面白い仕事ランキングベスト10を紹介!転職するポイント3つも解説
人は人生の多くの時間を仕事に費やします。
できることなら、楽しいと思えるような仕事をしたいと誰もが思うでしょう。
しかし現実では、「仕事が辛い、楽しくない」と感じている人も多くいます。
また、「今の仕事が嫌いなわけではないけど楽しくない」と思っている方も少なくありません。
では、楽しい仕事とはどのようなものを指すのでしょうか?
そこでこの記事では、
- 面白い・楽しい仕事の特徴
- 面白いと感じる人が多い仕事ランキング
- 面白いと思える仕事に転職するために大切なポイント
などについて詳しくご紹介していきます。
この記事を読めば、面白いと思えるような仕事を見つけられるでしょう。
ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
面白い仕事の特徴5つ
「面白い仕事」という言葉は抽象的であるため、いまいちイメージしにくいですよね。
そこでここでは、面白い・楽しいといわれる仕事の5つの特徴をご紹介していきます。
就職や転職を考えている方は、ひとつの基準としてぜひ参考にしてみてください。
1.やりがいや達成感がある
仕事へのやりがいや達成感は、面白い仕事の重要な特徴です。
仕事に対してやりがいや達成感を感じることができれば、人は幸福感を得られます。
自分が好きなことを仕事にできれば、大きなやりがいを持って働けるでしょう。
たとえば、パソコンを触るのが好きな人がエンジニアになる、絵を描くのが好きな人がイラストレーターになる、などです。
好きな仕事であれば、責任が重い仕事を任されて大変な思いをしても乗りきれるでしょう。
また、大変な仕事であるほど乗り越えられたときの達成感は大きいはずです。
2.主体性を持って働ける
面白い、楽しいと思える仕事なら、主体性を持って働けるでしょう。
積極的に働けば、自然とスキルや生産性の向上に繋がります。
その結果、他人からの称賛を受けるなど、よいサイクルが生まれやすくなるのです。
面白い仕事が思い浮かばないときには、「主体性を持って働けるか」を基準に考えてみるとよいでしょう。
3.人や社会の役に立つ
「人や社会の役に立っている」という実感を持って働けるのはとても幸せなことです。
たとえば、人の命を預かる医者は責任やプレッシャーが大きい職業として知られています。
しかし、責任が重いぶん、人の命が助かったり多くの人から感謝されるやりがいはかけがえのないものでしょう。
仕事を通して他人を喜ばせたり感動してもらえることは、モチベーションややりがいに繋がる大切なポイントです。
人や社会の役に立つことは、面白い仕事の特徴のひとつといえます。
4.人間関係がいい
人間関係が良好な職場では、楽しいと感じられるでしょう。
多少大変な仕事でも社内の雰囲気がよく、同僚や上司との関係が良好であれば仕事を楽しいと思えるのではないでしょうか?
仕事は多くの場合、さまざまな人と協力し合いながら行っていくため、人間関係に不満があれば業務が辛くなりやすいです。
風通しのよい職場であればコミュニケーションも問題なく取れるため、仕事の生産性も向上するでしょう。
5.将来性がある
将来性のある仕事も、面白い仕事の判断基準のひとつです。
将来性がある仕事は需要が高いため、やりがいを感じやすくなるでしょう。
たとえ業務が忙しくても、大きな成果を上げられたり、社会貢献を感じることができれば仕事に充実感を得られます。
また、将来性が高い仕事は年収が高い傾向があるのも魅力的なポイントです。
将来性が高い仕事や就職を成功させるポイントについて興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
【必読】将来性のある仕事15選!選ぶ基準と就職のための秘訣は?
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面白い仕事ランキングベスト10
面白い仕事の特徴がわかったところで、ここからは具体的な職業を見ていきましょう。
これからご紹介する「面白い仕事ランキング」は、先ほどの5つの特徴を基準として決めています。
ぜひ、これからの就職や転職活動の参考にしてくださいね。
それでは、面白い仕事ランキングベスト10を以下の通りにご紹介していきます。
1位:接客業
第1位は「接客業」です。
接客業はとても身近な仕事であるため、多くの人が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
接客業とは、お客様の対応をしてサービスや商品を提供する仕事です。
お店や施設に来たお客様を笑顔で迎えて、さまざまなおもてなしを行います。
具体的な職業には、以下のようなものがあります。
- 販売スタッフ
(百貨店、コンビニ、スーパーなど) - 飲食店のホールスタッフ
(カフェ、レストラン、居酒屋など) - 宿泊施設のスタッフ
(ホテル、旅館など) - 美容施術スタッフ
(美容師、エステティシャン、ネイリストなど) - 受付スタッフ
(一般企業、公共施設など)
接客業は業務を通してさまざまな人と交流できる仕事です。
自分が行った業務に対してお客様が喜んでくれる姿を直接見れるのは、接客業の大きな魅力といえるでしょう。
2位:ITエンジニア
第2位は「ITエンジニア」です。
ITエンジニアとは、プログラミングを用いてシステムやアプリの開発を行う技術者を指します。
ITエンジニアと一言でいっても、職業の種類はたくさんあります。
以下に、代表的なITエンジニア職をまとめました。
- Webエンジニア
(SNSサイト/ECサイトなどの開発) - ゲームエンジニア
(家庭用ゲーム/スマホ用ゲームなどの開発) - 組み込みエンジニア
(家電製品/カーナビ/自動販売機などの開発) - AIエンジニア
(AI開発)
ITエンジニアには、プログラミングスキルをはじめ、さまざまなスキルが求められます。
さらに、IT業界はトレンドや技術の移り変わりが激しい業界であるため、常に新しい技術の情報収集や学習を行う姿勢が欠かせません。
ITエンジニアになるのは簡単ではありませんが、多くの人の役に立つサービスの開発に携われるやりがいはとても大きいです。
需要や将来性も高い仕事であるため、ITエンジニアを面白い仕事の第2位としました。
ITエンジニアの仕事内容や必要なスキルなどについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
エンジニアとは?エンジニアの仕事をわかりやすく徹底解説3位:MR
第3位は「MR」です。
MRは医薬情報担当者を指します。
医師や薬剤師などの医療従事者に対して、自社などの医薬品の安全性や効能・効果などの情報を提供する仕事です。
MRの働き方は、基本的に以下の2つのパターンにわかれます。
- 自社の医薬品の営業職
(MR) - 複数のメーカーの医薬品の営業代行
(コントラクトMR)
MRは、他業種の営業職とは異なり、一般的には医薬品に関する情報伝達のみを取り扱う営業職です。
仕事を通して、高いコミュニケーションスキルや医療に関わる専門的な知識を身につけられます。
また、MRは専門知識が必要であるため、高収入が期待できるのも魅力的なポイントです。
4位:コンサルタント
第4位は「コンサルタント」。
コンサルタントは、専門知識やスキルを活かしてクライアントの課題を解決へと導く仕事です。
一言でコンサルタントといっても、すべての人が同じ業務を行うわけではありません。
携わる業界や企業によって、強みや求められるスキルが異なります。
代表的なコンサルタントには、以下のような種類があります。
- ITコンサルタント
- 経営コンサルタント
- 金融コンサルタント
- 人材コンサルタント
- イベントコンサルタント
コンサルタントは、課題のヒアリングや分析、解決策の提案などを日々行う多忙な仕事です。
ときにはクライアントと衝突することもあり、精神的にも肉体的にもきつい日もあるでしょう。
しかし、コンサルタントは自分の仕事によって、クライアントに直接感謝してもらえる仕事です。
どんなに難しい問題であっても、クライアントが納得し喜んでくれたときには大きなやりがいを感じられるでしょう。
また、コンサルタントは自分の実力次第で高収入を得られる仕事です。
携わる業界や勤める企業によっても異なりますが、若い年代であっても成果を上げれば大きな収入を狙えます。
やりがいに加え、実力次第で高収入も得られるコンサルタントは面白い仕事といえるでしょう。
5位:ゲームクリエイター
第5位は「ゲームクリエイター」です。
ゲームクリエイターは、ゲームソフトやゲームアプリの制作や開発に携わる職種全般を指します。
ゲームは基本的に、さまざまな役割を持った人と協力してひとつの作品を作り上げることがほとんど。
そのため、職種も細かくわかれているのです。
代表的なゲームクリエイターの職種を以下にまとめました。
- ゲームプロデューサー
- ゲームディレクター
- ゲームプランナー
- ゲームデザイナー
- ゲームプログラマー
- シナリオライター
- サウンドクリエイター
ゲーム制作とは「面白さ」を追求する仕事でもあります。
ゲーム制作というと、クリエイティブで楽しそうなイメージがありますが、新しい作品を生み出すのは想像以上に大変です。
それでも業務を通して多くの人を楽しませるゲームを作るゲームクリエイターは、大きなやりがいのある仕事といえます。
6位:広報
第6位は「広報」です。
広報は、企業情報を社内外へ発信することで、企業と社会、個人との良好な関係性をつくる役割を持つ仕事です。
広報の仕事には、以下の3つの役割や目的が求められます。
- ブランディングの促進を行う
- 企業と関係者とのコミュニケーションを円滑にする
- テレビや雑誌、Webメディアと繋がり、良好な関係を築く
広報は仕事を通して、企業のイメージをよくしたり、商品の知名度向上などに貢献できます。
広報活動によって商品の売れ行きがよくなったり企業の知名度アップに繋げられると、大きなやりがいを感じられるでしょう。
また、業務を通してさまざまな人と関われるのも広報の仕事の魅力です。
7位:営業
第7位は「営業」。
営業は新しい顧客を獲得して、商品やサービスを販売する仕事です。
営業の仕事は営業する方法や相手などによって、以下の種類にわけられます。
- 新規営業
(新規顧客への営業) - 既存営業
(取引実績のある顧客への営業) - 法人営業
(企業など法人への営業) - 個人営業
(個人への営業) - 訪問営業
(事前にアポイントメントを取り、訪問する営業) - テレアポ営業
(電話で顧客からアポイントメントを取り、その後に直接会って営業活動を行う) - 飛び込み営業
(事前のアポイントメントを取らずに、いきなり訪問し営業活動を行う)
営業職の魅力はなんといっても、自分の頑張りが数字として表れることでしょう。
成果を出すほど収入が増えるのは、大きな達成感ややりがいに繋がるポイントです。
営業の仕事に興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
営業の仕事を徹底解説!求められる能力5つやメリット・デメリットも紹介8位:建築士
第8位は「建築士」。
建築士は、家やビルなどの設計図を作る仕事です。
私たちが普段利用しているコンビニや商業施設、自宅なども建築士が設計しています。
建築士はゼロの状態から何十年も多くの人に利用される建物を造るため、あらゆることを想定して設計を行っていきます。
- 「建物が建つ都市への影響」
- 「利用する人の快適さ」
- 「建築デザインの美しさ」
など、幅広い視野で考えて設計していくことは、とても大変な業務です。
ですが、自分の仕事によって依頼主の要望を形にしていき、建物を完成させられることには大きな喜びや達成感があります。
人の生活や街づくりに欠かせない建築士は、将来性も高い仕事です。
9位:YouTuber
第9位は「YouTuber」です。
YouTuberは、YouTube上に動画を投稿する仕事です。
YouTuberの魅力はなんといっても、自分の表現やアイデアを世界中の人に発信し広められることでしょう。
そして、多くの人に視聴してもらえる動画を作り続ければ大きな収入に繋がる可能性があります。
多くの人に「面白い、また見たい!」と思ってもらえる動画を制作するのは思っているよりも難しく、大変なことです。
それでも、自分の動画を通して多くの人に影響を与えられる可能性があるYouTuberの仕事はやりがいが大きいでしょう。
いきなりブレイクするのは難しいですが、継続することでいつか視聴率が大きく伸びる可能性もあります。
興味がある方は、まずは趣味感覚で始めてみるのもよいでしょう。
YouTuberが収入を得る仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
YouTubeやブログで広告収入を稼ぎたい!ネット副業の仕組みを徹底解説10位:ライター
第10位は「ライター」。
ライターは、依頼された企画に沿った文章を書く仕事です。
ライターが書く媒体には以下の2種類があります。
- 紙媒体
(雑誌、書籍、フリーペーパーなど) - Web媒体
(企業のオウンドメディア、ニュースサイトなど)
最近では、Web媒体の需要が高まっていることからWebライターが増えています。
ライターの魅力は、自分が書いた文章が多くの人の目に触れることでしょう。
自分が書いた文章が誰かの心に響き、よい影響を与えられると大きなやりがいを感じられます。
また、文章を執筆する中で日々多くの気づきを得られるのも、仕事が面白いと感じられる大きなポイントです。
ライターの仕事に興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
【未経験でもなれる】ライターの仕事内容から目指す方法まで徹底解説面白い仕事に転職するポイント3つ
面白い仕事ランキングの中に、やってみたい職業はありましたか?
面白い、楽しいと思える仕事に転職できれば、より毎日を楽しく過ごせそうですよね。
では、面白い仕事への転職を成功させるためにはどうしたらよいのでしょうか?
ここでは、面白い仕事に転職する際に注目するべき3つのポイントをご紹介していきます。
1.趣味や好きなことをヒントにする
面白いと思える仕事に転職するためにはまず、興味がある仕事を見つける必要があります。
とはいえ、「どんな職業が自分に適しているのかがわからない」と悩む方もいるでしょう。
そんなときには、趣味や好きなことをヒントにしてみるのがおすすめです。
昔から自然と続けていることや、熱中している趣味はありませんか?
たとえば、絵を描くことが好きなら、イラストレーターなど絵に関連する仕事が向いているかもしれません。
このように、心から好きと思えることから面白そうと思える仕事を探してみましょう。
2.スキルを身につける
「転職したい!」と思える仕事が見つかったら、その職種に必要なスキルを身につけましょう。
たとえばゲーム開発に興味がありゲームプログラマーを目指すなら、プログラミングスキルが必要になります。
また、コンサルタントを目指すなら、働きたい業界に関する高い専門知識を身につけなければいけません。
まずは目指す職業や業界を決めて、そこで求められるスキルや知識を身につけていきましょう。
3.転職エージェントを活用する
スキルを身につけたら、いよいよ転職活動です。
自力で転職活動を行うのもひとつの方法ですが、おすすめは転職エージェントの活用です。
転職エージェントでは、
- 求人の提供
- 面接対策
- 必要書類の添削
- 企業への交渉代行
など、転職活動に関連するさまざまなことを無料でサポートしてくれます。
一人ひとりに寄り添ったキャリアカウンセリングなども行ってくれるため、転職活動に苦手意識を持っている方も安心です。
「ひとりで転職活動を成功させる自信がない」という方は、利用してみるとよいでしょう。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
そんな悩みを持つ方に向けて【DMM WEBCAMP】では無料のキャリア相談を実施しています。
ビデオ通話で相談をすることができるため、仕事で忙しい方でもスキマ時間に気軽にカウンセリングを受けることも可能です!
プロのキャリアカウンセラーと一緒に、今後のキャリアについて考えてみませんか?
おすすめの転職エージェント3選
転職エージェントを活用しようと思っても、サービスの数が多いため、どれを選べばよいかと困ってしまいますよね。
そこでここでは、おすすめの転職エージェントを3社ご紹介していきます。
どのサービスも大手企業が提供しているため、安心して利用できます。
気になるサービスがあれば、ぜひ活用してみてくださいね。
1.リクルートエージェント
(出典:リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、業界最大級の非公開求人を誇る大手転職エージェントです。
各業界に精通したキャリアアドバイザーが、一人ひとりの希望やスキルに適した求人を厳選して紹介してくれます。
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提出書類の添削や面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など、ひとりでは得られない体験を提供してくれます。
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2.dodaエージェント
(出典:dodaエージェント)
「dodaエージェント」は、「doda」が提供している転職エージェントサービスです。
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dodaエージェントでは、業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザーが専任担当としてサポート。
さらに、採用プロジェクト担当が企業の人事と同じ視点で、あなたの経歴や希望に合った求人を提案してくれます。
dodaエージェントは全国各地に拠点を持っているため、地方での転職にも強いのが特徴です。
3.マイナビエージェント
(出典:マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、20代向けの求人を多く保有している大手転職エージェント。
中小企業や第二新卒のための独占案件が多いことで評判を得ています。
若手キャリアに特化したエージェントであるため、初めて転職活動を行う方にもおすすめです。
初めての転職には不安がつきものですが、就職活動に関する悩みや疑問に対してキャリアアドバイザーがひとつずつ丁寧に答えてくれます。
また、転職回数、年代別に合わせたサポートを行ってくれるのも、マイナビエージェントの魅力的なポイントです。
まとめ:自分にとっての面白い仕事を見つけよう
今回は、面白い仕事ランキングをメインにご紹介しました。
興味がある仕事は見つかりましたか?
自分にとって面白いと思える仕事に就けたら、人生はさらに楽しくなっていくでしょう。
ぜひ本記事を参考に、やりたいと思える仕事を探してみてくださいね。
また、これから10年で伸びる業界や廃れていく職業について興味がある方には、こちらの記事もおすすめです。
【2024年】これから伸びる業界は?見分けるポイントや今後危ない衰退業界を紹介