【初心者】htmlで折りたたみ機能をつけるやり方2つを紹介
「自分のサイトに折りたたみ機能をつけたいが、やり方がわからない・・・」
こう思う方は多いのではないでしょうか。本記事をお読みいただくと以下が分かります。
- htmlで折りたたみ機能をつけるやり方がわかる
基本的なことなのにやり方が分からず途方に暮れる経験は誰しもあると思います。是非本記事をお読みいただき、折りたたみ機能のつけ方を習得してください。
htmlで折りたたみ機能つけるのはどんな時?
折りたたみ機能は便利ですが、むやみやたらにつければいいものではありません。1つの画面に文字数・情報量が多いの時のみつけるようにしましょう。
自身のサイトを作っていると、どうしても色々コンテンツを追加してしまい、1画面に大量の情報量が入ってしまうことがあります。そのまますべてのコンテンツが1画面に表示されていると読みづらく、ユーザの離脱にも繋がります。
そんな時に折りたたみ機能をつけると画面全体がすっきりして、読みやすいサイトを作ることができます。
htmlで折りたたみ機能をつけるやり方
それでは、具体的な折りたたみ機能のつけ方を紹介します。htmlでの折りたたみ機能のつけ方はシンプルで、「detailsタグ」「summaryタグ」を使用します。
具体例を見た方が分かりやすいと思うので、早速コードを紹介します。
パターン1
まずはシンプルな折りたたみ機能のつけ方です。全体をdetailsタグで囲い、クリックする部分に表示したいテキストをsummaryタグで囲います。
そして実際に折りたたんでおきたいコンテンツを<li>で囲えば折りたたみ機能がつけられます。
<details> <summary>クリックして詳細をチェック</summary> <li>情報1</li> <li>情報2</li> <li>情報3</li> </details>
いかがでしょうか。非常にシンプルにコードが書けることがお分かりいただけたと思います。
パターン2
もう1つ、折りたたみ機能のパターンを紹介します。パターン1はデフォルトでコンテンツが折りたたまれている状態(=上の例で言うと情報1、情報2、情報3が見えない状態)でしたが、場合によってはデフォルトでコンテンツを表示しておき、必要に応じて折りたためるようにしておきたいというケースがあると思います。
というのも、折りたたみ機能は便利ですがユーザにとっては折りたたみ機能がつけられていることにそもそも気が付かないデメリットがあります。そんなとき、デフォルトでコンテンツを表示しておけばユーザが隠したいコンテンツを自分で選ぶことができるので便利です。
それでは、具体例を見ていきましょう。基本はパターン1と同じですが、detailsタグにopen属性を加えることで実現できます。
<details open> <summary>クリックして詳細をチェック</summary> <li>情報1</li> <li>情報2</li> <li>情報3</li> </details>
パターン1と同様、すごくシンプルにコードを書けることがお分かりいただけたと思います。
発展 折りたたみ機能にデザインを追加する
基本的な書き方の紹介は以上ですが、最後にcssを利用して折りたたみ機能にデザインを追加するやり方を解説します。
例えば折りたたみコンテンツも含めて背景色を付けたい場合、まずHTMLでdetailsタグにidを追加します(id名は任意です、今回はpattern1とします)。
その次に、CSSでIDを指定した上でカスタマイズしたい内容を追加します。
<details id=pattern1> <summary>クリックして詳細をチェック</summary> <li>情報1</li> <li>情報2</li> <li>情報3</li> </details>
#pattern1 { background-color:#7fffd4; width:300px; }
まとめ
いかがでしたでしょうか。HTMLで折りたたみ機能をつけるやり方を紹介しました。クリックして折りたたみコンテンツを表示するやり方(パターン1)、デフォルトでコンテンツを表示しておくやり方(パターン2)、そして最後にCSSでデザインを追加するパターンがありました。
どれもシンプルなコードで実現できることがお分かりいただけたと思います。CSSでのデザインの追加は凝ろうと思えば無数にパターンが存在するので、是非本記事をきっかけに自身のサイトのクオリティ向上に役立ててください。
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