【どうして自分だけ?】仕事で放置される原因と働きつづける危険性、8つの対処法を解説
「上司が何も教えてくれない…」
「会社で放置されている…」
と思うことはありませんか?
会社で自分が「放置されている」と感じると「本当に自分は必要なのだろうか」と悩んでしまいますよね。
では仕事で放置されたときは、どう対処していけばよいのでしょうか。
そこで今回は、
- 放置されてしまう原因
- 放置されることで起こる問題
- 放置されたときの対処法
について詳しく解説します。
この記事を見れば、会社で放置されたとき、具体的にどう行動すべきかわかります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
仕事の放置がつらいと感じる3つの理由
職場で自分が「放置されている」と感じると、とてもつらい気持ちになります。
なぜなら、放置されると「職場での存在意義」が分からなくなってしまうからです。
つらくなってしまうのは、3つの要因が考えられます。
- 会社に貢献できていないと感じるから
- 成長している実感がないから
- ストレスを感じるから
どの理由も、円滑に仕事ができたら感じないことばかりです。
なぜつらくなってしまうのか、詳しく見ていきましょう。
1.会社に貢献できていないと感じるから
職場で放置をされると「会社に貢献できていないのでは」と感じてしまいます。
放置されることによって「自分は評価されていない」と思ってしまうからです。
- やるべきことが見えない
- 居場所がない
- 仕事が与えられない
ネガティブな要素しか感じられず、自分の居場所を見つけられなくなります。
仕事をする上で「貢献できない」ことほど、つらいものはありません。
2.成長している実感がないから
放置されることが原因で、仕事で成長している実感が得られなくなります。
というのも「もっと仕事をしたい」と思っても、仕事を任せてもらえないからです。
- 自分の能力が必要とされていない
- 必要とされないのは能力不足が原因
- きっと成長できていないからだ
このような思考に陥ってしまい、なかなか成長を実感できません。
放置される職場にいることで、成長できていない自分を責めてしまうことでしょう。
3.ストレスを感じるから
放置によるストレスが溜まると、つらさを感じてしまいます。
過度なストレスは「身体や心を壊してしまう毒」です。
ストレスを溜め込んでしまうと、下記ようなことを考えるようになります。
- 仕事をしたくない
- 投げ出したい
- 仕事を辞めたい
それほど、放置によるストレスはつらいものです。
もしストレスによって心が壊れてしまうと、治すのは困難なものです。
仕事のストレスの原因を7つに分けて徹底解説!発散する方法や対策も紹介「同僚と差がついている気がして不安、、」
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仕事で放置されてしまう6つの原因(会社側の問題)
自分が原因で放置されるのではなく、会社や上司の都合で放置されることもあります。
大切な従業員を放置するのは、職場環境が悪い証拠です。
なぜ放置をしてしまうのか、主に6つの理由が挙げられます。
- 上司の仕事が忙しい
- 会社の制度が整っていない
- 仕事は見て覚えるものという社風
- そもそも教えようという姿勢がない
- あえて放置して質問しに来るのを待っている
- 教えるのが面倒くさいと感じている
こんな理由で放置するのは、組織として上手く機能できていない証拠です。
完全に会社・上司都合で、放置される人の気持ちをまったく考えていません。
それぞれの内容を、ここから深掘りしていきましょう。
1.上司の仕事が忙しい
放置の原因の1つとして「上司が忙しい」ことが挙げられます。
端的に言うと、部下の相手をしていられない状態です。
- 今ある仕事を終わらせなければ
- 仕事量が多く、相手をしている余裕がない
もちろん大変なのはわかりますが、単に「管理能力が低い」だけでしょう。
タスクがいっぱいなら部下に仕事を振るべきです。
もし何も任せられないとしたら、部下を教育していない上司に原因があります。
2.会社の制度が整っていない
社員を放置する会社は、会社の制度が整っていません。
放置をするメリットがないにも関わらず、放置をしてしまっていること自体が問題です。
- 社員の教育制度
- 仕事の方針
このような項目が固まっていない会社では、放置してしまう社員が出てきてもおかしくはないでしょう。
会社としての制度・方針が定まっていないがゆえに、社員を放置してしまうのです。
放置をされて仕事ができない社員、放置した分の仕事が増える会社、どちらも得がありません。
3.仕事は見て覚えるものという社風
「仕事は見て覚えるもの」という社風から、放置してしまうケースもあります。
これは、上司が過去に同じように育てられたことが原因です。
- 上司は手取り足取り教える親ではない
- いちいちすべてを教えるのはきりがない
- 教えられるものではなく盗むものだ
このような環境で育ったために、部下にも同じように教育してしまいます。
とはいえ「見て覚える」という教育法は非常に非効率的です。
4.そもそも教えようという姿勢がない
放置されてしまう理由に「上司がそもそも教える気がない」という可能性もあります。
部下に仕事を教えたところで意味がないという判断です。
- 教えても上司にメリットがない場合
- 上司自身にやる気がない場合
上記のような場合に、部下を放置してしまいます。
教える姿勢のない上司のもとに居続けるのは危険です。
5.あえて放置して質問しに来るのを待っている
部下から質問に来るまで、あえて放置しているパターンもあります。
放置する理由は「部下が能動的に動けるかどうか」を見たいからです。
- 自分がどうしたいのか
- どう行動するのか
これら2つのポイントを、いつのまにかチェックされているかもしれません。
このタイプの上司は、放置されたままで何もしない部下を見限ることがあるので注意が必要です。
6.教えるのが面倒くさいと感じている
驚くことに、部下に仕事を教えるのが面倒くさいと感じ、放置する上司もいます。
- 教えてもどうせ覚えられないだろう
- 自分の負担を増やしたくない
部下を教育するとき、このように面倒がっている可能性があります。
「覚えられないのは教え方が悪い」とは一切考えず、自分が楽をしたいだけのタイプです。
放置をされる側としてはつらいことですが、ケースの1つとして覚えておくべきでしょう。
このように、会社の制度や上司が原因で放置されてしまっていることもあります。
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仕事で放置されてしまう4つの原因(社員側の問題)
放置されてしまう原因が自分にある場合があります。
根本的な原因としては、以下の項目が挙げられます。
- 仕事は教えてもらえるものだと考えている
- 仕事にやる気を感じられない
- 話を素直に受け止めない
- 期待されていない
上司にもやるべき業務があります。
「時間を割いてまで教育をする意味がない」と判断されてしまうと、放置されかねません。
上記の項目に、もし自分が当てはまっているとしたら、仕事に対する認識を改めたほうがよいでしょう。
1.仕事は教えてもらえるものだと考えている
あなたが「仕事は教えてもらえるもの」と思っていたとしたら、放置されるかもしれません。
1から10まで教えるとなると、かなりの労力と時間が必要になってしまうからです。
- 何も質問しない
- 自主的に仕事に取り組まない
- 与えられたことしかやらない
あまりにも受け身でいてしまうと「自主性がない人」と評価されてしまいます。
能動的に仕事をこなす部下は、上司から見ても頼れる存在です。
2.仕事にやる気を感じられない
やる気の見えない人は放置されがちです。
それもそのはずで、やる気のない人に仕事を教えても「時間の無駄」だからです。
- 「分からないことがあったら聞いてね」
- 「質問はある?」
- 「この仕事、やってみるか?」
上司に投げかけられたとき「別に…」とやる気のない返事ばかりしている人は注意しましょう。
やる気がない人を、上司が放置したくなくなるのも無理はありません。
3.話を素直に受け止めない
上司がなにか言ったことに対して、素直に聞き入れない人は放置されてもしかたありません。
アドバイスや指摘を素直に聞けない人は、態度が悪く見えてしまいます。
- 「うるさいなあ」
- 「言われなくてもわかっている」
このように思う人は「なぜ指摘をされたのか」を考えるべきです。
言うことが何もなければ、上司も指摘しません。
指摘する点があったから指摘したのに、話を受け止めてくれなければ、放置をするのも自然な流れです。
4.期待されていない
放置されてしまう人の原因には「上司から期待されていない」というのもあります。
期待をしていない新人に時間をかけてもメリットはありません。
たとえば、以下のような人が放置されがちです。
- 教えても理解してくれない
- 自主的に努力しない
期待していない人より別の人に時間をかけるか、自分の仕事をするほうがいいと判断されてしまいます。
時間は有限なので、上司も「より効率よく過ごしたい」と思っているはずです。
仕事で放置される環境で働きつづける3つの危険性
放置されたままの環境で働くのは危険です。
仕事が何も生み出さない時間になりかねません。
ではいったい何が危険なのか、3つの危険性を紹介します。
- スキルが身につかない
- 周囲と比較してつらくなる
- 貴重な時間を無駄にする
放置される環境にいても、プラスになることはありません。
どんな危険が潜んでいるのか、詳しく解説します。
1.スキルが身につかない
放置されたまま仕事をしても、スキルが身につきません。
理由は仕事を教えてもらえず、何も学べないからです。
「スキルが身につかない」ことによって起きる問題点を挙げます。
- やりがいや達成感を感じなくなる
- 転職するにしても不利になる
- 仕事ができないまま、年月だけが過ぎていく
「放置されたまま5年過ぎた人」と「しっかり3年教育された人」
比べたとき、成長できるのは「教育された人」でしょう。
2.周囲と比較してつらくなる
「放置されている自分」と、職場にいる「放置されていない人」を比較したとき、つらい気持ちになります。
放置されながら働いている限り、つらい気持ちは消えません。
- 職場での疎外感
- 仕事ができない劣等感
職場にいる間ずっと、マイナスな感情を抱き続けることになります。
周囲と比較し続けた結果、メンタルを壊してしまうでしょう。
3.貴重な時間を無駄にする
放置される職場にいても、あなたの貴重な時間を無駄にしてしまいます。
仕事をしに行っているのに、する仕事がないからです。
無駄にした時間で「本来は活動できたこと」は、たくさんあります。
- スキルを磨く時間に当てる
- 資格の勉強をする
貴重な時間を浪費してしまうことは、チャンスを逃すことと同義です。
限りある時間を有意義に使いたいですね。
仕事で放置されたときの8つの対処法
仕事で放置されるとつらいですが、対処法もあります。
対処法を覚えることによって、ピンチをチャンスに変えられるでしょう。
8つの方法をお伝えします。
- 自分から仕事を探す
- 手が空いていることを積極的にアピールする
- 自分で調べられるところまで確認する
- 質問の仕方を工夫する
- スキルアップの時間に使う
- 頼れる人を探す
- 人事部に相談して部署異動を希望する
- 転職する
これらはすべて能動的になる必要があります。
受け身をやめて自分から行動していくことで、現状を打破できるでしょう。
1.自分から仕事を探す
放置されたときは、自分から仕事を探しましょう。
やることがないままでは職場にいる意味がありません。
- 何か手伝えることはありませんか?
- 自分はこれができますが、お力になれませんか?
このように、自分から仕事をする姿勢を見せることが大事です。
上司にも「やる気のある奴だ」と評価されるきっかけにも繋がります。
能動的になることで、仕事への意欲も増すことでしょう。
2.手が空いていることを積極的にアピールする
放置の対処として、自分の手が空いていることをアピールするのが効果的です。
仕事を振ってもらえますし、振ってもらえなくても積極性はアピールできます。
- 何か仕事を与えようかな
- 任せてみようかな
- 忙しいから手伝ってほしいな
こう思わせられれば、放置されることもなくなります。
自分の手が空いたときは、毎回声をかけてみましょう。
きっと上司が誰かに仕事を任せたいとき、あなたのことが頭に浮かぶようになります。
3.自分で調べられるところまで確認する
放置されても、自分で学ぶ姿勢でいましょう。
調べられることは調べ、できることをするのは大切です。
- ここまで調べましたが、最後の~だけ教えてください
- こう思うのですが、いかがですか?
できるところまでやって、分からないことだけ聞く、というスタンスです。
自分で学ぼうとする人は成長できます。
「放置されて仕事がわからない」ではなく、自分でやれるところまでは自分でやりましょう。
4.質問の仕方を工夫する
放置して相手にしてもらえないなら、いつもしている質問を工夫してみましょう。
よい質問の仕方をすると、一目置いてもらえる可能性が高くなります。
- 要点をまとめる
- 具体的なポイントに絞る
- 事前に最大限調べてから質問する
「これの意味が分かりません」と丸投げすると「1から10まで教えるのは面倒」と思われます。
「何がどう分からないのか」が分からない質問は控えましょう。
ちゃんとした質問はあなたのスキルアップに繋がるだけでなく、相手の時間も無駄にしません。
5.スキルアップの時間に使う
放置されたら、やることがない時間をスキルアップのために使えます。
何もしないより、時間を有効に使う工夫をしましょう。
- 読書をして教養を深める
- ネットで分からないことを調べる
- 仕事に使えそうな内容の勉強をする
少しでも知識やスキルが増えれば、上司から1から教えてもらわずに済みます。
スキルアップしてあなたの価値が高まれば、会社側としても放置できなくなるでしょう。
中でも作業効率化や時短につながるスキルを習得できると、上司からの注目度も高まります。
とくに今ならプログラミングに関するスキルは重宝されるので、選択肢の1つとして検討してみましょう。
6.頼れる人を探す
放置を自分で解決できないのなら、頼れる人を探してみてください。
そうすることによって、自分で思いもしない解決の糸口が見つかることがあります。
- 直属の上司以外の意見を聞ける
- 教育担当以外にも気にかけてもらえるようになる
積極的に新人をサポートしたいと思っている人もいます。
自分ではどうしようもないときは、人の力を借りてみるのも大切です。
7.人事部に相談して部署異動を希望する
放置されたら人事部に相談し、部署異動しましょう。
きっとあなたの能力が生きる部署があるはずです。
- パワハラの可能性
- 放置の報告
これらを伝えると相談に乗ってくれるはずです。
新しい環境に身を置けば、現状を打破できます。
8.転職する
放置されて会社が嫌になったら、思い切って転職するのもオススメです。
そのまま仕事をしていても、時間を無駄にしてしまいます。
転職することで改善されることは以下のような項目です。
- 整った労働環境
- 良好な人間環境
- 時間の有効化
今いる環境が劣悪な場合、ほとんどが改善方向へと向かうでしょう。
転職をすることで、つらい毎日から開放されます。
まとめ:仕事で放置される状態が続くなら、新たな環境を勝ち取ろう
仕事で放置されてしまったら、自ら行動することによって、いくらでも環境を変えられます。
そのまま働き続けるのは大変危険です。
時間や労力、精神など、あらゆることを犠牲にしてしまいます。
- 仕事への熱意を積極的にアピールする
- 自分にできることは最大限やる
- スキルアップをしていく
- 職場を変える
自分の未来は自分でしか切り開けず「まあいいか」と思っていても何も変わりません。
積極的に行動して、自分が望む未来や環境は、自分の手で勝ち取りましょう。