【初心者必見】基本情報技術者試験のおすすめ参考書7選と勉強法を紹介
「基本情報技術者試験の参考書って何がおすすめなのかな?」
「初心者でもわかりやすい参考書を探しているんだけど…」
と思うことはありませんか?
基本情報技術者試験を独学で勉強しようとしても、どんな参考書を選べばよいのか迷ってしまいますよね。
では、初心者が基本情報技術者試験に合格するための参考書にはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 初心者が基本情報技術者試験を突破するために意識すべき参考書選びのポイント
- 基本情報技術者試験に参考書を使って合格するための具体的な方法
- 基本情報技術者試験に参考書を利用して合格するメリット
について詳しく解説します。
この記事を見ればあなたにぴったりな基本情報技術者試験に合格するための参考書がみつかり、キャリアアップにつながります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
基本情報技術者試験の参考書を選ぶときの3つのポイント
基本情報技術者試験の参考書を選ぶ際には、ポイントをおさえなくてはなりません。
自分に合わない参考書を購入してしまうと、お金も時間も無駄にしてしまいます。
ここでは基本情報技術者試験に合格するための参考書を探すポイントについて紹介します。
- 教材の特徴
- 著者の信頼性
- 最新版かどうか
ポイントを意識して参考書を選ぶと、初心者でも基本情報技術者試験に合格できるでしょう。
それでは、下記で詳しく解説していきます。
IT業界への転職に資格は必要?取得するメリットやおすすめ12選を紹介1.教材の特徴
基本情報技術者試験を受ける際の参考書選びで最も重要なポイントが教材の特徴です。
初心者や仕事をしながら資格取得を目指す場合は特に文字ばかりの参考書は避けた方がよいでしょう。
基本情報技術者試験の勉強がはかどる参考書の特徴は、以下のとおりです。
- 端的でわかりやすい表現
- イラストや図が多く使われている
- 解説が具体的で理解しやすい
文章が長くて専門用語ばかりの上級者向け参考書を選んでしまうと、基本情報技術者試験を受ける前に挫折する恐れがあります。
自分が勉強しやすいと思える参考書を選ぶようにしましょう。
2.著者の信頼性
基本情報技術者試験は専門性が高い資格であるため、著者の信頼性も確認しておく必要があります。
参考書のクオリティは著者の信頼性に影響されるためです。
基本情報技術者試験の参考書を選ぶときの著者について確認すべき点は以下のとおりです。
- 経歴
- 過去の監修・出版本
何冊も執筆や監修をしている著者であったり、IT系の講師の経歴を持っていたりすると参考書のクオリティも安心できるといえます。
著者の信頼性については、購入前に必ず調べておきましょう。
3.最新版かどうか
基本情報技術者試験はITを扱う内容であるため、参考書は最新版を購入したほうがよいでしょう。
古い参考書を使ってしまうと、新しい制度に対応していなかったり古い用語のまま覚えてしまったりする恐れがあります。
基本情報技術者試験を受験するとき、最新版の参考書を選ぶメリットは以下のとおりです。
- 最新の内容をおさえている
- 読みやすく、理解しやすい
- 付録がついている場合がある
最新の参考書では、移動中にも勉強できるような付録がついているものもあり、スキマ時間で勉強する場合でも取り組みやすい工夫がされています。
IT分野は変化が激しいため、常に最新の情報を学んで効率的に学習をすすめていきましょう。
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【徹底比較】基本情報技術者試験におすすめな参考書7選
初心者が基本情報技術者試験に合格するためにおすすめな参考書を紹介します。
好みや知識の段階によって必要な参考書が異なってくるため、自分にはどのような情報が必要なのか意識してみていきましょう。
- イメージ&クレバー栢木先生の基本情報技術者教室
- キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和3年
- うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2021年版 福嶋先生の集中ゼミ
- ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2021年度(オールカラー)
- 情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集
- 徹底攻略 基本情報技術者教科書
- かんたん合格 基本情報技術者教科書
著者によって表現の仕方や伝え方が異なっているため、それぞれの特徴を確認して自分に合っていると思ったものを選択しましょう。
それでは、下記で詳しく解説していきます。
1.イメージ&クレバー栢木先生の基本情報技術者教室
栢木先生はITパスポートと基本情報技術者試験の2つのIT資格について講師の経験があります。
イメージ&クレバー栢木先生の基本情報技術者教室は飽きさせない工夫があり、広くカバーされている参考書です。
イメージ&クレバー栢木先生の基本情報技術者教室の特徴は、以下のとおりです。
- ある程度情報の知識がある人におすすめ
- イラストや図解、たとえ話を用いていて記憶に残りやすい
- 全体的に理解しやすい構造
広くカバーされている分、ひとつひとつの解説がものたりない部分があるのがデメリットです。
ITパスポートを取得済の人には特におすすめの参考書だといえます。
2.キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和3年
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和3年はイラストが豊富で初心者でも取り組みやすい内容です。
難しい内容をかみくだいてわかりやすい表現で学べるため特に文字が苦手な人におすすめの参考書です。
イラストIT塾 基本情報技術者 令和3年の特徴は、以下のとおりです。
- イラストが豊富
- アルゴリズムを後半に配置するなど構成を工夫
- ITの知識がない初心者でも理解しやすい
イラストIT塾 基本情報技術者 令和3年は丁寧にイラストをたくさん用いて説明されているため量が多いのがデメリットだといえます。
まったくの初心者や丁寧で図解の多い参考書を探している人には特におすすめです。
3.うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2021年版 福嶋先生の集中ゼミ
うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2021年版 福嶋先生の集中ゼミは基本情報技術者試験における午後のアルゴリズム問題対策用の参考書です。
アルゴリズム分野は午後試験の中で特にハードルが高いため、個別に対策しておいた方がよいでしょう。
うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2021年版 福嶋先生の集中ゼミの特徴は、以下のとおりです。
- 基本的な部分から丁寧に解説されている
- 対話形式でイメージしやすい
- 著者によるテキストの動画解説がある
うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2021年版 福嶋先生の集中ゼミは中盤から難解な内容が増えてくるのがデメリットです。
著者による動画解説もあるため、苦手な部分は動画解説をあわせて利用するのがおすすめです。
4.ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2021年度(オールカラー)
ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2021年度(オールカラー)は資格の学校であるTACが出版しています。
TACは試験のたびに解答速報を出すなど、専門性が高い存在だといえます。
ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2021年度(オールカラー)の特徴は、以下のとおりです。
- 午前から午後まで広くカバーされている
- 全編カラーでみやすい
- シンプルで要所をおさえた解説
ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2021年度(オールカラー)は、内容を盛り込んでいるがゆえに文字が小さめなのがデメリットだといえます。
また、解説がシンプルなので、ある程度ITの知識を持った人におすすめの参考書です。
5.情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集は学習内容が包括的にまとめられており、時間のない人にぴったりな参考書です。
シンプルでありながら要点はしっかりとまとめられているため、効率を重視したい人には特におすすめだといえます。
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集の特徴は、以下のとおりです。
- 午前の頻出問題をピンポイントで学べる
- ある程度ITの知識がある人向け
- 過去問を中心に解説しているため効率的
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集は午後の情報数学の問題が少ないため、別途対策が必要になるのがデメリットです。
また、比較的文字が多いため初心者よりもある程度ITの知識がある人におすすめな参考書です。
6.徹底攻略 基本情報技術者教科書
徹底攻略 基本情報技術者教科書は、知識の定着を確認しながら進められる構成になっています。
購入者は無料でPDFファイルを受け取れるため、参考書本体を持ち歩かなくても学習できます。
徹底攻略 基本情報技術者教科書の特徴は、以下のとおりです。
- ITの知識がある程度ある人向け
- アプリでの演習も可能
- 箇条書きと図表を用いてシンプルに説明されている
徹底攻略 基本情報技術者教科書はシンプルにまとめられているため、基本的な用語から学びたい初心者には向きません。
PDFやアプリで外出中でも学べるため、まとまった勉強時間がなかなかとれない人におすすめな参考書です。
7.かんたん合格 基本情報技術者教科書
かんたん合格 基本情報技術者教科書は、とにかく解説がわかりやすい初心者向けの参考書です。
文字が少なく余白が多いため、文字が多すぎると読み進める手がとまってしまうという人におすすめです。
かんたん合格 基本情報技術者教科書の特徴は、以下のとおりです。
- 電子書籍と単語帳が特典としてついている
- 図が多く、イメージしやすい
- 午前試験の内容が中心
- 頻出項目が要点としてまとまっている
かんたん合格 基本情報技術者教科書は、問題の数が少ないことがデメリットであり情報数学については別途対策が必要でしょう。
用語の解説から丁寧にされているため、まったくの初心者でも学習しやすい参考書です。
基本情報技術者試験に参考書を駆使して合格するための3つの流れ
基本情報技術者試験に合格するためには、参考書を工夫して活用することが重要です。
最新の基本情報技術者試験(2021年5月実施)の合格率は49.9%であり、およそ2人に1人が合格しているとわかります。
基本情報技術者試験に合格するために、以下のような流れで参考書を活用しましょう。
- 学習スケジュールを立てる
- 全体像をつかむ
- 理解を深める
基本情報技術者試験はIT系の資格の中では合格率が高いとはいえ、やみくもに勉強しても合格は難しいでしょう。
下記の流れを意識して、参考書を活用し効率的に学習していきましょう。
1.学習スケジュールを立てる
スケジュールを立てずに勉強を始めてしまうと、失敗しがちです。
理由は、その日その日のやることが明確にならず、モチベーションが下がったり学習の範囲を網羅できなかったりする場合があるためです。
基本情報技術者試験に必要な勉強時間は、一般的に以下のように言われています。
- IT初心者:200時間程度
- ITの事前知識がある:50時間程度
勉強時間は個人によって異なるので、あくまでこれは目安です。
1日何時間まで勉強に充てられるか、何か月かけるかなど状況に合わせた学習スケジュールをたてましょう。
2.全体像をつかむ
まずは完璧に理解しようとせず、全体の概要をつかみましょう。
基本情報技術者試験は、IT未経験者にとっては難易度の高い試験であるため初めから完璧を目指すと挫折してしまいます。
全体像をつかむための具体的な方法は、以下のとおりです。
- 参考書を1周する
- 1周するまでの期限を決める
- 1日に取り組む量を具体的に決める
苦手な問題でつまずいていつまでも執着していると、なかなか先に進めません。
まずは参考書を1周することを目指して1日のノルマを決め、確実に全体像を把握しましょう。
3.理解を深める
基本情報技術者試験の全体像をつかめたら、あとはとにかく理解を深めていきましょう。
参考書の単元ごとに丁寧に勉強を進めていきます。
具体的な進め方は、以下のとおりです。
- 午前問題は数をこなす
- 数式は何度も解く
- 間違えた問題は最低3回は繰り返す
基本情報技術者試験に合格するためには、メインの参考書を1冊決めて何度も繰り返し学習するのがおすすめです。
間違えた問題は印をつけて何度も繰り返し解く練習をし、理解を深めていきましょう。
また、基本情報技術者試験に限らず、ひと通りのプログラミングスキルをつけたい方には、プログラミングスクールがおすすめです。
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基本情報技術者試験に参考書を使って最短で合格するために意識すべきこと5つ
基本情報技術者試験に初心者が参考書を活用して合格するためには、効率よく勉強する必要があります。
ただやみくもに時間を使うのではなく、以下の点について意識しながら学習を進めていきましょう。
- ひとつの参考書を決めて何度も読み込む
- 過去問題を繰り返し解く
- つまずいた部分はその都度解決する
- 自分の実力に応じて勉強法を工夫する
- 午後試験の「プログラム言語」については必要に応じて個別に対策する
ただ何となく勉強するのと、身につくように意識しながら学ぶのとでは結果が出るまでの時間に大きな差がつくでしょう。
それでは、下記で詳しく解説していきます。
1.ひとつの参考書を決めて何度も読み込む
基本情報技術者試験は、多くの参考書がでている人気の資格です。
わかりやすい参考書も多くあるため、ひとつの参考書に飽きてくると別の参考書がよくみえてくることがあります。
参考書を乗り換える前に、以下の点について考えてみましょう。
- 参考書の使い方を振り返る
- 別の参考書にしなくてはならない理由
- すでに持っている参考書の活用法
基本情報技術者試験の参考書はどれであっても内容に大きな差はありません。
はじめに選んだ参考書を繰り返し学び、確実に知識を定着させていきましょう。
2.過去問題を繰り返し解く
基本情報技術者試験に合格するには、参考書の内容を覚えるだけでは不十分です。
勉強をするとき、多くの人は覚えることに意識がいきがちですが、合格するかどうかは問題が解けるかどうかにかかっています。
- 過去問題に挑戦する
- 間違えた問題は繰り返し解く
- 計算問題や読解に慣れておく
学んだ知識を本番で発揮するには、練習して慣れておくのが一番です。
特に間違えることが多い分野、苦手な分野は繰り返し問題をとき、パターンに慣れておきましょう。
3.つまずいた部分はその都度解決する
つまずいた部分をそのままにしておくと、合格が遠ざかってしまいます。
復讐するのを忘れてそのまま基本情報技術者試験に臨んでしまったり、つまずいた部分が頭に残って集中できなかったりするのが理由です。
- 間違えた問題は印をつける
- 苦手な単元は立ち止まって理解に努める
まず全体像を把握したら、そのあとはつまずいた部分をあとに残さないようにしましょう。
つまずきをその都度解決することで、勉強の効率アップにつながります。
4.自分の実力に応じて勉強法を工夫する
基本情報技術者試験を受験する人の中には、参考書での独学が厳しいと感じる人もいるでしょう。
書籍のみで勉強しようとするのではなく、自分の実力に合わせた勉強法について考えるとよいです。
- 動画を使って視覚的に理解
- 音声を使ってスキマ時間を活用
- 通信講座を活用する
参考書によっては、動画や音声の教材としてついている場合もあります。
移動時間をインプットの時間にあてたり、必要に応じて通信講座を活用したりして自分が一番理解しやすい勉強法で取り組みましょう。
5.午後試験の「プログラム言語」については必要に応じて個別に対策する
基本情報技術者試験の午後試験では、選択問題でプログラミング言語が出題されます。
仕事でプログラミング言語をつかっているのであれば問題ないですが、そうでない場合個別で対策しておくとよいでしょう。
午後試験で選択問題となる「プログラミング言語」にあたるものは、以下のとおりです。
- C言語
- Java
- Python
- アセンブラ ( CASLⅡ )
- 表計算
初心者におすすめなのは問題が比較的簡単で習得しやすいアセンブラ ( CASLⅡ )か表計算です。
C言語やJavaは午後試験の鬼門として知られる「アルゴリズム」よりも難しい場合があるため、初心者は避けた方がよいでしょう。
基本情報技術者試験を参考書で勉強して取得する3つのメリット
基本情報技術者試験を参考書で勉強し、合格できると大きなメリットがあります。
IT人材の不足がいわれる現代ITの知識を資格として持っていることは強みになるでしょう。
ここでは、基本情報技術者試験に合格して得られるメリットについて紹介します。
- 就職や転職に有利
- 上位資格を目指す際の基盤になる
- 知識を活かせる
基本情報技術者試験はITについて基本的な内容を習得している指標となります。
それでは、下記で詳しく解説していきます。
1.就職や転職に有利
基本情報技術者試験を取得していると、IT企業に就職や転職する際に有利です。
基本情報技術者試験はIT企業の新人が取得するのが望ましいとされている資格です。
就職や転職に有利になる理由は、以下のとおりです。
- 基本的なIT知識の指標になる
- やる気の証明になる
- 資格取得自体が評価される
自主的に基本情報技術者試験を受験し、合格したとなれば勤勉さが評価されるでしょう。
IT系の企業に就職・転職を考えている人には特におすすめです。
2.上位資格を目指す際の基盤になる
基本情報技術者試験は情報処理技術者試験の難易度においてレベル2に位置づけられています。
基本情報技術者試験を参考書でしっかり学べば、レベル3の応用情報技術者試験や、レベル4のさらに上位資格への道も開けていくでしょう。
上位資格を目指したい人が、基本情報技術者試験から挑戦すべきメリットは以下のとおりです。
- 基本的なITの知識が身につく
- 上級試験の内容が理解しやすい
基本情報技術者試験を取得する際に勉強した内容や範囲の応用が上位資格で出題される場合もあり、体系的に学ぶことで身につきやすいといえるでしょう。
基本情報技術者試験から勉強をはじめると、のちの資格を考えたときに効率的です。
3.知識を活かせる
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門ともいわれています。
IT企業への就職を考えるのであれば、プログラミングのみではなく基本的な知識も習得している必要があるでしょう。
- IT関連の仕事の話がスムーズに理解できる
- 論理的思考能力が身につく
基本情報技術者試験はITに特化した内容であるため、資格取得のために勉強した内容がそのまま仕事に直結します。
仕事に活かせる資格であると考えれば、学ぶときのモチベーションも維持されるでしょう。
まとめ:基本情報技術者試験合格には参考書選びが大切|次につながる学習にしよう
基本情報技術者試験に合格するための参考書と勉強方法について解説してきました。
初心者であっても、基本情報技術者試験に独学で挑むことは可能です。
以下、この記事のまとめです。
- 基本情報技術者試験の参考書は最新で信頼できる講師のものを選ぶ
- 合格を目指すために段階を踏んで参考書を活用した勉強をする
- 基本情報技術者試験の参考書を使った学習で仕事の効率も上がる
基本情報技術者試験に合格するためには、自分に合った参考書を選んでしっかりとやりこむことが大切です。
仕事で活用したり、さらに上の資格に挑戦する基盤にしたりと次のステップにつながるような学習を重ねていくとさらに活躍できる人材になれるでしょう。