SNS疲れとは?引き起こす理由と改善につなげる7つの対策
「SNSでのコミュニケーションに疲れた」
「いつもSNSを気にしてしまう」
と思うことはありませんか?
SNSを楽しもうとしていても、いつの間にか疲れてしまって溜め息をついてしまいますよね。
では、SNSによる疲れはどのようにして起こるのでしょうか?
そこで今回は、
- SNS疲れを起こす原因
- SNSで疲れないための対策
- SNSに疲れたときにすべきこと
について詳しく解説します。
この記事を見ればSNS疲れを解消する方法が必ず見つかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
SNS疲れとはSNSコミュニケーションでの気疲れのこと
SNS疲れとはどのような意味なのか、weblio辞書には下記のように掲載されていました。
SNS疲れとは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の主要な機能である「ユーザー同士のコミュニケーション」に気疲れし、SNS上での活動をやめたり、利用頻度が極端に下がったりすることである。
「SNS疲れ」という語は、SNSやその他のソーシャルサービスにおけるコミュニケーション疲れを総称した呼び名である。個々のサービスの名称を用いた「mixi疲れ」「Twitter疲れ」「Facebook疲れ」などの表現も一般的に用いられている。
引用:weblio辞書
SNSツールを使用することで、繋がっている人の反応に過敏になり、下記を気にしすぎるようになってしまいます。
- フォロワーの増減
- いいねやコメントがどのくらいつくか
- メッセージの既読や返信
SNSを頻繁に利用することでコミュニケーションに気疲れしてしまった状態をSNS疲れといいます。
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SNSに疲れてしまう7つの理由
コロナ禍で対面でのコミュニケーションが減った反面、SNSの利用が増え疲れを感じる人は増えたといわれています。
ここでは、SNSに疲れてしまう主な理由を7つご紹介します。
- 他人と自分を比べてしまう
- 反応を気にしすぎる
- 見栄を張ってしまう
- 誹謗中傷のトラブル
- 見張られていると感じる
- 見たくない情報まで見てしまう
- 自分を偽ってしまう
SNSとの関わりが増えれば増えるほど陥りやすいものです。
それではひとつずつ見ていきましょう。
1.他人と自分を比べてしまう
他人のプライベートと自分の現状を比べてしまい、劣等感を感じてしまうことがSNS疲れの理由のひとつです。
他人の投稿に対して自分と比べて下記のように感じてしまいます。
- 華やかな日常に嫉妬してしまう
- 自分にないものを持っている友人を羨ましく思う
基本的に、SNSでは華やかな部分や他人に自慢したい部分を見せている人が多いので、その落差は大きくなります。
比較して羨ましく思うことが増えると、だんだんとネガティブになり、疲れを加速させる結果になるでしょう。
2.反応を気にしすぎる
自分の投稿に対して、他人がどのように反応するのか気になりすぎていることがSNS疲れに繋がります。
自分の思っていることを発信できるはずのSNSが、いいねありきのツールになってしまう状態です。
- 自分の投稿にいいねやコメントがつくか気にしている
- 友人の投稿に必ずリアクションしなければいけないと思ってしまう
上記のように、リアクションすることが義務に感じてしまったり、リアクションが無いと否定された気分になってしまいます。
反応を気にしすぎると精神的に良くありません。
3.見栄を張ってしまう
投稿を見ている人からよく見られたいという考えで、必要以上に盛った投稿をしてしまいます。
本当の自分を隠して無理をしているため、疲れを溜めてしまいがちです。
- 金銭的に余裕があるように見せたい
- 友人が多く充実しているように見せたい
- 流行りのものを知っているように見せたい
上記のように、見栄を張って自分の実態とはかけ離れた投稿をしてしまいます。
見栄の張りすぎは、心労を溜めるひとつの要因です。
4.誹謗中傷のトラブル
気軽に使えるSNSは、気軽に誹謗中傷も受けやすいです。
匿名性の高いSNSほど、個人攻撃が起こりやすい傾向にあります。
攻撃されたときはもちろんですが、自分以外の人への悪口を目にするのも嫌な気持ちがするものです。
誹謗中傷のトラブルからSNS疲れが積み重なります。
5.見張られていると感じる
対面コミュニケーションが行われるSNS外の世界で、自分のSNS投稿にコメントをされることで、見張られているような感覚に陥ることがあります。
- 投稿に対して毎回口出しされる
- 閲覧がいつも異様に早い人がいる
上記のようなことがあると、行動が常に見張られているのではと思うようになります。
SNSを使う時に、見張られていることを意識してしまい、必要以上に気を使ってしまいます。
見張られているという意識がSNS疲れの見逃せない理由のひとつです。
6.見たくない情報まで見てしまう
SNSには気軽に情報を収集できるメリットの反面、意図しない多くの情報に触れすぎてしまうデメリットがあります。
意図しない情報が入ってくるのは、想像以上に負担がかかることです。
- 元彼や元カノの現在の情報
- 観ようと思っていたドラマのネタバレ
- 好きな人の悪口
上記のように、見たくもない情報が目に飛び込んでくることを避けられません。
見なきゃよかった、という日々の積み重ねが大きなSNS疲れに繋がっています。
7.自分を偽ってしまう
SNSはいろんな人に見られている、という意識から自分自身を偽ってしまいがちです。
SNSの世界では、現実とは別人格の自分をつくあげて無理をしてしまいます。
無理をした投稿を続けると、だんだんと疲労が蓄積していきます。
一度偽わりると、だんだんと本当の自分をさらけ出せなくなり、そのギャップからSNS疲れへと発展してしまうのです。
人間関係がだるい人へ|面倒なストレスから解放されるための7つの対処法SNSに疲れやすい人の6つの共通点
SNS疲れは、SNSを使うすべての人がなりえるものです。
その中でも、特にSNS疲れになりやすい人にはある共通点があります。
ここでは、SNSに疲れやすい人の共通点を6つご紹介します。
- 関わっている人数が多い
- 積極的にコンタクトをとっている
- 仕事での関わりが多い人と繋がっている
- 長時間使用してしまう
- 映えにこだわりを持っている
- 真面目な性格
それではひとつずつみていきましょう。
1.関わっている人数が多い
SNSで繋がっている人数が多い人ほど、SNS疲れを感じやすいです。
つまり、フォロワーが多い人ほどSNS疲れを感じやすい傾向にあります。
- フォロワーまたはフォロー人数が1000人以上いる
- 知らない人からフォローされている
上記は関わっている人が多い人の特徴です。
関わっている人数が増えれば増えるほど、SNS疲れになりやすいです。
2.積極的にコンタクトをとっている
SNS疲れになりやすい人の共通点は、SNSで積極的にコメントやいいねをしてしまうというところです。
積極的にフォロワーとコンタクトをとるタイプは、SNSのことを考える時間が多くなります。
- 知り合いが投稿していたら必ずコメントする
- SNSで複数のフォロワーとメッセージのやり取りを頻繁にしている
上記を続けていくと、常にSNSのチェックが欠かせません。
そのため、必然的にSNSに関わる時間が増加し、SNSに疲れやすくなるのです。
3.仕事での関わりが多い人と繋がっている
SNS上で仕事関係のフォロワーが多いことは、SNS疲れを引き起こす人の共通点です。
- 同僚
- 上司
- 取引先
上記のように仕事で関わりの多い人とSNSでも繋がると、投稿ひとつに神経を使わなくてはいけません。
- 投稿したいけど、会社の人に知られたくない
- この投稿は取引先に何と思われるだろう
このように考えてしまい、結果的にSNS疲れを招いてしまいがちです。
4.長時間使用してしまう
毎日、SNSを長時間使用してしまう人は、SNS疲れになりやすいので注意が必要です。
- 複数のSNSを使用している
- スマホを開いたらまずSNSをチェックしてしまう
上記のような方は、SNSに依存しやすく無限に見てしまう可能性があります。
スマホなどの電子機器を長時間見続けること自体が、目や脳にとってあまり良い影響を与えません。
SNSを長時間使ってしまう人は、SNS疲れになりやすいので注意が必要です。
5.映えにこだわりを持っている
SNS映えにこだわりがあり、完璧を目指してしまうのも、SNS疲れをする人の共通点です。
映えにこだわりがあると下記に時間をかけすぎてしまいます。
- 写真の加工
- 配置やアングル
- コメント
納得のいく投稿になるまで何度も修正をするため、それに対する周りの反応も一層気になるようになります。
SNS映えに手が抜けない人は、疲れを感じやすいでしょう。
6.真面目な性格
性格が真面目で、気を遣いすぎる人はSNS疲れを感じやすいです。
- この投稿をしたら周りはなんて思うだろう
- フォローされたからフォロー返ししなければいけない
- コメントは必ず返さなければいけない
上記のように、真面目に取り組むと気を遣う場面が多く、疲れてしまいます。
SNSはいろんな人が使用しているため、中には自分とは感覚の違った人も紛れています。
すべてを真面目に受け取り、真摯に対応しようとする真面目な人は、心を消耗しやすいです。
フリーランスは、SNSや職場の人間関係で疲れてしまう人におすすめな働き方です。
しかし、フリーランスとして仕事を得るためには、自分にスキルや実績を持っておく必要があります。
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SNS疲れ度をチェック!疲労度が客観的に診断できるツール
自分がSNS疲れの状態なのか簡単に診断するツールがあります。
株式会社ダイレクトコミュニケーションが提供するSNS疲れ簡易診断は、公認心理師である川島達史氏監修のもと作成された診断です。
- 全国平均
- 自分のSNS疲れ度
- 注意点と対策
診断によってわかるものは上記です。
SNS疲れを解消するためには、まず自分がどのくらい疲れているのか知る必要があります。
診断ツールは自分の状況を客観的に見るために有用です。
SNSに疲れないために!すぐにできる7つの対策
SNSは本来、便利で楽しいツールです。
ここでは、SNSに疲れないためにすぐできる対策を7つご紹介します。
- いいねやフォロワーを気にしない
- SNSの通知をオフにする
- 自分のために活用する
- 自分を好きになる
- 自分に素直になる
- スマホを持たない時間を作る
- アカウントを使い分ける
SNSとうまく付き合って上手に使いましょう。
それではひとつずつみていきます。
1.いいねやフォロワーを気にしない
SNS内のいいねやフォロワーを数えるのはやめましょう。
いいねやフォロワーの数だけが、自分の価値ではありません。
SNSのフォロワーは表面だけしかみておらず、本当に自分のことを知っている人は少ないはずです。
他人からの表面上の評価に惑わされることはやめましょう。
2.SNSの通知をオフにする
SNSの通知は完全にオフにしましょう。
- コメントが来たとき
- フォローされたとき
- 特定の人物が投稿したとき
SNSの初期設定では多くの場合、上記のような活動があったときには通知が来るようになっています。
通知があると内容が気になり、ついつい見てしまいます。
通知は完全にオフにして、SNSを目にする時間を減らすようにしましょう。
3.自分のために活用する
SNSを使う時は他人に認めてもらうためではなく、自分のために使うとSNS疲れを回避できます。
自分のために使うと、他人の反応を気にする必要がないので、SNSと良い距離感を保てます。
- 日記や記録
- 暮らしの情報入手
- 趣味活動
例えば、上記のようにあくまで自己満足で好きなように活用すると良いです。
人と繋がるためではなく、自己満足で自分のために使いましょう。
4.自分を好きになる
自分の考えや生活スタイルを含めて、自分を好きになることで、SNSに疲れなくなります。
他の人と比較してSNS疲れをしてしまうのは、自分が自分のことを好きになれていないからです。
- お金だけで判断しない
- 人はそれぞれ違うものだと理解する
- 人と比べない
人の幸せは、お金や華やかさだけできまるものではありません。
人の感覚に左右されず、自分自身を好きになりましょう。
5.自分に素直になる
自分を誤魔化さず、素直でいることでSNS疲れを軽減できます。
実は、自分に嘘をついているときにストレスが溜まりやすいです。
- キャラ作りをやめる
- 付き合いや義務感でコメントやいいねをしない
- 投稿したくないものはしない
自分に素直になることで、負担から解放されます。
SNSで自分を誤魔化した行動をとるのはやめましょう。
6.スマホを持たない時間を作る
意図的にスマホを持たない時間を作るようにしましょう。
スマホは連絡手段のひとつとしてではなく、カメラやゲームなど、さまざまなアプリによって多岐にわたる使い方ができるようになりました。
最近では、スマホ依存症のように、スマホから手が離せない人も増えています。
スマホ持たない時間を作るために、以下の3つを試してみてください。
- 通知をすべてOFFにする
- スマホを家族に預ける
- 別の部屋にスマホを置く
スマホ自体から距離を置く時間をつくることで、SNSとも距離が置けます。
7.アカウントを使い分ける
SNSのアカウントをフォロワーによって使い分けることで、ストレスが軽減されます。
リアルの世界では仕事だけではなく、複数のコミュニティと関係があります。
- 地元のコミュニティ
- 仕事関係者
- 趣味仲間
コミュニティごとに、自分が見せている顔も違っているはずです。
ひとつのアカウントですべての顔を守ろうとするのではなく、コミュニティごとに使い分けるとSNSに疲れにくくなります。
SNSに疲れたらやるべきこと3選
SNSと上手に付き合っていく努力をしていても、疲れは蓄積していきます。
ここでは、SNSに疲れてしまったときにおすすめする、やるべきことを3つご紹介します。
- SNSを削除してみる
- 直接人と会う
- 夢中になれる趣味に没頭する
溜めてしまった疲れをデトックスして、リフレッシュすることが重要です。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1.SNSを削除してみる
SNSにどうしても疲れてしまった場合は、強制的に離れることが重要です。
まずは、SNSを削除して関係を断ちましょう。
SNSから離れて、自分のいるリアルの世界のなかで疲れを癒してください。
SNSの世界がすべてではないということに、改めて気づけます。
2. 直接人と会う
SNSに疲れたときこそ、リアルでの繋がりを大切にしましょう。
メッセージのやり取りをするのではなく、直接会って話をしてください。
- いつもメールをするだけの相手と直接会う
- 旧友に会ってみる
- 家族と会う
SNSはあくまで自分の一部の切り取りを発信しているので、誤解を生みやすいものです。
人と直接会って話すことでリフレッシュができ、見失いかけていた自分を取り戻せます。
3. 夢中になれる趣味に没頭する
自分の趣味に時間を使えばSNSを忘れられます。
没頭できる趣味がない人は、趣味を見つけることからはじめましょう。
趣味を探す際には下記に注目して選んでみてください。
- 好きなこと
- 得意なこと
- 役に立つこと
プログラミングなどのスキルが身につく趣味だと、無料体験スクールも多くあるので、気軽にチャレンジできます。
まとめ:SNSは使いすぎに注意。疲れないために上手に付き合おう
SNSは簡単に世界と繋がれる便利なツールですが、使い方を間違えると、SNS疲れという大きな負担を生んでしまいます。
疲れてしまわないためには、上手に付き合うことが必要です。
- リアルの会話を大切にする
- 人と比べない
- 自分を偽らない
SNSに疲れた時は、SNSをシャットダウンして距離を置きましょう。
他に没頭できる趣味を見つけることもおすすめします。