プログラマーは知識ゼロでも就職できる?働く前にスキルを身につけるべき理由を解説

2024.01.11
プログラマー 知識ゼロ

「プログラマーは知識ゼロでも就職できるのかな?」
「プログラマーに就職したいけど、何を勉強したほうがよい?」

と思うことはありませんか?

プログラマーの仕事をしたいけど知識ゼロで大丈夫なのか、さらに何を勉強すればよいのかわかりませんよね。

ではプログラマーになるためには、何を学びどんなスキルを身につければよいのでしょうか?

そこで今回は、

  • プログラマーの詳細や、知識ゼロでもプログラマーになれる理由
  • プログラマーに必須のスキル
  • プログラマー志望の人におすすめの資格
  • プログラマーになるための勉強方法ややるべきこと

について詳しく解説します。

この記事を見れば知識ゼロでも必ずプログラマーになれます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

知識ゼロの人向け!「プログラマーとは」を3つのポイントで解説

プログラミングをしている様子

知識ゼロの人のために、プログラマーについてポイントごとに解説していきます。

ポイントとは以下の3つです。

  1. プログラマーはシステムやソフトウェアを作る仕事
  2. プログラマーとシステムエンジニアの違い
  3. プログラマーの将来性は明るいと断言できる理由

これを読めばプログラマーの詳細を理解できます。

詳しく見ていきましょう。

プログラマーの仕事内容を解説!SEとの違いややりがい、必要なスキルと資格とは?

1.プログラマーはシステムやソフトウェアを作る仕事

プログラマーとはシステムやソフトウェアを作る仕事です。

プログラマーはシステムエンジニア(システムを設計する人)が作った仕様書(システムやソフトの設計図)を元に、プログラミング言語を使い開発します。

プログラミングだけでなく開発したシステムやソフトが正常に動作するかテストしたり、バグ(プログラミングの間違い)を発見し修正するのもプログラマーの仕事です。

プログラマーは以下のようなジャンルで活躍できます。

  • ゲーム系(スマートホンのゲームやオンラインゲームの開発)
  • Web系(ショッピングサイトやWebサイトの作成)
  • アプリケーション系(スマートホンで使用するアプリの作成)
  • 汎用系(クレジットカード会社や銀行などで使用されるシステムの開発)

病院や金融機関のシステムのような高いレベルの開発をおこなうと、社会貢献度の高い仕事をしているという使命感や手応えを感じられます。

社会生活の中のさまざまなシステムを開発しているプログラマーは、無くてはならない存在なのです。

2.プログラマーとシステムエンジニアとの違い

プログラマーとシステムエンジニアは両方ともIT業界の職種ですが、業務範囲や仕事内容が違います。

システムエンジニアはクライアントからヒアリングをしてシステム・ソフトウェアの企画設計をし、進捗状況管理や予算の確保などのマネジメント業務をおこないます。

プログラマーはシステムエンジニアが設計した仕様書を元に、プログラミング言語を使用しプログラミングするのが仕事です。

プログラマーはシステムエンジニアの仕事はほぼおこないませんが、システムエンジニアは会社によってはプログラミングをおこなう場合もあります。

3.プログラマーの将来性は明るいと断言できる理由

プログラマーの将来性は明るいです。

理由はプログラマー不足により、今後需要が拡大していくからです。

経済産業省の調査によればIT人材は2025年には36万人、2030年には45万人不足すると言われています。

ほかにも下記のような理由があります。

  • プログラミング自動化もカスタマイズ性が高いものはプログラマーが必要
  • 海外に外注するオフショア開発市場が拡大している
  • 35年定年説は無くなりつつある

プログラミング自動化により仕事がなくなるという懸念がありますが、細かいデータ処理や独自のシステムをゼロから開発する場合はプログラマーが必要です。

リスク分散やコスト削減でオフショア開発が盛んにおこなわれているので、海外スタッフと連携を取れるプログラマーのニーズが広がっていきます。

少し前まで35年定年説というものがありましたが、40代以降でも現役で活躍するプログラマーはたくさんいます。

ただIT業界の技術革新のスピードは速いので、追いつけるよう新しい知識とスキルを取り入れていく必要があるのです。

現時点で知識ゼロでもプログラマーになれる2つの理由

プログラミングのスキルアップをしていく様子

現時点で知識ゼロでも十分プログラマーになれます。

理由は以下のとおりです。

  1. 学習環境が整備されてきたから
  2. IT業界は常に人手不足だから

これを読めば知識ゼロでも、プログラマーになれる自信が付きます。

詳しく見ていきます。

1.学習環境が整備されてきたから

昔と比べてプログラミングの学習環境は整備されてきています。

動画・ブログ・参考書・プログラミングスクールなど、無料で利用できるものから自宅にいて学習できるものまでさまざまです。

とくにプログラミングスクールはここ数年で増えてきており、講師から直接指導を受けられる環境が整いつつあります。

以下はプログラミングスクールの例です。

  • DMM WEBCAMP(未経験でも学べるカリキュラムと、講師にいつでも質問ができる環境がある)
  • TechAcademy(メンターが目的達成のためにビデオチャットなどでサポートをしてくれる)
  • CodeCamp(完全オンライン型のプログラミングスクール)

オンラインでのプログラミングスクールも増えてきていて、効率よくプログラミングを学びたい人にはおすすめです。

2.IT業界は常に人手不足だから

IT業界は常に人材不足です。

人材不足の業界は未経験者でも採用されやすく、プログラマーの場合20代なら未経験でもその傾向は強くなっています。

理由は以下のとおりです。

  • 若いので知識を吸収しやすく伸びしろがある
  • 20代から働いてくれると、30代40代と長く働いてくれる可能性がある。

20代は知識の吸収力があり、新しいことにも柔軟に対応できます。

未経験でも長く働いてくれる20代をIT企業は採用したいのです。

知識ゼロのプログラマーがすぐに就職してしまう3つのリスク

仕事に悩む女性

知識ゼロのプログラマーがすぐに就職してしまうと非常に危険です。

リスクを知っておかないとプログラマーとして仕事を続けられません。

  1. 知識がないまま入社できるのはブラック企業が多い
  2. 知識がないと研修についていけない
  3. そもそも知識ゼロでは採用される可能性が低い

なぜ以上のようなリスクになるのか理由も交えて解説します。

詳しく見ていきましょう。

1.知識がないまま入社できるのはブラック企業が多い

知識がないまま入社できる会社は、ブラック企業の可能性が高いです。

プログラマーとして採用しているのに知識がない人を雇うのは、そもそもプログラミングをさせる気が無いからです。

そういったいい加減なブラック企業に入社するとただ雑用をさせられたり、残業代が未払いだったり過酷な残業をさせられたりします。

求人に「知識ゼロでも採用」と書いてあったら、ブラック企業の可能性が高いです。

2.知識がないと研修についていけない

ある程度の知識がないと研修についていけません。

プログラミング言語・コーディングスキル(プログラミング言語でソースを作成する)・専門用語など、知識ゼロだと何を教えてもらっているのか理解できません。

研修期間内に仕事の流れがわからないと、現場に出ても何もできないのです。

せっかく就職したのに仕事についていけないので、辞めざるを得なくなります。

3.そもそも知識ゼロでは採用される可能性が低い

知識ゼロでは採用される可能性は低いです。

未経験歓迎というプログラマーの求人がたまにありますが、知識ゼロの人でも大丈夫という意味ではありません。

「ある程度プログラミングはできるけど業務は未経験の人歓迎」という意味です。

まったくの知識ゼロの人は書類選考や面接で落とされて採用されません。

知識よりも重要なプログラマーに必須の5つのスキル

覚えておくべきスキル

プログラマーは知識よりも重要な必須のスキルがあります。

  1. プログラミングへの興味関心
  2. コミュニケーション能力
  3. ロジカルシンキング
  4. 英語や数学に関する知識
  5. 情報収集能力

以上5つのスキルがあれば、仕事の幅が広がるし仲間やクライアントからも信頼されるプログラマーになれます。

詳しく見ていきましょう。

1.プログラミングへの興味関心

プログラミングへの興味関心は非常に需要です。

知識ゼロの未経験者がある程度のアプリを開発できるようになるまで、200時間が必要と言われています。

そのためプログラミングへの興味関心が無ければ、通用するスキルを習得するまでモチベーションを保てません。

プログラマーとして採用され、活躍するにはIT業界の最新情報にも敏感にならないといけないので、プログラミングへの興味関心は必須項目です。

2.コミュニケーション能力

プログラマーはコミュニケーション能力も必須スキルです。

デスクに向かい淡々とコーディングするだけではなく、ほかの人とのコミュニケーションが仕事を円滑に進める大事な要素です。

以下は具体的なコミュニケーションスキルです。

  • システムエンジニア・上司・同僚との会話内容を理解する力
  • 周りと協調しながら仕事を進める力
  • 顧客やクライアントの要望を理解し伝える力

開発はチームでおこなうので、話し合った会話内容を理解しなければなりません。

実際にプログラミング作業が始まると、進捗状況や細かい設定など情報を共有しながら仕事を進める必要があります。

顧客やクライアントからの要望を具体的に汲みあげて、それをプログラミングにまで落とし込むスキルも必要です。

コミュニケーション能力はプログラマーにとって、なくてはならないスキルです。

3.ロジカルシンキング

ロジカルシンキングもプログラマーにとって必須スキルのひとつで、物事を論理的に考えることを言います。

プログラミングにおいて何か問題が発生したときに問題を論理的に考え分析すると、原因や解決策がわかります。

プログラマーは複数の人と一緒に仕事をするので、ロジカルシンキングで問題の原因を突き止め解決策を伝えると相手に伝わりやすくなるのです。

一見解決困難な問題でもわかりやすくまとめて相手に提示すれば、たくさんの人たちの理解を得やすくなります。

4.英語や数学に関する知識

英語や数学に関する知識も、プログラマーには重要な知識です。

ある程度の英語の理解や数字に関する知識があれば、プログラミングを円滑におこなえます。

具体的な英語や数学に関する知識とは以下のとおりです。

  • 英語力
  • 英語によるコミュニケーション力
  • 力学
  • 会計上の計算能力

海外から流入された新しいプログラミング技術は英語で書かれていることが多いので、ある程度の英語力は必要です。

最近では外国人スタッフと一緒に仕事をする場合もあるので、英語によるコミュニケーション力は重要です。

ゲームキャラクターの動きには力学が必要ですし、業務系のソフトを開発するには会計上の計算能力も必要になってきます。

プログラミングの学習と同時に、英語や数学の知識もつけておきましょう。

5.情報収集能力

情報収集能力もプログラマーには必須スキルです。

プログラミング言語をはじめとしたIT技術や知識は、ものすごいスピードで進化し続けています。

そのため視野を広げ、新しい知識や技術を吸収するための情報収集能力は重要なのです。

情報収集には以下を参考にしてみてください。

  • SNSでの情報収集
  • 海外のサイトを閲覧する
  • プログラミングスクールで仲間を作り情報交換する

SNSは最新情報をすぐに確認できるので、定期的にチェックすることで情報を収集できます。

プログラミングの最新情報は海外から発信されることが多いので、ある程度の英語力を身につけ海外サイトをチェックしましょう。

プログラミングスクールはプログラマーになりたい人が集まる場なので、仲間を作り情報交換をすると最新情報を収集できます。

プログラマーとして情報収集するために、絶えずアンテナを張っておきましょう。

そして、その情報収集をする際に、スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめです!
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。

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知識ゼロでも取得しやすいプログラマー志望の人におすすめの資格3選

資格勉強をする様子

知識ゼロの人でもプログラミングの概要や、ITの知識を身につけられる資格があります。

以下の資格を取得すると知識ゼロのプログラマー志望の人でも、ITの基本知識やプログラミングのやり方の基本がわかるので就職しやすくなります。

  1. ITパスポート
  2. Javaプログラミング能力認定試験
  3. 基本情報技術者試験

以上3つの資格の試験内容・試験費用・教材などについて解説します。

詳しく見ていきましょう。

1.ITパスポート

ITパスポートは経済産業省が認定している国家試験で、比較的取得しやすい資格です。

ITに関わる上で必要最小限の知識を問われる試験で、平均合格率は約50%と言われています。

120分の試験時間でPCを使用した試験となっていて、5,700円の受講料がかかります。

以下はITパスポートの受験勉強におすすめの教材です。

  • キタミ式イラストIT塾ITパスポート
  • ゼロからはじめるITパスポートの教科書
  • いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書+出る順問題集

試験時期は随時全国で開催されているのですが、平日土日両方でおこなわれているので受験しやすくなっています。

知識ゼロでもプログラマーを目指したい人は、ITパスポートを受験すれば最低限の知識を得られます。

2.Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は一般社団法人サーティファイ情報処理能力認定委員会が運営している試験で、比較的取得しやすい資格です。

Javaの知識がどれだけあるかを1級から3級にわけて測定する試験で、平均合格率はすべての級で約60%となっています。

各級の詳細は以下のとおりです。

  • 1級・試験時間150分・PC使用の実技試験・受験料7,800円
  • 2級・試験時間90分・選択問題とマークシート・受験料6,400円
  • 3級・試験時間60分・選択問題とマークシート・受験料5,200円

3級はJavaプログラミングの基礎で2級は1級の応用、1級は総合的な能力が問われます。

1級で問われる総合的な能力とは、プログラムの仕様変更・デバッグ(間違いを見つけ修正)・プログラムの保守などです。

プログラムの保守とは、バグの修正などプログラムの面からサポートすることです。

  • やさしいJava第7版
  • Javaプログラミング能力認定試験過去問題集

以上はJavaプログラミング能力認定試験におすすめの教材です。

Javaプログラミング能力認定試験は3級が入門編なので、教材を使いまずは3級の取得から始めてみましょう。

3.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験も経済産業省が認定している試験で、初心者向けですが少々難易度は高めです。

ソフトウェアの設計やシステム開発などの知識を問われ、合格率は約25%となっています。

午前と午後それぞれ150分間の選択問題となっており、受験料は5,700円です。

以下の教材は受験勉強におすすめです。

  • かんたん合格基本情報技術者過去問題集
  • キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
  • イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室

基本情報技術者試験はプログラマーやシステムエンジニアとして働きたい人向けの試験です。

IT系の試験の中でも比較的上級の試験なので、合格すれば自身のレベルが上がったと思ってよいでしょう。

プログラマーを知識ゼロから目指すときにやるべき5つのこと

プログラミング学習する際にやるべきこと

知識ゼロの人がプログラマーを目指すときには、最初にやるべきことがあります。

手順を理解して、やるべきことをおこなえばプログラミングを体感できますし、将来どういうプログラマーになりたいか具体的にイメージできます。

  1. プログラミングに触れてみる
  2. プログラマーの種類を知る
  3. やりたいことを明確にする
  4. プログラミング言語を決める
  5. IT業界のことを学ぶ

なぜやるべきなのか理由に触れつつ、具体例を出しながら解説します。

ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

1.プログラミングに触れてみる

とりあえずプログラミングに触れてみましょう。

知識ゼロの人はプログラミングがどういうものなのか知らないので、とりあえず触れてみて概要を知ることは大事です。

プログラミングに触れるには、以下の初心者向け学習サイトがおすすめです。

  • Progate(ユーザー数200万人を誇る世界的に有名な学習サイト)
  • ドットインストール(動画を見ながらコードを入力し学習できる)

Progateはプログラミング言語別にコース設定されていて、その中でレベルに応じたコースがあります。

無料版だと18コースのみで、月額980円の有料版だと78コースすべてが利用可能です。

ドットインストールは無料版だと動画しか見れませんが、1,080円のプレミアム会員なら質問機能が使えたりソースコードの閲覧などができます。

知識ゼロの初心者はまずは体感すると、プログラミングがどういったものなのかイメージできます。

2.プログラマーの種類を知る

知識ゼロの人はプログラマーの種類を知りましょう。

プログラマーの種類を知ればどんなことができるかがわかりますし、何を勉強すればよいかもわかります。

以下はプログラマーの種類です。

  • Webプログラマー(yahooやFacebookなど、Web上で動作するアプリケーションの開発)
  • モバイルプログラマー(スマートホンやタブレットのアプリの開発)
  • 組み込みプログラマー(家電製品や車の制御に関するソフトウェアの開発)
  • 金融プログラマー(金融機関やカード会社のシステムの開発)

WebプログラマーはHTMLやCSS、モバイルプログラマーはJavaやSwiftといった言語が使用されています。

組み込みプログラマーや金融プログラマーは、Javaなどの言語を使用します。

ほかにもさまざまな種類のプログラマーが存在するので、どんなプログラマーがどんな仕事をしているのか調べて自分に合うものを探してみましょう。

3.やりたいことを明確にする

プログラマーになる前にやりたいことを明確にしましょう。

「プログラマーになること」が目標になるのではなく、なった後に「どんなことがやりたいのか」「どんなソフトやサービスを作りたいか」が重要だからです。

せっかくお金と時間をかけてプログラマーになったのに、やりたいことがないと意味がありません。

  • 誰もがワクワク楽しめるような、スマホのゲームアプリを開発したい
  • より安全運転できる車のシステムを開発したい
  • もっと日常生活が便利になるような家電のシステムを作りたい

以上のように具体的にイメージしてください。

やりたいことは何なのかを明確にすればやるべきことがわかりますし、プログラミング以外でも必要なスキルがあることに気付けます。

プログラマーを通してどうなりたいか、何をしたいのかを明確にしましょう。

4.プログラミング言語を決める

扱いたいプログラミング言語を決めましょう。

知識ゼロの初心者であれば、以下の言語がおすすめです。

  • Ruby(文法や構造がシンプルで初心者でも比較的わかりやすい)
  • JavaScript(構文がシンプルで利用者が多いので情報がたくさんある)
  • Python(学習難易度が比較的低い)
  • PHP(ソースコードが読みやすく、初心者でもわかりやすい)

Rubyは日本生まれの言語なので情報が豊富にありますし、JavaScriptはメモ帳などのアプリがあれば簡単に作成可能です。

Pythonは人工知能開発に必要な言語なのでこれから需要があり、PHPの場合エンジニア募集の求人が多いという特徴もあります。

以上のような初心者におすすめの言語を触ることから始めると、よりプログラミング言語を理解できます。

5.IT業界のことを学ぶ

知識ゼロでプログラマーになりたいなら、IT業界のことをしっかり学びましょう。

IT業界について学んでおかないとやりたい仕事をさせてもらえなかったり、何年経ってもプログラミングをさせてもらえなかったりする可能性があります。

  • 自分がやりたいことは今後需要があるのか
  • 自分が扱う言語に将来性はあるのか
  • 今後トレンドとなるIT技術は何か
  • どんなIT企業がどんなシステムやソフトウェアを開発しているのか

以上のようにIT業界について学んでおけば、こんなはずじゃなかったという状況を回避できます。

情報は雑誌・SNS・ネットなどで収集できるので、IT業界についてしっかり学んでおきましょう。

知識ゼロのプログラマーになるための勉強方法3選

活躍できるプログラマーになるための勉強方法

知識ゼロの人がプログラマーになるための勉強方法があります。

以下3つの勉強方法なら知識ゼロでも効果的に勉強できるのです。

  1. 書籍やWebサイトを使い独学する
  2. ウェブサイトを活用する
  3. プログラミングスクールに通う

以上の勉強方法について、おすすめする理由やメリットについて解説します。

詳しく見ていきましょう。

1.書籍やWebサイトを使い独学する

書籍やWebサイトを使い独学しましょう。

書籍やWebサイトであれば基本は学べますが、何度も読み返して確認できる1冊やWebサイト1つにして情報の一限管理をおこなってください。

疑問点を確認する際同じものを何度も見返したほうが、記憶は定着しやすいです。

書籍なら付箋を貼りWebサイトならブックマークを付け、すぐに確認できるようにしておきましょう。

2.ウェブサイトを活用する

知識ゼロの初心者はアウトプットできるWebサイトを活用しましょう。

アウトプットできるWebサイトとは、たくさんのプログラマーが知識やスキルを投稿できる情報共有サイトのことです。

情報共有サイトを活用すれば、以下のメリットがあります。

  • 疑問点を投稿するとほかのプログラマーがフィードバックしてくれる
  • 同じ疑問が出たときに読み返して確認できる
  • 理解したことを投稿すると、同じ疑問を持つプログラマーから感謝される

情報共有サイトはほかのプログラマーも読んでいるので、わかりやすい表現にしないとフィードバックをもらえません。

曖昧なことを書けないので、相手に伝わりやすい文章を書けるようになるというメリットもあります。

プログラミングの情報共有サイトでQiitaというサイトがあります。

ベテランプログラマーから初心者までいろんな人が投稿しているので参考にしてみてください。

3.プログラミングスクールに通う

プログラミングスクールに通うのも最適な勉強法のひとつです。

知識ゼロの初心者がプログラミングスクールに通うと、独学よりも効率的に勉強できます。

以下はプログラミングスクールに通うメリットです。

  • カリキュラムが決まっているので、短期間で必要な知識スキルを効率的に学べる
  • 疑問点を直接講師に質問できる
  • 細かいノウハウやプログラミングの最新情報が手に入る
  • 同じ初心者も多くプログラマーを目指す仲間を作れる

しかし数万円から数十万円の費用がかかったり、スクールに通う時間が取れないというデメリットもあります。

プログラミングスクールに通うと独学では得られないメリットがたくさんあるので、ぜひ検討してみてください。

まとめ:知識ゼロからプログラマーを目指すなら最初にスキルを身につけたほうがいい

知識ゼロの初心者がプログラマーを目指したいなら、最初にある程度のスキルを身につけましょう。

以下は今回の記事のまとめです。

  • 学習環境が整備され需要も拡大しているので、知識ゼロでもプログラマーになれる
  • 知識ゼロの状態では就職できない
  • プログラマーになるためには知識よりも大事なスキルがある
  • まずは知識ゼロでもやれることがあるのでそこから始める
  • 書籍・Webサイト・プログラミングスクールを活用する

知識ゼロでもプログラマーにはなれますが、就職はできません。

最初に最低限のスキルさえ身につけておけば、プログラマーにはなれますし就職して活躍できます。

さまざまなツールやプログラミングスクールを活用して、ぜひ自分がなりたいプログラマーになってください。

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