プログラミングを一人で開発していくには?初心者でも成功を掴むまでの方法
「プログラミングを独学でやってみたい」
「一人で開発するのって初心者には難しいのかな…」
と思うことはありませんか?
プログラミングを一人で開発しようとしても、初心者だと完成できるのか迷ってしまいますよね。
では、プログラミングを一人で開発するための方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- プログラミングを一人で開発することは可能かどうか
- プログラミングを一人で開発するメリットとデメリット
- 一人で開発するうえでの手順と注意点
について詳しく解説します。
この記事を見ればプログラミング開発を効率よく自分のスキルにする方法が必ずわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
プログラミングは「一人で開発」は可能だが、難易度は高い
プログラミングを一人で開発するのは不可能ではありませんが、誰にでもできることではありません。
プログラミングは参考書やオープンソースコミュニティが充実しているなど、独学の手段は多いといえます。
プログラミングを一人で開発しようと検討する場合、以下の点について考えるとよいでしょう。
- プログラミングを使って一人で開発する目的
- 置かれている環境や資源
- 性格や習慣
プログラミングは地道な作業が多いうえに専門性の高い技術です。
インターネットの普及により、プログラミングの独学は可能ではありますが向いているかどうかは人によって異なります。
いずれにせよ、プログラミングを一人で開発するのは難しいということは意識しておきましょう。
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プログラミング初心者が一人で開発をするメリット4つ
プログラミングを一人で開発すると、自信や成長につながりやすいでしょう。
初心者がプログラミングを一人で開発するには多大な努力を必要としますが、成功すれば得られるものも大きいです。
ここでは、プログラミングを一人で開発する具体的なメリットを紹介していきます。
- 自分で自由に開発ができる
- スキルアップにつながる
- ポートフォリオになる
- 個人で稼げる
挫折せずにプログラミングを一人で開発できれば、必ず自分の力になります。
それでは、以下で詳しく解説していきます。
1.自分で自由に開発ができる
プログラミングを一人で開発すると、組織でおこなうようなしがらみがなく自由です。
組織で開発するときのように分業ではなく自分の裁量で仕事を進められるので、さまざまな技術に挑戦も可能です。
- 難しいことにも挑戦できる
- 組織のしがらみにとらわれずに開発できる
- 自分の意思ややり方をとおしやすい
組織で開発する際に言いづらいことや挑戦しにくいことを意識する必要もありません。
自由に一人で開発できれば、コミュニケーションコストや管理費用の削減にもつながるでしょう。
2.スキルアップにつながる
プログラミングを一人で開発すると、プロジェクトの全体像を把握する視野が育ちます。
組織の中でプログラミングを開発する場合、与えられた役割をこなすにとどまる場合がほとんどでしょう。
プログラミングを一人で開発する場合、スキルの質を高めるために意識することは以下のとおりです。
- 企画から実装までの流れ
- 設計や運用
- 設計書の思想の読み取り
一連の流れを経験し、仮に失敗したとしてもすべてが経験として蓄積されます。
組織の中で与えられた仕事に取り組むことも大切ですが、主体的に全体を把握して実践する経験はスキルアップに欠かせません。
一人で開発した経験により、スキルが磨かれれば貴重な人材になるでしょう。
3.ポートフォリオになる
プログラミングを一人で開発した場合、自分の作品として公開する権利があります。
個人で開発した経験は資産であり活用可能です。
ポートフォリオになることで得られる、おもなメリットには以下のようなものがあげられるでしょう。
- 同じような案件に活用
- 新規プロジェクト時アピール
- 実績や能力を客観的に示す
客観的にプログラミングの実績や能力を示せば、別の仕事獲得にもつながるでしょう。
ポートフォリオに組み込めば、モジュール化して以後の作業を効率的にすすめられます。
4.個人で稼げる
プログラミングを一人で開発し、経験をつめば収入にもつながるでしょう。
ポートフォリオに作品をまとめ、ゼロから開発・運用していることをアピールできれば大きな強みになります。
稼ぐために一人で開発するおもなメリットは、以下のとおりです。
- リスクがない
- 成功すれば大きく稼げる
企業と異なり、一人で開発する場合リスクはありません。
プログラミングを一人で開発する力を身につければ、副業につなげるなど収入に直結するスキルになるでしょう。
プログラミング初心者が一人で開発をするデメリット2つ
プログラミングを一人で開発する際、難しい場面にも多く直面するでしょう。
プログラミングは高度で専門性の高い技術であるため、わからないことがあると一人で解決するのは難しいです。
ここでは、一人で開発する具体的なデメリットを紹介します。
- スキルの定着に時間がかかる
- お金がかかることがある
専門性の高いスキルを身につけたいならば、お金や時間がかかるのは仕方がない部分もあるでしょう。
プログラミングで一人で開発をしたいならば、挫折しないことが何よりも大切です。
それでは、下記で詳しく解説していきます。
1.スキルの定着に時間がかかる
プログラミングは専門性が高いスキルのため、使いこなすまでに時間がかかります。
プログラミングを一人で開発しようとした場合、初心者はプログラミングの学習と開発を同時におこなう必要があります。
それ以外にも、以下のような点を意識しなくてはなりません。
- 開発のスケジュール管理
- 仕事との両立
- 作業時間と勉強時間の確保
初心者がプログラミングの学習をしつつ開発レベルまで定着させるには時間と忍耐力が必要です。
プログラミングを一人で開発しようと考えるなら、時間を確保しましょう。
IT業界でスキルアップするための9つのポイント2.お金がかかることがある
プログラミングを一人で開発したとき、場合によっては出費でマイナスになることがあります。
開発にあたって必要な費用は事前に確認しておきましょう。
費用が発生する具体例は、以下のとおりです。
- GooglePlayやAppStoreへアプリを公開する場合の登録料
- レンタルサーバーやVPS、クラウドの利用料
アプリやWebサービスをプログラミングして一人で開発した場合、売り込んだり契約のもとで納品したりする必要があります。
サービスによって利益が得られなければ赤字になってしまうため、開発した後のことまで考えておきましょう。
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プログラミング初心者が一人で開発する5つの手順
プログラミング初心者が一人で開発する際、どのような手順で進めるか確認しておきましょう。
プログラミングを一人で開発する場合、すべての工程に携わることになります。
プログラミング初心者が効率よく一人で開発を進めるための手順は、以下のとおりです。
- アイデアを出す
- コストを考慮する
- 設計をする
- プログラミングをおこなう
- リリースとその後の運用をする
手順を間違えてしまうと時間と労力の浪費につながってしまうのでしっかり意識しましょう。
それでは、下記で詳しく解説していきます。
1.アイデアを出す
プログラミングを一人で開発する際、まずは何のために開発するのかアイデアを出します。
開発したもので解決できる問題はなにか、という視点を意識しましょう。
具体的なアイデア出しの方法として、以下のようなものがあります。
- ブレインストーミング
- ロジックツリー
- オズボーンのチェックリスト
アイデアは、さまざまな知識ややり方を知っているほど出しやすくなります。
それでは、ひとつずつ解説していきます。
ブレインストーミング
ブレインストーミングとは、集団で会議のように意見を出し合い発想を誘発する方法です。
10人以下のグループでおこなう場合が多く、参加者それぞれが刺激を与えあうことでアイデアが生まれやすくなります。
ブレインストーミングをする際意識すべき点は、以下のとおりです。
- 判断や結論を出さない
- 自由な意見を出し合う
- 質より量
- アイデアを結合させ、発展させる
自由な発想から柔軟なアイデアがうまれるため、できる限り思考の制限をはずしましょう。
出た意見を否定せず、可能性を広げる発言は積極的におこなっていきます。
他者と意見を交わすうちに発想の連鎖反応が起き、効率的にアイデアをうみだせるのが特徴です。
ロジックツリー
ロジックツリーは、問題を分解し原因や解決策を探すフレームワークです。
プログラミングを一人で開発する際、開発したもので問題を解決することが目的のひとつになります。
ロジックツリーにはさまざまな種類があり、目的や種類を正しく理解して使うことで力を発揮します。
ロジックツリーの種類と目的は、以下のとおりです。
- What 要素分解ツリー
- Why 原因追及ツリー
- How 問題解決ツリー
- KPI(重要業績評価目標)ツリー
問題の定義をしっかりしておかないと、ロジックツリー全体が崩れてしまいます。
先にブレインストーミングをしておくと、よりスムーズにロジックツリー作成にうつれるでしょう。
オズボーンのチェックリスト
オズボーンのチェックリストは、9つのリストから発想のヒントを得る方法です。
解決策に煮詰まってきたときや自由な発想だけでは限界を感じたときにおすすめの方法だといえます。
オズボーンのチェックリストの具体的な内容は、以下のとおりです。
- 転用
- 応用
- 拡大
- 縮小
- 代用
- 置換
- 逆転
- 結合
固執した考えにとらわれがちな人ほど試してほしい方法です。
プログラミングによって解決したい問題について、チェックリストに当てはめて考えると新しい気づきがうまれるでしょう。
2.コストを考慮する
プログラミングを一人で開発する際、コストは必ずおさえておきましょう。
プログラミングを一人で開発したとして、公開するために使うツールやプラットフォームにコストがかかる場合がほとんどです。
具体的に考えておかなければならないコストは、以下のとおりです。
- 開発環境整備(パソコン、スマートフォン、開発ツールなど)
- スキルの習得(書籍やスクールなど)
- サーバ環境(クラウド、VPS、AWSなど)
- リリース(App StoreやGoogle Playの登録費)
- 広告宣伝費、デザイン費
- ランニングコスト
プログラミングを一人で開発する場合、初期投資が必要であることは想像しやすいでしょう。
初期の開発費だけでなく、保守・運用コストを忘れずに考慮しておくことが重要です。
3.設計をする
プログラミングを一人で開発する場合、基盤となるのが設計です。
まずは実装したい部分を書き出し、必要最低限の機能を明確にしましょう。
プログラミングを一人で開発する際、設計時に意識する点は以下のとおりです。
- 必要な機能の動作
- システムダウンなど致命的なエラーを避ける
- バックアップやアップデート方法
プログラミングを一人で開発するときには、他人に内容やイメージを伝える必要がありません。
自分がしっかりと理解して取り組めるように設計しましょう。
4.プログラミングをおこなう
設計の大枠ができたら、プログラミングをはじめましょう。
すべての設計が完了してからはじめる方法もありますが、こだわっていると際限がなくなります。
プログラミングしていく具体的な内容は、以下のとおりです。
- サーバサイド開発
- フロントエンド開発
どちらの開発からはじめてもよいですが、画面周りの目に見える部分からとりかかるとわかりやすいでしょう。
プログラミングを一人で開発する場合、組織と違って融通をきかせられます。
プログラミングを記述していく中で設計が不十分だと感じたら、再度設計の段階に戻ってみましょう。
5.リリースとその後の運用をする
プログラミングを一人で開発して、完成したらリリースと運用にうつりましょう。
どのようなサービスを開発するかで保守・運用の手順は異なります。
例として、アプリの開発をおこなった場合以下の点について意識しましょう。
- アプリストアへの登録
- アプリ配布のための文章や画像の準備
- マーケティング戦略の検討
- 不具合報告への対応
収益化するためには、アプリのリリース後ダウンロード数を注視しながら露出の増加を狙う必要があります。
多くの人に開発したアプリを使ってもらえるよう、アプリの利便性に加えて責任をもった運用をおこないましょう。
一人で開発をするうえでの4つの注意点
プログラミングを一人で開発するのは難しいため、不安があるでしょう。
一人で開発するうえで最も避けたいのは挫折です。
ここでは、プログラミングを一人で開発する際挫折を避けるために意識すべきことを解説していきます。
- モチベーションを維持する
- 運用コストを頭に入れておく
- 収益化モデルを考えておく
- 難しそうなら誰かに相談できる環境を作るところから始める
プログラミングを続けるために、しっかり頭に入れておきましょう。
それでは、以下で詳しく解説していきます。
1.モチベーションを維持する
プログラミングを一人で開発する際、モチベーションを維持するのは大変です。
組織で取り組んでいれば苦しい場面に励ましあえますが、一人だとなかなか機会に恵まれないでしょう。
モチベーションが下がらないよう、以下のような工夫をしてみましょう。
- 気分転換の方法を決めておく
- 短期目標をこまめに設定する
- 自分の実力からかけ離れたことはしない
プログラミングを一人で開発するのは大変な作業であるため、スモールステップですすめていくことが大切です。
一人で開発するからこそ、モチベーションの管理は意識しておこないましょう。
2.運用コストを頭に入れておく
プログラミングを一人で開発しおえたとき、それで終了ではありません。
開発したサービスの運用も自分でしなくてはならないからです。
金銭的なコスト以外に必要なコストについて意識しておきましょう。
- リリース後のトラブル対応
- 開発者としてユーザーへの対応
リリース後にさまざまな対応に追われると、仕事のスケジュールに影響がでる可能性があります。
運用時に必要になるかもしれない時間的・人的コストについては、開発時から注意しておきましょう。
3.収益化モデルを考えておく
プログラミングを一人で開発して利益を得たい場合、収益化について考えておく必要があります。
収益化とひとくちにいってもいくつかのパターンがあるため、自分が開発するサービスにあったものを選びましょう。
具体的な収益化の方法は、以下のとおりです。
- 有料で販売
- 広告収入を得る
- コンテンツ課金
収益化の方法によってサービスのみせ方や売り込み方がかわってきます。
サービスに合った収益化の方法について、開発の段階から具体的なイメージをもっておきましょう。
4.難しそうなら誰かに相談できる環境を作るところから始める
プログラミングを一人で開発するのは容易ではありません。
困難に直面した時、誰かに相談することで思考がまとまったり新たな発想がうまれたりして解決することもあります。
プログラミングを一人で開発しようと思ったときには、以下のことを意識しておきましょう。
- 相談できる場所をみつける
- ともに頑張る仲間を探す
- 自分を高められる環境に身を置く
周囲に頑張っている人がいると、刺激されてモチベーションアップにもつながります。
プログラミングスクールなどを利用して、同じような状況の仲間と研鑽しあえる環境を整えるのもよいでしょう。
まとめ:プログラミングの一人開発は難しい!周りの環境づくりにも目を向けよう
プログラミングを一人で開発するのは難しいですが、不可能ではありません。
しかし、どうすれば自分にとってベストな方法で開発ができるかはしっかり検討しましょう。
以下、この記事のまとめです。
- プログラミングを一人で開発するにはコストがかかる
- 一人で開発する場合、着手時から全体像をみる視点が必要
- モチベーション維持や開発の質をあげるには環境作りが大切
プログラミングは高度で専門的なスキルであるため、挫折しないために環境を整えておくとよいでしょう。
プログラミングスクールを利用すれば、モチベーションを維持したまま実践的な技術が学べ、相談できる相手もみつかるなどすぐに環境整備が可能です。
上手にプログラミングスクールを活用し、効率的に一人で開発するスキルを身につけましょう。