【HTML入門】border(ボーダー)の基本的な使い方を一から解説

2024.01.06
border(ボーダー)の基本的な使い方を一から解説

HTMLの勉強をしていて

「borderの使い方がイマイチわからない」

「テキストの下にラインを引きたいだけなのに、なぜか四角で囲われる…」

などと思ったことはありませんか?

今回は、以下の内容がわかる記事になっています。

  • borderの基礎を理解するために必要な知識について
  • borderの使い方

borderを使いこなせるようになれば、ブログ記事の見出しやWebサイトをおしゃれにしたい時などに役に立ちます。

様々なパターンのborder見比べることができるコード例も紹介するので、ぜひ最後まで見てくださいね。

HTMLのborderって何?

borderとは、HTML要素の枠線のことです。

HTMLにはそれぞれの要素にボックスモデルという領域があり、borderはそこに含まれています。

ボックスモデルは、中心から以下の4つで構成されています。

  • content
  • padding
  • border
  • margin

ボックスモデルについて詳しく知りたい人は、以下の記事が参考になります。

【今更聞けない!】ボックスモデルとは?HTMLのボックス概念から使い方まで徹底解説

borderの基本的な使い方

borderは初期値が0のため、何も指定しなければ表示されないという特徴があります。

また、border自体の長さは指定することができないため、長さや大きさを指定する場合はcontentやpaddingで調整します。

borderは、「部位」「太さ」「種類」「色」をそれぞれすべて指定しなければなりません。

基本的には、以下のように使用します。

border-(表示させたい箇所): (太さ) (線の種類) (色) ;

では、それぞれの指定方法について詳しく見ていきましょう。

borderの部位を指定するプロパティ

borderは上下左右全て表示させることも、上だけ、下だけなど限定して表示させることも可能です。

使い方は、「borer-○○」の「○○」部分にborderを表示させたい箇所を記述するだけです。

それぞれの箇所の指定方法は、以下の通りです。

  • 上だけ表示:border-top
  • 下だけ表示:border-bottom
  • 右だけ表示:border-right
  • 左だけ表示:border-lefft
  • 上下左右まとめて表示:border

太さを指定するプロパティ:border-width

border-widthは、以下のキーワードやpx単位で太さを指定することができるプロパティです。

・thin(細い) ・medium(普通) ・thick(太い)

種類を指定するプロパティ:border-style

border-styleには、9つのも種類があります。

  • ボーダーなし:none
  • 1本線:solid
  • 点線:dotted
  • 破線:dashed
  • 2本線:double
  • 立体的にくぼんだ線で表示:groove
  • 立体的に隆起した線で表示:ridge
  • 内側全体がくぼんだ線で表示:inset
  • 内側全体が隆起した線で表示:outset

色を指定する方法:border-color

border-colorで指定できる色は、以下の4通り。

・カラーネーム(redなど) ・カラーコード(#ffffffなど) ・rgb(rgb(243,245,246)など) ・rgba(rgba(243,245,246, 0.8)など)

色々なborderを見比べてみよう

太さや色、種類などが違う4つのパターンのborderを見比べてみましょう。

<!-- HTMLコード -->
  <body>
   <p class="br1">上下左右にボーダー</p>
   <p class="br2">上下にボーダー</p>
   <p class="br3">ドットスタイルのボーダー</p>
   <p class="br4">2本線のボーダー</p>
  </body>

/* CSSコード */
.br1 {
  border: 2px solid #000;
}

.br2 {
  border-top: 5px solid #999999;
  border-bottom: 5px solid #999999;
}

.br3 {
  border: 7px dotted #F89174;
}

.br4 {
  border-left: 5px double #000;
  border-right: 5px double #000;
}

上記のように記述した場合、ブラウザでは以下のように表示されます。

上記のように記述した場合のブラウザ上での表示

border-radiusを使って枠の角を丸くする方法も!

上下左右をborderで囲う際、角を丸くして可愛らしいデザインにすることも可能です。

ポップな印象のWebサイトや、女性ブロガーの見出しなどで良く利用されています。

border-radiusプロパティを使用すると、以下のようになります。

<!-- HTMLコード -->
  <body>
   <p class="br1">ボーダーの角を丸くします</p>
  </body>

/* CSSコード */
.br1 {
  border: 3px solid #F89174;
  border-radius: 15px;
}

▼ブラウザ表示画面▼

ブラウザ上表示画面

border-radiusプロパティは、pxだけでなく%でも指定することができます。

borderを使いこなしてHTMLやCSSの幅を広げよう!

HTMLで指定した要素にCSSのborderプロパティを使用することで、テキストの協調やおしゃれなデザインが可能になります。

今回ご紹介した見比べられるサンプルコード以外にも、borderの使い道はまだまだたくさん!

好みの色や種類を指定して、自分だけのラインや枠をデザインしてみてくださいね。


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