【文系必見】営業以外の仕事に就く方法!営業以外の職種9選も紹介

公開日: 2021.07.31
更新日: 2024.01.11
営業以外の仕事9選!

営業として働く文系の人のなかには、仕事が嫌になってしまう人も多いです。

そんななか、

「営業の仕事が嫌になってきたけど、ほかの仕事なんて無理?」
「文系でもなれる営業以外の仕事には何があるんだろう?」
「文系だけど、営業以外の仕事に就くためにどうすればいい?」

と悩んでいないでしょうか。

今回は、

  • 営業の仕事が嫌になる理由
  • 文系におすすめの営業以外の仕事
  • 文系が営業以外の仕事に就くポイント

についてご紹介します。

「文系だけど営業以外の仕事に転職したい!」という方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

文系出身者は営業に配属されやすい

走るサラリーマン

そもそも、文系出身者は営業に配属されやすいということをご存知でしょうか。

実は、新卒採用される文系出身者の約7割は営業職に就くという実態があります。

(出典:『DIAMOND online』)

営業は、コミュニケーションを通じて相手を理解する能力を身につけられる仕事です。
このような対人能力は、あらゆる仕事の基本といえるでしょう。

また、営業の仕事は成果が数字で目に見えやすく、達成感を得やすいという特徴もあります。
仕事のモチベーションを保ちやすいことから、新卒の文系出身者が配属されやすいのです。

あらゆる仕事で役立つ基本のビジネススキルを身につけ、成長を実感できることが、営業職に配属されやすい理由となっています。

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営業の仕事が嫌になる理由4つ

モチベーションが下がるサラリーマン

文系出身者が営業に配属されやすいことについてお伝えしました。
なぜ自分が営業に配属されたのか、初めてわかったという方もいるでしょう。

新卒の文系出身者が配属されやすい営業の仕事ですが、嫌になってしまう人も多いです。

あなたやあなたのまわりでも、「営業が嫌だ」と感じている人はいるのではないでしょうか。

営業が嫌だと感じる理由を知ることで、自分がどんな仕事を求めているのかを知るヒントになります。

ここでは、営業の仕事が嫌になる理由4つをご紹介しましょう。

  1. 人付き合いがストレス
  2. ノルマが辛い
  3. 残業が多い
  4. 転勤の可能性がある

順番に見ていきます。

1.人付き合いがストレス

営業が嫌になる理由に、人付き合いがストレスであることが挙げられます。

営業の仕事はとにかく多くの取引先と関わり、あらゆる人間関係のなかで働くもの。

相手を立てる姿勢や細やかな気遣いなどが求められます。

また、接待では相手を楽しませるよう何時間も気を抜けないこともあるでしょう。
業務時間外にプライベートの時間を削って付き合いを優先することもあり、ストレスになりやすいです。

特に「人付き合いが苦手」「他人と関わるのが苦手」と感じている人には、大きな負担になります。

2.ノルマが辛い

営業といえば、ノルマが辛いイメージがあるのではないでしょうか。
ノルマの辛さも営業が嫌になる理由の1つです。

営業の仕事では、「何件以上のアポイントメント」「何件以上の成約」など、目標とする数字がノルマとして課されます。

一般的に、ノルマは現実的ではない高すぎる目標が設定されることが多く、達成が難しいです。

しかし、会社によってはノルマ未達成の場合、上司から厳しく叱責されることも少なくありません。

ノルマに追われ続けることも、達成できずに上司から詰められることも、大きなストレスになります。

3.残業が多い

営業の仕事が嫌になる理由として、残業が多いことがあります。

高いノルマを課されているため、達成に向けてたくさんの営業をかけなければなりません。

仕事量の多さから業務時間内でこなせず、残業しなければ終わらないことも多いです。

残業が続くと、プライベートの時間が削られ、疲労やストレスが溜まりやすくなります

そのうちに「こんなに残業ばかりの生活は嫌だ」と営業の仕事に嫌気が差してしまうでしょう。

4.転勤の可能性がある

営業の仕事が嫌になる理由には、転勤の可能性があることも1つです。

基本的に、営業の仕事はどんな場所でも求められます。

全国的に支部がある会社の場合、人事異動によっていま住んでいる場所とはまったく別の場所での配属を命じられることもあるのです。

仕事の転勤で、いまの生活や友人関係などと遠く離れなければならないのは、つらいものですよね。

「いまの生活が気に入っている」「恋人や家族がいる」「この場所に住み続けたい」という人ほど、転勤のリスクを考えて営業は嫌だと考えるようになります。

文系におすすめの営業以外の仕事9選

微笑む人

「営業が嫌だ」と感じる理由についてお伝えしました。
営業の嫌な部分を明確にして、自分の理想とする働く環境を見つけましょう。

新卒の文系出身者は営業の仕事に配属されることが多いですが、営業以外にも文系におすすめの仕事はあります。

「営業が嫌だ」と感じたら、ほかにどんな仕事の選択肢があるのかを知っておくと心にゆとりが持てるでしょう。

ここでは、文系におすすめの営業以外の仕事9選をご紹介します。

さっそく見ていきましょう。

1.経理

文系におすすめの仕事1つ目は、経理です。

経理とは、決算や税務処理、資産管理など、会社全体のお金を担当する仕事になります。

文系出身者のなかでも、

  • 商学部
  • 経済学部
  • 経営学部

を卒業した人なら、学部で学んだお金の知識を活かして働けるのが魅力です。

営業から経理の仕事に転職する場合、営業で身につけたコミュニケーション力を活かせるでしょう。

経理職はどんな会社にもある職種なので、経理の仕事を身につければどこの会社でも働けます。

経理の仕事を目指すなら、簿記資格や経理知識を身につけることが大切です。

2.広報

文系におすすめの仕事2つ目は、広報です。

広報は、会社の社名や取り組み、自社商品・サービスなどを世間に広める仕事になります。

具体的な役割としては、メディア媒体への情報提供やイベントの企画、運営が中心です。
近年では、自社メディアや自社SNSアカウントを運営する企業も増えています。

営業から広報へ転職する場合、顧客と向き合い、ニーズを汲み取って提案をしてきた経験を活かせるでしょう。

SNSを使った経験があれば、SNSアカウントの運用でも活かせます。
営業職の頃と同じ分野なら、商品やサービスの知識があることもアピール可能です。

3.人事

文系におすすめの仕事3つ目は、人事です。

人事は、社内の人材の配置転換、採用、研修教育を担当する仕事になります。

会社に必要な人材を見極め、適材適所で配置し、教育をしていく重要な役割です。

優れた人材を社内に呼び込むため、会社の魅力を伝える力やコミュニケーション力などが求められます。

人と関わることが中心の仕事なので、営業での経験を活かして働けるでしょう。
文系の教育学部出身なら、社員研修などで知識を発揮できます。

4.マーケティング

文系におすすめの仕事4つ目は、マーケティングです。

マーケティングは、商品やサービスが売れる仕組みをつくる仕事になります。

ターゲットとなる顧客をリサーチし、どのようなアプローチなら商品の魅力がより届くのか、購入の後押しができるのかを実践していくのが中心です。

営業で「商品が売れるためにはどうすべきか」と向き合ってきた経験が活かせる仕事といえるでしょう。

転職時の面接では、営業自体に商品を売るために実践した工夫などのエピソードをアピールするといいですよ。

5.プログラマー

文系におすすめの仕事5つ目は、プログラマーです。

プログラマーは、プログラミングによってITシステムを開発する仕事となります。

「プログラマーなんて理系の仕事なんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。
実は、IT業界では深刻な人材不足から、文系出身者でも転職しやすいのです。

プログラマーは顧客のニーズに応じてシステム開発をするため、営業職で身につけたニーズを汲み取る力が活かせます。

プログラマーへの転職は、転職支援のあるプログラミングスクールなどでスキルを習得してから、転職活動に取り組むのがおすすめです。

6.記者

文系におすすめの仕事6つ目は、記者です。

記者は、取材をした内容をもとに記事を執筆する仕事になります。

働く場所としては、

  • 新聞社
  • テレビ局
  • リサーチ会社
  • 事業会社

などが中心です。

近年は自社のWebメディアを運営する企業が増えており、Web系の記事の需要が高まっています。

記者は取材相手と良好な人間関係を築き、相手に心をひらいてもらわなければ、質の高い情報を聞き出せません。

営業経験で身につけたコミュニケーション力や傾聴力が武器になるでしょう。

7.教師

文系におすすめの仕事7つ目は、教師です。

教師は、自分の担当科目について授業を行い、生徒を教育する役割を持つ仕事になります。

教師になるためには教員免許が必要です。
文系出身者のなかで教員免許を取得している人なら、教師として働く道があります。

教員免許がない場合は、塾の教師として働くことも可能です。

営業での社会経験から学んだキャリアの考え方や学習の意義などを生徒に伝えられるでしょう。

8.ケアマネージャー

文系におすすめの仕事8つ目は、ケアマネージャーです。

ケアマネージャーは、介護が必要な人のケアプランを作成し、介護施設を紹介する仕事になります。

日本は超高齢化が進んでおり、今後介護が必要な人はますます増える見込みです。
ケアマネージャーは高い需要がある一方、人材不足のため、転職しやすくなっています

ケアマネージャーになるには、「介護支援専門員実務研修」を受けて資格を取得することが必要です。

相手の話を聞き、適切なケアプランを立てる際には、営業での経験が活きるでしょう。

9.保育士

文系におすすめの仕事9つ目は、保育士です。

保育士は、子どもたちの生活の世話をしながら、心身の発達を促す仕事です。

日本は少子化であるものの、共働き世帯が増えているため、保育士の需要は高くなっています。

次のように、保育士として働ける場は多いです。

  • 保育所
  • 児童養護施設
  • 知的障害児施設
  • 児童自立支援施設

子どもはもちろん、保護者とも関わる仕事なので、コミュニケーション能力が求められます。
営業経験を活かせる仕事といえるでしょう。

保育士になるには、保育士資格が必要です。

受験には年齢の上限がなく、何歳からでも社会人として働きながら資格の勉強をして目指せます。

急成長中のIT業界の中でも、「ITエンジニア」はとても需要が高いです。 皆様の中には、「ITエンジニア」を目指すことを視野に入れている方も多いのではないでしょうか。

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文系が営業以外の仕事に就くポイント5つ

考える人

文系におすすめの営業以外の仕事についてお伝えしました。
意外とたくさんの仕事があることに安心した方もいるでしょう。

文系出身者でもあらゆる仕事の選択肢があることを知っておくと、可能性は広がります。

文系から営業以外の仕事に転職を考えたときに、知っておきたいポイントをおさえておきましょう。

ポイントを実践すれば、営業以外の仕事への転職成功率をアップできます。

ここでは、文系が営業以外の仕事に就くポイント5つをご紹介しましょう。

  1. スキルを身につける
  2. 資格を取得する
  3. ポートフォリオを作成する
  4. 職種に合った自己PRを考える
  5. OB・OGにアドバイスをもらう

詳しくご説明します。

1.スキルを身につける

文系が営業以外の仕事を目指すなら、スキルを身につけることが大切です。

どんな仕事に転職するにしても、スキルがあることは選考で有利に働きます
自分が就きたい仕事に合わせて、効果的なスキルを身につけることが大切です。

文系出身者のなかには「自分には仕事に役立つスキルがない」と感じている人も多いでしょう。

スキルはいつからでも身につけられるものです。
今日からスキル習得に向けて、行動を起こしましょう。

2.資格を取得する

スキル習得とあわせて取り組みたいのが、資格を取得することです。

資格は、あなたの知識やスキルを証明するのに役立ちます
「◯◯のスキルがあります」と口だけで伝えるより、資格があることを伝えるほうが説得力が高いです。

仕事には資格が必須のものもあるので、自分が就きたい仕事に必須の資格がないかよく確認しましょう。

必須の資格がなくても、資格取得はあなたの熱意をアピールする材料になります。

希望の仕事で役立つ資格があれば、積極的に取得を目指しましょう。

3.ポートフォリオを作成する

文系が営業以外の仕事に就くポイントとして、ポートフォリオを作成することがあります。

ポートフォリオとは、スキルや実績などを一覧にしてまとめたものです。

特にプログラマーなどIT分野の仕事では、スキルや実績が重視されます。

ポートフォリオを作成して選考で提出することで、あなたのスキルや実績を効果的に相手に伝え、アピールできるでしょう。

もちろん、ポートフォリオに掲載するスキルや実績があることが大切です。
まずはスキルの習得や実績作りに取り組むといいですよ。

4.職種に合った自己PRを考える

文系から営業以外の仕事に就くなら、職種に合った自己PRを考えることも重要なポイントです。

転職活動をするときに、1つの自己PRを使いまわそうとしていないでしょうか。
実は、志望する職種によって、アピールすべきことは異なります。

たとえば、次のような違いがあるでしょう。

  • 広報:市場のリサーチ力や、どうすれば売れるかという思考力
  • プログラマー:相手のニーズを汲み取る力
  • 記者:情報を引き出すコミュニケーション能力や傾聴力

同じ営業から転職する場合でも、アピールすべきことはこれだけの違いがあります。

さらに、職種ごとに質の高い自己PRを考えるには、自分の強みや弱みを十分に把握していなければなりません。

自己分析をしっかり行い、効果的な自己PRができるようにしましょう。

5.OB・OGにアドバイスをもらう

文系から営業以外の仕事を志望するときは、OBやOGにアドバイスをもらうといいでしょう。

あなたが働きたい職種や業界で働く先輩社員に相談するのです。
特に、営業から現在の職種に転職した経験のあるOBやOGの話は聞いておきたいところ。

OBやOGの経験談を聞くことで、自分が営業以外の仕事に就くための参考になります。

  • 営業から現在の職種に転職するために取り組んだこと
  • どのような流れで転職活動を進めたか
  • 営業経験をどのようにいまの仕事に活かせているか

など、しっかり情報を集めることが大切です。

転職後にギャップを感じることなく、希望通りに働くためにも、OBやOGのアドバイスは聞くようにしましょう。

まとめ:文系でも営業以外の仕事に就くことは可能

今回は、文系から営業以外の仕事に就くことについてご紹介しました。

文系出身者の大半は新卒で営業職に就いています。
しかし、営業が嫌になってほかの仕事への道を考える人も多いです。

「文系出身者には営業くらいしか仕事がない」と思いこんでいる方もいますが、そんなことは決してありません。

文系出身者でも営業以外のさまざまな仕事の選択肢があります
今回ご紹介した文系におすすめの営業以外の仕事を参考に、ぜひあなたの可能性を広げてみてください。

すぐに行動を起こしてスキルを習得すれば、あなたがより輝ける次のステップに行けるでしょう。

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