もくもく会とは?参加メリットや失敗しない選び方を9つの手順で解説
「プログラミングについて勉強したいけど分からないことが多い」
「1人で勉強していても気が付いたらスマホを触っていて勉強が進まない」
と思うことはありませんか?
プログラミングの勉強を始めようとしていても、1人で集中して続けられるか不安になってしまいますよね。
では、最近話題の「もくもく会」とはどのようなものなのでしょうか?
そこで今回は、
- もくもく会の概要
- もくもく会に参加することで得られること
- もくもく会のやり方や進め方
- もくもく会を選ぶ際の注意点
について詳しく解説します。
この記事を見れば「もくもく会」の活用方法がわかり、1人で勉強するよりもはるかに早くスキルアップできます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
もくもく会とは?ほかの勉強会との違いを解説
日本各地でおこなわれているもくもく会は、人脈作りやプログラミング知識の習得をしたいエンジニアにとって、とても興味深い集会です。
まずは以下のもくもく会の特徴を説明し、メリットやデメリットに関してもお伝えしていきます。
- 「黙々」と作業をおこなう会である
- セミナーやハッカソンとは違うものである
- オンラインとオフラインがある
それぞれの特徴から自身に会ったもくもく会を見つけてプログラミング知識の習得に役立てましょう。
1.「黙々」と作業をおこなう会である
もくもく会とは、IT関連やプログラミングの勉強をするという目的で集まった人たちがそれぞれ「黙々と」作業をする勉強会のことです。
元々は、プログラミングをはじめとするITに関する勉強会の総称でしたが、現在ではIT以外の分野にも広がり、さまざまな勉強するためのもくもく会が存在しています。
プログラミングを勉強するもくもく会には色々なルールがあり
- エンジニアであれば参加可能
- 駆け出しのエンジニア限定
- 共通の教材や課題で勉強する学生限定
などそれぞれの種熟度に合わせた特色もあります。
開催場所もカフェやコワーキングスペースだったり、時間帯も平日夜や土日の日中におこなわれたりと、それぞれのもくもく会によってさまざまです。
2.セミナーやハッカソンとは違うものである
講師の話を聞き続けるセミナーは、自宅に帰ると講義内容を忘れてしまったり、聞いているだけだと言語スキルが身につきにくかったりするデメリットがあります。
ハッカソンは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、短期集中型でプログラミングに没頭するかなり本格的なイベントですが、単発的なイベントが多く継続的学ぶのには適していません。
セミナーやハッカソンに対してもくもく会は、それぞれのエンジニアが自由に作業や質問、相談、交流ができるメリットがあるため初心者には向いている勉強法といえます。
それぞれの勉強方法にはメリットもデメリットも多くあるので自身にあった勉強法を選ぶことが大切です。
【初心者必見】ハッカソンを徹底解説!概要と参加するメリット・探し方も紹介3.もくもく会にはオンラインとオフラインがある
カフェやフリースペースで実際に集まっておこなわれるオフラインもくもく会に対して、Zoomやミーティングツールを使っておこなわれるオンラインもくもく会も登場し始めています。
オンラインもくもく会には以下のメリットがあります。
- 交通費やカフェ代などがかからない
- 地方からでも参加できる
- 多忙なエンジニアでも空いた時間に参加できる
- 顔を出さなくても参加できる
地方に住んでいてあまり自宅近くでもくもく会が開催されていない方にとってはうってつけのもくもく会です。
ちなみにプログラミングのスキルアップを望んでいるのであれば、もくもく会よりも「スクール」で基礎力をつけることをおすすめします。
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もくもく会に参加する前には、以下のメリットをしっかりと理解して十分に活用できるよう意識してください。
- 交流ができる
- モチベーションがあがる
- 理解できないところを質問できる
- 程よい緊張感で作業できる
- 時間が区切られているので作業に集中できる
これらを踏まえて参加するのと、参加しないのでは、情報の吸収量も変わってくるため、ぜひ意識してみましょう。
それでは、それぞれの内容を細かく解説していきます。
1.交流ができる
多くのもくもく会では作業前の自己紹介や、終わった後の懇親会などでほかの参加者と交流することが出来ます。
お互いに同じ目標に向かう者同士、共通の話題や悩みなど共有できる点も多く、良いコミュニケーションを築けるでしょう。
また、懇親会などへの参加も強制ではないので「連絡先を交換するまではなぁ…」「ただ勉強できる仲間が欲しいだけなんだよな」という方にとっては、顔見知り程度の良い意味で薄い人間関係を構築できます。
2.モチベーションがあがる
1人で勉強をしていると、ついつい以下のような場面に出会うものです。
- 気が付いたらスマホチェックをしてしまう
- 調べ物をしているつもりがネットサーフィンしてしまう
- 家の掃除を始めてしまう
集中して勉強に取り組もうにも、1人で勉強をしているとなかなか難しいですよね。
しかしもくもく会で仲間と一緒に勉強をするとモチベーションが上がり、1人の時ではありえないほどの集中力を発揮できます。
3.理解できないところを質問できる
プログラミング初心者は、専門用語の難しさで行き詰まり、独学では解決できない問題に直面することがよくあります。
そんなときでももくもく会に参加している詳しい方々に質問をすれば、問題解決につながるでしょう。
しかし、あまりにも質問しすぎてしまうと相手の時間を奪うことになってしまうので注意が必要です。
相手が集中して作業している最中に何度も話しかけるのではなく、休憩中や雑談タイムになった時に質問をなげかけるようにしてみましょう。
4.程よい緊張感で作業できる
もくもく会最大のメリットは他者と一緒に勉強や作業をおこなえることです。
1人だとモチベーションが続かず、途中でスマホを見てしまうことがあるかもしれませんが、同じ空間に他者がいることで自分を律することができます。
程よい緊張感が生まれる主な理由は以下のとおりです。
- エンジニアやプログラマーなどの同じ属性で意識の高い方々が集まっている
- 最後にその日の成果を発表し合うためモチベーションが続く
- 他者の目があるため集中力が続く
モチベーションや集中力を高めるために、「程よい緊張感」はとても良い効果を出します。
初対面や顔見知り程度の人が集まるもくもく会で、ぜひその緊張感を体感してください。
5.時間が区切られているので作業に集中できる
どのもくもく会でも、大体のその日のスケジュールが決められています。
よくあるもくもく会の流れは以下のとおりです。
- 自己紹介
- 休憩を挟みつつ作業
- 進捗報告
- 解散または懇親会
やはりやるべき時間が決まっていると、メリハリがついて集中できます。
また、最後に成果を発表するということで、集中して作業しなきゃという緊張感が生まれます。
しかし程良い緊張感はあっても、進まなかったことで怒られたり咎められることはないのであまり焦ったり不安に思う必要はありません。
もくもく会を利用するべき人の3つの特徴
もくもく会への参加意欲はあるものの「自分は場違いではないか」という人のために、もくもく会を利用するべき人の特徴についてまとめました。
- 人脈を増やしたい人
- 休日を勉強の時間に使える人
- 普段周りに質問できる人がいない人
これらの特徴が、現在の自分に当てはまるという人はぜひ、もくもく会を利用しましょう。
もくもく会には、ここであげた3つの特徴をもつ人がたくさん参加しています。
では、ひとつずつ解説していきます。
1.人脈を増やしたい人
人脈を増やしたい人こそ、もくもく会に参加して、ほかの参加者と交流をはかりましょう。
もくもく会に参加する人の中には、以下の特徴を持つ人が数多くいます。
- 気軽に話せる知り合いが欲しい
- 高め合える仲間が欲しい
- 困ったときに相談し合えるような関係が欲しい
もくもく会は複数人で作業する環境を提供しているため、自ずと「一緒に頑張る仲間」を求める人たちが参加します。
もちろん人脈を増やしたい人も多いので、必然的に知り合いを増やしやすい環境となっているのです。
さらに、もくもく会で交流する人との間には職場の仲間のような上下関係もないので、気楽に話せる関係を築けるでしょう。
2.休日を勉強の時間に使える人
勉強に意欲があり、休日を勉強に費やすことができる人にも、もくもく会はおすすめです。
休みの日はテレビを見たり、ゲームをしたりとやりたいことがたくさんありますが、多少のことは我慢してその時間を勉強にあてるだけで、周りと大きく差をつけられます。
- プログラミングが好きで、休日もひたすらコードを書いている
- 休みの日はなるだけスキルアップにつながることをしたい
- 資格取得のためには少しの時間も無駄にできない
このように、進んで努力できる人は急速に伸びます。
もくもく会は週末も開催されるため、休日を勉強の時間に使える人は気分転換もかねて利用していきましょう。
3.普段周りに質問できる人がいない人
周りに相談できる人がいないという人こそもくもく会に参加するべきです。
作業をしていれば、行き詰まるタイミングは山ほどあります。
調べてわかることなら問題ないですが、以下のようにどれだけ調べても答えが見つからない場合はいかがでしょうか。
- プログラミングでの不具合が複雑で調べてもわからない
- 日本語を英訳をしたけど、正しい英語になっているのか心配
- 仮想通貨は情報が新しすぎるから調べても何もててこない
このようなとき、周りに相談できる人がいる人は、ほかの人の知識を借りることで、独学ではわからない問題を解決できます。
そこで、独学では解決できない問題をもくもく会に持ち込んで、もっと詳しい人に質問してみましょう。
とはいえ、もくもく会は「まとまった時間」が必要であることも多いです。
そのため、スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめです。
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
【DMM WEBCAMP】なら、初心者向けに開発された独自のカリキュラムと充実した学習サポートで、挫折することなくプログラミング学習を進められます。
また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問ができます。
もくもく会のやり方や進め方について解説
複数回もくもく会に参加している人は問題ありませんが、初めての場合は「もくもく会がどのようなスケジュールで進められるか」や「何を準備すればいいのか」が分からず不安に感じてしまいます。
そこで、以下の2点についてまとめました。
- もくもく会に参加してからの流れ
- もくもく会で準備するべきもの
スケジュールの把握や準備をするかしないかで、当日の作業のはかどりは違ってきます。
万全の状態で参加して、当日は最大限のパフォーマンスを発揮していきましょう。
1.もくもく会に参加してからの流れ
もくもく会は一般的に以下の流れで進行されます。
- 集合
- 自己紹介
- もくもくと作業
- 成果発表
- 解散
上記スケジュールの中で最も注目してほしい項目は「自己紹介」です。
この「自己紹介」で誰がどのような作業をするかを頭に入れて、質問ができそうな人を探しておきましょう。
また、上記のスケジュールには記載していませんが、最後に懇談会が開催されることもあります。
懇談会はほかの人とノウハウを共有できるうえ、同じような目標を持った仲間を作れる絶好の機会ですので、積極的に参加しましょう。
2.もくもく会で準備するべきもの
もくもく会へ参加する際は、以下を忘れずに持参してください。
- 参加費
- 作業道具
注意点として、参加費の徴収方法は運営者によって異なります。
場合によっては事前支払いや、電子決済のみということもあるので、事前に確認することをおすすめします。
いずれも忘れてしまったら何もできなくなりますので、時間を無駄にしないためにもしっかりと準備しましょう。
【失敗しない】もくもく会を選ぶ際の3つの見極め方
ひと言でもくもく会といえど、各地でさまざまなコミュニティが存在します。
もくもく会に参加しようとネットで検索しても無数にヒットするため、その中からひとつを選択するのは大変です。
そこで、もくもく会を選ぶ際の見極め方を以下にまとめました。
- ある程度の参加人数がいる
- 参加費用は低額なところを探す
- 初心者を歓迎している
もくもく会に参加した経験がある人に比べて、初めて参加する人は不安も多いでしょう。
初心者もなるべく満足感が高くなるような会の特徴を紹介します。
1.ある程度の参加人数がいる
まず、少人数ではなく多数の参加者が見込まれる会をおすすめします。
少人数で開催される会もいいところはありますが、大人数で開催される会にくらべて、参加にすこし勇気が必要です。
長くから続いているもくもく会でも50人規模で開催されているところもあれば、10人も居ない規模で、毎週続いているものもあります。
参加者が多いもくもく会には、必然的に初参加の人もたくさんいるので周りとも気軽に会話できるでしょう。
初参加の人やまだ慣れていない人は、ある程度参加者がいる会への参加をおすすめします。
2.参加費用は低額なところを探す
もくもく会の参加費はもくもく会ごとに定められるので、無料のものもあれば1000円以上かかるものも存在します。
この参加費は運営側によって決められるため、高額のものも存在しますが、なるべく低額の会への参加をおすすめします。
もくもく会の参加費は以下の用途で使用されることが多いです。
- 懇談会の費用
- 場所代など、会の開催にかかる運営費
- 運営側の収益
もくもく会もさまざまなものがあるためコンセプトによって値段は変わってきますが、参加費の高さが内容の質と比例するわけではありません。
目当てとなるオプションなど、何か特別な理由がない限りは、低額で参加費できるものを利用しましょう。
3.初心者を歓迎している
もくもく会初参戦の人には、イベントの説明部分に「初心者歓迎」という書いてある会をおすすめします。
この記載がある場合、運営側はもくもく会に慣れていない人が参加していることを前提として、イベントを遂行します。
また実際に、初心者が多く参加するため気軽に会話することもできるでしょう。
- 運営サイドにも気軽に質問ができる
- 初心者でも困惑しないようにファシリテートしてくれる
- 周りの人も、皆が初見のためぎくしゃくしない
おもに初心者歓迎のもくもく会では、上記のような特徴があります。
初心者を歓迎している会は基本的に初心者が困らないように、初心者に配慮されていることが多いです。
初参戦で不安という人は、ぜひ「初心者歓迎」の会に参加してください。
もくもく会に参加する際の3つの注意点
新しい環境に飛び込むとき、誰しも「ルールはないのか」や「どのような行為がモラルに反するのか」といった疑問を抱きます。
もちろん、もくもく会の場合も頭に入れておくべき注意点は存在します。
- 過剰な宣伝目的で参加しない
- 他人との距離感を守る
- 勉強や作業に関係のないことはしない
周りのみなさんも貴重な時間を使ってもくもく会に参加しているので、節度を持って参加しましょう。
1.過剰な宣伝目的で参加しない
もくもく会に参加する人は基本的に、作業に集中してその日のタスクをこなすことを目標としています。
そのような中で、自分の行っているビジネスの紹介・勧誘や、自社の宣伝はできるだけ控えた方がいいです。
以下のような経験はありませんか。
- 営業マンに要らない商品の説明を長々とされる
- 仕事終わりで帰りたいのに、上司の雑談が長い
これらと同じで、自分の作業を進めたいのに、全く関係のない宣伝を持ちかけられると誰しもいい気はしません。
中には宣伝行為をOKとするものもありますが、その場合も過剰な宣伝は控えることをおすすめします。
2.他人との距離感を守る
次に、ひとりの人に固執しすぎることも避けなければいけません。
たまに質問してみるくらいであれば特に問題ないかと思いますが、なにかあるたびに同じ人に質問すると、相手が作業に集中できません。
- 職場で新人に質問攻めにあって、自分の作業が進まない
- 在宅ワーク中に赤ちゃんが泣いて仕事にならない
上記のような経験をした人にはわかりやすいと思いますが、だれかのお世話と同時に自分のタスクをこなすことは容易ではありません。
仕事や家庭の事情ならともかく、プライベートで参加しているもくもく会の場合はさらにストレスがかかります。
ほかの人に質問をするのは悪いことではありませんが、距離感はしっかりと守りましょう。
3.勉強や作業に関係のないことはしない
もくもく会に参加する人は勉強や作業を目的としているため、それ以外のことはしないように心がけましょう。
関係ないことをしている人がいると、周囲に悪い影響を与えてしまいます。
- 皆が勉強している中、ひとりだけゲームをプレイしている
- 皆、真剣に作業しているのに、ずっと携帯をさわっている人がいる
上記のような人がいると、その場にいるほかの人たちの集中も乱れてしまいます。
集中できる環境を作るには、その場にいる全員が協力する必要があるので、常にその意識をもって作業に取り組みましょう。
【迷ったらここ】参加するのにおすすめなもくもく会
「もくもく会に参加してみたい」と思っても、どのもくもく会に参加すればいいのか分からず消極的になる人も少なくありません。
そこで、迷ったときにおすすめなもくもく会を紹介します。
- [渋谷]もくもく会
- (若手)エンジニアもくもく会
もくもく会はたくさんあるので、それぞれに独自の雰囲気やルールがあります。
自分に合ったもくもく会を見つけて快適な環境で作業しましょう。
1.[渋谷]もくもく会
まずおすすめしたいのは[渋谷]もくもく会です。
このもくもく会は、株式会社ウィルゲートによって開催されるエンジニアのためのイベントです。
- 参加費:無料
- 開催場所:株式会社ウィルゲート(東京都渋谷区)
- 開催日時:毎週木曜日の19:00~21:00(途中参加・途中退出可)
- 参加人数:【参加枠】5人 【運営枠】3人
設備としてWiFiと電源ケーブル、プロジェクターが完備されているうえ、飲食も可能となっているため、作業するのに最適な空間を利用することができます。
ただし参加枠に限りがあるため、時間に余裕をもって応募することをおすすめします。
2.(若手)エンジニアもくもく会
次におすすめするのは(若手)エンジニアもくもく会です。
このもくもく会には、主に資格の勉強やブログ執筆、プログラミングなどの作業をする人が参加します。
- 参加費:無料
- 開催場所:オンライン
- 開催日時:(毎月1回のみ)土曜日の13:30~19:00(途中参加・途中退出可)
- 参加人数:20人
参加者の中にはエンジニアが多いため、技術的なや話や相談も歓迎されています。
もくもくと作業した後には、10分間の成果発表と30分間の雑談会も設けられているので、人脈を増やしたい人にはうってつけの会となっています。
もくもく会を探すのに適した3つのツールを紹介
もくもく会を探す際、使いやすいツールがあるのとないのでは、調査の手間や時間がおおきく変わってきます。
そこで、もくもく会を探すためにおすすめなツールを3つ紹介します。
- 「TECH PLAY」を活用する
- 「connpass」を利用して探す
- 「Twitter」経由で探す
上記ツールの中には、もくもく会の検索や詳細の確認、さらに申し込みまでできるものもあります。
できるだけ効率よく調べるためにも便利なものはなるべく使っていきましょう。
1 .「TECH PLAY」を活用する
もくもく会を探すためのツールはいくつかありますが、その中でも「TECH PLAY」は特におすすめです。
「TECH PLAY」は、後ほど紹介する「connpass」や「doorkeeper」など、イベント情報をまとめたサイトを総括したツールです。
- ひとつのツールに複数サイトの情報がまとめられているので情報量が多い
- 気になるイベントをマイページへ登録できる
- 興味のある勉強会の新着情報も受け取れる
「TECH PLAY」には上記のような特徴があり、機能の面で見てもとても充実しています。
もくもく会をどのサイトから探したらいいのか分からない人は、ぜひ「TECH PLAY」をご利用ください。
公式サイト:TECH PLAY
2 .「connpass」を利用して探す
「connpass」はエンジニア同士をつなぐためのIT勉強会支援ツールです。
このツールを利用することで「現在どのようなイベントが開かれているか」や「イベントの詳細」を調べることができます。
- イベントの参加費
- イベントの開催地
- 開催日時
- 持ち物
イベントを探す際、上記のように絶対に抑えておきたい情報がまとまっているツールはとても役に立ちます。
もくもく会の調べ方が分からない人はぜひ「connpass」を活用していきましょう。
公式サイト:connpass
3 .「Twitter」経由で探す
もくもく会を探す際には「Twitter」も役に立ちます。
スマホを持っている場合は「Twitter」に馴染みが深い人が多いので、こちらの方が探しやすいのではないでしょうか。
- 普段使っているから使い方に困らない
- 短時間で多くの情報に触れられる
上記のように、「Twitter」ならではのメリットもあります。
「#もくもく会」で検索するだけで、検索結果がでてくるので気軽に検索してみてはいかがでしょうか。
まとめ:1人での勉強に詰まったら「もくもく会」に参加しよう!
ここまでもくもく会について解説していきましたが、もくもく会に対して関心を持てましたでしょうか。
「勉強に詰まったらもくもく会に参加しよう」と思えるためにも、もう一度もくもく会のメリットを振り返りましょう。
- 交流ができる
- モチベーションがあがる
- 理解できないところを質問できる
- 程よい緊張感で作業できる
- 時間が区切られているので作業に集中できる
もくもく会への参加は「分からないことを質問できること」や「同じ分野の知識を持つ知人を作れること」など、メリットがたくさんあります。
1人きりで勉強に詰っているのであれば、ぜひもくもく会に参加してみてはいかがでしょうか。