プログラミングの種類は多種多様!各言語の特徴と自分にあった言語を見つける方法

公開日: 2021.05.31
更新日: 2024.01.12
プログラミングの種類は多種多様!各言語の特徴と自分に合った言語を見つける方法!

「プログラミングには、どんな言語があるのかな?」
「プログラミングを学びたいけど、言語の種類が多過ぎて迷う…

と思うことはありませんか?

プログラミング言語はたくさんあって、どれを勉強すればいいかわかりづらいですよね。

では、自分に合ったプログラミング言語を見つけるにはどうすればいいでしょうか?

そこで、今回は

  • プログラミング言語の種類と特徴
  • 目的別のプログラミング言語の選び方
  • おすすめのプログラミング言語の勉強の仕方

について解説していきます。

この記事を読めば、自分に適したプログラミング言語がわかるようになります

ぜひ最後まで読んでみてください。

プログラミング言語の種類によって見られる3つの違い

プログラミング言語の違い

プログラミングは言語によって以下の3点が異なります。

  1. 言語ごとにできることが違う
  2. プログラムが実行される過程が多種多様である
  3. 言語によって習得難易度が異なる

違いを理解して、自分に合った言語を見つけましょう

それぞれ詳しく説明していきます。

1.言語ごとにできることが違う

プログラミング言語とは、人がコンピューターに命令するための言語です。

プログラミング言語自体は、数百種類存在するとされています。

以下のように、言語によってできることが異なります。

  • ウェブサイトの作成
  • アプリの開発
  • ゲームの開発
  • AIの開発

勉強を始める前に、自分がプログラミング言語を使ってなにをしたいのかを明確にしておきましょう。

2.プログラムが実行される過程が多種多様である

プログラミング言語は、同じ指示を出しても、実行までの時間が異なります

というのも、それぞれの言語によって得意分野と不得意分野があるのです。

これが言語によって「PHPは遅い」「C++は速い」などと言われるゆえんです。

軽量で実行速度が速い言語もあれば、実行速度が遅い代わりに高機能で利便性が高いものもあります。

3.言語によって習得難易度は異なる

プログラミング言語によって、以下のことが異なります。

  • 日本語での既存の情報の多さ
  • 用いる文法の優しさ
  • 使いやすさ

端的に言うと「学びやすい言語」「学びにくい言語」というものが存在するのです。

初心者が難しい言語にいきなり手を出すと、プログラミング学習挫折の原因になります。

日本語の情報が多く、文法が優しく学びやすい言語から学んでいきましょう。


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プログラミング言語の種類とそれぞれの特徴12選

プログラミング言語の種類とそれぞれの特徴12選

日本で主流な12個のプログラミング言語を紹介していきます。

以下の3点に特に注目してみました。

ここから紹介するプログラミング言語の概要を参考にし、自分に合った言語を見つけましょう。

1.Ruby

難易度 ★☆☆(簡単)
平均年収 397~603万円
できること Webアプリケーションの開発、スマホアプリの開発、スクレイピング など

Rubyは開発者が日本人のため、日本語での情報や学習サービスが多いです。

コードの構造もシンプルで、初心者にもおすすめできます。

たとえば、以下のサイトはRubyで作成されています。

  • クックパッド
  • 食べログ
  • 価格.com

SNSやスマホアプリなど幅広く開発できるでしょう。

Rubyとは?3つの特徴や学びやすい理由を解説!メリットとデメリットも紹介Rubyとは?3つの特徴や学びやすい理由を解説!メリットとデメリットも紹介

2.PHP

難易度 ★☆☆(簡単)
平均年収 361~586万円
できること Webアプリケーションの開発

PHPはWebアプリケーションの開発に使われる言語です。

利用人口が多いため、学習サイトや参考書が充実しています。

文法もシンプルなので、初心者におすすめです。

たとえば、以下のサービスでPHPは使われています。

  • WordPress
  • Facebook
  • Wikipedia

Webアプリを作りたい人やWordpressを使いたい人は覚えてみましょう。

プログラミング言語「PHP」を徹底解説!おすすめの学習サイト5選も紹介プログラミング言語「PHP」を徹底解説!おすすめの学習サイト5選も紹介

3.Swift

難易度 ★★☆(普通)
平均年収 398~599万円
できること Apple社製品のアプリ開発、Webアプリケーションの開発、Webサーバーの作成

Swiftは、Appleの製品向けに使用される言語です。

読みやすく書きやすい言語といえます。

しかし、新しい言語のため情報が少ないうえ、Windowsでは利用できないというデメリットもあります。

今後の発展が期待される言語といえるでしょう。

キーボードを打つ手【初心者向け】Swiftでプログラミングを学ぶ4つのステップ

4.Go

難易度 ★★☆(普通)
平均年収 397~562万円
できること Webサーバーの構築、アプリケーションの開発、コマンドラインインターフェースツールの作成

Goは、Webサーバーやアプリケーション開発に使われる言語です。

シンプルで、高速処理を得意としています。

たとえば、以下のようなサービスでGoは使用されているのです。

  • Youtube
  • ぐるなび
  • メルカリ

複数人のエンジニアが並行して利用できる、規模の大きいシステム開発に最適な言語です。

Go言語の独学方法を1から解説【Go言語の独学方法を1から解説】これを見れば初心者でも独学可能!

5.Java

難易度 ★★☆(普通)
平均年収 380~629万円
できること 業務系システムの開発、Webアプリケーションの開発、Androidアプリの開発、IoTのシステム開発

JavaはWebアプリケーションやAndoroidアプリなどに使用される言語です。

世界的な人気と需要を誇ります。

ただし、初心者にとっては比較的難易度が高いため、使いこなすまでに時間がかかる場合があるでしょう。

また、Google Playに登録されているスマホアプリのうち、200万件以上がJava製です。

いろいろなアプリケーションを作りたい人におすすめの言語といえます。

Javaとは?3つの特徴やメリット・デメリットを解説!勉強方法も紹介Javaとは?3つの特徴やメリット・デメリットを解説!勉強方法も紹介

6.JavaScript

難易度 ★☆☆(簡単)
平均年収 378~583万円
できること Webアプリケーションの開発、Webページに動作をつける、ゲームの開発、スマホアプリの開発

JavaScriptはWebサイトの開発によく使われる言語です。

HTML・CSSと一緒にWebページ作成には欠かせないため、需要が高くなっています

ブラウザとテキストエディタがあれば実践できるため、簡単に始められるでしょう。

JavaScriptとは?6つのできることや人気が高い3つの理由を解説JavaScriptとは?6つのできることや人気が高い3つの理由を解説

7.Kotlin

難易度 ★★☆(普通)
平均年収 500万円前後
できること Androidアプリの開発、Webアプリの開発

KotlinはAndroidアプリの開発ができる言語です。

参考となる教材や情報が少ないため、難易度は少し高めになっています。

Androidアプリの開発のメイン言語として、これから需要が伸びていくでしょう。

8.C#

難易度 ★★☆(普通)
平均年収 381~616万円
できること Webアプリケーション開発、スマホアプリ開発、VR・MR開発、ゲーム開発

C#はゲームやVRの開発に使われており、求人数も多い言語です。

C言語がベースとなっているため、少しだけ難易度が高めになっています。

ゲーム開発のプラットフォームとして「Unity」が有名ですが、そのUnityで細部までこだわりたいときに使用されるのがC#です。

ゲームの開発やVR市場に興味のある人におすすめの言語といえるでしょう。

9.C++

難易度 ★★★(難)
平均年収 390~635万円
できること 業務システムの開発、AIの開発、ロボットの制御技術の開発、IoTシステムの開発、ゲームの開発

C++はAIなどさまざまな開発に用いられる言語です。

世界的に人気があり、複雑なシステムも実行できます。

一方、他の言語よりも習得の難易度が高い側面もあります。

理想的な機能をたくさん持ちますが、習得には時間のかかる言語です。

10.Python

難易度 ★☆☆(簡単)
平均年収 403~624万円
できること AI・機械学習、Webアプリケーション、IoTシステム、統計・データ解析

PythonはAIやIoTの分野で多く使われる言語です。

先端技術に関連するため、世界的に人気が上昇しています。

文法が優しく、情報も豊富なため初心者にもおすすめできます。

AIやIoT技術の発展に伴い、ますます需要は伸びていくでしょう。

Pythonはどんなプログラミング言語?メリットやおすすめの学習サイト5選も紹介Pythonはどんなプログラミング言語?メリットやおすすめの学習サイト5選も紹介

11.R言語

難易度 ★★★(難)
平均年収 476~735万円
できること 統計解析、グラフの出力

R言語は、統計解析に特化した言語です。

使い方やコードは難しくありません。

しかし、使いこなすためには統計分野の知識が必須です

ビックデータ解析や機械学習に用いられており、これからますます注目されることでしょう。

12.C言語

難易度 ★★★(難)
平均年収 388~621万円
できること OSの開発、組込みソフトの開発、ソフトウェアの開発

C言語はソフトウェア開発に多く用いられる言語です。

汎用性が高く、世界的に人気があり、古くからある言語のため、教本やサイトは充実しています。

しかし、覚えることが非常に多く習得するのは難しい言語です。

プログラミング言語の種類と需要について覚えておくべきこと

プログラミング言語の種類

プログラミング言語を選ぶ際は以下の2点に注意する必要があります。

  1. 特定の言語に需要が集中している
  2. 環境によって活かしづらいプログラミング言語がある

せっかく時間をかけて言語を習得したのに、使う機会がなければ意味がありません

言語の需要や特性を理解しましょう。

1.種類は多いが特定の言語に需要が集中している

プログラミング言語には流行り廃りがあり、需要は日々変動しています。

世界的に見ると、需要が高い言語は以下の6つです。
(参照:HackerRank’s 2020 Developer Skills Report)

  • JavaScript
  • Python
  • Java
  • C#
  • C++
  • PHP

世界的に需要の高い言語は日本でも需要が高くなります。

自分のやりたいことができて、需要の高い言語を学ぶのがおすすめです。

2.環境によっては活かしづらいプログラミング言語がある

特定の条件がそろわないと使用できない言語があります。

たとえばSwiftはXcodeという開発環境を使うことが多いですが、このXcodeはWindowsでは利用できません。

学びたい言語が決まったら、利用できる環境も併せて確認しましょう

SwiftをXcodeで利用する手順を解説【初心者向け】SwiftをXcodeで利用する手順を詳しく解説


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【目的別】膨大な種類の中から最適なプログラミング言語を見つける方法

自分にとって最適な言語を探している様子

プログラミング言語は数百種類あります。

やりたいことによって学ぶべき言語は限られてきますので、なにをしたいのかを明確にしましょう。

5つの目的別に、おすすめの言語を紹介していきます。

  1. Webサイトを作りたい
  2. スマホアプリを作りたい
  3. ゲーム開発がしたい
  4. AIなど最先端技術を開発したい
  5. IoTに関する知見を養いたい

なにをしたいか決まっていないなら、HTMLとCSSの基礎から学んでみましょう

「プログラミングとはなにか」というイメージが掴めるはずです。

1.Webサイトを作りたい人向けの言語

Webサイトの内部を作りたいなら、以下の言語がおすすめです。

  • Java
  • PHP

少し難易度が高いですが、学んだ後に応用も効くのがJavaです。

一方、シンプルで学びやすいのはPHPでしょう。

また、Webサイトの見た目を作るのにHTMLとCSSも必要になります。

基礎的なことは学んでおいた方がいいです。

2.スマホアプリを作りたい人向けの言語

スマホアプリをiOS用で作りたい人には以下の言語がおすすめです。

  • Swift
  • Objective-C

Android用のアプリを作りたい人には以下の言語をおすすめします。

  • Java
  • Kotlin

またiOS・Andoroidどちらも視野に入れたい人には、難易度は高いですがC++がおすすめです。

どのようなアプリをどのOSで作るか決めてから、勉強を始めましょう。

3.ゲーム開発がしたい人向けの言語

ゲーム開発をおこなうエンジニアは「クライアントサイド」と「サーバーサイド」に分かれています。

ユーザーが操作する部分を担当するのがクライアントサイドと呼ばれます。

おすすめの言語は以下のとおりです。

  • C++
  • C#
  • Java

一方、ユーザーから見えない部分を担当するのがサーバーサイドと呼ばれています。

おすすめは以下の言語です。

  • Python
  • PHP

ゲーム開発のうち、どの部分を担当したいのか先に決めておくといいでしょう。

4.AIなどの先端技術の開発に貢献したい人向けの言語

AIなどの先端技術の開発に貢献したいなら、Pythonをおすすめします。

難易度が低く、初心者でも手軽に始めることができます。

現在の機械学習、科学計算の分野で最もシェアを獲得している言語です。

今後もますます成長していく分野のため、AIに関する知識に興味がある方はPythonの学習を検討すべきでしょう。

5.IoTに関する知見を養いたい人向けの言語

IoTに関する知見を養いたいなら、以下の3つの言語がおすすめです。

  • Python
  • Java
  • C言語

AIや機械学習に用いられるPythonはIoTでも活躍する言語です。

Javaはセキュリティ面でIoTのネットワーク環境で多く利用されています。

C言語はIoTに用いられるセンサーに組み込まれるシステムのプログラミングに使われている言語です。

プログラミングを使う業務の種類6選

プログラミングを使う業務

プログラミングを使った仕事、といってもその種類はさまざまです。

ここでは以下の6つの業務について紹介していきます。

  1. Webエンジニア
  2. ゲームプログラマー
  3. アプリケーションエンジニア
  4. インフラエンジニア
  5. システムエンジニア
  6. Webデザイナー

なりたい職業が決まっている場合は、それに合わせた言語を習得しましょう。

それぞれ仕事内容と、おすすめの言語を紹介します。

1.Webエンジニア

Webエンジニアの仕事は主に以下の3つです。

  • Webアプリケーションの開発
  • Webサービスの開発
  • Webサイトの設計・構築・運用・保守

Webエンジニアは、フロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアというポジションに分かれることが多いです。

  • フロントサイドエンジニアは、Webサイトの画面作成が中心
    HTML、CSS、JavaScriptの習得が求められやすい
  • サーバーサイドエンジニアの担当はシステムの裏側の開発が中心
    PHP、Ruby、Pythonの習得が求められやすい

このような形で、ポジションごとに求められる役割が異なる点がポイントといえるでしょう。

2.ゲームプログラマー

ゲームプログラマーの仕事は、決められたシナリオや演出に合わせてゲームが作動するようプログラミングすることです。

仕事は以下の流れでおこないます。

STEP.1
STEP.1
プログラミングする
仕様書に沿ってプログラミングします。複数のプログラマーがチームとなって、作業を分担しておこなうことがほとんどです。
STEP.2
STEP.2
デバッグ作業
プログラムが想定どおりの動きをするかテストです。不具合があった場合は、修正作業をおこないます。
STEP.3
STEP.3
機能改善・新機能開発
ゲームをリリースした後も、ユーザーを飽きさせないため、常に改善や新機能の導入が求められます。ユーザーからのクレームなどで緊急対応が必要な場合もあるでしょう。

ゲームプログラマーとして活躍したいなら、以下の言語の習得がおすすめです。

  • Java
  • PHP
  • C++
  • C#

応募したい企業がどの言語をメインで使用しているか、事前に調べておきましょう

3.アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアとは、アプリケーションを作るエンジニアのことです。

たとえば、以下のようなものを開発します。

  • 企業のポータルサイトやショッピングサイト
  • 企業向けの業務効率化や経営課題改善のためのアプリケーション

そして、開発したサイトやアプリケーションの動作テストや保守管理も業務内容に含まれます。

必要なプログラミング言語は業務内容によって異なる上、システム開発にさまざまな知識が必要です。

以下の言語はアプリケーションエンジニアに多く使用されています。

  • Java
  • C言語
  • C#

いずれの言語も応用が利くので、迷ったらいずれかを学んでおきましょう。

4.インフラエンジニア

インフラエンジニアはサーバーエンジニアとネットワークエンジニアの2つに分かれます

それぞれの業務内容は以下のとおりです。

  • サーバーエンジニア:クライアントの目的に応じてサーバーを選び、運用する
  • ネットワークエンジニア:ルーターなどの機器を接続し、データの送受信をおこなう基盤を構築する

どちらも非常に大きな規模の仕事になる場合が多く、社会貢献度も高いです。

RubyやPythonが使えると重宝されるので、こちらを先に学ぶのもいいでしょう。

5.システムエンジニア

システムエンジニアは、プログラムやソフトウェアの仕様書を作り、全体の設計を担当する仕事です。

ほかにも予算や人員管理などのマネジメントも担当するため、作業範囲は広い職種といえるでしょう。

以下の流れで仕事をおこないます。

STEP.1
STEP.1
クライアントのニーズを聞く
クライアントがどのようなシステムを求めているのかをヒアリングし、正確に把握します。
STEP.2
STEP.2
クライアントの要求に応じてシステムを設計する
クライアントの要求をもとにシステム全体の概要を決め、設計をおこないます。
STEP.3
STEP.3
プログラミングをおこなう
設計に基づいてプログラムを作成します。
STEP.4
STEP.4
動作確認
作成したシステムが想定どおり動作するか、確認テストをおこないます。

システムエンジニアは、プログラミングをプログラマーに依頼することも多いです。

よって、自身ではプログラミングをする機会は少ないものの、全体の設計の際にプログラミング言語の知識は必須となります。

システムエンジニアにおすすめの言語は5つです。

  • JavaScript
  • Python
  • C言語
  • Ruby
  • Swift

システムエンジニアは全体の設計をしなくてはいけないため、必要な知識も多いです

案件ごとに、必要な言語を覚える努力が必要になります。

6.Webデザイナー

Webデザイナーの仕事は、企業などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを作成することです。

クライアントとのコミュニケーション能力やデザインセンスが求められます

Webデザイナーが身につけるべきプログラミング言語は以下の3つです。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript

そのほかに、デザインのためにPhotoshopやIllustratorが使用できることも必要な職業です。

未経験からプログラミングを使う仕事で働きたいときにすべき3つの方法

未経験からプログラミングを使う仕事で働きたいときにすべき3つの方法

プログラミングを使う仕事で働きたいときは、以下の方法を検討してみましょう。

  1. 独学でスキルを培う
  2. 転職エージェントに相談する
  3. プログラミングスクールに通う

どの方法にしても、プログラミングを学ぶ目的意識をしっかり持つことが大切です

プログラミング習得のカギは「いかに継続して学べるか」にあります。

自分に合った勉強法で根気強く学んでいきましょう。

1.独学でスキルを習得

コスト面を心配する場合は、独学でのスキル習得を検討すべきです。

今なら高額な費用をかけずとも、学習できる環境が整っているため、自分の目的に合ったものを調べてみても良いでしょう。

  • 書籍で学ぶ
  • 動画サービスを活用する
  • アプリを利用する

こういった方法を取れば、低コストでプログラミングスキルを培えます。

2.転職エージェントに相談する

転職エージェントとは、能力や適性を理解した上で適当な企業を紹介してくれるサービスのことです。

中にはIT業界に強い転職エージェントもあり、未経験でもプログラマーとして採用される場合があります。

必要な言語を学びながら、プログラマーという仕事に慣れることになるでしょう。

プログラミングの仕事がしたいなら、IT業界に強い転職エージェントを見つけるのがおすすめです。

3.プログラミングスクールで転職サポートを受ける

プログラミングスクールの多くが転職サポートを設けています。

プログラミングを使う仕事で働きたいときの最短経路です。

ただし、プログラミングスクールによって学べる言語は異なります

プログラミングを学ぶ目的と学びたい言語をしっかり決めてから、プログラミングスクールを探しましょう。

まとめ:活かせるプログラミング言語は多種多様!効率のいいスキル定着を

プログラミング言語は非常に多くの種類があることがわかりました。

ここで、プログラミング言語を学ぶときの注意点をまとめておきます。

  • プログラミングでなにをしたいのか決めてから、言語を選ぶ
  • 初心者のうちは「需要が高く・難易度の低い言語」を選ぶ
  • 習得のために、継続して学びやすい環境に身を置く

漠然と学ぶと、挫折の原因になります。

かならず学ぶ目的を決めてから言語を選び、学習を継続していきましょう。

とはいえ、独学ですとモチベーションを維持するのが難しいものです。

プログラミングをしっかり学びたいなら、プログラミングスクールに通うこと検討しておきましょう。

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