パソコンやスマートフォンでインターネットを利用するときに使うブラウザ。

さまざまな種類がありますが、多くの人はデフォルトのブラウザを利用しており、自分に合ったブラウザを選んで使っている人は少ないです。

自分の用途に合わせて、動作が軽いブラウザを選べば、インターネットを快適に利用できます。

そんななか、

「世の中のブラウザはどんなものがあるの？」
「動作が軽いブラウザを使いたい！」
「ブラウザが重いときはどうすればいい？」

という思いを持つ方もいるかもしれません。

今回は、

などについてご紹介します。

「ブラウザについて詳しく知り、自分に合ったものを使いたい！」という方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

そもそもブラウザの「軽い・重い」とは？

ブラウザの「軽い・重い」とは、ページの表示速度（処理速度）が速い・遅いということです。

ブラウザが軽ければ、

など、快適な使用感を得られます。

一方で、ブラウザが重いと、なかなか表示されなかったり動きがカクカクしたりして、作業がスムーズに進みません。

同じ作業でも、軽いブラウザを選ぶことで作業環境をより良くすることが可能です。

---

プログラミングやパソコンを使って働きたい！

そのように考え、成長しているIT業界への転職を考えている方も増えてきました。

『IT業界に興味はあるけど、よくわからない…』
『パソコンとかそもそも苦手なのに私なんかにできるのかな』
『エンジニアって聞くけど難しそう』

反対にこのような声も聞く事があります。

そう考えている方は、一度ぜひ転職に成功したエンジニアの方のインタビューをご覧ください！

ブラウザのシェア率

ブラウザの軽い・重いについてご説明しました。
軽いブラウザを選ぶことで、インターネットをサクサク楽しめます。

「ブラウザによってそんなに変わるんだ！他の人はどんなブラウザを使ってるんだろう？」と気になる方もいるでしょう。

ここからは、日本・世界におけるブラウザのシェア率をご紹介します。

ブラウザのシェア率のデータは「StatCounter(スタットカウンター)」を参考にしたものです。
2020年5月から2021年5月までのデータをもとにしています。

さっそく見ていきましょう。

1.日本

Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share

日本におけるブラウザ市場のシェアは、1位が「Google Chrome」で約45％です。
デザイン性に優れ、拡張機能が豊富なことから、高い人気があります。

2位は「Safari」で30％以上をキープ。
iOSの標準ブラウザであり、日本ではiPhoneのシェアが高いことがブラウザシェアに反映されています。

基本的にはChromeとSafariが大半を占め、「Microsoft Edge」「Internet Explorer（IE）」「Firefox」などが続く状況です。

2.世界

Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share

世界におけるブラウザ市場のシェアは、1位が「Google Chrome」で65％前後です。

世界中でブラウザを利用している人の2人に1人はGoogle Chromeを利用していることになるでしょう。

2位は「Safari」で15％程度です。
Google Chromeとの差が大きく開いています。

そのほかのブラウザはいずれも3％程度です。

【パソコン】代表的な軽いブラウザ5選

日本・世界におけるブラウザのシェア率についてお伝えしました。
いずれにせよ、「Google Chrome」と「Safari」の二大ブラウザが人気であることがわかりますね。

「いま使っているパソコンで利用するブラウザを検討したい」という方は、「Google Chrome」か「Safari」のどちらかを選ぶと安心です。

もちろん、そのほかのブラウザにも良さはあります。
それぞれのブラウザの特徴を知り、自分に合ったブラウザでインターネットを楽しみましょう。

ここからは、パソコンで利用する代表的な軽いブラウザ5選をご紹介します。

さっそく見ていきましょう。

1.Google Chrome

「Google Chrome（グーグルクローム）」は、Google社が提供するブラウザです。

日本・世界ともに最もシェアが高いブラウザで、多くの人に利用されています。

特徴は次の通りです。

バランスが良く、使いやすいため、誰にでもおすすめできるブラウザと言えます。

2.Safari

「Safari（サファリ）」は、Apple社が提供するブラウザです。

iOSなどのApple社製品にデフォルトでインストールされています。
iPhoneとMacで利用可能です。

リーディングリストにWebページを保存すれば、オフラインでいつでも閲覧できます。

さらに、SafariではWebページやフォント、色などがほかのブラウザより美しく正確に表示されるのも魅力です。

デザイン関連の業務に適したブラウザと言えるでしょう。

3.Firefox

「Firefox（ファイアーフォックス）」は、Mozilla Corporation(モジラ・コーポレーション)が提供するブラウザです。

特に2017年に開発された「Firefox Quantum（ファイアーフォックス・クァンタム）」は処理速度が速く、人気が高まっています。

特徴は次の通りです。

動画の処理速度に関しては、「Google Chrome」よりも高速とも言われています。

「広告がうっとうしい」「動画を快適に視聴したい」という方におすすめです。

4.Microsoft Edge

「Microsoft Edge（マイクロソフトエッジ）」は、マイクロソフト社が提供するブラウザです。

Windows10以降のパソコンで、「Internet Explorer（IE）」に替わるMicrosoftの標準ブラウザとなっています。

特徴は次の通りです。

レイアウトは、検索バーだけの「フォーカス」、日替わり写真の「インスピレーション」などさまざま。

ブラウザをダークモードにできるのも嬉しい機能ですね。

5.Opera

「Opera（オペラ）」は、Opera Software ASAが提供するブラウザです。

目的のWebサイトにすばやくアクセスできる機能が揃っています。

特徴は次の通りです。

ブラウザに内蔵されている「Ad blocker」というソフトを使えば、広告をブロックできます。

サイドバーにより、1箇所でたくさんの操作ができるのはOperaだけ。

「Google Chromeより軽いブラウザを使いたい」「仮想通貨に興味がある」という方におすすめです。

日本でも利用者が増えてきています。

【スマホ】おすすめの軽いブラウザ5選

パソコンで利用する代表的な軽いブラウザについてお伝えしました。
自分にぴったりのブラウザは見つかったでしょうか。

実は、パソコンでおすすめのブラウザと、スマホでおすすめのブラウザは異なります。

「Chrome」や「Safari」はスマホに標準搭載されているブラウザです。

「もっと軽いブラウザがいい」「ほかにどんなブラウザがあるのか知りたい」という方は、ぜひほかのブラウザも利用してみてはいかがでしょうか。

ここでは、スマホで利用するおすすめの軽いブラウザ5選をご紹介します。

順番に見ていきましょう。

1.Sleipnir

「Sleipnir（スレイプニール）」は、日本のフェンリルが提供するブラウザです。

特徴は次の通りです。

タブが自動で整理してくれるので、目的のページをすぐに見つけられます。
以前のタブに戻るのも簡単です。

また、Magic Mouse やトラックパッドのタッチジェスチャーだけで、タブを閉じたり戻ったりできます。

指先を動かすだけのシンプルな操作で、カーソルを動かす必要もなく自由にインターネットを楽しめるのです。

さらに、Windowsの環境でならGoogle Chromeの拡張機能も利用できます。

2.Brave

「Brave（ブレイブ）」は、Brave Software社が提供するブラウザです。

広告ブロック機能やプライバシー保護機能など搭載した次世代ブラウザとして注目されています。

広告やトラッカーをブロックできる安全性の高さは魅力ですね。

さらに、ほかのブラウザに類を見ない特徴として、広告閲覧で獲得できる仮想通貨「Basic Attention Token（BAT）」があります。

ブラウザを利用するだけで仮想通貨が貯まるので、「仮想通貨に興味がある」「ブラウザを閲覧するだけで稼ぎたい」という方におすすめです。

3.Aloha Browser

「Aloha Browser（アロハブラウザ）」は、アロハモバイル社が提供するブラウザです。

Virtual Private Network（VPN）とは、仮想的なプライベートネットワークを意味します。
暗号化技術により、通信によるやりとりを第三者に見られないようにする技術です。

街中などの無料Wi-Fiを利用する場合、セキュリティに脆弱性があります。
しかし、VPNでインターネットを利用すれば、安心してブラウジング可能です。

海外によく行く方や、カフェなど公共の場でインターネットを利用する機会が多い方におすすめです。

さらに、有料の「Aloha Premium」ならより多くの機能を利用できます。

4.ドルフィンブラウザ

「ドルフィンブラウザ」は、​MoboTap (モボタップ)が提供するブラウザです。

Flashに対応していることから、人気のFlashゲームもスマホで快適にプレイできます。

さらに、指一本で様々な操作ができるジェスチャー機能も搭載。
慣れればすばやくページ移動などのブラウザ操作ができるでしょう。

5.SkyLeap

「SkyLeap（スカイリープ）」は、DeNA社が提供するグラブル推奨ブラウザです。

ゲームのGRANBLUE FANTASY（グラブル）を快適にプレイできるブラウザで、さまざまな機能があります。

など、ゲーム専用ならではのブラウザ機能が満載です。

グラブルの利用規約を遵守しており、安心してプレイできます。

グラブル公式アプリよりも動作が軽く、思い切り遊べることが魅力です。

---

知っていますか？IT業界は市場価値が高まっています！市場価値の高い業界で働くことで、現在より年収UPが可能です。

また、 ITスキルを身につけることで、どの業界でも必要とされる人材に成長できます！

【DMM WEBCAMP】のプログラミングスクールでは、未経験から最短3ヶ月でエンジニアとして転職が可能です。

DMM WEBCAMPでは転職成功率９８％の転職コースを複数提供しています

✔︎︎︎企業が本当に求めるビジネススキルを優先的に取得可能！

✔︎︎︎︎キャリアカウンセラーとメンターがあなたの転職活動とスキル獲得を両面サポート‼

✔︎︎︎紹介可能企業は６００社以上！？

IT業界に転職したい方はぜひご覧ください！

ブラウザが重いと感じたときの対処法3選

スマホで利用するおすすめの軽いブラウザについてお伝えしました。
特に「スマホでアプリゲームをする」「スマホでよく動画を観る」という方は、ブラウザにこだわるのがおすすめです。

ブラウザを利用していると、ときどき「なんだか重いな」と感じることがあります。
動作が重いと、なかなか作業が進まなかったり、イライラしたりすることも少なくありません。

ブラウザが重いときの対処法を知っておけば、すぐに解消できてストレスなく作業ができます。

ここでは、ブラウザが重いと感じたときの対処法3選をご紹介しましょう。

1つずつ見ていきます。

1.パソコン・スマホを再起動する

ブラウザが重いと感じたら、まずはパソコン・スマホを再起動しましょう。

ちょっとした不具合の場合、再起動することで多くのケースが改善します。

再起動すれば、起動しているアプリなどが一時的に終了し、メモリが解放されるためです。

「なんだかブラウザが重い」というときは、ぜひ試してみましょう。

2.キャッシュや履歴を削除する

ブラウザが重いときの対処法として、キャッシュや履歴を削除することも効果的です。

キャッシュや履歴は、一度表示したWebページの表示速度を速くするためにあります。
しかし、溜まりすぎると動作が重くなる原因になりかねません。

スマホやパソコンを頻繁に利用する場合は、定期的にキャッシュや履歴を削除するといいですよ。

普段から削除する習慣をつければ、いつも快適に利用できます。

3.ブラウザ以外のソフトを閉じる

ブラウザが重いときは、ブラウザ以外のソフトを閉じてみましょう。

同時に複数のソフトを起動していると、ブラウザの動作が重くなることがあります。

サクサク作業をしたいなら、一度に開くソフトの数は少なめにとどめましょう。

気づかないうちにバックグラウンドで動作しているソフトもあるため、注意が必要です。

まとめ：自分の好みに合ったブラウザを選ぼう

今回は、パソコンやスマホ別の軽いブラウザについてご紹介しました。

ブラウザによって動作の表示速度は異なります。
また、ブラウザごとに便利な機能や機能の拡張性があるので、好みに合わせて選びましょう。

自分に合ったブラウザを選んで使いこなせば、作業効率をアップさせることも可能です。

インターネットをより快適に利用して、仕事やプライベートに活かしてください。

＼プログラミングスクールを比較／