仕事を2日休むのはOK?注意点や連絡のポイントも紹介
「仕事を1日だけでなく2日休みたい」と思っていませんか?
1日だけではなかなか疲れをとるのは難しく、できれば連休をとりたいと考える人は多いでしょう。
しかし、2日間連続で休むとなると、「会社に何ていえばいいかわからない」と悩んでしまいますよね。
そんなときには、どのような対応をとるのが正しいのでしょうか?
そこでこの記事では、
- 仕事を2日間休みたいと思いやすい状況
- 体調不良で休むときの注意点や連絡するポイント
- 休み明けにするべき3つの行動
などについてくわしくご紹介していきます。
体調不良などの場合には、仕事を2日間くらい休んでも大丈夫です。
この記事を読めば、休むことへの罪悪感が減り気持ちも楽になるはず。
ぜひ、最後まで読み進めてくださいね。
仕事を2日休む主なシチュエーション
どんなときに多くの人は、仕事を2日連続で休みたくなるのでしょうか?
まずは、仕事を2日休むよくあるシチュエーションについて以下の通りにご紹介していきます。
- 自分の体調不良
- 家族の体調不良
- 身内の不幸
- 有給休暇
それではくわしい内容を順番に見ていきましょう!
1.自分の体調不良
体調不良の内容によっては、1日で完治させるのが難しい場合もあります。
そのような場合に2日連続で休むのは仕方がないといえるでしょう。
たとえば、
- 風邪・発熱
- インフルエンザ
- 腰痛(ぎっくり腰など重度なもの)
などの場合には、休みをとっても理解してもらいやすいはず。
また、無理に出社すれば余計に体調を悪くしてしまう恐れもあります。
体調不良の場合は、無理をせずに体を休めることを考えましょう。
2.家族の体調不良
家族がいる場合、病気になるのは自分だけではありませんよね。
小さなお子さんや介護が必要な家族の体調不良も、仕事を2日休む原因となるでしょう。
とくに、小さな子どもは発熱を出すなど体調を壊すことが多いものです。
親としても子どもの体調不良は非常に心配になります。
大人の家族よりも「看病が必要」と認められやすいため、休みもとりやすくなるでしょう。
3.身内の不幸
家族や友人など、身内の不幸がおきてしまった場合にも、連続した休みをとりやすいです。
会社によっては「忌引き休暇」といった、親族が亡くなったときに取得できる休暇がある場合もあります。
法律で定められた休暇ではありませんが、多くの企業が忌引き休暇を採用しているでしょう。
有給休暇とは別に、福利厚生の1つとして設けられている場合が多いです。
忌引きの日数は、故人との関係によって会社ごとに異なります。
取得日数の目安は、以下を参考にしてください。
- 配偶者:10日間
- 父母: 7日間
- 子 :5日間
- 兄弟姉妹 :3日間
- 祖父母 :3日間
4.有給休暇
有給休暇をとる際には、2日以上の連休にする方も多いのではないでしょうか。
有給休暇なら旅行に行ったり、趣味に打ち込んだりなど、思う存分自分の好きなことに時間を費やせます。
ただし、有給休暇をとる前には早めに社内外に周知しておくのがマナーです。
いきなり前日にとるのは、体調不良などのやむを得ない理由以外はマナー違反となってしまうので気をつけましょう。
また、中には「有給休暇を会社に申請しづらい」と考えている方もいるかもしれません。
しかし、2019年から労働基準法の改正により、有給休暇の取得は義務化されています。
「年に10日以上の有給休暇が付与されている労働者には、必ず5日間取得させなければいけない」と、法律でも定められているため、有給は労働者の当然の権利として活用しましょう。
(出典:厚生労働省 働き方改革関連法のあらまし)
長期休暇がとりやすい仕事に興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
長期休暇が取りやすい仕事とは?業界や会社の特徴を5つに分けて詳しく解説プログラミングやパソコンを使って働きたい!
そのように考え、成長しているIT業界への転職を考えている方も増えてきました。
『IT業界に興味はあるけど、よくわからない…』
『パソコンとかそもそも苦手なのに私なんかにできるのかな』
『エンジニアって聞くけど難しそう』
反対にこのような声も聞く事があります。
そう考えている方は、一度ぜひ転職に成功したエンジニアの方のインタビューをご覧ください!
体調不良で仕事を2日休むのが許される理由
仕事を2日休む理由が、風邪や発熱などの体調不良の場合は許されることが多いです。
ではどうして、体調不良なら2日休みが許されてしまうのでしょうか?
ここではその3つの理由を順番にご紹介していきます。
1.無理して出社しても仕事が進まない
誰だって体調不良になるときもあるもの。
風を引いているときに、バリバリと仕事をこなせる人なんていませんよね。
体調を崩しているときに仕事のパフォーマンスが落ちてしまうのは、すべての人に共通したことです。
無理して出社しても、仕事が進まないため会社も承認せざるを得ないのです。
2.職場の人にうつす可能性がある
また、風をひいたまま出勤すれば周りの人にうつしてしまう可能性もあります。
そうなれば、自分が出勤することで職場の人にかえって迷惑をかけてしまうことに。
そうならないためにも、会社は休みを承認するのです。
また、最近では在宅勤務ができる仕事も増えています。
どうしてもやらなければいけない仕事があるなら、可能であれば家で進めるのがよいでしょう。
3.体調不良が長引いてしまう
中には、体調が悪くても我慢して働かないといけないと思っている人もいるかもしれません。
しかし、体調が悪いときに無理をすると、風邪がかえって長引く恐れがあります。
体調不良が長引いてしまうと、なかなか仕事に復帰できずにかえってまわりの人に迷惑をかけてしまいかねません。
体調不要を長引かせないためにも、2日の休みをとって体調を回復させることが大切ですよ。
仕事を休みたいときに使える「休む理由」やその例文などについてくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
体調不良で仕事を2日休むときの注意点3つ
朝起きて体調が悪ければ、不調を長引かせないためにも無理せずに休みをとりましょう。
しかし、その際には注意するべきポイントがあります。
ここからは、体調不良で仕事を2日休むときの3つの注意点についてくわしく見ていきましょう。
- 嘘をつかない
- 病院で診察を受ける
- 診断書が必要な場合もある
1.嘘をつかない
2日休みをとりたい気持ちから、中には仮病を使おうと考える人もいるかもしれません。
しかし、2日連続で休む場合には、嘘をつかないことが大切です。
へたに嘘をついてバレてしまっては、信頼を失うことにもつながりかねません。
そうなれば今後、本当に体調不良になったときにも信じてもらえなくなる可能性があります。
結果的には自分の首をしめることになりますので、嘘はつかないように注意してください。
2.病院で診察を受ける
一般的な風邪であれば、1日休めばほとんど回復する場合が多いです。
2日連続で休みが必要なほどの体調不良となると、少し症状が重いといえます。
1日ゆっくりしても体調がなかなか回復しないなら、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの可能性があるかもしれません。
もしも、そのような感染力の高い病気の場合、無理に出社すれば会社に大きな迷惑をかけてしまいます。
そうならないためにも、「普通の風邪とは違うかも?」と少しでも感じるなら、病院で診察を受けるようにしましょう。
3.診断書が必要な場合もある
2日連続で休むためには、診断書の提出を求める企業もあります。
その際には、上司や会社の指示に従ってきちんと提出するようにしましょう。
「前の会社で提出しなかった」などと思うかもしれませんが、反発してもいいことはありません。
今後の人間関係を良好にするためにも、素直に会社の指示に従うことが大切ですよ。
知っていますか?IT業界は市場価値が高まっています!市場価値の高い業界で働くことで、現在より年収UPが可能です。
また、 ITスキルを身につけることで、どの業界でも必要とされる人材に成長できます!
【DMM WEBCAMP】のプログラミングスクールでは、未経験から最短3ヶ月でエンジニアとして転職が可能です。
DMM WEBCAMPでは転職成功率98%の転職コースを複数提供しています
✔︎︎︎企業が本当に求めるビジネススキルを優先的に取得可能!
✔︎︎︎︎キャリアカウンセラーとメンターがあなたの転職活動とスキル獲得を両面サポート‼
✓紹介可能企業は600社以上!?
IT業界に転職したい方はぜひご覧ください!
「なんか今の仕事合わないな・・・」
「IT業界に転職してみたいなぁ・・・」
という方、DMMが運営する「WEBCAMP エンジニア転職」をご検討してみてはいかがですか?
「WEBCAMP エンジニア転職」では最短12週間でITエンジニアを目指すことが可能です!
WEBCAMPの卒業生は転職後に年収もUP!(例:年収250万円→500万円)
しかも今なら受講料の最大70%が給付金として支給されます。
DMM WEBCAMPは経済産業省・厚生労働省が認定した専門実践教育訓練給付金制度の対象です
体調不良で仕事を2日休むと連絡する際のポイント
体調不良とはいえ、仕事を2日連続で休むとなると「どう伝えればいいのか」と悩んでしまいますよね。
仕事を2日休むとなると罪悪感を覚える人もいるかもしれませんが、体調不良なら休んでも仕方がないです。
むしろ、しっかりと休みをとって早く回復させることの方が大切でしょう。
ここからは、体調不良で仕事を2日休むと連絡する際の3つのポイントをご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
1.直属の上司に連絡する
まずは直属の上司に連絡をしましょう。
その際には、メールではなく電話で伝えるのがマナーです。
電話では、
- 2日連続で仕事を休む理由
- 体調の状態
- 仕事の状況
- 必要な引き継ぎ
などを伝えます。
もしも上司が不在であれば、上司に次ぐ立場の人に伝言をお願いしましょう。
2.始業前か前日に電話連絡
電話をするタイミングは始業前か、前日に行うのがよいです。
前日から体調不良がわかっていれば、早めに連絡するようにしましょう。
また、当日に連絡する場合は、始業前の10〜15分前に連絡するのがおすすめ。
あまりにも早すぎると、通勤中で電話に出られなかったり、会社に誰も出社していない可能性があるからです。
3.次の出勤可能日を伝える
電話の際には、次に出勤ができる目安日も伝えておきましょう。
出社の目安がわからないと、仕事の振り分けがやりづらくなるからです。
休みをもらっている間の上司の負担を減らすためにも、仕事に関連する連絡事項は忘れずに伝えてください。
また、翌日以降の体調の状態がわからなかったとしても、わかった時点で連絡をすることが大切です。
2日目に会社を休む際にも、1日目と同じように連絡をしましょう。
「仕事に疲れた」と感じていませんか?
仕事に疲れたと感じる原因やその対処法についてくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
仕事を2日休んだ後の出勤時にすること3つ
仕事を2日休んだ後には、出勤時にやるべきことがあります。
休み明けの仕事をスムーズに行うためにも、事前に確認しておきましょう。
解説していく内容は以下の通りです。
- まわりの人に謝罪と感謝をする
- 仕事の進捗を確認する
- 休んだ分をリカバリーできるよう働く
それでは順番に見ていきましょう!
1.まわりの人に謝罪と感謝をする
あなたが休んでいる間には、少なからず周りの人たちがサポートしてくれていたはず。
休み明けには、休んでいる間のフォローをしてくれた職場の人たちに謝罪と感謝を伝えましょう。
自分から率先して声をかければ印象もよくなります。
体調不良は誰にでも起こりうることです。
「まわりの人が休んだ場合には積極的に協力する」など普段からの行いがよければ、いざというときにも助けてもらいやすくなるでしょう。
2.仕事の進捗を確認する
あなたが休んでいる間にも、会社での業務は進んでいます。
休み明けにスムーズに仕事を行うためにも、休んでいた間の仕事の進捗状況を確認しましょう。
また、元気になっていれば休み明けはできるだけ早めの出社がおすすめです。
少しでも早く会社につけば、やるべき仕事を調整したりスケジュールの確認なども余裕をもって行えます。
30分でもよいので少し早めに出社するとよいでしょう。
3.休んだ分をリカバリーできるよう働く
誰もがときには体調不良になることがありますし、無理をしても思うような成果は出ません。
体調不良のときには、しっかりと休息をとるべきでしょう。
しかし、休んでいる間、自分の仕事がとまっているのも事実です。
だからこそ休み明けには、仕事の遅れをリカバリーできるように働きましょう。
「仕事からしばらく離れたい」と思っていませんか?
仕事を休職することで得られるメリットや休職をするまでの流れについてくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
まとめ:仕事を2日休むのは問題ない
人間誰しも体調を崩してしまうなど、仕事に行けない日もあるでしょう。
だからこそ仕事を2日休むのは、それほど大きな問題ではありません。
とくに風邪や熱など、体調不良での休日は仕方がないといえます。
無理をせずに体調が悪いときはしっかりと休みましょう。
大切なのは、休む前の報告や休み明けの対応です。
休みをもらった後に仕事をスムーズに進めるためにも、社会人としてやるべきことはきっちりと行いましょう。
また、体調不良ではなく、精神的に「仕事に行きたくない」と感じるのなら適切に対処を行うべきです。
仕事をしたくないと感じてしまう原因やその対処法についてくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。