休みが多くて給料がいい仕事9選|メリットや注意点を詳しく解説!
「仕事の休みも給料も少なくて毎日きつい…」
「もう少し余裕のある生活をしたい」
「休みも給料も多いなんて贅沢なのかな?」
と思うことはありませんか?
仕事とプライベートを充実させたくても、ただ生きるために働いている気がして苦しいですよね。
では、休みが多くて給料がいい仕事につくためには何をすればいいのでしょうか?
そこで今回は、
- 休みが多くて給料がいい仕事を選ぶポイント
- 休みが多くて給料がいい仕事のメリットと注意点
- 目的を達成するためにすべきこと
について詳しく解説します。
この記事を見れば自分が目指すべき仕事がわかり、苦しい毎日を抜け出す具体的な行動ができます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
休みが多くて給料がいい仕事につくためのポイント
休みが多い、とはここでは「完全週休2日制」「年間休日120日」を基準にしましょう。
また給料が多い、とは「年収450万円以上」として設定をしています。
それぞれの具体的な根拠は以下のとおりです。
- 日本の労働者の平均年間休日は約116日
- 日本の給与所得者の平均年収は約430万円
参考:令和2年就労条件総合調査の概況
参考:労働統計要覧
このデータからもし休みが多くて給料が高い仕事を目指したいのなら、完全週休2日制で年間120日以上の休みがあり、年収450万円以上の仕事を目指すべきでしょう。
平均値以上の数値なら休みや給料が多いと判断できます。
働き方を変えたい、プログラミングやパソコンを使ってリモートワークで働きたい!
そのように考え、成長しているIT業界への転職を考えている方も増えてきました。
『IT業界に興味はあるけど、よくわからない…』
『パソコンとかそもそも苦手なのに私なんかにできるのかな』
『エンジニアって聞くけど難しそう』
反対にこのような声も聞く事があります。
そう考えている方は、一度ぜひ転職に成功したエンジニアの方のインタビューをご覧ください!
休みが多くて給料がいい仕事9選
ここで解説する仕事は「休みが多くて給料がいい」といえるものばかりです。
しっかり休みながらお金を稼ぎやすい9種の仕事をご紹介します。
ここでは厚生労働省やリサーチ会社のデータに基づき解説します。
今の自分に合っていそうな仕事を探しながらみてくださいね。
1.ITエンジニア・プログラマー
IT系のエンジニアやプログラマーは休みが多く給料がいい職業によく挙げられます。
平均年収は450〜500万円ほどで、年間休日も約120日あるからです。
その理由は以下のようになっています。
- IT業界に需要があり、報酬単価が高い
- 作業効率を重視する会社が多くリモートも可能
- 他の業種と比べて休みが取りやすい
仕事の効率を大事にする人が多い業界のため、無駄な時間を過ごさないようになります。
ただ、新人時代に多いシステム運用・保守の場合は夜勤などが発生するため注意が必要です。
スキルを身につけて早くステップアップできれば平均以上の待遇を受けられるでしょう。
2.MR(医療情報担当者)
MRも休みや給料が多い職業として知られています。
平均年収は約650万円と高水準を保っており、年間休日は約130日とこれも平均以上です。
- 取引先の病院や医療施設が休みなら仕事も休み
- コンプライアンス推進により休日の接待などが減少
- 専門的で高度な知識が必要なため給料が高い
こういった理由から、MRは魅力的な職業だといえるでしょう。
MRは医療情報の営業のような仕事で、比較的自由に動けるのが特徴です。
MRとして働くには医療に関するさまざまな勉強が必要ですが、目指す価値は十分あります。
3.大手メーカーの工場作業員
自動車や化粧品などの大手メーカーで工場がある会社が該当します。
平均年収は30代で約400〜500万円で、休みは平均約130日以上とダントツです。
決して給料は低くなく、それでいて休みの日数が目立ちます。
- 工場の稼働停止日(年末年始やお盆)は休みが取れる
- さまざまな手当により支給額アップ
- 経験や昇格によって年収が上がる
このような特徴があります。
世間の長期休暇に合わせて休めるため、とくに休日がほしい人は魅力的でしょう。
給料も他業種の平均よりも高めなので、休みと給料を両立できる仕事です。
4.銀行員
銀行員の平均年収は2020年度で約600万円となっています。
休日に関しては銀行法に基づき土日祝や年末年始が休みのため、約120日です。
ただ銀行員といっても営業なのか銀行内なのかで仕事や休日も変わります。
- 営業の場合:土日出勤や残業、ノルマもあり
- 銀行内の場合:各企業の締め日や振り込み日は残業になることも
ボーナスも約2ヶ月分あり年収は高めですが、休日は数字通りにはいかない場合もあります。
とはいえ、業種別で見ると休みや給料が多い仕事です。
安定的に収入を得たい人が転職候補に考えるケースは一定数みられるでしょう。
5.建築施工管理技士
わかりやすく言えば建築系の現場で職人と連携し工程を管理する人です。
平均年収は約600万円で、年間休日は100〜120日ほどで変動します。
給料は平均以上ですが、休みは会社によって違うため注意が必要です。
- 受注する工事の数によって休日の日数が変わる
- 取引先企業に合わせた休みの取りかたになる
- 進捗がよくないと作業期間が延びて休みが減る
この仕事はとくに休みに関してピンキリといった印象です。
現場をうまく管理する計画性が必要になり、滞りなく進められる人材は報酬も高くなります。
スキルを持っていれば休みも給料も獲得できて理想的な働きかたができるでしょう。
6.保険・金融系の営業
先述した銀行員の営業にも当てはまることですが、営業職は成果主義の方針がかなり多いです。
休日に関しては個人の裁量によるので、人によって差があるのは否めません。
平均年収は保険営業が約380万円、金融営業が約440万円になっています。
- 保険や金融商品の契約件数によって収入が決まる
- 顧客の都合に合わせて動くため休日出勤も珍しくない
- 仕事のやりかたを自分で決められるので自由度が高い
などの特徴があります。
成果報酬型ということもあり、頑張れば頑張るだけ成果が見えるのがやりがいといえるでしょう。
コミュニケーション能力を筆頭に対人スキルが必要です。
顧客の状況に合わせ的確にニーズを理解できれば成功が近くなります。
7.大学職員
大学職員は国立大か私立大かで違います。
全体の平均年収は600〜700万円、年間休日は130日ほどです。
給料面の平均値ではとくに以下のような差があります。
- 国立大:年収556万円、月給30〜35万円
- 私立大:年収734万円、月給45〜50万円
休日に関してはどちらも平均以上ですが、大学によって勤務日に差があります。
土曜や祝日の出勤もありますが、平日に振替休日をとる大学が多いです。
大学職員を狙うなら待遇面の吟味をすべきでしょう。
とはいえ、高待遇で人気の仕事なので休みも給料も手に入るのは間違いありません。
8.公務員
公務員は休みが多くて給料も安定している印象を持ちますが、そのとおりですね。
平均年収は約660万円、年間休日は約130日とどちらも平均以上です。
国家公務員と地方公務員がありますが、待遇に大きな差はありません。
公務員の特徴は以下のとおりです。
- カレンダー通りに休める
- 民間企業よりも休暇取得制度が多く休みやすい
- 給料は勤続年数によって上がっていく
休みが取りやすく、安定した収入を得る仕事の典型です。
公務員試験に合格する必要がありますが、そのぶん安心感のある生活ができます。
ワークライフバランスを推進する職場でもあるので、プライベートとの両立も可能です。
9.フリーランス
フリーランスは個人のスキルによって休みも給料も変わります。
本業として仕事を獲得するすべての自由業系フリーランスの場合、平均年収は約180万円です。
休日は自分が休みたいときに休めるため、完全にコントロールが可能になります。
年収別の割合は以下のとおりです。
- 200万円未満:66%
- 200〜400万円未満:20%
- 400万円以上:14%
約7割のフリーランスが200万円にも届かない一方、400万円以上を得る割合も14%います。
とくにエンジニアやデザイナーのフリーランスでは軒並み500万円を超えてくるのです。
スキルがあれば食べていけるWeb系フリーランスが狙い目でしょう。
休みも給料もほしいなら、個人スキルを磨くのも1つの方法です。
フリーランスになるには?準備や必要な手続きを詳しく解説休みが多くて給料がいい仕事につくと得られる3つのメリット
休みと給料が多ければ生活にどういった影響があるのか見ていきましょう。
実際にこの3つのメリットがほしいと思っている人が多いはずです。
- 仕事とプライベートを両立できる
- ストレスの少ない生活ができる
- 仕事を自分でコントロールできる
休みと給料の両方が手に入ることであなたの生活は一変します。
生活の質(QOL)が上がり、苦しくてつまらない日々を抜け出せるでしょう。
1.仕事とプライベートを両立できる
仕事は休みがあるからこそ頑張れます。
プライベートではお金があるからこそやりたいことができます。
つまり、仕事とプライベートの両立には休みも給料も必要です。
- 休日に家族とアウトドアを楽しみたい
- 読みたかった本を何冊でも思いっきり読みたい
- しっかり勉強して仕事の成果を出したい
休みや給料が少なければこういったことに前向きになれませんよね。
休みが少ないから時間がもったいない、お金をあまり使いたくない、と思いがちです。
なので、休みが多く給料がよければ充実した日々を過ごせるのです。
2.ストレスの少ない生活ができる
ここでいうストレスとは身体的、精神的の2つがあります。
休みが多くて給料がいい仕事につければ、2つのストレスを軽減できます。
- 休みが多い→体の疲れを取る時間ができる
- 給料がいい→経済的な不安が解消できる
休みが多ければ疲労回復ができ、時間の余裕も生まれます。
給料がよければ支払いなどの不安が軽減でき、メンタル面が安定します。
休みも給料も多ければ、仕事やお金にとらわれない生活を送れるのです。
3.仕事を自分でコントロールできる
知識があり、効率よくこなせる仕事はペース配分が可能といえます。
休みが多く給料がいいのは、裏を返せば時間内にきっちり仕事を終えられ成果を出せるからです。
たとえば、以下のような例が挙げられます。
- ITエンジニア:エラーの対処法を知っており時間内に修正できる
- 営業、企画:提案を通すためのノウハウがあり計画的に実行できる
- フリーランス:顧客のニーズを理解し適切な成果を返せる
知識やスキルが必要になりますが、自分のペースで仕事できるのは大きなメリットです。
他者に大きく依存することなく「働かされる感覚」は覚えずにすみます。
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休みが多くて給料がいい仕事の3つの注意点
メリット以外にも注意すべき点が3つあります。
数字だけの情報で仕事を探すのは危険なので、以下の3つを押さえておきましょう。
- 仕事の質が求められる
- 成果主義の会社が多い
- スキルや知識が必要
こういった仕事の共通点は「個々の存在が不可欠である」点です。
表面の情報だけでは就職できても仕事についていけない可能性があります。
ここで解説することを理解し、前準備に役立てましょう。
1.仕事の質が求められる
仕事の質が低ければ当然リターンも低くなります。
決まった時間で質の高い成果を出せるからこそ休みが多く給料がいいのです。
- 求められた仕事+αのことができる
- どう仕事をすればいいか?を考えられる
- 計画性があり着実にこなしていける
このような特徴を持つ人は休みも給料もよくなる傾向にあります。
自発的に考えて行動できないと実現は難しいでしょう。
2.成果主義の会社が多い
給料の出来高払いや成果件数に応じた報酬制度がよくみられます。
稼ぎたいなら成果を出すことが必須なのです。
- 1ヶ月で10件以上の契約を取ってくる
- 自社システムの利用継続率を維持しつつ新規開拓
- 自分指名で契約を取る
など、自分がどれだけ成果を出せるかを重視した評価になりやすいです。
会社にとって人材そのものが価値になるため、いかに自分の価値を上げるかが重要になります。
3.スキルや知識が必要
上記2つの項目を満たすためには知識やスキルをつける必要があります。
休みや給料を増やすために自己投資する視点が重要です。
スキルや知識のための自己投資とは具体的に何かというと、以下のものが該当します。
- フリーの時間を使って勉強する
- 新しい技術を身につけられる教材を買う
- 上級者にノウハウを教えてもらう
時間やお金を自分の向上のために使うことです。
休みが多くて給料がいい仕事につく前に、十分な能力があるか考えてみましょう。
目的の仕事で働くために今からすべき3つのこと
自分の目的を達成できそうな仕事が見つかったらやるべき手順をお伝えします。
あなたの目的に最短・最速で向かうために必要な3つです。
- 希望の職種で求められるスキルを調べる
- 必要なスキルを実際に学習していく
- 学習スピードを上げるためにオンラインスクールに通う
目的が決まったときがもっともやる気に満ちています。
すぐにやることで、達成までの時間を短縮しましょう。
1.希望の職種で求められるスキルを調べる
求められるスキルがなければ仕事につけたとしてもきつくなります。
調べた結果、現時点で身についていないならどうすれば身につくか調べましょう。
その際に、以下の点に注目してください。
- 自分で勉強して身につくのか
- どんな教材が必要なのか
- どんなやり方をすると身につきやすいのか
スキルを身につけるために通る道のりがわかれば必要な情報が揃います。
できるだけ早くスキルを身につけるための方法を合わせて調べるのがポイントです。
2.必要なスキルを実際に学習していく
仕事をしながらの勉強は疲れもあって進みにくいですよね。
いかに効率よく学習できるかを考えることも重要です。
- 通勤時間を使って学ぶ
- PCとスマホで学習環境をリンクさせる
- 家事の時間を短縮できるモノを買って勉強時間を増やす
時間をうまく使えるかが分かれ目になります。
スキルの習得が簡単ではない場合はなおさら時間効率が大切です。
休日だけ頑張って学ぶよりも、毎日継続して学べるような環境を整えましょう。
3.学習スピードを上げるためにオンラインスクールに通う
独学ではなかなかスキルの習得ができない場合、オンラインスクールで学ぶのも効果的といえます。
何を学べばいいのかがわかり、学習スピードが大幅に上がるからです。
オンラインスクールで学ぶメリットは以下のとおりです。
- わからないことはすぐに質問できる
- わざわざ教室に行く必要がない
- 自分で揃えなくても学習コンテンツが豊富にある
たとえばプログラミングスキルが必要ならスクール利用がもっとも効果的でしょう。
プログラミングは初心者がつまずきやすく、独学では相当時間がかかります。
そこを一気に短縮して的確に学べるスクールならスキル定着の実感も早いです。
転職サポート付きのスクールなら内定が出やすく、利用価値は十分に高いといえます。
まとめ:今の年収に満足できないなら行動すべき!理想の働き方を目指そう
今の仕事に不満があるということは、なんとかしたいと思っている証拠です。
ですが、多くの人は不満を言うだけで行動には移しません。
そこであなたがすぐに行動すれば、他者をリードできます。
- 休みも給料も欲しいならスキルを身につける
- スキルを身につけるための方法を実践する
- どんどん自己投資をする
など、休みと給料の両方を手に入れるために必要なことを話してきました。
今後の社会では知識やスキルの格差がひらいていくでしょう。
行動できる今だからこそ、すぐに実践して理想の働き方を目指すべきです。