Webエンジニアのキャリアパス13選|将来性のある人材になるためにやるべきことを解説

2024.01.11
webenjinianokyariapasu

「Webエンジニアとしてこのままでいいのかな?」
「ライフプランに合わせたキャリアが気になっているんだけど…」

と思うことはありませんか?

Webエンジニアとして就職や転職をしようとしても、具体的にどのようなキャリアパスを設定するか迷ってしまいますよね。

では、将来性があるWebエンジニアのキャリアパスにはどのようなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、

  • Webエンジニアがキャリアパスを考えるべき具体的な理由
  • Webエンジニアの経験を活かしたタイプ別キャリアパス
  • 就職や転職時にWebエンジニアが意識すべきこと

について詳しく解説します。

この記事を見ればあなたにぴったりなWebエンジニアとしてのキャリアパスが必ず見つかります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

Webエンジニアがキャリアパスを考えるべき3つの理由

これからの将来を考える様子

Webエンジニアの技術は、常にアップデートが必要です。

経験やスキルの積み上げに加え、Webエンジニアとして成功するにはモチベーションの維持が不可欠でしょう。

モチベーション維持には仕事や人生に対する目的・目標が明確である必要があります。

Webエンジニアがキャリアパスを考えなくてはならないおもな理由には、以下のようなものがあります。

  1. Webエンジニアはキャリアパスを考えないと短命
  2. IT業界は変化が激しいため、常に成長が必要
  3. 就職/転職時の面接対策に必須

キャリアパスを設定し、目的意識をもって取り組めば仕事の質や満足度、自己肯定感の向上につながり、より豊かな人生になるでしょう。

それでは、下記で詳しく解説していきます。

1.Webエンジニアはキャリアパスを考えないと短命

Webエンジニアは、キャリアパスをたてておかないと将来的に働きにくいでしょう。

実際に35歳で定年になるわけではありませんがIT業界では35歳定年説というものがあり、このような噂がでてくるのには理由があります。

  • 体力的な問題
  • 技術者から管理者側に移行
  • 時間的な拘束の増加

ライフスタイルが変わり、Webエンジニアの仕事ができなくなるのではなくキャリアチェンジを考える人が多いのが現実です。

キャリアパスを意識せずに働き続けるとライフステージに応じた柔軟な働き方ができず、Webエンジニアとして挫折するおそれがあります。

2.IT業界は変化が激しいため、常に成長が必要

IT業界は流行り廃りの変化が激しく、常にアンテナをはっておく必要があります。

Webエンジニアも例外ではなく、成長のない人材は淘汰されていくでしょう。

将来性がないWebエンジニアの特徴は、以下のとおりです。

  • コーディングやプログラミングしかできない
  • 自己研鑽をしない
  • 強みがない

激しい変化の中で生き残っていくためには、目標とするゴールに向かって経験やスキルを積み上げ自分に付加価値を生みだすことが重要です。

Webエンジニアとして、どうなっていきたいのかキャリアパスで明らかにして必要なスキルを身につけましょう。

webエンジニアのアイキャッチWebエンジニアとは?仕事内容・年収・必要な4つのスキルなどを徹底解説!

3.就職/転職時の面接対策に必須

Webエンジニアがキャリアパスをたてておくと、就職や転職時の面接で評価されます。

キャリアパスをしっかりたてていれば自分の中でWebエンジニアとしての方向性が明確となり、迷いなく面接対策ができるでしょう。

就職や転職時の面接対策にキャリアパスが役立つ具体的な理由は以下のとおりです。

  • 計画的な就職/転職が可能
  • 企業とのミスマッチ防止
  • 志望動機に説得力が増す

キャリアパスをたてることで自分の考えを整理でき、後悔のない就職・転職ができます。

Webエンジニアとしてどうなりたいか自分の軸をもって面接に挑むために、必ずキャリアパスをたてておきましょう。

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Webエンジニアとして技術を磨くキャリアパス7選

キャリアパスの様子

技術を磨くスペシャリストを目指すWebエンジニアは、すでに持っているスキルを活用したキャリアパスをたてるとよいでしょう。

Webエンジニアの技術がいきるキャリアパスには、以下のようなものがあります。

  1. ITアーキテクト
  2. ITスペシャリスト
  3. テックリード
  4. フルスタックエンジニア
  5. CTO
  6. フロントエンドエンジニア
  7. サーバサイドエンジニア

技術進化の速いWeb業界では、ただコードを書けるだけでは若手に負けてしまいます。

もともとの技術に加えてWebエンジニアとして市場価値を高めるキャリアパスを描きましょう。

それでは、下記で詳しく解説していきます。

1.ITアーキテクト

ITアーキテクトは、ITシステム全体像を設計する上級職の役割を担っています。

ITに関する幅広い知識をもち、クライアントの経営戦略についても理解することが求められます。

WebエンジニアがITアーキテクトになるための具体的なキャリアパスは、以下のとおりです。

  • Webエンジニアとして現場の経験を積む
  • チーム全体で成果をあげる経験をする
  • システム開発全体の知識をつける

ITアーキテクトはシステム開発のエンジニアを束ねる立場となります。

システム開発上技術面から状況を判断し、双方の意見から着地点をみつけなくてはならない場面もあるでしょう。

円滑なコミュニケーションをとり、普段から開発メンバーと信頼関係を深めておく必要があります。

2.ITスペシャリスト

ITスペシャリストは、プロジェクトにおいて技術面をサポートするITスキルの専門家です。

ITサービスに関する能力の指標であるITSS(ITスキル標準)によって定められた6つの専門分野のいずれかでレベル3以上を満たすエンジニアを指します。

WebエンジニアがITスペシャリストになるための具体的なキャリアパスは、以下のとおりです。

  • 基本・応用情報技術者試験などの国家資格取得
  • オラクルマスターなどベンダー資格取得
  • 資格取得とあわせたスキルの研鑽

ITスペシャリストになれば、待遇への期待や案件獲得、転職がしやすくなるといったメリットがあります。

Webエンジニアがスキルアップやステップアップを考える場合、よい目標となるでしょう。

3.テックリード

テックリードは技術面でのリーダーと組織の窓口の役割を兼任する職種です。

リードエンジニアやテクニカルリードと呼ばれる場合もあり、高い技術をもつWebエンジニアが起用されます。

Webエンジニアがテックリードになるために、以下のことを意識しましょう。

  • Webエンジニアとしてスキル向上
  • 技術面でチームをリードする
  • コミュニケーション能力を磨く

テックリードを経験したWebエンジニアは、その先のキャリアパスとしてITアーキテクトやCTOを目指せます。

テックリードはWebエンジニアが先を見越したキャリアパスを考えるひとつのステージだといえるでしょう。

4.フルスタックエンジニア

設計から開発・運用など複数のスキルをもつのがフルスタックエンジニアです。

マルチエンジニアや万能エンジニアとも呼ばれ、専門分野の業務をすべてひとりで担える知識と技術があります。

Webエンジニアがフルスタックエンジニアを目指すキャリアパスは、以下のとおりです。

  • エンジニアとしてバックエンド、フロントエンド、インフラなど一連の経験を積む
  • 開発経験を積む
  • 上流工程に携わる

Webエンジニアがフルスタックエンジニアになった後のキャリアパスとしては、フリーランスやコンサルタント業、マネジメント業などがあります。

ITに関する深い知識とスキルがあるため、どの職場でも重宝される人材になるでしょう。

5.CTO

CTOはChief Technology Officer、またはChief Technical Officerの略で、最高技術責任者と呼ばれています。

企業の規模によって業務内容は異なりますが、高い技術力が必要とされる職種です。

WebエンジニアがCTOを目指す具体的なキャリアパスは、以下のとおりです。

  • 技術的なスキルを身につける
  • 少人数のマネジメントと並行し、フルスタックスキルを活かした開発をおこなう
  • 経営戦略やブランディングにもかかわっていく

中企業以上の企業CTOであれば経営陣の上層部に相当する場合が多く、小規模・スタートアップ企業ではテックリードのような役割を担うケースが多いでしょう。

経験が豊富になってくるとマネジメント色も強くなるため、CTOには柔軟なコミュニケーション能力も必要とされます。

6.フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webサイトのブラウザ上で動作する機能の制作を担当します。

実務を通じてWeb制作全体の知識やスキル、コミュニケーション能力が身につくため、キャリアパスを展開しやすい職種です。

Webエンジニアがフロントエンドエンジニアを目指す流れは、以下のとおりです。

  • HTML・CSS・JavaScript・PHPなどのコーダーとして経験を積む
  • マークアップエンジニアとしてプログラミングスキルを磨く
  • WebサイトやWebサービスの表示・操作に特化したスキルを身につける

Webエンジニアがフロントエンドエンジニアとして経験を積めば、その後のキャリアパスとしてVPoEやCTO、フルスタックエンジニアが視野に入ってくるでしょう。

WebデザイナーやWebディレクターに転職することも可能であるため、柔軟なキャリアパスが描けるでしょう。

7.サーバサイドエンジニア

サーバの設計・構築、保守・運用にかかかわるのがサーバサイドエンジニアです。

インターネット上のサービスにサーバは必須であるため、今後も需要が高い職種だといえます。

Webエンジニアがサーバサイドエンジニアを目指す流れは、以下のとおりです。

  • Web系・業務系のプログラミング言語やフレームワークのスキルを身につける
  • ミドルウェアやサーバOSの知識を学ぶ

Webエンジニアがサーバサイドエンジニアとして経験を積むと、その後のキャリアパスとしてネットワークエンジニアやITアーキテクト、プロジェクトマネージャーなどがあげられます。

サーバサイドエンジニアの知識や経験は他職種担当範囲の知識も得られるため、ジョブチェンジがしやすいのも魅力だといえます。

Webエンジニアとしてビジネス/マネジメントサイドのキャリアパス3選

これからのキャリアパスを考える女性

Webエンジニアとしてのスキルを活かしてビジネスやマネジメントサイドに挑戦してみたい人もいるでしょう。

ビジネスやマネジメントサイドへのキャリアパスは、一般的なキャリアのパターンともいえます。

ビジネス/マネジメントサイドで活躍したいWebエンジニアのキャリアパスには、以下のようなものがあります。

  1. プロジェクトリーダー/プロジェクトマネージャー
  2. VPoE
  3. Webディレクター

ビジネス/マネジメントでは、後輩の育成や職場外での交渉なども任される場合があり、技術のみにとどまらず高いコミュニケーション能力が求められるでしょう。

それでは、下記で詳しく解説していきます。

1.プロジェクトリーダー/プロジェクトマネージャー

プロジェクトリーダーは開発など現場における責任者であり、プロジェクトマネジャーは携わる領域が多岐にわたるポジションです。

いずれの場合も技術的な背景への理解が求められます。

Webエンジニアがプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを目指すキャリアパスの流れは、以下のとおりです。

  • 開発経験を積む
  • 上流工程を経験する
  • 少人数のマネジメントを経験し、管理能力を養う

プロジェクトリーダーを経験してからプロジェクトマネージャーへキャリアパスを描くケースが多いです。

プロジェクトリーダーもプロジェクトマネージャーもメンバーと適度なコミュニケーションをとり、全体を俯瞰した視点でプロジェクトに取り組むことが求められます。

2.VPoE

VPoEは技術部門のマネジメント責任者を指します。

VPoEにはエンジニア組織のマネジメントやエンジニアの教育・サポート、上層部との連携など多くの役割が求められます。

WebエンジニアがVPoEを目指す場合のパターンは、以下のとおりです。

  • VPoE候補を募集している企業に転職
  • さまざまなプロジェクトで経験を積み自社のVPoEポジションを狙う
  • 起業する

VPoEはマネジメント部門の責任者として高いコミュニケーション能力と課題解決能力が求められます。

企業の規模が大きくなるほどVPoE不在ではCTOに負担がかかるため、今後需要が高まる職種だといえます。

3.Webディレクター

WebディレクターはWebエンジニアからのキャリアチェンジが多い職種で、プロジェクトをスムーズに進行させる役割を担っています。

WebエンジニアがWebディレクターを目指す際に意識すべき点は、以下のとおりです。

  • 自分のスキルを分析
  • プロジェクト参加時に周りをよく見て動く
  • Web検定などの資格取得する

WebディレクターにはプログラミングやWeb系の知識、スキルに加えてスケジュール調整能力やコミュニケーション能力が求められます。

また、Webディレクターとして経験を積んだのちのキャリアパスとしてWebプロデューサーやWebプランナー、Webマーケターなどがあります。

もし、ここまでお読みいただき、スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめです。
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
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また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問をすることができます。

オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください。


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Webエンジニアから転職する場合のキャリアパス3選

転職に向かって走る様子

転職を考える場合でも、Webエンジニアのスキルを活かしたいと考える人は多いでしょう。

Webエンジニアの知識やスキルは専門性が高いため、転職の際には強みになります。

ここではWebエンジニア経験が活かせるキャリアパスを紹介します。

  1. ITコンサルタント
  2. プリセールス
  3. 社内SE

これまで積み上げてきたWebエンジニアとしての経験やスキルが活かせるキャリアパスとして検討してみるとよいでしょう。

それでは、下記で詳しく解説していきます。

1.ITコンサルタント

ITコンサルタントは、ITを活用し企業の問題を解決する専門家です。

エンジニアの上級職として位置づけられることが多いため、Webエンジニアが経験をベースに転職するケースは多いです。

WebエンジニアがITコンサルタントを目指す際に意識すべき点は、以下のとおりです。

  • 専門とする業界を絞り、経験を積む
  • 専門分野のスキルを磨く
  • 上流工程の経験を積む

Webエンジニアとしての実務経験があれば、コンサルティングにより説得力が増すでしょう。

コンサルティングには業界や経営の知識が不可欠であるため、常にアンテナをはって動向をキャッチする必要があります。

2.プリセールス

プリセールスは、ITに関する知識を活かした営業職のサポートです。

企業の課題解決のためにITシステムを導入したいものの、ITに詳しい担当者がいないといった場合にクライアントのニーズを拾う役割があります。

Webエンジニアがプリセールスへの転職を考える場合、以下の点について意識しましょう。

  • コミュニケーション能力を磨き、提案現場で使えるようにする
  • プレゼンテーションやコンペで経験を積む
  • 開発工程や導入プロセスを説明できるレベルで理解する

プリセールスはITに関する知識や開発スキルが必須であるため、Webエンジニアにとって相性のいいキャリアパスだといえるでしょう。

プリセールスを経験したのちには、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーになるというキャリアパスもえがけるでしょう。

3.社内SE

社内SEは転職市場で人気の職種であり、企業内の情報システム部門を担当します。

社内SEは会社の基盤である情報管理をまかされることが多く、おもな仕事は管理・保守です。

Webエンジニアが社内SEを目指す場合に意識することは、以下のとおりです。

  • システム開発やインフラの基本的な知識を身につける
  • 問題提案・解決能力をつける
  • マルチタスクスキルを培う

社内SEは新しいシステムの開発に関わることは少なく、仮に新しいシステムを構築する場合でも上流工程のみを担当して下流工程は外注する場合が多いです。

そのため、Webエンジニアとして新規のプロジェクトに取り組みたいと考える人には物足りないでしょう。

【注目】Webエンジニアがキャリアパスを考えるときにすること3選

将来の成果を出す様子

Webエンジニアは専門性の高さから、さまざまなキャリアパスを描けます。

選択肢が多いからこそ、自分の中で何を優先するのかや適性について考える必要があるでしょう。

Webエンジニアがキャリアパスを考える際、以下の点を意識しましょう。

  1. 自己分析をして目標を明確にする
  2. 転職市場の相場を把握する
  3. 業務適性を認識しておく

しっかり確認して、Webエンジニアとして後悔しないキャリアパスをたてていきましょう。

それでは、下記で詳しく解説していきます。

1. 自己分析をして目標を明確にする

IT業界は変化が激しく、常に自己研鑽が必要です。

ただ漠然と仕事に取り組んでいたのではモチベーションを維持するのが困難でしょう。

Webエンジニアがキャリアパスをたてる際、目標を明確にするための具体的な方法は以下のとおりです。

  • 過去と現在の自分を分析し、やりたいことや現状を書き出す
  • 目標達成までの期間を定める
  • 目標から逆算してやるべきことを行動レベルに細分化する

自己分析をし、1年後、5年後、10年後の目標を達成することを意識すれば行動にうつしやすいでしょう。

自分のライフステージに合ったキャリアプランを描くために、自己分析をしっかりして目標を定めましょう。

そうすることによって、当事者意識がうまれ仕事や人生全体がより充実します。

2.転職市場の相場を把握する

転職市場では即戦力が求められます。

IT人材が不足しているうえに需要が高い現代では、Webエンジニアのスキルはどの職場でも重宝されるでしょう。

転職市場の相場を把握する際に、確認すべき点は以下のとおりです。

  • 具体的に求められるスキルや経験を確認
  • 転職の際にリセットされる経験ややりがいに向き合う
  • 転職先でどんな貢献ができるか言語化する

Webエンジニアが自分の描くキャリアパスに一致した求人を見つけるためには突出したスキルをもっておくと安心です。

また、Webエンジニアとして経験ややりがいと積み上げ転職先での自分の価値や役割を明確にするとよりよい転職ができるでしょう。

3.業務適性を認識しておく

Webエンジニアの仕事は専門性の高いスキルが求められます。

Webエンジニアとして自分の業務の適性を把握することでよりよいキャリアパスが描けます。

業務適性を確認する際には、以下の点についてみてみましょう。

  • 面白いと感じる業務や作業
  • やりがいを感じる仕事の内容
  • 仕事の中で評価されたこと

専門性の高いスキルであるからこそ、好きなことや得意なことと合致すればさらに伸ばせます。

Webエンジニアとしての強みを活かすことで、より自分に適した仕事が見つかるでしょう。

【保存版】Webエンジニアのキャリアパスを意識した面接対策3点

面接準備をする様子

Webエンジニアが就職や転職する場合は面接のある職場が大半です。

ここではWebエンジニアが自分のえがくキャリアパスを実現するために押さえておくべき面接対策について紹介します。

  1. 会社のビジョンと自分のキャリアビジョンを照らし合わせ、明確にする
  2. 学んでいることやできることを言葉にし、具体的な数字で示す
  3. 印象が悪くなるキャリアプランの答え方を避ける

面接の短い時間の中で最大限に自分の強みやスキルをアピールするため、しっかり確認して整理しておきましょう。

それでは、下記で詳しく解説していきます。

1.会社のビジョンと自分のキャリアビジョンを照らし合わせ、明確にする

これから働く会社のビジョンが自分に合っているかどうか、しっかり確認しましょう。

組織に属する以上、会社のビジョンと同じ方向をむいて仕事をする必要があります。

面接時は志望動機やキャリアプランとしてきかれることが多いため、以下の点について整理しましょう。

  • どんなエンジニアを目指しているか
  • 志望先の会社でどのような経験を積みたいか

具体的にイメージできるようWebエンジニアとしてのスキルや経験について語れるとよいでしょう。

漠然とした考えではなく、企業の将来的なビジョンと自分のキャリアの方向性が合った回答が理想的です。

2.学んでいることやできることを言葉にし、具体的な数字で示す

Webエンジニアとして学んでいることや経験したことは、具体的に伝えましょう。

漠然とした回答では伝わらないため、適切な評価がされづらいです。

面接前に、以下の点について確認しておきましょう。

  • 希望職種に関する業務経験
  • 勉強中の分野や言語
  • これから取り組みたいことや強み

これまで経験したことがない業種に挑戦する場合でも、経験を活かして前向きに取り組みたいという意思を伝えます。

また、入社後にどのように仕事に取り組んでいきたいかも自分の言葉で具体的に説明できるようにしましょう。

3.印象が悪くなるキャリアプランの答え方を避ける

Webエンジニアとして優秀な技術をもっていても、キャリアプランによっては悪印象を与える場合があります。

採用側の意図も汲みながら、不適切な表現がないか気をつけましょう。

避けるべきキャリアプランの答え方には、以下のようなものがあります。

  • プライベートを重視しすぎる
  • 会社の方針に合っていない
  • 内容に一貫性がない

面接では、あなたを採用するメリットを示すことが重要です。

Webエンジニアとしてその会社でどのような人材になりたいか具体的に伝えましょう。

まとめ:Webエンジニアが後悔しないキャリアパスを選ぶために|将来性を考えよう

Webエンジニアはさまざまなキャリアパスを選べます。

将来的に自分がどうなっていきたいのか具体的にイメージしてキャリアパスをたてましょう。

以下、この記事のまとめです。

  • Webエンジニアは自己分析や業務適性を考えてキャリアパスをたてるとよい
  • Webエンジニアのスキルや経験を活かせるキャリアパスは豊富にある
  • 面接時は自分の経験やスキルを具体的に伝える

Webエンジニアのキャリアパスは多様ですが、漠然と仕事をこなしていたのではやりがいを失ってしまうでしょう。

自身の目標を明確にしたうえで、業務適正とすりあわせ自分にとって明るい未来につながるWebエンジニアのキャリアパスを考えましょう。

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