1つです。
「生きるために働く」ことは、仕事の目的として基本的な考え方でしょう。
- 光熱費
- 食費
- 家賃やローンの支払い
- 服
生きるためには、上記のような形で必ずお金が必要です。
生活のために働くのは当たり前のことですが、だからこそ強い「目的」になります。
仕事が軸になっている人は、基本に立ち返って生活を守ることを目的にするのがおすすめです。
2.仕事にやりがいがある
仕事に義務感をもつより「楽しみ」や「やりがい」をもって働くことも大切です。
生きるために淡々と働くより、仕事を楽しむ目的があった方が人生は充実します。
- 収入アップのため
- 人の役に立つため
- 自分の成長のため
このような目標がある方が、仕事に義務感は感じづらいです。
仕事にやりがいを感じず、使命感だけで働いていたら辛くなるのは当然といえます。
仕事は人生の中心ではないですが、生きるために必ず必要なことです。
そのため、仕事を楽しむことが目的になれば、人生の充実度は高くなるでしょう。
仕事にやりがいを見出す5つの方法と自己分析のやり方を徹底紹介!3.生きがいのために働く
仕事ばかりの人生にならないためにも、生きがいをもって働くことが大切です。
仕事をする目的として、お金を稼ぐことも重要な理由です。
しかし、お金のためだけに働いていると生きがいを感じづらくなってしまいます。
「お金を稼ぐ」その先の「生きがい」を目的にもつことで、仕事だけの人生から脱することが可能です。
- 人から感謝されたい
- 大きなことを達成したい
- 新しいことに挑戦したい
上記のように、仕事の目的は「お金を稼ぐため」だけではありません。
お金を稼ぐのは生きるための手段であり、本当の働く目的は「生きがい」のためではないでしょうか。
お金のことばかりを考えてしまうと、仕事のことで人生が埋め尽くされてしまいます。
そうならないためにも、その先の「生きがい」を目的に働いてみましょう。
【全38選】大人でも夢中になれる趣味を性別・年齢別で公開4.趣味や旅行など、人生を楽しむために働く
趣味や旅行などの好きなことのために働くことも、人生を豊かにする重要な目的です。
休日の過ごし方を充実させることで「仕事だけの人生」とは感じづらくなるでしょう。
お金のためだけに働いていては、人生を充実させることはできません。
稼いだお金を趣味や旅行などに使うことで、人生の充実度が上がるのです。
- ライブや映画を見に行く
- 車や時計を買う
- 海外旅行に行く
上記のように、お金を稼いだ先に休日を充実させる「目的」があることで人生は楽しくなります。
お金を稼ぐことが目的になっている人は、仕事が中心の生活になってしまいがちです。
働く目的を趣味や好きなことに向けるだけでも、仕事だけの人生から脱却することは可能でしょう。
5.実は働くのに理由なんて必要ない
働くことに目的を求めることも大切ですが、実は仕事をすることに明確な理由は必要ありません。
働くことに明確な目的があったとしても、現在が充実しなければ人生を楽しく生きるのは難しいのです。
- ただ好きだから
- 有意義に働けそうだから
- 美味しいごはんが食べたいから
上記のように、一見あいまいな理由でも、毎日充実した生活が送れていれば、仕事に目的を求める必要はありません。
「未来」の目的ばかりを考えてしまうと、1番大切な「現在」を楽しむことを忘れてしまいます。
そのため、働く目的や将来の明確な目標などは必要なく「今日1日が楽しいから」という理由でも問題ないのです。
目的探しに躍起になる必要はなく「今の自分が充実しそう」と感じることに積極的に挑戦しましょう。
人生は仕事だけじゃない!楽しく生きるために5つの重要ポイント
人生を仕事以外で充実させるためには、おこなうべき大切なポイントがあります。
楽しく充実した人生にするためにも下記の5つのポイントを意識しましょう。
- 自分らしく生きる、正直になる
- 趣味などに比重をおく
- 誰かのために行動する
- たくさんの人に触れあって、視野を広げる
- 新しいことにチャレンジする
意識を変えるだけでも、仕事以外の人生を見つめ直すいい機会になるでしょう。
それでは、1つずつ詳しく解説します。
1.自分らしく生きる、正直になる
楽しく生きている人の共通点は、自分に嘘をつかずに、正直に行動していることです。
仕事を中心に考えてしまうと、人の評価が気になり自分の行動に制限をかけてしまいます。
そのため、人の目を気にしてチャレンジをためらったり、下記のような形で自分に嘘をつくのはやめましょう。
- 人の評価よりも自分を優先する
- 八方美人にならずに自分の思ったことを言ってみる
まずは普段できることから意識を変えてみることが大切です。
自分を優先させることで、ほんとにやりたいことや生きがいのあることが見えてくるはずです。
人生を楽しくしたいのなら、今日からでも自分に正直に生きましょう。
2.趣味などに比重をおく
人生を充実させるためにも、没頭できる趣味を持つことが大切です。
趣味がないと情熱を向けるところが仕事ばかりになってしまいがちです。
そうなると、仕事ばかりに時間を使ってしまい人生が充実しません。
- 社会人サークルなどに参加してみる
- 1人でも熱中しやすい趣味をみつける
このような形でコミュニティに参加してみて、趣味仲間をみつけるのもおすすめです。
仕事以外の趣味をもつことで、休日も充実して人生も楽しくなるでしょう。
3.誰かのために行動する
人生をより豊かにするためには、他人のためを思った行動をすることが大切です。
人との付き合いを損得勘定で判断していたら、人生が楽しくなるのは難しいです。
- 親孝行をする
- 友人のためにプレゼントを贈る
- 募金をする
上記のように、人のために行動することで人生の充実度は上がります。
人生を楽しく生きるためには、人とのつながりは欠かせません。
大切な人とのつながりがあって、初めて充実した人生を送れるのです
4.たくさんの人に触れ合って、視野を広げる
多くの人と触れ合い、視野を広げることでより充実した人生を送れます。
人とつながることで、今まで自分の中にはなかった価値観を知れるのです。
価値観を広げることは、人生を充実させるうえで大切なことなのです。
- 価値観が広がることで、新しいことを始めるきっかけになる
- 視野が広がることで、考え方が柔軟になりより多くの人とつながれる
上記のように、多くの価値観をもつことで、人生は豊かになっていくでしょう。
多種多様な人とのつながりを意識して、価値観を広げることを大切にしましょう。
5.新しいことにチャレンジする
新たなことにチャレンジすることも、人生を充実させるうえで重要なことです。
人生は同じことの繰り返しでは充実させるのは難しいです。
- 新しい業界に転職してみる
- 本を読み、新たな知識をつける
- 年齢を言い訳にせず、チャレンジし続ける
いくつになっても好奇心を失わずに、新しいことに興味をもち続けることが大切でしょう。
新しいことを学んだり、変えようとする意識が人生の楽しみを生みます。
仕事だけの人生に不安がある人は、新しいことにチャレンジしてみましょう。
新しいことを学びたい!新しい環境で楽しみたい!
そのように考え、成長しているIT業界への転職を考えている方も増えてきました。
『IT業界に興味はあるけど、よくわからない…』
『パソコンとかそもそも苦手なのに私なんかにできるのかな』
『エンジニアって聞くけど難しそう』
反対にこのような声も聞く事があります。
そう考えている方は、一度ぜひ転職に成功したエンジニアの方のインタビューをご覧ください!
仕事ばかりの人生を選ぶ4つのデメリット
仕事に熱中することは決して悪いことではありません。
しかし、私生活とのバランスが取れて初めて充実した人生を送れるのです。
仕事一辺倒になり、ワークライフバランスが崩れることで大きなデメリットがあります。
- 家族や恋人、友人を失う
- 仕事以外の経験ができない
- 生きがいを感じられな
- 体調を崩しやすくなる
仕事ばかりになってしまうと、上記のように私生活のバランスを崩してしまいます。
1つずつ詳しく解説します。
1.家族や恋人、友人を失う
仕事に時間を割きすぎると、友人や家族を失う原因になります。
仕事を優先してしまうと、友人の誘いや家族との時間を削ってしまいがちです。
しかし、友人や家族と過ごす時間は、人生でみたら意外と長くないのです。
年をとると年月があっという間に過ぎるので、仕事を優先していたら多くの友人を失ってしまうことになりかねません。
- 家族や友人との時間は限られている
- 大切な人がいるからこそ仕事も頑張れる
上記のように、家族や友人との時間があるからこそ、仕事も頑張れるのです。
大切な人を失ってしまうと何のために仕事を頑張っていたのか見失ってしまいます。
人生の目的を見失わないためにも、家族や友人、恋人は大切にしましょう。
2.仕事以外の経験ができない
仕事ばかりになってしまうと、新しいことを始める機会が減ってしまいます。
仕事に没頭するということは、プライベートの時間も削って働くということです。
そのため、下記のような仕事以外の新たな経験はほとんどできなくなってしまいます。
- 新しいスキルが学べない
- 仕事以外の交友関係が構築できない
- 価値観や視野が狭くなってしまう
仕事を優先してしまうことで、人生の選択肢は少なくなってしまうのです。
人生を豊かにするためにも、休日を確保して仕事以外の経験も積むことが大切でしょう。
3.生きがいを感じられない
仕事を優先すると、将来的に生きがいを失う可能性があります。
仕事に毎日没頭していると疲れてしまい、他のことをおこなう気力がなくなってしまいます。
- 仕事一筋だったため、退職したら生きがいを失う
- 仕事の付き合いは、定年後にほとんどの縁が切れる
仕事だけに没頭していると仲間も減ってしまい、仕事以外の趣味は何も残りません。
生きがいを失わないためにも、仕事以外の趣味や人とのつながりを大切にしましょう。
4.体調を崩しやすくなる
仕事を優先しすぎると、健康面でも悪影響を及ぼすことがあります。
仕事に没頭しすぎると、余暇の時間を削って働いてしまいがちです。
息抜きの時間が無くなることで、ストレスを抱えてしまい体調を崩す原因になります。
- 暴飲暴食をする
- 夜遅くまで働いて、夜更かしをしてしまう
- 体を動かす機会が減ってしまう
上記のように、仕事を優先するあまりに健康的な生活ができなくなってしまう可能性があるのです。
ストレスを溜めないためにも、仕事だけでなくプライベートの余暇の時間も作り、ライフワークバランスを大切にしましょう。
仕事以外に生きがいを!人生を楽しく過ごすための趣味や行動【9選】
仕事ばかりの人生にならないためにも、働くこと以外の生きがいをもつことが大切です。
しかし、プライベートの時間を削って働いていると、仕事以外の趣味は見つかりづらいです。
仕事以外の趣味を見つけたいという方に、生きがいを感じやすいおすすめの趣味や行動を紹介します。
今回紹介する9つの趣味や行動を実行することで、さまざまな知識や経験を得ることでき、人生が刺激敵意で楽しくなるでしょう。
1つずつ詳しく解説します。
1.小説や自己啓発本などで知識を深める
読書は、自分には経験できない知識を深めることができます。
ネットよりも本の方が情報を濃く知れるので、身に付く知識量が多いのです。
本の中でも、小説や自己啓発本はとくに幅広い知識を学べます。
以下が、小説と自己啓発のおすすめジャンルです。
- 著名人や偉人の考え方がわかる自己啓発本
- 習慣が変わる自己啓発本
- 純文学
- 歴史小説
小説や自己啓発本は著名人の思考法や考え方を学ぶことができます。
より知識を深めて、人生を充実させたい方にはおすすめです。
読書を習慣にすることで視野も広がり、人生の生きがいを見つけるヒントにもなるでしょう。
2.映画や音楽などで感情を刺激する
映画や音楽の鑑賞は感情を豊かにするので、ぜひ取り入れてほしい趣味です。
音楽や映画は気持ちをリラックスさせたり、高揚させる効果があります。
普段仕事ばかりで感情をあまり表に出していないと、ストレスが溜まってしまいます。
以下の映画や音楽ジャンルは、感情を出しやすくおすすめです。
- ヒューマンドラマなどの人間関係や心の葛藤を描いた映画
- 実在する人物の人生を描いた映画
- 気分が明るくなるミュージカル映画
- ポップやロックなどの気分が乗れる曲
- クラシックなどの心が落ち着く曲
毎日仕事をしていると、泣いたり笑ったりする感情は失われていきます。
音楽や映画を趣味にすることで、仕事では出せない本来の自分の感情を取り戻すことができるでしょう。
3.ボランティア活動などで社会貢献をする
ボランティア活動は社会貢献もできて、人との出会いも広がるのでおすすめの行動です。
仕事ばかりをしていると、社会のつながりが職場以外にほとんどなくなってしまいます。
しかし、ボランティアなどの地域の活動に参加することで、さまざまな人を出会うことが可能です。
- 福祉施設でのお手伝いや話し相手
- 災害で被災した人たちを支援する活動
- 自然や環境を守るための活動
- イベントなどの運営のお手伝い
上記のボランティアには、年齢を問わずさまざまな年齢の方が参加されています。
そのため、普段は知れない知識や世界を知るきっかけにもなります。
さらに、ボランティアは人の役に立つ行動なので、生きがいを感じやすいです。
人とのつながりや社会貢献のできるボランティア活動は、人生をより豊かにするでしょう。
4.絵画やカメラなどで芸術的センスを磨く
絵画やカメラなどの創作活動は、芸術的なセンスを磨いて感受性を豊かにします。
仕事の中では、芸術的なセンスや感受性を磨くことはできません。
趣味として、絵画やカメラ撮影などを取り入れることで、人としてより豊かな感性を身につけられます。
- 作品をSNSなどに投稿することで、感想をもらえる
- 芸術を通して新しい人と出会える
上記のように、現在は創作した作品をSNSなどで簡単に共有することができます。
そのため、他者からの共感や感想をもらえて生きがいを感じやすくなるのです。
カメラや絵画は、感受性を豊かにするだけでなく、人からの共感も得られるのでおすすめの趣味です。
5.ランニングやジムなどで健康に気をつける
ランニングやスポーツジムなどで、運動を取り入れて健康的な生活をすることも大切です。
仕事ばかりの生活だと、疲れてしまいほとんど運動をしなくなります。
運動習慣がなくなることで、肥満などの生活習慣病のリスクが高まるのです。
運動を習慣化するには以下の行動がおすすめです。
- 会費を払ってスポーツジムに通う
- 毎朝のルーティンにランニングやウォーキング、筋トレを組み込む
- YouTubeなどのトレーニング動画を参考にする
毎日運動を続けることで、健康面だけではなくうつ病の予防にもなります。
体と精神面が健康的になることで、人生にも生きがいを感じやすくなるでしょう。
仕事のストレスで、体も精神面も負荷がかかる生活をしている人は、運動習慣をつけるのがおすすめです。
6.旅行などで広い世界を体験する
旅行は、その土地でしかできない新しい体験ができるのでおすすめの趣味です。
旅行は実際に現地に足を運ぶので、五感すべてで体験できて人生に新しい刺激が生まれます。
仕事ばかりしていつも同じ景色の中にいても、人生の楽しさは生まれづらいです。
- 海外に行って日本とは全く違う文化を体験する
- 文化遺産を巡り、歴史を学ぶ
- 陶芸やシュノーケリングなどを体験する
上記のように、旅行に行くことで今まで知らなかったことも体験できます。
新しい人や食事、景色との出会いが人生を充実させるのです。
7.キャンプやアウトドアで自然を満喫して心を満たす
キャンプやアウトドアを趣味にして、自然と触れ合うのも人生を充実させます。
自然の中で過ごすことで、ストレス軽減の効果があり、日ごろの疲れを癒してくれます。
仕事が忙しいと、自然の中に足を運ぶことが少なくなるので、キャンプやアウトドアを趣味にするのがおすすめです。
- 1人でも気軽にできる「ソロキャンプ」
- 山の自然をより間近で味わえる「登山」
- 海や川などで楽しめる「釣り」
上記の趣味は、自然と気軽に触れ合うことができて、日ごろのストレスを忘れさせてくれます。
仕事で自然から遠ざかっている人は、キャンプやアウトドアを私生活に取り入れることで人生の充実度が高まるでしょう。
8.料理を作ったり、飲食物にこだわってみる
料理を作ったり食事にこだわることも、人生を豊かにします。
自炊をすることで、食べるだけではなく作る過程も楽しめます。
料理は、自宅で気軽に始められるのでおすすめの趣味です。
- ネットなどをみて簡単なレシピから挑戦してみる
- 作った料理をSNSで共有する
- 作った料理を友人や家族に振舞ってみる
上記のように、SNSで共有したり、家族などに振舞うことで料理がより楽しくなります。
休日に本格的なレシピにチャレンジして、おいしいごはんを食べたり振舞うことで充実した1日を過ごせるでしょう。
9.資格を取得して、人生を楽しむための新たな武器を手に入れる
人生を豊かにするためには、資格を取得して新しいスキルを身につけるのが大切です。
新しいことを始めるときに、資格があることで転職や挑戦をしやすくなります。
- プログラミングを勉強する
- 英語や外国語の勉強をする
- TOEIC,簿記などの資格取得を目指す
上記のように、英語やプログラミングなどの需要が高いことを勉強するのがおすすめです。
とくに、プログラミングの需要は年々高まっているので、スクールに通ってでも勉強する価値があります。
新しいことにチャレンジしたい方は、資格取得をしてスキルを身につけましょう。
仕事だけの人生から卒業する5つの方法
仕事ばかりの人生になってしまう原因は、時間の使い方や習慣自体に問題があることが多いです。
そのため、人生を豊かにするためにも、習慣や時間の使い方を見直すことが大切です。
- 自分の習慣を変える
- 時間の使い方を見直す
- 思い切って仕事量を減らす
- 他人からの評価を気にしない
- もう少し楽な仕事に転職する
上記5つの方法をおこなうことで、仕事中心の生活を変えることができます。
1つずつ詳しく解説します。
1.自分の習慣を変える
仕事中心の人生から抜け出すために、まずは自分の習慣を変えることが大切です。
習慣とは、身に付いてしまうと無意識におこなってしまうことです。
そのため、仕事のためだけの習慣が身についていると、無意識に仕事以外の時間を削ってしまいます。
習慣の力を上手く利用して、仕事以外のことを習慣化するのが大切です。
- 小さな変化から始める
- すべて変えようとせず1つずつ習慣化する
- 行動をする時間を決めておく
自分の習慣を日々見直していけば、習慣化しやすいです。
仕事以外のことが習慣化していくと、自然と私生活にも時間を使えるようになります。
習慣を見直すことは、ライフバランス整える方法として効果の高い方法です。
2.時間の使い方を見直す
時間の使い方を見直すことで、仕事中心の生活から抜けだすことができます。
仕事ばかりの人生になってしまうのは、働くことに時間を使いすぎているからです。
時間は意識的に見直さないと、簡単に生み出せるものではありません。
- 残業をせずに定時に帰る
- 仕事の効率性を高める
上記のように、時間を生み出すためには強い意志が必要になります。
例えば、残業は絶対にしないと決めて必ず守ることで、安定した時間を作れるのです。
仕事中心の生活から脱するために、強い意志をもって時間配分の見直しをおこないましょう。
3.思い切って仕事量を減らす
勇気を出して仕事量を減らすことも、人生を充実させるために必要な行動です。
仕事中心の人生をやめたいと思っても、莫大な仕事を引き受けていたら抜け出せません。
思い切って仕事量を減らすことで、私生活にも余裕が生まれます。
- 上司に相談する
- 自分にできないことは断る
- 作業の時間に区切りをつける
上記のように、仕事量を減らすためには上司に相談したり、仕事を断る勇気が必要です。
「波風を立てたくないから」と、そのままにしていても現状は何も変わりません。
仕事だけの人生を変えるために、勇気を出して実際に行動に移しましょう。
4.他人からの評価を気にしない
私生活を充実させるためには、他人の評価を気にしないことが大切です。
他人の評価を気にしてしまうと、評価を上げるために自分の時間を犠牲にしてしまいます。
他人の評価軸を意識しないように、まずは以下の心がけを取り入れてみましょう。
- 自分の時間を犠牲にして評価が上がっても人生が充実するわけではない
- 他人の指標で生きているので、認められない限りは満足できない
他人のために生きても人生が楽しくなることはありません。
自分を変えられるのは自分自身であることを理解しましょう。
5.もう少し楽な仕事に転職する
忙しくて休みがないという方は、もう少し楽な仕事に転職するのも効果的です。
働く会社によっては激務すぎて「休日は体を休めるので精いっぱい」という方も多いと思います。
人生を充実させるため、自分の休日にも影響が及ぶ仕事は、転職を考えた方がいいでしょう。
- 職場環境が劣悪の場合、環境を変えないと自分の時間を作れない
- 仕事が楽になっても必ずしも給料が下がるわけではない
上記のように、職場が劣悪な労働環境の場合は、自分の行動を変えるだけでは限界があります。
働く環境自体を変えない限りは、仕事中心の生活から抜け出すのは難しいです。
仕事ばかりの生活の原因が会社の労働環境の場合は、転職を考えましょう。
まとめ:仕事は人生の一部、自分らしく生きるためのひとつの方法でしかない
仕事は生活するために必要なことですが、人生の中で使う時間は3割程度しかありません。
そのため、仕事以上に大切なことは人生にはたくさんあるのです。
- 人生において仕事の割合は3割程度であることを理解する
- 働く目的を見つめ直す
- 人生を楽しむために意識を変える
- 楽しく生きるための行動や趣味を始める
- 人生を充実させるために、習慣や時間の使い方を見直す
上記が、仕事中心の人生から抜け出すための方法です。
少しずつ行動に移して、人生を充実させていきましょう。