エンジニアの適性がある人とない人の特徴とは?理想のエンジニア像に近づくためにできることを解説

- エンジニアの適性がある人、ない人の特徴
- エンジニアの適性があるかどうか検査する方法
- 自分にはエンジニアの適性がないと感じたときの対処法
エンジニアの適性がある人の特徴10選

1.プログラミングに関心がある
まずエンジニアの適性がある人は、プログラミングに関心がある人です。 当然ですが、エンジニアはプログラミングの技術を身につけていることが必要です。- プログラミングを習得したい
- いろんなプログラミング言語を使えるようになりたい
- プログラミングでいろんなプログラムを組めるようになりたい
2.パソコンで長時間作業ができる
エンジニアは長時間のデスクワークが求められます。 そのため、パソコンを使った作業に抵抗がない人に適性があるといえるでしょう。- 仕事時間中は常にデスクにいても苦にならない
- 周りの人とコミュニケーションを取らなくても仕事が捗る
3.論理的思考(ロジカルシンキング)ができる
論理的に物事を考える力も、エンジニアには必要です。 プログラムにエラーが出た際に、以下のように考えられるといいでしょう。- エラーの発生源はどこか
- なぜエラーが起きてしまったのか
- どの部分を修正すれば、エラーが解消されるのか

4.コツコツと作業を進めるのが得意
日々コツコツと作業を続けられる人も、エンジニアの適性があります。 エンジニアの仕事は、地道な作業が多いです。- コードを書く
- プログラムを実行する
- エラーが出る
- 修正する
5.ソースコードを見ても苦にならない

- 知らない情報を見るとワクワクする
- 知識欲が強く、知っていることばかりだと面白さを感じない
6.日進月歩の進化にも柔軟に対応できる
常に最新のITトレンドや知識を取り入れる必要があります。 IT業界は、さまざまな情報がアップデートされているからです。 日々起こる変化に対してフレキシブルに対応できなければ、次第に重要なプロジェクトを任されなくなるでしょう。 昨日の常識が通用しなくなってしまうIT業界では、変化に柔軟に対応できる人に適性があるといえます。7.コミュニケーション能力が高い
エンジニアは、チームのメンバーと密なコミュニケーションを取れることが必要です。 ひとつのプロジェクトを1人でおこなうことは、ほとんどありません。 個人でのスキルよりも、チームワークによる結束力を重要視するのがエンジニアなのです。 チームワークを持って行動できる協調性が大事になってきます。8.体力がある
意外と思われるかもしれませんが、エンジニアには体力が不可欠です。 エンジニアなどの多くのIT職は、納期が定められていることがほとんどで、納期に応じて仕事をこなしていきます。 必ず納期に間に合わせるために帰りが遅くなることも出てくるでしょう。 繁忙期の多忙さにも対応できるだけの体力を持っていることも、エンジニアに必要なスキルです。9.問題解決能力がある
問題解決能力が高いことも、エンジニアに必要な適性に挙げられます。 エンジニアの仕事は、クライアントから解決したい問題を解決するためのプログラムを書くことです。 エンジニアは設計書を書き、チームのメンバーに仕事を割り振ります。 クライアントやチームに迷惑をかけないためにも、問題解決能力は必要になってきます。10.忍耐力がある
エンジニアには試行錯誤を繰り返せる忍耐力が求められます。 プログラムを書いていると、エラーは必ず起きてしまうからです。 エラーを常に見逃さず、改善していく必要があります。 そのエラーのたびに修正し、粘り強く動作を検証していく力が必要です。 以上のような特徴に当てはまる人は、エンジニアに向いています! また、年齢的にも未経験からエンジニアに転職することは難しいのでは…と思っている方も必見です! おすすめのプログラミングスクール【DMM WEBCAMP】で、今すぐにプログラミングスキルを学んでみましょう! 【DMM WEBCAMP】では、社会人でプログラミング未経験の受講生の方がほとんどで、手厚い転職サポートがあることも魅力の一つです。 ✔受講生の97%が未経験からのスタート! ✔現役のエンジニア講師が日々の学習を徹底サポート! ✔完全無料の副業・転職サポートが充実!\まずはコース一覧を確認!/
エンジニアの適性がない人の特徴5選

- 勉強を続けていくのが苦痛
- IT業界に関心がない
- 急なトラブルに対応できない
- 物事を多角的に捉えない
- 効率よく作業を進めるのが苦手
1.勉強を続けていくのが苦痛
日々、新しい情報を取り入れ、学習する意欲が低い人は適性がないといえます。 変化のスピードが速いIT業界では、新しく学んだことは、覚えたそばから古くなってしまいます。 エンジニアは、知識をインプットすることの連続です。 エンジニアとして学び続けることを楽しめなくては、エンジニアとして働くのは難しいでしょう。2.IT業界に関心がない
エンジニアとして働き続けるためには、IT業界に対して常にアンテナを張り続けている必要があります。 IT業界は変化のスピードが激しい業界だからです。 新しい言語やシステムが開発されていく中で、最新のトレンドを取り入れたプログラム開発が必要です。 最新のトレンドを素早く取り入れて、クライアントのニーズに応えられないとエンジニアになるのは難しいです。3.急なトラブルに対応できない
エンジニアには、トラブルや予定変更に対応するスキルが求められます。 急なトラブルに対応できないと、クライアントの要望に応えられません。- クライアントの希望によって、仕様の変更があった
- テスト段階でバグが見つかった
- 納品したものに不具合があった

4.物事を多角的に捉えない
疑問を抱かないことも、エンジニアに向いていない人の特徴です。 なぜだろうと、分析をする習慣がエンジニアには必要だからです。- ネット上に書かれていることを、すべてそのまま受け入れてしまう
- 裏付けのデータが無くても、信じてしまう
5.効率よく作業を進めるのが苦手
どうすれば効率よく進められるかを考えられない人は、エンジニアの適性がないといえます。 エンジニアは、人が手動でおこなっている作業を効率よくシステム化する仕事でもあるからです。 将来の効率を考えずに、いまが楽な方法で仕事を進めるような人は、エンジニアに向いていません。 効率重視の考え方ができなくては、クライアントの気持ちに寄り添ったシステムを開発することは難しいでしょう。 しかし、エンジニアの適性の有無は、実際にプログラミングを学び始めてからの方が判断しやすいです。 国内最大級のプログラミングスクール【DMM WEBCAMP】なら ✔受講生の97%が未経験からのスタート! ✔一人一人に合わせた学習計画で進められるため、仕事や学校と両立できる! ✔分からないことは、講師にチャットやビデオ通話で好きなだけ質問可能! また、無料カウンセリングを受けて、現時点でのエンジニア適性の有無を判断してみるのもおすすめです。\今すぐエンジニア適性を知りたい方必見!/
エンジニアの適性があるか検査できる3つの方法とは

- 多くの企業で採用されている「CAB」
- 文章の読解力が問われる「GAB」
- 4種類の適性検査がある「SPI」
1.多くの企業で採用されている「CAB」
CAB適性検査は、エンジニアの適性検査としてIT企業で採用されている検査です。 測定項目は、以下のとおりです。- 四則演算をおこなう「暗算」
- 図形から規則を見出す「法則性」
- 提示された条件から結論を導き出す「命令表」
- 暗号を図形の並びをもとに解読する「暗号」
2.文章の読解力が問われる「GAB」
GABは新卒の就職活動で採用されている検査です。 出題される問題の内容は、おもに下の4つです。- パーソナリティ(OPQ)
- 英語
- 言語理解
- 計数理解
3.4種類の適性検査がある「SPI」
SPIはシェアナンバーワンの適性検査で、多くの企業が採用しています。 検査項目は以下の4つです。- 言語
- 非言語
- 英語
- 性格適性検査
エンジニアの適性がないと感じたときの対処法7選

- 自分の課題を見つける
- 書籍やWeb講座でスキルアップを目指す
- 勉強会や講座に参加する
- エンジニア仲間と情報交換をする
- 期限を決めて本気で取り組む
- 資格取得に向けて勉強する
- プログラミングスクールに通う
1.自分の課題を見つける
エンジニアになるために、まずは自分の課題が何なのかを知る必要があります。 適性検査を受けることで、自分の課題が見つかります。 自分に足りていない能力が何かがわかれば、苦手を重点的に学習することで、エンジニアの適性を高められます。 まずは、自分の適性を分析することから始めましょう。2.書籍やWeb講座でスキルアップを目指す
参考書やWebの講座を利用することで、エンジニアを目指して勉強できます。
自分にあった学習方法を見つけて、成長することが大切です。
- ドットインストール
- Progate
- YouTube
- note教材
- Udemy
例えばWebサービスにもこのように種類がたくさんあります。
動画やわかりやすいイラストで説明してもらうことで、理解がしやすいものばかりです。
参考書やWeb講座を利用して、エンジニアへの挑戦を続けましょう。3.勉強会や講座に参加する
エンジニアになるのが難しいと感じたら、人に教えてもらうのもいいでしょう。 独学での勉強には限界があります。- TwitterなどSNSで募集している勉強会に参加する
- 有料の講座を申し込む
4.エンジニア仲間と情報交換をする
仲間と情報交換をして繋がることは、挫折を防げます。仲間がいることで、以下のような影響をお互いに与えられます。
- 学習進捗を共有することでサボれなくしたり、やる気を高める
- わからないことを相談して、つまずきを防ぐ
- コードの書き方や調べ方など情報共有をできる
エンジニアを目指している友達が身近にいなければ、TwitterなどのSNSで仲間を探すのもいいでしょう。
仲間と切磋琢磨しあうことで、エンジニアを目指していけます。
5.期限を決めて本気で取り組む
目標や期限を決めて頑張ることもいいでしょう。 方向性が定まり、これまでよりも頑張りやすくなります。- あと半年は頑張る
- このプログラムが書けるようになるまで
- この参考書を終わらせる
6.資格取得に向けて勉強する
資格取得をすることで、対外的なアピールやスキルの証明ができるようになります。 未経験からエンジニアを目指す人にとっては、企業への転職に役立つでしょう。 企業によっては、資格を取得している場合に手当や報酬をもらえることもあります。 資格を取得することは、エンジニアとしての転職に有効な手段です。7.プログラミングスクールに通う
独学での学習に限界を感じていたら、プログラミングスクールを検討しましょう。
自分1人での学習は、以下のようにデメリットも多くあります。
- どこでエラーを起こしているのか気づけない
- 勉強の手順や、どの言語を習得すればいいのか、学習の方向がわからなくなる
- 途中で諦めて、挫折してしまうことがある
一方で、プログラミングスクールの講師はプロなので、初心者がどこで挫折しやすいのかも把握しています。
また、卒業後のエンジニア就職を支援してくれるスクールもあります。 これらは独学では得られない恩恵のため「転職成功率を高める」という意味でも、プログラミングスクールに通うことは検討の余地があるといえるでしょう。 本気でプログラミングを学習して、ITエンジニアになりたい人には【DMM WEBCAMP】がおすすめです! 【DMM WEBCAMP】では、 ✔受講生の97%が未経験からのスタート! ✔現役のエンジニア講師が日々の学習を徹底サポート! ✔完全無料の副業・転職サポートが充実!まとめ:エンジニアにとって1番の適性は惜しみない努力ができること
ここまで、さまざまなエンジニアの適性を見てきましたが、1番大切なのはエンジニアに向けて努力を継続できるかどうかです。 エンジニアという職業は、エンジニアになる前も、エンジニアになってからも、努力が必要な職業です。- エンジニアに向けてのプログラミング学習を続ける
- IT業界の情報収集を続ける
- パソコン作業をコツコツと続ける