【社会人必見】仕事中の昼寝はおすすめ!メリット4つと作業効率がアップする昼寝の5つのコツを公開
「仕事中に眠くなってしまい集中できない」
「効率的な昼寝の取り方を知りたい」
と思うことはありませんか?
仕事中に昼寝をしようとしても、どのような方法で昼寝をすればいいか悩んでしまいますよね。
では、午後からの仕事に集中できる昼寝はどのようにすればいいでしょうか?
そこで今回は、
- 仕事中に昼寝がおすすめな理由
- 作業効率がアップする昼寝のコツ
- 会社で昼寝ができない場合の解決策
について詳しく解説します。
この記事を見れば、昼間に眠気が襲ってきて仕事に集中できないという悩みが必ず解決します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
仕事中に眠くなるなぜ?昼に眠くなる原因3つ
仕事中に眠くなってしまう原因は3つあります。
- ストレスなどによる睡眠不足
- 昼食による血糖値の上昇
- 仕事がつまらないから
体調がよくない場合や、仕事そのものが楽しくないという理由が多いです。
具体的に解説していきます。
1.ストレスなどによる睡眠不足
毎日あまり寝られないといった慢性的な睡眠不足が仕事中になる原因の1つです。
睡眠不足の原因としては
- 残業による疲れによって睡眠時間が少ない
- 夜間のパソコンやスマホ使用による睡眠リズムの乱れ
などがあげられます。
とくに夜間にスマホやパソコンを見てブルーライトを浴びるのは注意です。
睡眠ホルモンのメラトニンが不足し、これが仕事中の睡眠不足や集中力低下につながります。
2.昼食による血糖値の上昇
お昼過ぎに眠気が襲ってくる場合は、昼食の内容が原因でしょう。
昼食時に糖質をたくさんとると、血糖値を下げるホルモンが放出されます。
そして急激に血糖値を下げることにより、眠くなってしまうのです。
- ごはん、パン、麺類中心の食事
- いつも満腹状態まで食べてしまう
上記の行動は血糖値を上昇させて、眠気が襲ってくる原因につながるので注意です。
3.仕事がつまらないから
仕事そのものが面白くなくて、眠くなる場合もあります。
仕事自体にモチベーションが保てなくなると、やる気がなくなり退屈になるからです。
- 仕事にやりがいがない
- 自分の能力を発揮できない
- 自分の存在価値に疑問がある
このような場合はモチベーションが低い状態で仕事をしているので、眠くなってしまいます。
仕事が楽しくない・つまらないと感じる10個の原因とは!楽しむための対策も紹介
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仕事中の昼寝はメリットが多い!昼寝で得られる4つの効果
仕事中の昼寝のメリットはたくさんあります。
具体的に昼寝で得られる効果は以下の4つです。
- 集中力がアップする
- ストレスが解消される
- 脳や肉体の疲労が回復する
- アイデアが生まれやすくなる
短時間の昼寝でもストレス発散など心身ともにスッキリする効果があります。
それぞれの項目を、順番に解説していきます。
1.集中力がアップする
仕事中に昼寝ができれば、午後からの仕事への集中力を上げられます。
昼食後の眠気ある状態を一度リフレッシュできるからです。
昼寝をした状態とそうでない状態、2つの状態を比較しても、昼寝をした方が集中できます。
昼食後に昼寝をすれば集中力が上がり、午後からの仕事の効率も上げられるでしょう。
2.ストレスが解消される
仕事中に昼寝をすることで、ストレスを解消できます。
昼寝によって脳が一度クールダウンし、ストレスの蓄積を防げるからです。
ストレスの蓄積が緩和されると、以下の効果も期待できるでしょう。
- 心に余裕ができて落ち着いて仕事ができる
- 慢性的な寝不足の「睡眠負債」を解消できる
心身ともにストレスを解消できるのは昼寝をするメリットの1つです。
集中力を高める方法とは?今すぐできるおすすめ16選を紹介3.脳や肉体の疲労が回復する
昼寝は脳や体力の疲労回復にもつながります。
入眠してから20分後に訪れる、ノンレム睡眠中に脳内の情報が整理されスッキリするのです。
とくに14時から16時は眠くなるように設計されているので、以下のような対策を取ることで、午後からのパフォーマンスは高まります。
- 20分ほどのパワーナップ(昼間におこなう短時間の睡眠)をおこなう
- 1時間30分以上の昼寝をする
状況によって使い分ければ、脳や肉体の疲労は大幅に改善されるでしょう。
4.アイデアが生まれやすくなる
20分ほどの短い昼寝を取ることで、アイデアが生まれやすくなります。
こうすることで、右脳が活性化され想像力が上がるからです。
- クリエイティブな仕事に取り組むとき
- 仕事で企画・提案をするとき
など想像力を働かせながら仕事をする場面では昼寝の効果は大きいでしょう。
20分ほどの昼寝でアイデアが生まれやすくなることで仕事にいかせます。
長すぎる昼寝はNG!長い昼寝による3つのデメリット
反対に長すぎる昼寝をとってしまうとデメリットも多いので注意しましょう。
具体的には以下の3つのデメリットが生じてしまいます。
- 倦怠感が出る
- 病気になりやすくなる
- サボりに見えてしまう
正しい昼寝で正しい効果を得るためにも、長すぎる昼寝が逆効果な理由をそれぞれ解説していきます。
1.倦怠感が出る
長時間の昼寝をとるとだるさを感じてしまうので注意しましょう。
理由としては、レム睡眠とノンレム睡眠の違いです。
- レム睡眠は眠りの浅い状態
- ノンレム睡眠は眠りの深い状態
入眠して30分以上経ったあとにはノンレム睡眠に入り深い眠りの状態になります。
こうなると、長時間昼寝することになってしまいます。
また、ノンレム睡眠の間に無理やり起きてしまうと、頭痛や倦怠感に襲われてしまうので注意が必要です。
2.病気になりやすくなる
昼寝を1時間以上とると、昼寝をしない人と比べて病気になる確率が上がります。
長時間の昼寝が体にダメージを与えてしまうこともあるのです。
ほかにも、昼寝を取りすぎることで起きる健康被害はさまざまです。
- 昼寝をしない人に比べて心筋梗塞などの死亡危険率が高くなる
- 2時間の昼寝は昼寝をしない人と比較して死亡危険率が約5倍上がる
- 1時間以上の昼寝を取る高齢者はアルツハイマー病の発症率も同様に2倍上がる
昼寝をとることは大事ですが、1時間以上の昼寝は病気になりやすくなるので注意しましょう。
3.サボりに見えてしまう
日本では昼寝を認める環境が少ないので、仕事をサボっているように見えてしまいます。
仕事の効率を上げるための昼寝でも、理解してくれるケースは少ないからです。
- 昼寝を許可してくれている会社
- 休憩時間中に昼寝をするようにする
状況以外の場面ではサボっている印象を受けてしまうので注意が必要です。
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仕事中に昼寝をするのに適した場所は?視線が気になる人におすすめの場所3つ
仕事中に気兼ねなく昼寝をするのに適している場所として、代表的なものが3つあります。
とくに人の視線が気になる人にとっおすすめの場所はこちらです。
- 有料スペース
- 仮眠室
- 車
順番に解説していきます。
1.有料スペース
漫画喫茶などでお金を払って少し昼寝をするという手があります。
休憩時間に立ち寄れる空間があれば、そこで仮眠ができます。
- 周りが騒がしい場合がある
- 混雑時は退店しないといけない
- 横になって眠ることはできない
とはいえ、上記のようなデメリットがあることには注意が必要です。
お金を払って有料スペースで昼寝をするのは一番オーソドックスな方法です。
2.仮眠室
会社に仮眠室がある場合は、そちらを利用するのもいいでしょう。
15分から20分の昼寝をするだけで、頭がスッキリして生産性も向上します。
- 全員が気持ちよく使えるように仮眠室のルールは守る
- 利用時間を知らせるアラームの音量を決めておく
- 業務再開の時間に間に合うようにする
あくまでも仕事のために仮眠室を利用することを意識しておきましょう。
3.車
休憩時間が数十分余っている場合、残りの時間に車で仮眠をとることもできます。
運転席や助手席を倒して寝ることができますし、個室なので目線も気になりません。
車での仮眠をとる際のコツとしては
- 昼食は腹八分目にする
- コーヒーを飲んでおく
- タイマーは時間をずらして3つほど設定
カフェインの効果で20分後に気持ちよく起きれるようにしておくと、午後からの仕事にも集中できます。
完全個室で昼寝をしたい方は車で昼寝を取りましょう。
仕事場での昼寝を快適にするおすすめグッズ3選
仕事場での昼寝を書いて近するためのグッズもあります。
- 昼寝用の枕
- アイマスク
- 耳栓
短い時間で昼寝の効果を出すには昼寝を快適にするグッズが活躍します。
順番に解説していきます。
1.昼寝用の枕
昼寝用に開発された枕を使うと効率的に昼寝ができます。
一般的な枕と違い、好きな形に曲げたり首に巻いてネックピローにできるものもあります。
- 机にうつ伏せの状態でも寝やすい
- 座ったまま寝るときでも使える
- 持ち運びがしやすく邪魔にならない
昼寝用の枕にはどんな場面でも役立つ使い勝手の良さがあります。
仕事中での昼寝を快適にするには、ぜひ昼寝用の枕を使ってみましょう。
2.アイマスク
仕事場で昼寝するならアイマスクの着用もおすすめです。
光を遮断してくれるおかげで、眠りにつく時間が早くなります。
- 通気性や肌触りが良いもの
- サイズ感が調整できて圧迫感がないもの
を基準にアイマスクを選ぶと快適に昼寝ができます。
3.耳栓
周りの気になる音をカットしてくれる耳栓も人によっては必要でしょう。
音に敏感で、なかなか寝付けない人におすすめです。
- 遮音性が高いもの
- 耳につけても痛くないフィット感
- 音をかき消してくれるノイズマシン
さまざまなタイプの耳栓があるので、自分に合うものを選ぶといいでしょう。
音が気になって昼寝ができないと悩んでいる方にはおすすめのアイテムです。
【重要】仕事休憩で昼寝するときの5つのポイント
仕事休憩時間に昼寝をするときのポイントは5つあります。
- 座ったまま寝る
- 光や音は遮断する
- 時間帯は15時までにする
- 昼寝時間は30分までにする
- 昼寝前はカフェインを摂取する
少しでも効率的に昼寝の効果を得るには、昼寝をしやすい環境を作る必要があります。
それぞれの項目を、順番に解説していきます。
1.座ったまま寝る
昼寝をする場合は、なるべく座ったまま寝るようにすべきです。
横になって寝てしまうと30分以上寝てしまい起きられなくなる可能性があるからです。
- 公園で横長ベンチに座っても横にならない
- 漫画喫茶のフラットシートや仮眠室で寝転がらない
- そもそも、横になれそうな場所には行かない
こういった意識を徹底しておくことをおすすめします。
仮に横になれそうなスペースがあったとしても、体勢を崩してしまうと「ついつい寝坊してしまった」となるリスクもあります。
昼寝の時間を極力絞るためにも、できるだけ座ったまま眠ることを心がけましょう。
2.光や音は遮断する
眠りの質を高めるためにも、光や音は遮断した状態にするのがいいでしょう。
光がある場所だと睡眠を促進するホルモンのメラトニンが減り睡眠の質が悪くなります。
また、音が聞こえる場所も同様に眠りの質が下がるので注意です。
- アイマスクや耳栓などを着用して対策する
- 程よい雑音(ホワイトノイズ)がある場所で昼寝する
など光や音の影響を受けづらい状態を作れば、仕事休憩中もスッキリした昼寝ができるでしょう。
3.時間帯は15時までにする
昼寝をする時間帯として15時を超えた場合は我慢するようにしましょう。
夕方に近い時間帯に昼寝をすると、かえって夜に寝付けなくなるからです。
- 15時以降は副交感神経の働きが強くなる
- そのため夕方の昼寝は夜の就寝に影響する
この2点は翌朝のパフォーマンスを正常に保つ意味でも覚えておきたい視点です。
効率的に仕事をしながら、次の日に影響がないようにするにも、昼寝の時間帯は15時までにするのがベストです。
4.昼寝時間は30分までにする
短いと感じても、昼寝時間は30分程度に抑えるのが大事です。
理由としては、30分以上の昼寝は眠りが深くなりすぎて起きるのが大変になるからです。
また30分以上の昼寝をした後の起床は気怠さや倦怠感を引き起こすこともあるので注意しましょう。
余裕を持って15分〜20分ほどにとどめ、シャキッとしたコンディションで午後から仕事も進めていきたいものです。
5.昼寝前はカフェインを摂取する
昼寝の直前にはコーヒーなどを飲んでカフェインを摂取しましょう。
カフェインの効果で昼寝後に起きやすくなるからです。
昼寝前にコーヒーを飲むのに違和感がありますが、理由として以下のとおりです。
- カフェインの効果は消化官をすべて通過した後に現れる
- そのため20分後に効果が出るように逆算して昼寝すれば、効果は大きい
そのため、たとえばランチ後に軽くコーヒーを飲んで、その後に短時間の昼寝をしてみるとよいでしょう。
就寝前に取り入れたカフェインが、目覚めをよくしてくれます。
会社で昼寝を禁止される?昼寝ができないときの解決策3つ
どうしても会社で昼寝ができない場合の解決策として、そもそも眠くならない方法を考えるのも一つの手です。
睡眠時間の確保やそもそも眠くならない方法を考えましょう。
具体的には以下の3つの方法がおすすめでしょう。
- 夜にしっかり寝る
- 眠気覚ましの方法を試す
- 働き方の自由な会社に転職する
上から順番に解説していきます。
1.夜にしっかり寝る
昼寝をしなくてもいいように夜に睡眠時間を確保しましょう。
軽いリフレッシュのための昼寝をしても、大きな睡眠不足やストレスがある場合は効果が出にくいです。
- 夜は最低6時間以上寝る
- 就寝前の1時間はスマホなどのブルーライトを浴びない
- 寝る1−2時間前にぬるめのお湯にゆっくり浸かる
昼寝ができなくても、夜にしっかり寝るための準備をすれば仕事の眠気は軽減できます。
2.眠気覚ましの方法を試す
仕事中に眠くなっても昼寝ができないときは、眠気覚まし方法を積極的に試してみましょう。
- 眠気が覚めるツボを押す
- カフェインを摂取する
- ミントスプレーなど眠気対策グッズを活用する
- 部屋の換気や軽いストレッチをしてみる
これらの方法以外にも、さまざまな眠気対策があります。
どうしても昼寝ができないときは、眠気覚ましグッズを活用して、目を覚ます試行錯誤に努めましょう。
3.働き方の自由な会社に転職する
もし、仕事中に眠気を強く感じるのであれば、そもそもその会社に対して意欲的に働けていない可能性があります。
そのため、さらにアグレッシブに働ける会社に転職することも1つの選択肢です。
会社の環境に縛られながら無理して仕事をしていても長続きしないからです。
- 自分の苦手や欠点などを補える会社
- 自由な働き方に対して肯定的な考えを持つ会社
昼寝ができないと嘆くのであれば、昼寝に頼らないライススタイルを確立するか、あるいは今の職場から離れることを検討するのがよいでしょう。
まとめ:仕事中の昼寝はおすすめ!昼寝を活用して仕事を効率よくしよう
仕事中の昼寝はリラックス効果があり午後からの仕事にも集中して取り組めるなどのメリットがあります。
この機会に昼寝を活用して仕事の効率をあげることも検討してみましょう。
- 15分から20分の昼寝で仕事への集中力UPやストレスの解消につながる
- 長すぎる昼寝は倦怠感などかえってデメリットになる危険性がある
- 昼寝をする際は仮眠グッズを使い座ったまま寝るのがおすすめ
昼寝の効果は、数え切れないほどあります。
仕事中に眠気に襲われる人は、休憩時間を活用して昼寝を取りましょう。
午後からの仕事により身が入り生産性も格段に上がります。
昼寝をうまく使いこなし、業務効率を高めていきましょう。