タイピングのコツを掴んで仕事で活かせるスキルを身につける!9つのポイントと活用法4選
「タイピングのコツを掴むには、どうしたらよいんだろう」
「タイピングスピードを上げて、仕事に活かしたい」
こんな悩みはありませんか?
タイピングを上達させたいけど、コツを掴むのはむずかしいですよね。
それにタイピングスキルを身につけても、具体的な活用法もわかりません。
そこで今回は以下のことについて詳しく解説します。
- タイピング初心者の上達方法のコツ
- タイピングスキルを身につけるメリット
- タイピングスキルの活用法
この記事を読めば、タイピング上達のコツとタイピングスキルの活用法がわかります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
タイピング初心者がまずやるべき上達のコツ9選
タイピング初心者が上達するために、まずやるべき上達のコツがあります。
やるべき上達のコツとは以下の9つです。
以上を意識して練習すれば、タイピングは必ず上達します。
詳しくみていきましょう。
1.毎日タイピングする
まずは毎日タイピングをしましょう。
毎日継続することで、タイピングの感覚を身体が覚えます。
スポーツと同じで毎日意識して練習をおこなえば、身体が覚えて無意識に動けるようになります。
10分という短い時間でもよいので、タイピングは無理のない範囲で毎日継続していきましょう。
習慣化におすすめのアプリ20選!しっかり継続するための5つのコツも紹介2.キーボードを見ないことを意識する
タイピング練習時は、できるだけキーボードを見ないようにしてください。
初心者のタイピングが遅いのは、キーボードを確認するのに時間がかかっているからです。
キーボードを見ないでタイピングするには、キーボードのどの位置にどのキーがあるかを指に覚えさせないといけません。
最初は時間がかかってもよいので、キーボードを見ないことを意識して練習しましょう。
3.指を置くホームポジションを覚える
タイピングには指の位置が決められている、ホームポジションというものがあります。
タイピングごとに指の位置を変えると、いつまでたってもキーの位置を覚えられません。
ホームポジションは以下のとおりです。
- 左手小指「A」
- 左手薬指「S」
- 左手中指「D」
- 左手人差し指「F」
- 右手人差し指「J」
- 右手中指「K」
- 右手薬指「L」
- 右手小指「;」
左手人差し指「F」と右手人差し指「J」に突起物があるので、そこを起点にして指を添える様にしてください。
まずはホームポジションを、指に覚えさせましょう。
4.各指の担当割を意識する
ホームポジションを覚えたら、各指の担当キーを意識しましょう。
どの指でどのキーを叩くかを決めておくことで、正確かつスピーディーにタイピングができます。
各指の担当キーは以下の図を参考にしてみてください。
ホームポジションを基本位置にして、それぞれの指で決められた色のキーを叩く練習をしましょう。
各指の担当キーを、身体が覚えていくようになります。
5.声を出してタイピングする
打つ言葉を声に出してタイピングするのも、上達するコツです。
声に出してタイピングすると打つ言葉が耳から入ってくるので、より意識してキーを打てます。
それに声に出しながらキーを確認して打つと、タイピングミスも少なくなります。
以下のように練習してみてください。
- 五十音を「あ」から順番に声に出しながらタイピングする
- 数字を「1」から順番に声に出しながらタイピングする
- アルファベットを「A」から順番に声に出しながらタイピングする
最初は慣れないかもしれませんが、キーを正確に早く打てるようになるので実践してみましょう。
6.最初は速さよりも正しさを意識する
タイピングは速さを求めがちですが、まずは正確さを意識しましょう。
速く打つことを意識しすぎると、誤字脱字が多くなります。
誤字脱字を消してまた正しい文字を入力すると、時間がかかってしまいます。
最初は遅くてもよいので、正確さを意識した方が結果的に速くなるのです。
7.タイピングの正しい姿勢を覚える
タイピングの正しい姿勢を覚えると、タイピングの上達につながります。
以下の点を意識しながら、練習をしてみてください。
- 視線はディスプレイよりも低くする
- 目からディスプレイまでの距離を約40センチにたもつ
- 肘の角度を90度以上にする
- 背筋を伸ばし椅子に背中をつけない
以上の点を意識すると目に負担をかけずにタイピングができますし、首・肩・腰への負担も軽くなります。
正しい姿勢でタイピングしないと上達しないので、練習時はとくに意識しましょう。
8.力を入れずにタイピングする
タイピング時は力を抜きましょう。
タイピングが上手い人は、指を滑らせるようにキーを打っていきます。
逆に初心者ほど高い位置からキーを打つので疲れやすいです。
ホームポジションから最小限の移動を意識して、キーを打つようにしてください。
9.まずは短い言葉から練習する
最初は短い言葉を入力して練習してみましょう。
長い文章を書けばタイピングが上達する、と思われるかもしれませんが逆効果です。
長い文章は入力に時間がかかるし誤字脱字も増えます。
まずは以下のような短い言葉から練習してみましょう。
- 自分の名前
- 家族・友人の名前
- PCやスマートホンなどの目についた身の回りのもの
短い文章から練習して徐々に長くしていけば、自然と長い文章も打てるようになります。
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タイピングのコツを習得して上達するための練習方法4選
タイピングのコツを習得して上達するためには、練習が不可欠です。
上達するための練習方法は以下の4つです。
タイピングの練習は毎日コツコツおこなえば必ず上達します。
詳しくみていきましょう。
1.無料練習サイトを活用する
まずは無料の練習サイトを活用しましょう。
ネットで検索すれば、無料で利用できる練習サイトがたくさん出てきます。
ゲーム感覚で簡単に利用できるものから、タイピング試験に出てくるような本格的なものまでさまざまです。
無料練習サイトはこの記事内の「【保存版】タイピングのコツを掴むためのおすすめ無料サイト」でも紹介しているので、自分に合ったものを選択して練習してみてください。
2.専用のタイピングソフトを使用する
専用のタイピングソフトを使用すれば、効率よく上達できます。
上達にはタイピングソフト選びが重要です。
- どの指でどのキーを押すのか細かく教えてくれる
- 画面がわかりやすく練習しやすい
- 少しずつ自分のペースで練習できる
以上3つの条件を満たすタイピングソフトなら、効率よく練習できて上達も早いです。
タイピングソフトは有料ですが、その分クオリティが高いものが多いです。
タイピングソフトには以下のようなものがあります。
- 特打ヒーローズ 名探偵コナン(幅広い年代に人気がありゲーム感覚でタイピング練習ができる)
- キーボード入力練習(練習問題が豊富で飽きずに続けられる)
- 特打(さまざまなゲームを通して実践練習ができる)
タイピングソフトは初心者でも連取しやすく、ゲーム感覚でできるものがおすすめです。
楽しみながら練習していきましょう。
3.パソコン教室に通う
パソコン教室に通い講師に直接教えてもらうのも、練習方法のひとつです。
パソコン教室には以下のようなものがあります。
- 民間パソコン教室
- 自治体が開催しているパソコン教室
- 勤務先のパソコン講座やeラーニング講座(インターネットを利用した学習講座)
民間のパソコン講座は有料ですが講師も時間帯も豊富なので、短い期間で効率的に練習できます。
自治体が開催しているパソコン教室はリーズナブルですが、時間帯が合わず講師が少ない場合が多いです。
会社でパソコン講座やeラーニング講座をおこなっている場合もあるので、勤務先にないか探してみましょう。
4.YouTubeで練習動画を見る
YouTubeでタイピング練習動画を見るのもおすすめです。
探せばたくさんのタイピング練習動画が出てきますし、見ながら詳しく学習できるのは動画のメリットです。
以下のようなタイピング練習動画を探してみましょう。
- タイピングに特化したチャンネル
- ノウハウを初心者目線で細かく噛み砕いて説明しているチャンネル
- 再生回数やチャンネル登録者が多いチャンネル
上記のようにタイピング初心者に対して、ノウハウを細かく解説してくれる動画の方がわかりやすいです。
しかも再生回数や登録者が多い動画は、たくさんの人にみられている証拠です。
ただYouTubeの練習動画は質がよいものから悪いものまであり、いきなり公開が終了するコンテンツもあります。
無料で練習できるのは大きなメリットなので、自分に合った練習動画を探してみましょう。
【保存版】タイピングのコツを掴むためのおすすめ無料サイト5つ
ネット上にはタイピングのコツを掴むための無料サイトがたくさんあります。
おすすめは以下5つのサイトです。
- 5分で実力がわかるタイピング練習(日本語編)
- 自分のカルテができるe-Typing
- 音楽に合わせて楽しく練習できるTyping Tube
- 寿司のネタに合わせてタイピング!寿司打
- タッチタイピングの基礎が身につく実践!タッチタイピング
ゲーム感覚で練習でき飽きがこないものばかりなので、楽しんで練習できます。
細かくみていきましょう。
1.5分で実力がわかるタイピング練習(日本語編)
タイピング練習(日本語編)はICTプロフィシエンシー検定協会とBenesseマナビジョンが共同で運営している、タイピング無料サイトです。
5分以内にどれだけ多くの文章を正確に入力できるかチャレンジできます。
5分経つとスコアが出て、自分にどれだの実力があるか確認できます。
サイトにアクセスするとすぐに練習できるので、まずはタイピング練習(日本語編)で練習してみましょう。
公式サイト:タイピング練習(日本語編)
2.自分のカルテができるe-typing
e-typingはタイピング技能検定の模擬試験を無料でできるサイトです。
自分のタイピングスキルが今どれくらいなのか、詳細を分析して教えてくれます。
e-typingには以下のようなコンテンツがあります。
- ローマ字・かな・英語などさまざまな種類のタイピングができる
- 長文・短文・単語など文字の長さ別で練習ができる
- 初心者・中級者・上級者など自分に合ったレベルで練習できる
タイピングスキルを広く深く習得できるので、自分に合ったレベルから練習してみましょう。
公式サイト:e-typing
3.音楽に合わせて楽しく練習できるTyping Tube
Typing Tubeは好きな曲の歌詞に合わせてタイピングが練習できるサイトです。
YouTubeと提携して運営されているので、好きなアーティストのPVを見ながら練習できてモチベーションも保てます。
コンテンツが豊富にあるので、飽きることなくたくさんの曲で練習できます。
最初は好きなアーティストを選んでタイピングしてみましょう。
公式サイト:Typing Tube
4.寿司のネタに合わせてタイピング!寿司打
寿司打は流れてくる寿司に合わせて、言葉をタイピングする練習サイトです。
お手軽・おすすめ・高級と3つのコースがあり、それぞれ文字数と制限時間が異なります。
ほかにもお皿がゆっくり流れてくる練習モードや、一度文字を打ち間違えると終了する高難易度のモードも用意されています。
ゲーム感覚で楽しんで練習できるので、空き時間に気軽に練習してみましょう。
公式サイト:寿司打
5.タッチタイピングの基礎が身につく実践!タッチタイピング
タッチタイピングは富士通が運営する、タイピング練習サイトです。
以下のようなコースが設定されています。
- 基本コース(初心者向け)
- 実力アップコース(初心者から中級者向け)
- チャレンジ検定コース(初心者から上級者向け)
ほかにもパソコンを使う上での言葉を中心にタイピングする「富士通パソコンタイピング」や「動物のことわざタイピング」などコンテンツも豊富です。
このサイトでもタイピング技能検定の模擬試験ができるので、よりレベルアップしたい方におすすめです。
公式サイト:タッチタイピング
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
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タイピングのコツを掴んでスキルを身につける3つのメリット
タイピングのコツを掴んでスキルアップすると、さまざまなメリットがあります。
メリットは以下の3つです。
タイピングスキルの向上は、主に仕事面でメリットをもたらしてくれます。
詳しくみていきましょう。
1.仕事が効率化する
速くかつ正確にタイピングができると、仕事を効率的にこなせます。
テキストを入力する時間を短くでき、たくさんの業務をおこなえるのです。
空いた時間で会議や営業などの時間に当てられて、仕事自体を早く終わらせられます。
1日のスケジュールも組みやすくなり、どんどん仕事がはかどるはずです。
2.タイピングミスに気づきやすくなる
タイピングスキルが向上すると、タイピングミスに気づきやすくなります。
キーボードを見ずに画面を見ながらキーを打てるようになるので、ミスした瞬間に修正できます。
キーボードを見ながらだとミスに気づけずに、誤字脱字のままになることも多いです。
テキストを打ち終わった後に何度も見直さなくてもよいので、かなりの時間短縮になります。
3.周りの評価が上がる
タイピングのコツを掴んでスキルがあがると、周りの評価があがります。
タイピングのスピードが速く正確な人は、同僚から「仕事ができる人」という印象を持たれます。
上司や後輩からの信頼度もあがるので、新しく仕事を任せられることもあるのです。
タイピングスキルを向上させると仕事の効率化意外にも、新しいチャンスも掴めるでしょう。
タイピングのコツを掴んだら?その次にやるべき4つのこと
タイピングのコツを掴んだら、次にやるべきことがあります。
以下の4つです。
- 資格を取ってみる
- 転職で活かす
- 副業をはじめてみる
- プログラミングを学習してみる
やるべきことをおこなうと収入を増やせたり、新たなスキルを獲得できます。
詳しくみていきましょう。
1.資格を取ってみる
タイピングスキルが向上したらタイピングに関する資格を取得してみましょう。
資格を持っていることが、採用試験や上司へのアピールになるからです。
タイピングに関する資格には、以下のようなものがあります。
- タイピング技能検定
- 日本語ワープロ検定
- ビジネス文書実務検定試験
- パソコンスピード検定試験
資格はただ取得するだけではなく、目的を明確にしておかなければなりません。
例えば「企画書をより早く正確に作成するため」という目的で資格を取得すれば、面接官や上司も資格取得のメリットをイメージできるので、納得してくれやすくなります。
どんな目的で取得するのか、目的に見合った資格はなんなのかを明確にして資格取得に臨みましょう。
2.転職で活かす
タイピングスキルは転職に活かせます。
タイピングが正確に速くできると、仕事をほかの人よりも多くこなせるとアピールできます。
おすすめの転職先はプログラマーです。
プログラマーはたくさんのコードを正確に書き続けなければならないので、タイピングスキルがある人には打って付けの仕事です。
3.副業をはじめてみる
タイピングスキルを使って副業を始められます。
パソコンやスマホを使ってのデータ・テキスト入力などが主流で、具体的に以下のようなものがあります。
- 名刺から住所録を作成する
- セミナーや講演会の録音したものを聞いてテキストに起こす
- アンケートの結果をまとめて報告する
- 漫画サイトへ口コミを入力する
タイピングの副業は隙間時間でおこなえる人気の副業で、案件はクラウドソーシングサイトで探せます。
クラウドソーシングサイトとは企業がネット上で、希望者に仕事を委託できるシステムです。
未経験なら単価も低いですが、コツコツこなしていくと単価は上がっていくのでまずは始めてみましょう。
4.プログラミングを学習してみる
タイピングスキルを習得したら、プログラミングを学習してみましょう。
プログラミングとはコンピュータに指示を出すためのコードを打ち込んで、行動させることです。
プログラミングにはタイピングの速度と正確性が重要で、タイピングスキルが低いと仕事になりません。
プログラマーは人手不足なので、プログラミングを学習してプログラマーになるという選択肢も増えます。
まとめ:コツを掴んでタイピングのスキルを強化しよう
タイピングはコツを掴めばスキルが飛躍的に向上します。
以下は今回の記事のまとめです。
タイピングスキルを身につけたらさまざまなことに活用でき、収入を増やせたり新たなスキルの獲得もできるのです。
コツを掴みタイピングスキルを向上させて、いろんなチャレンジをしていきましょう。