「なぜIT業界を選んだのか」という問いに答えるには?転職を成功させるコツを解説
「IT業界へ転職する場合、志望動機はなんて書けばいいんだろう」
「どうやってIT業界を選んだ理由を考えるべきなのか」
と思うことはありませんか?
志望動機を考えようとしても、どの部分に気を配って考えるべきなのか迷ってしまいますよね。
では、IT業界を選んだ理由を考えるポイントは、どうやって考えていけば良いでしょうか?
そこで今回は、
- IT業界を選んだ理由を考えるうえで重要なポイント
- 好印象を与える志望動機と、マイナスの印象を与える志望動機の違い
- IT業界を選んだ理由で誠意を持って伝える方法
について詳しく解説します。
この記事を見ればなぜ自分がIT業界を志しているのか明確になり、面接を突破するコツがわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「なぜIT業界を選んだのか」を考えるうえで重要な5つのポイント
つねに人材が不足していると言われているIT業界ですが、志望者が多いため転職難易度が高いと言われています。
非常に将来性が高い職業のため、きちんと志望動機を考えずに応募してしまうと書類選考で落とされてしまう確率が上がってしまいます。
書類選考を突破するために考えるべきことが5つあるので、なぜIT業界を志望するのか考えていきましょう。
- 転職したい理由を考える
- なぜ「この企業に応募したのか」を明確にする
- なぜ「この職種なのか」を明確にする
- どういった形で貢献できるのかを考える
- 志望動機に記載できる実績を作る
IT企業を選んだ理由をしっかりと考えてから応募することで転職成功率を上がるので、かならず熟考してください。
志望動機をどのように考えていけば良いのか、1つずつ解説していきます。
【志望動機】IT業界を目指すきっかけの良い伝え方1.転職したい理由を考える
当たり障りのない志望動機を並べても、IT業界に転職したい熱意を伝えることができません。
転職理由に具体性があると採用担当者もあなたに興味を持ってくれるため、なぜ転職をしたいのかしっかりと考えましょう。
これから具体的な転職理由を3つ紹介するので、参考にしてください。
- ITツールの導入で業務が効率化したのを実感したため、開発に携わりたい
- ものづくりの職種の中でも最先端のIT業界で、貢献したいと考えている
- 今まで培ったスキルを活かして、IT業界で活躍したい
きちんとした志望動機がなければ説得力に欠けてしまうので、説得力のある内容が好ましいです。
あまりにも漠然とした転職理由では熱意が伝わらないので、ライバルに差をつけるよう工夫しましょう。
2.なぜ「この企業に応募したのか」を明確にする
さまざまなIT企業がある中で、なぜこの企業でなければいけないのかを伝えることが重要です。
そのためには志望する企業のサービス内容や力を注いでいる点を入念に調査し、志望動機に含める必要があります。
調査すべき点はたくさんありますが、かならず以下の3つは把握しておきましょう。
- 力を入れている仕事
- 今までの歴史や背景
- 経営者の理念や人柄
これ以外にも調査すべき点はたくさんありますが、応募企業を徹底的に調べることで志望動機が明確になってきます。
調べていくうちに入社後のビジョンが明確になっていくので、しっかりと目標を立てましょう。
3.なぜ「この職種なのか」を明確にする
ひとことでIT企業といってもハードウェア業界やソフトウェア業界、情報処理サービス業界、Web業界と大きく分けると4つに分類されます。
さらに職種は細分化され、それぞれの職種で求められるスキルが異なります。
そのため、まずは「なぜこの職種を選んだのか」しっかりと理由を考え、そこから志望動機を絞っていきましょう。
- 「こんなことができたらいいのに」を実現したいため、研究開発をおこないたい
- クライアントとともに課題を見つけ解決したいため、システムエンジニアになりたい
- ものづくりに貢献したいため、ハードウェアエンジニアになりたい
このように、なぜこの職種を希望するのかを理由をしっかりと伝えることで、好印象を与えることができます。
自分がなぜその職種にやりがいを感じているのか、どのようなキャリアプランを描いているのかを考えてみましょう。
4.どういった形で貢献できるのかを考える
志望動機や熱意とともに、入社後どういった形で貢献できるのかをアピールしなくてはいけません。
人手不足のIT業界だからこそ、すぐにでも貢献してくれる社員を雇いたいと思うのは当然のことです。
具体的に伝えることが重要なので、これまでの経験などを踏まえたうえで貢献できることを模索してみましょう。
- IT企業で働いていた経験をもとに、貢献できることを伝える
- 今までの職歴の中でIT企業に活かせるスキルを伝える
- プログラミング経験者の場合、どんなスキルを身につけているか伝える
スキルだけでなく自分が担える役割を伝えることで、企業側も採用後のポジションを具体的にイメージしやすくなります。
未経験の場合はIT企業で活かせる経験を伝えることで一定のスキルがあると評価されることもあるため、強みを自己分析してみましょう。
5.志望動機に記載できる実績を作る
転職難易度が高いと言われているIT業界だからこそ、スキルがある人材のほうが採用される確率が上がります。
自分が起こした行動を志望動機に加えることで信ぴょう性が高まるので、より熱意が伝わるでしょう。
- スマートフォンアプリを自作する
- IT関連の資格を取得する
- プログラミングスクールへ通い理解を深める
このように、実績を示す方法はいくつもあります。
すでにサービス開発を経験したことがあれば、ポートフォリオを提示することで説得力が高まります。
未経験の場合は転職するためにおこなった行動を伝えると努力やスキルが認められるため、内定を得やすくなるでしょう。
もし、IT業界でプログラマーとして働きたいと思っている方には、転職活動の前に「プログラミングスクール」に通うこともおすすめしています。
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IT業界を選んだ理由で好印象を与える志望動機3選
日々進化を続けているIT業界だからこそ、向上心のある志望動機は好印象を与えることができます。
志望動機で好印象を与えることができれば転職成功へと一歩近づくので、志望動機で周囲との差別化を図りましょう。
これから3つのパターンに分けて志望動機を紹介していくので、取り入れられる部分がないか探してみましょう。
- 文系出身者が転職する場合の志望動機
- 未経験から転職する場合の志望動機
- 志望部署が決まっていない場合の転職動機
「これから挑戦したいこと」「おこなってきたこと」とともに熱意を伝えると採用担当者の印象に残りやすいので、自分には何ができるのかを考えることも大切です。
担当者に良い印象を持ってもらえるような3つの志望動機を詳しく解説していくので、参考にしてください。
1.文系出身者が転職する場合の志望動機
IT業界は理系のイメージがありますが、現場では多くの文系出身者が活躍しています。
ただし、理系出身者に比べると専門知識が乏しいため、熱意が伝わるような志望動機を考えなくてはいけません。
自分の可能性や行動実績を提示することで好印象を与えられるので、学ぶ姿勢をアピールする志望動機を3つ紹介します。
- 専門的なスキルを習得し、成長し続けたい
- 未経験でも安心して働ける、研修制度がある
- IT業界に興味があり、セミナーを受講した経験がある
クライアントワークなどコミュニケーション能力を要する仕事では文系出身者が活躍していることが多く、文系だからと不利になることはありません。
技術者以外の方法で活躍している文系出身者も多いため、熱意が伝わる志望動機にしましょう。
2.未経験から転職する場合の志望動機
IT業界で働いた経験があれば実績をアピールできますが、未経験では経験以外の部分をアピールしなくてはいけません。
未経験者を積極的に採用している企業もあるので、今までの仕事で学んだことや継続的に努力し続けたことをアピールすると良いでしょう。
自分の体験を交えながら伝えることで信ぴょう性が増すので、以下の志望動機を参考にしてください。
- IT関連のどの部分に強い関心を持っているのかを伝える
- IT企業で働くために、プログラミングを学んでいることをアピールする
- 過去に仕事やスポーツなどで結果を出した経験をアピールする
未経験者だからこそ、志望動機で新しいことに挑戦する姿勢や過去の努力した結果をアピールすることが重要です。
もしもアピールする実績がないのであれば、プログラミングスキルを身につけて熱意を伝える方法もおすすめです。
3.志望部署が決まっていない場合の志望動機
IT業界にはさまざまな職種があり、応募の時点では志望部署が決まらないケースもあります。
明確に部署が決まっていない場合は、前向きな姿勢と行動を伝えることが重要です。
- 自分が得意な業務分野を伝える
- 転職するためにおこなってきた行動を伝える
- 志望している企業のどこに魅力を感じたのか伝える
このように、なぜ志望したのかをきちんと示すことで、企業側も理解を示してくれます。
入社後の伸びしろを評価される可能性もあるため、自己分析をしたのちスキルを身につけることから始めてみましょう。
前向きな姿勢や熱意を伝えることで企業側が最適な部署を用意してくれるため、志望部署が決まっていないからとうしろめたさを感じる必要はありません。
マイナスの印象を与えてしまう志望動機のNG3選
好印象を与える志望動機もあれば、マイナスの印象を与えてしまうものもあります。
転職のチャンスを逃さないためにも、どんなことを気を付ければ良いのか把握しておきましょう。
「こんな志望動機ではだめだ」と言える3つを紹介するので、説得力のある志望動機を用意してください。
- 自己PRが多い
- 志望動機があいまい
- スキルや経験が明記されていない
明確な志望動機と熱意が伝われば採用される確率も高まるため、このようなNG表現は避けましょう。
では、どうすればよ良いのかを1つずつ解説していきます。
1.自己PRが多い
自己PRは「自分アピールポイント」を伝えることですが、これを「志望動機」とはき違えてはいけません。
本来であれば自己分析や企業研究から導くはずの志望動機と、企業が求めている人材像を踏まえずに自分本位でアピールするのはまったく違います。
以下のように自己PRになっている発言はせず、きちんと自分を売り込む発言をしましょう。
- IT業界には関係のない実績ばかりを話す
- 会社が求めている人材とは違う部分をアピールしてしまう
- 必要以上に数多くのアピールを並べてしまう
アピール方法を間違えるとマイナスの印象を与えてしまうため、的外れな自己PRは避けましょう。
今までの経験から得たことを入社後どう活かせるのかを伝えると好印象を与えられるので、自分の強みを考えてみてください。
2.志望動機があいまい
「IT業界で働き人々の生活を豊かにしたい」など、どの企業でも通用する志望動機では何もアピールできません。
採用担当者は「なぜIT業界へ転職したいのか」が聞きたいので、明確な理由を伝えられるようにしましょう。
これから紹介する3点を伝えることで、あなたが転職したい意思を採用担当者に印象付けることができます。
- IT業界に興味を持った理由
- この会社でなければいけない理由
- どんな仕事をしたいのか
会社にどのような価値を提供できるのかも交えながら伝えることで、あなたの熱意が届きます。
かららず「この会社でなければできないことを成し遂げたい」理由を伝え、具体例な転職動機を考えましょう。
3.スキルや経験が明記されていない
今までIT業界を経験したことがない人でも、かならず前職で得た経験やスキルはあるはずです。
その経験をIT業界でどのように活かせるのかを具体的に説明することで、企業側もあなたに興味を持ってくれます。
スキルを難しく考える必要はないので、以下のようなものがないか自己分析してみましょう。
- 顧客対応で培ったコミュニケーションスキル
- マネージャー経験で得たマネジメントスキル
- 長年の英会話で培った英語力
職種に関わらずIT業界ではさまざまなスキルが求められるため、非エンジニア職でも身につけておいた方が有利なものばかりです。
スキルがない場合はIT関連の資格取得やプログラミングスクールを受講した実績など、証明できるスキルがあると良いでしょう。
とはいえ、やはり「プログラミングスキル」は持っておいたほうが無難ではあります。
そのため少しの時間でも学習ができるのであれば、おこなっておくと良いでしょう。
スキマ時間に効率よくプログラミングを学習したいという方には、プログラミングスクールがおすすめです。
受講料はかかってしまいますが、短期間で効率よくプログラミングスキルを習得することが可能です。
【DMM WEBCAMP】なら、初心者向けに開発された独自のカリキュラムと充実した学習サポートで、挫折することなくプログラミング学習を進められます。
また、学習を進めていく中で分からないことが出てきたときは、 チャットもしくはビデオ通話でメンター(講師)に好きなだけ質問できます。
オンラインと教室受講のどちらも可能なので、あなたのライフスタイルに合わせて好きなコースを選択してみてください。
「今の働き方に不満はあるけど、日々の業務が忙しくてゆっくり考える時間がない…」
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「なぜIT業界を選んだのか」と聞かれたときに誠意を持って伝える7つの方法
面接でかならず聞かれるのが「なぜIT企業を選んだのか」「なぜうちの会社を選んだのか」という点です。
そのため、あらかじめIT業界で働きたい理由を考え、転職を成功させましょう。
熱意を伝えられるよう7つの回答例を紹介していくので、自分には何が当てはまるのか探してみてください。
- 若手でも活躍できる業界だから
- 人々の生活を豊かにしたい
- IT業界を通じて日本の経済を支えたい
- 前職の経験をIT企業で活かしたい
- 企業理念に共感した
- ものづくりの仕事に携わりたい
- 入社後に挑戦したいことを伝える
採用担当者の印象の残るよう、IT業界への理解を深めたうえで自己アピールをおこないましょう。
それでは、熱意を伝える7つの具体例を1つずつ解説していきます。
1.若手でも活躍できる業界だから
II業界は近年急成長を遂げていることもあり、若手が活躍している企業が多く存在しています。
さまざまな工程を若手のうちに経験することで、実績を積めばトップクラスのエンジニアに成長する可能性もあります。
以下のように、若手だからこそのIT企業を選んだ理由を伝えられると、好印象を持たれるでしょう。
- 御社の会社説明会で若手でも活躍できることを知り、つねに上を目指し続ける姿勢に感銘を受けました
- 入社後の手厚いサポート経験が整っているため、IT業界が未経験の私でも活躍できる場だと感じました
IT業界への関心を示しながら若手でも活躍できるという期待、向上心を伝えることで採用担当者も入社後のビジョンを描けるようになります。
2.人々の生活を豊かにしたい
ただ「生活を豊かにしたい」というだけで熱意は伝わりませんが、そう感じた理由を述べると誠意ある志望動機になります。
自分が感じたことやこれからどうするべきかを伝えることで、具体的な志望動機になるでしょう。
- 地方出身の私は都会に住んでからIT技術の凄さを目の当たりにしました。この技術を高齢者が多い地方にも提供し、住みやすい社会を作りたいと考えています
- インターネットが普及した現代でも不便さを感じることがあり、さらに快適に暮らせるような社会を目指していきたいです
このように、自分の体験を踏まえながら志望動機を語り、今後おこないたいことも明確に示されています。
多くの人が共感を感じる志望動機だからこと、採用担当者の印象にも残りやすくなります。
3.IT業界を通じて日本の経済を支えたい
IT技術は医療や交通機関、農業などのあらゆる分野で使われています。
さまざまな分野で使われているからこそ、IT業界は日本の経済を支える立場にまわりたいという熱意は好印象を持たれるでしょう。
- 現在は飲食店や工場など、事務職以外でもパソコンが使われています。そんな中御社のサービスで業務が効率化し、私も技術者として日本経済を支えたいと考えるようになりました
- すべての仕事がIT業界で支えられていると感じ、さまざまな業界に役立つ技術を提供している御社で働きたいと考えております
どの分野のどんなサービスに使われているのかを具体的に伝えることは、IT業界への理解度のアピールにもつながります。
きちんと企業分析をし、どのような分野に強みがあるのかを把握しておきましょう。
4.前職の経験をIT業界で活かしたい
前職がIT業界とは関係のない職業でも、その経験をアピールすることは十分可能です。
ただし、前職で培った経験やスキルを、IT業界でどう活かせるのか関連性を持たせなくては意味がありません。
- 前職ではデザインを担当していたため、Photoshopなどを操作しておりました。その中でHTMLやCSS、JavaScriptのスキルを身につけたため、御社でもお役に立てるかと思い応募させていただきました
- 前職の営業活動で培ったスキルで、御社のコンサルタント職で役立てたいと考えております
このように「前職のこの経験は、IT業界でこんな風に活かしたい」と伝えることで前向きな志望動機となり、採用担当者も採用後のポジションを考えやすくなります。
もしもIT業界の経験やアピールできるスキルがない場合は、意欲が伝わる志望動機を選びましょう。
5.企業理念に共感した
企業理念への共感は志望動機に盛り込みやすいためよく使われていますが、だからこそ他者との差別化が重要です。
会社の公式サイトなどで誰もが見れる企業理念だからこそ、自分の価値観とどうマッチしたのかを伝えましょう。
- 過去に▲▲という経験をし苦労したため、御社の〇〇という企業理念に強く共感しました。私のように▲▲で悩む人を減らせるよう、お役に立ちたいと思い志望させていただきました
- 御社のサービスを利用した際、顧客に寄り添うという企業理念に大変感銘を受けました。今回新サービスを指導すると聞き、私自身もぜひ参加したいと考え志望しました
このように、具体性がある志望動機は信ぴょう性が高まります。
会社説明会など実際に行動した結果や入社後のビジョンなどを伝えると具体が増すので、志望動機に加えましょう。
6.ものづくりの仕事に携わりたい
IT業界は直接ものを作るわけではありませんが、さまざまな情報システムを構築するものづくりをおこなう仕事です。
仕事のやりがいを志望動機にするのも良いですが、ただし「御社のサービスが好きだから」と伝えるだけではいけません。
以下のように自分が働いた姿を想像しながら志望動機を伝えることで、面接担当者に印象付けることができます。
- 現在は自動車部品の作成をおこなっていますが、自分が作ったものが車の一部になっている喜びを感じながら働いていました。さまざまな場所で活用されているITスキルを活用すればさらに大きなものづくりができると思い志願しました
- 学生時代にIT企業のインターンを経験した際、自分が作成したものを提供して喜んでもらえたやりがいが忘れられません。御社のサービスは今後発展していく技術ばかりなので、最新技術を用いたサービスに魅力を感じました
求められる人物像を把握して志望動機を作成すると面接担当者の印象に残りやすいので、熱意が伝わるように書いてください。
「ものづくりが好き」というだけでは熱意が伝わりづらいので、入社後にどのような活躍をしたいのかなど具体例も盛り込みましょう。
7.入社後に挑戦したいことを伝える
今回お伝えした6つの志望動機にも共通していますが、入社したらどんなことをおこないたいのかを盛り込むことが重要です。
挑戦したいことと企業が求める人物像や方針と一致すれば採用される確率が高まるので、その会社で挑戦したいことを志望動機に盛り込みましょう。
志望する会社が注力している事業は簡単に調べられるので、入念に調査したほうが良いです。
- 決算資料
- マーケティング資料
- 新聞などで最新動向や株価の変動確認
このように、IT業界の動向と資料を照らし合わせることで会社の得意分野と志望動機を近づけることができ、より熱意が伝えやすくなります。
企業調査で自分が入社したらどうなるのかを想像しながら、志望動機を伝えましょう。
IT業界の面接を突破するための3つのポイント
面接を突破するためには、志望動機以外の部分にも気を配らなくてはいけません。
面接官がどの部分を見ているのかを考えると面接を突破するためのポイントが見えてくるので、事前準備が重要です。
以下の3つのポイントを押さえ、採用担当者に「一緒に働きたい」と思ってもらえるように面接に挑みましょう。
- 企業が求める人物像を理解する
- 前職のことを聞かれた場合ネガティブな発言はしない
- あらかじめ質問の答えを考えておく
面接を突破するためには事前に用意をしておくことが重要なので、3つのポイントを押さえて面接を有利に進めましょう。
それでは、面接時に気を付けるべき3つのポイントを、詳しく紹介していきます。
1.企業が求める人物像を理解する
IT業界の職種に関わらず、企業が求める人物像には特徴があります。
その特徴を理解することで面接を突破しやすくなるので、自分にアピールできる部分がないか探してみましょう。
あくまでも一例ですが、参考にしてください。
- 学び続ける意欲
- アイデアを提案する力
- パソコンスキル
- コミュニケーション能力
- 変化に対応する柔軟力
IT業界は急速に発展した業界で、今後もますます変化を遂げることが予測されます。
変化が激しいからこそ新しい技術を取り入れる意欲と対応力が求められるので、アピールできる部分を探してみましょう。
2.前職のことを聞かれた場合ネガティブな発言はしない
面接時に退職理由を聞かれるケースもありますが、その際「給与が不満」などネガティブな発言は絶対に避けましょう。
同じ理由で退職するかもしれないと企業側は不安になってしまうので、かならず前向きな理由で返答してください。
- 退職理由を前向きな理由に言い換える
- 事実を伝えつつ、今後活躍したい理由を伝える
- キャリアアップを実現するため
退職理由は答えにくい質問ではありますが、アピールポイントに変えることができます。
理想のキャリアプランを実現するための転職理由であれば悪い印象を与えることはないので、面接前に考えておきましょう。
3.あらかじめ質問の答えを考えておく
面接時によく聞かれる質問をあらかじめ考えておくことで、堂々と返答できます。
IT業界には関係のない質問も想定されるため、どんな質問でも答えられるように用意しておきましょう。
IT業界の面接で、志望動機以外に聞かれる5つの質問を紹介します。
- 長所や短所について
- 今までどんなことを経験してきたのか
- 将来のキャリアについて
- 当社以外にも応募しているのか
- 現在興味のある技術や分野
また、企業側から「何か質問はあるのか」と問われることもあるため、働き始めたことを想定した質問をすると印象が良くなります。
志望動機以外で自分のことをアピールするチャンスなので、意欲的な姿勢で返答するように心がけましょう。
IT業界の面接を通過するためにとるべき2つの行動
未経験からIT業界への転職を検討している場合、IT業界への理解を深めておくことが重要です。
たとえ営業職を希望する場合でも、IT関連の知識があったほうが転職が有利に進むことは明白です。
目に見える実績があると熱意が伝わりやすいので、未経験者が面接を通過する2つのコツを紹介します。
- プログラミングスキルを身につける
- 確実に転職したい場合は転職サポート付きのスクールに通う
IT業界を経験していないからこそ、自主的に学ぶ姿勢が意欲のアピールへとつながるので最低限の知識は習得しておきましょう。
それでは、どのように知識を身につければ良いのか詳しく解説していきます。
1.プログラミングスキルを身につける
IT業界の人手不足は深刻だと言われているため、文系や未経験者でも積極的に採用している企業が多いです。
ただし、IT業界のことが何もわからないという状況では採用は厳しいため、事前にプログラミングスキルを身につけておくべきです。
前向きな姿勢と行動した実績を示すことで好印象を与えられるので、できることから実践していきましょう。
- IT関連の資格を取得する
- 書籍や動画学習サイトなどでプログラミングに触れてみる
- セミナーを受講し理解を深める
どの企業も活躍できる人材を採用したいと思うのは当然のことなので、しっかりとアピールできる実績を作っておきましょう。
2.確実に転職したい場合は転職サポート付きのスクールに通う
独学では挫折しやすいと言われているプログラミングだからこそ、働きながら学習を進めていくことは非常に大変なことです。
なかには転職サポートを設けているスクールもあるので、確実にスキルを習得して転職を成功させたい人にはプログラミングスクールがおすすめです。
プログラミングスクールへ通うメリットはたくさんあるので、独学に自信のない方は受講を検討してみましょう。
- 初心者でも学びやすい効率的なカリキュラムが組まれている
- 挫折率を大幅に軽減できる
- 同じ学習をする仲間がいるため、モチベーションが保てる
- わからないことがあっても、気軽に質問できる環境が整う
- 成果物となるポートフォリオを作成できる
このようにプログラミングスクールに通うメリットはたくさんありますが、1番のメリットはスキルを習得しながら転職活動がおこなえることです。
無料でカウンセリングがおこなえるスクールもあるので、まずは自分の市場価値を相談してみるのも良いでしょう。
まとめ:なぜIT業界を選んだのかを明確にし事前にスキルを身につけておくべき
IT業界へ転職する場合は「ばぜIT業界を志望しているのか」という根拠とともに、事前に行動した内容も重要になってきます。
入社してから学ぶという受け身の姿勢では面接を通過できないため、かならず志望動機とともに行動した実績も提示しましょう。
- 事前に「この企業でなければいけない理由」を考えることが、志望動機を考えるうえで重要
- 事前にIT業界を選んだ理由をきちんと伝えられるよう準備をしておくことで、熱意が伝わる回答ができる
- IT業界未経験者が転職する場合、事前にプログラミングスキルを学んでおくと面接を通過する確率が上がる
未経験からプログラミングを学ぶのであれば、転職サポート付きのスクールを受講すれば転職活動も効率的におこなえます。
業界に精通したプロの講師陣が転職をサポートしてくれるため、まずは現在の悩みを相談してみましょう。