ブラウザおすすめ9選を紹介!ブラウザを選定する4つのポイントとは
「ブラウザはいろいろあるけど、どれを使えばよいのかな?」
「ブラウザを選ぶときに確認すべきポイントはなんだろう」
と思うことはありませんか?
ブラウザを選ぼうとしても、いろいろな種類があって迷ってしまいますよね。
では、いま使うべきブラウザはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- ブラウザとはなにか
- いま、おすすめできるブラウザ9選
- ブラウザを選ぶときのポイント
について詳しく解説します。
この記事を見れば使いたくなるブラウザが必ずみつかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ブラウザとは?理解するための3つのポイント
よく耳にする「ブラウザ」という言葉ですが、どのような意味でしょうか。
ブラウザを理解するために、以下の3つのポイントをおさえておきましょう。
- ブラウザとはインターネットを閲覧するためのソフト
- ブラウザの役割と機能
- ブラウザの使用法
ブラウザはインターネットを使用するために必要不可欠なものです。
それぞれ詳しく解説していきます。
1.ブラウザとはインターネットを閲覧するためのソフト
ブラウザとは英語の「browse(閲覧する)」が語源で、スマホやパソコンでWebサイトを閲覧するときに使用するソフトウェアのことです。
端的にまとめると「ホームページで記述されているHTMLなどのコードを読み、閲覧しやすいように表示してくれる」ものです。
言い換えると、もしブラウザという概念が存在していなければ、世の中にあるホームページは専門知識がないと読み解けないもの、ということになります。
つまり私たちが無数のWebサイトを閲覧できているのは、ブラウザのおかげともいえるのです。
2.ブラウザの役割と機能
ブラウザではインターネット上の住所を表すURLを入力でき、URLの該当ホームページにアクセスできます。
それ以外にも以下のような機能があります。
- お気に入りのWebサイトを保存できる「ブックマーク」
- 以前閲覧したWebサイトを確認できる「履歴」
- ユーザーIDなどを「Cookie」として保存する
- 一度訪れたWebサイトを「キャッシュ」として保存する
このように、ブラウザはWebサイトを快適に閲覧するための機能を備えているのです。
3.ブラウザの使用法
ブラウザはソフトウェアなので、スマホやパソコンにインストールしてから使用します。
ほとんどのスマホやパソコンにはあらかじめブラウザがインストールされているでしょう。
ブラウザでWebサイトを開くには、スマホやパソコンのブラウザアイコンをクリックします。
さまざまな種類のブラウザがありますので、自分好みのブラウザを利用するのが一般的な使用方法です。
2021年最新版!メインで使用したいブラウザのおすすめ9選
ブラウザは日々新しいものが生まれています。
ここではメインで使用したいブラウザを9つ紹介します。
それぞれ機能やスペックが異なるため、理解しておきましょう。
それぞれのブラウザに向いている人がどのような人かも紹介しています。
1.Google Chrome
Google Chromeは国内外問わず使用率No.1のブラウザです。
使いやすさ、セキュリティ、デザインに優れ、拡張機能も充実しています。
Google Chromeはこんな人におすすめです。
- 便利な拡張機能を使いたい人
- 自分の好きなようにブラウザを使いたい人
- クラウド内でデータを管理したい人
- スマホとパソコンを同期させたい人
以前はメモリ消費の激しかったGoogle Chromeですが、メモリ消費を改善するアップデートを繰り返しています。
2.Safari
SafariはApple社の製品にデフォルトでインストールされているブラウザです。
iPhoneとMacの両方で利用できます。
Windows10でもSafariを使うことは可能ですが、Windowsユーザーが自分のPCでSafariをインストールするのは少数派です。
Safariはこんな人におすすめです。
- Apple製品を持っている人
- iPhone使用時の電池持ちをよくしたい人
iCloudを利用すれば、デバイス同士の共有も可能です。
3.Firefox
FirefoxはGoogle Chromeよりもメモリ使用率が低く、スペックの低いスマホやパソコンでも快適に動くのが特徴です。
拡張機能が豊富なので、自由にカスタマイズして使用できます。
Firefoxはこんな人におすすめです。
- パソコンのスペックが低くGoogle Chromeが思うように動かない人
- Google Chromeのサブを探している人
- 作業するときにたくさんのタブを開く人
Google Chromeからのパスワードやブックマークの引継ぎもスムーズなので、切り替えの有力候補といえます。
4.Microsoft Edge
Microsoft EdgeはInternet Explorerの後継としてMicrosoft社が開発したブラウザです。
Windows10に最初からインストールされています。
Microsoft Edgeはこんな人におすすめです。
- Windowsの利用に不慣れな人
- Windowsに余計なソフトを入れたくない人
- Windowsのソフトウェアのインストール方法がわからない人
音声操作が可能で、スマホとの同期もできます。
Internet Explorerでみられたデザインの崩れをカバーした使いやすいブラウザです。
5.Opera
OperaはOpera Software ASAが開発するブラウザです。
目的のWebサイトの情報にすばやくアクセスできる「タブ切り替え型ブラウザ」と呼ばれます。
あらかじめユーザーが登録しておいた情報に基づいて、自動でニュースや記事を用意してくれます。
Operaはこんな人におすすめです。
- 世間の最新情報をパソコンで知りたい人
- いろいろなWebニュースに興味がある人
- 不要な広告を消してWebサイトを見たい人
ほかのブラウザとは違った機能を備えているので、情報収集のためのサブブラウザとして使うとよいでしょう。
6.Blisk
BliskはWeb制作者向けのブラウザです。
無料版は1度に30分利用でき、12時間待てば再度30分使えるようになります。
Bliskはこんな人におすすめです。
- Webデザインをおこなう人
- エンジニアとしてプログラミングをおこなう人
Webデザインやコーディング、プロトタイピングやテストなど開発に必要な機能が豊富に備わっています。
WindowsにもMacにも対応しており、Webエンジニアには必須のブラウザです。
7.Vivaldi
VivaldiはGoogle Chromeをベースに作られており、Chromeウェブストアの拡張機能をインストールできるブラウザです。
Google Chromeよりも自分が見ているタブがわかりやすい利点もあります。
Vivaldiはこんな人におすすめです。
- Google Chromeの拡張機能を使いながら、Google Chromeより表示速度を上げたい人
- 不要な広告を出さずにWebサイトを見たい人
通信速度も速く、豊富なカスタマイズ機能を備えたブラウザです。
8.Torch Browser
Torch BrowserはSNSの連携や動画や音楽の閲覧に特化したブラウザです。
ストリーミング経由の音楽のダウンロードも可能です。
Torch Browserはこんな人におすすめします。
- 音楽を楽しみたい人
- 動画を楽しみたい人
- ゲームを楽しみたい人
ほかにもWebサイトの翻訳機能などもあり、音楽やゲームが好きな人なら入れておきたいブラウザです。
9.Maxthon
Maxthonは中国のMaxthon International社が開発したブラウザです。
レンダリングエンジンを2つ搭載し、高速な動きを可能としています。
Maxthonはこんな人におすすめです。
- 動画のダウンロードをしたい人
- 閲覧履歴を残さずにWebサイトを見たい人
WindowsやMacなどのパソコンに加え、Androidなどのスマホにも対応しています。
ブラウザの使用比率は?2つの観点からの比較情報
さまざまな種類のブラウザがあることがわかりましたが、実際のブラウザの使用比率はどうでしょうか。
以下の2点からブラウザの使用比率の情報をみてみます。
- 国内でのブラウザ使用比率
- 世界でのブラウザ使用比率
国内と世界では、ブラウザの使用比率の傾向は異なるのです。
それぞれ解説していきます。
1.国内でのブラウザ使用比率
国内の2021年4月現在のブラウザ使用比率は以下のようになっています。(StatCounterより引用)
Google Chrome | 44.99% |
Safari | 36.43% |
Edge | 8.11% |
Firefox | 3.19% |
Internet explorer | 3.05% |
Samsung Internet | 1.4% |
国内で最も使用比率が高いのはGoogle Chromeでした。
また、日本ではiPhoneを使用する人が多いため、Safariの利用率が高いことがわかります。
2.世界でのブラウザ使用比率
世界の2021年4月現在のブラウザ使用比率は以下のようになっています。(StatCounterより引用)
Google Chrome | 64.47% |
Safari | 18.69% |
Firefox | 3.59% |
Edge | 3.39% |
Internet explorer | 3.3% |
Samsung Internet | 2.22% |
世界的にも最も使用比率が高いのはGoogle Chromeでした。
ついで多いのがSafariですが、日本の使用比率の半分ほどであることがわかります。
おすすめのブラウザを選定する4つのポイント
ブラウザを選ぶ際は、以下の4点に注目しましょう。
- 動作の速度
- セキュリティ強度
- カスタマイズ性
- 同期できるかどうか
すべてのポイントを備えたブラウザを選ぶとよいでしょう。
安心して快適にインターネットを使うためにも、4つのポイントを理解しておきましょう。
1.動作の速度
ブラウザを選定する際は、動作の速度が速いものを選ぶべきです。
インターネットを利用する頻度が高い人にとっては、表示速度が速くないと快適に使用できません。
とくに動画や画像の読み込みはブラウザの速度に影響を受けます。
ブラウザの使いやすさに直結するので、動作の速度が速いブラウザがおすすめです。
2.セキュリティ強度
ブラウザを選ぶ際はセキュリティ強度が高いものを必ず選びましょう。
セキュリティが脆弱なブラウザだと、ブラウザ自体が乗っ取られたり不要な広告が過剰に出る場合があります。
最近はインターネットやSNS経由での犯罪が増えています。
自分のパソコン内のデータを守るためにも、セキュリティ強度が高いブラウザを選びましょう。
3.カスタマイズ性
カスタマイズ性が高いブラウザほど使い勝手がよいのでおすすめです。
デザインが豊富に用意されていたり機能が拡張できるため、自分好みのブラウザにできます。
ブラウザによっては不要な広告を消す機能もあり、画面が見やすくなるでしょう。
自分の使いやすいようにカスタマイズすることで作業性も上がるため、カスタマイズ性が高いブラウザがよく使われています。
4.同期できるかどうか
ブラウザを選ぶときは、パソコンとスマホを同期できるかどうかも重要です。
パソコンやスマホのIDやパスワード、ブックマークが同期されることで使いやすくなるでしょう。
パソコンとスマホを同期できないブラウザも多いため、同期機能を使う場合は同期できるブラウザを選ぶようにしましょう。
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おすすめのブラウザをもっと活用しよう!効果的な使用法3選
いろいろな種類や豊富な機能があるブラウザをより活用する方法は3つです。
- 複数のブラウザをインストールして使用する
- 自分のスタイルにあったブラウザを使用して効率的にする
- 各Webブラウザを理解してWebプログラマーを目指してみる
ブラウザによって機能も内容も異なりますから、自分の目的にあった効率的に利用できるブラウザをみつけることが肝心です。
それぞれ解説していきます。
1.複数のブラウザをインストールして使用する
Google Chromeのシェアが一番高いですが、複数のブラウザをインストールして利用するメリットもあります。
複数のブラウザをインストールすることで、自分にあったものがみつかるでしょう。
以下のような場合にブラウザを使いわけるとよいでしょう。
- 仕事とプライベートでわける
- 家族で共有の場合は家族ごとにわける
パソコンを使用する目的や使っているソフトによって、あっているブラウザとあっていないブラウザがあります。
複数のブラウザをインストールして利用することで、自分にとって最も活用しやすいものがわかるでしょう。
2.自分のスタイルにあったブラウザを使用して効率的にする
使用環境や利用機能の種類を元に、自分にあったブラウザを利用しましょう。
ブラウザの種類は多いうえ、ブラウザを使う側の利用目的も最近は多岐に渡ります。
人によって、効率的に利用できるブラウザが異なるのです。
自分が最もブラウザを使う目的がなにかを考え、それに合ったブラウザを選ぶとよいでしょう。
3.各ブラウザを理解してWebプログラマーを目指してみる
Webプログラマーとは、Webサイトに特化したプログラミングをおこなうエンジニアのことです。
とくにクライアントサイドのプログラミングはブラウザ上で機能させます。
Webプログラマーによって組まれたインターネット上のサイトによって、ユーザーは買い物をしたりSNSを楽しんだりします。
よって、ユーザーをより満足させるためには各ブラウザの特徴を理解してプログラミングをおこなうと有効なのです。
もしあなたがプログラマー未経験であれば、下記記事を参照することをおすすめします。
プログラマーになるための方法がまとめられているため、ぜひご確認ください。
まとめ:特徴を理解して自分向きのおすすめのブラウザを探そう!
ブラウザにはいろいろな種類があり、性能や機能も異なります。
ブラウザについての本記事の内容をおさらいしておきましょう。
- ブラウザがなければ、インターネットの閲覧やSNSの利用ができない
- 日本でも世界でもGoogle Chromeのシェアが最も高い
- ブラウザを選ぶ際は、動作の速度やセキュリティ性能を重視する
Google Chromeの使用比率が最も高かったものの、人によって相性のよいブラウザは異なります。
各ブラウザの特徴を理解して、自分にあったブラウザを探しましょう。
自分にあったものを探すために、複数のブラウザをインストールして利用するのもよいでしょう。
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