Webデザイナーは食べていける?需要を高める6つのステップを紹介
「Webデザイナーで食べていくことはできるのかな?」
「これからWebデザイナーを目指しても大丈夫かな」
と思うことはありませんか?
これからWebデザイナーを目指そうと思っていても、本当に食べていけるのか分からなければ不安で迷ってしまいますよね。
では、Webデザイナーとして需要を高めていくためにはどうしたら良いのでしょうか?
そこで今回は、
- Webデザイナーの現状で押さえるべきポイント3つ
- Webデザイナーの気になるトレンド
- 一生食べていけるWebデザイナーになるための6つのステップ
- Webデザイナーが食べていくための習得したい8つのスキル
- 未経験からでも需要のあるWebデザイナーになるための3つの勉強方法
について詳しく解説します。
この記事を見ればWebデザイナーとしての需要の高め方が分かり、どんな時代にもマッチした人材になれます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
人工知能が広まるなか、Webデザイナーは食べていけるのか
急速なIT化が進むなか「もうWebデザイナーは食べていけない」といわれるのはなぜなのでしょうか。
- 人工知能でWebデザインが自動的に作れるようになった
- 無料または低予算で利用できるデザインサービスが増えている
- 副業ブームによりクラウドソーシングに大量のWebデザイナーが流れ込んできている
上記3つは「Webデザイナーの仕事がなくなる」といわれているおもな理由です。
現状あらゆるクラウドソーシングサイトでWebデザインの案件を探してみても、低価格なものばかりで、高額案件はWebデザイナー同士の仕事の取り合い合戦が繰り広げられています。
しかし業界においてはWebデザイナーの慢性的な人材不足が叫ばれているのも事実です。
その理由としては
- 低予算でWebデザインを作成できるサービスが増える
- ウェブコンテンツがどこも似たり寄ったりのデザインになる
- よりオリジナルかつハイクオリティなデザインの需要が高まる
- 実務経験があり、スキルの高いWebデザイナーへ発注するようになる
こうした理由で実はスキルの高い仕事は必要とされており、多くの企業で経験のある人材が必要とされています。
今後、低コストで依頼できるWebデザインは淘汰され、スキルの高いWebデザイナーだけが生き残れる時代となるでしょう。
求められるWebデザイナーを目指すなら必要なプログラミングスキル。
自分もプログラミングを学習してみたい!と思った方には、
初心者でも確実にプログラミングスキルが身に付く【DMM WEBCAMP】がおすすめです!
97%以上の受講生がプログラミング初心者からのスタートであるため、ライフコーチによる手厚い学習サポートが受けられます。
また、プログラミングの基礎知識からしっかり身につけられるコースも用意されており、
安心して学習を進めていくことが可能です。
コース内容に関する”無料相談”も実施しているため、気になる方は是非一度試してみてください!
Webデザイナーの平均年収
転職サイトdodaのデータによるとWebデザイナーの平均年収は363万円ほどです。
これは全体平均年収の409万円よりも低く、その理由としては比較的新しい業種であるWebデザイナーの従事者を20代~30代の若手が担っているためです。
経験を十分に積んだWebデザイナーの中には、アートディレクターやWebディレクターにキャリアアップして、年収アップを実現している人もいます。
以下はWebデザイナーからキャリアアップ後のWebクリエイター職の平均年収です。
- クリエイティブディレクター:489万円
- Webプロデューサー:442万円
- Webコンテンツ企画:352万円
Webデザイナーは今後より経験を積んでキャリアアップすることで、年収を大幅アップさせることが可能な職種といえます。
Webデザイナーの平均年収はいくら?アップする方法6選も解説Webデザイナーの現状で押さえるべき3つのポイント
なぜ業界では慢性的な人材不足といわれながらも、実際多くのWebデザイナーたちが「仕事が無い!」と嘆いているのでしょうか。
理由は以下のとおりです。
- 外部に委託していた業務を自社でおこなう企業が増えた
- デザインを無料で使用できるWebサービスが増えた
- Web制作スキルはもはや簡単に作れる時代
この3つのWebデザイナーの現状をしっかりと理解することで、なぜWebデザイナーとしてスキルを磨く必要があるのかが分かります。
1.外部に委託していた業務を自社でおこなう企業が増えた
Webコンテンツを作る上で、さまざまなSEO対策やリライト作業が繰り返し必要とされるのはもはや一般常識になりつつあります。
外部に委託して同作業を繰り返しおこなおうとすると企業としてはランニングコストがかかりすぎてしまいます。
これまで外部に委託していた業務を
- 費用が安くすむ
- 融通がききやすい
といった理由から自社でおこなう企業が増えています。
自社で優秀なWebデザイナーを雇うことができれば、社内で多くのデザインを作成・修正することができるだけでなく、コストも大幅に抑えることができるのです。
それによりクラウドソーシングなどでのWebデザイン案件が大幅に減少しているのが事実です。
2.デザインを無料で使用できるWebサービスが増えた
以下で紹介するサイトは初心者でも簡単に本格的なホームページが作成できるだけでなく、解析ツールやタスクをこなすことで簡単にSEO対策までおこなうことができる便利なWebサービスです。
無料でも使用することはできますが、有料版でも月々1,000円程度。
プロにお願いして高額なデザイン料を取られるよりも、自社でサイトを作成した方が断然コストを削減できます。
こんなに安く利用できるWebサービスが増えてしまっては、レベルの低いWebデザインの仕事が減る理由も納得です。
3.Web制作スキルはもはや簡単に作れる時代
現在義務教育にプログラミングの授業が組み込まれたりと、国もIT人材の育成に力を入れています。
そうした社会が当たり前になってしまうと、Web制作スキルはもはや特別なスキルではなくなってしまいます。
小学生でもhtmlやCSSの知識を持っているのが普通となり、簡単なスキルしか持たないWebデザイナーは淘汰されていくのが現状です。
ほかのWebデザイナーより先を行くためにも、プラスαのスキルを持てるような努力が必要です。
もしスキマ時間に効率よくプログラミングスキルを学習したいという方には、プログラミングスクールの学習を検討してみましょう。
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
【DMM WEBCAMP】なら、初心者向けに開発された独自のカリキュラムと充実した学習サポートで、
挫折することなくプログラミング学習を進められます。
また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、
チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問をすることができます。
本当に食べていける?Webデザイナーで気になる2つのトレンド
一生食べていけるWebデザイナーになるためには、Webデザイナーとして何を求められているのかを理解する必要があります。
ここでご紹介する2つのトレンド
- 「デザインしかできない人材の需要」は無くなっていく
- 近年のWebデザイナーはプログラミングのスキルも求められている
この2つをおさえておけば今後、どのようなWebデザイナーが必要とされるのかが分かります。
1.「デザインしかできない人材の需要」は無くなっていく
Webデザイナーの仕事はデザインだけだと思われがちですが、実際にはヒアリング力やコーディングなどプラスαの知識を総合的に持った人材が必要とされています。
Webデザイナーの仕事内容。
- ヒアリング:クライアントが求めているものをヒアリングする
- デザイン:ヒアリング結果をもとに、デザインを作成していく
- コーディング:作成したデザインを再現させるためにコード入力をおこなう
多くの企業でもITに精通した人材を採用している昨今「デザインしかできない人材」にWebデザインの仕事を依頼する企業は減っています。
自身の市場価値を高める為には、ヒアリング力やコーディングの知識だけでなく、より多くの専門的知識を備えたハイスキルな万能Webデザイナーになることが必須条件です。
2.近年のWebデザイナーはプログラミングのスキルも求められている
Webデザイナーとして大きなプロジェクトを任されたいと思うのであれば、エンジニアとの円滑な連携のためにもプログラミングの知識を備えておく必要があります。
プログラミングの知識があれば、考えたデザインを自らコーディングしたり、サイトに動きをつけるなどよりプロの技術を使って表現することができるようになります。
最低でも、以下でご紹介するコーディングに必要な知識やプログラミング言語をおさえておきましょう。
- HTML/CSS
- JavaScript
- PHP
- Ruby
プログラミングの知識を備えることで、デザインしかできないWebデザイナーとは差をつけることができます。
一生食べていけるWebデザイナーになるための具体的な6つのステップ
一生食べていける需要のあるWebデザイナーになるためには、ほかのデザイナーには無い、プラスαの強みを持っていることが大切です。
どんな時代にもマッチしたWebデザイナーになるために、以下のステップを意識してください。
- デザイン力を高める
- Webデザインは常にトレンドをキャッチする
- コンサルティングとマーケティングスキルを身につける
- プログラミングの幅を広げる
- クライアントから仕事の依頼が来やすい環境をつくる
- 専門分野をつくる
これらのステップはほかのWebデザイナーとの区別化を図るためにもとても重要です。
常に自らのスキルアップを意識し学び続ける努力を続けましょう。
1.デザイン力を高める
ほかのWebデザイナーとの差別化をはかるためには、日ごろから良いデザインに出会い、学び続ける意識を高めておく必要があります。
デザイン力を高める方法は以下のとおりです。
- 日常にあふれるポスターや広告、サイトのデザインを常に観察して取り入れる
- 美術館や絵画展でさまざまなデザインに触れる
- 新しいデザイン本やアート雑誌を読む
- 国内外のWebサイトを参考にする
普段からハイレベルな作品に触れて、スキルや知識を盗んでいくことでほかのデザイナーには真似できないデザイン力を手に入れましょう。
2.Webデザインは常にトレンドをキャッチする
Webデザイナーなりたての頃に学んだ最低限のWebデザインの知識だけでは、おしゃれで画期的なデザインを生み出すことはできません。
時代を生き抜くWebデザイナーになるためには、常にトレンドをキャッチする努力が必要です。
新しいWebデザインを学び続けるためには
- モダンアート美術館へ足を運ぶ
- 国内外のWebデザインサイトをチェックする
- 最新のアート誌やデザイン本を読む
など、常に最先端のデザインに触れておく必要があります。
3.コンサルティングとマーケティングスキルを身につける
Webコンサルティングやマーケティング能力を身に付けておけば、クライアントに一目置かれるWebデザイナーになることが出来ます。
あくまで一例ですが、Webマーケティングに必要な知識はおもに以下のとおりです。
- グーグルアナリティクスの解析方法
- サーチコンソールの解析方法
- SEO
- 心理・行動学
- ライティング能力
- カスタマージャーニー
自らデザインしたサイトのSEOを解析し、集客ができるWebデザイナーになることができればクライアントに喜ばれる「売れるサイト」を作ることができます。
実際に効果を数字で表し集客ができるサイトを作れば、クライアントに感謝され次につなげることが出来ます。
4.プログラミングの幅を広げる
上記でWebデザインの仕事にはコーディング作業が含まれていると説明しましたが、デザインとコーディングの作業は別の作業・スキルです。
そのため、デザインはWebデザイナーへ依頼し、コーディングはエンジニアに依頼する企業も数多くあります。
しかし、デザインしかできないWebデザイナーにならないためにも、プログラミングの知識も学び、オールマイティな仕事ができるWebデザイナーを目指しましょう。
5.クライアントから仕事の依頼が来やすい環境をつくる
一生食べていけるWebデザイナーになるためには知識を身に付けるだけの受けの姿勢ではなく、自身のスキルをアウトプットし続ける攻めの姿勢が大切です。
自身で身に付けたスキルを活かし、未来のクライアントに向けて情報発信をしましょう。
- 自身の作品をまとめたポートフォリオをつくる
- ブログやホームページで作品を紹介する
- ツイッターやインスタグラムなどを活用し情報発信する
自身のホームページやSNSを作って発信すると、宣伝効果があるだけでなく、クライアントが仕事を直接依頼しやすい窓口を作ることができます。
これらのメディアサイトを1つでも持っていれば、企業側もすぐに実績を確認でき、クラウドソーシングでの高額案件獲得や転職にも有利に働きます。
6.専門分野をつくる
Webデザイナーの知識があるからといって、むやみやたらにクラウドソーシングであれもこれも安価な仕事を請け負うのはおすすめできません。
唯一無二のWebデザイナーになるためには、ここだけは誰にも負けない!というくらいの専門分野を作ることが大切です。
専門分野を作ると、
- PV数が上がる
- ほかにないオリジナリティあふれるサイトになる
- 得意分野を活かし集客を上げることができる
- 作業効率が良くなる
- 専門的な知識で説得力や権威性が出る
などと作成するWebサイトの成果が出やすくなります。
また、自身のサイトに
- SEO対策にも対応しています
- プログラミングに精通しています
と得意ジャンルを示しておくことで、クライアントの目に留まりやすく、仕事の依頼にも繋がりやすくなります。
Webデザイナーが食べていくために習得したい8つのスキル
以下のスキルを習得しておけば、営業をしなくてもクライアント側から仕事を依頼されるWebデザイナーになることができます。
Webデザイナーにプラスαするための専門スキルから、今学んでおけば今後どんな職種でも役に立つ必須スキルまでご紹介します。
1.プログラミングスキル
繰り返しお伝えしていますが、Webデザイナーにとってプログラミングスキルは相性抜群の必須スキルです。
コーディングのスキルをつけたり、プログラミング知識を学ぶためには以下の言語をおさえておきましょう。
- HTML:文書構造を定める
- CSS:サイト全体の見た目や装飾を整える
- JavaScript:ポップアップなどWebページに動きを付けるプログラミング言語
- PHP:初心者におすすめの世界中で使われているプログラミング言語
- Ruby:日本で開発されたWeb開発に必要なプログラミング言語
プログラミング言語にはそれぞれの特徴があるため、自身の専門ジャンルを定めて知識を伸ばしていきましょう。
Webデザイン×プログラミングで、クライアントから必要とされる最強のコンテンツ職人になることができます。
2.SEO(Search Engine Optimization)ライティング知識
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンを利用したマーケティング戦略の1つです。
作成したWebサイトのSEOを最適化することで
- 検索エンジンの上位にWebサイトが表示される
- 追加コストをかけずに集客し続けることができる
- ユーザーの目に留まる機会が増え、売り上げがあがる
などの効果が得られます。
今の時代、センスのあるWebページを作るだけではWebデザイナーとして食べていくことが難しいのが現状です。
SEOの知識も伸ばし、クライアントから喜ばれるWebサイトを作れるようになりましょう。
またWebライティングの知識をつけると、ユーザーの興味を惹いたり購買意欲をそそるような文章を書くことができ「売れるサイト」を作ることができます。
3.マーケティング知識
マーケティングとは商品を売るために企業側がおこなうありとあらゆる企業活動のことです。
- ユーザーのニーズを理解するために市場調査をおこなう
- 購買意欲をそそるWebサイトや宣伝広告を作る
- 購買へと促す導線を作る
マーケティングの知識があれば、商品が売れやすい導線でサイトを構築したりと、クライアントから喜ばれるコンバージョン(成果)の高いWebサイトを作ることができます。
4.UI/UXデザイン
UI/UXデザインはマーケティングの知識と少し似ていますが、
- UI(User Interface):ユーザーの使いやすさ
- UX(User Experience):ユーザーの体験
を意味します。
UI/UXデザインを取り入れたWebサイトを作るには、ユーザーの心理を読み取り、満足度を高め人間工学に基づいた設計をしなくてはいけません。
Webサイトに訪れたユーザーの満足度を上げることでコンバージョンへと繋がり、クライアントからの評価もあがるWebデザイナーになることができます。
5.ディレクションスキル
スケジュールや進行管理をおこなうディレクションのスキルは、Webデザイナーだけでなく、今後Webディレクターにキャリアアップした時にも役立つ必須スキルです。
Webディレクターとは、チームで仕事をする際の管理をするリーダー的役割の人です。
- スケジュール・進行管理
- クライアントとのすり合わせ
- サイトの成果分析
これらのディレクションスキルを持っていれば、今後管理職へとステップアップする際にも非常に役に立つのでぜひ習得しておきましょう。
6.マネジメントスキル
マネジメントスキルは時間や人、組織全体などを管理するスキルのことで、このスキルがあれば業績の向上や目標の達成に役立ちます。
需要のあるWebデザイナーになるために、日ごろから以下の項目を癖づけるようにしましょう。
- タスク管理
- プロジェクト全体のスケジュールの把握
- 全体的なタスクマネジメント
これらのマネジメント管理ができるようになると、自身のキャリアアップや転職時にも有効に働きます。
7.コミュニケーションスキル
Webデザイナーに限らず、社会人にとってコミュニケーションスキルは非常に重要です。
Webデザイナーはパソコンと向き合う仕事と考えられがちですが、クライアントやエンジニアとの連携で非常にコミュニケーションを必要とされる業種です。
具体的には以下のスキルが必要とされます。
- デザインの要件を聞き出す
- デザインの目的を理解する
- デザインの意図を伝える
これらのスキルを習得し、クライアントやエンジニアと円滑なコミュニケーションをとれるよう意識してください。
また、コミュニケーション能力が高ければ一度仕事をしたクライアントからリピート案件をもらったり、仕事の紹介を受けることもできます。
日ごろから同業種やクライアントなど関わる人々との人間関係の構築しておくことで、仕事の依頼にも繋がる人脈を広げることが出来ます。
8.日常会話レベルの英語力
いまや、どのような業種においても多少の英語力は必要とされつつあります。
Webデザイナーであれば、海外のWebデザイン(ECサイトなど)の案件が扱えることは、かなり大きな強みになります。
求人サイトでも英語力を必須としているところは多く、
- 日常会話レベル
- ビジネス会話レベル
- 海外滞在経験ありの方
と、求められるレベルは求人によってさまざまです。
プログラミングスクールではプラスαの知識として英語の授業がプラスされているところもあるのでおすすめです。
未経験からでも将来性のあるWebデザイナーになる3つの方法
将来性のあるWebデザイナーになるためには、Webデザインを学ぶだけでなく、先に紹介したプログラミングやSEO、マーケティングのスキルも同時に高めていかなくてはなりません。
こういった資格を取ったり、Webデザイン以外の知識をつけるには以下の方法があります。
- 独学での学習も続けていく
- Webデザインスクール(専門学校)に通う
- プログラミングスクールに通う
それぞれの勉強方法にはメリットやデメリットがあるので、自身にあった最適な勉強方法を選択してください。
1.独学での学習も続けていく
独学での最大のメリットは価格が抑えられることと、通勤や通学などのスキマ時間にマイペースに学習が続けられることです。
独学でWebデザイナーの知識をつけるためには、以下の方法があります。
- 書籍や参考書を購入して学ぶ
- Web制作が学べる無料の学習サイトを利用する
- Web制作に必要なソフトウェアの体験版を使用・購入して実際に動かしてみる
- 無料サーバーなどを使ってWebサイトを立ち上げて自らデザインしてみる
独学で知識を付けた後には、未経験でも応募可能なWeb制作会社などに就職して実務経験を積みましょう。
そこで実績を積みながらさらに独学でそのほかの知識も取り入れていくのがおすすめです。
2.Webデザインスクール(専門学校)に通う
Webデザインスクールには大きく分けて、通信制と通学制の2つがあります。
費用や期間も大きく異なるため、自身にあった受講スタイルを選びましょう。
Webデザインスクールに通うメリットは以下のとおりです。
- Web制作に使うソフトウェアを学校の特典で通常よりも安く購入できる
- 就職に関するサポートが充実している
- 受講しながら企業から請け負った実務制作に携われる
- 一緒に学ぶ仲間がいてモチベーションを維持できる
- 分からないところはすぐに講師に質問することができる
独学で学ぶよりも費用はかかってしまうのがデメリットですが、1人で勉強するよりも短期集中で学ぶことができるので就職にも有利です。
3.プログラミングスクールに通う
Webデザイナーになるためには、サイト外観のデザインを学ぶだけでなく、プログラミング言語を使用したコーディングの知識も必要となります。
プログラミングの知識があれば、エンジニアとのコミュニケーションもスムーズに進むだけでなく、実際に自らコード入力ができたりと仕事がはかどります。
プログラミングスクールに通うメリットは以下のとおりです。
- プログラミング言語を絞ってWebデザインに必要な言語だけを学ぶことができる
- オンライン学習でいつでもどこでも学ぶことができる
- 一緒に学び合う仲間ができる
- プロのメンターにいつでも質問ができる
- 最短1カ月からの短期集中コースもある
Webデザインとプログラミングの学習は相性が良く、プログラミングスキルがあることで仕事の幅が広がります。
就職の面で考えてみても、デザインしかできないWebデザイナーとプログラミングの知識が豊富で実際にコーディングができるWebデザイナーとでは、どちらが就職に有利なのかは明白です。
まとめ:Webデザイナーで食べていくためにもスキルアップを意識しよう
IT化が進む現在、Webデザイナーとしての仕事の必要性は高いままです。
しかし、Webデザイナーとして生きていくためにはデザイン力だけでなくプログラミング能力やUI/UXデザインといったより専門的なスキルを身に付ける必要があります。
Webデザイナーとしてスキルアップをするためには以下のことを常に意識しておきましょう。
- 一生食べていけるWebデザイナーになるための6つのステップ
- Webデザイナーが習得したい8つのスキル
- Webデザイナーになるための3つの勉強方法
自身の強みになるような新たなスキルを身に付けるため、短期集中で学ぶことができるプログラミングスクールに通ったり、独学での勉強を続けていきましょう。