プログラミングを作る8つの手順とは!学習方法や効率を高めるコツも紹介

2024.01.17
プログラミングを作る8つの手順とは!

「プログラミング」という言葉はよく聞かれるようになりました。

しかし、プログラミングを学ぶためにどのような手順を踏むべきか、知らない方は多いです。

そんななかで、

「プログラミングを学ぶ手順とは?」
「初心者におすすめのプログラミング言語って?」
「プログラミング学習の効率を高めるには?」

という疑問を持つ方もいるでしょう。

今回は、

  • 初めてプログラミングを学ぶ人向け!8つの手順
  • 初心者におすすめのプログラミング言語
  • プログラミングの学習方法
  • プログラミングの学習効率を高めるコツ

などについてご紹介します。

「プログラミングを学ぶ手順が知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

初めてプログラミングを学ぶ人向け!8つの手順

初めてプログラミングを学ぶ人向け!8つの手順

「プログラミングを学ぼう!」と思ったときに、やみくもに学習していないでしょうか。
きちんとした手順に沿って学習を進めなければ、途中で挫折しやすくなります。

まずは、プログラミングを学ぶ手順を知ることが大切です。

やるべきことの見通しが立つと、学習を進めるモチベーションも高まります。

ここでは、初めてプログラミングを学ぶ人向けの8つの手順についてご紹介します。

  1. まずはプログラミングについて理解する
  2. なぜ学ぶのかを明確にする
  3. プログラミングで作りたいものを考える
  4. プログラミング言語を選ぶ
  5. 設備を整える
  6. 開発環境を構築する
  7. 選んだ言語の基礎を学習する
  8. 実際にプログラミングをおこなう

順番に見ていきましょう。

1.まずはプログラミングについて理解する

プログラミングを学ぶ手順の初めは、プログラミングについて理解することです。

「そもそもプログラミングって何?」という疑問に答えることができるでしょうか。
プログラミングについての基本的な知識は、今後の学習の根幹になります。

まずは、プログラミングを学ぶ上で前提となる基本知識を身につけることから始めましょう。

プログラミングの基本知識を理解しておくと、その後の学習がスムーズに進みやすくなります。

2.なぜ学ぶのかを明確にする

プログラミングを学ぶ理由はなんでしょうか。
あなたの「なぜプログラミングを学ぶのか」を明確にすることが大切です。

長期間にわたりプログラミングを学んでいると、「どうしてプログラミングなんて学んでいるんだっけ」と立ち止まることがあります。

なぜ学ぶのかが明確になっていないと、学習の意味がないと感じて挫折する可能性が高いです。
壁にぶつかって大変なときほど、学ぶ理由が明確かが重要になります。

プログラミングを学び始める今だからこそ、学ぶ理由をはっきりさせておきましょう。

「自分はこのためにプログラミングを学ぶのだ」という強い意志が学習を後押しします。

3.プログラミングで作りたいものを考える

プログラミングはあくまで何かを作る手段です。
スキルを身につけるには、プログラミングで作りたいものを考えるといいですよ。

あなたが作りたいものは何でしょうか。

  • Webサイト
  • Webサービス
  • Androidアプリ
  • iOSアプリ
  • AI(人工知能)

作りたいものが決まると、学習すべき内容も絞られます。

できるだけ具体的に考えることで、学習範囲が定まり、効率的な学習が可能です

作りたいものが決まらなければ、学習すべきことも決まりません。

「TwitterみたいなSNSを作りたい」「メルカリみたいなWebサービスを作りたい」など、すでにあるコンテンツを参考にしてもいいでしょう。

4.プログラミング言語を選ぶ

作りたいものが決まったら、それを作るのに適したプログラミング言語を選びます

初めて学習するプログラミング言語を選ぶときには、次のポイントを重視しましょう。

  • 作りたいものに適している
  • 習得難易度が低い
  • 日本語の情報が豊富
  • 需要が高い

プログラミング言語は、それぞれ作れるものや特徴が異なります。

たとえば、Webサイトなら、HTMLやCSS、JavaScriptで作成可能です。
しかし、それらの言語でAI(人工知能)を作ることはできません。

自分が作りたいものを作れるかどうかが最も重要です。

最初は習得難易度が低い言語を選ぶことで、初心者でも無理なく習得できます。
文法がシンプルで記述が少ない言語なら、読み書きしやすいです。

自分に合ったプログラミング言語を見つけてくださいね。

5.設備を整える

設備を整える

実際にプログラミングを学ぶにあたり、必要な設備を揃えましょう

プログラミングをするには、パソコンが必要です。
持っていない場合は、新たに購入します。

プログラミングには、Macのノード型パソコンであるMacBookがおすすめです。

プログラミング学習を始めると、パソコンを持ち運ぶ機会が多くなります。
ノート型パソコンなら、気軽に持ち歩けるので便利です。

ただし、次の開発をしたい場合はWindowsのほうが適しています。

  • ゲーム開発
  • VR開発

あなたの作りたいものに合わせて、パソコンを選びましょう。

スペックや大きさなど、プログラミングに適したパソコンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

エンジニア向けノートパソコンを選ぶポイント5つを解説!おすすめ機種9選も紹介エンジニア向けノートパソコンを選ぶポイント5つを解説!おすすめ機種9選も紹介

6.開発環境を構築する

プログラミングのためのパソコンが用意できたら、さっそく開発環境を構築しましょう

開発環境とは、プログラミングで開発をおこなうための環境のことです。
プログラミングを始めるには、パソコン内に開発環境を構築しなくてはなりません。

構築する開発環境には、さまざまなシステムやプログラミング言語に対応可能なIDE(統合開発環境)というものがあります。

IDEでは、プログラムの作成のほかにも、コンパイル(ソースコードを機械語に翻訳)やデバッグ(プログラムのエラーを発見して修正)が可能です。

開発環境については、こちらの記事でも詳しくご説明しているので、参考にしてみてください。

プログラミングの開発環境をマストから効率UPまで徹底解説!プログラミングの開発環境をマストから効率UPまで徹底解説!

7.選んだ言語の基礎を学習する

開発環境を構築したら、いよいよ実際にプログラミングができます。
しかし、その前に選んだプログラミング言語の基礎を学習しましょう。

プログラミング言語の基礎を学習することで、基本的なコードを理解できます。

コードを覚えれば、実際にエディタに打ち込んでプログラミングができるようになるでしょう。

プログラミング言語の基礎は、言語ごとに異なります。
あなたが選んだプログラミング言語に特化した書籍などを活用しましょう。

8.実際にプログラミングをおこなう

プログラミング言語の基礎を覚えたら、実際にプログラミングをおこないます

プログラミング学習では、手を動かして実際にプログラミングをすることが重要です。

初心者なら、書籍などに掲載されているソースコードをそのまま打ち込んでみましょう。

コードを自分の手で打ち込むことで、書き方や基本的な文法を覚えられます

すでにあるプログラムのコードを写経するのもおすすめの勉強法です。


今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?

初心者におすすめのプログラミング言語7つ

初心者におすすめのプログラミング言語

プログラミングを学習する手順についてお伝えしました。
最初に手順を確認し、順を追って学習を進めましょう。

プログラミング学習を始める人が最初にぶつかる問題として、プログラミング言語選びがあります。

どのプログラミング言語を選ぶかによって、学習内容や難易度は変わります。

自分の状態や目的に合ったプログラミング言語を選びましょう。

ここでは、初心者におすすめのプログラミング言語7つについてご紹介します。

  1. Java
  2. JavaScript
  3. C言語
  4. Swift
  5. PHP
  6. Python
  7. Ruby

それぞれの言語にはできることや特徴があります。

1つずつ見ていきましょう。

1.Java

「Java(ジャバ)」は、さまざまな分野で使用されているプログラミング言語です。
安定性が高く技術者が多いことから、大規模なシステム開発にも採用されています。

次のすべてがJavaで開発可能です。

  • Webアプリケーション
  • Androidアプリ
  • 組み込み系システム

Javaはオブジェクト指向型の言語なので、わかりやすくプログラムを表現できます。
オブジェクト指向とは、モノ(オブジェクト)を組み立てるようにプログラムを作る方法です。

ただし、初心者には概念の理解が難しく、習得難易度は高めとなっています。

2.JavaScript

「JavaScript(ジャバスクリプト)」は、Webページに動きをつけるプログラミング言語です。

次のような動きをつけることができ、Webサイト制作で活躍しています。

  • 画像をスライドで表示させるスライダー
  • ポップアップウィンドウ
  • 入力画面でのカーソル表示

また、サーバーサイド開発環境が充実したことから高い汎用性があり、Web開発全般に活用されています。

JavaScriptを学習するときは、同じくWebサイト制作に用いられるHTMLやCSS、PHPと合わせて学習するといいでしょう。

習得難易度は低く、初心者でも学びやすいですよ。

フロントサイドエンジニアを目指す方には必須の言語です。

3.C言語

「C言語(シーゲンゴ)」は、さまざまなアプリを開発できるプログラミング言語です。
1972年に開発され、プログラミング言語の祖とも呼ばれています。

C言語は、コードを書いてから動作させるまでに「コンパイル」が必要な言語です。
コンパイルとは、人間が入力したソースコードを機械が読み込める言語に翻訳する行為を意味します。

コンパイルをすることでコンピュータがアプリケーションを実行しやすくなり、処理の高速化が実現できるのです。

初心者には習得難易度の高い言語なので、ほかの言語を学んだ後に学習することをおすすめします。

コンピュータに詳しく学びたい人は学んでおきたい言語と言えるでしょう。

4.Swift

「Swift(スウィフト)」は、iOSおよびmacOSで利用できるプログラミング言語です。
Apple社が開発しました。

Swiftは、iPhoneアプリやARアプリの開発ができます。

日本国内においてiPhoneのシェアは非常に高いです。
iPhoneアプリやARアプリは今後も大きな需要があるでしょう。

Swiftが登場するまで、iPhoneアプリ開発にはObjective-Cという言語が使われていました。

現在は、多くのiPhoneアプリやARアプリがSwiftによって開発されています。
「iPhoneアプリやARアプリを作りたい!」という人には必須の言語です。

5.PHP

「PHP(ピーエイチピー)」は、Webアプリケーション開発に活用されるプログラミング言語です。
Javaに次いで世界的に人気が高く、幅広い開発に採用されています。

Webアプリケーション開発向けのフレームワークが充実していることが魅力です。
PHPを習得すれば、初心者でも比較的簡単にWebアプリケーションを開発できます。

Webサイト制作でよく使われる「WordPress(ワードプレス)」もPHPによって開発されました。
PHPを習得すれば、WordPressで作られたサイトを自由にカスタマイズできます。

WordPressはセキュリティ面に問題を抱えやすいため、PHPを学ぶならセキュリティに関する知識も習得するといいですよ。

日本語の情報も豊富なので、プログラミング初心者でも学習しやすいです。

6.Python

「Python(パイソン)」は、AI(人工知能)分野で高く注目されているプログラミング言語です。

次のような開発が可能で、年々人気が高まっています。

  • AI(人工知能)開発
  • 機械学習システムの開発
  • Webアプリケーション開発

業務自動化ツールを開発することもできます。
習得すれば、日常の業務の効率化にも役立つでしょう。

Pythonは、文法がシンプルで読み書きしやすいことが特徴です。
初めてのプログラミング学習に選ぶ言語としても適しています。

特に、AIエンジニアやデータサイエンティストを目指したい方におすすめです。

7.Ruby

「Ruby(ルビー)」は、Webアプリケーション開発や機械学習開発ができるプログラミング言語です。
日本で生まれた言語で、まつもとひろゆきさんによって開発されました。

Rubyによって開発されたフレームワーク「Ruby on Rails」が非常に高い人気を集めています。
Ruby on Railsは、Webアプリケーションを素早く効率的に開発できるフレームワークです。

RubyとRuby on Railsを習得すれば、Webアプリケーション開発のスキルを得られます。

Rubyは日本で生まれたことから、日本語の情報や学習教材が豊富です。
「書きやすく、読みやすい」をテーマに開発されたため、コードもわかりやすいですよ。

習得難易度は低く、初心者にもおすすめのプログラミング言語です。

プログラミングの学習方法3選

プログラミングの学習方法

初心者におすすめのプログラミング言語についてお伝えしました。
プログラミング言語が決まれば、学習すべきことも明確になります。

では、実際にどのように学習を進めればいいのでしょうか。
プログラミングの学習方法はいくつかあります。

自分に合った学習方法を選ぶことで、効率よくプログラミングを習得可能です。

ここでは、プログラミングの学習方法3選についてご紹介します。

  1. プログラミングスクール
  2. 書籍
  3. Webサービス

どんな人に合っているのかも合わせてお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、見ていきましょう。

1.プログラミングスクール

プログラミング未経験から効率よく習得したいなら、プログラミングスクールで学ぶ方法があります。

プログラミングスクールは、プログラミングを学ぶための最適な学習環境です。

次のような環境のなかで、最短距離で目的に沿ったプログラミングスキルを習得できます。

  • 目的に応じたカリキュラム
  • 未経験からでもわかりやすい教材
  • 疑問点を質問しすぐに解消できる環境
  • 一緒に学ぶ仲間がいる

さらに、転職支援があるプログラミングスクールなら、選考書類の添削や企業紹介など、充実した転職サポートを受けられます。

独学の場合は、プログラミングを学ぶ手順や内容を自分で考えて進めなければなりません。
1人では「本当にこれで合っているのかな」と不安になります。

プログラミングスクールなら、必要な手順をすべて用意してくれるので、安心して学習に専念できるでしょう。

未経験からプログラミングスクールで学習するなら、受講生の97%が未経験者の「DMM WEBCAMP」がおすすめです。

「DMM WEBCAMP」では、転職保証やキャッシュバックがあります。
プログラミングスクールで負担になりがちな金銭的なコストをおさえられます。

2.書籍

プログラミングの知識を体系的に学ぶ方法として、書籍があります。

プログラミングに関する書籍はたくさん出版されており、充実した学習教材です。
自分に合った書籍を選べば、しっかりとした知識を身につけられます。

「プログラミングの基本から学びたい」「自分の学ぶべき内容が明確にある」という方におすすめです。

書籍のなかでも、特に多く読まれている名著は学習教材としての質が高いです。
プログラミングが学べる名著について興味がある方は、こちらの記事もご覧ください。

【初心者から上級者まで】プログラミング学習におすすめの名著27選【初心者から上級者まで】プログラミング学習におすすめの名著27選

3.Webサービス

プログラミングの学習方法として、Webサービスがあります。

Webサービスは無料あるいはリーズナブルな価格で学べるものが多く、学習のスタートにおすすめです。

次のように、手を動かして学べるものや、スキマ時間に学べるものがあります。

  • PROGATE(プロゲート):コードを打ち込みながら学べる
  • ドットインストール:3分程度の動画で学べる

Webサービスだけで一定レベルのプログラミングスキルを習得するのは難しいですが、基本的な知識を身につけるのには役立つでしょう。

プログラミング学習ができるWebサービスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

プログラミングWeb学習サイト28選を目的別に紹介!プログラミングWeb学習サイト28選を目的別に紹介!選ぶポイントも解説


今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?

プログラミングの学習効率を高めるコツ7選

プログラミングの学習効率を高めるコツ

プログラミングの学習方法についてお伝えしました。
あなたに合った方法を選んで、学習を進めてくださいね。

プログラミングの習得には、ある程度長い時間がかかります。
そのため、学習も長期的な視野で取り組む必要があるでしょう。

学習を効率的に進められれば、短期間でプログラミングを習得することが可能です。

ここでは、プログラミングの学習効率を高めるコツ7選についてご紹介します。

  1. 目的を明確にする
  2. 小さな目標をこなしていく
  3. 暗記せずにプログラミングの意味を理解する
  4. 疑問点はすぐに聞ける環境を作る
  5. 既存のコードを写経する
  6. 毎日コツコツ継続する
  7. 一緒に学ぶ仲間を作る

どれも学習効率アップに役立つので、できる限り取り入れてみてくださいね。

それぞれ見ていきましょう。

1.目的を明確にする

プログラミングの学習効率を高めるコツとして、目的を明確にすることが挙げられます。

「何のためにプログラミングを学ぶのか?」という目的が明確でなければ、壁にぶつかったときに乗り越えられません。

学習を始める前に、あなたなりの目的を考えてみましょう。

  • 就職活動や転職活動を有利にするため
  • エンジニアに転職して年収アップするため
  • スキルを活かした副業で収入を増やすため
  • 独立して自由な働き方を実現するため

目的が明確になれば、目の前の学習が目的の実現につながっていることを意識できるので、モチベーションを保てます。

プログラミング学習は長期的なものになるため、モチベーション維持は重要です。

目的を持ち、意味のある学習にしましょう。

2.小さな目標をこなしていく

プログラミング学習を効率よくするコツに、小さな目標をこなしていくことがあります。

小さな目標とは、たとえば次のような目標です。

  • 電車に乗るときは学習動画を1本見る
  • 1日3分コードを書く
  • 食事の前に書籍を1ページ読む

学習のやる気がでないときでも、「これくらいなら頑張ろう」と思えるのではないでしょうか。

小さな目標を立てると、行動するハードルが下がり、学習機会を多く持てます
「1本だけ見ようと思ったけど、まだ目的の駅まで時間があるからもう1本見よう」と、意外と学習も進みます。

小さな目標はすぐに達成できるものが多いため、成功体験を積み重ねられます。
成功体験が積み重なれば、自分の自信にもつながるでしょう。

こまめに成功体験を得ることで、モチベーションを保ちやすくなります。

3.暗記せずにプログラミングの意味を理解する

暗記せずにプログラミングの意味を理解することも、プログラミングの学習効率を高めるコツの1つです。

学習内容を丸暗記してはいないでしょうか。
プログラミングの意味をしっかり理解しなければ、応用的な活用ができません。

1つ1つのプログラミングの意味を理解するのは手間がかかり、面倒に感じることもあるでしょう。

しかし、プログラミングの意味を理解することで、結果的に効率的に学習を進められます

暗記に頼らず、意味を理解することを意識しましょう。

4.疑問点はすぐに聞ける環境を作る

プログラミングの学習効率を高めるには、疑問点をすぐ聞ける環境を作ることが重要です。

疑問を聞けないと、1つのエラーを解決する方法がわからず、何時間もかけてしまうことがあります。

もちろん、自分の力で解決策を導き出す能力は大切なもの。
しかし、疑問点に時間をかけ過ぎてしまうのは非効率的です。

わからないことをすぐに聞ければ、学習でつまずかずにどんどん前に進めます。

効率的に学習したいなら、プログラミングの相談ができる仲間やコーチを持ちましょう。

5.既存のコードを写経する

プログラミングを効率的に学習するコツとして、既存のコードを写経する学習方法があります。

既存のコードを写経すると、手を動かしながらコードの書き方が理解可能
頭だけでなく身体でも学べるので、効率的にスキルが身につきます。

実際にコードを書くと、情報として学んでいたときには気づかなかった発見や学びがあるでしょう。

たくさんのコードを写経するほど、コードを書くスキルが身につき、自分で書けるようになります。

プログラミングの知識を学習し、実践的なスキルを身につけたいと思ったら、写経しましょう。

6.毎日コツコツ継続する

プログラミング学習では、毎日コツコツ継続することが最も重要です。
効率的に学習したいなら、毎日の積み重ねを大切にしましょう。

人によっては、土日にまとめて学習する人もいます。
しかし、週末しか学習しなければ、前の週に学んだ内容を忘れてしまう可能性が高いです。

毎回、前回の内容を思い出すところから始めなければならないのでは、効率が悪いですよね。

プログラミング学習は学ぶことが多く、毎日少しずつでも積み重ねることでスキルが身につきます

「1日最低10分は勉強する」など、目標を決めて取り組みましょう。
習慣化すれば楽に学習できます。

7.一緒に学ぶ仲間を作る

プログラミング学習の効率を高めるコツとして、一緒に学ぶ仲間を作ることが効果的です。

1人で学習していると、「他の人は遊んでいるのに」「やる気が出ない」というときもあります。
学習が長期にわたるほど、モチベーションを保つのが難しいですよね。

学習仲間がいれば、「あの人も頑張っているから、自分ももう少し頑張ろう」と思えるでしょう。
お互いに刺激を与え合い、モチベーション高く学習に取り組めます。

一緒に学ぶ時間があれば、より集中力を高めることも可能です。
仲間がいることで、学習効率がぐっと上がるでしょう。

プログラミングスクールやSNSを活用して、プログラミングの学習仲間を見つけてみてくださいね。

プログラミング初心者におすすめの書籍

プログラミング初心者におすすめの書籍

プログラミングの学習効率を高めるコツについてお伝えしました。
効率を高めることで、より早くスキルを習得できます。

プログラミングの学習方法に「書籍」で学ぶことがありました。

「まったくのプログラミング未経験者でも書籍の学習はできるのかな?」「どんな書籍を選べばいいんだろう?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

書籍での学習は、気軽にかつ体系的に学べるため、未経験者にもおすすめです。

ここでは、プログラミング初心者におすすめの書籍についてご紹介します。

  1. 教養としてのプログラミング講座
  2. プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業
  3. おうちで学べるプログラミングのきほん
  4. リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
  5. これからはじめるプログラミング 基礎の基礎

どれも読みやすい書籍なので、興味のあるものを読んでみてくださいね。

詳しく見ていきましょう。

1.教養としてのプログラミング講座

プログラミング初心者におすすめの書籍1冊目は、『教養としてのプログラミング講座』です。

本書は、「プログラミングとは何か」「パソコンの成り立ち」など、プログラミングを学ぶ上での基本的な知識について解説しています。

この本を読めば、プログラミングについての根幹となる知識を身に着けられるでしょう。

ただし、あくまで教養としてのプログラミングの知識を得られる書籍です。
実践的なプログラミングの方法について書いてあるわけではないので、注意しましょう。

「そもそもプログラムがどういうものか知りたい」という人におすすめです。

2.プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業

プログラミング初心者におすすめの書籍2冊目は、『プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業』です。

本書は、世界的な成功者たちがプログラミングの基本を学んでいる理由と、具体的な学習方法について解説しています。

  • バラク・オバマ(前アメリカ大統領)
  • ビル・ゲイツ(Microsoft創業者)
  • マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)

といった世界的な成功者が賛同する最良の学び方を知ることで、効率的に学習を進められるでしょう。

この本を読めば、プログラミングの基本を最小限の時間で確実に習得できる学び方を知れます。

「プログラミングの効率的な学び方が知りたい」「プログラミングの基本を身につけたい」という人におすすめです。

3.おうちで学べるプログラミングのきほん

プログラミング初心者におすすめの書籍3冊目は、『おうちで学べるプログラミングのきほん』です。

本書は、プログラムが動く仕組みを丁寧に解説しています。
「コンピュータとは何か」から学べるので、基本をおさえられます。

自分のパソコンを動かしながら、プログラムが動く仕組みを理解できるのが特徴です。

次のことを体感的に学べるため、初心者でも理解しやすいですよ。

  • ハードウェアとプログラムの関係
  • OSとプログラムの関係

さらに、巻末ではバグが発生する仕組みやプログラミング言語ごとの違いについても、丁寧に解説しています。

「これからプログラムを学びたい」「学び始めたばかり」という人におすすめです。

4.リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

プログラミング初心者におすすめの書籍4冊目は、『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』です。

本書では、美しく優れたコードを書く方法を学べます。
美しく優れたコードとは、観た瞬間に内容がわかるコードです。

次のような内容について、理解しやすいコードにするための数々のテクニックが紹介されています。

  • 名前のつけ方
  • コメントの書き方
  • 制御フロー
  • 論理式
  • 変数
  • テストの書き方

話し言葉で楽しいイラストとともに解説されるため、初心者でもスラスラと読み進めやすい1冊です。
フランクな語り口なため、読み物としても楽しめるでしょう。

まったくプログラミングの知識がない人では、わかりにくい部分もあります。
ある程度の基礎構文の知識がある方におすすめです。

5.これからはじめるプログラミング 基礎の基礎

プログラミング初心者におすすめの書籍5冊目は、『これからはじめるプログラミング 基礎の基礎』です。

本書は、プログラミングで「最初に読むべき入門書」として定評がある1冊。
「コンピュータとは何か」から始まり、プログラミングの本質的な基礎がわかります。

プログラミング学習の最初のステップとして必要なことを網羅している充実の内容です。
この本を読むことで、プログラミング言語ごとの学習がスムーズに理解できるようになります。

優しい語り口なので、気軽に読みやすいのが嬉しいポイントです。
小学生にも読みきれる内容なので、プログラミング未経験者でも安心して読めます

「これからプログラミングを学びたい」「すでに一度挫折してしまった」という人におすすめです。

まとめ:手順通りに学べばプログラミングは難しくない

今回は、プログラミングを学ぶ手順についてご紹介しました。

プログラミングの学習は難しいと思われがちですが、正しい手順を踏めばスキルを習得できます

「プログラミングを学ぼう」と考えたら、まず学習の手順を把握することが大切です。

プログラミングを習得するまでには時間がかかります。
自分に合った学習方法や効率化のコツを取り入れて、学習を継続しましょう。

プログラミング学習の手順を踏まえ、効率的にスキルを習得してくださいね。

\プログラミングスクールを比較/

DMM WEBCAMP

COACHTECH

RUNTEQ

DMM WEBCAMP COACHTECH RUNTEQ
目指せる姿 WEBエンジニアへの転職
フリーランスエンジニア WEBエンジニアへの転職
分割払い
補助金 ×
転職保証 × ×
受講期間 12週間〜 3ヶ月〜 5ヶ月〜
特徴 【IT業界の転職を一番に考えたい方向け】
大手DMMが運営のプログラミングスクール
転職成功率98.8%
豊富なキャンペーンや補助金制度あり
【フリーランスを目指したい方向け】
フリーランスのエンジニアを最短で目指す
エンジニアと共に実際の案件開発を担当
【とことん勉強してから転職したい方向け】
1,000時間(約9カ月)のカリキュラムでしっかり勉強
企業の求める即戦力のWEBエンジニアを目指す
料金 329,350円〜
※給付金適用後
42万9,000円~ 55万円

公式HP

公式HP

公式HP

関連記事

資料請求

  • 短期集中で最速エンジニア転職を実現-転職成功者インタビュー一覧

    DMM WEBCAMPでは転職成功率98%を実現しています。本資料では、元警察官や元ラーメン屋など様々なバックグラウンドを持つ卒業生の声をお届けします。

    資料をダウンロードする
  • IT技術がもたらす3つの変化と身につけるべきスキル

    IT技術の発展により、今後10~20年程度で47%の仕事がなくなると言われています。どのような変化が訪れ、私達はどのようなスキルを身につけるべきかを解説します。

    資料をダウンロードする
  • 未経験がフリーランスエンジニアになる方法-年収アップで自由な働き方を手に入れる

    働き方改革やリモートワークの影響でフリーランスという働き方の人気は高まりつつあります。フリーランスエンジニアとして活躍するために必要な情報をお届けします。

    資料をダウンロードする

© 2024 WEBCAMP MEDIA Powered by AFFINGER5