プログラミングで起業するために必要な5つの力と注意すべきポイントを紹介！

「プログラミングで起業することはできるの？」
「起業するためにはどんなことに気をつければいい？」

と思うことはありませんか？

プログラミングで起業するときに、どういった起業の仕方があるのか？注意すべき点はどんなものなのか気になりますよね。

そこで今回は、

について詳しく解説します。

この記事を見れば起業の仕方や心得について理解でき、起業や独立といった大きな夢に一歩近づきます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

プログラミングで起業するときは「開業届」を出すだけ

プログラミングスキルを使って、自分で起業したいと思う方は少なくありません。

実は起業自体は難しい作業はなく、個人事業主として起業（開業）するなら、税務署に開業届という紙を1枚提出するだけでお金もまったくかかりません。

一方、法人として開業するときは法人として登記が必要で、さらに資本金が必要になるので初期費用が数十万円かかります。

起業すること自体は簡単ですが以下の点に注意しましょう。

プログラミングで起業するということは、今後は自分自身の力でやっていくことになります。

ブレない心や、強い精神力がないと継続できないことを念頭にいれておきましょう。

しかし、プログラミングの起業はスキルを磨いていけば誰でもチャンスを手にすることができます。
IT業界の需要は、今後もますます拡大していくため注目の分野であることに間違いありません。

そのため、自分もプログラミングを学習してみたい！と思った方には、初心者でも確実にプログラミングスキルが身に付く【DMM WEBCAMP】がおすすめです。

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プログラミングで起業（独立）するために必要な5つの力

プログラミングで起業（独立）するためには、大きく5つの力が必要とされています。

どの力も大事な要素なので、まずは確認しておきましょう。

プログラミングで起業するときには、多くの人と関わります。

そのため、プログラミングの技術的な部分だけでは上手くいかないので注意しましょう。

それでは、下記で詳しく解説します。

1.プログラミングスキル

まずはプログラミングのスキルが必要なのは言うまでもありません。

プログラミングができないと仕事を受注すること自体できないからです。

プログラミングのスキルと言っても様々なレベルがありますが、個人事業主として起業を考えるなら、企業での実務経験が3年くらいの実力が必要でしょう。

経験が浅い人は、仕事を獲得するためポートフォリオを作成しておくとよいです。

このように自分のプログラミングのスキルが相手に伝わるようにしておきましょう。

まずは自分で1からサービスを提供できるだけのスキル（技術）が必要です。

2.人脈とコミュニケーション能力

プログラミングで起業する場合は、人脈とコミュニケーション能力が重要になってきます。

どんなにいいサービスができたとしても、それを発注してくれる人がいないと報酬は得られません。

これらの人脈から仕事が発生する可能性があるので、人のつながりは大事にしましょう。

また、クライアントやほかのエンジニアなどともコミュニケーションを上手くとれないと、よい成果物を納められません。

相手のニーズを掴むためには、しっかりと聞き取りする必要があるからです。

そのためプログラミング以外にも人脈やコミュニケーション力など対人関係のスキルも重要となります。

仕事上のコミュニケーション上手とは！求められる3つの能力や10個の改善方法を紹介

3.マーケティング力

プログラミングで起業するためには、マーケティング力が必要となってきます。

どんなによいサービスを作ったとしても顧客に認知されなければ「まったく売れない」「発注依頼が来ない」という事があるのです。

起業とマーケティングは切っても切れない関係なので、マーケティング力やリサーチ力などは磨いておいたほうがよいでしょう。

4.マネジメント力

起業を考えた場合は、マネジメント能力も必要になります。

自分ひとりですべてをやる場合はあまり関係ありませんが、誰かを雇う場合、チームとして大きな仕事をするのでマネジメント力は欠かせないからです。

自分の時間は限られているので、ある程度までやったら他人に仕事を任せる必要があります。

マネジメント力がないと、仕事をコントロールできずにクライアントに迷惑をかけてしまうのです。

5.自己管理能力

プログラミングで起業を考えたときに、自己管理能力は必ずもっていないといけません。

起業した場合は、会社員のときと違って誰にも監視されていないので、簡単にサボることができます。

逆に仕事を頑張りすぎて、最終的に倒れてしまうという可能性もあるのです。

起業して成功を収め、長く続けるためには自分自身をコントロールする力が絶対に必要となります。

プログラミングで起業するには3つの方法がある

この章では、実際にプログラミングのスキルでどのように起業すればよいのか紹介します。

大きく3つのパターンに分類されています。

上記の3つはそれぞれ特徴などが違い、求められるスキルも大きく変わってきます。

どんな内容なのか、詳しくみていきましょう。

1.受託型のプログラマーになる

プログラミングで起業を考えたときに、受託型のプログラマーを想像する人が多いでしょう。

一般的にプログラミングを勉強して、クラウドソーシングサイトなどから仕事を受注して報酬を得る人が多いからです。

企業が自社で作れないようなプログラミングを依頼してくるため、高度なプログラミングスキルを必要とします。

ITの需要も高いため今後も受託型のプログラマーとして起業する人は増えていくでしょう。

2.プログラミングの発信やコンサルで報酬を得る

プログラミングスキルを使って情報発信をし、報酬を得て起業する人たちもいます。

例えば以下のような人たちです。

誰かにプログラミングを教えたり、教材を作って販売したり、または個人コンサルとして企業に入ったりして報酬を得るのです。

プログラミングのスキルはそれほど高度なものは要求されませんが、自らが情報発信することで集客しなければならないので、マーケティング能力に長けている必要があります。

また、相手にわかりやすく伝える能力も必要です。

3.自社サービスの開発や販売をする

自分でアプリケーションやシステムを開発して販売する方法もあります。

自分で会社を立ち上げてチームでサービスを開発していくのです。

そのために以下の力も必要になってきます。

チームでサービスやシステムを作っていくので、全体をまとめる統率力やコミュニケーションスキルなどが必要になります。

新しいものを開発するための企画力も重要な要素です。

レベルの高いエンジニアを雇えば、あなた自身はそれほど高度な知識がなくても起業できるでしょう。

自社サービスを開発、販売する場合は大きな成果がでることもあるので夢があります。

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オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください！

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プログラミングで起業したときの5つメリット

プログラミングで起業したいと考える人は増えています。

実際に起業した時は会社員のときとどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは、プログラミングで起業したときのメリットを5つ紹介します。

このように、会社に勤めていた頃とは大きく違い、報酬は自分自身のやる気に直結してきます。

それでは、以下で詳しくみていきましょう。

1.報酬が高い

プログラミングで起業した場合、会社員時代と比べて報酬は高くなる傾向にあります。

それは、自分自身で報酬単価を設定できて、さらに単価の安い仕事は断ることができるからです。

自分でまったく新しいサービスを開発した場合は、ライバルがいないため独占できます。

普段の業務も仕事の内容を自由に選べるので、得意な分野や仕事に絞れば高収入を得られやすいでしょう。

2.やったらやった分だけ収入が得られる

プログラミングで起業した場合は、基本的にすべて自分の収入になります。

また、会社員と違って時間的な拘束もありません。

そのため、やろうと思えば長時間、土日なども休みなく働くことも可能なのです。

当然、働いた分はすべて自分に収入が入るのでモチベーションは上がりやすいでしょう。

3.仕事の内容を選べる

プログラミングで起業したときは、仕事の内容を自分で選択できます。

案件といっても多種多様です。

「注文が細かい」「期限が短い」「クレームが多い」など、苦手なクライアントからの案件などは断ることもできるので、精神的なストレスは感じにくいでしょう。

4.在宅勤務ができる

プログラミングは基本的にPCがあればどこでも仕事ができます。

会社勤務の場合は、出勤しなければならないですが、起業した場合は自宅を職場にできるのです。

往復2時間くらい通勤にかかっていた場合、その時間をほかのことに使えるメリットがあります。

在宅勤務ができると、時間的にも金銭的にも余裕が生まれるメリットがあるのです。

5.ITの需要は今後も高い

ITの需要がこれからも高くなっていくのもメリットのひとつです。

IT業界は常に進化していて、どんどん新しいサービスが誕生しています。

企業もIT化が進んでいるため、エンジニアが慢性的に不足する状況はまだまだ続くのです。

そのため、プログラミングで起業しても仕事がないという状況は少ないと言えるでしょう。

プログラミングで起業したときの5つのデメリット

プログラミングで起業したときに会社員とは違うデメリットも存在します。

起業した後に「こんなはずではなかった」と後悔しないように、今のうちに把握しておきましょう。

プログラミングに限ったことではありませんが、起業するならそれなりの覚悟が必要です。

それでは順番に見ていきましょう。

1.収入が不安定

プログラミングに限りませんが、独立や起業をした場合は収入が不安定になりがちです。

最初のうちは継続して仕事を受注できない可能性が高いため、収入は安定しません。

実績が積み上がってくると、長期契約や大型案件をなどを受注できることもありますが、月によってバラバラです。

会社員のように毎月同じ給料をもらえるわけではないので、安定志向の方にはデメリットになります。

2.プログラミングと営業のバランスが難しい

起業した場合は、プログラミングと営業のバランスが大切になります。

プログラミングの仕事ばかりして営業をしないと、次の案件が獲得できません。

上手く時間を配分して、次の案件獲得のために営業活動をすることが大事なのです。

起業した場合は、プログラミングの仕事に没頭できないのがデメリットでしょう。

3.信頼を得るまでに時間がかかる

ゼロから起業した場合は、クライアントから信頼を得るまでに時間がかかります。

クライアントはあなたが作った成果物の完成度や納品スピードなど、何度か依頼してみないとわかりません。

もしクライアントの意図してい内容だった場合、その途端に業務が打ち切られる可能性もあります。

何度も打ち合わせをして、技術的な部分と人間的なところもあわせて、信頼を積み重ねていく必要があるのです。

4.病気や怪我などで休みにくい

起業した場合は基本的に自分ひとりしか作業できないので、病気や怪我などで休みが取りにくいでしょう。

作業の納期が近づいている場合に風邪を引いてしまっても、無理をして納期に間に合わせないとけません。

もし頻繁に休みをとってしまうようだと、信用が下がってしまう恐れもあるのです。

相手に直接迷惑がかかるときは、多少体調が悪いくらいでは休みにくいのです。

5.身近に相談相手がいない

起業すると身近に何でも相談できる相手がいなくなります。

基本的に起業する時は自分ひとりから始めることが多いからです。

会社員のときは同僚や上司など、たくさん相談できる相手がいますが、起業すると自分の判断で前に進んでいく必要があります。

経営的な相談や、プログラミングに関しての疑問点などがあった場合に、すぐに相談できる相手がいないのはデメリットとなるでしょう。

プログラミングで起業するときに注意しておきたい4つのポイント

プログラミングで起業する場合に注意すべきポイントがいくつかあります。

起業するということは経営者になるということなので、プログラミング以外のことにも目を向けなければいけません。

重要な項目を下記にピックアップしました。

起業した後に安定的に事業を継続できるようにするためにとても大切です。

どれも重要な要素なので、ここでしっかりと確認しておきましょう。

1.資金管理

起業したあとは資金管理がとても大切です。

しっかりと資金管理ができていないと、支払いに間に合わず資金ショートして廃業に追い込まれるからです。

入金と支出のバランスをしっかりと把握しておかないと、事業を継続することができません。

銀行などから新たに融資を受ける際にも、資金管理をきちんとおこなっているかを見られるので、面倒でも起業した段階から確実にやりましょう。

2.報酬額の設定

報酬額の設定は間違えると大変なことになります。

一度報酬額の設定を間違えると、無駄に労働時間が長くなったり、案件の依頼がこなかったりする場合があるのです。

このように、相場とはかけ離れた単価設定をする人がいます。

一度低価格で始めてしまった業務は、あとから価格を上げにくいものです。

信用を得るために最初のうちはある程度低単価でも仕方ありませんが、下げ過ぎもよくありません。

逆に高すぎても依頼が来なくなってしまうので、慎重に単価設定をしましょう。

3.プログラミング以外の仕事

プログラミングで起業する場合は、プログラミング以外にもやることがたくさんあります。

ほんの一部ですが、以下のようなものがあります。

起業（独立）した場合は、全部自分でしなければいけないのでやることがたくさんあるのです。

経理や確定申告などをやったことがない人にとっては未知の領域となるでしょう。

それぞれを勉強しながら進めていくので、時間がいくらあっても足りないと感じるかもしれません。

しかし、起業した人は必ず通る道なので、起業すると覚悟したのなら突き進むしかありません。

4.自己満足とユーザー満足の違い

プログラマーにありがちなのは自己満足とユーザー満足の違いです。

この違いに気が付かないと、いつまで経っても売れるようにはなりません。

どんなに素晴らしいプログラミング技術だったとしても、ユーザーが欲しい、使いたいと思わなければ意味が無いのです。

自己満足とユーザー満足の違いを意識できるように、俯瞰して見れるようになりましょう。

プログラミングで起業するための流れは3パターンある

プログラミングで起業するためには一般的にどのような流れが気になる人も多いでしょう。

ここでは3つのパターンについてお伝えします。

大まかに、上記のような3ルートがあります。

独学から起業する人もいますが、相当なやる気と根性が必要となってきます。

短期間で起業を目指すならスクールを利用するのが効率がよくておすすめです。

それでは詳しく見ていきましょう。

1.独学で学んで起業

独学でプログラミングを学んで起業するパターンがありますが、少しハードルが高いでしょう。

その理由はいくつかあります。

独学でプログラミングを習得するのが難しいのに加えて、案件の依頼してもらえるコネクションが多くありません。

そのため、起業して生計をたてられる程の収益が得られない可能性が高いのです。

クラウドソーシングで受注するケースもありますが、最初は実績づくりのため低単価のものをたくさんこなして信用を上げていきましょう。

しかし、可能性はゼロではないので、コツコツ頑張れるタイプの人は独学から起業も夢ではありません。

2.スクールで学んでから起業

プログラミングで起業をしたいなら、プログラミングスクールに通うのが一般的です。

プログラミングスキルの習得かかる時間は比較的早く3ヶ月程度で、企業に就職できるくらいのレベルに到達します。

講師やメンターなどに「起業したい」と、将来の夢を伝えておけば、それに向かってどのようにスケジュールを組めばよいのかアドバイスしてもらえます。

スクールを通してIT関係のつながりもできるため、今後どこかで一緒に仕事をしたり、案件を振ってくれたりする可能性も出てくるでしょう。

3.スクールで学んで企業に就職後に起業

起業を考えているなら、一度企業に就職してからのほうが圧倒的に有利です。

企業に就職すると以下のようなメリットがあります。

このように一度企業で働いたほうが、いきなり起業するよりも効率がいいのです。

クライアントとの信頼関係が構築できれば、プログラミングで企業（独立）した後も、あなたに仕事を依頼してくれる可能性が高くなります。

プログラミングスクール中には就職をアドバイスしや、転職保証してくれるところもあるので上手に活用しましょう。

まとめ：プログラミングの起業はスキルを磨けば誰でもできる！未来に向けて挑戦しよう

プログラミングで起業について紹介してきました。

やる気さえあれば、プログラミングがまったくの未経験でも起業できるのがメリットです。

需要もどんどん高まっているので、始めるのは今からでも遅くありません。

今回の記事のまとめは以下のとおりです。

IT業界は今後も発展していくことは間違いありません。

あなたのアイデアでユーザーが求めるアプリやシステムを開発ができたら、こんな素晴らしいことはありません。

プログラミングに興味のある人は、ぜひ起業も視野にいれてみてください。