コロナ後でも成長する「これから伸びる業界」7選|生き残るための行動内容を解説
「これから伸びる業界に入って安定を目指したい」
「コロナ禍の人員削減が怖い…」
「コロナのせいで今の会社が倒産しないか不安…」
と思うことはありませんか?
将来性のある会社に入りたくても、めぼしい業界がわかりにくいですよね。
では、これから伸びる業界と将来性のある会社に入る方法はどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- これから伸びる業界の特徴
- これから伸びる業界と目指すときの注意点
- コロナ後に必要とされる人材になる方法
について詳しく解説します。
この記事を見れば、今後も伸びる業界で生きていくためにすべきことがわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
コロナ後でも伸びる業界の3つの特徴
伸びていく業界には共通する特徴があります。
つまり、コロナ後も生き残るためにはあなたもその特徴に順応しなければなりません。
その特徴とは以下の3つです。
- 変化を恐れない
- オンラインツールを活用している
- AIではなく「人」が必要
それぞれとくに押さえたいポイントを詳しく解説します。
1.変化を恐れない
新型コロナウイルスによって人は生活を変えざるを得なくなりました。
ということは、人々の変化に合わせて仕事の仕方も変化しているということです。
常にニーズが変化している現代では、積極的に変化に対応する姿勢が必要になります。
- リモートワークの普及
- 先手を打つための企画案
- 世間のニーズを把握するための市場調査
これらは例にすぎませんが、すべてにおいて能動的に動ける人が有利です。
常に新しいことを求めて変化していける人材を目指しましょう。
2.オンラインツールを活用している
インターネットを使ったコミュニケーションは今の時代に不可欠です。
今やどの企業や業界もオンラインツールを活用しています。
コロナによって働き方を変えなければならなくなったからです。
以下の事例は、とくにビジネスシーンでよくみられます。
- zoomを使ったリモート会議
- ファイル共有ソフトでの情報交換
- アプリやソフトを使った作業・システム管理
これから伸びる業界で生きていくためには、これらの環境を利用しなければなりません。
オンラインツールを活用できるかどうかも今後は必要な資質としてみられるでしょう。
3.AIではなく「人」が必要
「AIに仕事を取られる」と耳にしたこともあるでしょう。
今後伸びる業界はその真逆と言っても過言ではありません。
なぜなら、成長するためには人間が考えうる新しいアイデアが必要だからです。
そのアイデアをもとにAIを働かせられる業界はさらに伸びるでしょう。
- 医療現場での気づきを研究・開発に落とし込む
- ユーザーのニーズを理解してアプリを作る
- 最適な作業環境をツール利用によって実現する
このほかにも、教育や福祉なども対人でのコミュニケーションが必要です。
時代や世間のニーズに対応するためには、やはり人の力が重要になります。
たとえば「AIを扱う存在」は人である必要があるため、プログラミングスキルがあると、これから伸びる業界で働きやすくなります。
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これから伸びる業界7選|コロナ後もニーズが高い業界を厳選
これから伸びる業界を知ることで、あなたの選択肢は豊かになります。
コロナに嘆いていても先に進まないので、受け入れて行動する指針にしてください。
これから伸びる業界は、以下の7つです。
- IT業界
- エンタメ業界
- 医療・福祉業界
- 倉庫・物流業界
- 農業業界
- オンラインショップ業界
- 不動産業界
興味がある、やってみたいと思ったらチェックしておきましょう。
では、これらの業界が今後伸びる理由を解説していきます。
1.IT業界
今後はどんどんIT分野が発展すると考えられます。
「便利だな」と思うモノのほとんどはIT技術があってこそです。
そのIT業界は発展とともに人材の確保が課題となっています。
IT業界で人材が必要とされている理由は以下のとおりです。
- 新しいサービスの開発に人員が必要
- プログラミングができる人材は何人でも欲しい
- IT×多分野の需要が高まっている
ほかにも、金融や医療、教育の分野でもIT技術の応用が進んでいます。
将来をよりよくするには、IT業界が絶対に必要なのです。
エンジニアの将来性は?IT業界の今とAIに代替されない職種を紹介2.エンタメ業界
新型コロナウイルスの影響で自宅や1人での時間が増えたことにより、時間を潰せるエンタメ系が伸びています。
スマホがあればどこでも楽しめるため、手軽さも手伝って急上昇中の業界です。
おもなコンテンツは以下のとおりです。
- YouTubeやNetflixなどの動画配信サービス
- Apexやポケモンなどのオンラインゲーム
- SpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービス
サブスク(月額課金制の定額サービス)の契約者も増えていることから、ますます伸びていくでしょう。
コロナ収束後も需要が伸び続けると考えられます。
3.医療・福祉業界
医療技術の進化により、平均寿命が延びて高齢化が進んでいます。
つまり高齢層が増えるなら医療・福祉の需要も増え続けるということです。
以下のような例を挙げてみます。
- 医療、福祉現場の人員確保
- 老人ホームでの会話
- 緊急搬送時など人の判断や感情が介入すべき場面
AIではなく人間がすべき仕事は医療・福祉の現場で多くみられます。
機器などではAIの導入も進んでいますが、治療や処置をおこなうのは人間です。
こういった理由から、医療・福祉業界は今後もますます需要が高まり伸びていくでしょう。
4.倉庫・物流業界
コロナ禍の買い物をインターネットで済ませる人が増えました。
それにともない、荷物を配送する機会もかなり多くなっています。
ヤマト運輸が経営を赤字から黒字に盛り返したのは間違いなく配送需要の増加によるものです。
そのほかにも、以下のような要因が伸びている理由といえます。
- ITやAIの導入で作業管理の簡略化や効率化が進んでいる
- 効率化によって企業全体の生産力が向上している
- 一度の配送量が増え作業単価がアップしている
このコロナ禍で加速度的に伸びているのは素晴らしいことです。
コロナが収束してもすぐに安心できるわけではありません。
コロナ後でも倉庫・物流業界の成長はしばらく続くと考えられます。
5.農業業界
野菜をはじめとする農作物の生産力は右肩上がりです。
昨今では農業とITを組み合わせたアグリテック(Agri Tech)が普及しています。
これにより、農作物の品質管理や土地状態のチェックが簡単になりました。
農業に関する最近の例を以下に並べます。
- ブランド野菜として高品質なものを消費者に直売
- 野菜セットのオンライン販売
- 献立付きの野菜サブスクサービス
今ではスーパーに買いに行かなくても手軽に野菜を中心とした農作物が手に入ります。
生産力が向上したことで、農作物を提供する手段が増えているのです。
オンライン販売の需要は今後も高まることが予想されるため、農業業界は伸びるでしょう。
6.オンラインショップ業界
外出規制がかかったことによる通販利用の回数は激増しています。
今やインターネットを通じた販売や取引は主流です。
とくに最近では以下のような動きが活発になっています。
- 楽天、Amazonへの出店から独立する企業が増加
- BASE、Shopifyなどで自社サイトを作成し販売
- 身近な日用品関連でもオンライン広告に進出
大手の楽天やAmazonに頼り切らず、自社で販売していく動きが見られます。
コロナ規制を皮切りに今後も続々とオンラインショップは増える見込みです。
運営や拡大にともなう人員増もあり、オンラインショップ業界は今後伸びると考えられます。
7.不動産業界
意外と需要があるのが不動産業界です。
リモートワークの普及により、快適な仕事環境や地方への移住を考える人が増加したためです。
- 通信環境の見直しなどで物件を法人契約する企業、個人
- できるだけコロナの影響を受けなさそうな地方への移住者
- 金銭面のカバーのため保有物件を売却する人
賃貸や購入、売却など不動産に関して幅広く取引がおこなわれています。
コロナの影響を鑑みて、不動産への関心を示す人は増えているのです。
今後の状況次第ではさらに不動産業界の動きが活発になることも考えられます。
これから伸びる業界を目指すときの3つの注意点
将来を考えてこれから伸びる業界に入りたいなら注意すべきことがあります。
なぜなら、これを覚えておかないと想像していた働き方ができず後悔することになるからです。
苦労して内定を勝ち取っても入社後に「失敗した」と思わないよう以下の3つを肝に銘じましょう。
- 業界の将来性だけで選ばない
- 自ら進んで学ぶ意識が必要
- 他の求職者のレベルが上がっている
入社することだけに気を取られず、業界・企業を俯瞰的にみられるといいでしょう。
では、詳しく解説します。
1.業界の将来性だけで選ばない
業界は伸び代があっても、入る企業に未来があるとは限りません。
企業によって働き方や人材環境、福利厚生などはまったく違うからです。
ただ単に「これから伸びる業界だから」といって飛び込むのは危険があります。
たとえば、以下のような場合はどうでしょうか?
- IT業界に入ったが残業だらけでまともに過ごせない
- 倉庫管理を任されたが重労働すぎて身体を痛めた
- オンラインショップの運営に必要なスキルを持っていない
あくまで例ですが、これらは事前の企業研究があれば回避できる問題です。
目指す業界はもちろん、候補の企業についてもきちんと調べましょう。
とくに転職市場では即戦力が求められるため、自己分析も怠ってはいけません。
2.自ら進んで学ぶ意識が必要
仕事のリモート化により、直接教えてもらえる機会も減少傾向にあります。
つまり、自分で足りない部分を補う姿勢が重要になるのです。
先述したすべての業界がリモート推奨ではありませんが、学ぶ意識はどこでも必要になるでしょう。
- 面接までに業界の知識を蓄えておく
- どうすれば効率良く仕事できるか考える
- 専門性を高めるために本を買って学ぶ
など、能動的に動ける人は企業へのアピールにもなります。
逆に、学ぶことができないと自分が生き残る確率は低くなってしまうでしょう。
3.他の求職者のレベルが上がっている
コロナの影響によるリストラが話題にも上がる中、求職者はなんとか採用されようとスキルを磨きます。
そのため、転職市場のレベルが上がっているのです。
「いつか受かるだろう」ではいつまでも採用されません。
- 早くお金の不安から抜け出したい
- 正社員になって安心したい
- 腰を据えて働ける環境が欲しい
このように考えている人は多く、あなたのライバルかつ実力者です。
希望の業界・企業を目指すならば、周りもレベルが高いことを理解しておきましょう。
また、たとえばIT業界などの「最近伸びてきた業界」は、周りのレベルが上がり切る前にできるだけ早くスキルを取得するという考え方もあります。
スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールの受講を検討してみましょう。
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得できます。
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また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問できます。
あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
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コロナ後に企業から求められる人材になるための3つの方法
では、これから伸びる業界に入ったあとも活躍するために必要なことを解説します。
withコロナの今は意欲的・能動的な人材を欲しがる企業が増えているのです。
業界や企業にマッチする人材になるには以下の3つに取り組みましょう。
- 目指す業界に有利な資格を取る
- オンラインスクールでスキルを磨く
- 身につけたスキルの活かし方を考える
何度も言いますが、自発的に行動できる人が圧倒的に成功できます。
1つずつみていきましょう。
1.目指す業界に有利な資格をとる
資格はあなたを客観的に評価できる大きな要素といえます。
なぜ資格があると有利なのか、という理由は以下のとおりです。
- 即戦力として採用したい人材になる
- 積極的に学ぶ姿勢が評価される
- 専門性が高まり役割を持てる
「自分はこれができます」と示すことで、あなたのポジションが明確になります。
仕事を進めるうえで手助けにもなり、頼られる機会も増えるでしょう。
そのため、資格取得は採用から入社後まで活躍できるきっかけになります。
2.オンラインスクールでスキルを磨く
実務ではカバーできない範囲まで学ぶことで、業界や企業での存在価値が高まります。
理由は、業界や企業はよりスキルの高い人材を残したがるからです。
実務プラスアルファで知識やスキルを積み上げると、成長スピードも格段に上がります。
- 寝る前の30分で勉強する
- 動画講義でスキマ時間を活用する
- 実務でわからないことをスクールで聞いてみる
このように、実務時間外での取り組みが必ず自分を助けます。
業界や企業の成長とともに、自分も成長していかなければなりません。
オンラインスクールの活用は求められる人材に早く近づくことができます。
3.身につけたスキルの活かし方を考える
これまでの2つの方法で知識やスキルを身につけたら、それをどう活かすかが重要です。
なぜなら、知識やスキルは正しく使って初めて効果を発揮するからです。
プログラミングの知識をつけたのに、IT機器の組み立てでは活用できませんよね。
- どの場面なら活用できるか
- 本当に必要なスキルを持っているか
- 他の業務との組み合わせはできないか
このような分析力も必要になってきます。
伸びていく業界で必要とされるには、必要なスキルを持ち、正しく使うことが重要なのです。
まとめ:リストラや就職難が怖いなら今すぐ行動すべき!時代に必要なスキルをつけよう
時代の流れによって何が必要とされるかは日々変化しています。
自分がどの業界で生きていくのか、そのためには何が必要なのかを考えてみましょう。
- 変化に対応できるフットワークを持つ
- 考えるだけでなく実行する
- 受け身にならず自分から行動に移す
流れに身を任せ、何もしないことが1番危険です。
少しでも将来に不安を抱えているなら、今すぐに動き出しましょう。