【初心者から上級者まで】プログラミング学習におすすめの名著27選
プログラミングを学ぶ方法はさまざまです。
なかでも、書籍は情報がわかりやすくまとめられているので、初心者から上級者までおすすめですよ。
そんななか、
「プログラミング初心者の自分にぴったりの本は?」
「プログラミングスキルをもっと上達させるのに役立つ名著といえば?」
「プログラミング言語ごとのおすすめの入門書は?」
という疑問を持つ方は多いでしょう。
今回は、
- プログラミング初心者におすすめの名著
- プログラミングを脱初心者したい人におすすめの名著
- プログラミングの言語別入門書
- プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著
などについてご紹介します。
「目的ごとのプログラミングの名著が知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
プログラミング初心者におすすめの名著5選
プログラミングを学び始めるとき、何から始めればいいのか迷いがちですよね。
「まず何を学ぶべき?」というプログラミング初心者の方には、プログラミングの基礎が学べる書籍がおすすめです。
基礎をしっかり固めることで、プログラミングの言語を学ぶときに理解しやすくなりますよ。
ここでは、プログラミング初心者におすすめの名著5選をご紹介します。
どれもプログラムの基本的な考え方について学べる書籍です。
さっそく順番に見ていきましょう。
1.これからはじめるプログラミング 基礎の基礎
初心者におすすめの名著1冊目は、『これからはじめるプログラミング 基礎の基礎』です。
プログラミングをはじめるとき、最初に読むべき入門書として広く親しまれています。
初めてプログラミングを学ぶ方に向けて、コンピュータの仕組みから解説している名著です。
プログラミングの基礎知識だけでなく、プログラムを書くコツやバグの見つけ方も紹介しています。
小学生でも読みきれる内容で、プログラミングを学びたい人なら誰にとってもわかりやすいですよ。
「何から勉強すればよいのかわからない」「とにかく基本から学びたい」という方におすすめです。
2.教養としてのプログラミング講座
初心者におすすめの名著2冊目は、『教養としてのプログラミング講座』です。
パソコンやプログラムの成り立ちについて、わかりやすくまとまっています。
「パソコンはどうやってできたのか?」「プログラムとは?」について理解が深まるでしょう。
ページ数が少なく、1時間ほどで読める手軽さも嬉しいポイントです。
パソコンで手を動かしてかんたんなプログラミングを学べる項目もあります。
「試しにプログラミングをやってみたい」という方にもぴったりでしょう。
ただし、あくまで教養としての内容にとどまります。
本格的に手を動かしながらプログラミングを学びたいという人には、物足りない内容です。
3.プログラムはなぜ動くのか
初心者におすすめの名著3冊目は、『プログラムはなぜ動くのか』です。
プログラムがコンピュータのなかでどのように動作するのかを解説しています。
豊富な図解を使って順序立てて説明されるので、視覚的にもわかりやすい内容です。
データの入力・処理・処理の流れについて、ハードウェアとソフトウェアの両面から理解できます。
また、プログラムがメモリーをどう使っているのかもわかりますよ。
C言語の構文についても説明があるため、C言語に興味がある方ならぜひ読むといいでしょう。
ただし、まったくコンピュータの知識がない人には少し難しいかもしれません。
ある程度の知識があるプログラミング初心者におすすめです。
4.ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん
初心者におすすめの名著4冊目は、『ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん』です。
Webとプログラミングの初心者が知っておきたい内容について解説しています。
プログラミング言語を学習する前だからこそ、読んでおきたい名著です。
チャプターごとに、次の内容を学べます。
- インターネットやWebの仕組み
- Webサーバの環境設定・構築
- プログラミングの基本的な話
- 実際の現場で使われている技術
- Cookieの仕組み
- データベースの使い方
例としてPHPやJavaScriptを取り上げながらも、さまざまなプログラミング言語に共通する基本を中心に学習できますよ。
根幹の知識を理解することで、新たな言語に挑戦するときも短期間で習得できるでしょう。
「初めてWebプログラミングを学ぶ」「新しく言語を習得したい」という方におすすめです。
5.おうちで学べるプログラミングのきほん
初心者におすすめの名著5冊目は、『おうちで学べるプログラミングのきほん』です。
コンピュータやOSの仕組みから、プログラミング言語とは何かまでわかりやすく解説しています。
プログラムが動く仕組みを、自分のパソコン上で確認しながら学習できます。
- ハードウェアとプログラムの関係
- OSとプログラムの関係
などについて、1つずつ体感しながら学べるので、初心者でも理解しやすいです。
バグが発生する仕組みやプログラミング言語の違いについても丁寧に解説しています。
「コンピュータについてよくわからない」という方におすすめです。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
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プログラミングを脱初心者したい人におすすめの名著5選
プログラミングを学習している人のなかには「そろそろ初心者を脱したい」と感じている方もいるでしょう。
1つ上のステップに上がるために、踏み込んだ知識を学べる書籍を読むといいですよ。
プログラミングの中身をより深く学ぶことで、初心者からレベルアップできるでしょう。
ここでは、プログラミングを脱初心者したい人におすすめの名著5選をご紹介します。
それでは、見ていきましょう。
1.オブジェクト指向でなぜつくるのか
脱初心者したい人におすすめの名著1冊目は、『オブジェクト指向でなぜつくるのか』です。
本書は、ソフトウェア開発の中心であるオブジェクト指向の全体像と各技術を解説しています。
オブジェクト指向に至るまでの経緯が書かれており、理解の助けになりますよ。
「オブジェクト指向とは何か」をわかりやすく解説しているので、一通りの知識を身につけられます。
「どうやって」ではなく「なぜ」の視点で解説していることもポイントです。
コードも掲載されているため、手を動かして学習できますよ。
専門用語も少ないため、「言葉が難しくて理解しにくい」という方でも安心です。
オブジェクト指向について踏み込んで理解できるでしょう。
2.アジャイルサムライ−達人開発者への道
脱初心者したい人におすすめの名著2冊目は、『アジャイルサムライ−達人開発者への道』です。
アジャイル開発の進め方を一通りカバーしながら、5部15章の構成で解説しています。
文体もフランクで読みやすいです。
普通のプログラマがチームを組んで成果を上げるための仕組みやプラクティスについて紹介されています。
現場では、既存のアジャイル開発手法の提示するやり方について、形をなぞるだけではうまくいきません。
本書では「12の原則」によって、圧倒的なアジャイルプロジェクトの姿を示しています。
アジャイル開発を導入したい企業や人のための現場のマニュアルとして役立つでしょう。
3.Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST
脱初心者したい人におすすめの名著3冊目は、『Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST』です。
Webを支える設計思想(アーキテクチャ)と、HTTP、URI、HTMLといった技術について解説しています。
本書のテーマは、「Webサービスの実践的な設計」です。
まず、良いWebサービスの第一歩として技術の仕様を解説。
さらに、次のような設計課題について、現時点でのベストプラクティスを紹介しています。
- 望ましいUPI
- HTTPメソッドの使い分け
- クライアントとサーバの役割分担
- 設計プロセス
Webサービスの設計について知識を深めたいシステム開発経験者におすすめです。
4.達人プログラマー: 熟達に向けたあなたの旅
脱初心者したい人におすすめの名著4冊目は、『達人プログラマー: 熟達に向けたあなたの旅』です。
本書は、ソフトウェア開発の全体をより深く理解するための実践的なアプローチについて解説しています。
コーディングの技法的な内容だけでなく、開発の進め方や優秀なエンジニアとしてのものの見方などが理解できますよ。
網羅的でかつ、実践的な内容なので、普段のソフトウェア開発にも活かせる内容です。
より効率的で生産的なプログラマになりたいと願うソフトウェア開発者におすすめです。
5.はじめてUNIXで仕事をする人が読む本
脱初心者したい人におすすめの名著3冊目は、『はじめてUNIXで仕事をする人が読む本』です。
仕事の基盤であるUNIXの基本を身につけられます。
UNIXの最低限の基礎知識をぎゅっとまとめた1冊なので、仕事にすぐに活かせます。
「UNIXって何?」「仕事UNIXを使うことになったけど知識がない」という人におすすめです。
プログラミングの言語別入門書9選
プログラミングでは、言語を選んで学習を進めます。
言語によって覚えるべき知識や文法は異なるため、自分が学びたい言語に特化した書籍を読んでみましょう。
言語の入門書を読むことで、基本的な知識を身につけられますよ。
プログラミング初心者だけではなく、新しい言語に挑戦する方にもおすすめです。
ここでは、プログラミングの言語別入門書9選についてご紹介します。
それぞれご説明しましょう。
1.スラスラわかるHTML&CSSのきほん
HTML&CSSの入門書は、『スラスラわかるHTML&CSSのきほん』です。
全5ページのWebサイトをゼロから制作しながら、HTML&CSSの基礎を学べます。
次のように、ほかの入門書では前提知識とされている内容までしっかり解説しているので、まったくの初心者でも安心です。
- サンプルデータのダウンロード方法
- Webブラウザの注意点
- テキストエディタのインストールと使い方
基本のタグからトレンドに合わせたソースコードまで、丁寧に解説されていますよ。
さらに、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットにも対応したレスポンシブデザインのサイトの作り方を紹介しています。
「Web制作を始めたい」「HTML&CSSを学びなおしたい」という人におすすめです。
2.スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング
JavaScriptの入門書は、『スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング』です。
本書では、プログラミングのソースコードに日本語訳とルビが振られています。
ふりがなによって、プログラムが1行ごとに何を意味し、どう動くのかを簡単に理解できますよ。
わからないコードをいちいち調べる面倒がないので、スラスラと理解が進むでしょう。
コードの意味や動き方が把握できるので、「自分がなにをしているかわからない」というモチベーション低下の原因を解決します。
「JavaScriptの基本を身につけたい」「過去に挫折してしまった」という人におすすめです。
3.スッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ)
Javaの入門書は、『スッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ)』です。
本書は、Javaの基礎からオブジェクト指向までを、豊富なイラストでわかりやすく解説しています。
プログラミング学習のネックである「開発環境の準備」には、ブラウザ上でコーディング、コンパイル、実行ができる仮想開発環境「dokojava」を無料提供。
また、「多発するエラーへの対応」には、エラー解決の方法が網羅された「虎の巻」を巻末付録として用意しています。
「Javaを学び始めたい」「オブジェクト指向までよく理解できていない」という方におすすめです。
4.誰もがあきらめずにすむPHP超入門
PHPの入門書は、『誰もがあきらめずにすむPHP超入門』です。
本書では、「やって、見て、理解する」構成で、豊富なイラストと図解でPHPを解説しています。
まずは体験し、あとから理論を学ぶことで、PHPを実践的に習得できる仕組みです。
手順が細かく示されているので、つまずかずに簡単なプログラムを複数作れます。
エラーが出る書き方も説明されているので、注意しながらプログラミングできるのもポイントです。
「初めてPHPを学ぶ」「手を動かしながら学びたい」という方におすすめですよ。
5.確かな力が身につくC#「超」入門 第2版
C#の入門書は、『確かな力が身につくC#「超」入門 第2版』です。
プログラミング初心者に向けて、C#の基本からアプリケーションの作り方までやさしく解説。
盛りだくさんのイラストで、C#の考え方と手順がよくわかります。
開発環境のインストールから解説されており、ゼロからプログラミングができますよ。
初めてプログラミングを学習する方の1冊目としても適切です。
サンプルプログラムを実際に入力・実行して、結果を確認しながら機能や作り方を学べます。
基本が身についたら、本格的なWindowsアプリケーションの作成に挑戦しましょう。
「C#で初めてプログラミングを学ぶ」「プログラム作成の手順を学びたい」という方におすすめです。
6.基礎からわかる Go言語
Goの入門書は、『基礎からわかる Go言語』です。
チャプター1から9までの構成で、Go言語の基礎から応用までをわかりやすく解説しています。
この1冊を読めば、Go言語を体系的に学べるでしょう。
Linux、Mac OS X、Windowsの各環境に対応しています。
標準ライブラリの逆引きも乗っているので、現場でも役立ちますよ。
プログラミング初心者には少々理解しにくい内容かもしれません。
ほかの言語を学んだ経験があり、Goを学ぼうとしている人におすすめです。
7.やさしいC++
C++の入門書は、『やさしいC++』です。
プログラミング入門書のベストセラー「やさしい」シリーズの1冊である本書。
豊富なイラストとスラスラ読める文章で、C++をわかりやすく解説しています。
プログラミング未経験でも、サンプルプログラムを活用して練習問題に取り組みながら学べます。
「C++の基本をマスターしたい」という方におすすめです。
8.新・明解C言語 入門編
C言語の入門書は、『新・明解C言語 入門編』です。
「最も明快で、最も正確なC言語入門書」として知られる本書は、日本で最も多くの読者から圧倒的な支持を受けています。
適切なサンプルプログラム180編と図表221点を用い、語り口調で丁寧にC言語を解説。
演習問題は205個も掲載されており、初心者が陥りがちな難所を理解できますよ。
各章の最後には「まとめ」で要点をチェックできる工夫もあります。
初めてC言語を学ぶ人はもちろん、これまでの入門書で挫折した経験者まで、すべてのC言語学習者におすすめです。
9.やさしいKotlin入門
Kotlinの入門書は、『やさしいKotlin入門』です。
プログラミング未経験、Javaの知識がなくてもKotlinが理解できるわかりやすさとなっています。
細部にプログラミング初心者への丁寧な心配りがあり、ゼロからKotlinの書き方を学べる名著です。
やさしい語り口調なので、本が苦手な方でもスラスラ頭に入ってくるでしょう。
順序よく解説されていて、気軽に読み進められるのは嬉しいポイントですね。
「はじめてプログラミングを学ぶ」という方はもちろん、「ほかの言語経験者で新たにKotlinを学ぶ」という方におすすめです。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著8選
プログラミング学習者の中には、向上心を持って学習している人も多いです。
常にスキルアップすることで、より能力の高いエンジニアとして活躍の場が広がります。
ここでは、プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著8選についてご紹介します。
1つずつ見ていきましょう。
1.CODE COMPLETE 完全なプログラミングを目指して
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著1冊目は、『CODE COMPLETE 完全なプログラミングを目指して』です。
本書は、ソフトウェア開発の方法論を幅広く網羅した入門書。
上下巻があり、上巻では設計やプログラミング、下巻ではテストやデバッグを扱います。
著者はソフトウェア工学の第一人者です。
計1200ページを超えるためかなり分厚い書籍ですが、難解になりがちな内容をわかりやすくまとめています。
新人プログラマから、ソフトウェア開発の総合ガイドを求める経験豊富なプログラマ、経験の浅いプログラマを教育する技術指導者まで、幅広い層に役立つ1冊です。
2.リーダブルコード
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著2冊目は、『リーダブルコード』です。
本書の目的は、読者のコードを良くすること。
理解しやすいコードを書くために、日々のコーディングに活かせるさまざまな方法を紹介しています。
楽しいイラストとともに解説しているので、スムーズに読み進められますよ。
この本を読んで自分のコードを見直せば、ブラッシュアップができるでしょう。
チームでのプロジェクトなど、ほかの人といっしょに開発を進める場合、わかりやすいコードが書けると武器になります。
すでにコードは書けるという人で、「コードをよりきれいに書きたい」「理解しやすいコードを書きたい」という方におすすめです。
3.世界で闘うプログラミング力を鍛える150問 ~トップIT企業のプログラマになるための本~
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著3冊目は、『世界で闘うプログラミング力を鍛える150問 ~トップIT企業のプログラマになるための本~』です。
本書は、アメリカで出版されたコンピュータプログラミングに関するベストセラー所の日本語版。
トップIT企業で実施されるプログラミング面接の対策本として書かれました。
著者はMicrosoft、Apple、Googleでエンジニアとして働き、数多くの採用プロセスに関わった経験をもとに本書を執筆しています。
この本を読めば、アルゴリズムを中心とするコンピュータサイエンスの基礎知識や活用法を楽しみながら学べますよ。
取り上げられている問題には、世界のトップIT企業が求める能力が凝縮されています。
あなたのプログラマとしてのステップアップに役立つ1冊でしょう。
4.ZERO BUGS シリコンバレープログラマの教え
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著4冊目は、『ZERO BUGS シリコンバレープログラマの教え』です。
本書は、高品質なコードを書くためのレッスンを「78の物語」として提示しています。
バグを減らし、生産性を高めるためのさまざまなトピックが中心です。
あらゆるドメインにおける多様な言語のソースコードが紹介され、問題点や工夫された点が解説されます。
気軽に読めるコラムのような体裁なので読みやすい一方、内容は充実した意義のあるものです。
「高い品質と生産性を目指したい」「質とスピードを高めたい」という人のおすすめですよ。
5.珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著5冊目は、『珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ』です。
本書は、著者を含むプログラマたちが扱った問題をベースとして、単純で美しいプログラムを書くためのアドバイスや手法を解説しています。
納期や効率に重点を置くのではなく、シンプルでエレガントなプログラムを書くことが重要です。
要求の定義、リソースの活用方法、動作環境などさまざまな側面から、どのようにアルゴリズムを組むべきかというプログラムの原理原則を学べますよ。
「実務的にも役立つスキルアップがしたい」という方におすすめです。
6.ウェブユーザビリティの法則―ストレスを感じさせないナビゲーション作法とは
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著6冊目は、『ウェブユーザビリティの法則―ストレスを感じさせないナビゲーション作法とは』です。
企業のサイト担当者に役立つ「リピーターを増やす秘訣」の数々をご紹介しています。
この本を読めば、Webユーザビリティの心得について知れるでしょう。
本書では、ユーザビリティの基本的な考え方、サイトのトップページやナビゲーションデザインまで、豊富な事例とともに具体的に解説しています。
エンジニアだけではなく、Webデザイナーやデベロッパーなら読んでおきたい内容です。
「Webユーザビリティの知識を身につけたい」という人におすすめです。
それほど厚くなく、読みやすい内容量なので、気軽に読めるでしょう。
7.人月の神話
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著7冊目は、『人月の神話』です。
本書は、ソフトウェア開発の定番書として長年知られています。
かなり内容が古くなっていますが、現代に通じる内容も多く参考になりますよ。
著者はIBMの大型コンピュータSystem/630、およびオペレーティングシステムOS/360の開発チームを率いた経験を持つ人物です。
プロジェクトで発生した問題点を詳細に分析し、ソフトウェア開発における困難と展望について持論を展開しています。
「プロジェクトで発生する問題点に対処するスキルがほしい」という方におすすめです。
8.SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル
プログラミングをさらに上達させたい人におすすめの名著8冊目は、『SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル』です。
本書は、ソフトウェア開発者に向けて、より良い人生を送るためのノウハウを網羅した生き方のバイブルと言えます。
プログラマがよい人生を送るには、技術の習得法やキャリア構築法だけでなく、対人的なソフトスキルが重要です。
ソフトスキルには、対人的な指導や指導、意思疎通を行える能力などが挙げられます。
内容では、
- 財産の築き方
- 心身の鍛え方
- 恋愛で成功する方法
など、人生全般をより良く活きる方法を解説していますよ。
プログラミングの技術書と言うよりは、自己啓発書に近い名著です。
特に、フリーランスとして独立してプログラマをしている人なら、役立つ情報も多いでしょう。
「プログラマとして良い生活をしたい」「プログラミングスキル以外のスキルも高めたい」という方におすすめです。
まとめ:名著を読んでプログラミング技術を高めよう
今回は、プログラミングの名著についてご紹介しました。
世の中にはたくさんのプログラミングに関する書籍があります。
なかでも、優れた書籍は名著として多くの人に読まれてきました。
名著を読むことで、あなたのプログラミングの知識を豊かにすることができます。
目的に応じて、名著を活用し、プログラミング技術を高めてくださいね。
プログラミングのスキルアップの方法には、書籍のほかにも「DMM WEBCAMP」などのプログラミングスクールがあります。
プログラミングスクールに興味がある方は、こちらお記事もご覧ください。
非公開: 【2022年】プログラミングスクールおすすめ9校を項目別に紹介向上心を持ってスキルを高めることは、プログラマとして重要です。
ぜひ行動を継続しましょう。