Macのショートカットキーをジャンル別に紹介!使いこなすポイント3つも解説

2024.01.03
macのショートカットをジャンル別に紹介!

Macのショートカットキーをうまく使いこなせているでしょうか。

ショートカットキーの活用次第で、作業効率には大きな差がつきます。

「Macのパソコンを使っているけど、ショートカットキーを使いこなせている自信がない…」
「Macでこれだけは覚えておきたいショートカットキーを知りたい!」
「Macのショートカットキーを使いこなすコツは?」

そんなふうに感じていませんか。

今回は、

  • Macのショートカットで使用頻度の高いキー
  • Macのショートカットキーまとめ
  • Macのショートカットキーを使いこなすポイント

などについてご紹介します。

「Macのショートカットキーを活用して、サクサク作業したい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

Macのショートカットで使用頻度の高いキー4つ

パソコン作業をするイメージ

まずは、Macのショートカットキーでよく使われるキーを覚えましょう。

使用頻度の高いキーを覚えることで、ショートカットキーも覚えやすくなります。

ぜひ、手元のキーボードを確認しながら読み進めてみてくださいね。

ここでは、Macのショートカットで使用頻度の高いキー4つをご紹介します。

  1. command
  2. option
  3. shift
  4. control

順番に見ていきましょう。

 1.command

1つ目は、「command(コマンド)」キーです。

「⌘」というマークで表されることもあるので、覚えておきましょう。

  • コピー
  • カット
  • ペースト

など、あらゆるショートカットキーで活躍するキー。

Macのショートカットキーのなかでも基本のコマンドによく使われます。

Widowsでは「ctrl」に当たるキーです。

2.option

2つ目は、「option(オプション)」キーです。

「⌥」という見慣れないマークで表されることもあります。

optionは、動作を切り替えるキーとして覚えておきましょう。

3.shift

2つ目は、「shift(シフト)」キーです。

「⇧」で表されることもあります。

shiftは、ずらすことを意味するキーとして覚えましょう。

4.control

4つ目は、「control(コントロール)」キーです。

「⌃」で表されることもあります。

Macのcontrolに当たるキーは、Windowsにはありません。

使ううちに役割が理解できるでしょう。


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Macのショートカットキーまとめ

パソコン作業をする人

Macのショートカットで使用頻度の高いキーについてお伝えしました。
最初のうちは区別がつきにくいかもしれませんが、使いながら慣れていきましょう。

Macのショートカットキーは、先ほど紹介したキーとほかのキーとの組み合わせが基本です。

ここでは、Macのショートカットキーまとめをご紹介します。

  1. 基本的な操作
  2. アプリ共通
  3. Finder操作
  4. ブラウザ関連
  5. テキスト関係
  6. アプリやウィンドウの切り替え

さっそく見ていきましょう。

1.基本的な操作

まずは、基本的な操作のショートカットキーを見ていきましょう。

次の7つのショートカットキーは、まず覚えておきたい基本のショートカットキーです。

command + X 切り取り
command + C コピー
command + V ペースト
command + Z 直前のコマンドを取り消し
command + shift + Z 取り消しコマンドを取り消し
command + A すべて選択
command + F 検索

仕事でのパソコン作業でも活躍するショートカットキーばかりなので、ぜひ活用してみてくださいね。

2.アプリ共通

次は、アプリ共通で使えるショートカットキーをご紹介します。

どのアプリでも使える汎用性の高いショートカットキーなので、覚えておけばあらゆるシーンで役立つでしょう。

command + N 新しい書類・ウィンドウを開く
command + O 選択したファイルを開く
command + P 印刷する
command + S 保存する
command + shift + S 別名で保存
command + W ウィンドウ(タブ)を閉じる
command + option + W App のウィンドウをすべて閉じる
command + option + esc App を強制終了

作業をより効率化したい方におすすめです。

3.Finder操作

普段、Finderは活用しているでしょうか。

Finder操作のショートカットキーを覚えて、効率良く作業しましょう。

command + shift + N 新しいフォルダを作る
command + D ファイルを複製
command + I ファイルの情報を見る
command + delete ファイルをゴミ箱に捨てる
command + shift + delete ゴミ箱を空にする(確認あり)
command + option + shift + delete 確実にゴミ箱を空にする(確認なし)
command + K サーバに接続する
command + スペース Spotlightで検索する
command + shift + 3 スクリーンショットを撮影(全画面)
command + shift + 4 スクリーンショットを撮影(選択範囲を指定)
command + shift + 4 + スペース スクリーンショットを撮影(ウィンドウ単位)

4.ブラウザ関連

ブラウザ関連のショートカットキーについても見ておきましょう。

特に、インターネットで調べ物をすることが多い人は覚えておくといいですよ。

command + R 表示ページを更新(リロード)する
command + shift + R キャッシュをクリアして更新(スーパーリロード)
command + N 新規ウィンドウでタブを開く
command + T 新規タブを開く
command + shift + T 閉じたタブを再度開く
command + ← ひとつ前のページに戻る
command + ↑ ページに一番上に移動
command + ↓ ページに一番下に移動
command + +(プラス) 表示を拡大
command + −(マイナス) 表示を縮小
command + 0(ゼロ) 表示を実際のサイズに戻す
command + D 現在のページをブックマークに追加

5.テキスト関係

テキスト関係のショートカットは、文書作成などで重宝します。

control + D カーソルの右側の文字を削除
control + K カーソルの右側の文字を行単位で削除
control + A カーソルを行の先頭に移動
F7(もしくはfn + F7) 文字をカタカナに変換
F9(もしくはfn + F9) 文字を全角英数字にする
F10(もしくはfn + F10) 文字を半角英数字にする

「Macのパソコンでレポート作成をしている」「プレゼン資料をMacで作成する」という方は、ぜひ覚えておきましょう。

6.アプリやウィンドウの切り替え

アプリやウィンドウの切り替えに関するショートカットキーは、覚えておくと操作が一段階スピードアップします。

command + tab アプリケーションの切り替え
command + Q アプリケーションを終了
command + option + esc アプリケーションを強制終了
control + ↓ ウィンドウの切り替え(同一アプリケーション内のウィンドウ)
control + ↑ ウィンドウの切り替え(起動しているすべてのアプリケーションウィンドウ)
command + H ウィンドウを隠す
command + M ウィンドウをDockにしまう(最小化)
command + W ウィンドウを閉じる
command + option + W 全ウィンドウを閉じる

複数のアプリを切り替えながら作業するときに、活用してみてくださいね。

Macのショートカットキーを使いこなすポイント3つ

ポイントを教える人

Macのショートカットキーまとめについてお伝えしました。
ぜひ覚えて活用してみてくださいね。

Macのショートカットキーを使いこなすには、ポイントがあります。

ポイントをおさえて、ショートカットキーを最大限活用し、作業効率を高めましょう。

ここでは、Macのショートカットキーを使いこなすポイント3つをご紹介します。

  1. F1・F2などのキーは標準のファンクションキーにする
  2. ショートカットキーをメニューバーで確認する
  3. ショートカットキーをカスタマイズする

それでは見ていきましょう。

1.F1・F2などのキーは標準のファンクションキーにする

1つ目のポイントは、F1・F2などのキーを標準のファンクションキーにすることです。

Macのキーボード上部にある「F1」〜「F12」などのキーは、画面の明るさ調節や音量調節などのマルチメディアキーでもあります。

もし、マルチメディアキーの使用頻度がそれほど高くないなら、「F1」〜「F12」などのキーを標準のファンクションキーに設定したほうがいいでしょう。

ファンクションキーの設定方法は、次になります。

  • 「システム環境設定」を開く
  • 「キーボード」パネルを選択
  • 「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れる

ファンクションキーの設定をすれば、「F1」〜「F12」をショートカットとして活用できて便利です。

2.ショートカットキーをメニューバーで確認する

2つ目のポイントは、ショートカットキーをメニューバーで確認することです。

「一度にたくさんは覚えられないよ」と不安になる方もいるでしょう。

ショートカットがわからないときは、メニューバーから確認可能です。
いつでもすぐに開けるので、何度も確認するうちに自然と覚えられます

今回紹介していないショートカットキーも、メニューバーを見れば習得可能です。

もしショートカットキーがわからなくなったら、メニューバーで確認してくださいね。

3.ショートカットキーをカスタマイズする

3つ目のポイントは、ショートカットキーをカスタマイズすることです。

ショートカットキーを自分なりにカスタマイズすることで、より使い勝手の良い状態にできます。

ショートカットキーのカスタマイズ方法は、次の通りです。

  • 「システム環境設定」を開く
  • 「キーボード」パネルの「ショートカット」タブを選択する
  • 変更したいショートカットキーをクリックし、右側のショートカットキーの組み合わせをクリックする
  • 設定したいショートカットキーの組み合わせを入力する

使いやすいショートカットキーにカスタマイズするコツは、左手だけで完結できるキーの組み合わせにすること。

ぜひショートカットキーのカスタマイズを試してみてくださいね。


今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…
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Macのショートカットキーが使えないときの対処法4選

問題の解決法をひらめくイメージ

Macのショートカットキーを使いこなすポイントについてお伝えしました。
「ショートカットキーを使いこなしたい!」という方は、取り入れてみてはいかがでしょうか。

ときどき、「原因はわからないけどショートカットキーが使えない」ということがあります。

せっかく作業を効率化するショートカットキーなのに、使えなければ意味がありません。
ショートカットキーを使うために時間がかかっては、本末転倒です。

ここでは、Macのショートカットキーが使えないときの対処法4選をご紹介します。

  1. PCを再起動する
  2. ショートカットキーが競合していないか確認する
  3. NVRAM/PRAM をリセットする
  4. キーボードが故障していないか確認する

詳しく見ていきましょう。

1.PCを再起動する

Macのショートカットキーが使えないときは、まずパソコンを再起動しましょう。

パソコンの原因不明の不調は、再起動によって解決する場合が少なくありません。

作業中のファイルを保存し、再起動を試してみてください。

2.ショートカットキーが競合していないか確認する

Macのショートカットキーに不具合が発生しているときは、ショートカットキーが競合していないか確認しましょう。

ショートカットキーが競合(同じショートカットキーに複数の操作を割り当てている状態)していると、エラーになって反応しないことがあります。

ショートカットキーの競合は、意外と見落としがちです。

画面上部のメニューバーからショートカットキーを確認しましょう。

3.NVRAM/PRAM をリセットする

Macのショートカットキーが使えないときは、NVRAM/PRAM のリセットも有効な解決方法です。

NVRAM/PRAM のリセットの手順を見ていきましょう。

  • Macをシステム終了する
  • 電源を入れ、すぐにcommand、option、P、Rのキーを4つ同時に押し続ける
  • 20秒ほど押し続け、キーを4つ同時に離す

ただし、NVRAM/PRAM のリセットをすると、音量・画面解像度・時間帯もリセットされてしまいます。

起動したら設定し直しましょう。

4.キーボードが故障していないか確認する

解決策を試しても改善が見られない場合、キーボードが故障していないか確認しましょう。

キーボードが物理的に故障していると、キーを押しても反応しないことがあります。

故障は、見た目にはわからないケースも少なくありません。

「おかしいな」と思ったら、早めにAppleに問い合わせるのが最善です。

まとめ:ショートカットキーを活用して作業効率をアップしよう

今回は、Macのショートカットキーについてご紹介しました。

Macのパソコンを使用している方は多いです。
しかし、ショートカットキーをフル活用できている方はあまりいません。

ショートカットキーは、覚える手間はありますが、一度身につければその後の作業効率が格段にアップします。

仕事でMacを使っているなら、ショートカットキーを使いこなすことで手間や時間を省けるでしょう。

「面倒だから」と後回しにせず、ぜひ今から身につけてみてくださいね。

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