副業に役立つおすすめの資格22選!取得するメリットも解説
「副業を始めるなら資格が必要?」
「やっぱり、資格がある方が有利?」
と思うことはありませんか?
いざ副業を始めようと思っても、資格がないと稼げないのではと不安になりますよね。
ここで今回は
- 副業に資格が必要か
- 副業のために資格を取るメリット
- 資格が役立つおすすめの副業
について詳しく解説します。
この記事を見れば、副業における資格の重要性や、具体的にどんな資格を取ればいいかわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
副業に資格は必要?取得すべきかを考える3つの基準
副業に資格が必要かどうかは、その人の状況や仕事内容によっても変わります。
そのため、副業に資格取得が必要か考える基準を紹介します。
- スキルを証明するうえで資格があると有利になる
- 会社に依存しない働き方を目指せる
- 本業とは異なる分野に挑戦するなら資格を取得したほうがいい
この3つのいずれかを満たすなら、資格取得を検討してみましょう。
詳しく解説します。
1.スキルを証明するうえで資格があると有利になる
資格があれば、副業をおこなう上で有利になることがあります。
なぜなら資格があると、お客様や取引先から信用を得られるからです。
会社員であれば「会社」という肩書から一定の信用を得られますが、副業は個人でおこなうため、信用を得にくいです。
資格があれば「こういうスキルを持っている」という証明ができ、仕事の受注や商品販売がしやすくなります。
2.会社に依存しない働き方を目指せる
資格を取得すれば、会社に依存しない働き方を目指せます。
資格があれば、会社に頼らなくても食べていけるきっかけが作れるからです。
具体的には、下記のようなことができます。
- 仕事を自分で取れる
- 別の仕事に転職できる
- 副業を始められる
- 独立できる
資格がなければ、自分を守ってくれるものは「会社」しかなく、それは会社に依存した生き方になってしまいます。
会社という後ろ盾が無くても生活を目指すなら、資格取得を目指した方がいいでしょう。
3.本業とは異なる分野に挑戦するなら資格を取得したほうがいい
本業と異なる分野に挑戦する際、資格があると有利です。
実務経験がなくても、資格があれば取引先から信頼を得られるからです。
もしも、あなたがシステムエンジニアとして働きたいとした場合、システムエンジニアとして働いた経験がなくても、それに関連した資格を持っていれば、仕事も得やすくなるでしょう。
本業でなない分野で副業をするなら、資格取得を検討してみましょう。
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副業のために資格を取得する3つのメリット
資格を取得すると、大きく3つのメリットがあります。
- 本業のスキルアップにつながる
- 知識が身につき視野が広がる
- 転職活動が有利になる
資格は副業だけでなく、さまざまなことにもよい影響を与えます。
順番に解説します。
1.本業のスキルアップにつながる
資格取得は、本業のスキルアップに繋がります。
本業に関わる資格であれば、その勉強を通して仕事の専門知識を深く身につけられるからです。
知識が身につけば、本業の業務改善にも役立ちますし、社内の評価アップも期待できるでしょう。
そのため企業によっては、資格取得のための助成金やお祝い金を出すところもあります。
2.知識が身につき視野が広がる
資格取得を通して知識がつけば、視野も広がります。
本業に関連した資格であれば、普段の仕事を体系的に学べるので、仕事の理解が深まったり、業務に必要な知識を増やしたりできます。
本業に関連していない資格であれば、その資格に関連した仕事についての知識も増え、転職や独立をするときに職業選択をしやすくなるでしょう。
資格を勉強すれば、その仕事に関連した知識を増やすことができるのです。
3.転職活動が有利になる
資格取得は副業だけでなく、転職活動にも有利に働きます。
資格は「スキルを持っていることの証明」なので、資格を持たない人よりも採用されやすくなるからです。
また、採用担当者は大量の応募書類を短時間で見ます。
端的に記載された「資格」は目に止まりやすいので、選考でも選ばれやすくなります。
どの資格を取得すべき?迷ったときに判断する3つの基準
資格を取得するといっても、どんな資格を取得すればいいか迷うと思います。
そこで3つの判断基準を紹介します。
- 興味や関心がある資格
- 取得することで本業に役立つ資格
- 働きたい環境に合う資格
この基準に沿って考えれば、取得すべき資格を選べるようになります。
1.興味や関心がある資格
興味や関心がある分野の資格取得はおすすめです。
お金を稼げる資格でも、興味がないと継続が難しいからです。
資格にも、ITや金融、デザインなど、さまざまな分野があります。
まずは自分が関心が持てそうなものを選びましょう。
2.取得することで本業に役立つ資格
本業に役立つ資格もおすすめです。
「今の仕事で昇進するために必要なスキル」と考えてもいいでしょう。
具体的には下記のようなものです。
- IT系の資格(応用情報技術者試験など)
- 英語系の資格(TOEIC、英検など)
- 経理系の資格(簿記など)
本業に関わる仕事であれば興味も持ちやすいですし、副業をしなかったとしても役に立つのです。
3.働きたい環境に合う資格
自分が働きたい環境に合う資格もおすすめです。
求める環境に合わせた資格を選ぶと、副業で働き始めるときに、理想とのギャップが少なくなるからです。
たとえば「自宅で働ける環境」を望むのであれば、Webエンジニアやデザイナー向けの資格がいいでしょう。
「どういう環境で働きたいか?」を考えると、ストレスなく働けるようになります。
また資格学習をする際は「勉強時間」についても目を向けておく必要があります。
もし「時間がないけどスキルをつけたい」という気持ちが強いのでしたら、スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめです!
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
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また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問をすることができます。
オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください!
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IT関連の副業で使えるおすすめの資格5選
実際に、IT関連でおすすめの資格を紹介します。
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- ITパスポート
- 応用情報技術者
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
これらの資格を取得すれば、IT関連の副業では有利になるので、ぜひチェックしてください。
1.MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOSとは、マイクロソフト社のオフィスソフトの利用スキルを証明する資格です。
マイクロソフト社のソフトは多くの企業で使われているので、活動の幅が広いです。
具体的には下記のようなソフトの操作ができる必要があります。
- Word
- Excel
- PowerPoin
文書や資料の作成、データの入力などで使用されるので、事務系の副業を考えている人におすすめです。
2.ITパスポート
ITパスポートとは、IT全般や経営などの基礎知識を持つことを証明する資格です。
ITの基本的な知識を問う問題が中心なので、IT未経験の人でも取得しやすいでしょう。
扱われる分野は、大きく3つです。
- ストラテジ部門(経営戦略や法務など)
- マネジメント部門(プロジェクト管理やシステム設計など)
- テクノロジ部門(プログラミングや情報セキュリティなど)
プログラマーやシステムエンジニアを考えている人におすすめです。
3.応用情報技術者
応用情報技術者とは、IT全般や経営における、高度な専門知識を持つことを証明する資格です。
ITの応用知識を問う問題が中心なので、すでにIT関連の仕事に就いている人は取得しやすいです。
IT職は実務経験が求められる傾向にありますが、この資格はその裏付けになります。
20代でこの資格を持っていれば、ソフト開発会社の派遣職はとくに採用されやすくなるでしょう。
4.ネットワークスペシャリスト
ネットワークスペシャリストとは、ネットワークに精通したプロフェッショナルの資格です。
ほぼすべてのWebシステムにはネットワークが使われており、エンジニアを目指すのであれば勉強しておいて損はありません。
アクセスが集中してもサーバーダウンしない仕掛けや、外部からのハッキングに対抗するセキュリティ構成など、ネットワークの設計が重要になります。
合格率が約14%と難易度が高いため、この資格を持っていれば仕事を取りやすくなったり、人事評価が上がりやすくなったりします。
5.データベーススペシャリスト
データベーススペシャリストとは、企業が持つデータを管理し、効率的なデータベースを構築する専門家です。
大量の情報を処理するシステムを構築するには、データベースの設計が重要で、この資格はその能力を持つことの証明になります。
エンジニアを目指す人はもちろん、すでにIT職についていて、さらにキャリアアップを積みたい人にもおすすめです。
オンライン・在宅ワークで副業したい人におすすめの資格5選
オンライン・在宅ワークで副業したい人におすすめの資格を紹介します。
- WEBライティング技能検定
- 校正技能検定
- テープ起こし技術者
- ウェブデザイン技能検定
- Photoshopクリエイター能力認定試験
これらの資格を取得すれば、自宅での副業がしやすくなるので、ぜひチェックしてください。
1.WEBライティング技能検定
WEBライティング技能検定とは、Webライターとして働く上でのビジネスマナーや文章作成技術を証明する資格です。
活かせる仕事としては下記のようなものがあります。
- Webライター
- ブロガー
- Webディレクター
文章を書くことが好きな人におすすめの資格です。
在宅ワークでライターの仕事は可能!収入を増やす3つのポイントや仕事の探し方を紹介2.校正技能検定
校正技能検定とは、書籍や雑誌の誤字脱字、表記の誤りをチェックする技能を認定する資格です。
活かせる仕事としては下記のようなものがあります。
- 記事のライティング
- 記事の校正や編集
副業だけでなく、出版業界への転職にも役立ちます。
文章の読み書きが好きな人におすすめです。
3.テープ起こし技術者
テープ起こし技術者は、テープ起こしの技術を持つことを証明する資格です。
講演会や会議、インタビューなどのテープを起こす仕事をする際に役立ちます。
試験内容は下記になります。
- 基本問題:テープ起こしの基本的な知識を問う
- 知識問題:具体的に仕事をする上で求められる知識や技術を問う
- 実技問題:実際に音声データを指示に従って文章を書き、その技術を問う
テープ起こしに必要な技術はもちろん、職業倫理や一般常識なども試験では問われます。
テープ起こしの副業は、専門知識がそこまで必要ないので、実務経験が少ない人にもおすすめできます。
4.ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定は、ウェブサイト制作に必要な知識や技能を持つことを証明する資格です。
試験では、ウェブデザインやシステム構築に関する知識が求められます。
活かせる仕事としては下記のようなものが挙げられます。
- ホームページ制作
- バナー制作
- ロゴ作成
- ウェブエンジニア
デザインや絵を描くことが好きな人におすすめです。
Webデザイナーの国家資格「ウェブデザイン技能検定3級」を詳しく解説5.Photoshopクリエイター能力認定試験
Photoshopクリエイター能力認定試験とは、Photoshopでのコンテンツ制作や画像編集の技能を持つことを証明する資格です。
試験は、問題の指示に従いひとつのグラフィックコンテンツを作るという実践的なものが中心となっています。
ウェブデザインやグラフィックデザインなどの仕事をしたい人におすすめです。
本業が事務職の人におすすめの副業資格2選
本業が事務職の人におすすめの資格を紹介します。
- ファイナンシャルプランナー
- 日商簿記1級
事務職であれば、上記のような高収入の仕事も目指せるので、ぜひ挑戦してみてください。
1.ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーとは、お客様の経済状況を見て、住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスをおこなう仕事です。
ファイナンシャルプランナーには3種類の資格があります。
- AFP:日本FP協会が発行する民間資格
- CFP:日本FP協会が発行する民間資格で、AFPより難易度が高い
- FB技能士:国家資格で、1〜3級がある
難易度はそれぞれ、AFPと2級FP技能士、CFPと1級FP技能士が、ほぼ同等です。
FP技能士と違い、AFPとCFPは有効期限があるので注意しましょう。
2.日商簿記1級
日商簿記とは、日々の企業のお金の出入りを記録し、報告書にまとめる作業のことです。
日商簿記は1〜3級があり、1級がもっとも難易度が高く、大企業の経理レベルの知識を求められます。
具体的な試験内容としては、下記の4つです。
- 商業簿記
- 工業簿記
- 原価計算
- 会計学
日商簿記1級は、税理士や公認会計士の受験資格でもあり、将来的にそれらを目指したい人にもおすすめです。
コンサルタントを副業にしたい人におすすめの資格3選
コンサルタントの仕事を副業にしたい人に、おすすめの資格を紹介します。
- 中小企業診断士
- キャリアコンサルタント
- Google Analytics個人認定資格(GAIQ)
これらの仕事は独立も狙えますし、時給も高いものが多いので、ぜひ目指してみましょう。
1.中小企業診断士
中小企業診断士とは、中小企業の経営戦略や実行に関する相談に応じ、助言や指導をする仕事です。
試験科目は下記のように幅広いです。
- 経済学・経済政策
- 財務・会計
- 企業経営理論
- 運営管理
- 経営法務
- 経営情報システム
- 中小企業経営・政策
学習範囲は広く難易度も高いですが、経営する上で必要な知識を横断的に身につけられる資格です。
独立も目指せる仕事なので、ぜひチャレンジしてみましょう。
2.キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントとは、労働者の職業選択やスキルアップに関する相談に応じ、助言や指導をする仕事です。
キャリアコンサルタントは国家資格で、この資格を持たない人は「キャリアコンサルタントやそれに紛らわしい名前を用いてはならない」と法律で決まっています。
(出典:職業能力開発促進法 – 第30条28)
資格取得できれば、企業内での社員に向けたキャリア支援や、大学やハローワーク内での就職支援などの仕事をおこなえます。
3.Google Analytics個人認定資格(GAIQ)
Google Analytics個人認定資格(GAIQ)とは、サイト分析ツールの「Googleアナリティクス」の習熟度を認定する資格です。
この資格はインターネット上で受験でき、有効期限は18ヶ月です。
Googleアナリティクスの知識があればWebサイト分析ができることは、さまざまな企業で知られつつあります。
そのため、自分のスキルの証明をする意味でも、Webサイトのコンサルティングを副業として検討している人は取るべき資格といえるでしょう。
土日だけ働くおすすめの週末副業資格5選
土日だけ副業で働きたい人におすすめの資格を紹介します。
- 宅地建物取引士
- 社会保険労務士
- コーチング
- 産業カウンセラー
- メンタルヘルス・マネジメント検定
これらの仕事は短時間でおこなうことができ、時給も高いのでおすすめです。
1.宅地建物取引士
宅地建物取引士とは、不動産の売買や賃貸の仲介などの仕事に必要な資格で、通称「宅建」と呼ばれています。
試験に合格すると宅建士として、不動産の売買や賃貸斡旋をする際、専門知識を有していないお客様に詳しい説明ができるようになります。
- 不動産業界でのアルバイト
- 賃貸住宅の契約締結代行
上記の仕事は、週末だけでもおこなえる副業です。
とくに不動産関係の仕事をしている人にとっては、プラスアルファの資格となりえるでしょう。
2.社会保険労務士
社会保険労務士とは、社会保険や年金の手続き、就業規則の作成、賃金の計算など、企業における人事と労務の手続きを代行する仕事です。
社会保険労務士は合格率が10%以下と低く、また受験するには下記のいずれかを満たしている必要があります。
- (一定の)学歴
- (特定の仕事での)実務経験
- (定められた)国家試験の合格
難易度は高いですが、取得できれば社会保険労務士のアルバイトで日給1~2万円は稼げます。
週末だけ働いても月10万円ほど稼げるので、平日の仕事が多忙な人は挑戦してみましょう。
3.コーチング
コーチングとは、お客様への質問を繰り返すことで潜在能力を引き出し、問題解決に導く仕事です。
コーチングの資格を取り扱う組織は国内外問わず複数あり、専門領域や取得にかかる期間が異なります。
おもな団体は下記のとおりです。
- 国際コーチング連盟(ICF)
- 一般社団法人日本コーチング連盟(JCF)
- 一般財団法人生涯学習開発財団
ビジネスや勉強、スポーツなど、幅広い分野で活かせる仕事です。
個人のお客様を対象にしたコーチングであれば、週末の副業でも稼げるのでおすすめです。
4.産業カウンセラー
産業カウンセラーとは、働く人が抱える問題を、心理学的手法を用いてカウンセリングする仕事です。
産業カウンセラーの受験資格は、下記のいずれかを満たすことです。
- 「産業カウンセラー養成講座」の修了
- 大学院などの指定の専攻を修了し、指定科目を取得
そこから産業カウンセラー試験を合格することで、産業カウンセラーの資格を登録できます。
産業カウンセラーは、社員やアルバイトなど多様な働き方があるため、週末のみの副業も可能です。
5.メンタルヘルス・マネジメント検定
メンタルヘルス・マネジメント検定とは、働く人たちの心の不調を未然に防ぐための、メンタルヘルスの知識を持つことを証明する資格です。
検定は、職場での役割によって3つのコースがあります。
- III種:セルフケアコース(一般社員として、自身のストレスへの対処)
- II種:ラインケアコース(管理監督者として、部下の心の健康への配慮)
- I種:マスターコース(人事労務や経営幹部として、メンタルヘルスケア計画の実施)
前述の産業カウンセラーの資格の、前段階の資格として取得する人が多いです。
産業カウンセラーとして、週末の副業を始めようと思っている人におすすめできます。
その他の副業に役立つ資格2選
ここまで、数々の資格を紹介してきました。
ですが、今までカテゴライズしてきた項目以外にも、取得をおすすめしたい資格が2つほどあります。
- 登録販売者
- マンション管理士
この2つについては、学歴が求められるわけではないので、学習意欲さえあれば、資格取得を勝ち取れるものとなっています。
それぞれの内容を、詳しくみてみましょう。
1.登録販売者
登録販売者とは、薬局やコンビニで医薬品を販売する仕事です。
試験に関しては、学歴や経験は問われないため、誰でも受験が可能となっています。
薬剤師のように薬の調合や第一類医薬品の販売はできませんが、第二・三類医薬品などの一般医薬品を販売できる仕事です。
深夜帯のコンビニやドラッグストア勤務であれば、2〜3時間の労働でも十分に稼げるでしょう。
2.マンション管理士
マンション管理士とは、マンションの維持や管理のアドバイスをする仕事です。
試験は大きく4つの科目があります。
- 法令
- 民法等・管理組合の運営
- 建築基準法等・建築設備
- マンション管理適正化法
具体的な仕事内容としては、管理規約の素案作成や大規模修繕工事に対する助言といったものがあり、これらは副業でおこなうことが可能です。
まとめ:自分の将来を見据えたうえで副業に最適な資格を取得すべき
自分が将来どんな生活をしたいのか、いくら稼ぎたいのか、を見据えたうえで副業を選びましょう。
副業を選んだら、それに適した資格があるか調べ、取得を目指すのをおすすめします。
副業によっては、資格を取得することで有利になることがあるからです。
- 資格を取得すると、お客様から信用が得られたり、本業で活かせたりするメリットがある
- どの資格を取得するか選ぶときは、自分の興味や理想の環境と照らし合わせてみる
- 副業に有利な資格はITや事務、コンサルタントなど、さまざまなものがある
資格を取得して、自分の理想の生活を実現させましょう。