AIによってなくなる仕事は本当にある?実際に「なくなりそうな仕事」と「なくならない仕事」を比較して解説

2024.01.03
ai なくなる仕事

「今ある仕事はやがてAIに代替されるって本当?」
「自分の仕事は将来なくなってしまうの?」

と思うことはありませんか?

将来性がある仕事についてスキルを高めたいと思っていても、どんな仕事やスキルが今後も需要があるのかわからず迷ってしまいますよね。

では、AIによってなくなる仕事、残る仕事はどのようなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、

  • AIによってなくなる可能性の高い仕事や職種
  • AIの普及で新たに必要になりそうな職種
  • AIが普及しても生き残るためにやるべきこと

について詳しく解説します。

この記事を見れば、自分の仕事がなくならないか不安に思っているあなたが、今すぐにでもするべき行動がわかります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

AIによって仕事がなくなると考えられる2つの理由

AIで仕事が無くなった男性

将来、AIによって現在ある仕事がなくなってしまうといわれているのには、以下ふたつの理由があります。

  1. 実際に論文に発表されているから
  2. テクノロジーのレベルが上がっていることは明らかだから

ただ注意したいことがあります。

実際は仕事がなくなるのではなく人がやっていたことをAIがおこなうことで「人に求められるものが変わってくる」ということです。

このことを冷静に受け止めつつ、どのように行動するかが非常に大事になっていきます。

それを踏まえて、以下の事実を把握していきましょう。

AI(人工知能)に49%の仕事が奪われる!?今選ぶべき4つの新しい職業とは?AI(人工知能)に49%の仕事が奪われる!?今選ぶべき4つの新しい職業とは?

1.実際に論文が発表されているから

人の仕事がAIに取ってかわるというのは大学の論文や、民間企業の調査でも発表されています。

主な論文・調査は以下の3点です。

  • 2014年オックスフォード大学の論文で20年後までに人類の仕事の約50%がAIや機械で代替され消滅するとされている
  • オックスフォード大学と日本の野村総研との共同研究では、日本人の仕事の49%が消滅すると予測されている
  • 2020年に公表されたマッキンゼーの調査では2030年までに日本の業務の27%が自動化されて約1,660万人の雇用が機械に代わる可能性があるといわれている

繰りかえしになりますが、このような論文を受けて悲観するのではなくどのように行動するかが大事なのでこれからぜひ考えていきましょう。

2.テクノロジーのレベルが上がっていることは明らかだから

歴史的にも人はテクノロジーを進化させてきました。

例えば第一次産業革命では糸をつむぐ仕事は人から機械に代替されています。

現在も新たなテクノロジーが日々開発され、人々の生活や使っている機械のレベルが上がっていることは明らかです。

さらにはテクノロジーの発展で、今までなかった仕事も生みだされました。

  • YouTuber
  • ドローンパイロット
  • コミュニティマネージャーなどのIT業界の新たな職種

などの仕事です。

テクノロジーの進化によってこれまでなかった仕事が生まれ、反対にこれまで人がおこなっていた仕事はAIがおこなうようになっているのです。

プログラマーは長く続け実務経験を積むことによってキャリアアップが可能な職業です。

フリーランスや業務委託など働き方も自由な傾向が強いので、
ワークライフバランスを保ちながら長く続けることが可能な職業といえます。

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AIによってなくなるかもしれない仕事11選

仕事がなくなったことで困る事務員

現在のAIの技術を考えると今後早い段階でなくなる可能性のある仕事は11ほど挙げられます。

そしてAIによって代替される仕事の特徴を挙げると以下のようなものがあります。

  • データや数字を使う仕事
  • 決まった作業を繰りかえしておこなう仕事
  • 人に合わせて臨機応変な対応をする必要がない仕事

AIの方が正確に、コストよくできるような仕事は真っ先に代替されるでしょう。

そのため以下のような仕事は代替される可能性が高いです。

どの仕事もまだ現段階では課題はあるものの、少しずつAIに代替されている仕事もなかにはあります。

ひとつずつ詳しく解説していきますね。

1.事務員

企業で書類作成や伝票作成をおこなうのが事務員の仕事です。

事務員の仕事は現在では電子化が進み、手作業でおこなう計算のようなものもほとんどなくなっています。

そして現在事務職がおこなっているパソコンをつかっての事務処理作業も今後多くの会社でAIに代替されていくはずです。

  • AIは人間よりも処理能力が高い
  • ヒューマンエラーのようなミスが起きない
  • 24時間休みなく働きつづけられる

という理由があるからです。

実際に損害保険大手の三井住友海上火災保険では営業部門の職員がおこなう事務作業の9割を「2018年からAIで代替する」と発表しています。

今後同じような会社がさらに増えていくでしょう。

2.銀行員

銀行員は来店したお客様への対応や企業へ融資を決めるといった仕事をしています。

こちらも将来は大部分がAIにより代替されていくと考えられます。

  • 窓口業務
  • 法人業務のバックオフィス
  • 格付け業務

といった業務がその筆頭です。

そもそも現在はネットで口座を開設する、送金するといったことが可能になっており若い人を中心に銀行に来店する機会が減っています。

さらに企業に融資するかどうかの判定などもこれまでは人がおこなっていましたが、AIが自動で判断することが可能になっています。

昔はエリートとみられていた銀行員ですが、AIの登場によって今後は決して安定した仕事とはいえなくなってきているのです。

3.警備員

駐車場や工事現場などさまざまなところでトラブルが起きないように警備をするのが警備員の仕事です。

センサーによる認知能力の進化によって、警備員の仕事も今後AIに代替されると予測されます。

普段と異なる機械の動作や不審な人物の様子などをセンサーで感知して対応し警備員の役目を果たしてくれるのです。

  • 近くの人と目を合わせ警備員のような抑止効果を発揮する大型ディスプレーミラー
  • 椅子の下などの死角にある不審物を発見したりゴミ箱を点検したりする警備ロボット

羽田空港ではセコムやアルソック、テイケイといった警備会社と提携してこのような警備ロボットの実証実験が始まりました。

24時間交代不要で警備できるのもロボットが人より優れている点です。

まだまだ課題もありますが近い将来人に代わってロボットが警備にあたるのが一般的になっていくでしょう。

参照:羽田空港で警備・案内等ロボットの実証実験|東京都 (tokyo.lg.jp)

4.建設作業員

建設作業員はその名のとおり建設現場で実際に作業をおこなう仕事です。

ここ数年、オリンピックや大型インフラの補修工事で好景気となっていた建設業界ですが、建設作業員は不足しており高齢化も進んでいます。

そこで人材不足解消のため、大成建設や鹿島建設といった建設業界の大手の会社でAIを取り入れる動きが広まっています。

  • 建設機械の自立走行をサポートする制御システムの開発
  • 単純な繰りかえしの作業の自動化
  • 負担の大きい作業の自動化

などがその具体例です。

建設業界においてはAIを導入することで人材不足の解消につなげるばかりではなく、危険な作業をAIが代替することで安全性を高めることも期待されます。

そのため今後もさらに機械の無人化が進められるでしょう。

5.小売店の店員(レジ打ちなど)

小売店

スーパーやコンビニなどでレジ打ちをする小売店の店員の仕事も将来的にはAIがおこなうようになるでしょう。

現在でも2020年に開業した高輪ゲートウェイ駅では無人決済の店舗がオープンしていますし、セルフレジを導入しているスーパーも珍しくありません。

AIを使えば複数の商品を一度にスキャンして合計金額を算出することも可能でレジ待ちの時間も短縮することができます。

その他にも以下のようなものがAIの技術をいかしてすでに展開されています。

  • 海外で展開するアマゾンの無人コンビニAmazon Go
  • パン屋さんでパンの決済をしてくれるベーカリースキャン

小売業界も人手不足のため、AIを使ったレジの導入は全国各地で実験がされている状況なのです。

Amazon Go公式サイト:Amazon.com: Amazon Go

ベーカリースキャン公式サイト:BakeryScan | BakeryScan(ベーカリースキャン)

6.運転手(トラック・タクシーなど)

AIの技術を使えばトラックやタクシーの自動運転も可能なので、将来的には運転手もなくなる仕事です。

自動運転にすることでのメリットを簡単に紹介すると以下の3点があります。

  • 運送や物流にかかる人件費コストの削減
  • 事故の削減
  • 運転手の人材不足の解消

運転をAIが自動でおこなうことで、事故をおこさず24時間稼働しつづけることが可能となります。

そこで行政でも自動運転の開発にむけての法整備を推進しており、自動運転タクシーの導入も掲げられているのです。

今はまだ自動運転トラックなどの開発費が高い状況ではありますが、今後は確実に普及していくでしょう。

7.電車運転士

自動運転化は電車にも導入されているので電車の運転士の仕事も将来はなくなると予想されます。

  • ゆりかもめ(東京)
  • ニュートラム(大阪)
  • ポートライナー(兵庫)
  • 横浜シーサイドライン(神奈川)

などをはじめ国内でもすでに8路線で無人運転が実用化されています。

決まった線路を走る電車のほうが、自動車よりも無人運転化しやすいため、無人化が進む可能性が高いです。

2018年にはJR東日本が山手線で自動運転テストを始めたことを発表しています。
(参考:山手線E235系で自動列車運転装置(ATO)等の試験を行います (jreast.co.jp)

将来的には全国の路線で自動運転が進み運転士の仕事がなくなるでしょう。

8.ライター

依頼された内容にあった文章を書く仕事であるライターの仕事も将来はAIに代替されるでしょう。

ネットが普及し、かつてないほど情報が普及している現代ではたくさんの情報をはやく配信することが求められるようになってきました。

そこで、AIを使って文章を自動作成するツールが注目されており将来的に文章をかく仕事はAIが大部分を担うと予測されています。

  • キーワードを指定するだけで文章作成してくれるツール(Articoolo)
  • AIに星新一の作品を解析させ、文章をかかせるプロジェクト(公立はこだて未来大学)
  • AI新聞記者(日経新聞)

などといった取り組みもすでに始まっているのです。

ライターの仕事はマニュアル化できない部分もありますが、AIの今後の進化によってはすべて代替される可能性も0ではありません。

9.集金人

各家庭を訪問し、集金をする集金人という仕事もAI普及によってなくなると考えられます。

すでに現在でもオンラインでの決済などがすすみ、自宅で新聞などの料金を集金人に払うという機会はほとんどないのではないでしょうか。

一瞬で正しい計算をすることはAIの得意分野なので、人が訪問して集金するシステムはAIが代替したほうが合理的だといえます。

お金を払いたくないという人は一定数いるので、そのようなイレギュラー時の対応のために人が必要な場合もあるかもしれませんがごく少数に限られるでしょう。

10.ホテル客室係・ホテルのフロントマン

ホテルでお客様の接客をする客室係やフロントマンといった仕事もAIにより代替可能です。

現在、ホテルでのチェックインは自動チェックインの機械が主流となっています。

またお客様がどの部屋に泊まるかを決めるルーミングという作業も今後はすべて機械でおこなっていけるでしょう。

接客についても長崎県のハウステンボスにはAIロボットがフロントに立って、お客様のおもてなしもしてくれるホテルがすでに存在しています。

  • 接客も含めてAIロボットがおこなうコストを抑えたホテル
  • ロボットでは味気ないと思う人むけの人間が接客する高級ホテル

このような二極化がおき、大多数のホテルではフロントマンや接客係は不要になっていくでしょう。

11.工場作業員

工場での単純な作業はAIロボットが得意とするところなので、現在は工場で作業員の人がおこなっている仕事もAIに代替されると考えられます。

  • 24時間作業ができる
  • ミスをしない
  • 作業者の熟練度が関係しない

といった点が工場でAIを導入するメリットです。

AIを導入する初期費用は高くなるかも知れませんが、長期的にみると人件費が安くなり人手不足も解消されます。

このため企業側も積極的にAIを取り入れていくと考えられます。

将来的にはAIロボットのメンテナンスをする人だけが工場にいるような状態となる可能性も十分にあるでしょう。

AIで仕事がなくなる可能性が低い7つの職種

困難を乗り越えられる仕事

AIが普及してもなくならないと予想される仕事は以下のような特徴があります。

  • 今までなかったものを作りだすような仕事
  • コミュニケーションをとって相手の気持ちを理解するような仕事
  • 正解がひとつではない仕事

といったものです。

そのような特徴を持った仕事には以下の7つのようなものがあります。

どれもAIの普及でなくなる仕事のように過去のデータから答えが決まるような作業でもなく、単純作業の仕事でもありません。

ひとつずつ詳しく解説していきます。

1.ペットケア関連の仕事

ペットのお世話をし、人間とよい関係を結べるようにするペットケア関連の仕事は今後も需要が高まりなくなる可能性は低いです。

  • AIが身近でできることが多くなればなるほどコミュニケーションの需要が高まる
  • 現在も伸びているペットへの需要もますます高まる

という理由からです。

ペットのお世話を補助するようなAI機器(ペットケアモニター)も今現在販売されていますが、ペットもそれぞれ性格などが異なります。

そのようなペットに臨機応変に対応したり、また飼い主ともコミュニケーションが必要なペットケアの仕事をすべてAIに代替するのは簡単ではないでしょう。

2.営業職

営業の仕事もAIが普及してもなくならないといえます。

なぜなら営業の仕事は、顧客が自分では気づかなかったようなニーズを引きだす必要があり、とても高度なコミュニケーションが求められるからです。

AIも数年で大きく進歩していますが、人類は600年間以上にわたって進化しつづけてきたとても複雑な生き物です。

  • 相手の言葉の微妙なニュアンスをうけとる
  • 言葉では表されない場の空気を読む

といったことはあらかじめ設定しておくことができず、AIにはできません。

そのような理由から、やはり営業の仕事がAIに代替される可能性は現時点では極めて低いでしょう。

3.データサイエンティスト

データサイエンティストは企業がもつ、さまざまなデータを統計やITスキルを駆使して整理し事業戦略を考える仕事です。

データを蓄積することで、求められた問題についての最適な答えを出してくれるのがAIの特徴です。

データサイエンティストの仕事はAIとは似ているようで違います。

  • 市場を分析する
  • 消費者のニーズを理解する
  • データからニーズに対応できる戦略を導く

このようにデータを分析して新しいことを生み出すことはAIにはまだ難しいです。

そのためAIが普及していく現代でも、データサイエンティストの仕事はなくならないと考えられます。

4.介護職

高齢者の介護をする介護職の仕事もAIで代替できないといえます。

日本の高齢化社会問題や介護職の人手不足にともなって「介護ロボット」の普及については期待されています。

  • 家族に異変を知らせる見守りロボット
  • 重労働な仕事の負担を減らす介助リフトやロボットスーツ
  • 会話をおこなうコミュニケーションロボット

などがその具体例です。

しかしロボットが普及しても、介護職のすべてをロボットで代替することは難しいです。

人間は共感してほしい生き物なので、コミュニケーションロボットが存在したとしても介護職の人とのコミュニケーションのニーズは存在しつづけます。

そのため介護職はなくならないのです。

5.カウンセラー

人の気持ちによりそい、カウンセリングをおこなうカウンセラーの仕事もAIで代替することは難しいでしょう。

繰りかえしになりますが、人は共感を求めます。

  • 人が考えていることを読む
  • 相手の立場になって気持ちに寄り添う

といったことはデータを蓄積して進化してもAIがおこなうのは厳しいです。

カウンセリングは単純に会話ができれば良いというわけではなく、発言の裏にある気持ちや表情などさまざまなことを読み取らなければなりません。

そういった言語化するのも難しいことを機械に設定することができないので、カウンセリングの仕事は今後もなくならないでしょう。

6.コンサルタント

ビジネスにおいて顧客の相談に乗り、指導や助言をおこなうコンサルタントの仕事も今後もなくならないと考えられます。

  • 経営戦略を練るコンサルタント
  • 経営戦略を支援するコンサルタント

これらはAIが代替するのは難しいです。

経営の戦略を立案するような経営コンサルタントは、データに基づいて未来の戦略を立てるのにクリエイティブさが必要なためです。

実行支援をおこなうようなコンサルタントは、会社内の利害関係の調整などの複雑な心理戦もあるのでこちらもAIには厳しくなります。

ただしこれまでコンサルタントがおこなっていたデータを分析するといった業務はAIが代替していくでしょう。

7.ITエンジニア

システムエンジニアなどのITに関わる技術者であるITエンジニアの仕事も将来完全にAIに代わることはないでしょう。

  • オフショア開発(人件費の安い海外にシステム開発を委託)
  • プログラミングが自動作成できるようになる

といったことからプログラミングのみをおこなうプログラマーは将来AIに代替されるのではという話もあります。

しかしシステムエンジニアなどの仕事では、顧客やプロジェクトチームとコミュニケーションをとりながら業務をおこなう必要があるのです。

それはAIにはなかなかできない部分なので将来的にもなくならないと考えられます。

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【要チェック】AIで新しく生まれる仕事3選

新しいアイデア(仕事)を作り出した女性

ここまでAIが普及することによって、今ある仕事についてなくなる・なくならないということをテーマに解説しました。

AIの普及によりなくなる仕事は確かにありますが、実は新たに生まれると考えられる仕事も存在します。

  1. データ探偵
  2. AI事業開発責任者
  3. 量子機械学習アナリスト

といった仕事です。

ここからはご紹介した3つの仕事について、どのような仕事内容なのか詳しく解説していきます。

どれもまだまだ聞きなれない仕事だと思いますが、知っておけば今後のAI時代でも仕事を獲得するチャンスが得られるかもしれません。

ぜひこの機会にチェックして知識を深めていきましょう。

1.データ探偵

データ探偵はIoT機器やニュートラルネットワークなどのさまざまなところからデータを集めて企業に新たな情報を提供する仕事です。

多くの企業では、現在も商品開発や売り上げ拡大のために消費者のデータ分析をお金や時間をかけておこなっています。

データ探偵の仕事はそこからさらに踏みこんで個人がもっているスマートスピーカーなどから集めたデータを分析していくと考えられます。

単にデータを分析するだけではない付加価値を与えられれば需要の高い仕事となるでしょう。

2.AI事業開発責任者

AIが関係する開発事業の責任者がAI事業開発責任者の仕事です。

これからどんどんわたしたちの身近になっていくだろうAIの事業ですが、営業や企画開発は人間がアイディアを出して進めていく必要があります。

そのときにAI事業開発責任者は総合的に事業を監督していかなければなりません。

またAIには自分自身のサービスを売り込む営業のようなことはできないのでこれも人間がおこなう仕事となるはずです。

  • AIに関する専門知識
  • コミュニケーション能力
  • 事業を企画する能力

以上のような能力がこの仕事には必要となるでしょう。

3.量子機械学習アナリスト

現在量子力学を利用して、これまでよりも高速に問題を処理できるコンピューターが開発されています。

  • 量子力学による計算手法
  • 機械学習

このふたつを組み合わせて今まで解けなかったようなビジネス上の問題を高速で解決する案を出すのが量子機械学習アナリストの仕事です。

分析や計算はコンピューターによっておこなえますが、そこから解決案を導き出すのには人間の創造性が必要になるでしょう。

そのため将来は量子機械学習アナリストが活躍していくのではと考えられています。

AIのトレンドに乗るために、私たちが今すぐやるべき3つの行動

AIのトレンドに乗るために仕事を探す人たち

AIを搭載している家電も増え、AIがわたしたちの間でも身近になってきています。

そして今後も間違いなくAIの市場は伸びていくでしょう。

このAIのトレンドに乗ることができれば、わたしたちはビジネスにおいて市場価値の高い人材になれます。

そのために今すぐにでもおこないたいことをご紹介します。

  1. 最新の情報に触れる
  2. AIで使われているプログラミング言語の学習を始める
  3. AIについて学べるプログラミングスクールを受講する

という3つです。

今は時代の変化がとてもはやいですが、ぜひこの流れについていきたいですよね。

3つの内容について詳しく解説していきます。

1.最新の情報に触れる

AIの最新情報に触れることで、その動向を理解しやすくなります。

AIの利用シーンやその背景などを知ることで自分の生活にどんな風に関係しているかリアルに感じられるかも知れません。

2020年のAI活用事例でいうと、AIが「年収をあげる食事を提案」などのユニークなサービスがスタートしています。

そのほかにも以下のような面白い事例がたくさんあります。

  • 回転寿司チェーンでAIがまぐろを厳選する
  • マッチングアプリでAIがタイプの顔を表示してくれる
  • バウムクーヘンを職人と同じレベルで焼くAI

最新の情報に触れることで流行に乗りやすくなるでしょう。

参考:WorkUp AI(ワークアップAI)食事を変えて、生涯収入を上げる (work-up.tech)

参考:極み熟成AIまぐろ|おすすめ情報|くら寿司|回転寿司| (kurasushi.co.jp)

参考:FACTO PTE. LTD. (fact-global.com)

参考:THEO (theo-foodtechers.com)

2.AIで使われているプログラミング言語の学習を始める

AIをわたしたちが利用できるサービスとして使用するにはプログラミングは欠かせないものです。

プログラミングによってAIはスマホアプリなどの目に見える形になるからです。

そこでAIのトレンドに乗るためにもAI開発のためのプログラミング言語を学ぶことをおすすめします。

一番有名で世界的に流行しているのはPythonというプログラミング言語ですが、その他にもさまざまな言語があります。

  • R
  • C++
  • Julia

などです。

AIサービスは新しい技術がどんどん生まれるので、広い視野をもってぜひ積極的に学んでいきましょう。

3.AIについて学べるプログラミングスクールを受講する

AIについてきちんと知識をつけるためにはAIを学べるプログラミングスクールに通うこともおすすめです。

  • プログラミング知識
  • 数学的な知識

AIにはこれらが必要なので独学で勉強することも不可能ではありませんが、初心者には難しく挫折しやすいです。

AIの市場は伸びているのにAIのプログラミング言語を使いこなせるエンジニアは実はまだ少なくチャンスがたくさんあります。

今のうちにプログラミングスクールでしっかりと学ぶことができれば、今後の市場をリードしていける人材になれるでしょう。

まとめ:AIの普及で働き方は変わる!仕事がなくなる心配があるなら今すぐ行動しよう

AIの普及によって変わっていくさまざまな仕事について解説しました。

  • AIによってなくなる仕事
  • AIが普及しても残る仕事
  • AIの普及により新たに生まれる仕事

AIが普及することで生まれるチャンスもたくさんあるので、なくなるとされている仕事についていたとしても悲観することはありません。

今のうちにAIについても学べるプログラミングスクールで学んでおけば、将来の仕事についてはまったく心配いらないでしょう。

AIは日々すごいスピードで進化していますので、迷う時間はもったいないです。

将来を考え、ぜひ今すぐ行動にうつしてみてください。

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