30歳フリーターの7つのリスクとは?就職するコツを5つに分けて解説

2024.01.12
30歳フリーターの7つのリスクとは?

若いうちからフリーターという働き方をしていて、そのまま30代になったという方は多いです。

しかし、30代のフリーターが抱えるリスクについて、きちんと理解しているでしょうか。

「いま30代でフリーターだけど、このままで大丈夫かな」
「30代フリーターにはどんなリスクがあるんだろう」
「正社員経験がない30代フリーターでも就職できるのだろうか」

そんな不安を抱えたままでいるより、しっかり知識をつけて行動したほうが安心ですよね。

今回は、

  • 30代フリーターが抱えるリスク
  • 30代フリーターが就職するコツ
  • 30代フリーターの就職におすすめの仕事
  • 30代フリーターが就職するために必要なこと

などについてご紹介します。

「30代フリーターのリスクを知って、就職に向けた行動を始めたい!」と感じている人は、ぜひ最後まで読み進めてください。

フリーターの割合

考え事をする人

まずは、フリーターがどれくらいいるのか、日本国内の割合を見てみましょう。

フリーターの定義は、内閣府によって次のように定められています。

フリーターの定義は、15~34歳で、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者のうち、以
下の者の合計。
1 雇用者のうち「パート・アルバイト」の者
2 失業者(※)のうち探している仕事の形態が「パート・アルバイト」の者
3 非労働力人口で、家事も通学もしていない「その他」の者のうち、就業内定しておら
ず、希望する仕事の形態が「パート・アルバイト」の者

総務省統計局によると、国内のフリーターは2020年平均で136万人、2020年の日本の総人口は1億2536万人でした。

(出典:総務省統計局「労働力調査」「人口推計」)

つまり、日本におけるフリーターの割合は総人口の1%です。

100人に1人はフリーターと考えると、意外と多いと感じる方もいるのではないでしょうか。

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30代でフリーターになる5つの理由

ほおづえをつく人

日本の総人口の1%がフリーターであることをお伝えしました。
1%という割合は15〜34歳までをすべて含んだ割合のため、30代のフリーターとなるとさらに少なくなります。

30代でフリーターになる人は、どのような理由でフリーターになるのでしょうか。

理由を知ると、フリーターになる可能性は誰にでもあることがわかるでしょう。

ここでは、30代でフリーターになる5つの理由をご紹介します。

  1. 就職活動に失敗した
  2. 夢を追っている
  3. やりたい仕事がない
  4. フリーターの働き方が自分に合っている
  5. 20代のうちは年収の差が小さい

詳しく見ていきましょう。

1.就職活動に失敗した

30代でフリーターになる理由には、就職活動に失敗したことが挙げられます。

就職活動で失敗してフリーターになるケースは次の通りです。

  • 就職で内定がもらえずに就職浪人し、生活費のためにアルバイトやパートをしている
  • 就職したものの、仕事が合わずに退職してアルバイトで収入を得ている

就職活動で自分に合った企業に就職できないことで、とりあえずの生活費を確保するためにアルバイトやパートをすることが多いです。

正社員採用などに比べて、アルバイトやパートは採用選考のハードルが低く、すぐに働き始められます。

就職活動で失敗した人の多くが、パートやアルバイトを始めてフリーターとなるのです。

2.夢を追っている

30代でフリーターになる理由に、夢を追っていることがあります。

夢を追っている人とは、次のようなアート系や文芸系の分野で活動している人が多いです。

  • バンドマン
  • 画家
  • 小説家

これらの分野は、普段の活動が収入につながりにくいという特徴があります。
しかし、正社員として働いては、夢の実現に向けた活動が思うようにできません。

そのため、日頃から精力的に活動できるよう、働き方が柔軟なアルバイトやパートを選びがちです。

夢を追い続けることで、30代のフリーターとなります。

3.やりたい仕事がない

やりたい仕事がないことも30代でフリーターになる理由の1つです。

世の中にはさまざまな仕事がありますが、自分が「やりたい」と思える仕事に巡り会えるとは限りません。

  • 「とにかく3年続けろと言われて続けたけど、結局やりたい仕事ではない」
  • 「やりたい仕事を求めて転職したけど、いまの仕事も本当にやりたいことではなかった」
  • 「いろいろな仕事を探したけど、やりたい仕事がまったく見つからない」

そのように感じている人は少なくありません。

やりたい仕事がないことで、現職を辞めてしまい、比較的楽にできるアルバイトやパートを選ぶというケースです。

「やりたい」という気持ちで働けないので、せめて気楽ですぐに辞められるアルバイトやパートがいいと感じます。

4.フリーターの働き方が自分に合っている

30代でフリーターになるのには、フリーターの働き方が自分に合っているという前向きな理由もあります。

フリーターはアルバイトやパートで働くのが基本です。

アルバイトやパートの働き方は、

  • シフト制のため希望通りの日程で働ける
  • 時給制のため残業がない
  • 代理を立てれば勤務を休める
  • 辞めやすい
  • 採用のハードルが低い

などの特徴があります。

「がっつり稼いで辞め、長期旅行がしたい」「平日のライブやイベントに参加したい」「嫌になったらすぐ辞めて別の仕事に変えたい」という人には、フリーターの働き方が適しているのです。

5.20代のうちは年収の差が小さい

30代でフリーターになる理由として、20代のうちは正社員と年収の差が小さいことが挙げられます。

厚生労働省が公開している情報をもとに、フリーターと正社員の平均収入を年代別に見てみましょう。

年齢 フリーターを含む正社員以外の平均賃金 正社員の平均賃金 フリーターと正社員の月収の差
20〜24歳 18万3,400円 21万5,400円 3万2,000円
25〜29歳 20万2,400円 24万9,600円 4万7,200円
30〜34歳 20万7,200円 28万2,800円 7万5,600円
35〜39歳 21万4,300円 31万6,300円 10万2,000円

(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況『雇用形態別』」)

実は、20代のうちはフリーターと正社員の収入にそれほど差がありません。
フリーターの時給によっては、正社員の平均月収より多くなる場合もあります。

そのため、「フリーターと正社員ってそれほど年収は変わらないんだな」と感じるでしょう。

しかし、年収に差がつき始めるのは30代以降です。
正社員の場合は年齢や入社年数に応じて収入が増えますが、フリーターは収入が増えにくくなります。

年収の上がり幅を知らないために、20代のうちから「これからもフリーターのままでいいや」と考え、30代になってしまうのです。

30代フリーターが抱える7つのリスクを紹介

困る人

30代でフリーターになる理由についてお伝えしました。

なかにはポジティブな理由もありますが、就職活動の失敗ややりたい仕事がないなど、やむをえない理由からフリーターになっているケースもあります。

30代でフリーターのままでいることには、リスクが伴うことを覚えておかなければなりません。

どんな理由で30代フリーターになるにせよ、リスクをきちんと知っておきましょう。

ここでは、30代フリーターが抱える7つのリスクをご紹介します。

  1. 面接が受けられない
  2. 正社員になりにくい
  3. 年収の差が開いていく
  4. 社会的信用が低い
  5. 体力が落ちていく
  6. ライフステージを変化させにくい
  7. 周囲とのギャップで孤立する

順番に見ていきましょう。

1.面接が受けられない

正社員の求人では、フリーターは20代しか応募できないものも多く、面接が受けられないリスクがあります。

20代のフリーターの場合、企業の採用基準となるのは本人のポテンシャルや人柄です。
まだ若いうちであれば、採用後に社内で教育しやすく、活躍する人材となる可能性もあります。

しかし、30代フリーターは

  • 教育がしにくい
  • ポテンシャルの見込みが低い
  • スキルや経験があまりない

などの理由から、企業が積極的な採用をしていないのです。

求人を検索すると、20代フリーターの条件ではたくさん出てきますが、30代フリーターだと求人数がぐっと少なくなります

同じフリーターでも、20代とは違って30代は就職のハードルが高くなることを知っておきましょう。

2.正社員になりにくい

30代フリーターは正社員になりにくいというリスクもあります。

一般的に、30代の正社員から正社員への転職がそれほど難しくはありません。

それは、前職で正社員として働くなかで身につけたスキルや経験を活かせるためです。

しかし、30代のフリーターから正社員への転職は、一気にハードルが高くなります。
フリーターの場合、正社員としての仕事で武器になるスキルや経験を得にくいためです。

アルバイトやパートでの就業経験は基本的に単純作業が多く、正社員の仕事内容とは異なります。

3.年収の差が開いていく

30代フリーターが抱えるリスクに、年齢が上がるにつれて年収の差が開いていくことが挙げられます。

年代別の平均賃金を見てみましょう。

年代 フリーターを含む正社員以外の平均賃金 正社員の平均賃金 フリーターと正社員の平均賃金の差
20代 19万2,900円 23万2,500円 3万9,600円
30代 21万700円 29万9,500円 8万8,800円
40代 21万2,300円 35万4,500円 14万2,200円
50代 21万900円 39万4,600円 18万3,700円
60代 22万9,000円 31万1,900円 8万2,900円

(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況『雇用形態別』」)

フリーターは年代にかかわらず、20万円前後の賃金となっています。

一方で、正社員は20代から50代にかけて賃金が上昇し続けていることがわかるでしょう。

30代の時点でも約9万円の差、最も正社員の賃金が高い50代では約18万円の差が毎月生まれています。

このように、同年代の正社員と比較すると、年収の差が開いていくというリスクがあるのです。

4.社会的信用が低い

社会的信用が低いことも、30代フリーターのリスクとして挙げられるでしょう。

一般的な正社員は会社と雇用関係を結び、毎月一定の給料を受け取ることで、社会的信用を得ています。

しかし、フリーターの場合は、働いたぶんだけ給料が発生する時給制がほとんどです。
収入は月の労働時間によって変動するため、安定していません

また、アルバイトやパートは辞めるハードルも正社員より低いです。

そのため、社会的信用が低くなり、次のような不都合が生じます。

  • クレジットカードの審査に通らない
  • 賃貸契約の審査に通らない
  • ローンの審査に通らない

30代もフリーターだと、「部屋を借りられない」「ローンを組むような大きな買い物ができない」など、行動に制限がかかるリスクがあることを理解しておきましょう。

5.体力が落ちていく

30代フリーターは、体力が落ちていくリスクを抱えています。

体力があり多少の無理がきく20代とは違い、30代は体力が衰えやすいです。

仕事をするなかで、

  • 20代のように体力勝負はできない
  • 集中力や体力が続かない
  • 大した仕事でもないのに疲れやすい

と感じることが多くなります。

就職活動ではある程度の体力も必要なため、ライバルとなる求職者たちに遅れをとりかねません。

また、営業など体力が必要な仕事で20代と単純に競い合えば、勝てない可能性も十分にあるでしょう。

30代の体力を過信せず、あらゆる物事において戦略的に考えられなければなりません。

6.ライフステージを変化させにくい

30代フリーターのリスクとして、ライフステージを変化させにくいことがあります。

正社員のように収入が増えないことから、結婚、出産、子育てなどのライフステージに必要なお金の蓄えがしにくいです。

結婚式や出産、子育てには生活費とは別にまとまった金額の費用がかかります。

さらに、家や車を購入するにはローンを組むのが一般的ですが、フリーターでは審査に通らない可能性も高いです。

金銭的な貯蓄をしにくい30代フリーターは、ライフステージを変化させるのが難しいリスクを覚悟しなければなりません。

7.周囲とのギャップで孤立する

30代フリーターは、周囲とのギャップから孤立するリスクもあります。

収入やライフステージにおいて、正社員の同年代とはギャップが生まれやすいです。

30代になると、結婚や出産を経験する人も増えてきます。
なかには家や車を購入する人もいるでしょう。

しかし、30代フリーターの生活は、20代の頃とそれほど変わらない人も多いです。

生活スタイルや価値観のギャップなどから話が合わなくなり、孤立しやすくなります。

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30代フリーターが就職する5つのコツ

握手するイメージ

30代フリーターが抱えるリスクについてお伝えしました。
「思ったよりもたくさんのリスクがある」と感じた方もいるのではないでしょうか。

30代フリーターは収入面に置いても社会的信用においても、リスクの大きい働き方と言えます。

「このままではまずい」と感じたら、就職を目指すのがおすすめです。
30代フリーターは就職のハードルが高いですが、コツをおさえることで成功が近づきます。

ここでは、30代フリーターが就職する5つのコツをご紹介しましょう。

  1. 正社員登用制度がある企業でアルバイトをする
  2. 紹介予定派遣で経験を積む
  3. 転職エージェントを活用する
  4. 職業訓練校に通う
  5. プログラミングスクールでITスキルを身につける

さっそく見ていきます。

1.正社員登用制度がある企業でアルバイトをする

30代フリーターが就職を目指すなら、正社員登用制度がある企業でアルバイトをしましょう

正社員登用制度とは、一定期間アルバイトや契約社員として勤務した後に正社員として雇用する精度です。
求人に「正社員登用あり」などと記載されているものがあたります。

正社員登用制度がある企業では、普段の働きや成果によって正社員になれるチャンスがあるのです。

すべての人が正社員になれるわけではなく、正社員登用のハードルは低くはありません。
ただ目の前の仕事をこなすだけでなく、積極的な姿勢で業務に取り組むことが大切です。

あなたの働きや成果を評価してもらえれば、アルバイトから正社員になれるでしょう。

2.紹介予定派遣で経験を積む

30代フリーターが就職するコツとして、紹介予定派遣で経験を積むこともおすすめです。

紹介予定派遣とは、派遣として一定期間働き、契約終了後に本人と派遣先の合意があれば正社員になれるというものです。

最初のうちは派遣社員として働くことになるので、自分と仕事の相性を見極められます
また、企業としては本人の実力を把握できるので、採用につながりやすいです。

派遣社員として働く期間は最長半年となります。
もし「合わないな」と感じれば、正社員にならずにほかの企業でまた派遣として働けるので安心です。

企業や仕事内容をしっかり見極めながら、正社員として働く仕事を探したい方におすすめですよ。

3.転職エージェントを活用する

転職エージェントを活用することも30代フリーターが就職するコツです。

転職エージェントとは、求職者の転職活動を一貫してサポートする存在

次のように、幅広いアプローチで求職者が納得できる転職活動を支えます。

  • 自己分析
  • 業界・企業分析
  • 企業紹介
  • 履歴書添削
  • 面接対策
  • 日程調整
  • 条件交渉

「30代フリーターだから転職活動が不安」という方もいるでしょう。

転職エージェントなら、求職者に寄り添い、転職活動を成功させるアドバイスをしてくれるので安心です。

転職活動では、情報が重要な鍵を握ります。

あらゆる業界への転職情報に精通し、第三者目線でサポートしてくれるので、成功確率をアップできるでしょう。

無料で相談できるので、迷ったら相談してみるのがおすすめですよ。

4.職業訓練校に通う

30代フリーターが就職するコツとして、職業訓練校に通うことも1つです。

職業訓練校は、失業中の人が再就職するための公共職業訓練をする施設のこと。
簿記やパソコン、介護などの幅広い講座を無料で受講できます。

受講期間は2〜6ヶ月が多く、半年程度でスキルを習得して就職するイメージです。
なかには1〜2年間のコースもあります。

さらに、条件を満たせば補助金などの優遇が受けられることもあるのも嬉しいポイント。

「現在はアルバイトやパートをしている」という人でも、退職予定がある場合は申込みが可能です。

ハローワークの職業訓練校とは?ハローワーク職業訓練コース一覧!無料でも学べるおすすめ講座15選!

5.プログラミングスクールでITスキルを身につける

30代フリーターはプログラミングスクールでITスキルを身につけることも就職のコツ。

IT業界は経歴よりもスキル重視で採用しているので、スキルを身につければ就職のチャンスがあります。

プログラミングスクールなら、スキル習得から転職活動まで一貫してサポートしているところも多いです。

「独学でプログラミングを学んで就職したい」という方もいるかもしれませんが、非効率にはなります。

スキルを活かした転職なら、プログラミングスクールでスキル習得と転職をするのが最短コースです。

プログラミングスクールが就職に有利な3つの理由とは?転職支援と転職保証の違いも解説プログラミングスクールが就職に有利な3つの理由とは?転職支援と転職保証の違いも解説 プログラミング 35歳35歳未経験でもプログラミングは学べる!転職成功のコツも解説

30代フリーターの就職におすすめの仕事7選

働く人

30代フリーターが就職するコツについてお伝えしました。
正社員への就職を目指すなら、ぜひ5つのコツのなかからできそうなものを実践してみてください。

「正社員として就職したいけど、やっぱりどの仕事がいいのか悩む」という方もいるかもしれません。

特に、「就職活動に一度失敗している」「やりたい仕事がなくてフリーターになった」という方は、仕事選びに悩みがちです。

そんな方は、まずはフリーターからでも就職しやすいおすすめの仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ここでは、30代フリーターの就職におすすめの仕事7選をご紹介します。

  1. エンジニア
  2. 販売職
  3. 飲食店
  4. 営業職
  5. コールセンター
  6. 配達員
  7. 介護職

順番に見ていきましょう。

1.エンジニア

30代フリーターの就職におすすめの仕事の1つ目は、エンジニアです。

エンジニアは、プログラミングでコードを書いてあらゆるプログラムやサービスを作り、クライアントが抱える問題を解決する仕事です。

スキルが必要な専門性の高い仕事ですが、プログラミングスクールでスキル習得ができます。
30代フリーターからの転職に強いプログラミングスクールを選びましょう。

エンジニアは、全職種のなかでも求人倍率が圧倒的に高く、転職しやすいです。

手に職をつけられるので、もし就職先が合わないと感じても、スキルを活かして新しい会社に転職できる安心感があります。

2.販売職

30代フリーターの就職におすすめの仕事の2つ目は、販売員です。

販売員は、店舗で商品の販売をする仕事。

販売員が働く店舗には、

  • スマートフォン
  • アパレル
  • 化粧品
  • 食品

など、さまざまな販売分野があります。

どうすれば店舗に来たお客さまに商品の価値を知ってもらえるか、購入してもらえるかを考えることが大切です。

自分が関心のある商品を販売する仕事なら、楽しみながら働けるのではないでしょうか。

3.飲食店

30代フリーターの就職におすすめの仕事の3つ目は、飲食店です。

飲食店はアルバイトとして働いたことがあるかもしれません。
正社員として働く場合は、アルバイトよりも裁量権のある仕事内容になります。

店舗の運営業務や店長、エリアマネージャーとして、飲食店の店舗運営に直接携わることが多いです。

もし現在、飲食店でアルバイトをしているなら、正社員登用制度がないか確認してみましょう。

全国に出店している業績のよい企業なら、未経験者歓迎の正社員募集求人を出していることもあります。

4.営業職

30代フリーターの就職におすすめの仕事の4つ目は、営業職です。

営業職は、自社の商品やサービスを求めているクライアントを見つけ、購入してもらえるよう価値を伝える仕事。

あらゆる会社に配置されている職種なので、求人数が多いことが特徴です。

さらに、どんな仕事でも必要な次のスキルを身につけられ、成果が数字として見えやすい仕事でもあります。

  • 社会人としてのマナー
  • コミュニケーション力
  • プレゼンテーション力
  • 提案力

フリーターの経験が活かせる部分もあるかもしれません。

また、企業によっては成果に応じたインセンティブ制度を設けており、収入がアップしやすい面もあります。

営業の仕事について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

営業の仕事を徹底解説!求められる能力5つやメリット・デメリットも紹介営業の仕事を徹底解説!求められる能力5つやメリット・デメリットも紹介

5.コールセンター

30代フリーターの就職におすすめの仕事の5つ目は、コールセンターです。

コールセンターは、カスタマーサポートを担当し、電話応対でお客さまの対応をする仕事。

アルバイトから正社員登用されるケースが多いです。

コールセンターの仕事では、

  • 礼儀正しい言葉遣い
  • コミュニケーション力
  • 問題解決力

などが求められます。

基本的にはマニュアルが完備されているので、未経験からでも始めやすいです。

ほかのアルバイトと比較して時給も高めで、正社員になれるチャンスがあるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

6.配達員

30代フリーターの就職におすすめの仕事の6つ目は、配達員です。

運送業界でトラックなどを運転して荷物の配達をする仕事になります。

実は、配達員も人手不足の業界です。
近年はインターネットショッピングが普及し、配達の需要が高まっています。

基本的には小型のトラックを運転して配達をするので、「普通免許」が必要です。

年齢や学歴が不問な求人も多いので、30代フリーターからでも就職しやすい仕事といえるでしょう。

7.介護職

30代フリーターの就職におすすめの仕事の7つ目は、介護職です。

介護業界は人手不足のため、フリーターからでも正社員で就職しやすい良さがあります。

資格がなくても就職可能で、30代でもまだ若いと見なされやすいです。

介護相手をサポートするために、体力や忍耐力が必要なこともありますが、人の役に立てるやりがいは大きいでしょう。

将来的にも高い需要があり、仕事がなくなることもありません。

30代フリーターが就職するために必要なこと5つ

深呼吸をする人

30代フリーターの就職におすすめの仕事についてお伝えしました。
仕事によってはアルバイトやパートでの経験を活かせることもあるので、自分に合った仕事を選びましょう。

30代フリーターの就職活動はすぐにうまくいくとは限りません。
もっと若い20代に比べれば、大変な思いをするでしょう。

しかし、悲観する必要はありません。
いつでもいまが人生で一番若いときです。

ぜひ前向きな姿勢で就職活動に取り組み、成功をつかんでください。

ここでは、30代フリーターが就職するために必要なこと5つをご紹介します。

  1. 現状を受け入れる
  2. 自分で可能性を狭めない
  3. フットワークを軽くする
  4. フリーター経験を活かす方法を考える
  5. 面接対策をする

1つずつ見ていきましょう。

1.現状を受け入れる

30代フリーターが就職をするには、まず現状を受け入れることが大切です。

「自分ならなんとかなる」「やる気になればすぐ就職できる」と根拠のない自信で考えていたり、反対に「自分はもうだめだ」と卑屈になっていたりする方もいます。

就職を成功させるためには、冷静で客観的に自分の現状を把握し、何が必要かを知らなければなりません

転職市場における自分の市場価値や、自己分析による自分の強み弱みなどを明確にしておきましょう。

現状を受け入れ、しっかりと分析することが、就職の成功につながります。

2.自分で可能性を狭めない

30代フリーターは、自分で可能性を狭めないことも大切にしましょう。

つい「自分は経歴が不利だから」「フリーターからでは無理だから」と、自分の可能性を狭くしてしまいがちです。

確かに30代フリーターの就職活動は難しく、20代の頃のようにはいきません。
しかし、可能性がゼロというわけではないのです。

自分のスキルを磨き、しっかりと業界や企業を研究して、諦めずに就職活動に取り組みましょう。

可能性を信じて理にかなった行動をすれば、あなたに合った企業を見つけられます。

3.フットワークを軽くする

フットワークを軽くすることも30代フリーターの就職には大切なことです。

30代になってから「出かけるのが億劫」「面倒だ」と感じることが増えていませんか。

30代フリーターの就職はハードルが高いため、積極的に採用試験に参加することが大切です。
そのため、フットワークの軽さや行動力が必要になります。

数社だけ選考を受けてすぐに内定が出るとは限りません。
また、自分に合った企業かどうかも判断しかねるでしょう。

なかなか選考に通過しないからといって諦めることはありません。
「合わない企業だった」と考え、次へ次へと行動しましょう

4.フリーター経験を活かす方法を考える

30代フリーターには、フリーターとして働いてきた経験があります。
フリーター経験を活かす方法を考えましょう

たとえば、これまで接客業のアルバイトをしてきたなら、

  • 礼儀正しい言葉遣い
  • コミュニケーション力
  • 提案力

をアピールできるかもしれません。

フリーター経験を振り返り、就職に活かせることがないか考えてみましょう。

5.面接対策をする

30代フリーターの就職活動では、面接対策をしっかりすることが大切です。

企業は面接であなたの人柄や経験、スキルやビジョンを見極めようとします。

面接でしっかりと答えられるように、対策をしておきましょう。

  • 30代までフリーターをしてきた理由
  • 業界や企業の志望動機
  • アピールポイント
  • 入社後に何がしたいか

などは、面接で聞かれやすいので、考えておくことが大切です。

選考では、企業に選ばれるだけでなく、自分が企業を選ぶという意識も持ちましょう。

面接対策をしっかりすれば、あなたに合った企業に入社できます。

まとめ:30代フリーターが就職するには1日も早く行動しよう

今回は、30代フリーターのリスクや就職のポイントについてご紹介しました。

30代フリーターという立場には、さまざまなリスクが存在します。

どんな理由で30代フリーターになるにしろ、リスクをしっかり理解していざというときに備えることが大切です。

30代フリーターのリスクを知ると、「正社員に就職したい」と思う人も多いでしょう。
ハードルは高めですが、きちんとポイントをおさえて就職活動に取り組めば、決して不可能ではありません。

30代フリーターが就職を成功させるには、早めの行動が重要です。
ぜひ今回の記事を参考に、就職に向けて行動を起こしてみてください。

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